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JP2006287729A - 建築物窓用透明アンテナ、及びアンテナ付き建築物窓用透光性部材 - Google Patents

建築物窓用透明アンテナ、及びアンテナ付き建築物窓用透光性部材 Download PDF

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Tatsuo Ishibashi
達男 石橋
Shuzo Okumura
秀三 奥村
Yuki Matsui
祐樹 松井
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Abstract

【課題】 窓ガラスのデザインを損なわず、窓の外側(或いは内側)を視認可能な透明性を備え、且つ低抵抗を実現することのできる建築物窓用透明アンテナ、およびアンテナ付き建築物窓用ガラスを提供することを目的とする。
【解決手段】 建築物窓用の透明アンテナにおいて、絶縁性を有するシート状の透明基体1aと、この透明基体1aの表面に面状に形成されるアンテナパターンとを有し、アンテナパターンの導電部1bが網目構造の導電性薄膜からなり、各網目の輪郭が略等幅の極細帯で構成され、該極細帯の帯幅が30μm以下であると共に、アンテナパターン形成部の光線透過率が50%以上である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、各種ビルや家屋並びにパーティションにおける窓ガラス(透明合成樹脂板が窓ガラスとして用いられている場合を含む)に取り付けて用いるものであって、地上波や衛星放送を受信するため、または電波を送受信するための建築物窓用透明アンテナに関するものであり、並びにこの様なアンテナ付きの建築物窓用透光性部材に関するものである。
昨今、地上波デジタル放送をはじめとする各種放送が提供され、また無線LAN等の屋内における送受信が行われる様になり、これらに用いるアンテナとしても種々のものが提案されている。なかでも建築物の窓面に貼り付けるフィルム状アンテナは、従来の棒状アンテナとは異なって、空間をアンテナが占領することがなく、好適である。
この様なフィルム状の建築物窓用アンテナは、透明フィルム上にアンテナパターンを形成し、これを裏面の粘着フィルム層によって窓ガラスに貼着可能としたものであり、上記アンテナパターンとしては、[1]:窓ガラスの周辺部に対応させる様にして金属線を配置して形成するものや、[2]:ITO(インジウムチンオキサイド)等の透明導電性膜を用いるもの等が提案されている(例えば、特許文献1参照)。これらによれば、比較的アンテナパターンが目立ち難い。
特開2001−196826号公報(例えば図1,4、段落[0013]〜[0017],[0019]〜[0023])
しかしながら、上記した[1]の建築物窓用アンテナは、金属箔を用いたりプリント印刷の手法によって金属線を形成するものであることから、細いとは言えせいぜい0.3mm程度であり、それ故、金属線を窓ガラスの周辺部に形成することとして比較的目立たない様にしているものの、より一層目立たず、窓のデザイン性を損ねないものが求められる。
また上記[2]の建築物窓用アンテナでは、アンテナパターンとして用いる透明導電性膜は、その膜厚を薄くして透明度を高くすればする程、導電性の尺度としての表面抵抗が大きくなるという性質があり、アンテナに必要とされる低抵抗を得るには、曇りガラス風になってしまう。因に、透過性が確保された透明導電性膜の抵抗は数十〜数百Ωであるのに対し、アンテナに要求される抵抗値はわずか3Ω以下と微小である。
そこで本発明は以上のような従来のフィルム状の建築物窓用アンテナにおける課題を考慮してなされたものであり、その目的は、窓ガラスのデザインを損なわず、窓の外側(或いは内側)を視認可能な透明性を備え、且つ低抵抗を実現することのできる建築物窓用透明アンテナ、およびアンテナ付き建築物窓用ガラスを提供することにある。
本発明に係る建築物窓用透明アンテナは、絶縁性を有するシート状の透明基体と、この透明基体の表面に面状に形成されるアンテナパターンとを有し、上記アンテナパターンの導電部が網目構造の導電性薄膜からなり、各網目の輪郭が略等幅の極細帯で構成され、該極細帯の帯幅が30μm以下であると共に、上記アンテナパターン形成部の光線透過率が50%以上であることを特徴とする。
本発明の建築物窓用透明アンテナに従えば、アンテナパターンの導電部が多数の開口を有する網目構造に形成され、しかも各網目の輪郭が帯幅30μm以下の極細帯で構成されているため、極細帯の存在が認識され難く、窓カラスに装着した場合に窓の外側を見ても或いは外部から内側を見てもアンテナパターンがわずかな階調(グラデーション)の変化としてしか認識されず、且つ極細帯の集合である網目構造はアンテナに要求される低抵抗を実現することができる。
なお例えば、仮に極細帯が80μm程度であるとアンテナパターンが目立つ為に、窓の外側(或いは内側)を見たときの視認性が劣るが、本発明の如く極細帯の帯幅が30μm以下であれば極めて細いので良好な視認性を発揮する。
尚上記光線透過率としては60%以上が好ましく、より好ましくは70%以上である。
また本発明において、上記網目開口の形状は多角形で構成することができる。
網目開口の形状が極細帯からなる多角形でないもの、例えば、シート面に円形開口を多数穿設したものでは、開口を最大限密に並べて配置しても開口同士の間に太帯部分ができてしまうことから、その太帯部分が目立つとともに光線透過率を低下させる要因となる。従って本発明における網目開口の形状とは、円形または楕円形のものは除く。
更に本発明において、上記透明アンテナはアンテナパターンの表面に透明保護膜が形成されたものであることが好ましい。透明保護膜によってアンテナパターンが損傷することを防止できるからである。
また本発明において、上記導電部の一部に給電用の電極を備え、この電極に対応する透明保護膜に透孔部を設けてその電極を露出させるように構成することが好ましい。
加えて本発明において、上記透明アンテナは極細帯の表面に低反射処理を施したものであることが望ましい。極細帯の素材が金属光沢を放つものであっても、上記低反射処理によってこの光沢が減衰し、目立たなくなるからである。
また本発明において、上記透明アンテナは透明基体における導電部形成側と反対側の面に、透明粘着層が形成されたものであることが好ましい。これにより、窓ガラスの表面に本発明の透明アンテナを後付けする作業が容易に行える。
本発明に係るアンテナ付き建築物窓用透光性部材は、上記導電部の一部に給電用の電極が備えられている上記構成を有する建築物窓用透明アンテナを、上記電極を突出させた状態で2枚の透光性板材の接合面に埋設してなることを特徴とする。尚上記2枚の透光性板材としては、例えば合わせガラスが挙げられ、またこのガラスに代えて透明合成樹脂製板材を用いたものであっても良い。
本発明のアンテナ付き建築物窓用透光性部材に従えば、例えば合わせガラスの製造過程において、二枚のガラスの接合面に透明アンテナを埋設することができるため、後付けする場合のように窓ガラスの表面に透明アンテナ厚さ分の段差ができず、よりデザイン性を高めることができる。
また、埋設することによって安定したアンテナ性能を確保することができる。
本発明に係る建築物窓用透明アンテナ及びアンテナ付き建築物窓用透光性部材によれば、デザインを損なわず、良好に窓の外を視認できる(或いは窓の外から内に向かって視認できる)透過性を有し、且つアンテナに要求される低抵抗を実現することができる。
以下、図面に示した実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る建築物窓用透明アンテナ1を家屋11の窓ガラス10に貼着した状態を示した概略図である。
同図において、建築物窓用透明アンテナ1は窓ガラス10における右側上部に配設される。透明アンテナ1にはアンテナコード(図示せず)が接続され、このアンテナコードの出力端はアンプユニットに接続されて、このアンプユニットから出力されるアンテナ出力コードはTVチューナ等に接続される。
尚本発明に係る建築物窓用透明アンテナを適用する窓ガラス(透明合成樹脂板材が窓ガラスとして用いられている場合を含む)としては、ビルや家屋等の建築物における屋外に向けた窓ガラスの他、部屋同士や部屋と廊下を隔てる屋内の窓ガラス、或いはパーティション(間仕切り)に用いる窓ガラス等が挙げられ、いずれにも本発明の透明アンテナを適用可能である。
図2は上記透明アンテナ1を拡大して示したものである。
図2において、透明アンテナ1は、電気絶縁性を有する透明基体としての透明プラスチックシート1a上に導電部1bによるアンテナパターンが形成されたものであり、横長の長方形状に形成されたアンテナパターンの隙間部1cを挟んで一対の電極部1dが対向している。
上記透明プラスチックシート1aとしては、ポリカーボネート、アクリル、ポリエチレンテレフタレート、トリアセチルセルロース等の透明樹脂フィルム或いは板材を使用することができる。尚透明基体として、シート状の透明ガラスを使用することもできる。
上記導電部1bは網目構造の導電性薄膜からなり、銅、ニッケル、アルミニウム、金、銀等の金属薄膜、或いはこれらの金属微粒子を含有する導電樹脂ペースト膜、またはカーボン微粒子含有の導電樹脂ペースト膜を用いることができる。そして透明プラスチックシート1a上に形成した導電性薄膜のフォトエッチングによって、または印刷レジストによるエッチングの方法によって、さらにまた、導電樹脂ペーストを印刷する方法等によって微細な網目状パターンに形成されている。
上記電極部1dは、アンテナコードの供電部(図示しない)を貼り付けるためのものであり、この電極部1dは、網目状パターンと電気的に接続されている方形状のシートで形成されている。
上記アンテナパターンをフォトエッチングにより形成する場合、上記金属薄膜或いは上記導電樹脂ペースト膜(以下これらについて、説明の便宜上、金属薄膜と称することがある)の上にフォトレジスト膜を形成しフォトマスクを用いて露光し、現像液で現像することによりレジスト膜のアンテナパターンを形成する。これをエッチング液によりエッチングし、レジスト膜を剥離除去することにより極細金属線(導電樹脂ペースト膜から形成された極細導電樹脂線を含む、以下同じ)からなるアンテナパターンを形成する。
また、印刷レジストのエッチングにより形成する場合は、上記金属薄膜の上にスクリーン印刷、グラビア印刷、インクジェット等の方法でレジスト膜のアンテナパターンを印刷し、エッチング液により金属薄膜におけるレジスト被覆部以外をエッチングし、その後レジスト膜を剥離することにより金属薄膜のアンテナパターンを形成する。
また、導電樹脂ペーストの印刷により形成する場合は、金属微粒子を含む導電樹脂ペースト、カーボン樹脂ペースト等で透明基材上にアンテナパターンを印刷し、導電性のアンテナパターンを形成する。この際の印刷手法としては上記と同じくスクリーン印刷、グラビア印刷、インクジェット等が挙げられる。
なお、網目状パターンに形成された極細帯表面を低反射処理すれば、金属等の反射色が抑制され透明アンテナ1の存在が目立たなくなる。それにより、網目状パターンを通して窓外を見た場合の視認性が高まるようになる。
上記低反射処理の具体例としては、化成処理やめっき処理等の表面処理が挙げられる。化成処理は、酸化処理、硫化処理することによって金属表面に低反射層を形成するものであり、例えば極細金属線の素材に銅を使用し、その表面に酸化処理によって酸化皮膜を形成すれば、極細金属線の断面寸法を減じることなくその極細金属線の表面を光反射防止性を備えた黒色に処理することができる。
また、めっき処理として極細金属線に対して例えば黒色クロムめっきを施せば、光反射防止性を備えた黒色に極細金属線の表面を処理することができる。また、高電流密度の銅めっきを施せば、茶褐色に処理することができる。
図3は図2のA−A矢視断面を示したものである。
図3において、透明アンテナ1を窓ガラス10に貼着する場合、図に示した透明アンテナ1の下面を窓ガラスに対して取り付ける。
透明プラスチックシート(透明基体)1a上に導電部1bが形成されており、この導電部1bは透明のカバー層(透明保護膜)1eによってさらに被覆されている。このように透明カバー層1eで導電部1bを保護することにより、透明アンテナ1が取り付けられている室内の環境、例えば温度、湿度等が変化しても、安定したアンテナ性能を維持できるようになっている。またカバー層1eにより、アンテナパターンに傷も付き難い。
上記透明カバー層1eを形成する方法としては、例えば、透明接着剤または粘着剤を用いて導電部1bからなるアンテナパターン上に透明フィルムを貼り合わせることによって形成することができ、また、アンテナパターン上に透明樹脂を所定厚さ塗布することにより形成することもできる。
この透明カバー層1eの一部には透孔部1fが設けられており、この透孔部1fを通じて電極部1dが露出するようになっている。この露出した電極部1dに上記アンテナコードの供電部が貼着される。
透明プラスチックシート1aにおける導電部1bと反対側の面には透明粘着層1gが設けられており、この透明粘着層1gの表面は剥離シート1hが貼られている。
なお、透明粘着層1gとしてはアンテナの透明性を損なわないもの、例えば、窓ガラスに紫外線を低減させる目的で貼着されるスモーク調のフィルムの糊材として使用されているアクリル系粘着材等を使用することができる。
透明アンテナ1を窓ガラスに後付けで貼り付ける場合、上記剥離シート1hを剥がして透明粘着層1gを露出させ、その透明粘着層1gを介して透明アンテナ1を窓ガラスに貼着することになる。
一方、透明アンテナ1を窓ガラスに埋設させる態様として、例えば窓ガラスが合わせガラスや二重ガラスを採用する場合には、その製造工程において、透明アンテナ1を二枚のガラスの間に挟み込むと良い。尚上記合わせガラスや二重ガラス用のガラスとして、透明アクリル板や透明ポリカーボネート板等の透明合成樹脂製板材を用いても良い。この様に埋設させる場合には、透明アンテナ1は2枚のガラス(透明合成樹脂製板材)と一体化された状態となるため、透明粘着層1gは必ずしも設けなくとも良い。なお、透明カバー層1eは必要に応じて形成される。
また上記の如く窓ガラスとして透明合成樹脂製板材を用いる場合では、該透明合成樹脂製板材の製造工程において、ペースト状透明合成樹脂製板材原料の間に透明アンテナ1を挿入し、該板材原料を硬化させる手法を採用しても良く、透明合成樹脂製板材に対して透明アンテナ1がしっかりと固定されることになる。
図4〜図6は上記アンテナパターンの一部を拡大して示したものである。
図4に示すアンテナパターンは、X方向およびY方向に伸びる直線状の導電部1bが格子状の網目に形成されており、透明アンテナ1における光線透過率が50%以上確保できるようになっている。
透明性の尺度である上記光線透過率とは、特定の色温度をもった光源から出たあらゆる波長の光が試料面を通過した全光量を対象とする全光線透過率を意味する。また、光線透過率が50%を下回ると、窓ガラスの光線透過率と透明アンテナ1の光線透過率の差が大きくなって透明アンテナ1のアンテナパターンが暗く見えてしまう。そのため、その存在が目障りになる。一方で、過度に透過率を上げると、良好なアンテナ特性(表面抵抗値等)が得られないので、この点を考慮して設定すると良い。
上記光線透過率は日本電色工業社製の分光測定器(型番NDH2000)を用いて測定したものである。ただし、空気層における光線透率100%を基準としている。
また光線透過率は、透明アンテナ1に透明カバー層1eが形成されている場合には、その透明カバー層1eを含めた状態で測定され、透明粘着層1gが設けられている場合には、その透明粘着層1gを含めた状態で測定される。
また、方形の輪郭を形取るX方向の極細金属線(極細帯)1iおよびY方向の極細金属線(極細帯)1jの線幅wはそれぞれ30μm以下の等幅に形成されている。線幅wが30μmを上回ると、アンテナパターンの網目が目立ってしまい、且つデザイン性も悪くなる。線幅wが30μm以下であると、アンテナパターンの存在が認識され難い。なお、極細金属線の膜厚は、線幅/膜厚tのアスペクト比が0.5以上になるようにすると、精度の良いアンテナパターンを作り易くなる。
本実施形態において、透明アンテナ1の光線透過率は、上記極細金属線1iおよび1jの線幅とそれら極細金属線1iおよび1jで囲まれることによって形成される開口部Bのサイズとの組み合わせを選択することによって50%以上の光線透過率を確保できるようにしている。
図5に示すアンテナパターンは、六角形を核としX方向およびYa方向,Yb方向に連続させることによって網目形状にしたものである。
六角形の輪郭となる極細金属線1kの線幅wは30μm以下である。
図6に示すアンテナパターンは、梯子形を核としX方向およびY方向に連続させることによって網目形状にしたものである。梯子形の輪郭となる極細金属線1lおよび1mの線幅wはそれぞれ30μm以下である。
このようにアンテナパターンは、矩形が核となって連続するもの、多角形が核となって連続するもの、梯子形が核となって連続するものが示される。
このなかでも特に正方形が核となって連続するものは、他の多角形状に比べてアンテナパターンが筋状に認識され難いので好ましい。
つまり、或る形状が核となって規則的に連続するパターンを見たとき、その核(開口)の連続する方向に沿って輪郭が連続する筋状に見える傾向がある。例えば六角形が核となったものの場合では、その連続方向に沿った上記極細帯の線がジグザグとなる為に、このジグザグの振幅の分だけ太く見えてしまい、結果として極細帯が膨張した状態に見えてしまう。この点において上記正方形が核となって連続するものの場合は、連続方向に沿った極細帯の線が真っ直ぐとなるから、本来の幅よりも太く見える懸念がなく、前述の様に極細帯は30μm以下と非常に細いので、その存在が認識され難く、アンテナパターンが目立たない。
また長方形が核となって連続するものの場合では、この長方形の長辺方向と短辺方向のピッチが違うので、全体を見たときに、長辺方向に比べてピッチの短い短辺方向が濃く現れ、これが筋状となってちらついて見える傾向にあるが、上記正方形が核となって連続するものでは、この様な筋状は現れず、目立たない。
尚上記正方形には、完全に角張った正方形に限らず、面取りされた正方形も含まれる。
以下、実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明はもとより下記実施例によって制限を受けるものではなく、前・後記の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更を加えて実施することも勿論可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。
厚さ75μmの透明ポリエチレンテレフタレートフィルム(透明基体1a)上に、めっき触媒入りの透明樹脂層を形成し、これに無電解銅ニッケルめっき処理を行い、続いて電気銅めっき処理を行うことにより金属薄膜を形成した。次いでこれに化成処理(低反射処理)を施し、金属薄膜の表面を低反射化した。次にフォトエッチングの手法により、上記金属薄膜に網目開口を形成し(網目構造の導電性薄膜となる)、アンテナパターンとした。このアンテナパターンの導電部1bは、図4に示す様な正方形網目パターンであり、その極細帯1iは線幅(w)25μm、線間ピッチ300μmである。
次にこのアンテナパターンの導電部1bの上に、アクリル系透明接着剤を用いて、厚さ50μmの透明ポリエチレンテレフタレートカバーフィルム(カバー層(透明保護膜)1e)を接着した。ただし、電極部1dについては上記カバーフィルムの一部をカットすることにより形成されている開口部(透孔部1f)から露出させておく。
透明ポリエチレンテレフタレートフィルム(透明基体1a)における導電部1bと反対側の面(裏面)には、透明アンテナ1を窓ガラスに貼り付けるための剥離シート1h付きの透明アクリル系両面粘着フィルム(透明粘着層1g)を貼り付けた。
この様にして透明ポリエチレンテレフタレートフィルム上にアンテナパターンが形成され、さらにカバーフィルムで被覆され、透明ポリエチレンテレフタレートフィルムの裏面に剥離シート付きの透明アクリル系両面粘着フィルムが貼り付けられた積層体が得られ、この積層体をアンテナパターンに沿ってその外側をカットし、透明アンテナ1を作製した。
上記のようにした作製された透明アンテナ1の光線透過率は60%であった。
この透明アンテナ1の剥離シート1hを剥がし、建物の窓ガラスに貼り付けたところ、該透明アンテナ1は、建物の内側から見ても、また外側から見てもアンテナパターンの存在をほとんど認識することはできず、視界が邪魔されることが殆どなかった。
次に、この透明アンテナ1にアンテナコードを接続し、アンテナコードをTVチューナに接続してテレビ放送を受信したところ、良好な受信状態が得られた。
厚さ75μmの透明アクリルフィルム(透明基体1a)上に、両面を化成処理によって低反射化した厚さ12μmの銅箔を透明接着剤で接着し、次いでレジスト膜のアンテナパターンを印刷し、エッチング液により銅箔におけるレジスト被覆部以外をエッチングした後、レジスト膜を剥離してアンテナパターンを形成した。このアンテナパターンの導電部1bは、その網目開口の形状が正三角形で、極細帯の線幅が20μmである。
次いで作製されたアンテナパターンに沿ってその外側をカットし、透明アンテナ1を作製した。この透明アンテナ(透明基体1aとアンテナパターンの積層体)1の光線透過率は60%であった。
この透明アンテナ1を、ペアガラス(二重ガラス)におけるそれぞれのガラスの間に挟み込む様にして装着し、アンテナ付き窓ガラス(アンテナ付き建築物窓用透光性部材)とした。但しこの際、電極部1dがガラス周縁から突出する状態となる様にした。
このアンテナ付き窓ガラスを住宅の窓に取り付け、透明アンテナ1の電極部1dにアンテナコードを接続し、このアンテナコードをTVチューナに接続した。
上記アンテナ付き窓ガラスについて、住宅の内側から見ても、また外側から見てもアンテナパターンの存在をほとんど認識することはできず、視界が邪魔されることが殆どなかった。またテレビ放送を受信したところ、良好な受信状態が得られた。
厚さ100μmの透明ポリカーボネートフィルム(透明基体1a)上に、両面を化成処理によって低反射化した厚さ25μmの銅箔を透明接着剤で接着し、次いでレジスト膜のアンテナパターンを印刷し、エッチング液により銅箔におけるレジスト被覆部以外をエッチングした後、レジスト膜を剥離してアンテナパターンを形成した。このアンテナパターンの導電部1bは、その網目開口の形状が長方形(長辺700μm、短辺400μm)のラダー状で、極細帯1m,1lの線幅が25μmである。
次いで作製されたアンテナパターンに沿ってその外側をカットし、透明アンテナ1を作製した。この透明アンテナ(透明基体1aとアンテナパターンの積層体)1の光線透過率は75%であった。
この透明アンテナ1におけるアンテナパターン形成面上に、アクリル酸系透明粘着剤を用いてポリカーボネート板を貼り合わせ、アンテナ付き窓ガラス(アンテナ付き建築物窓用透光性部材)とした。但しこの貼り合わせにあたって、電極部1dがガラス周縁から突出する状態となる様にした。
このアンテナ付き窓ガラスをサンルームの窓に取り付け、透明アンテナ1の電極部1dにアンテナコードを接続して、このアンテナコードをTVチューナに接続した。
上記アンテナ付き窓ガラスについて、サンルームの内側から見ても、また外側から見てもアンテナパターンの存在をほとんど認識することはできず、視界が邪魔されることが殆どなかった。またテレビ放送を受信したところ、良好な受信状態が得られた。
本発明の一実施形態に係る建築物窓用透明アンテナを家屋の窓ガラスに貼着した状態を示した概略図である。 図1に示す建築物窓用透明アンテナの拡大図である。 図2に示すA−A矢視断面図である。 図2の導電部を構成している極細金属線の基本パターンを示す要部拡大図である。 アンテナパターンの変形例を示す図4相当図である。 アンテナパターンの別の変形例を示す図4相当図である。
符号の説明
1 透明アンテナ
1a 透明プラスチックシート(透明基体)
1b 導電部
1c 隙間部
1d 電極部
1e カバー層
1f 透孔部
1g 透明粘着層
1h 剥離シート
1i,1j,1k,1l,1m 極細金属線(極細帯)

Claims (7)

  1. 絶縁性を有するシート状の透明基体と、この透明基体の表面に面状に形成されるアンテナパターンとを有し、
    上記アンテナパターンの導電部が網目構造の導電性薄膜からなり、各網目の輪郭が略等幅の極細帯で構成され、該極細帯の帯幅が30μm以下であると共に、上記アンテナパターン形成部の光線透過率が50%以上であることを特徴とする建築物窓用透明アンテナ。
  2. 上記網目開口の形状が多角形で構成されている請求項1に記載の建築物窓用透明アンテナ。
  3. 上記透明アンテナは、上記アンテナパターンの表面に透明保護膜が形成されたものである請求項1または2に記載の建築物窓用透明アンテナ。
  4. 上記導電部の一部に給電用の電極が備えられ、この電極に対応する上記透明保護膜に透孔部が設けられ上記電極を露出させるように構成されている請求項3に記載の建築物窓用透明アンテナ。
  5. 上記透明アンテナは、上記極細帯の表面に低反射処理が施されたものである請求項1〜4のいずれか1項に記載の建築物窓用透明アンテナ。
  6. 上記透明アンテナは、上記透明基体における上記導電部形成側と反対側の面に、透明粘着層が形成されたものである請求項1〜5のいずれか1項に記載の建築物窓用透明アンテナ。
  7. 上記導電部の一部に給電用の電極が備えられている請求項1〜5のいずれかに記載の建築物窓用透明アンテナを、上記電極を突出させた状態で2枚の透光性板材の接合面に埋設してなることを特徴とするアンテナ付き建築物窓用透光性部材。

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