[go: up one dir, main page]

JP2006296262A - 農業機械 - Google Patents

農業機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2006296262A
JP2006296262A JP2005120991A JP2005120991A JP2006296262A JP 2006296262 A JP2006296262 A JP 2006296262A JP 2005120991 A JP2005120991 A JP 2005120991A JP 2005120991 A JP2005120991 A JP 2005120991A JP 2006296262 A JP2006296262 A JP 2006296262A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tag
work
machine
time
writer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005120991A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Nojima
辰彦 野島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP2005120991A priority Critical patent/JP2006296262A/ja
Publication of JP2006296262A publication Critical patent/JP2006296262A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Abstract

【課題】 各作業機の稼働時間や稼働回数を正確かつ効率的に管理し、各作業機の点検時期や部品交換時期を適切に判断できるようにする。
【解決手段】 走行機体1に各種の作業機3を装着して使用されるトラクタにおいて、作業機3に、読み書き自在なICタグ8を設ける一方、走行機体1に、ICタグリーダライタ9及び制御装置13を設け、該制御装置13が計測した作業機3の稼働時間を、ICタグリーダライタ9を介してICタグ8に書き込む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トラクタなどの農業機械に関し、特に、本機に作業機を装着して使用される農業機械に関する。
本機に各種の作業機を装着して使用される農業機械が知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば、トラクタでは、本機である走行機体に対して、ロータリ、プラウ、ハローなどの作業機を選択的に装着することにより、耕耘作業、耕起作業、代かき作業などの各種の作業を行うことが可能になる。
特開平6−87352号公報
ところで、作業機のなかには、定期的な点検や部品交換を必要とするものがある。この場合、作業機の点検時期や部品交換時期は、実際の稼働時間や稼働回数にもとづいて判断することが好ましいが、従来においては、作業機毎の正確な稼働時間や稼働回数を把握することは実質的に困難であったため、適切な時期に点検や部品交換が行われない可能性があった。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、本機に作業機を装着して使用される農業機械において、前記作業機に、読み書き自在なICタグを設ける一方、前記本機に、ICタグリーダライタ及び制御装置を設け、該制御装置が計測した前記作業機の稼働時間及び/又は稼働回数を、前記ICタグリーダライタを介して、前記ICタグに書き込むことを特徴とする。このように構成すれば、各作業機のICタグに稼働時間や稼働回数が書き込まれるので、各作業機の稼働時間や稼働回数を正確かつ効率的に管理し、各作業機の点検時期や部品交換時期を適切に判断できる。
また、前記制御装置は、前記ICタグリーダライタを介して、前記ICタグから過去の稼働時間及び/又は稼働回数を読み出し、当該過去の稼働時間及び/又は稼働回数に、今回計測した稼働時間及び/又は稼働回数を加算して前記ICタグに書き込むことを特徴とする。このように構成すれば、各作業機のICタグに累積稼働時間や累積稼働回数が書き込まれるので、当該累積稼働データにもとづいて各作業機の点検時期や部品交換時期を適切に判断できる。
次に、本発明の実施形態について、図面に基づいて説明する。図1において、1はトラクタ(農業機械)の走行機体であって、該走行機体1の後部には、昇降リンク機構2を介して、各種の作業機3を装着することができる。昇降リンク機構2は、左右一対のリフトロッド4を介してリフトアーム5で吊持されており、該リフトアーム5の油圧昇降動作に応じて作業機3を昇降させる。また、左右いずれかのリフトロッド4には、リフトロッドシリンダ6が介設されており、該リフトロッドシリンダ6の油圧伸縮動作に応じて作業機3を左右傾斜させる。
走行機体1に装着可能な作業機3としては、耕耘作業に用いるロータリ、耕起作業に用いるプラウ、代かき作業に用いるハローなどが含まれる。ロータリやハローは、図示しないジョイント軸を介して走行機体1のPTO軸7に接続され、PTO軸7の回転に応じて動作される。図1に示すように、これらの各作業機3には、読み書き自在なICタグ(RFID)8が設けられる一方、走行機体1の後部には、ICタグリーダライタ9が設けられている。ICタグ8の記憶部には、作業機3の識別情報を書き込む領域と、作業機3の稼働データを書き込む領域とが確保されており、作業機3の稼働データとしては、走行機体1に装着して作業を行った稼働時間や稼働回数が含まれる。
尚、ICタグ8は、ICタグリーダライタ9の通信動作に応じて起電(電磁誘導方式又はマイクロ波方式)し、非接触でICタグリーダライタ9と通信可能な非接触パッシブタグが好ましい。通信に用いる周波数帯は、135KHz以下帯、13.56MHz帯、UHF帯、2.45GHz帯などであり、各周波数帯の特性を考慮して選択することができる。例えば、金属や水分の影響が懸念される場合には、135KHz以下帯や13.56MHz帯が好ましく、また、通信速度を優先する場合には、UHF帯や2.45GHz帯が好ましい。
また、図1に示すように、本実施形態の走行機体1には、第二のICタグリーダライタ10が設けられている。第二のICタグリーダライタ10は、走行機体1の操作部11に設けられ、オペレータが携帯する読み書き自在なICタグ12と通信を行う。ICタグ12の記憶部には、オペレータの識別情報を書き込む領域と、オペレータの作業データを書き込む領域とが確保されており、オペレータの作業データとしては、走行機体1に乗車して作業を行った作業時間や作業回数が含まれる。尚、本実施形態では、作業機用ICタグリーダライタ9とオペレータ用ICタグリーダライタ10を別々に設けているが、作業機用ICタグリーダライタ9でオペレータのICタグ12と通信を行うようにしてもよい。
図2に示すように、走行機体1には、マイコンなどを用いて構成される制御装置13が設けられている。制御装置13は、前述したICタグリーダライタ9、10と、PTO軸7の回転を検出するPTO回転センサ14と、キースイッチ(図示せず)のON/OFFを検出するキースイッチセンサ15とに接続され、作業機用ICタグ制御及びオペレータ用ICタグ制御を行う。
次に、作業機用ICタグ制御及びオペレータ用ICタグ制御の処理手順について、図3及び図4を参照して説明する。但し、ICタグリーダライタ9、10によるICタグ8、12の検出動作は、別ルーチンで定期的に行われるものとする。
図3に示すように、作業機用ICタグ制御では、まず、ICタグリーダライタ9がICタグ8を検出したか否かを判断する(S11)。この判断がYESの場合は、検出したICタグ8の識別情報を確認すると共に、ICタグ8の稼働データ(過去の累積稼働時間)を読み込む(S12)。但し、この処理は、ICタグ8を検出したとき、一回のみ実行される。次に、PTO軸7の回転にもとづいて作業機3の稼働状態を判断し(S13)、ここで作業機3が稼働している場合は、稼働時間の積算処理を行う(S14)。この積算処理は、PTO軸7の回転停止に応じて中断するものの、キースイッチをOFFにするまで続けられる。そして、キースイッチのOFFを判断した場合は(S15)、ICタグ8から読み込んだ過去の累積稼働時間に、今回積算した稼働時間を加算し、これをICタグ8に書き込んでから(S16)、全ての電源をOFFとする(S17)。尚、本実施形態では、稼働時間をICタグ8に書き込んでいるが、稼働回数を書き込むようにしてもよい。
一方、図4に示すオペレータ用ICタグ制御では、まず、ICタグリーダライタ10がICタグ12を検出したか否かを判断する(S21)。この判断がYESの場合は、作業時間を積算中であるか否かを判断し(S22)、該判断がNOの場合は、検出したICタグ12の識別情報を確認すると共に、ICタグ12の作業データ(過去の累積作業時間)を読み込み(S23)、作業時間の積算を開始する(S24)。一方、作業時間の積算中は、積算処理を継続すると共に(S25)、作業時間をICタグ12に書き込む(S26)。ICタグ12に書き込む作業時間は、ICタグ12から読み込んだ過去の累積作業時間に、今回積算した作業時間を加算したものであることが好ましい。また、本実施形態では、積算した作業時間をICタグ12に随時書き込んでいるが、作業機用ICタグ制御のように、キースイッチOFF時に書き込むようにしてもよい。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、走行機体1に各種の作業機3を装着して使用されるトラクタにおいて、作業機3に、読み書き自在なICタグ8を設ける一方、走行機体1に、ICタグリーダライタ9及び制御装置13を設け、該制御装置13が計測した作業機3の稼働時間を、ICタグリーダライタ9を介して、ICタグ8に書き込むようにしたので、各作業機3の稼働時間を正確かつ効率的に管理し、各作業機3の点検時期や部品交換時期を適切に判断できる。
また、制御装置13は、ICタグリーダライタ9を介して、ICタグ8から過去の稼働時間を読み出し、当該過去の稼働時間に、今回計測した稼働時間を加算してICタグ8に書き込むので、各作業機3の正確な累積稼働時間を把握でき、その結果、当該累積稼働時間にもとづいて各作業機3の点検時期や部品交換時期を適切に判断できる。
尚、本発明は、前記実施形態に限定されないことは勿論であって、例えば、トラクタ以外の農業機械に本発明を適用できることは言うまでもない。
トラクタの側面図である。 制御装置の接続構成を示すブロック図である。 作業機用ICタグ制御のフローチャートである。 オペレータ用ICタグ制御のフローチャートである。
符号の説明
1 走行機体
3 作業機
7 PTO軸
8 ICタグ(作業機用)
9 ICタグリーダライタ(作業機用)
10 ICタグリーダライタ(オペレータ用)
11 操作部
12 ICタグ(オペレータ用)
13 制御装置
14 PTO回転センサ
15 キースイッチセンサ

Claims (2)

  1. 本機に作業機を装着して使用される農業機械において、前記作業機に、読み書き自在なICタグを設ける一方、前記本機に、ICタグリーダライタ及び制御装置を設け、該制御装置が計測した前記作業機の稼働時間及び/又は稼働回数を、前記ICタグリーダライタを介して、前記ICタグに書き込むことを特徴とする農業機械。
  2. 前記制御装置は、前記ICタグリーダライタを介して、前記ICタグから過去の稼働時間及び/又は稼働回数を読み出し、当該過去の稼働時間及び/又は稼働回数に、今回計測した稼働時間及び/又は稼働回数を加算して前記ICタグに書き込むことを特徴とする請求項1記載の農業機械。
JP2005120991A 2005-04-19 2005-04-19 農業機械 Pending JP2006296262A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005120991A JP2006296262A (ja) 2005-04-19 2005-04-19 農業機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005120991A JP2006296262A (ja) 2005-04-19 2005-04-19 農業機械

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006296262A true JP2006296262A (ja) 2006-11-02

Family

ID=37465131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005120991A Pending JP2006296262A (ja) 2005-04-19 2005-04-19 農業機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006296262A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2018070393A1 (ja) * 2016-10-12 2019-04-11 株式会社クボタ 作業機の通信システム
EP3466230A4 (en) * 2016-10-12 2020-07-15 Kubota Corporation WORKING DEVICE, WORKING VEHICLE WORKING MACHINE AND MANAGEMENT SYSTEM
WO2022090540A1 (de) * 2020-11-02 2022-05-05 Technische Universität Dresden Modulares werkzeugsystem zur bodenbearbeitung

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2018070393A1 (ja) * 2016-10-12 2019-04-11 株式会社クボタ 作業機の通信システム
EP3466230A4 (en) * 2016-10-12 2020-07-15 Kubota Corporation WORKING DEVICE, WORKING VEHICLE WORKING MACHINE AND MANAGEMENT SYSTEM
US11055599B2 (en) 2016-10-12 2021-07-06 Kubota Corporation Working device, working vehicle, working machine, and management system
US11100727B2 (en) 2016-10-12 2021-08-24 Kubota Corporation Communication system for working machine
WO2022090540A1 (de) * 2020-11-02 2022-05-05 Technische Universität Dresden Modulares werkzeugsystem zur bodenbearbeitung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006296261A (ja) 農業機械
KR20100008878A (ko) 수술용 로봇 및 그 세팅방법
KR101416373B1 (ko) 차량 조립 시스템
ATE415078T1 (de) Landwirtschaftliches fahrzeug mit einer vorrichtung zur bestimmung der steuerungsparameter
DE602006005737D1 (de) Kran mit einer Gewichtsdetektorvorrichtung
MY119893A (en) Object tracking and management system and method using radio-frequency indentification tags
ATE498871T1 (de) Frequenzselektive oberflächenhilfen für den betrieb von rfid-produkten
ATE475304T1 (de) Landwirtschaftliches fahrzeug mit einer vorrichtung zur darstellung der leistung
JP2007248336A (ja) 位置情報取得システム
TW200639082A (en) Tire tread wear sensor system
JP2008502496A5 (ja)
ATE489241T1 (de) Landmaschine sowie verfahren zu ihrer steuerung
CA2953017A1 (en) Lead rail vehicle with drone vehicle and method
JP2010104292A (ja) 農業用管理システム
JP2007529328A (ja) 制御装置によって制御される工作機械のための駆動方法
JP2019052029A (ja) 読取装置及び読取方法
EP1688865A4 (en) RADIO TAG INFORMATION COMMUNICATION DEVICE, CARTRIDGE FOR RADIO TAG INFORMATION COMMUNICATION DEVICE, AND RADIO TAG CIRCUIT ITEM PROCESSING SYSTEM
JP2011513813A5 (ja)
JP2006296262A (ja) 農業機械
FR2882448B1 (fr) Procede de gestion, de journalisation ou de rejeu du deroulement d'un processus applicatif
DE102020125165A1 (de) Rekonfigurierbare senderbaugruppe für elektromagnetische tracking-systeme
DE602006013212D1 (de) Landwirtschaftliche Arbeitsmaschine mit rekonfigurierbarer Kontrollstruktur
JP5555671B2 (ja) 通信装置及びこの装置のパラメータ設定方法並びにパラメータ設定プログラム
CN109723099A (zh) 工程机械
CN103903030A (zh) 通过半有源rfid标签实现传感器数据采集的方法