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JP2006310647A - 表面実装機および部品実装方法 - Google Patents

表面実装機および部品実装方法 Download PDF

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Hirotoshi Yamagata
博敏 山形
Akira Kishida
晃 岸田
Kazunari Ozawa
一成 小澤
Mitsuharu Masui
三晴 増井
Hirokatsu Muramatsu
啓且 村松
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Abstract

【課題】 部品の装着(実装)をより効率的に行えるようにし、これを通じてタクトタイムを短縮する。
【解決手段】 表面実装機は、移動可能なヘッドユニット5Aに複数の実装用ヘッド16を備え、各実装用ヘッド16により部品供給部から部品を取出して被実装用の基板に部品を実装する。ヘッドユニット5Aには、X軸方向に並ぶ一対の実装用ヘッド16を一組としてこれがY軸方向に二組(第1グループT1、第2グループT2)並設されており、これにより合計4本の実装用ヘッド16がマトリックス状に設けられている。全ての実装用ヘッド16は、ヘッドユニット5Aのフレーム20に対してY軸方向に移動可能とされている。また、各グループT1,T2に属する各実装用ヘッド16は、その一方側がX軸方向に移動可能に設けられることにより配列ピッチが可変とされている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、部品実装用ヘッドを搭載した移動可能なヘッドユニットにより部品供給部から部品を取出して被実装用の基板上に実装する表面実装機に関するものである。
従来から、実装用ヘッドを備えた移動可能なヘッドユニットにより部品供給部に並設されたテープフィーダからIC等の電子部品を負圧吸着し、プリント基板上の所定位置に搬送して実装するように構成された表面実装機が一般に知られている。
この種の表面実装機においては、実装効率を高めるべく複数の実装用ヘッドをテープフィーダの配列方向と平行に一列に並べた状態でヘッドユニットに搭載するものが主流となっており、さらに近年では、特許文献1に開示されるように、実装用ヘッドの配列ピッチを可変とすることにより、テープフィーダから部品を取出す際の同時吸着の機会を増し得るようにしたものも提案されている。
特開2001−94293号公報
表面実装機ではタクトタイムを短縮することが潜在的な課題の一つとして存在していることは周知である。この課題をハード的に解決する場合、従来では、部品吸着を如何に効率的に行うかに焦点が置かれており、部品装着を如何に効率的に行うかという点について殆ど対策が為されていない。事実、特許文献1の構成も、基板上の被実装部分の配列が実装用ヘッドの配列と同様に一列に並んでいるケースが希である点を考慮すると、部品装着面でのメリットは少ない。
従って、この種の表面実装機においては、上記の課題を部品装着(実装)の観点から解決するというところに改善の余地が残されている。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであって、基板に対する部品の装着をより効率的に行えるようにし、これを通じてタクトタイムを短縮することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の表面実装機は、複数の部品取出し位置が並ぶ部品供給部と、複数の実装用ヘッドを備えた移動可能なヘッドユニットとを備え、このヘッドユニットの移動に伴い、各実装用ヘッドにより部品供給部から部品を取出して被実装用の基板に部品を実装するように構成された表面実装機において、前記部品取出し位置の配列方向を第1軸方向としたときに、この第1軸方向に各実装用ヘッドが一列に並ぶ状態と、この状態から少なくとも一つの実装用ヘッドが第1軸方向と交差する方向であって、かつ前記基板と平行な第2軸方向に変位する状態とに、前記実装用ヘッドが前記ヘッドユニットに対して相対的に移動可能に設けられているものである(請求項1)。
この構成によると、各実装用ヘッドを前記第1軸方向に一列に配置した状態で各実装用ヘッドにより部品供給部から部品を取出し、これら実装用ヘッドのうち少なくとも一つの実装用ヘッドをヘッドユニットに対して第2軸方向に移動させることにより当該移動に係る実装用ヘッドを含む複数の実装用ヘッドを基板上の被実装部分に対応した配置とし、その後、前記移動に係る実装用ヘッドを含む複数の実装用ヘッドに保持した部品を同時に前記基板上に実装する(請求項3)、といった方法で部品の実装作業を進めることが可能となる。そのため、複数部品の同時装着(実装)を実現して効率的に部品の実装作業を進めることが可能となる。
なお、上記の表面実装機においては、実装用ヘッドのうち少なくとも一つの実装用ヘッドが、前記ヘッドユニットに対して前記第1軸方向に移動可能に設けられているのがより好ましい(請求項2)。
この構成によると、ヘッドユニットに対する実装用ヘッドの配列(配置)の自由度が増すため、部品の同時吸着および同時装着の機会(確率)が増大する。そのため、より一層効率的に部品の実装作業を進めることが可能となる。
例えば、各実装用ヘッドを前記第1軸方向に一列に配置し、実装用ヘッドのうち少なくとも一つの実装用ヘッドをヘッドユニットに対して第1軸方向に移動させることにより各実装用ヘッドの配列ピッチを部品取出し位置の配列ピッチに対応させ、この状態で全ての実装用ヘッドにより部品供給部から同時に部品を取出すようにしたり(請求項4)、さらにこの部品取出し後、実装用ヘッドのうち少なくとも一つの実装用ヘッドをヘッドユニットに対して第1軸方向に移動させるとともに、少なくとも一つの実装用ヘッドをヘッドユニットに対して第2軸方向に移動させることにより各実装用ヘッドを基板上の被実装部分に対応した配置とした後、全ての実装用ヘッドに保持した部品を前記基板上に同時に実装する(請求項5)、といった方法で部品の実装作業を進めることが可能となり、この場合には、部品の同時吸着および同時装着の頻度を高めてタクトタイムを大幅に短縮することが可能となる。
本発明に係る表面実装機によると、部品取出し位置の配列方向である第1軸方向に一列に並ぶ状態と、この状態から少なくとも一つの実装用ヘッドが第1軸方向と交差(例えば直交)する第2軸方向に変位する状態とに、複数の実装用ヘッドが移動可能に設けられているため、第2軸方向における実装用ヘッド相互の配置の自由度が高く、実装用ヘッドが第2軸方向に固定的に設けられている従来機と比べると複数部品の同時装着(実装)の機会を増やすことが可能となり、これによりタクトタイムを効果的に短縮することができる。特に、複数の実装用ヘッドのうち少なくとも一つをさらに第1軸方向に移動可能に設けた構成とした場合には、その分、部品の同時装着(実装)の機会が増え、また部品の同時吸着の機会も増えることから、タクトタイムをより一層短縮することができる。
本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1及び図2は本発明に係る表面実装機を示しており、図1は斜視図で、図2は平面図でそれぞれ表面実装機を概略的に示している(なお、両図は共通の表面実装機を示しているが、何れも概略図のため多少の相違がある。)
これらの図に示すように、表面実装機(以下、実装機と略す)の基台1上には、基板搬送用の一対のコンベア2が配置され、基板Pがこれらコンベア2により搬送されて所定の実装作業位置(図示の位置)で停止されるようになっている。実装作業位置には、図示を省略するが基板Pの位置決め機構が設けられており、基板Pがコンベア2に沿って搬入されると、この位置決め機構が作動して基板Pを実装作業位置に位置決め固定するようになっている。なお、両コンベア2はその間隔が基板Pのサイズに応じて変更されるようになっている。
両コンベア2の外側には、後述する第1ヘッドユニット5Aに対する第1部品供給部4Aと、第2ヘッドユニット5Bに対する第2部品供給部4Bとが配置されている。
これらの部品供給部4A,4Bには、それぞれIC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状のチップ部品を供給可能な多数列のテープフィーダ40がコンベア2に沿って並設されている。各テープフィーダ40は、IC等のチップ部品を所定間隔おきに収納、保持したテープをリールからフィーダ先端の部品取出し部へ導出しつつ、ヘッドユニット5A,5Bにより部品がピックアップされるにつれて間欠的にテープを繰出すようになっている。
基台1の上方には、部品装着用の一対のヘッドユニット5A,5B(第1ヘッドユニット5A、第2ヘッドユニット5Bという)が装備されている。これらのヘッドユニット5A,5Bは、それぞれ部品供給部4A,4Bと実装作業位置の基板Pとにわたって移動可能とされ、X軸方向(コンベア2と平行な方向;部品取出し位置の並び方向;本発明に係る第1軸方向に相当)及びY軸方向(コンベア2と直交する方向;本発明に係る第2軸方向に相当)に個別に移動することができるようになっている。
具体的に説明すると、実装作業位置を挟んでX軸方向の両側には、両コンベア2を跨ぐようにY軸方向に延びる一対のブリッジ部1A,1Bが基台1上に設けられている。
これらのブリッジ部1A,1B上には、Y軸方向の固定レール7と、Y軸サーボモータ9より回転駆動されるボールねじ軸8とがそれぞれ配置されており、一方側のブリッジ部1Aの固定レール7上に第1支持部材12Aが配置され、この第1支持部材12Aに設けられたナット部分(図示省略)にボールねじ軸8が螺合挿入される一方、他方側のブリッジ部1Bの固定レール7上に第2支持部材12Bが配置され、この第2支持部材12Bに設けられたナット部分(図示省略)にボールねじ軸8が螺合挿入されている。
また、これら支持部材12A,12Bに、X軸方向のガイド部材(図示省略)と、X軸サーボモータ10により駆動されるボールねじ軸11とが配設され、同図に示すように、第1支持部材12Aに対して第1ヘッドユニット5Aが片持ち支持された状態で同支持部材12Aのガイド部材に移動可能に装着され、この第1ヘッドユニット5Aに設けられたナット部分(図示省略)にボールねじ軸11が螺合挿入される一方、第2支持部材12Bに対して第2ヘッドユニット5Bが片持ち支持された状態で同支持部材12Bのガイド部材に移動可能に装着され、この第2ヘッドユニット5Bに設けられたナット部分(図示省略)にボールねじ軸11が螺合挿入されている。
そして、各Y軸サーボモータ9の作動によって支持部材12A,12BがY軸方向に移動するとともに、各X軸サーボモータ10の作動によりヘッドユニット5A,5Bがそれぞれ支持部材12A,12Bに対してX軸方向に移動し、このとき、各サーボモータが個別に駆動制御されることにより、各ヘッドユニット5A,5BがX軸方向およびY軸方向にそれぞれ個別に移動するようになっている。
各ヘッドユニット5A,5Bには、部品吸着用の複数の実装用ヘッド16が搭載されている。当実施形態では、図3に示すように、X軸方向に並ぶ一対の実装用ヘッド16を一グループとしてこれがY軸方向に二組(第1グループT1、第2グループT2とする)並設されており、これにより各ヘッドユニット5A,5Bにそれぞれ4本の実装用ヘッド16がマトリックス状に搭載されている。
4本の実装用ヘッド16は、それぞれヘッドユニット5A,5Bのフレーム20に対して、Z軸方向(上下方向)の移動およびヘッド軸回りの回転(以下、R軸方向の移動という)が可能とされるとともに、同図中に破線矢印で示すように、フレーム20に対してY軸方向への移動が可能とされている。また、各グループT1,T2の実装用ヘッド16のうち、一方側のものはフレーム20に対してX軸方向に移動可能に設けられ、これにより各グループT1,T2の実装用ヘッド16の配列ピッチ(X軸方向の間隔)が可変とされている。なお、図3は、第1ヘッドユニット5Aを示しているが第2ヘッドユニット5Bも同様の構成となっている。また、各実装用ヘッド16の駆動機構については後に詳述する。
各実装用ヘッド16には、その先端(下端)にノズル17(図4に示す)が装着されており、図外の負圧供給手段からノズル先端に負圧が供給されることにより部品を吸着保持するようになっている。このノズル17は実装用ヘッド16の先端に対して着脱可能に装着されており、部品の大きさや形状に応じて交換されるようになっている。
各ヘッドユニット5A,5Bにはそれぞれ、基板認識ユニット38A,38Bが搭載されている。これらの基板認識ユニット38A,38Bは、固体撮像素子を内蔵したカメラおよび照明装置を一体に備え、撮像方向を下向きにした状態でヘッドユニット5A,5Bのフレーム20に固定されている。そして、このヘッドユニット15と一体に移動し、その移動に伴い実装作業位置に位置決めされた基板Pのフィデューシャルマークを撮像するようになっている。
また、基台1上には、この基板認識ユニット38A,38Bと略同様の構成を有する部品認識ユニット41および吸着位置認識ユニット44が設けられ、これらの認識ユニット41,44が実装作業位置と各部品供給部4A,4Bとの間にそれぞれ配設されている。
部品認識ユニット41は、部品吸着後、実装前に各実装用ヘッド16に吸着保持された部品を撮像するもので、撮像方向を上向きにした状態で設けられている。各部品認識ユニット41は、基台1上に敷設されたX軸方向の固定レール(図示省略)に移動可能に装着されるとともに、サーボモータ43により駆動されるボールねじ軸42に螺合装着されており、前記サーボモータ43の作動によりX軸方向に移動するようになっている。
なお、当実施形態では、第1ヘッドユニット5Aにより第1部品供給部4Aから部品を取出す一方、第2ヘッドユニット5Bにより第2部品供給部4Bから部品を取出すようになっており、従って、第1ヘッドユニット5Aの吸着部品については、第1部品供給部4Aの側近の部品認識ユニット41によりその部品を撮像し、第2ヘッドユニット5Bの吸着部品については、第2部品供給部4Bの側近の部品認識ユニット41によりその部品を撮像するようになっている。
吸着位置認識ユニット44は、実装用ヘッド16による部品吸着に先立ち、テープフィーダ40の部品取出し部分(位置)を撮像するもので、部品供給部4A,4Bよりも僅かに上方に位置するように配置され、撮像方向を下向きにした状態で設けられている。各吸着位置認識ユニット44は、前記部品認識ユニット41と同様に、基台1上に敷設されたX軸方向の固定レール(図示省略)に移動可能に装着されるとともに、サーボモータ46により駆動されるボールねじ軸45に螺合装着されており、前記サーボモータ46の作動によりX軸方向に移動するようになっている。
次に、ヘッドユニット5A,5Bの各実装用ヘッド16の駆動機構について説明する。
ヘッドユニット5(5A,5B)に搭載される4本の実装用ヘッド16は、図3に示すように、ヘッドユニット5のフレーム20に設けられた矩形の開口部分20aに挿入された状態で、この開口部分20aの内壁面のうち互いにY軸方向に対向する面に対してそれぞれ2本ずつ支持されている。同図では、第1グループT1の2本の実装用ヘッド16が開口部分20aの下側の内壁面に、第2グループT2の2本の実装用ヘッド16が開口部分20aの上側の内壁面にそれぞれ支持されている。
そして、図4に示すような駆動機構により各実装用ヘッド16が個別に駆動されるようになっている。具体的には、フレーム20の内壁面にX軸方向の固定レール22と、サーボモータ23により駆動されるX軸方向のボールねじ軸24とが設けられ、前記固定レール22に第1可動部材21が移動可能に装着されるとともにこの第1可動部材21に前記ボールねじ軸24が螺合挿入されている。また、この第1可動部材21にY軸方向の固定レール28と、サーボモータ29により駆動されるY軸方向のボールねじ軸30とが設けられ、前記固定レール28に第2可動部材27が移動可能に装着されるとともにこの第2可動部材27に前記ボールねじ軸20が螺合挿入されている。さらに、第2可動部材27にZ軸方向の固定レール32と、サーボモータ33により駆動されるZ軸方向のボールねじ軸34とが設けられ、前記固定レール32に第3可動部材31が移動可能に装着されるとともに前記ボールねじ軸34がこの第3可動部材31に螺合挿入されている。そして、この第3可動部材31に実装用ヘッド16が回転可能に支持されるとともに、この第3可動部材31に搭載されたサーボモータ35に実装用ヘッド16が連結されている。
すなわち、サーボモータ23の作動によりフレーム20に対して第1可動部材21がX軸方向に、サーボモータ29の作動により第2可動部材27が第1可動部材21に対してY軸方向に、サーボモータ33の作動により第3可動部材31が第2可動部材27に対してZ軸方向に、サーボモータ35の作動により実装用ヘッド16が第3可動部材31に対してR軸方向にそれぞれ移動することにより、実装用ヘッド16がヘッドユニット5に対してX軸、Y軸、Z軸およびR軸方向に移動するようになっている。
なお、各グループT1,T2に属する一対の実装用ヘッド16のうち、一方側の実装用ヘッド16(ヘッド先端側の実装用ヘッド16;図3の例では右側の実装用ヘッド16)は基準ヘッドとされ、フレーム20に対してX軸方向に固定的に設けられており、他方側の実装用ヘッド16がX軸方向に移動することにより、上述のように各グループT1,T2において実装用ヘッド16の配列ピッチ(X軸方向の間隔)が変更可能となっている。具体的には、この基準ヘッドの駆動機構については、第1可動部材21と略同形状の支持部材(図示省略)がフレーム20に固定されており、この支持部材に対して第2可動部材27及びサーボモータ29等が設けられている。なお、以下の説明において必要な場合には、このようにフレーム20に対してX軸方向に固定的に設けられた実装用ヘッド16を「基準ヘッド16」と呼ぶことにする。
以上のように構成された実装機は、図示を省略するが、論理演算を実行する周知のCPU、そのCPUを制御する種々のプログラムなどを予め記憶するROMおよび装置動作中に種々のデータを一時的に記憶するRAM等を備えたコントローラを有しており、予め記憶されたプログラムに従って実装作業を進めるべくこのコントローラにより前記ヘッドユニット5A,5B、部品認識ユニット41および吸着位置認識ユニット44等の駆動が統括的に制御されるとともに、この実装作業に伴う各種演算処理がこのコントローラにより行われるようになっている。
特に、当実施形態では、部品供給部4A,4Bからの部品吸着時には、ヘッドユニット5A,5BのグループT1,T2毎に、各グループT1,T2に属する一対の実装用ヘッド16により部品吸着が同時に行われ、また、基板Pへの部品実装時には、4本の実装用ヘッド16に吸着された部品が基板Pに同時に装着され得るように部品の実装順序に関するデータや実装プログラムが作成されており、前記コントローラは、これらデータ及びプログラムに従ってヘッドユニット5A,5B等を駆動制御するようになっている。
次に、このコントローラによる実装動作制御の一例について図5のフローチャートに基づいて説明し、その後、この制御に基づく各ヘッドユニット5A,5Bの動作について図6のタイミングチャートを用いて説明する。
まず、図5のフローチャートに基づき、コンベア2により基板Pが搬入され、基板Pが実装作業位置に位置決めされると、まずステップS1で基板Pの認識を行う。具体的には、ヘッドユニット5A,5Bを順次駆動し、基板Pのフィデューシャルマークを各基板認識ユニット38A,38Bにより撮像し、基板Pと各ヘッドユニット5A,5Bの相対的な位置関係を調べる。このように各基板認識ユニット38A,38Bによってそれぞれフィデューシャルマークを撮像するのは、この装置では、実装処理に際してヘッドユニット5A,5Bを個別に駆動制御するためである。
基板認識が終了すると、部品供給部4に配列されたテープフィーダ40のうち、次に部品を取出すべき全てのテープフィーダ40の吸着位置データ、すなわち部品取出し部の画像データが揃っているか否かを判断する(ステップS2)。ここでNOと判断した場合には、吸着位置認識ユニット44を駆動し、不足している一乃至複数の吸着位置データに対応するテープフィーダ40上に吸着位置認識ユニット44を移動させながら部品取出し部の撮像を行う(ステップS3)。一方、既に全ての吸着位置データが取得されて図外の記憶部に格納されている場合には(ステップS2でYES)、ステップS4に移行する。
なお、基板Pの品種変更に伴い部品供給部4の段取り替え(テープフィーダ40の組み替え)が行われた直後は、ステップS2では常にNOと判断し、この場合は、部品供給部4の全てのテープフィーダ40に対応する位置に順次吸着位置認識ユニット44を移動させ、全てのテープフィーダ40の吸着位置データを取得して上記記憶部に格納する。
次に、記憶部に記憶されている吸着位置データ、又はステップS3で取得した吸着位置データに基づき部品取出し位置における実際の部品位置を求め、さらにその部品位置に応じて各実装用ヘッド16のX軸、Y軸およびR軸方向の位置調整を行う(ステップS4)。具体的には、各グループT1,T2に属する一対の実装用ヘッド16が同時に、かつ共に部品中心を吸着し得るように、各グループT1,T2毎に、基準ヘッド16と他の実装用ヘッド16とのX軸方向およびY軸方向の位置関係を調整し、また各実装用ヘッド16のR軸方向の位置を調整する。
この調整が完了すると、ヘッドユニット5A(又は5B)を部品供給部4A(又は4B)へ移動させ、まず、第1グループT1の一対の実装用ヘッド16をテープフィーダ40の部品取出し位置上に配置し、これら実装用ヘッド16を同時に昇降駆動することによりテープ内の部品を同時にピックアップさせる。これが終了するとヘッドユニット5A(又は5B)を移動させて、第2グループT2の一対の実装用ヘッド16をテープフィーダ40の部品取出し位置上に配置し、同様にして部品を同時にピックアップさせる(ステップS5,S6)。
部品の吸着が完了すると、ヘッドユニット5A(又は5B)を基板P上に移動させるとともに、この移動途中に部品認識ユニット41上を経由させることにより吸着部品の撮像を行うとともに、その画像データに基づいて各実装用ヘッド16による部品の吸着状態(吸着ずれ)を調べる(ステップS7,S9)。この際、部品供給部4からヘッドユニット5への移動経路に基づき、その経路上に予め部品認識ユニット41を移動させておくことにより部品の撮像を効率的に行う。
部品認識ユニット41による部品の撮像が終了すると、ヘッドユニット5A(5B)が基板P上に到達するまでの間に、ヘッドユニット5A(又は5B)の各実装用ヘッド16のX軸、Y軸およびR軸方向の位置調整を行う(ステップS9)。具体的には、各実装用ヘッド16の吸着部品を基板Pに同時に装着し得るように、例えば第1グループT1の基準ヘッド16を基準として他の3本の実装用ヘッド16をX軸又はY軸方向に移動させることにより実装用ヘッド16相互の位置関係を調整し、さらに各実装用ヘッド16を個別にR軸方向に駆動しその位置を調整する。この際、ステップS8で調べた部品の吸着状態に応じ、部品の吸着ずれがある場合にはこれが是正されるようにヘッドユニット5A(又は5B)および各実装用ヘッド16を駆動制御する。
そして、ヘッドユニット5A(5B)が基板P上に到達すると、4本の実装用ヘッド16を同時に昇降駆動し、この昇降動作に伴い吸着部品を基板P上に同時に実装し、その後ステップS1にリターンする。
図6は、各ヘッドユニット5A,5Bの動作をタイミングチャートで示している。
この図のt0時点は、部品を吸着すべく第1ヘッドユニット5Aが第1部品供給部4Aの上方に配置された時点を示している。
t0時点で第1ヘッドユニット5Aが第1部品供給部4Aに配置されると、第1グループT1の各実装用ヘッド16による部品の吸着が同時に行われ(t1〜t2時点)、さらに第1ヘッドユニット5Aの移動の後、第2グループT2の各実装用ヘッド16による部品の吸着が同時に行われる(t3〜t4時点)。そして、部品吸着完了と同時に、第1ヘッドユニット5Aが第1部品供給部4Aから実装作業位置へと移動を開始する。
この第1ヘッドユニット5Aの移動開始後、t6時点で部品認識ユニット41(第1部品供給部4Aの側近の部品認識ユニット41)が第1ヘッドユニット5Aの移動経路上に移動して吸着部品の撮像が行われ、さらにt7時点でその撮像結果と部品実装位置とに応じて各実装用ヘッド16のX軸、Y軸およびR軸方向の位置調整が行われる。またこれと並行して、第1ヘッドユニット5Aの移動開始後、t5時点で、次の部品の吸着位置データを取得すべく吸着位置認識ユニット44が第1部品供給部4A上に移動し、テープフィーダ40の部品取出し部を撮像する(t5〜t11時点)。
第1ヘッドユニット5Aが実装作業位置の基板P上に到達すると(t8時点)、各実装用ヘッド16が同時に昇降駆動され、各実装用ヘッド16に吸着された部品が基板Pに同時に実装される(t9〜t10時点)。
部品装着後、次の部品を吸着すべく第1ヘッドユニット5Aが第1部品供給部4Aへと移動を開始すると、t11時点で、次に部品を吸着するテープフィーダ40の配置とその吸着位置データとに応じて各実装用ヘッド16のX軸、Y軸およびR軸方向の位置調整(補正)が行われる。そして、第1ヘッドユニット5Aが第1部品供給部4Aに到達すると(t12時点)、第1グループT1の各実装用ヘッド16による部品の同時吸着が行われた後(t13時点)、第2グループT2の各実装用ヘッド16による部品の同時吸着が行われ、これ以降、上記と同様に、第1ヘッドユニット5A等による部品の吸着および実装動作が繰り返される。
このように第1ヘッドユニット5Aによる部品の実装動作が繰り返される一方で、第2ヘッドユニット5B等については、同図に示すように第1ヘッドユニット5A等の動作に対して半サイクル遅れたタイミングで該ユニット5A等と同様の動作が繰り返される。つまり、第1ヘッドユニット5Aによる第1部品供給部4Aからの部品吸着および基板Pへの装着と、第2ヘッドユニット5Bによる第2部品供給部4Bからの部品吸着および基板Pへの装着とが交互に繰り返し行われる。
以上のような実装機によると、上記のように各ヘッドユニット5A,5Bに搭載される各実装用ヘッド16がY軸方向に移動可能に設けられるとともに、各グループT1,T2に属する実装用ヘッド16の配列ピッチ(X軸方向の間隔)が可変となっているので、実装用ヘッド16の配置の自由度が高く、従って、部品の同時吸着および同時装着の機会(確率)を効果的に増やすことができる。
具体的に説明すると、部品吸着時については、各グループT1,T2に属する実装用ヘッド16の配列ピッチが可変となっている結果、実装用ヘッド16の配列ピッチをテープフィーダ40に対応する所望のピッチに変更することができ、これにより部品の同時吸着の機会を増やすことができる。その上、実装用ヘッド16がY軸方向に移動可能となっているので、例えばテープフィーダ40にテープの繰出し誤差が発生し、同時に取出すべき二つの部品がY軸方向に大きく位置ずれを起こした場合でも、この位置ずれに応じて両実装用ヘッド16の配置をY軸方向に相対的にずらすことで、両部品を、その中心部分を吸着した状態で難なく取出すことが可能となり、これにより部品の同時吸着の機会を増やすことができる。
一方、部品装着時については、上記の通り各グループT1,T2に属する実装用ヘッド16の配列ピッチが可変とされ、また各実装用ヘッド16がY軸方向に相対的に移動可能とされているため、その可動範囲内で各実装用ヘッド16の配列ピッチおよびY軸方向の相対的な位置関係を調整することにより、被実装部分が不規則に分散しているような場合でも各吸着部品を難なく被実装部分に対応した配置とすることができ、これによって部品の同時装着の機会を増やすことができる。特に、この実装機では、上記のように配列ピッチの変更が可能で、かつY軸方向に変位可能な一対の実装用ヘッド16がY軸方向に二組並設されているので、部品の同時装着の機会は極めて高くなる。
従って、図6に示したように部品の同時吸着および同時装着を行う機会を増大させることが可能となり、その結果、実装機のタクトタイムを効果的に短縮することができるようになる。特に、上記の実装機では、実装用ヘッド16がその配列方向(X軸方向)のみならずこれと直交する方向(Y軸方向)にも移動可能とされているため、複数の実装用ヘッドをテープフィーダの配列方向と平行に一列に並べ、これらの配列ピッチのみを可変としただけの従来のこの種の実装機と比べると、部品の同時装着の機会を格段に増大させることができ、これによりタクトタイムを従来装置に比して大幅に短縮することができるようになる。
ところで、以上説明した実装機は、本発明に係る表面実装機の一実施形態であって、その具体的な構成は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、次のような構成を採用することもできる。
(1)実施形態では、各ヘッドユニット5A,5Bに、合計4本の実装用ヘッド16が2×2のマトリックス状に設けられているが、勿論、複数の実装用ヘッド16をX軸方向に一列に並べた構成であってもよい。具体的には、実施形態の構成において、各ヘッドユニット5A,5Bにおいて第2グループT2の実装用ヘッド16を省略した構成としてもよい。このような構成においても、第1グループT1の各実装用ヘッド16の配列ピッチが可変とされ、また各実装用ヘッド16がY軸方向に移動可能に設けられているため、実施形態と同様に、従来装置に比して部品の同時装着の機会を増やすことが可能であり、タクトタイムの短縮に貢献することができる。
(2)実施形態では、各グループT1,T2の実装用ヘッド16のうち、基準ヘッド16についてはフレーム20に対するX軸方向の移動が不能となっているが、勿論、各グループT1,T2の全ての実装用ヘッド16をフレーム20に対してX軸、およびY軸方向に移動可能な構成としてもよい。これによれば実装用ヘッド16の配置の自由度をさらに高めることが可能となる。
(3)実施形態では、X軸方向に並ぶ2本の実装用ヘッド16を一組(グループ)としてこれをY軸方向に二組並設した構成となっているが、つまり2本の実装用ヘッド16により各グループT1,T2が構成されているが、より多くの実装用ヘッド16により各グループT1,T2を構成してもよい。例えば図7(a)に示すように、X軸方向に並ぶ4本の実装用ヘッド16を一グループとしてこれをY軸方向に二組並設した構成としてもよい。この構成によると、実装用ヘッド16の数が多い分、同時に吸着、あるいは装着できる部品の数を増やすことができ、タクトタイムをより一層短縮することが可能となる。この場合、例えば各グループT1,T2の実装用ヘッド16のうち、中央2本のY軸方向の移動ストロークを他のものよりも大きく設ける等して、図7(b)に示すように、実装用ヘッド16をサークル状に配列できるようにすれば、部品の被実装部分がサークル状に分散しているような場合でも、好適に部品の同時装着を行うことができるようになる。
(4)実施形態では、第1ヘッドユニット5Aにより第1部品供給部4Aから部品を取出す一方、第2ヘッドユニット5Bにより第2部品供給部4Bから部品を取出すようにしているが、勿論、このような区別をすることなく、各ヘッドユニット5A,5Bによりそれぞれ双方の部品供給部4A,4Bから部品の取出しを行うようにしてもよい。
(5)実施形態では、各実装用ヘッド16は部品取出し位置の並び方向、つまりテープフィーダ40の配列方向(X軸方向)と直交する方向(Y軸方向)に移動可能に設けられているが、例えばテープフィーダ40の配列方向(X軸方向)に対して直交する方向以外の方向で移動可能に設けられていてもよい。例えば、各実装用ヘッド16がX軸方向に対して75°程度の角度でもって移動可能に設けられるものであってもよい。
(6)実施形態では、各グループT1,T2の両実装用ヘッド16により部品を同時吸着し、部品装着時には、両グループT1,T2の全ての実装用ヘッド16に保持した部品を基板Pに同時装着するようにしているが、これは最も効率的に部品の実装作業が進められた場合の例であって、具体的なテープフィーダ40の配列や基板Pの回路パターンによって応じてこれ以外の態様で部品の実装作業が進めることが可能なことは言うまでもない。
また、実施形態の説明、例えば図2等では、各グループT1、T2の各実装用ヘッド16がX軸方向に一列に並んだ状態を示しているが、この状態は各実装用ヘッド16の移動開始点(終点)を限定するものではなく、あくまでも各実装用ヘッド16の配置の一例を示すものである。
本発明に係る表面実装機の一例を示す斜視概略図である。 表面実装機を示す平面図である。 実装用ヘッドの配列等を説明するための第1ヘッドユニットの平面模式図である。 実装用ヘッドの駆動機構を示す斜視概略図である。 コントローラによる実装動作制御の一例を示すフローチャートである。 コントローラによる実装動作制御に基づくヘッドユニット等の動作を示すタイミングチャートである。 (a)(b)は、実装用ヘッドの数、配列の他の例を示す模式図である。
符号の説明
2 コンベア
4A 第1部品供給部
4B 第2部品供給部
5A 第1ヘッドユニット
5B 第2ヘッドユニット
16 実装用ヘッド
20 フレーム
40 テープフィーダ
P 基板

Claims (5)

  1. 複数の部品取出し位置が並ぶ部品供給部と、複数の実装用ヘッドを備えた移動可能なヘッドユニットとを備え、このヘッドユニットの移動に伴い、各実装用ヘッドにより部品供給部から部品を取出して被実装用の基板に部品を実装するように構成された表面実装機において、
    前記部品取出し位置の配列方向を第1軸方向としたときに、この第1軸方向に各実装用ヘッドが一列に並ぶ状態と、この状態から少なくとも一つの実装用ヘッドが第1軸方向と交差する方向であって、かつ前記基板と平行な第2軸方向に変位する状態とに、前記実装用ヘッドが前記ヘッドユニットに対して相対的に移動可能に設けられている
    ことを特徴とする表面実装機。
  2. 請求項1に記載の表面実装機において、
    前記実装用ヘッドのうち少なくとも一つの実装用ヘッドが、前記ヘッドユニットに対して前記第1軸方向に移動可能に設けられている
    ことを特徴とする表面実装機。
  3. 請求項1又は2に記載の表面実装機を用いた部品の実装方法であって、
    各実装用ヘッドを前記第1軸方向に一列に配置した状態で各実装用ヘッドにより部品供給部から部品を取出し、これら実装用ヘッドのうち少なくとも一つの実装用ヘッドをヘッドユニットに対して第2軸方向に移動させることにより当該移動に係る実装用ヘッドを含む複数の実装用ヘッドを基板上の被実装部分に対応した配置とし、その後、前記移動に係る実装用ヘッドを含む複数の実装用ヘッドに保持した部品を同時に前記基板上に実装する
    ことを特徴とする部品実装方法。
  4. 請求項3に記載の部品実装方法において、
    前記実装用ヘッドのうち少なくとも一つの実装用ヘッドが、前記ヘッドユニットに対して前記第1軸方向に移動可能なものであって、
    各実装用ヘッドを前記第1軸方向に一列に配置し、実装用ヘッドのうち少なくとも一つの実装用ヘッドをヘッドユニットに対して第1軸方向に移動させることにより各実装用ヘッドの配列ピッチを部品取出し位置の配列ピッチに対応させ、この状態で全ての実装用ヘッドにより部品供給部から同時に部品を取出す
    ことを特徴とする部品実装方法。
  5. 請求項4に記載の部品実装方法において、
    部品供給部からの部品取出し後、実装用ヘッドのうち少なくとも一つの実装用ヘッドをヘッドユニットに対して第1軸方向に移動させるとともに、少なくとも一つの実装用ヘッドをヘッドユニットに対して第2軸方向に移動させることにより各実装用ヘッドを基板上の被実装部分に対応した配置とした後、全ての実装用ヘッドに保持した部品を前記基板上に同時に実装する
    ことを特徴とする部品実装方法。
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