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JP2006293134A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

定着装置及び画像形成装置 Download PDF

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JP2006293134A JP2005115524A JP2005115524A JP2006293134A JP 2006293134 A JP2006293134 A JP 2006293134A JP 2005115524 A JP2005115524 A JP 2005115524A JP 2005115524 A JP2005115524 A JP 2005115524A JP 2006293134 A JP2006293134 A JP 2006293134A
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Ichiji Kitajima
一司 北島
Masabumi Takagi
正文 高木
Michiaki Endo
道昭 遠藤
Teruaki Tsurusaki
輝明 津留崎
Jun Nakagaki
潤 中垣
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Abstract

【課題】 発熱部の非通紙領域の昇温を正確に抑制する。
【解決手段】 未定着トナー像を記録用紙25に定着する定着装置2において、定着ローラ22へ冷却風を導くダクト27,28,29を備え、ダクト27,28,29は定着ローラ22の軸方向において複数の区画に仕切られており、ダクト27,28,29の中途部には定着後の記録用紙25がダクト27,28,29内を横断する間隙が設けられ、定着後の記録用紙25がダクト27,28,29を横断することで、定着後の記録用紙25が冷却されると共に定着後の記録用紙25で遮られた通紙領域は冷却風を発熱部まで到達させず、定着ローラ22の非通紙領域が冷却される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の電子写真方式の画像形成装置において、紙等のシートの面上に形成された加熱溶融性の現像剤(トナー)から成る画像を加熱して永久固着画像としてシート上に定着する加熱定着方式の定着装置及びそれを備える画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、感光体からシートとしての記録用紙に静電転写された現像剤としてのトナーは簡単に剥がれ落ちるので、トナーを加熱あるいは加圧することにより記録紙に永久的に固着させることが必要となる。この工程は定着プロセスと呼ばれている。定着にはいろいろな方法があるが、そのうちで、熱ローラを用いた加熱定着方式は熱効率が高く安全である等の理由で最も広く使われている。
加熱定着方式は、2つのローラを圧接し、そのうちの少なくとも一方のローラを加熱し、この2つのローラの圧接部分(ニップ部)に未定着トナー像を支持する記録用紙やOHPシート等のシートを通過させることにより、未定着トナーを加熱してシートに定着させる方式である。
このような加熱定着方式の定着装置においては、シート幅方向(シート搬送方向に直交する方向、軸方向ともいう)の温度分布を均一にすることが困難であった。すなわち、B5やA4サイズの小サイズなシートが通過する領域(通紙領域)では、そのシート(未定着トナー像及びその未定着トナー像を支持するシート)の加熱のために熱が消費されるが、シートが通過しない領域(非通紙領域)では、シートの加熱に熱が消費されないために蓄熱し、この非通紙領域のニップ部の温度が、所定温度に維持管理される通紙領域のニップ部の温度よりも高くなってしまう。
このため、小サイズなシートを連続通紙した後に大サイズなシートを通紙した場合(例えばA4サイズの記録用紙を連続通紙した後、A3サイズの記録用紙を通紙する場合)、大サイズなシートに定着ムラやシワが発生したり、未定着トナー像の非通紙領域に対応した部分のトナーが溶けすぎて定着ローラに付着し、シートの表面を汚したりする(この現象をホットオフセットと呼ぶ)ことや、カラートナーの場合にあっては光沢差が発生したりするなどの問題が生じていた。
そこで、過昇温している非通紙領域を冷却することにより、シート幅方向の温度分布を均一にすることが考えられていた。この過昇温した非通紙領域を冷却する方法は、比較的簡単な機構で実現できコストも少なくて済むもので、従来技術としては次の(1)〜(3)のようなものがある。
(1)風路窓により空気流の通り道をバイメタルの可変スリット・温度検知手段等で制御しながら過剰加熱部分を空冷する。あるいは排紙側シート裏側から風を吹き付け、シートで遮られない部分のみを空冷する(特許文献1参照)。
(2)冷却ファンとダクトを設け、定着前のシートを利用して非通紙領域のみを空冷する(特許文献2参照)。
(3)シートを定着ローラに巻きつけ、その上から冷風・冷却ローラ等の冷却手段で冷却することで、シートが無い外側領域の定着ローラ冷却を、シートに覆われた領域と比較
してさらに冷却する。あるいは、シートを加圧ローラで予熱することで同様の効果を得る(特許文献3参照)。
特開平3−139682号公報 特開平4−051179号公報 特許第3451461号公報
上記(1)〜(3)の従来技術には、サイズ検知機構と冷却領域変更機構が不要な構成の装置が開示されているが、(1)では転写直後のシートの裏側から冷風を送るが、定着ローラ部近傍までダクトが無い構成のため、シート端部の通紙・非通紙の境界が不明確になる弱点がある。(2)ではシートを加熱する前に冷してしまうという弱点がある。(3)ではシートが定着ローラの外径に沿った曲率を持つため、ローラからの分離手段が必須であったり、あるいは、転写紙を予熱すると定着ローラ以外にも発熱体が必要であったりする弱点がある。
本発明の目的は、発熱部の非通紙領域の昇温を正確に抑制することにある。
上記目的を達成するために本発明にあっては、以下の構成を採用する。すなわち、
未定着現像剤像をシートに定着する定着装置において、
発熱部へ冷却風を導く風路を備え、
前記風路はシート幅方向において複数の区画に仕切られており、前記風路の中途部には定着後のシートが前記風路内を横断する間隙が設けられ、
定着後のシートが前記風路を横断することで、定着後のシートが冷却されると共に定着後のシートで遮られた通紙領域は冷却風を発熱部まで到達させず、発熱部の非通紙領域が冷却されることを特徴とする定着装置である。
本発明によると、発熱部の非通紙領域の昇温を正確に抑制することができる。
(第1実施形態)
図1〜図4を参照して、第1実施形態について説明する。
画像形成装置について図1を用いて説明する。図1は定着装置2を組み込んだ画像形成装置100の断面図である。画像形成装置100は電子写真感光ドラム(像担持体)101を具備している。感光ドラム101は帯電ローラ102で一様に帯電され、露光装置103からのレーザ光が照射されることで静電潜像が感光ドラム101上に形成される。次に、現像剤としてのトナーが充填された現像装置104から感光ドラム101上にトナーが供給されることにより静電潜像が可視像として現像され、感光ドラム101上に現像剤像としてのトナー像が形成される。このトナー像を形成する感光ドラム101、帯電ローラ102、露光装置103、現像装置104などが画像形成手段を構成している。そして、感光ドラム101に隣接して転写ローラ105が設置され、感光ドラム101上に形成されたトナー像が、転写ローラ105の作用により搬送されるシートとしての記録用紙上に転写される。この記録用紙は、カセット106に収容され、そこから給送ローラ107で1枚ずつピックアップされ、搬送ローラ対108及びレジストローラ対109を経て感光ドラム101と転写ローラ105間に供給される。さらにトナー像が転写された未定着の記録用紙は、定着装置2で加熱及び加圧によりトナー像を定着した後、排出ローラ対26を経て記録画像として装置外の排出トレイ110に排出される。
定着装置2について図2〜図4を用いて説明する。図2、図3は本実施形態の定着装置2を定着ローラ22の軸方向から見たときの概略構成を示す断面図である。図4は、ダクトと記録用紙、定着ローラ、熱源の長手方向の位置関係を表した図で、ダクト部分は冷却風の流れに沿った線で切断した断面である。
図2において、符号21は定着ローラ22を加熱するための熱源であり、22はその熱源21を内部に有する定着ローラである。熱源21はハロゲンランプ等の発熱体からなり、定着ローラ22の軸方向(シート幅方向と同方向である)に定着ローラ22の全長とほぼ等しい長さで配設されており、定着ローラ22の内面を軸方向に均一に加熱できるようになっている。このため、定着ローラ22は発熱しており、定着ローラ22自体が発熱部となっている。23は加圧ローラであり、図示していない圧接機構により定着ローラ22に圧接されている。24は記録用紙25(トナーの乗った(トナー像の形成された)コピー用紙)を定着ローラ22と加圧ローラ23のニップ部へ導く用紙入口ガイドである。26はニップ部を通過した記録用紙25を定着装置2外に送り出す排出ローラ対である。
27は定着ローラ22の軸に直交する面に平行な複数の区切り壁を持ったダクトであり、一方の端部をファン12側に開口させた開口部27aとしており、他方の端部を搬送される記録用紙25の通過領域側に開口させた開口部27bとしている。そして、ダクト27の区切り壁は搬送された記録用紙25の幅(各サイズ)の位置に対応して設けられている。29はダクト27と同様に区切り壁を持ったダクトであり、一方の端部を記録用紙25の通過領域側に開口させた開口部29aとし、他方の端部を定着ローラ22の外周側に開口させた開口部29bとしている。そして、ダクト29は定着ローラ22の外周に沿った弧を描く形状になっている。28はダクト27と同様に区切り壁を持ったダクトであり、搬送されてくる記録用紙25を挟んだ位置でダクト27の開口部27bとダクト29の開口部29aとをつなぐ様に形成されている。
ここで、ダクト27,28,29は、装置外部から発熱部としての定着ローラ22へ冷却風を導く風路を形成している。ダクト27,28,29というように3つに分断されていることは、風路が中途部に間隙を有することで風路が3つに分断されていることを示し、このダクト27,28,29間の間隙に記録用紙25が搬送されて記録用紙25は風路内を2回横断する。また、ダクト27,28,29は記録用紙25の幅(各サイズ)の位置に対応した区切り壁を有しており、この壁によってダクト27,28,29(風路)は軸方向(シート幅方向)において複数の区画に仕切られている。
また、12はダクト27の開口部27aに装置外の風を冷却風として送り込むファンである。13は定着装置2を覆うユニットカバー部材である。14は装置内部の排気を行うファンである。
次にダクト27,28,29の区切り壁について説明する。図4において、定着ローラ22の長さをLr(図4ではローラのみの記載であるが、軸受・駆動ギア部分も含めても
良い)、熱源21の長さをLh(通常、熱源21の長さLhは、最大用紙幅と略等しいか大きく設定されている)、搬送可能な最小用紙幅をLsとすると、
ダクトの壁の幅L2は、Lh<L2≦Lrで、
ダクトの壁の幅L1は、L1≦Ls−(1〜6mm+(ダクト壁厚×2))の関係になる。
また、L2〜L1の間のダクトの壁の幅は、搬送されるそれぞれのサイズの用紙幅と略等しいか、上記の式のように、用紙幅から(1〜6mm+(ダクト壁厚×2))分小さく
設定されるのが望ましい。ただ、隣接するダクトの壁の幅が、小さくなるような場合には
、それぞれのサイズの用紙幅をひとまとめにして、ダクトの壁の幅を決め、ダクトの壁の数を整理しても良い。
図4の本実施形態では、ダクトの壁の幅L1の内側にダクトの壁が存在しなかったり、ダクト27における開口部27a〜27bの間のダクト27の壁が湾曲した形状になっているが、L1間に壁を追加したり、ファン12の後に整流板を付け、ファン12から定着ローラ22に至る風量分布を均一にしても良い。
次に、記録用紙25が、ダクト部分に到達した場合を説明する。図3(a)の状態は、記録用紙25がダクト27,28,29の間隙部分に未到着の場合である。図3(a)の状態では、ファン12からの風(冷却風)の流れは、軸方向の全領域において、ダクト27,28,29を経て、開口部29bから定着ローラ22に到達し、定着ローラ22を冷却する。
これに対し、図3(b)の状態は、搬送される記録用紙25がダクト27,28,29の間隙部分を通過してダクトの一部を横断した場合である。図3(b)の状態では、ファン12からの風の流れは、記録用紙25に遮られることになる。ここで、前述のダクト27,28,29の区切り壁は搬送される記録用紙25の幅(各サイズ)の位置に対応して設けられているので、各サイズにおいて同様に記録用紙25の幅の間の部分では、ファン12からの風の流れは記録用紙25によって遮断され、記録用紙25の幅の外側部分、つまり非通紙領域であり定着ローラ22が昇温を起こす領域では、ファン12からの風の流れで、定着ローラ22が冷却される。
結局、定着後の記録用紙25がダクト27,28,29を横断することで、ダクト27からの冷却風で定着後の記録用紙25が直接冷却されると共に定着後の記録用紙25で遮られた通紙領域は冷却風を定着ローラ22まで到達させず、定着ローラ22は非通紙領域だけが冷却される。
このように、本実施形態では、どのような幅の記録用紙25に対しても、記録用紙25の幅を検出してその幅に応じて冷却領域を変えるというような特別な機構を必要とせずに、非通紙領域で昇温を起こした領域をそうでない領域(通紙領域)よりも強く冷却することができ、非通紙領域の昇温を正確に抑制することができる。
また、ダクト29は定着ローラ22の外周に沿って弧を描く形状になっているため、風を供給しないダクト29が定着ローラ22を覆う断熱効果を発揮し、かつ、ダクト29内に滞留した空気層の保温効果を発揮し、定着ローラ22の放熱を防いで熱効率が上がり、省エネ効果を発揮することができる。
さらに、定着後の記録用紙25がダクト27からの風で冷却され、排出時には記録用紙25の温度を低下することができる。
一方、ダクト27,28間及びダクト28,29間の2回、ダクトを記録用紙25が横断することで、冷却風を遮断するシール性がより一層向上している。
(第2実施形態)
図5を参照して、第2実施形態について説明する。本実施形態において第1実施形態と同構成については同符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、面状発熱体41と耐熱フィルム42とからなる定着回転体(発熱部)及び駆動ローラ43とで構成された定着装置2に適応した例である。この構成の定着装置2
では、面状発熱体41はコンパクトであるため、熱容量がローラ方式の装置に比べ小さく、非通紙領域の昇温が発生すると、面状発熱体41が溶断してしまう。このため、ダクト27,28,29を用いた本発明の構成を採用することで、非通紙領域の昇温を正確に抑制して面状発熱体41の溶断を防ぐという効果を発揮できる。
(第3実施形態)
図6を参照して、第3実施形態について説明する。本実施形態において第1実施形態と同構成については同符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、ダクト29の部分に、例えばヒートパイプのような、あるいは、冷却水流路のような、冷却手段51を設け、ファン12の冷却風を、この冷却手段51にて冷やすものである。このため、定着ローラ22の非通紙領域の昇温をさらに正確に抑制することができる。
(第4実施形態)
図7を参照して、第4実施形態について説明する。本実施形態において第1実施形態と同構成については同符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、定着装置2の定着ローラ22に加圧する下ユニットとしてベルト搬送装置を使用している。63は記録用紙25を定着搬送するベルトである。また、ダクト28の部分には、記録用紙先端部をベルト63から剥離させるため、ベルト63と記録用紙25の部分に冷却風を送る弁61と冷却口62とが設けられている。また、ダクト29は、延長部29cを設けることで、ベルト63の距離のダクト長をかせぎ、定着ローラ22まで冷却風を漏れ(ロス)がなく送るようにしている。これによっても、定着ローラ22の非通紙領域の昇温を正確に抑制することができる。
(第5実施形態)
図8を参照して、第5実施形態について説明する。本実施形態において第1実施形態と同構成については同符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、風路としてのダクト29からの冷却風が定着ローラ22を冷却した後の風を装置外へ排気する排気路としての排熱ダクト71を設けたものである。排熱ダクト71は、ダクト29の定着ローラ22側の開口部29bの近傍に開口部71aを有し、装置内部の排気を行うファン72側に開口部71bを有する。ここで、排熱ダクト71は、他のダクト27,28,29と同じように、排熱ダクト71内に搬送された記録用紙25の幅(各サイズ)の位置に対応して定着ローラ22の軸に直交する面に平行な区切り壁が設けられている。これによると、排熱ダクト71で定着ローラ22の非通紙領域の昇温を冷却した風を排気でき、冷却風の流れが良くなり、領域外への冷気の回り込みを防ぐので、非通紙領域の冷却効果を上げることができる。
(第6実施形態)
図9を参照して、第6実施形態について説明する。本実施形態において第1実施形態と同構成については同符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、2つのダクト81,83を、記録用紙25の搬送経路を挟んで設けたものである。ダクト81は定着ローラ22の軸に直交する面に平行な複数の区切り壁を持ったダクトであり、一方の端部をファン82側に開口させた開口部81aとしており、他方の端部を搬送される定着後の記録用紙25の通過領域側に開口させた開口部81bとしている。そして、ダクト81は加圧ローラ23の外周に沿った弧を描く形状となっており、装置内部から吸気を行うファン82によって未定着の記録用紙25を吸着している。ダク
ト83はダクト81と同様に区切り壁を持ったダクトであり、一方の端部を定着後の記録用紙25の通過領域側に開口させた開口部83aとし、他方の端部を定着ローラ22の外周側に開口させた開口部83bとしている。そして、ダクト83は定着ローラ22の外周に沿った弧を描く形状になっている。
ここで、ダクト81,83は、装置内部から発熱部としての定着ローラ22へ冷却風を導く風路を形成している。ダクト81,83というように2つに分断されていることは、風路が中途部に間隙を有することで風路が2つに分断されていることを示し、このダクト81,83間の間隙に記録用紙25が搬送されて記録用紙25は風路内を1回横断する。また、ダクト81,83は記録用紙25の幅(各サイズ)の位置に対応した区切り壁を有しており、この壁によってダクト81,83(風路)は軸方向(シート幅方向)において複数の区画に仕切られている。
以上の本実施形態の構成でも、第1実施形態と同様に、定着ローラ22の非通紙領域の昇温を正確に抑制することができる。
なお、不図示ではあるが、ダクト83の冷気排出口である開口部83bから第5実施形態のような排気ダクトを設けると、さらに冷却効果を上げることができる。
また、ダクト81の開口部81aは未定着の記録用紙25を吸着するため、装置内部から吸気を行っていたが、これに限られず、例えば装置下部等に開口して装置外部からの吸気を行うようにしてもよい。
第1実施形態に係る定着装置を組み込んだ画像形成装置を示す断面図 第1実施形態に係る定着装置を示す断面図 第1実施形態に係る定着装置の定着ローラの軸方向での区切り部分の断面図 第1実施形態に係る定着装置の長手方向を示す概略図 第2実施形態に係る定着装置を示す断面図 第3実施形態に係る定着装置を示す断面図 第4実施形態に係る定着装置を示す断面図 第5実施形態に係る定着装置を示す断面図 第6実施形態に係る定着装置を示す断面図
符号の説明
2 定着装置
12 ファン
21 熱源
22 定着ローラ
23 加圧ローラ
25 記録用紙
26 排出ローラ対
27 ダクト
28 ダクト
29 ダクト
29c 延長部
41 面状発熱体
42 耐熱フィルム
43 駆動ローラ
51 冷却手段
61 弁
62 冷却口
63 ベルト
71 排熱ダクト
72 ファン
81 ダクト
82 ファン
83 ダクト

Claims (4)

  1. 未定着現像剤像をシートに定着する定着装置において、
    発熱部へ冷却風を導く風路を備え、
    前記風路はシート幅方向において複数の区画に仕切られており、前記風路の中途部には定着後のシートが前記風路内を横断する間隙が設けられ、
    定着後のシートが前記風路を横断することで、定着後のシートが冷却されると共に定着後のシートで遮られた通紙領域は冷却風を発熱部まで到達させず、発熱部の非通紙領域が冷却されることを特徴とする定着装置。
  2. 前記間隙は2箇所設けられ、定着後のシートは前記風路を2回横断することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 発熱部からの排気を行う排気路を備え、
    前記排気路は前記風路と同様にシート幅方向において複数の区画に仕切られていることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. シートに現像剤像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段で形成された現像剤像をシートに定着する請求項1〜3のいずれか1項に記載の定着装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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