JP2006318588A - 記録再生装置の案内画面処理装置及び方法 - Google Patents
記録再生装置の案内画面処理装置及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006318588A JP2006318588A JP2005141424A JP2005141424A JP2006318588A JP 2006318588 A JP2006318588 A JP 2006318588A JP 2005141424 A JP2005141424 A JP 2005141424A JP 2005141424 A JP2005141424 A JP 2005141424A JP 2006318588 A JP2006318588 A JP 2006318588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- recording
- selection items
- displayed
- cursor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 4
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims 4
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 11
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 4
- 230000011218 segmentation Effects 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 101000969688 Homo sapiens Macrophage-expressed gene 1 protein Proteins 0.000 description 1
- 102100021285 Macrophage-expressed gene 1 protein Human genes 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】ユーザが装置を操作するとき、案内画面に出てきた項目の意味が分かりやすく、さらに項目を選択する操作が簡素化された装置を得る。
【解決手段】案内画面処理制御部は、メニュー画面の要求があったときに、複数の選択項目を画面の上下方向へだけにならべて表示する手段と、前記複数の選択項目のうちいずれか1つがカーソルにより指定されたときには、当該選択項目の意味内容を示すコメント表示用のデータを出力する手段と、前記選択項目のうちのいずれか1つが決定されたときには、決定された選択項目に含まれる、複数の下位の選択項目を前記画面の上下方向へだけにならべて表示する手段を有する。
【選択図】 図7
【解決手段】案内画面処理制御部は、メニュー画面の要求があったときに、複数の選択項目を画面の上下方向へだけにならべて表示する手段と、前記複数の選択項目のうちいずれか1つがカーソルにより指定されたときには、当該選択項目の意味内容を示すコメント表示用のデータを出力する手段と、前記選択項目のうちのいずれか1つが決定されたときには、決定された選択項目に含まれる、複数の下位の選択項目を前記画面の上下方向へだけにならべて表示する手段を有する。
【選択図】 図7
Description
この発明は、ユーザが録画装置を操作するとき、グラフィックユーザインターフェース(GUI)の案内画面が分かりやすく操作感覚に適合しており、操作性を向上した案内画面処理器付き録画装置に関する。
近年の画像記録再生装置においては、記憶媒体の大容量化が進み、また記録媒体として種類の異なる複数の記録媒体を装填することができるようになった。また種類の異なる複数の記録装置をネットワークを介して外部接続できるようになった。
このために、画像記録再生装置の操作は、一層煩雑となり、メニュー画面を見ながら所望の操作項目にたどりつくまでに時間がかかり、また操作が煩わしくなっている。メニュー画面を得られても、ユーザは、表示された項目名がどのような意味を有するのかわからず、取り扱い説明書を開いて確認することもある。また、メニュー画面での各種の項目は、左右、上下に統一性なく並んでいるために、カーソルを移動制御する際のリモコン操作が煩雑である。
メニュー画面において、多数の項目を有する複数のページを同時に、そして一部重ねて表示する技術もある(例えば特許文献1)。しかし、所望の項目を選択するのに、希望するページとは異なるページを誤って選択しやすく、所望の項目を有するページが隠れてしまうこともあり、操作性に劣る。
特開2001−265477公報
上記したように従来のGUIでは、項目選択を行うのに操作が煩雑である、また項目の意味が分からない場合は取り扱い説明書を見なければならず、不便であるというような問題がある。
そこでこの発明の目的は、ユーザが装置を操作するとき、案内画面に出てきた項目の意味が容易に分かり、さらに項目を選択する操作が、簡素化され操作性がよい記録再生装置の案内画面処理装置を提供することにある。
この発明は、上記の問題を解決するために、装置の動作を統括する制御部と、前記制御部の制御に基づいて操作案内用の画面データを選択して出力する案内画面処理制御部とを有した記録再生装置において、前記案内画面処理制御部は、メニュー画面の要求があったときに、複数の選択項目を画面の上下方向へだけにならべて表示する手段と、前記複数の選択項目のうちいずれか1つがカーソルにより指定されたときには、当該選択項目の意味内容を示すコメント表示用のデータを出力する手段と、前記選択項目のうちのいずれか1つがカーソルにより指定され、さらに、決定されたときには、決定された選択項目に含まれる、複数の下位の選択項目を前記画面の上下方向へだけにならべて表示する手段を有する。
上記の手段によると、案内画面に出てきた項目の意味は、コメントを見ることで容易に理解できる。また、上下方向操作用のカーソルキーのみを操作することで複数の選択項目のいずれかを選択することができ、操作性がよい。
以下、図面を参照しこの発明の実施の形態を説明する。まず図1を参照し、発明が適用された記録再生装置の全体構成を説明する。
この記録再生装置は、2種類のディスクドライブ部を有する。光ディスク101は、ビデオファイルを構築できる情報記録媒体である。ディスクドライブ部102は、光ディスク101を回転駆動し、情報の読み書きを実行する。104はハードディスクを駆動するハードディスクドライブ(HDD)部である。
データプロセッサ部103は、ディスクドライブ部102及びハードディスクドライブ部104に記録データを供給することができ、また、再生された信号を受け取ることができる。ディスクドライブ部102は、光ディスク101に対する回転制御系、レーザ駆動系、光学系などを有する。
データプロセッサ部103は、記録または再生単位のデータを取り扱うもので、バッファ回路、変調・復調回路、エラー訂正部などを含む。
この記録再生装置は、録画側を構成するエンコーダ部200と、再生側を構成するデコーダ部300と、装置本体の動作を統括して制御するマイクロコンピュータブロック400とを主たる構成要素としている。エンコーダ部200は、入力されたアナログビデオ信号やアナログオーディオ信号をデジタル化するビデオ用及びオーディオ用のアナログデジタルコンバータと、ビデオエンコーダと、オーディオエンコーダとを有する。さらに、映画の字幕などを圧縮する副映像エンコーダも含む。
エンコーダ部200の出力は、バッファメモリ203を含むフォーマッタ204にて所定のDVD(DVD−R,DVD−RW,DVD−RAM、など)フォーマットに変換され、先のデータプロセッサ部103に供給される。エンコーダ部200には、AV入力部211から外部アナログビデオ信号と外部アナログオーディオ信号、あるいはTVチューナ212からアナログビデオ信号とアナログオーディオ信号が入力される。なお、エンコーダ部200は、圧縮されたデジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号が直接入力されるときは、圧縮デジタルビデオ信号やデジタルオーディオ信号を直接フォーマッタ204に供給することもできる。またエンコーダ部200は、アナログデジタル変換されたデジタルビデオ信号及びオーディオ信号を、ビデオミキシング部305及びオーディオセレクタ301にそれぞれ直接供給することもできる。
エンコーダ部200に含まれるビデオエンコーダでは、デジタルビデオ信号はMPEG2またはMPEG1規格に基づいた可変ビットレートで圧縮されたデジタルビデオ信号に変換される。オーディオ信号は、MPEGまたはAC−3規格に基づいて固定ビットレートで圧縮されたデジタルオーディオ信号、あるいはリニアPCMのデジタルオーディオ信号に変換される。
副映像信号がAV入力部211から入力された場合(例えば副映像信号の独立出力端子付DVDビデオプレーヤからの信号など)、あるいはこのようなデータ構成のDVDビデオ信号が放送されてそれがTVチューナ212で受信された場合は、DVDビデオ信号中の副映像信号が副映像エンコーダでエンコード(ランレングス符号化)されて副映像のビットマップとなる。
エンコードされたデジタルビデオ信号、デジタルオーディオ信号、副映像データは、フォーマッタ204にてパック化され、ビデオパック、オーディオパック、副映像パックとなり、さらにこれらが集合されてDVD−レコーディング規格(例えばDVD−RAM、DVD−R、DVD−RWなどに記録する規格)で規定されたフォーマットに変換される。
ここでこの装置は、フォーマッタ204でフォーマット化された情報(ビデオ、オーディオ、副映像データなどのパック)及び作成された管理情報を、データプロセッサ部103を介してハードディスクドライブ部104あるいはデータディスクドライブ部102に供給し、ハードディスクあるいは光ディスク101に記録することができる。またハードディスクあるいは光ディスクに記録された情報を、データプロセッサ部103、ディスクドライブ部102を介して光ディスク101あるいはハードディスクに記録することもできる。
またハードディスクあるいは光ディスク101に記録されている複数番組のビデオオブジェクトを、一部削除したり、異なる番組のオブジェクトをつなげたり、といった編集処理を行うこともできる。これは、DVDフォーマットが取り扱うデータ単位を定義し、このデータ単位で信号処理することで編集を容易にしているからである。
マイクロコンピュータブロック400は、MPU(マイクロプロセッシングユニット)、またはCPU(セントラルプロセッシングユニット)と、制御プログラム等が書きこまれたROMと、プログラム実行に必要なワークエリアを提供するためのRAMとを含んでいる。
マイクロコンピュータブロック400のMPUは、そのROMに格納された制御プログラムに従い、RAMをワークエリアとして用いて、欠陥場所検出、未記録領域検出、録画情報記録位置設定、UDF記録、AVアドレス設定などを実行する。
またマイクロコンピュータブロック400は、システム全体を制御するために必要な情報処理部を有するもので、ワークRAM、ディレクトリ検出部、VMG(全体のビデオ管理情報)情報作成部、コピー関連情報検知部、コピー及びスクランブリング情報処理部(RDI処理部)、パケットヘッダ処理部、シーケンスヘッダ処理部、アスペクト比情報処理部などを備える。
MPUの実行結果のうち、ユーザに通知すべき内容は、映像データ記録再生装置の表示部402に表示されるか、またはモニターディスプレイにOSD(オンスクリーンディスプレイ)表示される。またマイクロコンピュータブロック400は、この装置を操作するための操作信号を与えるキー入力部401を有する。マイクロコンピュータブロック400が、ディスクドライブ部102、ハードディスクドライブ部104、データプロセッサ部103、エンコーダ部200及び/またはデコーダ部300などを制御するタイミングは、STC(システムタイムクロック)403からの時間データに基づいて実行することができる。
録画や再生の動作は、通常はSTC403からのタイムクロックに同期して実行されるが、それ以外の処理はSTC403とは独立したタイミングで実行されてもよい。
デコーダ部300は、パック構造を持つDVDフォーマットの信号から各パックを分離して取り出すセパレータと、パック分離やその他の信号処理実行時に使用するメモリと、セパレータで分離された主映像データ(ビデオパックの内容)をデコードするVデコーダと、セパレータで分離された副映像データ(副映像パックの内容)をデコードするSPデコーダと、セパレータで分離されたオーディオデータ(オーディオパックの内容)をデコードするAデコーダとを有する。またデコードされた主映像にデコードされた副映像を適宜合成し、主映像にメニュー、ハイライトボタン、字幕やその他の副映像を重ねて出力するビデオプロセッサを備えている。
デコーダ部300の出力ビデオ信号は、ビデオミキシング部305に入力される。ビデオミキシング部305では、テキストデータの合成が行われる。またビデオミキシング部305には、TVチューナ212やA/V入力部211からの信号を直接取り込むラインもまた接続されている。ビデオミキシング部305には、バッファとして用いるフレームメモリ306が接続されている。ビデオミキシング部305の出力がアナログ出力の場合はI/F(インタフェース)307を介して外部出力され、デジタル出力の場合はデジタルアナログ変換器308を介して外部へ出力される。
また、ビデオミキシング部305は、GUIとしての案内画面を作るための画像信号を出力することができる。この画像信号は、OSD(オンスクリーンディスプレイ)と称される場合もある。この画像信号は、マイクロコンピュータブロック400内の案内画面処理制御部40bにより制御されている。この案内画面処理制御部40bの機能及び動作についてはさらに後で詳しく説明する。
デコーダ部300の出力オーディオ信号は、セレクタ301を介してデジタルアナログ変換器302でアナログ変換され外部に出力される。セレクタ301は、マイクロコンピュータブロック400からのセレクト信号により制御される。これによりセレクタ301は、TVチューナ212やA/V入力部211からのデジタル信号を直接モニタする時、エンコーダ部200をスルーした信号を直接選択することも可能である。
なお、エンコーダ部200のフォーマッタでは、録画中、各切り分け情報を作成し、定期的にマイクロコンピュータブロック400のMPUへ送る(GOP先頭割り込み時などの情報)。切り分け情報としては、VOBU(ビデオオブジェクトユニット)のパック数、VOBU先頭からのIピクチャのエンドアドレス、VOBUの再生時間などである。
同時に、アスペクト情報処理部からの情報を録画開始時にMPUへ送り、MPUはVOBストリーム情報(STI)を作成する。ここでSTIは、解像度データ、アスペクトデータなどを保存し、再生時、各デコーダ部ではこの情報を元に初期設定が行われる。
また本装置では、ビデオファイルは1ディスクに1ファイルとしている。またデータをアクセス(シーク)している間に、途切れないで再生を続けるために、最低限連続する情報単位(サイズ)を決めている。この単位をCDA(コンティギュアス・データ・エリア)という。CDAサイズは、ECC(エラー訂正コード)ブロック(16セクタ)の倍数であり、ファイルシステムではこのCDA単位で記録を行っている。
データプロセッサ部103は、エンコーダ部200のフォーマッタからVOBU単位のデータを受け取り、CDA単位のデータをディスクドライブ部102あるいはハードディスクドライブ部104に供給している。またマイクロコンピュータブロック400のMPUは、記録したデータを再生するのに必要な管理情報を作成し、データ記録終了のコマンドを認識すると、作成した管理情報をデータプロセッサ部103に送る。これにより、管理情報がディスクに記録される。従って、エンコードが行われているとき、エンコーダ部200からマイクロコンピュータブロック400のMPUは、データ単位の情報(切り分け情報など)を受け取る。また、マイクロコンピュータブロック400のMPUは、記録開始時には光ディスク及びハードディスクから読み取った管理情報(ファイルシステム)を認識し、各ディスクの未記録エリアを認識し、データ上の記録エリアをデータプロセッサ部103を介してディスクに設定している。
図2には、上記の記録再生装置を操作するためのリモートコントローラ11を示している。リモートコントローラ11には、各種のキーが設けられているが、本発明の説明に関連するキーについてのみ説明することにする。中央上部に配置されているキーは、左右上下にカーソルを移動させるためのカーソルキー11a,11b,11c,11dであり、このカーソルキーの中央には、決定キー11eが設けられている。また11fは、メニューキーである。
図3には、上記のメニューキー11fを操作した際に、モニタ309に現れるメニュー画面21Aの例を示している。
メニュー画面21Aには、項目として、「番組表から探す」、「Gコードで予約する」、「予約番組の一覧」、「録画番組を見る」、「録画番組を編集する」、「ダビングする」、「DVDを初期化する」、「その他の設定」などがある。この項目は、画面左側に縦に並んで標示される。ユーザが希望とする項目をカーソルキーによりカーソルを移動させて選択し、決定キーを押すことで、項目名に対応した機能を動作させることができる。しかもこれらの項目は、縦方向(画面の上下方向)にならべて配列される。
しかしこの項目名を見ただけでは、具体的な意味内容が十分に把握できない場合がある。そこで、この装置では、カーソルが項目を指定(ポイント)した状態で、右側にポイントされている項目を選択したときに得られる機能がコメントして表示されるようになっている。つまり各項目に対して、以下のようなコメントが対応して表示される。
「番組表から探す」…番組表から番組の検索や録画予約ができます。
「Gコードで予約する」…新聞や雑誌のテレビ欄の数字を入力することで、予約録画できます。
「予約番組の一覧」…番組表やGコードから予約を修正したり、時刻や番組が放送されるチャンネルを直接入力して予約録画できます。
「録画番組を見る」…内蔵HDDやDVDディスクに録画した内容を子画面で一覧表示します。
「録画番組を編集する」…内蔵HDDやDVDディスク(VRモード)に録画した番組のチャンネルを分割したり、プレイリストを作ったりできます。
「ダビングする」…録画した番組をコピーや移動することができます。
「DVDを初期化する」…DVD−RAMやDVD−R,DVD−RWを初期化することができます。
「その他の設定」…設定を変更することができます。
またユーザの操作感覚を助けるために、リモートコントローラ11を操作してカーソルを上又は下方向へ移動させるためカーソルキーのマーク21A−1が表示され、また、決定を行うための決定キーのマーク21A−2が表示されている。
図4には、メニュー画面21Aから、「DVDを初期化する」という項目がポイントされたときの画面21Bと、この画面21Bから決定キーが押されたときの次の画面21Cが現れたときの様子を示している。画面21Bでは、ポイントされた項目の例えば色が変化する。画面21Cは、ディスク情報を入力するためのである。このディスク情報が入力されたあと、画面21Cで「開始」のボタンを選択し、決定キーを押すと、初期化が開始される。
図5には、メニュー画面21Bから、「Gコードで予約する」という項目がポイントされ、次に決定キーが押されたときの画面21Eの例を示している。
図6には、メニュー画面21Aから「録画番組を編集する」という項目が選択され、かつ決定された後に現れる画面21Fを示している。この画面21Fには、「チャプターを作る」、「プレイリストを作る」、「タイトルを結合する」、「ダビングする」、「DVDファイナライズ/解除する」、「録画番組を削除する」などの項目が現れる。ここで、「ダビングする」の項目がポイントされ、決定キーが押されたとすると、画面21Gが現れる。ダビングの形態としては、HDD→DVD、DVD→HDD、HDD→HDDの形態があり、いずれかを選択できるようになっている。この場合もダビング方向を示す項目は、縦方向に並べられている。また所望の項目がカーソルによりポイントされたとき、右側にコメントが現れてもよい。編集の場合には、メニュー画面から、第1、第2、第3番目の段階の画面21A、21F,21Gまで、選択項目が縦方向に配列されている。画面21Hは、ダビング方向として例えばHDD→DVDが選択されたされた後、ダビングするタイトルを選択するための画面である。
上記のようにこの発明の装置では、メニュー画面から所望の動作を行わせる場合に、選択される複数の項目が1つの画面に縦方向(上下方向)に並ぶ配列とし、項目がポイントされたとき、右側にその項目の意味内容がコメントで現れるようにしている。この結果、ユーザは、カーソルキーの上下方向のカーソルキー11c,11dと決定キー11eの3つを操作すれば、所望の設定画面にたどり着くことができる。よって、ユーザは操作が楽であるとともに、カーソルで指定した項目に関してコメントが現れるので、自分が最終的に行おうとしている意思と、操作が合致しているかどうかを容易に確認することが可能である。
図7には、案内画面処理制御部40bに含まれる各種の機能ブロックを示している。リモートコントローラ11の操作情報は、操作入力判定部40aで判定され、案内画面処理制御部40bの、操作入力論理判定部40b1で論理的に判断される。いまリモートコントローラ11でメニューキーが操作されたとすると、メニュー画面データ出力部40b2はメニュー画面データを出力するように命令される。メニュー画面データ出力部40b2は、画像データメモリ40b5から画像データを読出し、これをオンスクリーンデータとして、Vミキシング部305へ出力する。また操作入力論理判定部40b1は、カーソル移動制御部40b3に対しても指令を与える。最初は、カーソルのデフォルトの位置を指令する。カーソル移動制御部40b3は、カーソル移動制御信号を受けて、カーソルデータ出力部40b4を制御し、カーソルデータの出力タイミングを制御している。カーソルキーが操作されることにより、カーソルが移動されると、コメントデータ出力部40b6から、カーソル位置に対応したコメントデータが出力される。これにより、ユーザは画面上でカーソルがポイントしている項目の意味内容を理解することができる。
メニュー画面の中から、所望の項目が選択されて、決定されると、操作入力論理判定部40b1が操作入力を論理的に判定し、次の画面データ選択部40b7を制御する。この次の画面データ選択部40b7は、画像データメモリ40b5から操作内容に対応した画面のデータを読出し、選択画面データ出力部40b8に与える。したがって、選択画面データ出力部40b8は、次の画面を出力する。この画面は、例えば、先に説明したようにメニュー画面の次に表示される画面、及びその次に表示される画面である。
画面上では、リモートコントローラ11を操作してカーソルを上又は下方向へ移動させるためカーソルキーのマーク21A−1、また、決定を行うための決定キーのマーク21A−2が表示される。このマークのデータも例えばカーソルデータ出力部40b4から出力される。
図8には、上記の機能ブロックの動作をフローチャートで示している。メニューキー11fが操作されると、メニュー画面データが出力される(ステップSA1、SA2)。次にカーソルが上下方向に移動制御され、1つの項目を選択して指定すると、カーソルの移動位置の項目に対応したコメントが表示される(ステップSA3、SA4)。次に決定キーがおされると、メニュー画面に対する下位の画面が表示されることになる。この下位の画面において、複数の選択項目がある場合には、上記ステップA3,A4と同様な処理が実行される。そして最終的な下位の画面において、データ入力あるいは選択処理が終了すると、終了ボタンが選択されて決定キーが押される(ステップSA5,SA6)。これにより、設定した機能が実行されることになる(ステップSA7)。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
101…光ディスク、102…ディスクドライブ部、103…データプロセッサ部、104…ハードディスクドライブ部、200…エンコーダ部、203…バッファメモリ、204…フォーマッタ、300…デコーダ部、400…マイクロコンピュータブロック、40a…操作入力判定部,40b…案内画面処理制御部、40b1…操作入力論理判定部、40b2…メニュー画面データ出力部、40b3…カーソル移動制御部、40b4…カーソルデータ出力部、40b5…画像データメモリ、40b6…カーソル位置対応のコメントデータ出力部、40b7…次の画面データ選択部、40b8…選択画面データ出力部。
Claims (7)
- 装置の動作を統括する制御部と、前記制御部の制御に基づいて操作案内用の画面データを選択して出力する案内画面処理制御部とを有した記録再生装置において、
前記案内画面処理制御部は、
メニュー画面の要求があったときに、複数の選択項目を画面の上下方向へだけにならべて表示する手段と、
前記複数の選択項目のうちいずれか1つがカーソルにより指定されたときには、当該選択項目の意味内容を示すコメント表示用のデータを出力する手段と、
前記選択項目のうちのいずれか1つがカーソルにより指定され、さらに、決定されたときには、決定された選択項目に含まれる、複数の下位の選択項目を前記画面の上下方向へだけにならべて表示する手段と、
を有することを特徴とする記録再生装置の案内画面処理装置。 - 前記複数の選択項目及び複数の下位の選択項目を画面の上下方向へだけにならべて表示する場合は、前記が面の左側の領域に配置し、前記意味内容を示すコメントを、前記画面の右側の領域に配置する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の記録再生装置の案内画面処理装置。
- 前記画面には、リモートコントローラを操作してカーソルを上又は下方向へ移動させるためカーソルキーのマークが表示され、また、決定を行うための決定キーのマークが表示されていることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置の案内画面処理装置。
- 前記マークは、前記画面の下側の領域に表示され、前記複数の選択項目及び複数の下位の選択項目は、前記画面の左側に上下方向に並び、画面の右側には前記コメントが表示されることを特徴とする請求項2記載の記録再生装置の案内画面処理装置。
- 装置の動作を統括する制御部と、前記制御部の制御に基づいて操作案内用の画面データを選択して出力する案内画面処理制御部とを有した記録再生装置の案内画面処理方法において、
メニュー画面の要求があったときに、複数の選択項目を画面の上下方向へだけにならべて表示し、
前記複数の選択項目のうちいずれか1つがカーソルにより指定されたときには、当該選択項目の意味内容を示すコメント表示用のデータを出力し、
前記選択項目のうちのいずれか1つがカーソルにより指定され、さらに、決定されたときには、決定された選択項目に含まれる、複数の下位の選択項目を前記画面の上下方向へだけにならべて表示する、
ことを特徴とする記録再生装置の案内画面処理方法。 - 前記画面には、リモートコントローラを操作してカーソルを上又は下方向へ移動させるためカーソルキーのマークと、また、決定を行うための決定キーのマークとを表示することを特徴とする請求項5記載の記録再生装置の案内画面処理方法。
- 前記マークを、前記画面の下側の領域に表示し、前記複数の選択項目及び複数の下位の選択項目を、前記画面の左側に上下方向に並べ、画面の右側には前記コメントが表示することを特徴とする請求項6記載の記録再生装置の案内画面処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005141424A JP2006318588A (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | 記録再生装置の案内画面処理装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005141424A JP2006318588A (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | 記録再生装置の案内画面処理装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006318588A true JP2006318588A (ja) | 2006-11-24 |
Family
ID=37539113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005141424A Pending JP2006318588A (ja) | 2005-05-13 | 2005-05-13 | 記録再生装置の案内画面処理装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006318588A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8351760B2 (en) | 2009-01-05 | 2013-01-08 | Panasonic Corporation | Controller, recording device and menu display method |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03144719A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報処理装置及び情報処理方法 |
JP2001036780A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-09 | Canon Inc | 撮像装置及びその操作システム |
JP2002514328A (ja) * | 1997-04-14 | 2002-05-14 | トムソン コンシューマ エレクトロニクス インコーポレイテッド | 階層メニュー型のグラフィカルユーザインタフェース |
JP2005100449A (ja) * | 2004-11-08 | 2005-04-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビジョン受像機 |
-
2005
- 2005-05-13 JP JP2005141424A patent/JP2006318588A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03144719A (ja) * | 1989-10-31 | 1991-06-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報処理装置及び情報処理方法 |
JP2002514328A (ja) * | 1997-04-14 | 2002-05-14 | トムソン コンシューマ エレクトロニクス インコーポレイテッド | 階層メニュー型のグラフィカルユーザインタフェース |
JP2001036780A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-09 | Canon Inc | 撮像装置及びその操作システム |
JP2005100449A (ja) * | 2004-11-08 | 2005-04-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビジョン受像機 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8351760B2 (en) | 2009-01-05 | 2013-01-08 | Panasonic Corporation | Controller, recording device and menu display method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3631430B2 (ja) | 自動チャプタ作成機能付き記録再生装置 | |
JP3906021B2 (ja) | マルチコントローラ | |
JP3612274B2 (ja) | プレイリスト作成ガイド機能付き記録再生装置 | |
JP2006318588A (ja) | 記録再生装置の案内画面処理装置及び方法 | |
JP2006338751A (ja) | ネットワーク対応型情報記録再生装置及びその制御方法 | |
JP2005109742A (ja) | コンテンツの記録装置、コンテンツの再生装置、コンテンツの記録再生装置及びコンテンツの削除管理方法。 | |
JP3917610B2 (ja) | チャプタ作成ガイド機能付き記録再生装置 | |
JP4575502B2 (ja) | 番組録画再生装置とその録画中止方法 | |
JP4784383B2 (ja) | 映像再生方法および映像再生装置 | |
JP4071750B2 (ja) | プレイリスト作成ガイド機能付き記録再生装置 | |
JP3607596B2 (ja) | チャプタ作成ガイド機能付き記録再生装置 | |
JP4309312B2 (ja) | コンテンツ記録再生装置及びコンテンツ管理方法。 | |
JP3901538B2 (ja) | 映像データ記録再生装置及び映像データ記録再生方法 | |
JP2006018858A (ja) | 画像記録再生装置 | |
JP2007300411A (ja) | 自動録画機能付記録再生装置及びその情報整理方法 | |
JP2006323895A (ja) | メディアの種別に応じた再生方法と再生装置 | |
JP2008016153A (ja) | 記録再生装置 | |
JP4247094B2 (ja) | 情報記録再生装置及び方法 | |
JP2004364325A (ja) | 自動チャプタサムネイル作成方法 | |
JP2006323891A (ja) | ダビング機能を有する記録再生制御装置及び制御方法 | |
JP2013051645A (ja) | 映像処理装置及び映像処理方法 | |
JP2002279765A (ja) | プレイリスト編集機能付き情報記録再生方法及び装置 | |
JP3987513B2 (ja) | 記録メディアの映像記録再生装置及び方法 | |
JP2006324823A (ja) | 記録再生装置のリモートコントローラおよびこれを備えた記録再生システム | |
JP2005340875A (ja) | 映像記録装置および映像記録方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100223 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100629 |