JP2006320064A - 交流電圧出力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 外部負荷へ供給可能な交流電圧を1台の電動機で発生する交流電圧出力装置を提供する。
【解決手段】 コネクタ50に接続される外部負荷へ発生した交流電圧を取出すためのAC出力ラインACL1,ACL2は、それぞれU,V各相ラインUL,VLに接続される。モータジェネレータMGの発電中に外部負荷への交流電圧の供給が要求されると、制御装置60は、モータジェネレータMGが発電する交流電圧が商用周波数となるようにエンジン30の回転数を設定する。また、制御装置60は、U,V,W各相ラインの線間電圧が商用電圧レベルとなるようにモータジェネレータMGの発電量を制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】 コネクタ50に接続される外部負荷へ発生した交流電圧を取出すためのAC出力ラインACL1,ACL2は、それぞれU,V各相ラインUL,VLに接続される。モータジェネレータMGの発電中に外部負荷への交流電圧の供給が要求されると、制御装置60は、モータジェネレータMGが発電する交流電圧が商用周波数となるようにエンジン30の回転数を設定する。また、制御装置60は、U,V,W各相ラインの線間電圧が商用電圧レベルとなるようにモータジェネレータMGの発電量を制御する。
【選択図】 図1
Description
この発明は、交流電圧出力装置に関し、特に、ハイブリッド自動車に搭載され、交流電圧を発生して外部負荷へ出力する交流電圧出力装置に関する。
特許第2695083号公報(特許文献1)は、電気動力駆動の車両に使用される電動機駆動および動力処理装置を開示する。この電動機駆動および動力処理装置は、二次電池と、インバータIA,IBと、誘導電動機MA,MBと、制御ユニットとを備える。誘導電動機MA,MBは、Y結線された巻線CA,CBをそれぞれ含み、巻線CA,CBの中性点NA,NBには、EMIフィルターを介して入力/出力ポートが接続される。
インバータIA,IBは、それぞれ誘導電動機MA,MBに対応して設けられ、それぞれ巻線CA,CBに接続される。そして、インバータIA,IBは、二次電池に並列に接続される。
この電動機駆動および動力処理装置においては、インバータIA,IBは、中性点NA,NB間に正弦波の調整された交流電力を発生し、その発生した交流電力を入力/出力ポートに接続された外部装置に供給することができる(特許文献1参照)。
特許第2695083号公報
特開2002−218793号公報
特開平10−117445号公報
特開平10−225014号公報
特開平6−292304号公報
しかしながら、特許第2695083号公報に開示される電動機駆動および動力処理装置では、負荷へ供給する交流電圧を生成するのに電動機を2台必要とするため、少なくとも2台以上の電動機を備えたシステムが必須となる。また、2台の電動機にそれぞれ対応して設けられる2台のインバータを協調して動作させる必要があるため、制御も複雑になる。
さらに、特許第2695083号公報に開示される電動機駆動および動力処理装置では、誘導電動機MA,MBの巻線CA,CBの中性点NA,NBから発生した交流電圧を外部へ取出す必要があり、交流電圧を外部へ取出すための電力線の配線に伴なって装置の構造が複雑になる。特に、ハイブリッド自動車では、内部がオイルで満たされた駆動装置のケース内に電動機が配設されることもあり、電動機内部の中性点からケース外部へ交流電圧を取出すための電力線を別途配線すると、さらなるシール構造をケースに施す必要があるため、装置が複雑となる。
そこで、この発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、外部負荷へ供給可能な交流電圧を1台の電動機で発生する交流電圧出力装置を提供することである。
また、この発明の別の目的は、簡易な構造で交流電圧を発生して外部負荷へ供給可能な交流電圧出力装置を提供することである。
この発明によれば、交流電圧出力装置は、発電機能を有する多相交流電動機と、複数の電力線を介して多相交流電動機と接続されるインバータと、複数の電力線に含まれる第1および第2の電力線にそれぞれ接続され、多相交流電動機の発電時に第1および第2の電力線間に生じる交流電圧を負荷へ出力するための第1および第2の出力線と、多相交流電動機の発電時に第1および第2の電力線間に生じる交流電圧の周波数および電圧レベルを制御する制御手段とを備える。
好ましくは、制御手段は、多相交流電動機の発電時、多相交流電動機の回転数を制御して第1および第2の電力線間に生じる交流電圧の周波数を制御するとともに、多相交流電動機の発電量を制御して第1および第2の電力線間に生じる交流電圧の電圧レベルを制御する。
この発明による交流電圧出力装置においては、多相交流電動機の発電時に第1および第2の電力線間に生じる交流電圧の周波数および電圧レベルが制御手段によって制御される。そして、第1および第2の電力線にそれぞれ接続される第1および第2の出力線によって、多相交流電動機の発電時に第1および第2の電力線間に生じる交流電圧が取出される。すなわち、この交流電圧出力装置においては、多相交流電動機の中性点に出力線を接続することなく、発生した交流電圧が取出される。
したがって、この発明による交流電圧出力装置によれば、外部負荷へ供給可能な交流電圧を1台の多相交流電動機で発生することができる。また、多相交流電動機が格納されるケースの外部にて第1および第2の出力線をそれぞれ第1および第2の電力線と接続することができるので、多相交流電動機が格納されるケースに第1および第2の出力線の敷設に伴なうシール構造を別途設ける必要はなく、簡易な構造で交流電圧を発生して外部負荷へ供給することができる。
好ましくは、交流電圧出力装置は、多相交流電動機に連結される内燃機関と、内燃機関の回転数に応じた回転数で多相交流電動機を回転可能なように内燃機関を多相交流電動機と連結する連結手段とをさらに備え、制御手段は、多相交流電動機の発電時、第1および第2の電力線間に生じる交流電圧の周波数が商用周波数となるように内燃機関の回転数を制御する。
この交流電圧出力装置においては、多相交流電動機に連結された内燃機関の回転数を制御することによって第1および第2の電力線間に生じる交流電圧の周波数が商用周波数に制御される。したがって、この交流電圧出力装置によれば、外部負荷へ供給可能な商用交流電圧を1台の多相交流電動機で発生することができる。
さらに好ましくは、交流電圧出力装置は、第1および第2の出力線と負荷が接続される出力端子との間に配設され、多相交流電動機の発電時に第1および第2の出力線間に生じる交流電圧を商用電圧レベルに変換する絶縁型の交流電圧変換器をさらに備える。
この交流電圧出力装置においては、第1および第2の電力線間に生じる交流電圧は、交流電圧変換器によって商用電圧レベルに変換されるので、制御手段は、第1および第2の電力線の線間電圧を商用電圧レベルに制御する必要はない。したがって、この交流電圧出力装置によれば、制御手段による制御の自由度が向上する。また、インバータは、交流電圧の供給を受ける外部負荷と絶縁型の交流電圧変換器によって絶縁されるので、安全性に配慮した交流電圧出力装置が実現される。
好ましくは、交流電圧出力装置は、多相交流電動機の発電時に第1および第2の出力線間に生じる交流電圧を直流電圧に整流する整流器と、整流器から出力される直流電圧を商用交流電圧に変換して出力端子へ出力するもう1つのインバータとをさらに備える。
この交流電圧出力装置においては、交流電圧変換器後に設けられたもう1つのインバータによって商用交流電圧を発生できるので、多相交流電動機の発電時における多相交流電動機の回転数および発電量を自由に設定できる。したがって、この交流電圧出力装置によれば、制御手段による制御の自由度が向上する。また、多相交流電動機の回転数を高回転に設定することにより交流電圧変換器を高周波で動作させることができ、交流電圧変換器を小型化することができる。
この発明によれば、外部負荷へ供給可能な交流電圧を1台の多相交流電動機で発生することができる。また、多相交流電動機の中性点に出力線を接続することなく、発生した交流電圧が取出されるので、多相交流電動機が格納されるケースに第1および第2の出力線の敷設に伴なうシール構造を別途設ける必要はなく、簡易な構造で交流電圧を発生して外部負荷へ供給することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による交流電圧出力装置の全体ブロック図である。図1を参照して、この交流電圧出力装置100は、バッテリBと、昇圧コンバータ10と、インバータ20と、モータジェネレータMGと、エンジン30と、連結部材35と、リレー回路40と、コネクタ50と、制御装置60と、コンデンサC1,C2と、電源ラインPL1,PL2と、接地ラインSLと、U相ラインULと、V相ラインVLと、W相ラインWLと、AC出力ラインACL1,ACL2と、電圧センサ70,72と、電流センサ80とを備える。
図1は、この発明の実施の形態1による交流電圧出力装置の全体ブロック図である。図1を参照して、この交流電圧出力装置100は、バッテリBと、昇圧コンバータ10と、インバータ20と、モータジェネレータMGと、エンジン30と、連結部材35と、リレー回路40と、コネクタ50と、制御装置60と、コンデンサC1,C2と、電源ラインPL1,PL2と、接地ラインSLと、U相ラインULと、V相ラインVLと、W相ラインWLと、AC出力ラインACL1,ACL2と、電圧センサ70,72と、電流センサ80とを備える。
この交流電圧出力装置100は、ハイブリッド自動車に搭載される。そして、モータジェネレータMGは、連結部材35を介してエンジン30と連結され、エンジン30の始動を行ない得る電動機として動作し、かつ、エンジン30によって駆動される発電機として動作するものとしてハイブリッド自動車に組込まれる。
バッテリBの正極は、電源ラインPL1に接続され、バッテリBの負極は、接地ラインSLに接続される。コンデンサC1は、電源ラインPL1と接地ラインSLとの間に接続される。
昇圧コンバータ10は、リアクトルLと、パワートランジスタQ1,Q2と、ダイオードD1,D2とを含む。パワートランジスタQ1,Q2は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に直列に接続される。各パワートランジスタQ1,Q2のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すようにダイオードD1,D2がそれぞれ接続される。そして、リアクトルLの一端は、パワートランジスタQ1,Q2の接続点に接続され、その他端は、電源ラインPL1に接続される。
コンデンサC2は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に接続される。インバータ20は、U相アーム22、V相アーム24およびW相アーム26を含む。U相アーム22、V相アーム24およびW相アーム26は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間に並列に接続される。U相アーム22は、直列に接続されたパワートランジスタQ11,Q12からなり、V相アーム24は、直列に接続されたパワートランジスタQ13,Q14からなり、W相アーム26は、直列に接続されたパワートランジスタQ15,Q16からなる。各パワートランジスタQ11〜Q16のコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオードD11〜D16がそれぞれ接続される。
モータジェネレータMGは、3相コイル12をステータコイルとして含む。3相コイル12を形成するU,V,W各相コイルの一端は、互いに接続されて中性点Nを形成し、そのU,V,W各相コイルの他端は、インバータ20のU,V,W各相アームにおける各パワートランジスタの接続点にそれぞれ接続される。エンジン30は、連結部材35を介してモータジェネレータMGと連結される。
AC出力ラインACL1の一端は、U相ラインULに接続され、その他端は、リレーRY1に接続される。AC出力ラインACL2の一端は、V相ラインVLに接続され、その他端は、リレーRY2に接続される。
リレー回路40は、リレーRY1,RY2を含む。リレーRY1の一端は、AC出力ラインACL1に接続され、その他端は、コネクタ50に接続される。リレーRY2の一端は、AC出力ラインACL2に接続され、その他端は、コネクタ50に接続される。
バッテリBは、直流電源であり、たとえば、ニッケル水素やリチウムイオン等の二次電池からなる。バッテリBは、直流電圧を発生し、その発生した直流電圧を昇圧コンバータ10へ出力する。また、バッテリBは、昇圧コンバータ10から出力される直流電圧によって充電される。
コンデンサC1は、電源ラインPL1と接地ラインSLとの間の電圧変動を平滑化する。電圧センサ70は、バッテリBから出力される電圧Vbを検出し、その検出した電圧Vbを制御装置60へ出力する。
昇圧コンバータ10は、制御装置60からの信号PWCに基づいて、バッテリBから受ける直流電圧をリアクトルLを用いて昇圧し、その昇圧した昇圧電圧を電源ラインPL2に供給する。具体的には、昇圧コンバータ10は、制御装置60からの信号PWCに基づいて、パワートランジスタQ2のスイッチング動作に応じて流れる電流をリアクトルLに磁場エネルギーとして蓄積することによってバッテリBからの直流電圧を昇圧する。そして、昇圧コンバータ10は、その昇圧した昇圧電圧をパワートランジスタQ2がオフされたタイミングに同期してダイオードD1を介して電源ラインPL2へ出力する。
コンデンサC2は、電源ラインPL2と接地ラインSLとの間の電圧変動を平滑化する。電圧センサ72は、コンデンサC2の端子間電圧、すなわち昇圧コンバータ10の出力電圧Vdc(インバータ20の入力電圧に相当する。以下同じ。)を検出し、その検出した電圧Vdcを制御装置60へ出力する。
インバータ20は、制御装置60からの信号PWMに基づいて、電源ラインPL2から受ける直流電圧を3相交流電圧に変換し、その変換した3相交流電圧をモータジェネレータMGへ出力する。これにより、モータジェネレータMGが発生する駆動力を用いてエンジン30が始動する。また、インバータ20は、エンジン30からの出力を受けてモータジェネレータMGが発電した3相交流電圧を制御装置60からの信号PWMに基づいて直流電圧に変換し、その変換した直流電圧を電源ラインPL2へ出力する。
モータジェネレータMGは、3相交流電動発電機であり、たとえば3相交流同期電動発電機からなる。モータジェネレータMGは、エンジン30からの出力を用いて3相交流電圧を発生し、その発生した3相交流電圧をインバータ20へ出力する。また、モータジェネレータMGは、インバータ20から受ける3相交流電圧によって駆動力を発生し、エンジン30の始動を行なう。
連結部材35は、エンジン30の回転数に応じた回転数でモータジェネレータMGを回転可能なようにエンジン30をモータジェネレータMGと連結する。また、連結部材35は、エンジン30の始動時は、モータジェネレータMGが発生する駆動力をエンジン30へ伝達する。
リレー回路40は、制御装置60からの制御信号CNTLに応じて、ACラインACL1,ACL2とコネクタ50との接続/切離しを行なう。具体的には、リレー回路40は、制御装置60からH(論理ハイ)レベルの制御信号CNTLを受けると、リレーRY1,RY2がオンされてACラインACL1,ACL2をコネクタ50と電気的に接続し、制御装置60からL(論理ロー)レベルの制御信号CNTLを受けると、リレーRY1,RY2がオフされてACラインACL1,ACL2をコネクタ50から電気的に切離す。
コネクタ50は、AC出力ラインACL1,ACL2間に生じる交流電圧Vacを外部負荷へ出力するための出力端子であり、電気機器の電源用コンセントや家庭の非常用電源のコンセントなどが接続される。
電流センサ80は、モータジェネレータMGに流れるモータ電流MCRTを検出し、その検出したモータ電流MCRTを制御装置60へ出力する。
制御装置60は、外部に設けられるECU(Electronic Control Unit)から出力されるモータジェネレータMGのトルク指令値TRおよびモータ回転数MRN、電圧センサ70からの電圧Vb、ならびに電圧センサ72からの電圧Vdcに基づいて、昇圧コンバータ10を駆動するための信号PWCを生成し、その生成した信号PWCを昇圧コンバータ10へ出力する。
また、制御装置60は、電圧Vdc、モータジェネレータMGのトルク指令値TRおよび電流センサ80からのモータ電流MCRTに基づいて、モータジェネレータMGを駆動するための信号PWMを生成し、その生成した信号PWMをインバータ20へ出力する。
ここで、制御装置60は、ECUからの信号GEN,ACに基づいて、U,V,W各相ラインUL,VL,WL間に商用交流電圧を生成するように、エンジン30の回転数を所定の回転数に設定するための回転数指令ERNおよびインバータ20を制御するための信号PWMを生成し、その生成した回転数指令ERNおよび信号PWMをそれぞれエンジン30およびインバータ20へ出力する。なお、回転数指令ERNによって設定されるエンジン30の所定の回転数は、モータジェネレータMGが発電する交流電圧の周波数が商用周波数となるようにモータジェネレータMGを回転させるための回転数である。なお、信号GEN,ACについては、後ほど説明する。
図2は、図1に示した制御装置60の機能ブロック図である。図2を参照して、制御装置60は、コンバータ制御部61と、インバータ制御部62と、AC出力制御部63とを含む。コンバータ制御部61は、電圧Vb,Vdc、トルク指令値TRおよびモータ回転数MRNに基づいて、昇圧コンバータ10のパワートランジスタQ1,Q2をオン/オフするための信号PWCを生成し、その生成した信号PWCを昇圧コンバータ10へ出力する。
インバータ制御部62は、モータジェネレータMGのトルク指令値TRおよびモータ電流MCRTならびに電圧Vdcに基づいて、インバータ20のパワートランジスタQ11〜Q16をオン/オフするための信号PWMを生成し、その生成した信号PWMをインバータ20へ出力する。ここで、インバータ制御部62は、AC出力制御部63からHレベルの制御信号CTLを受けているとき、モータジェネレータMGの発電によりU,V,W各相ラインUL,VL,WL間に生じる線間電圧が商用交流電圧の電圧レベルとなるように、インバータ20のパワートランジスタQ11〜Q16をオン/オフするための信号PWMを生成し、その生成した信号PWMをインバータ20へ出力する。
AC出力制御部63は、信号GEN,ACに基づいて、商用交流電圧を発生して外部負荷へ供給するか否かを判定する。ここで、信号GENは、モータジェネレータMGが発電を行なっているときにHレベルとなる信号である。また、信号ACは、たとえば、AC出力スイッチの操作に応じて論理レベルが変化する信号であり、Hレベルの信号ACは、商用電源用の交流電圧Vacの出力を要求する信号である。
AC出力制御部63は、信号GENがHレベルのときにHレベルの信号ACを受けると、交流電圧Vacの発生を許可し、Hレベルの制御信号CTLをインバータ制御部62へ出力する。そして、AC出力制御部63は、回転数指令ERNをエンジン30へ出力するとともに、Hレベルの制御信号CNTLをリレー回路40へ出力する。
一方、AC出力制御部63は、信号GEN,ACの少なくとも一方がLレベルのときは、交流電圧Vacの発生を許可せず、Lレベルの制御信号CTLをインバータ制御部62へ出力し、Lレベルの制御信号CNTLをリレー回路40へ出力する。
なお、AC出力制御部63は、Hレベルの信号ACを受けたときに信号GENがLレベルすなわちモータジェネレータMGによる発電が行なわれていない場合、インバータ制御部62へエンジン30の始動指令を出力し、モータジェネレータMGによる発電が開始されて信号GENがHレベルとなった後、交流電圧Vacの発生を許可するようにしてもよい。
図3は、図2に示したコンバータ制御部61の機能ブロック図である。図3を参照して、コンバータ制御部61は、インバータ入力電圧指令演算部112と、フィードバック電圧指令演算部114と、デューティー比演算部116と、PWM信号変換部118とからなる。
インバータ入力電圧指令演算部112は、トルク指令値TRおよびモータ回転数MRNに基づいて、インバータ入力電圧の最適値(目標値)すなわち電圧指令Vdc_comを演算し、その演算した電圧指令Vdc_comをフィードバック電圧指令演算部114へ出力する。
フィードバック電圧指令演算部114は、電圧センサ72からの電圧Vdcと、インバータ入力電圧指令演算部112からの電圧指令Vdc_comとに基づいて、電圧Vdcを電圧指令Vdc_comに制御するためのフィードバック電圧指令Vdc_com_fbを演算し、その演算したフィードバック電圧指令Vdc_com_fbをデューティー比演算部116へ出力する。
デューティー比演算部116は、電圧センサ70からの電圧Vbと、フィードバック電圧指令演算部114からのフィードバック電圧指令Vdc_com_fbとに基づいて、昇圧コンバータ10の出力電圧Vdcを電圧指令Vdc_comに制御するためのデューティー比を演算し、その演算したデューティー比をPWM信号変換部118へ出力する。
PWM信号変換部118は、デューティー比演算部116から受けたデューティー比に基づいて昇圧コンバータ10のパワートランジスタQ1,Q2をオン/オフするためのPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成し、その生成したPWM信号を信号PWCとして昇圧コンバータ10のパワートランジスタQ1,Q2へ出力する。
なお、昇圧コンバータ10の下アームのパワートランジスタQ2のオンデューティーを大きくすることによりリアクトルLにおける電力蓄積が大きくなるため、より高電圧の出力を得ることができる。一方、上アームのパワートランジスタQ1のオンデューティーを大きくすることにより電源ラインPL2の電圧が下がる。そこで、パワートランジスタQ1,Q2のデューティー比を制御することで、電源ラインPL2の電圧をバッテリBの出力電圧以上の任意の電圧に制御することができる。
図4は、図2に示したインバータ制御部62の機能ブロック図である。図4を参照して、インバータ制御部62は、モータ制御用相電圧演算部120と、PWM信号変換部122とからなる。
モータ制御用相電圧演算部120は、AC出力制御部63から受ける制御信号CTLがLレベルのとき、トルク指令値TR、電圧センサ72からの電圧Vdcおよび電流センサ80からのモータ電流MCRTに基づいて、モータジェネレータMGの各相コイルに印加する電圧を演算し、その演算した各相コイル電圧をPWM信号変換部122へ出力する。
また、モータ制御用相電圧演算部120は、AC出力制御部63から受ける制御信号CTLがHレベルのとき、商用周波数を有し、かつ、U,V,W各相ラインUL,VL,WLの線間電圧が商用交流電圧の電圧レベルとなるような各相コイル電圧を演算し、その演算した各相コイル電圧をPWM信号変換部122へ出力する。
PWM信号変換部122は、モータ制御用相電圧演算部120から受ける各相コイル電圧指令に基づいて、インバータ20の各パワートランジスタQ11〜Q16をオン/オフする信号PWMを生成し、その生成した信号PWMをインバータ20の各パワートランジスタQ11〜Q16へ出力する。
このように、モータジェネレータMGが発電中に交流電圧Vacの発生が要求されると、モータジェネレータMGが発電する交流電圧が商用周波数となるようにエンジン30の回転数が所定の回転数に設定される。そして、U,V,W各相ラインの線間電圧が商用交流電圧の電圧レベルとなるようにインバータ20によってモータジェネレータMGの発電量が制御される。すなわち、交流電圧Vacの発生が要求されると、制御装置60は、エンジン30の回転数を調整することによりモータジェネレータMGの発電電圧の周波数を商用周波数に制御し、インバータ20によってモータジェネレータMGの発電量を制御することによりU,V,W各相ラインの線間電圧の電圧レベルを商用電圧レベルに制御する。
図5は、商用交流電圧生成時のU,V各相ラインUL,VLの電圧および生成される交流電圧Vacのタイミングチャートである。図5を参照して、曲線k1は、AC出力ラインACL1が接続されるU相ラインULの電圧Vuの変化を示し、曲線k2は、AC出力ラインACL2が接続されるV相ラインVLの電圧Vvの変化を示す。また、曲線k3は、AC出力ラインACL1,ACL2間に生じる交流電圧Vacの変化を示す。
商用交流電圧生成時、モータジェネレータMGを駆動するエンジン30の回転数が所定の回転数に設定され、U,V各相ラインUL,VLには、商用周波数(1/T)からなる電圧Vu,Vvが発生する。電圧Vvは、電圧Vuと位相が120度ずれている。
そして、電圧Vuと電圧Vvとの電圧差からなる交流電圧Vacが商用交流電圧の電圧レベルとなるように、モータジェネレータMGの発電量がインバータ20によって制御される。これにより、AC出力ラインACL1,ACL2間に生じる交流電圧Vacが商用交流電圧に制御される。
以上のように、この実施の形態1によれば、コネクタ50に接続される外部負荷へ供給可能な交流電圧Vacを1台のモータジェネレータMGで発生することができる。そして、モータジェネレータMGが格納されるケース(図示せず)の外部にてAC出力ラインACL1,ACL2をそれぞれU,V各相ラインと接続することができるので、モータジェネレータMGが格納されるケースにAC出力ラインACL1,ACL2の敷設に伴なうシール構造を別途設ける必要はなく、簡易な構造で交流電圧Vacを取出すことができる。
[実施の形態2]
図6は、この発明の実施の形態2による交流電圧出力装置の全体ブロック図である。図6を参照して、この交流電圧出力装置100Aは、図1に示した実施の形態1による交流電圧出力装置100の構成において、リレー回路40に代えてトランス41、フィルタ42およびリレーRY3を備える。交流電圧出力装置100Aのその他の構成は、交流電圧出力装置100の構成と同じである。
図6は、この発明の実施の形態2による交流電圧出力装置の全体ブロック図である。図6を参照して、この交流電圧出力装置100Aは、図1に示した実施の形態1による交流電圧出力装置100の構成において、リレー回路40に代えてトランス41、フィルタ42およびリレーRY3を備える。交流電圧出力装置100Aのその他の構成は、交流電圧出力装置100の構成と同じである。
トランス41は、一次コイル43と、二次コイル44とを含む。一次コイル43は、AC出力ラインACL1とAC出力ラインACL2との間に接続される。二次コイル44は、フィルタ42に接続される。そして、トランス41は、AC出力ラインACL1,ACL2間に生じた交流電圧を商用電源用の交流電圧Vacに変換してフィルタ42へ出力する。フィルタ42は、トランス41からの交流電圧Vacに含まれる高周波ノイズを除去してコネクタ50へ出力する。
リレーRY3は、AC出力ラインACL1とAC出力ラインACL2との間にトランス41の一次コイル43に直列に接続される。リレーRY3は、制御装置60からの制御信号CNTLに応じてオン/オフされる。具体的には、リレーRY3は、Hレベルの制御信号CNTLによりオンされ、Lレベルの制御信号CNTLによりオフされる。
この交流電圧出力装置100Aにおいては、トランス41が設けられるので、AC出力ラインACL1,ACL2がコネクタ50に接続される外部負荷と絶縁される。すなわち、交流電圧出力装置100Aは、コネクタ50に接続される外部負荷と絶縁される。
また、この交流電圧出力装置100Aにおいては、トランス41は、一次コイル43と二次コイル44との巻数比に応じた電圧変換を行なうので、AC出力ラインACL1,ACL2間の電圧すなわちU相ラインULとV相ラインVLとの線間電圧は、商用電圧レベルである必要はない。
なお、商用交流電圧の生成を行なわないときは、リレーRY3がオフされ、トランス41への通電が遮断される。
以上のように、この実施の形態2によれば、トランス41を設けたので、コネクタ50に接続される外部負荷を交流電圧出力装置100Aと電気的に絶縁できる。したがって、安全性に配慮した交流電圧出力装置が実現される。また、U相ラインULとV相ラインVLとの線間電圧を商用電圧レベルに制御する必要はないので、制御の自由度が向上する。
[実施の形態3]
図7は、この発明の実施の形態3による交流電圧出力装置の全体ブロック図である。図7を参照して、この交流電圧出力装置100Bは、図6に示した実施の形態2による交流電圧出力装置100Aの構成において、整流器45およびインバータ46をさらに備える。交流電圧出力装置100Bのその他の構成は、交流電圧出力装置100Aの構成と同じである。
図7は、この発明の実施の形態3による交流電圧出力装置の全体ブロック図である。図7を参照して、この交流電圧出力装置100Bは、図6に示した実施の形態2による交流電圧出力装置100Aの構成において、整流器45およびインバータ46をさらに備える。交流電圧出力装置100Bのその他の構成は、交流電圧出力装置100Aの構成と同じである。
整流器45は、トランス41からの交流電圧を直流電圧に整流してインバータ46へ出力する。なお、この整流器45には、公知の整流回路を用いることができる。インバータ46は、整流器45からの直流電圧を商用電源用の交流電圧Vacに変換し、その変換した交流電圧Vacをフィルタ42へ出力する。
この交流電圧出力装置100Bにおいては、一次コイル43と二次コイル44との巻数比に応じた電圧変換を行なうトランス41が設けられるので、AC出力ラインACL1,ACL2間の電圧すなわちU相ラインULとV相ラインVLとの線間電圧は、商用電圧レベルである必要はない。
また、この交流電圧出力装置100Bにおいては、AC出力ラインACL1,ACL2間に生じた交流を整流器45によって一旦直流に変換し、インバータ46によって商用電源用の交流電圧Vacを発生させるので、AC出力ラインACL1,ACL2に発生させる交流電圧の周波数、すなわちモータジェネレータMGが発電する交流電圧の周波数は、商用交流周波数である必要はない。
すなわち、この交流電圧出力装置100Bにおいては、モータジェネレータMGにより発電される交流電圧の電圧レベルも周波数も自由に設定できるので、たとえばエンジン30を最適な効率で動作させることができる。また、エンジン30の回転数を高回転に設定し、モータジェネレータMGが発電する交流電圧の周波数を高くすれば、トランス41を高周波で動作させることができるので、トランス41の体格を小さくすることもできる。
以上のように、この実施の形態3によれば、U相ラインULとV相ラインVLとの線間電圧の電圧レベルおよび周波数を自由に設定できるので、制御の自由度がさらに向上する。また、トランス41が設けられているので、コネクタ50に接続される外部負荷を交流電圧出力装置100Bと電気的に絶縁でき、安全性に配慮した交流電圧出力装置が実現される。さらに、U相ラインULとV相ラインVLとの線間電圧の周波数を高周波に設定することによりトランス41を高周波で動作させることができるので、トランス41の体格を小さくすることができる。
なお、上記の各実施の形態1〜3においては、交流電圧出力装置100,100A,100Bは、上述のようにハイブリッド自動車に搭載される。そして、特に図示していないが、実際には、駆動輪に連結され、車両の駆動力を発生するモータジェネレータMG2と、電源ラインPL2および接地ラインSLに接続され、モータジェネレータMG2を駆動する他のインバータとが備えられる。ここで、上記の各実施の形態1〜3においては、モータジェネレータMGのみで商用電源用の交流電圧Vacを生成できるので、モータジェネレータMG2の動作に関係なく、たとえばハイブリッド自動車が走行中であっても、交流電圧Vacを生成することができる。
また、上記の各実施の形態1〜3においては、AC出力ラインACL1,ACL2をそれぞれU,V各相ラインUL,VLに接続するものとしたが、AC出力ラインACL1,ACL2をその他の各相ラインに接続してもよい。また、AC出力ラインをもう1本設け、3本のAC出力ラインをU,V,W各相ラインUL,VL,WLにそれぞれ接続することによって、3相の商用交流電圧を生成することも可能である。
なお、上記において、モータジェネレータMGは、この発明における「多相交流電動機」に対応し、インバータ20は、この発明における「インバータ」に対応する。また、AC出力ラインACL1,ACL2は、それぞれこの発明における「第1の出力線」および「第2の出力線」に対応し、インバータ制御部62およびAC出力制御部63は、この発明における「制御手段」を形成する。さらに、トランス41は、この発明における「絶縁型の交流電圧変換器」に対応し、インバータ46は、この発明における「もう1つのインバータ」に対応する。また、さらに、エンジン30は、この発明における「内燃機関」に対応し、連結部材35は、この発明における「連結手段」に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 昇圧コンバータ、12 3相コイル、20,46 インバータ、22 U相アーム、24 V相アーム、26 W相アーム、30 エンジン、35 連結部材、40 リレー回路、41 トランス、42 フィルタ、43 一次コイル、44 二次コイル、45 整流器、50 コネクタ、60 制御装置、61 コンバータ制御部、62 インバータ制御部、63 AC出力制御部、70,72 電圧センサ、80 電流センサ、100,100A,100B 交流電圧出力装置、112 インバータ入力電圧指令演算部、114 フィードバック電圧指令演算部、116 デューティー比演算部、118,122 PWM信号変換部、120 モータ制御用相電圧演算部、B バッテリ、C1,C2 コンデンサ、PL1,PL2 電源ライン、SL 接地ライン、L リアクトル、MG モータジェネレータ、N 中性点、UL U相ライン、VL V相ライン、WL W相ライン、ACL1,ACL2 AC出力ライン、Q1,Q2,Q11〜Q16 パワートランジスタ、D1,D2,D11〜D16 ダイオード、RY1〜RY3 リレー。
Claims (5)
- 発電機能を有する多相交流電動機と、
複数の電力線を介して前記多相交流電動機と接続されるインバータと、
前記複数の電力線に含まれる第1および第2の電力線にそれぞれ接続され、前記多相交流電動機の発電時に前記第1および第2の電力線間に生じる交流電圧を負荷へ出力するための第1および第2の出力線と、
前記多相交流電動機の発電時に前記交流電圧の周波数および電圧レベルを制御する制御手段とを備える交流電圧出力装置。 - 前記制御手段は、前記多相交流電動機の発電時、前記多相交流電動機の回転数を制御して前記交流電圧の周波数を制御するとともに、前記多相交流電動機の発電量を制御して前記交流電圧の電圧レベルを制御する、請求項1に記載の交流電圧出力装置。
- 前記多相交流電動機に連結される内燃機関と、
前記内燃機関の回転数に応じた回転数で前記多相交流電動機を回転可能なように前記内燃機関を前記多相交流電動機と連結する連結手段とをさらに備え、
前記制御手段は、前記多相交流電動機の発電時、前記交流電圧の周波数が商用周波数となるように前記内燃機関の回転数を制御する、請求項2に記載の交流電圧出力装置。 - 前記第1および第2の出力線と前記負荷が接続される出力端子との間に配設され、前記多相交流電動機の発電時に前記第1および第2の出力線間に生じる交流電圧を商用電圧レベルに変換する絶縁型の交流電圧変換器をさらに備える、請求項3に記載の交流電圧出力装置。
- 前記多相交流電動機の発電時に前記第1および第2の出力線間に生じる交流電圧を直流電圧に整流する整流器と、
前記整流器から出力される直流電圧を商用交流電圧に変換して前記出力端子へ出力するもう1つのインバータとをさらに備える、請求項2に記載の交流電圧出力装置。
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---|---|---|---|
JP2005138361A JP2006320064A (ja) | 2005-05-11 | 2005-05-11 | 交流電圧出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006320064A true JP2006320064A (ja) | 2006-11-24 |
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ID=37540214
Family Applications (1)
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JP2005138361A Withdrawn JP2006320064A (ja) | 2005-05-11 | 2005-05-11 | 交流電圧出力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006320064A (ja) |
-
2005
- 2005-05-11 JP JP2005138361A patent/JP2006320064A/ja not_active Withdrawn
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