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JP2006313621A - 記録媒体、記録媒体の制御情報構成方法、これを用いた記録及び再生方法、並びにその装置 - Google Patents

記録媒体、記録媒体の制御情報構成方法、これを用いた記録及び再生方法、並びにその装置 Download PDF

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JP2006313621A
JP2006313621A JP2006180281A JP2006180281A JP2006313621A JP 2006313621 A JP2006313621 A JP 2006313621A JP 2006180281 A JP2006180281 A JP 2006180281A JP 2006180281 A JP2006180281 A JP 2006180281A JP 2006313621 A JP2006313621 A JP 2006313621A
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ジン ヨン キム
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LG Electronics Inc
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Abstract

【課題】少なくとも一つの記録層を含む追記型光ディスクにおいて、書込み方式情報がディスク制御情報内に記録され、その結果、標準化されたディスク制御情報をデータ記録及び再生に一様に適用することができる。
【解決手段】少なくとも一つのディスク情報が管理領域内にディスク制御情報として記録される。ディスク制御情報は、同じ書込み倍速及び記録層に対して少なくとも一つの書込み方式タイプ別に記録される。対応するディスク情報に記録された書込み方式タイプは、適用可能な書込み方式タイプのうちオプションとして決定された書込み方式タイプの書込み方式パラメータを記録することによって決定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体に関し、より詳しくは、少なくとも一つの記録層を含む追記型光ディスク(recordable optical disc)にディスク制御情報を記録する方法に関し、ここで、書込み方式(write strategy)情報が、記録されたディスク制御情報内に含まれ、追記型光ディスクの特定領域に記録されたディスク制御情報を用いてデータを記録する方法に関する。
HD−DVDとして知られている高密度光記録媒体は、高解像度のビデオデータ、高品質のオーディオデータを記録及び格納するのに広く使用されている。ブルーレイディスク(Blu−ray disc)は、次世代HD−DVD技術を代表するものである。
ライトワンスブルーレイディスク(BD−WO)の標準を含むブルーレイディスクの世界標準についての技術仕様が現在制定されている。この間、1倍速BD−REとして知られ、現在論議中の書き換え可能な(rewritable)ブルーレイディスクは、より高い記録速度を有すると期待されるBD−REディスク(すなわち、2倍速BD−REおよびそれを超える)と互換可能でなければならない。高速記録速度のためのBD−WOの仕様についても現在進行中である。高密度光ディスクの高い記録速度に対応する効率的なソリューションが至急必要とされており、制定される仕様は、相互互換性を確保しなければならない。
したがって、本発明は、関連技術の限界及び欠点による一つ以上の問題点を実質的に防止するディスク制御情報記録方法を対象とする。
本発明の目的は、高い書込み倍速に対応するディスク制御情報を記録する方法を提供することであり、これによって書込み方式が記録媒体上に事前記録されたディスク制御情報内に含められ、これによって記録媒体への記録、再生が記録されたディスク情報に基づいて行われ得る。
本発明の他の目的は、ディスク制御情報を構成するためのデータ構造を提供することである。
本発明の他の目的は、高い書込み倍速に対応する書込み方式情報を含むディスク制御情報を記録する方法を提供し、類似の記録媒体間の互換性を達成することである。
本発明の他の目的は、上記のディスク制御情報記録方法と共に使用するのに好適な記録媒体、記録及び再生方法、並びにその装置を提供することである。
本発明のさらなる利点、目的及び特徴は、部分的には以後の説明に詳述され、部分的に以下の検討によって当業者には明らかとなるであろうし、本発明の実施によって習得されるかもしれない。
本発明の目的およびその他の利点は、添付の図面のほか、請求の範囲および詳細な説明で特に指摘した構造によって実現及び達成され得る。
これら目的およびその他の利点を達成するために、ここに広く説明され、具現されるように、本発明によって、少なくとも一つの記録層を有する記録媒体と共に使用するための制御情報のデータ構造であって、前記制御情報は、書込み倍速及び記録層に対する少なくとも一つの情報単位を含み、前記情報単位は、前記書込み倍速及び記録層のために使用される第1書込み方式タイプのための書込み方式パラメータを含み、前記第1書込み方式タイプは、同じ書込み倍速及び記録層に適用可能な複数の書込み方式タイプのうち一つであり、前記第1書込み方式タイプは、少なくとも特定の書込み倍速のために必ず使用される必須タイプであるか、同じ書込み倍速及び記録層に適用可能な前記複数の書込み方式タイプのうちの選好に基づいて決定される選好タイプであることを特徴とする。
本発明の他の側面において、光記録媒体はデータ構造による制御情報を含む。
本発明の他の側面において、記録方法は、書込み倍速及び記録層に対する少なくとも一つの情報単位を含む制御情報であって、前記情報単位は、前記書込み倍速及び記録層のために使用される第1書込み方式タイプのための書込み方式パラメータを含み、前記第1書込み方式タイプは、同じ書込み倍速及び記録層に適用可能な複数の書込み方式タイプのうち一つであり、前記第1書込み方式タイプは、少なくとも特定の書込み倍速のために必ず使用される必須タイプであるか、同じ書込み倍速及び記録層に適用可能な前記複数の書込み方式タイプのうち選好に基づいて決定される選好タイプであることを特徴とする前記制御情報を読み出す段階と、少なくとも一つの情報単位に基づいて、特定の書込み倍速で特定の記録層上にデータを記録する段階とを備える。
本発明の他の側面において、記録方法は、書込み倍速および記録層のための第1情報単位と同じ書込み倍速および記録層のための第2情報単位とを含む制御情報であって、前記第1情報単位は、書込み倍速および記録層のために使用される第1書込み方式タイプに対する書込み方式パラメータを含み、前記第1書込み方式タイプは、同じ書込み倍速および記録層に適用可能な複数の書込み方式タイプのうち一つであり、前記第1書込み方式タイプは、少なくとも特定の書込み倍速に必ず使用される必須タイプであるか、同じ書込み倍速および記録層に適用可能な複数の書込み方式タイプのうちの選好に基づいて決定される選好タイプであり、同じ書込み倍速および記録層のための第2情報単位は、第1書込み方式タイプとは異なる第2書込み方式タイプの書込み方式パラメータを含み、前記第2書込み方式タイプは、少なくとも同じ書込み倍速のためにオプションまたは代替的に使用するオプションまたは代替のタイプであることを特徴とする前記制御情報を読み出す段階と、前記第1情報単位および前記第2情報単位のうちの少なくとも一つの情報単位に基づいて、特定の書込み倍速で特定の記録層にデータを記録する段階とを備える。
本発明の他の側面において、記録可能領域および記録不可または事前記録領域が提供された少なくとも一つの記録層を備えた光ディスクであって、複数のディスク情報が前記事前記録領域内に記録され、複数の前記ディスク情報が書込み倍速別及び記録層別に特定の順序で配列され、複数の前記ディスク情報の少なくとも一つが書込み方式タイプに従って同じ書込み倍速及び記録層に対して記録され、オプションで決定された選好書込み方式WS情報が、前記同じ書込み倍速及び記録層に対して記録された複数の前記ディスク情報のうち前の情報に記録されることを特徴とする。
本発明の他の側面において、少なくとも一つの記録層を有する光ディスクが装填されると、複数のディスク情報を読み出し、複数のディスク制御情報のそれぞれの内に記録された対応する書込み倍速に適合する書込み方式パラメータを格納するために読み出し、複数のディスク制御情報は、書込み倍速および記録層別に特定の順序で光ディスクの管理領域内に配列され、複数のディスク制御情報の少なくとも一つは、同じ書込み倍速及び記録層に対する書込み方式タイプによって記録され、対応するディスク情報のうち優先的に選好書込み方式をその中に含むディスク情報を用いて複数の格納されたディスク情報のうちの特定の書込み倍速および記録層のディスク制御情報を参照することによって特定の書込み倍速で特定の記録層に記録を行う段階を含む。
本発明の他の側面において、記録方法は、より低い書込み倍速及び記録層に対する第1情報単位と、より高い書込み倍速及び同じ記録層のための第2情報単位とを含む制御情報であって、前記第1情報単位は、前記書込み倍速及び記録層のために使用される第1書込み方式タイプのための書込み方式パラメータを含み、前記第1書込み方式タイプは、同じ書込み倍速及び記録層に適用可能な複数の書込み方式タイプのうち一つであり、前記第1書込み方式タイプは、少なくとも特定の書込み倍速のために必ず使用される必須タイプであるか、同じ書込み倍速及び記録層に適用可能な前記複数の書込み方式タイプのうち選好に基づいて決定される選好タイプであり、より高い書込み倍速及び記録層のための前記第2情報単位は、前記より高い書込み倍速及び同じ記録層のために使用される第2書込み方式タイプのための書込み方式パラメータを含み、前記より高い書込み倍速のための前記第2書込み方式タイプは、前記第1書込み方式タイプと同じか、前記第1書込み方式タイプとは異なる書込み方式タイプであり、前記より高い書込み倍速のための前記第1書込み方式タイプは、少なくとも前記より高い書込み倍速のために必ず使用される必須タイプであるか、前記より高い書込み倍速及び同じ記録層に適用可能な複数の書込み方式タイプのうち選好に基づいて決定された選好タイプであることを特徴とする前記制御情報を読み出す段階と;前記第1及び第2情報単位のうち少なくとも一つの情報単位に基づいて、特定の書込み倍速で特定の記録層上にデータを記録する段階とを含む。
本発明の他の側面において、記録装置は、記録コマンドを生成するための制御部と;書込み倍速及び記録層に対する少なくとも一つの情報単位を含む制御情報であって、前記情報単位は、前記書込み倍速及び記録層のために使用される第1書込み方式タイプのための書込み方式パラメータを含み、前記第1書込み方式タイプは、同じ書込み倍速及び記録層に適用可能な複数の書込み方式タイプのうち一つであり、前記第1書込み方式タイプは、少なくとも特定の書込み倍速のために必ず使用される必須タイプであるか、同じ書込み倍速及び記録層に適用可能な前記複数の書込み方式タイプのうち選考に基づいて決定される選好タイプであることを特徴とする前記制御情報を読み出すことによって、前記生成された記録コマンドに基づいて記録を行う記録/再生部とを含む。
本発明の前述した一般的な説明および以下の詳細な説明は、例示的で説明的なものであり、請求の範囲に記載された本発明のさらなる説明を提供するためのものであることを理解されたい。
本発明のさらなる理解を提供するために含められ、本願に組み込まれ、その一部を構成する添付の図面は、本発明の実施例を例示し、説明と共に本発明の原理の説明に供する。
以下、本発明の好適な実施例を詳細に参照することにするが、その例は、添付の図面に例示されている。図面中、同一または類似する部分には可能な限り同一の参照符号を使用する。説明の便宜上、ブルーレイディスク(BD:Blu−ray Disc)を本発明による光ディスクの一例として取り上げる。もっとも、ディスク制御情報が記録された光ディスクを特徴とする本発明の概念は、例えばDVD−RAM/−RW/+RW/−R/+Rなどに同じように適用可能であることが明らかである。
なお、本発明で使用される用語は、現在広く知られているものからできる限り選定したが、場合によっては、出願人によって任意に選ばれたものもあり、その用語の意味は、下記の説明において詳細に説明した。したがって、本発明は、用語自体の単なる名称や意味ではなく、出願人によって選ばれた対応する用語の意図された意味として理解されるべきである。
まず、本発明の説明において、「ディスク制御情報」とは、ディスク記録再生のための多様な情報またはディスク記録再生のための情報を含む領域を意味する。そして、ディスク制御情報は、事前記録領域またはディスク製作者によるディスク使用者のためのエンボス領域に提供された、共通に指定された情報である。もっとも、ディスク制御情報は、事前記録領域だけでなく、記録可能領域に提供される。事前記録されるか、エンボスされた領域内のディスク情報は、記録可能領域にコピーされることもできる。そして、これらは例示に過ぎない。
例えば、ディスク制御情報は、BDにおいては「ディスク情報」と呼ばれ、DVD−RAM/−RW/+RW/−R/+Rにおいては「物理的フォーマット情報」と呼ばれる。よって、本発明の技術背景は、DVD−RAM/−RW/+RW/−R/+Rにおける「物理的フォーマット情報」に等しく適用可能であるということが明らかである。説明の便宜上、以下、ブルーレイディスク(BD)の場合に対応する「ディスク情報(以下、DIと略す)」を一例として取り上げる。
図1及び図2は本発明による光ディスクを示す構造図であり、追記型光ディスクも十分に本発明に適用可能な光ディスクである、さらに、この追記型光ディスクは、書き換え可能な光ディスク、ライトワンス光ディスクなどのいずれの一つとすることができる。
図1は、本発明による一つの記録層を有する単一層ディスクの構造を示す。
図1を参照すると、リードイン領域(lead−in area)は光ディスクの内周領域上の管理領域として提供され、リードアウト領域(lead−out area)は光ディスクの外周領域上の管理領域として提供される。具体的には、事前記録領域及び書き換え可能な領域または一度だけ書き込み可能な領域は、光ディスクの内周領域内でそれぞれ分けられている。
事前記録領域は、ディスクの製作においてデータが既に記録された領域(「エンボス領域」という。)であり、使用者またはシステムは、この事前記録領域にデータ書込みを全く行うことができない。BD−RE/WOでは、事前記録領域をPIC(permanent information and control data)領域と名付けている。そして、ディスク記録に必要な情報として上述のディスク情報(以下、「DI」ともいう。)がPIC領域に記録される。
データ領域には、使用者の実際データが記録される使用者データ領域と、発生した欠陥領域を置き換えるスペア領域ISAおよびOSAとが提供される。具体的には、BD−WOのようなライトワンス光ディスクには欠陥管理及び一般管理に関する情報を記録するTDMA(Temporary Defect Management Area)が提供される。書き換え可能なBD(BD−RE)の場合、TDMAは不必要であり、このような領域は、予約領域(reserved area)として残される。
本発明は、ディスクの記録再生のために必要なディスク制御情報としてディスク情報(DI)を、事前記録または記録可能領域に效率的に記録する方法を提供するためのものである。事前記録領域内の記録方法は、ディスクタイプごとに異なって適用されることが明らかである。BD−RE/WOの場合、事前記録領域としてのPIC領域は、バイフェーズ高周波変調信号(biphased high−frequency modulated signals)で記録され、その対応する領域の高周波変調信号は、特定の再生方法によって再生され、この再生から情報が取得される。
図2は、二重の記録層を有する二重層ディスクを示す図であり、リードインで始まる記録層は第1記録層Layer0と名付けられ、リードアウトで終わる記録層は第2記録層Layer1と名付けられる。
二重層ディスクでは、ディスク内周領域のリードイン及びリードアウト領域にPIC領域が提供され、同じ内容のディスク情報(DI)がPIC領域に記録される。
図3は、図1及び図2に示すディスクのPIC領域を示す構造図である。これは、上の説明で述べたように、高周波変調されたPIC領域内の全情報が取得されるとき、図3のPIC領域の構造のように情報が再配列できることを意味する。
以下にPIC領域内のディスク情報(DI)を構成する方法を詳しく説明する。
BD−RE/WOにおいて「一つのクラスタ」は、最小記録単位を表し、544クラスタが集まって一つの上位記録単位としての1つのフラグメントを構成し、合計5個のフラグメントが集まってPIC領域を形成する。ディスク情報は、最初のフラグメントIF0の先頭クラスタに記録される。ディスク情報は、対応する光ディスクによって許容される書込み倍速及び記録層別に複数記録され、一つのディスク情報は、112バイトを含む。具体的には、112バイトで構成されたディスク情報は、ディスク情報(DI)フレームと呼ばれる。さらに、ディスク情報の内容がフラグメントの残りの各先頭クラスタに繰り返して記録され、これによってディスク情報の損失に対応することができる。
対応する記録層を表す情報と、書込み倍速を表す情報と、その書込み倍速に対応する書込み方式情報が各ディスク情報内に記録される。したがって、このような情報は、対応する光ディスクの記録再生で利用され、これによって記録層別または書込み倍速別に最適の書込みパワーを提供できるようになる。
すなわち、本発明のディスク情報(DI)は、対応するディスクによってサポートされる特定の書込み倍速情報と、関連する書込み方式情報を提供することに特徴があり、より具体的には、対応するディスクに複数の記録層が存在する場合、特定の方法を通じて、各記録層に対してサポートされる特定の書込み倍速と、関連する書込み方式情報を提供することに特徴がある。
ディスク情報(DI)の特定の構成は、ブルーレイディスク(BD)のそれに関係する。DVDベースのディスクは、上述した構造と異なる構成を有することがあることは明らかである。具体的には、ディスク情報(DI)のサイズがBDのそれに対応する場合、これは、例えば等価的に112バイトである。もっとも、同じ記録層のディスク情報(DI)を一つの情報と見なして、共通の情報を繰り返すことなく一度だけ提供することによって、加えて書込み倍速別にのみ異なる書込み方式を構成することができるかもしれない。
本発明に従ってディスク情報内に特定情報などを記録する方法、ディスク情報を構成する方法についてのさまざまな実施例を、添付の図面を参照して以下に詳細に説明する。
図4A乃至図4Eは、本発明の第1実施例によって光ディスクのディスク情報を記録することを示す図であり、仕様により定義された複数の書込み方式(WS)タイプのうち一つが、対応するディスク情報に記録されている。
図4Aは、本発明の第1実施例による光ディスクのディスク情報を記録する概念を示している。
図4Aを参照して、複数のディスク情報がディスク内に記録され、各ディスク情報の記録シーケンスがシーケンス番号によって決定され、記録シーケンスは1バイトで記録される。例えば、対応する情報はディスク情報内の5番目のバイトに記録され、これは「DIブロック内のDIフレームシーケンス番号」フィールドと名付け、簡略に「00h、01h、02h、03h、…」によって示される。
すなわち、5番目のバイトの情報は次のように定義される。まず、5番目のバイトの情報が「00h」である場合、「00h」は1番目のディスク情報を意味すると同時に、第1記録層Layer0の1倍速のディスク情報を意味する。「01h」は2番目のディスク情報を意味すると同時に、第2記録層Layer1の1倍速のディスク情報を意味する。「02h」は3番目のディスク情報を意味すると同時に、第1記録層Layer0の2倍速のディスク情報を意味する。そして、「03h」は4番目のディスク情報を意味すると同時に、第2記録層Layer1の2倍速のディスク情報を意味する。
したがって、ディスク情報は、優先的に書込み倍速順に配列され、次いで記録層順別に構成される。もっとも、これは一例にすぎない。逆に、ディスク情報を構成するにあたって、記録層順を書込み倍速順より優先することもできる。
さらに、対応するディスク情報によって意味される書込み倍速と連動する書込み方式(WS)がディスク情報内の特定領域(例えば、L番目〜111番目のバイトとして「書込み方式パラメータ」フィールドと名付けた領域)に記録される。そして、L番目〜111番目のバイトに記録された書込み方式(WS)のタイプまたは種類を識別できる識別情報がディスク情報内の他の特定領域(例えば、N番目のバイトとして「書込み方式タイプ」フィールドと名付けられた領域)に記録される。
「書込み方式(WS)」の意味を考えると、一般に、ピックアップ(図8の「11」)を介して光ディスク内の記録層にレーザービームを与えることによって記録層の媒質特性が変更されて記録が行われる。したがって、レーザービームの強度(書込みパワー)及び書込みパワーを印加する時間などを決定しなければならない。上記のように決定された多様な種類の書込み方式は、「書込み方式(WS)」と一般に名付けられ、特定の「書込み方式(WS)」内に記録される特定内容は「書込み方式(WS)パラメータ」と名付けられる。
本発明で使用される書込み方式(WS)情報は、書込み方式(WS)と関連した全ての情報を意味する。そして、「WSパラメータ」とは、WSを構成する項目と特定の数値を意味し、一種のWS情報である。したがって、WS情報は、WSパラメータのほか、上述した「WSタイプ」、後述する「WSフラグ」を含む包括的概念を有する。
書込み方式(WS)は、さまざまな方式で記録され得る。ディスクが高密度になり、高倍速で稼働するほど、記録層の媒質特性だけでなく書込み倍速(すなわち、ディスクRPM)に大きく影響を受けることになる。したがって、より正確なシステムが要求される。以下、さまざまな書込み方式(WS)を例に挙げて説明する。
第一に、記録層媒質に形成される記録マークサイズ(n)よりも1少ない記録パルスを有するシステムがあり、これを「(n−1)WS」と呼ぶことがある。例えば、マークが長さ7Tを有する場合、(n−1)WSによって7Tを形成するのに6パルスを必要とする。この場合、各書込みパルスの時間または書込みパワーのレベルは、対応するディスク情報に記録された書込み方式パラメータによって定義される。第二に、記録マークサイズ(n)の半分に相当するサイズの記録パルスを有するシステムがあり、これを「n/2WS」と呼ぶことがある。例えば、マークが長さ7Tを有する場合、n/2WSによって7Tを形成するのに3パルスを必要とする。すなわち、その結果の少数部分は切り捨て、整数個のパルスのみが利用可能である。この場合、各書込みパルスの時間または書込みパワーのレベルは、対応するディスク情報に記録された書込み方式パラメータにより定義される。各書込み方式タイプに対するそれぞれの書込み方式パラメータは、互いに異なる値を有することがある。しかも、新しい書込み方式(WS)が開発され続けている。異なるタイプの書込み方式(WS)に関し、これら書込み方式(WS)に適用するパラメータが互いに異なるので、さまざまなシステムの書込み方式(WS)が存在するとき、ディスク製作者は、その書込み方式(WS)によって書込みパワーをテストし、そのテストの結果をディスク情報内のL番目〜111番目のバイトの「WSパラメータ」フィールドに記録し、(WS)タイプ情報をN番目のバイトに記録する。
Nタイプの書込み方式(WS)がある場合、識別情報は各書込み方式に特定の認識値を割り当てて次のように定義する。例えば、「0000 0001b」は、1番目のWS(書込み方式−1またはWS−1)を意味する。「0000 0010b」は、2番目のWS(書込み方式−2またはWS−2)を意味する。「XXXX XXXXb」は、N番目のWS(書込み方式−NまたはWS−N)を意味する。
本発明では、例えば、1番目のWS(WS−1)が、上述した「(n−1)WS」により定義され、2番目のWS(WS−2)が、「(n/2)WS」により定義される。
また、「WSタイプ」フィールドが「0000 0000b」に設定されると、ディスク情報内に書込み方式パラメータだけでなく特定のWSタイプが存在しないということを意味するように定義することができる。すなわち、N番目のバイトの「書込み方式タイプ」は、WSタイプを指定する情報だけでなく、WSが存在しないということを示す情報として利用することができる。
図4Bは、特定の書込み方式(WS)に対するディスク情報を記録する一例を示し、ディスク製作者が、第1記録層の1倍速ディスク情報内に、1倍速に関する書込み方式(WS)を記録するにあたって、さまざまな仕様によるWS(書込み方式)から1番目のWS(WS−1)を記録することを選択する。
すなわち、ディスク情報のN番目のバイトの「WSタイプ」フィールドが「0000 001b」である場合、1番目のWS(WS−1)を意味し、WS−1に対応するパラメータ値は、L番目〜111番目のバイトの「書込み方式パラメータ」フィールドに書き込まれる。
したがって、ディスク製作者が2番目のWS(WS−2)を記録することを選択する場合、「0000 0010b」が「書込み方式タイプ」フィールドに書き込まれ、2番目のWSに適合するパラメータは、L番目〜111番目のバイトに書き込まれることになる。これらL番目〜111番目のバイトに書き込まれたパラメータは、その書込み方式(WS)タイプによって互いに異なる値を有する。これら対応する書込み方式(WS)パラメータは、ディスクの特性に適合する指定された情報としてあらかじめ定められ、ディスク製作者またはシステム設計者に提供されることになる。
図4C乃至図4Eは、ディスク情報内に、上記で定義した書込み方式(WS)を記録する方法に対する特定の実施例を示している。図4C及び図4Dは、ディスクの製作に関し全ての記録層と記録速度に対して書込み方式(WS)がオプションとして選ばれて記録される方法を示している。図4Eは、特定の記録速度の場合に必須的にあらかじめ定められた書込み方式を記録する方法を示している。
説明の便宜上、ディスクが二重層を含み、各記録層に1倍速(1X)と2倍速(2X)が適用されるとする。
図4Cは、全ての記録層及び全ての記録速度において相異なる書込み方式(WS)をオプションとして記録できる場合を示している。例えば、ディスク情報シーケンスとして「00h」には第1記録層Layer0の1倍速に対するディスク情報が記録され、書込み方式(WS)として1番目のWS(WS−1)が選択されて記録される。「01h」には第2記録層Layer1の1倍速に対するディスク情報が記録され、書込み方式(WS)として2番目のWS(WS−2)が選択されて記録される。「02h」には第1記録層Layer0の2倍速に対するディスク情報が記録され、書込み方式(WS)として1番目のWS(WS−1)が選択されて記録される。「03h」には第2記録層Layer1の2倍速に対するディスク情報が記録され、書込み方式(WS)としてN番目のWS(WS−N)が選択されて記録される。この場合、第1記録層Layer0の1倍速のために使用される1番目のWS(WS−1)(例えば、(n−1)書込み方式タイプ)に対する書込み方式パラメータは、第1記録層Layer0の2倍速のために使用されるものとは異なる値を有することができる。
図4Dは、書込み方式(WS)をオプションとして記録できるようにする他の例を示し、全ての記録層と記録速度に関するディスク情報に、同じタイプの書込み方式(WS)が適用される。このような場合、特定の記録層及び/または書込み倍速のための書込み方式パラメータは、他の記録層及び/または書込み倍速のための書込み方式パラメータとは異なる値をそれぞれ有することができる。
すなわち、書込み方式をオプションとして記録できるため、ディスク製作者は最も信頼できる一つの書込み方式(WS)を、全てのディスク情報に等しく適用できる。図4Dは、1番目のWS(WS−1)が全てのディスク情報に記録される場合を示している。
図4Eは、特定の記録速度の場合には、必須のあらかじめ定められた書込み方式(WS)を記録し、残りの記録速度の場合にはオプションの書込み方式(WS)を記録する方法を示している。一般に、1倍速に対する書込み方式(WS)は、最も重要な書込み方式(WS)であり、その特定の方法は、指定された決定によりあらかじめ決められ、1倍速を除く残りの記録速度をディスク製作者がオプションで記録できるようにする。もっとも、高倍速ディスクの場合には、必須の決定された記録速度が、1倍速のほか、2倍速または3倍速などにもなりうることは明らかである。
例えば、1倍速に対する必須の書込み方式(WS)タイプが1番目のWS(WS−1)である場合、ディスク情報シーケンスとして「00h」と「01h」には第1記録層の1倍速に対するディスク情報が記録され、1番目のWS(WS−1)が書込み方式(WS)として必須として書き込まれなければならない。「02h」と「03h」には第1記録層の2倍速に対するディスク情報が書き込まれ、オプションとして記録されうる書込み方式(WS)として2番目のWS(WS−2)が選択されて記録される。したがって、1倍速に対する必須の書込み方式(WS)タイプが2番目のWS(WS−2)である場合、2番目のWS(WS−2)は、ディスク情報シーケンスが1倍速のディスク情報をそこに記録する際に「00h」および「01h」と同様、必須として記録されなければならないことは明らかである。
図4Eの場合の適用において、複数の指定された書込み方式の一つが必須の1倍速書込み方式(WS)として一様に書き込まれ、これによってディスク記録特性をよりセキュアにできるようになる。また、ディスク製作者は1倍速を除く残りの倍速について、指定された複数の書込み方式(WS)の一つをオプションとして記録できるようになり、これによってディスク製作工程時間が短縮できる。
なお、図4Eの特定の場合には、1倍速に対する必須の書込み方式(WS)を記録できるだけでなく、ディスク製作者が1倍速に対して他の書込み方式(WS)をオプションとして別途記録することができる。この場合、1倍速に対するディスク情報には、指定された必須の書込み方式(WS)を含むディスク情報と、オプションの書込み方式(WS)を含む異なるディスク情報を含むことができる。これについては、本発明の第2実施例(図5A乃至図7)の説明で詳細に説明される。
図5A乃至図7は、本発明の第2実施例による光ディスクのディスク情報の記録方法を示している。本発明の第2実施例は、同じ書込み倍速/記録層に対して少なくとも一つの書込み方式(WS)が構成されることを特徴とする。すなわち、書込み方式(WS)タイプによってそれぞれ分類されるように同じ書込み倍速/記録層と関連した複数のディスク情報が存在することができる。
図5A及び図5Bは、本発明の第2実施例による光ディスクのディスク情報の記録方法の概念を示し、ディスク情報それぞれのシーケンスがシーケンス番号によって決定され、1バイトで記録される。
例えば、対応する情報は、ディスク情報内に5番目のバイトに記録され、「DIブロック内のDIフレームシーケンス番号」と名付けられ、簡略に「00h、01h、02h、…」によって表される。すなわち、5番目のバイトの情報が「00h」である場合、1番目のディスク情報を意味し、5番目のバイト情報が「07h」である場合、8番目のディスク情報を意味する。
ディスク情報の構成において、本発明は、ディスク情報が書込み倍速別、記録層別、及び書込み方式(WS)別に個別に提供され、これら個別に提供された複数のディスク情報の構成シーケンスは、所定の方式に従って一様に決定されることを特徴とする。
例えば、対応する光ディスクが1対の記録層を含み、複数のWSタイプが存在する場合、ディスク情報は次のように構成することができる。
1番目のディスク情報の「00h」は、1倍速、1番目の記録層L0、及びWS1と関連する。2番目のディスク情報の「01h」は、1倍速、1番目の記録層L0、及びWS2と関連する。3番目のディスク情報の「02h」は、1倍速、2番目の記録層L1、及びWS1と関連する。4番目のディスク情報の「03h」は、1倍速、2番目の記録層L1、及びWS2と関連する。5番目のディスク情報の「04h」は、2倍速、1番目の記録層L0、及びWS1と関連する。6番目のディスク情報の「05h」は、2倍速、1番目の記録層L0、及びWS3と関連する。7番目のディスク情報の「06h」は、2倍速、2番目の記録層L1、及びWS1と関連する。8番目のディスク情報の「07h」は、2倍速、2番目の記録層L1、及びWS3と関連する。
すなわち、ディスク情報の構成において、本発明による第2実施例は、少なくとも一つのディスク情報が書込み倍速別に構成され、それぞれの記録倍速別ディスク情報は、記録層別に再構成され、少なくとも一つのWSタイプが各記録層に提供されることを特徴とする。
したがって、同じ書込み倍速/記録層に対するディスク情報の構成において、WSタイプによって複数のディスク情報を構成することが可能になる。
図5Aは、ディスク製作者が同じ書込み倍速/記録層に対する全てのWSを記録するために任意に選択することを示し、全てのディスク情報に記録されたWSが、「オプションのWS」となる。
図5Bは、必須として決定されたWSが、同じ書込み倍速/記録層に対する複数のディスク情報の一部に適用され、ディスク製作者により任意に選択されたWSが複数のディスク情報の残りに適用され、「必須のWS」が、同じ書込み倍速/記録層に対する複数のディスク情報のうち前の情報に記録され、「オプションのWS」が、前の情報に続くディスク情報に記録されることを示している。
図5Bでは、1番目のWS(WS−1)が1倍速または2倍速における「必須のWS」の一例として取り上げられている。もっとも、対応する仕様の決定によって、1倍速のための「必須のWS」が2倍速のためのそれと異なることができることは明らかである。
図6Aは、本発明の第2実施例によるディスク情報を構成する一例を示している。
図6Aを参照すると、「DIブロック内のDIフレームシーケンス番号」が、各ディスク情報の5番目のバイトに提供されてシーケンスを意味し、これは、ディスク情報が特定の順序(書込み倍速−>記録層−>WSタイプ)で構成されることを意味する。
「書込み方式(WS)タイプ」フィールドが、ディスク情報内の特定の領域(N番目のバイト)に提供され、WSタイプ情報がこの対応するフィールドに書き込まれる。
また、対応するディスクの仕様によって適用可能な書込み方式(WS)のタイプを知らせる情報が、ディスク情報内の他の特定領域(K番目のバイト)に記録され、これは「書込み方式(WS)フラグ」フィールドと名付けられる。例えば、8タイプの書込み方式(WS)のうち特定の書込み方式(WS)が対応するディスクによって適用可能であるか否かを、1バイトが割り当てられた同一領域内において、各1ビットにより表される。すなわち、ビット値が全ビットで「0b」である場合、対応する書込み方式(WS)は適用(サポート)できないものと定義したり、ビット値が「1b」である場合、対応する書込み方式(WS)が適用(サポート)できるものと定義することができる。したがって、1バイト内のビットb0〜b7のそれぞれは、特定の書込み方式(WS)の適用可能性を示すフラグ情報となる。例えば、1番目から3番目のタイプの書込み方式(WS1〜WS3)が対応するディスクによって適用可能であるだけであれば、「0000 0111b」がL番目のバイトに書き込まれ、8タイプの書込み方式(WS1〜WS8)の全てが適用可能であれば、「1111 1111b」がL番目のバイトに書き込まれる。図6Aでは、「0000 1111b」がK番目のバイトに書き込まれて、4つのWSタイプWS1〜WS4が適用可能であることを示している。
具体的には、ディスク情報を構成するに当たって、書込み方式(WS)タイプ別にディスク情報を記録することができる。もっとも、この場合には、記録されたディスク情報の数が過度に増加する。また、ディスク製作者は、全ての書込み方式(WS)タイプをテストし、テスト結果をディスク情報内に記録しなければならず、負担が大きくなる。
それゆえ、本発明による実施例では、最大適用可能な書込み方式タイプの数(n)よりも小さい数(m)の書込み方式(WS)がディスク情報内に記録可能であり、ディスク製作者は、複数の書込み方式(WS)のうち特定の一つをオプションとして記録できるようにし、これによってディスク製作者の便宜が保障されると同時にディスク情報の効率的な記録が可能になる。
図6Aでは、第1及び第2タイプの書込み方式WS1及びWS2を用いて1倍速(1X)で記録を行ったり、第2及び第3タイプの書込み方式WS2及びWS3を用いて2倍速(2X)で記録を行ったり、第3及び第4タイプの書込み方式WS3及びWS4を用いて3倍速(3X)で記録を行う。
すなわち、書込み倍速別に合計で適用可能な書込み方式(WS)タイプ(4タイプ)よりも少ない書込み方式(WS)タイプ(2タイプ)を用いてディスク情報を記録することができる。各ディスク情報に適用される本来の書込み方式(WS)は、「書込み方式(WS)タイプ」フィールド(N番目のバイト)と、「書込み方式(WS)パラメータ」フィールド(P番目〜111番目のバイト)を介して確認または検証できる。
図6Bは、本発明の第2実施例によるディスク情報を記録する他の例を示している。図6Aと同様に、4つの適用可能な書込み方式タイプが存在し、K番目のバイトに「0000 1111b」が書き込まれる。
具体的には、複数の適用可能な書込み方式(WS)のうち一つを用いてディスク情報を構成するにあたって、同じ書込み倍速及び記録層別に少なくとも一つのディスク情報が構成される。そうするにあたって、最も優先的に提供されるディスク情報は、ディスク製作者により提供される選好WSと定義され、この選好WSに続く他のディスク情報は、代替WSとして定義される。
すなわち、ディスク情報「00h」とディスク情報「01h」の両方は、1倍速(1X)と1番目の記録層(L0)と関連する。もっとも、優先的に提供されるディスク情報として「00h」に記録されるWS1タイプ情報が、選考WSとなり、その次に提供されるディスク情報として「01h」に記録されるWS2タイプ情報が、代替WSとなる。
そして、ディスク情報「04h」、ディスク情報「05h」、及びディスク情報「06h」は、2倍速(2X)及び1番目の記録層(L0)と関連する。もっとも、優先的に提供されるディスク情報として「04h」に記録されるWS2タイプ情報が選好WSとなり、その次に提供されるディスク情報として「05h」に記録されるWS1タイプ情報と、「06h」に記録されるWS3タイプ情報がそれぞれ、代替WSとなる。すなわち、これらは、同じ書込み倍速/記録層の少なくとも3つのディスク情報に適用することができる。
また、ディスク情報「10h」は、3倍速(3X)と1番目の記録層(L0)に関連し、ディスク情報「11h」は、3倍速(3X)と2番目の記録層(L1)に関連する。同じ書込み倍速/記録層に対して一つのWSタイプ情報のみが提供される場合、その提供されるWSが選好WSとなる。
すなわち、ディスク製作者があらかじめ定められた仕様によってディスク内にディスク情報を提供するとき、光記録再生装置(図8)は、特定の順序でディスク情報を読み出す(例、書込み倍速−>記録層)。仮に、複数のディスク情報が同じ書込み倍速/記録層に対して存在する場合、光記録再生装置(図10)は、ディスク情報内の優先的に提供されるWSを選好WSとして認識し、次のWSを、ディスク製作者によって追加的に提供される代替WSとして認識し、これによってディスク情報を效率的に用いて記録再生できるようになる。
選好WS及び代替WSの両方ともディスク製作者がオプションとして選定できる「オプションのWS」である場合にも、選好WSを「必須のWS」に、また代替WSを「オプションのWS」だけ提供するようにすることも可能である。
図7は、本発明の第2実施例によるディスク情報を記録する他の例を示し、ディスク製作者が特定の書込み倍速で最も優先する書込み方式(WS)タイプの情報を直接提供することを示している。
図7を参照すると、「書込み方式(WS)タイプ」フィールド(N番目のバイト)及び「書込み方式(WS)フラグ」フィールド(K番目のバイト)が、ディスク情報内のN番目及びK番目のバイトにそれぞれ記録される。フィールドに記録された各情報の意味は、図6A及び図6Bにおけるものと同様である。そして、「書込み倍速における最良のWSフラグ」フィールドが、ディスク情報内の他の特定の領域(Q番目のバイト)に提供され、これによって、ディスク製作者は、同じ書込み倍速別に複数の書込み方式(WS)のうち最良の品質を示すWSの情報を提供する。例えば、図7は、2番目のWS(WS2)が、特定の書込み倍速において8個の適用可能なWSのうち「最良のWS」であることを示している。
複数の書込み方式が図6Aと同様に、同じ書込み倍速/記録層に対して存在できる場合、光記録再生装置(図8)は、対応する記録倍速に対してどれが最も適切なWSかを区別できない。そのため、光記録再生装置は、ディスク情報に提供される全てのWSを適用することによって最適のWSを算出する。もっとも、「書込み倍速における最良のWSフラグ」フィールドをQ番目のバイトに提供することによって、Q番目のバイトに記録されたWSを優先的に利用するのに適用することができる。
複数の書込み方式が図6Bのように、同じ書込み倍速/記録層に対して存在する場合、あらかじめ指定された決定方法によって、1番目のディスク情報に記録されたWSを選好WSとして認識できる。もっとも、「書込み倍速における最良のWSフラグ」フィールドをQ番目のバイトに提供することによって、選好WSを再確認することもできる。また、同じ書込み倍速/記録層に対して1番目のディスク情報に記録された選好WSがQ番目のバイトの「書込み倍速における最良のWSフラグ」情報と異なる場合、例えば、選好WSが必須の方式で決定された「必須WS」である場合、ディスク製作者によって提供されたQ番目のバイトの情報を優先し、これによって、同じ書込み倍速において最適のWSを決定する際に情報をより效率的に提供可能になる。
図8は、本発明による光ディスク記録再生装置を示すブロック図である。
図8を参照すると、本発明による記録再生装置は、光ディスクに関して記録再生を行う記録再生部10と、この記録再生部10を制御する制御部20とを含む。
制御部20は、特定領域に対する記録または再生コマンドを与え、記録再生部10は制御部20のコマンドによって特定領域に対する記録/再生を行う。具体的には、記録再生部10は、外部装置と通信を行うインターフェース部12と、光ディスクにデータを直接的に記録したり、データを再生するピックアップ部11と、ピックアップ部11から再生信号を受信して、必要な信号値に復元したり、変調して記録される信号を光ディスクに記録される信号に伝達するデータ処理部13と、光ディスクから正しく信号を読み取るか、光ディスクに信号を正しく記録するためにピックアップ部11を制御するサーボ部14と、ディスク制御情報を含むディスク制御情報を一時的に格納するメモリ15と、記録再生部10内の上述した構成要素の制御を担当するマイコン16とを含む。
以下、本発明による光ディスクの記録プロセスを詳細に説明する。
まず、光ディスクが記録再生装置に装填されると、ディスク内の全てのディスク管理情報が読み出されて、記録再生部10のメモリ15に一時的に格納される。また、特定ディスク管理情報のみを光ディスクから読み出すこともできる。多種多様なディスク管理情報が光ディスクの記録/再生のために利用される。具体的には、メモリ15に格納される管理情報は、本発明のディスク制御情報を含む。そのため、ディスク情報内に記録された、記録層情報、対応する記録倍速に適合する書込み方式、及び記録倍速情報が読み出されてメモリに格納される。
光ディスク内の特定領域に記録を行おうとする場合、制御部20はその旨を記録コマンドにレンダし、記録される位置情報を書き込むデータと共に記録再生部10に伝達する。この書込みコマンドを受け取った後、マイコン16は、メモリ15に格納された管理情報から光ディスク内の意図された記録層に適用される対応する書込み倍速を決定または選択し、(あらかじめ)決定または選択した書込み方式タイプと、決定または選択された書込み倍速に適用可能な書込み方式パラメータを用いて書込みコマンドを実行する。
具体的には、本発明では、管理情報として前記ディスク情報が特定順序で提供され、マイコン16は、どのWSが同じ書込み倍速及び記録層でディスク製作者の選好WSであるかを認識する。それゆえ、特定の書込み倍速で光ディスク内の特定の記録層に対する記録を行うのがより容易になる。
したがって、本発明は高密度光ディスクにおいて高い書込み倍速に対応するディスク制御情報を提供する様々な方法を提供し、これによって光ディスクの記録/再生に効率的に対応するために標準化されたディスク制御情報を一様に適用できるようになる。
種々の修正及び変更が本発明で可能であるということは、当業者にとっては明らかであろう。このように、本発明は、添付の請求の範囲およびその均等物の範囲内に入ることを条件として本発明の修正及び変更を網羅することが意図されている。
本発明に適用可能な単一層ディスクを示す図である。 本発明に適用可能な二重層ディスクを示す図である。 本発明のディスク制御情報が記録される管理領域を示し、ディスク情報記録フォーマットを例示する図である。 本発明の第1実施例よって記録されるディスク制御情報のデータ構造例を示す図である。 本発明の第1実施例よって記録されるディスク制御情報のデータ構造例を示す図である。 本発明の第1実施例よって記録されるディスク制御情報のデータ構造例を示す図である。 本発明の第1実施例よって記録されるディスク制御情報のデータ構造例を示す図である。 本発明の第1実施例よって記録されるディスク制御情報のデータ構造例を示す図である。 本発明の第2実施例によって記録されるディスク制御情報のデータ構造例を示す図である。 本発明の第2実施例によって記録されるディスク制御情報のデータ構造例を示す図である。 本発明の第2実施例によって記録されるディスク制御情報の他のデータ構造例を示す図である。 本発明の第2実施例によって記録されるディスク制御情報の他のデータ構造例を示す図である。 本発明の第2実施例によって記録されるディスク制御情報の他のデータ構造例を示す図である。 本発明による光ディスク記録及び再生装置を示すブロック図である。

Claims (25)

  1. 少なくとも1つの記録層を有する制御情報のデータ構造を有する記録媒体であって、前記制御情報は低い書込み倍速および高い書込み倍速のための少なくとも2つの情報単位を含み、低い書込み倍速のための前記第1情報単位は、前記低い書込み倍速のために使用される第1書込み方式タイプのための書込み方式パラメータを含み、前記第1書込み方式タイプは、前記低い書込み倍速に適用可能な複数の書込み倍速の1つであり、少なくとも前記低い書込み倍速のために必ず使用される必須タイプか、前記低い書込み倍速に適用可能な前記複数の書込み倍速のうち選好に基づいて決定される選好タイプであり、高い書込み倍速のための前記第2情報単位は、前記高い書込み倍速のために使用される書込み方式タイプのための書込み方式パラメータを含み、前記高い書込み倍速の書込み方式タイプは、前記第1書込み方式タイプと同じか、前記第1書込み方式タイプと異なる書込み方式タイプであり、少なくとも前記高い書込み倍速のために必ず使用される必須タイプか、前記高い書込み倍速に適用可能な前記複数の書込み倍速のうち選好に基づいて決定される選好タイプであることを特徴とする記録媒体。
  2. 前記高い書込み倍速のための前記書込み方式パラメータは、前記同じ書込み方式タイプが使用されても前記書込み倍速のための書込み方式パラメータと異なることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。
  3. 前記第2情報単位は、前記書込み方式タイプを有する第2情報単位を識別する識別情報を含むことを特徴とする請求項2に記載の記録媒体。
  4. 前記識別情報は、n−1書込み方式タイプおよびn/2書込み方式タイプの1つを有する前記第2情報単位を識別し、ここでnはマークの長さであり、各タイプは対応するマークを形成する書込みパルスの数を表すことを特徴とする請求項3に記載の記録媒体。
  5. 低い書込み倍速のための前記第1情報単位は、位置に関して前記高い書込み倍速のための第2情報単位によって後続されることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。
  6. 前記制御情報は、前記低い書込み倍速のための代替情報単位を含み、前記代替情報単位は、前記第1書込み方式タイプとは異なる第2書込み方式タイプのための書込み方式パラメータを含み、前記第2書込み方式タイプは、少なくとも前記低い書込み倍速のためにオプションまたは代替的に使用されるオプションまたは代替タイプであることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。
  7. 前記第2書込み方式タイプのための前記代替情報単位は、記録順序に関して前記第1書込み方式タイプのための第1情報単位によって先行されることを特徴とする請求項6に記載の記録媒体。
  8. 前記制御情報は、前記高い記録倍速のための代替情報単位をさらに含み、前記代替情報単位は、前記第2情報単位のために使用される前記書込み方式タイプとは異なる代替書込み方式タイプのための書込み方式パラメータをさらに含み、前記代替書込み方式タイプは、少なくとも前記高い書込み倍速のためにオプション的または代替的に使用されるオプションまたは代替タイプであることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。
  9. 前記代替書込み方式タイプは、n−1書込み方式タイプまたはn/2書込み方式タイプであり、ここでnはマークの長さであり、各タイプは対応するマークを形成する書込みパルスの数を表すことを特徴とする請求項6に記載の記録媒体。
  10. 前記高い書込み倍速のための前記書込み方式タイプは、n−1書込み方式タイプおよびn/2書込み方式タイプの1つであり、前記代替書込み方式タイプは、n−1書込み方式タイプおよびn/2書込み方式タイプの1つであるが、前者の書込み方式タイプとは異なり、ここでnはマークの長さであり、各タイプは対応するマークを形成する書込みパルスの数を表すことを特徴とする請求項6に記載の記録媒体。
  11. 前記高い書込み倍速の代替書込み方式タイプのための代替情報単位は、記録順序に関して前記高い書込み倍速の書込み方式タイプのための第2情報単位によって先行されることを特徴とする請求項6に記載の記録媒体。
  12. 記録媒体の特定の領域から制御情報を読み出すこととであって、前記制御情報は、低い書込み倍速のための第1情報単位および高い書込み倍速のための第2情報単位を含み、低い書込み倍速の前記第1情報単位は、前記低い書込み倍速のために使用される第1書込み方式タイプのための書込み方式パラメータを含み、前記第1書込み方式タイプは、前記低い書込み倍速に適用可能な複数の書込み方式タイプの1つであり、少なくとも前記低い書込み倍速のために必ず使用される必須タイプか、前記低い書込み倍速に適用可能な前記複数の書込み方式タイプのうち選好に基づいて決定される選好タイプであり、高い書込み倍速のための前記第2情報単位は、前記高い書込み倍速のために使用される書込み方式タイプのための書込み方式パラメータを含み、前記高い書込み倍速のための前記書込み方式タイプは、前記第1書込み方式タイプと同じか、前記書込み方式タイプと異なる書込み方式タイプであり、少なくとも前記高い書込み倍速のために必ず使用される必須タイプか、前記低い書込み倍速に適用可能な前記複数の書込み方式タイプのうち選好に基づいて決定される選好タイプであることと、前記第1および第2情報単位のうち少なくとも1つの情報単位に基づいて特定の書込み倍速でデータを記録することとを備えることを特徴とする記録方法。
  13. 特定の書込み方式タイプを有する対応する情報単位を識別する識別情報および/または特定の書込み倍速を示す倍速情報に基づいて第1および第2情報単位の1つを識別することをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. 前記識別情報は、n−1書込み方式タイプおよびn/2書込み方式タイプの1つを有する対応する情報単位を識別し、ここでnはマークの長さであり、各タイプは対応するマークを形成する書込みパルスの数を表すことを特徴とする請求11に記載の方法。
  15. 前記高い書込み倍速のための書込み方式パラメータは、同じ書込み倍速が使用されても前記低い書込み倍速のための前記書込みパラメータと異なることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  16. データを記録する書込み倍速を決定することと、
    前記決定するステップに基づいて前記読み出された制御情報から前記第1および第2情報単位の少なくとも1つを選択することと
    をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  17. 前記低い書込み倍速のための第1情報単位は、前記低い書込み倍速のための代替情報単位によって後続され、前記方法は、
    前記第1情報単位および前記代替情報単位の記録順序に基づいて前記低い記録倍速のための必須または選好書込み方式タイプが必須とみなされるか、選好とみなされるかを識別することをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  18. 前記高い書込み倍速のための第2情報単位は、前記高い書込み倍速のための代替情報単位によって後続され、前記方法は、
    前記第2情報単位および前記代替情報単位の記録順序に基づいて前記高い記録倍速のための必須または選好書込み方式タイプが必須とみなされるか、選好とみなされるかを識別することをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  19. 記録媒体上のデータについての装置であって、
    前記記録媒体の特定の領域から制御情報を読み出すピックアップ部であって、前記制御情報は低い書込み倍速のための第1情報単位および高い書込み倍速のための第2情報単位を含み、低い書込み倍速のための前記第1情報単位は、前記低い書込み倍速のために使用される第1書込み方式タイプのための書込み方式パラメータを含み、前記第1書込み方式タイプは、前記低い書込み倍速に適用可能な複数の書込み方式タイプの1つであり、少なくとも前記低い書込み倍速のために必ず使用される必須タイプまたは前記低い書込み倍速に適用可能な前記複数の書込み方式タイプのうち選好に基づいて決定される選好タイプであり、前記高い書込み倍速のための第2情報単位は、前記高い書込み倍速のために使用される書込み方式タイプのための書込み方式パラメータを含み、前記高い書込み倍速のための書込み方式タイプは、前記第1書込み方式タイプと同じか、前記第1書込み方式タイプと異なる書込み方式タイプであり、少なくとも前記高い書込み倍速のために必ず使用される必須タイプか、前記高い書込み倍速に適用可能な前記複数の書込み方式タイプのうち選好に基づいて決定される選好タイプである、ピックアップ部と、
    ピックアップ部を制御して、前記第1および第2情報単位のうち少なくとも1つの情報単位に基づいて特定の書込み倍速でデータを記録する制御部と
    を備えたことを特徴とする装置。
  20. 前記制御部は、特定の書込み方式タイプを有する対応する情報単位を識別する識別情報および/または特定の書込み倍速を示す倍速情報に基づいて第1および第2情報単位の1つを識別し、前記ピックアップ部を制御して前記識別するステップの結果として少なくとも1つの情報単位に基づいて前記特定の書込み倍速でデータを記録することを特徴とする請求項17に記載の装置。
  21. 前記識別情報は、n−1書込み方式タイプおよびn/2書込み方式タイプの1つを有する前記対応する情報単位を識別し、ここでnはマークの長さであり、各タイプは対応するマークを形成する書込みパルスの数を表すことを特徴とする請求項18に記載の装置。
  22. 前記高い書込み倍速のための書込み方式パラメータは、同じ書込み方式タイプが使用されても前記低い書込み倍速のための書込み方式パラメータと異なることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  23. 前記制御部は、データを記録する書込み倍速を決定し、前記決定に基づいて前記読み出された制御情報から前記第1および第2情報単位の少なくとも1つを選択することを特徴とする請求項17に記載の装置。
  24. 前記低い書込み倍速のための第1情報単位は、前記低い書込み倍速のための代替情報単位によって後続され、前記制御部は、前記第1情報単位および前記代替情報単位の記録順序に基づいて前記低い書込み倍速のための必須または選好書込み方式タイプが必須とみなされるか、選好とみなされるかを識別することを特徴とする請求項17に記載の装置。
  25. 前記高い書込み倍速のための第2情報単位は、前記高い書込み倍速のための代替情報単位によって後続され、前記制御部は、前記第2情報単位および前記代替情報単位の記録順序に基づいて前記高い書込み倍速のための必須または選好書込み方式タイプが必須とみなされるか、選好とみなされるかを識別することを特徴とする請求項17に記載の装置。
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