JP2006278606A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】迅速かつ確実に薬液を純水に置換することができ、しかも純水消費量の増加を抑制することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置はエッチングユニット10およびリンスユニット30を備える。基板Wは搬送ローラ2によって矢印AR1の向きに搬送される。浸漬エッチング処理を行うディップ槽20から搬出された直後の基板Wの表面には多量のエッチング液が残留している。そのエッチング液を吸引回収ヘッド11によって回収し、なお残留しているエッチング液をエアナイフ15によって液切り除去する。これによって概ねエッチング液が除去された基板Wの表面に二流体スリットノズル31から純水液滴を含む混合流体を吐出することによりエッチング液を純水に置換する置換水洗を行う。混合流体の吐出によって飛散したミストは排気ノズル35から装置外に排出する。
【選択図】図1
【解決手段】基板処理装置はエッチングユニット10およびリンスユニット30を備える。基板Wは搬送ローラ2によって矢印AR1の向きに搬送される。浸漬エッチング処理を行うディップ槽20から搬出された直後の基板Wの表面には多量のエッチング液が残留している。そのエッチング液を吸引回収ヘッド11によって回収し、なお残留しているエッチング液をエアナイフ15によって液切り除去する。これによって概ねエッチング液が除去された基板Wの表面に二流体スリットノズル31から純水液滴を含む混合流体を吐出することによりエッチング液を純水に置換する置換水洗を行う。混合流体の吐出によって飛散したミストは排気ノズル35から装置外に排出する。
【選択図】図1
Description
この発明は、液晶表示装置用ガラス基板や半導体ウェハー等の薄板状電子部品用基板(以下、単に「基板」と称する)を略水平方向に搬送しつつ所定の処理を行う基板処理装置および基板処理方法に関し、特に基板の表面に薬液を供給してエッチング処理、現像処理、剥離処理等を行う基板処理技術に関する。
従来より、液晶表示装置用ガラス基板のような大型の角型基板にエッチング処理や現像処理を行う際には、薬液処理部、リンス処理部、乾燥処理部等を直線状に配置し、ローラ搬送によって基板を水平方向に移動させてそれら各処理部に順次搬送して一連の処理を行うようにしている(例えば、特許文献1,2参照)。
図7は、基板にエッチング処理を行うための従来の基板処理装置の一例を示す概略構成図である。この装置は、基板にエッチング処理を行うエッチングユニット110と、エッチング処理後の基板を洗浄するリンスユニット120と、を備えている。基板W(ここの例では液晶表示装置用ガラス基板)は、矢印AR7にて示すように、図の左側から右側に向かって搬送される。なお、エッチングユニット110の前段には基板Wを受け入れるための基板導入ユニットが配置され、リンスユニット120の後段には仕上げ洗浄を行うための精密リンスユニットおよび乾燥ユニットが配置される。
エッチングユニット110内には、ディップ槽111が設けられている。搬送ローラ101によってエッチングユニット110に水平搬送された基板Wはディップ槽111内に搬入される。ディップ槽111内では、基板Wを所定のエッチング液に浸すことによってエッチング処理が行われる。所定時間ディップ槽111内にてエッチング処理が行われた後、基板Wはディップ槽111から搬出される。このときに、エアナイフ112によって基板Wの表面に付着したエッチング液の液切りが行われる。エアナイフ112による液切りについては、例えば特許文献2,3に開示されている。
エアナイフ112によって液切りがなされた基板Wは搬送ローラ101によってリンスユニット120へと搬送される。リンスユニット120内には、スリットカーテンノズル121および置換スプレーノズル122が基板Wの搬送路の上下に配置されている。リンスユニット120に搬送されてきた基板Wの上下面には、まずスリットカーテンノズル121からカーテン状に純水が吐出される。これにより、基板Wの上下面に付着したエッチング液の濃度が薄くなり、エッチング処理が実質的に停止する。スリットカーテンノズル121はカーテン状に、つまり基板Wの幅方向に沿って直線状に一斉に純水を吐出するため、基板Wの幅方向では時間差無く同時にエッチング処理が停止することとなる。
次に、エッチング処理の停止した基板Wの上下面には置換スプレーノズル122から純水が噴射される。この置換水洗により、基板Wの上下面に残留していたエッチング液はさらに希釈され除去される。この後、基板Wはリンスユニット120から次工程へと搬出される。
しかしながら、上述したような従来の装置構成においては、まずエアナイフ112の液切り性能が充分でなかった。特に上記の例では、ディップ槽111において浸漬処理を行っているため、ディップ槽111から搬出された直後の基板Wには多量のエッチング液が付着しており、エアナイフ112によって充分にエッチング液を除去することが困難であった。そして、充分に液切りがなされていない基板Wがリンスユニット120に搬送されることとなるため、リンスユニット120においては大量の純水を吐出しなければエッチング液の濃度を低下させてエッチング処理を停止させることができなかった。また、次工程である精密リンス工程以降にエッチング液を持ち込むことは極力避ける必要があるため、この目的のためにも、リンスユニット120においては大量の純水を長時間使用して基板Wに付着したエッチング液を置換しなければならなかった。
その結果、リンスユニット120においては大量の純水を消費するとともに、薬液を含んだ大量の排水も生じることとなり、純水製造設備や排液処理設備の負担が増加するという問題があった。特に、第7世代(1800mm×2200mm)以上の大型ガラス基板を処理する場合には、この問題はさらに顕著なものとなる。
エアナイフ112によって充分に液切りを行うためには、吹き付ける空気の流量および流速を大きくすれば良いのであるが、そうするとエアナイフ112から強力なエア吹き付けが行われた結果、エッチングユニット110内でエッチング液のミスト飛散が多量に発生し、そのミストがリンスユニット120以降の下流ユニットにも流れ込み、洗浄後の基板Wに付着して汚染するという問題が生じる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、迅速かつ確実に薬液を純水に置換することができ、しかも純水消費量の増加を抑制することができる基板処理装置および基板処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、基板を略水平方向に搬送しつつ所定の処理を行う基板処理装置において、薬液によって基板の表面に薬液処理を行う薬液処理部と、前記薬液処理の後に基板の表面に残留している薬液を吸引回収する吸引回収手段と、前記吸引回収の後になお基板の表面に残留している薬液を除去する薬液除去手段と、薬液が除去された基板の表面に純水の液滴を生成して吐出する液滴吐出手段と、基板の表面に液滴が吐出されることによって生じたミストを排気するミスト排気手段と、前記薬液処理部から前記吸引回収手段、前記薬液除去手段、前記液滴吐出手段、前記ミスト排気手段の順に基板を略水平方向に沿って搬送する搬送手段と、を備える。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明に係る基板処理装置において、前記液滴吐出手段に、前記ミスト排気手段の側に向かう斜め下方に向けて液滴を吐出させている。
また、請求項3の発明は、請求項2の発明に係る基板処理装置において、前記液滴吐出手段に、基板の搬送方向の上流側から下流側を臨む斜め下方に向けて液滴を吐出させている。
また、請求項4の発明は、基板を略水平方向に搬送しつつ所定の処理を行う基板処理方法において、薬液によって基板の表面に薬液処理を行う薬液処理工程と、前記薬液処理の後に基板の表面に残留している薬液を吸引回収する吸引回収工程と、前記吸引回収が行われた後になお基板の表面に残留している薬液を除去する薬液除去工程と、薬液が除去された基板の表面に純水の液滴を生成して吐出する液滴吐出工程と、基板の表面に液滴が吐出されることによって生じたミストを排気するミスト排気工程と、を備える。
請求項1の発明によれば、基板の表面に残留している薬液を吸引回収した後になお残留している薬液を除去することによって概ね薬液が取り除かれた基板の表面に純水の液滴を吐出しているため、迅速かつ確実に薬液を純水に置換することができ、しかも純水消費量の増加を抑制することができる。
また、請求項2の発明によれば、ミスト排気手段の側に向かう斜め下方に向けて液滴吐出手段が液滴を吐出しているため、ミスト排気手段によるミスト排出効率が高くなる。
また、請求項3の発明によれば、基板の搬送方向の上流側から下流側を臨む斜め下方に向けて液滴を吐出しているため、ミスト排気手段によるミスト排出効率が高くなる。
また、請求項4の発明によれば、基板の表面に残留している薬液を吸引回収した後になお残留している薬液を除去することによって概ね薬液が取り除かれた基板の表面に純水の液滴を吐出しているため、迅速かつ確実に薬液を純水に置換することができ、しかも純水消費量の増加を抑制することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る基板処理装置の概略構成を示す図である。この基板処理装置は、液晶表示装置用ガラス基板にエッチング処理を行う装置であり、エッチング処理を行うエッチングユニット10および置換水洗を行うリンスユニット30を備える。エッチングユニット10およびリンスユニット30は、互いに隣接して設置されている。そして、さらにエッチングユニット10の前段(図中左側)には基板Wを受け入れるための基板導入ユニットが配置され、リンスユニット30の後段(図中右側)には仕上げ洗浄を行うための精密リンスユニットおよび乾燥ユニット(いずれも図示省略)が配置される。基板Wは、図1の矢印AR1にて示すように、図の左側から右側に向かって水平方向に搬送される。
基板Wの搬送は、複数の搬送ローラ2によって構成される搬送手段たるローラコンベアによって行われる。複数の搬送ローラ2は、上述した各処理ユニットの全体にわたって列設されている。なお、各搬送ローラ2は、基板Wの搬送方向と垂直な方向に沿って軸支されており、図外の駆動機構によって同期回転される。複数の搬送ローラ2上に基板Wを載置するとともに、各搬送ローラ2を同期回転させることにより、その基板Wは図1の矢印AR1の向きに水平搬送される。
エッチングユニット10内には、上流側(図1の左側)から順にディップ槽20、吸引回収ヘッド11およびエアナイフ15が設置されている。ディップ槽20は、内部に薬液(例えばAlエッチング液)を貯留し、その中に基板Wを浸してエッチング処理を進行させる浸漬処理槽である。ディップ槽20には、入口ゲート21および出口ゲート22が設けられている。入口ゲート21は、ディップ槽20の入口側開口を開閉する。一方、出口ゲート22は、ディップ槽20の出口側開口を開閉する。入口ゲート21および出口ゲート22が開口を閉じているときには、ディップ槽20の内部が密閉空間となってエッチング液を貯留することができる。また、ディップ槽20に基板Wを搬入するときには入口ゲート21が入口側開口を開放し、ディップ槽20から基板Wを搬出するときには出口ゲート22が出口側開口を開放する。
ディップ槽20の内部には専用の複数の搬送ローラ25が軸支されて設けられている。搬送ローラ25は、搬送ローラ2から独立した独自の駆動機構によって回転駆動される。また、ディップ槽20には図示を省略するエッチング液供給機構と排液機構とが設けられている。
図2は、吸引回収ヘッド11およびエアナイフ15を上面から見た平面図である。吸引回収ヘッド11は、搬送ローラ2によって基板Wが搬送される搬送経路の直上位置に設けられている。吸引回収ヘッド11は、スリット状の吸引口11aを備えたいわゆるスリットノズルである。吸引口11aの長手方向長さは基板Wの幅よりも長い。吸引回収ヘッド11にはポンプ12が連通接続されており、ポンプ12を作動させることによって吸引回収ヘッド11の吸引口11aに負圧を付与することができる。
エアナイフ15は、搬送ローラ2によって基板Wが搬送される搬送経路の上下に相対向して1個ずつ設けられている。エアナイフ15には、スリット状の吐出口15aが形設されている。吐出口15aの長さは基板Wの幅よりも長い。それぞれのエアナイフ15はエア供給部16と連通接続されており、エア供給部16から空気を送給することによってエアナイフ15の吐出口15aから空気流を吐出することができる。また、エアナイフ15から吐出される空気流の向きが基板Wの搬送方向の下流側から上流側に向かう斜め下方となるように、エアナイフ15は設置されている。
また、エッチングユニット10には、基板Wが通過可能な上流側開口と下流側開口とが形成されている。上流側開口はエッチングユニット10の前段ユニットの下流側開口と接続されている。一方、エッチングユニット10の下流側開口はリンスユニット30の上流側開口と接続されている。
リンスユニット30内には、上流側から順に二流体スリットノズル31および排気ノズル35が設置されている。二流体スリットノズル31は、搬送ローラ2によって基板Wが搬送される搬送経路の直上位置に設けられている。図4は二流体スリットノズル31をスリット吐出口側から見た図であり、図5は二流体スリットノズル31を正面から見た部分断面図である。図4および図5に示すように、二流体スリットノズル31は、基板Wの幅よりも長い長手方向長さを有するスリット状の開口であるスリット吐出口34を備える。また、二流体スリットノズル31の内部には複数の液滴生成部37が設けられている。各液滴生成部37は、エア供給部32および純水供給部33からそれぞれ供給される空気および純水(DIW)を内部にて混合することによりミスト状の純水の液滴を生成して吐出するいわゆる内部混合型の二流体ノズルである。図5に示すように、各液滴生成部37は純水が供給される純水導入管45内に、空気が供給されるガス導入管46が挿入された二重管構造となっている。また、純水導入管45内のガス導入管46端部より下流側は、空気と純水とが混合される混合部47となっている。各液滴生成部37の純水導入管45は純水供給部33と連通接続され、ガス導入管46はエア供給部32と連通接続されている。
エア供給部32から加圧送給された空気と純水供給部33から供給された純水とが混合部47において混合されることによりミスト状の純水液滴を含む混合流体が形成される。形成された混合流体は、混合部47の下流側の加速管48によって加速され、吐出孔49から吐出される。このときに混合流体がスリット吐出口34に向けて吐出されるようにそれぞれの液滴生成部37は設置されている。
複数の液滴生成部37から吐出された混合流体のうちスリット吐出口34を通過したもののみが二流体スリットノズル31の外部に向けて吐出されることとなる。つまり、複数の液滴生成部37から吐出された混合流体はスリット吐出口34によって整流されてノズル外部に吐出されるのである。その結果、二流体スリットノズル31からはミスト状の純水液滴を含む混合流体がスリット吐出口34の形状によって規定されるカーテン状に吐出されることとなる。
また、二流体スリットノズル31から吐出される純水液滴を含む混合流体の向きが鉛直方向よりも排気ノズル35の側に向くように、二流体スリットノズル31は傾斜されて設置されている。二流体スリットノズル31の方が排気ノズル35よりも基板搬送方向の上流側に設置されているため、二流体スリットノズル31から吐出される純水液滴を含む混合流体の向きは基板Wの搬送方向の上流側から下流側に向くこととなる。すなわち、基板搬送方向の下流側(排気ノズル35が設置された側)を臨む斜め下方に向けてミスト状の純水液滴を含む混合流体を吐出するように、二流体スリットノズル31は構成されているのである。
排気ノズル35は、搬送ローラ2によって基板Wが搬送される搬送経路の直上位置に設けられている。排気ノズル35は、図示省略の排気口を備えるとともに、排気ポンプ36と連通接続されている。排気ポンプ36を作動させることによって排気ノズル35の排気口に負圧を付与して周辺雰囲気を吸引排気することができる。なお、リンスユニット30にも基板Wが通過可能な上流側開口と下流側開口とが形成されている。その上流側開口はエッチングユニット10の下流側開口と接続されている。また、リンスユニット30の下流側開口はその後段の処理ユニットの上流側開口と接続されている。
次に、上記構成を有する基板処理装置における処理内容について説明する。基板Wはエッチング処理の前工程から搬送ローラ2によって図1の矢印AR1の向きに水平搬送されてエッチングユニット10に搬入される。このときには入口ゲート21がディップ槽20の入口側開口を開放している。よって、エッチングユニット10に搬送されてきた基板Wは直ちにディップ槽20内に搬入されることとなる。
基板Wの全体がディップ槽20内に完全に搬入されて搬送ローラ25に載置された後、入口ゲート21がディップ槽20の入口側開口を閉鎖するとともに、ディップ槽20内へのエッチング液供給が開始される。なお、このときには出口ゲート22がディップ槽20の出口側開口を閉鎖しているため、エッチング液が開口から漏れ出ることはない。やがて、基板Wの表面全体が浸る程度にディップ槽20内にエッチング液が貯留された時点でエッチング液供給が停止される。そして、ディップ槽20内のエッチング液中にて基板Wが前後に往復移動するように、搬送ローラ25が正回転および逆回転を繰り返す。このようにして基板Wの表面のエッチング処理が進行する。
所定時間のエッチング処理が終了すると、ディップ槽20からエッチング液が排液されるとともに、出口ゲート22がディップ槽20の出口側開口を開放する。そして、ディップ槽20の搬送ローラ25が同期回転することによって基板Wが矢印AR1の向きに移送されてディップ槽20から搬出される。このとき、浸漬処理直後の基板Wの表面には多量のエッチング液が残留している。なお、基板搬出時には入口ゲート21はディップ槽20の入口側開口を閉鎖したままである。
ディップ槽20から搬出された基板Wの先端が吸引回収ヘッド11の直下を通過する前に、ポンプ12が運転を開始し、吸引回収ヘッド11の吸引口11aに負圧を付与する。また、エア供給部16が空気送給を開始し、エアナイフ15の吐出口15aから空気流を吐出する。この状態にて基板Wが吸引回収ヘッド11の直下および上下のエアナイフ15の間を連続して通過する。
図3は、吸引回収ヘッド11およびエアナイフ15による処理の様子を示す図である。同図に示すように、浸漬処理直後の基板Wの表面には多量のエッチング液が残留しているのであるが、そのうちの相当量は吸引回収ヘッド11によって吸引回収されることとなる。続いて、ある程度まで残留量は少なくなったものの、依然としてなおエッチング液が残留している状態の基板Wの表面にエアナイフ15から空気流が吐出される。これによって、残留エッチング液が基板Wの表面から概ね除去されることとなる。
このように本実施形態のエッチングユニット10においては、吸引回収ヘッド11およびエアナイフ15が協働して浸漬処理後の残留エッチング液の除去処理を行う。基板Wの表面に多量にエッチング液が付着した状態でディップ槽20から搬出されたとしても、まず吸引回収ヘッド11によって粗くエッチング液を吸引回収し、なお残留しているエッチング液をエアナイフ15によって除去するようにしているため、エアナイフ15の負担を重くすることなくエッチング液を充分に基板Wから除去することができる。すなわち、エアナイフ15から吹き付ける空気の流量および流速を大きくすることなく充分な液切りを行うことができるのである。従って、次工程であるリンスユニット30に持ち込まれるエッチング液の量は最小限に抑制することができ、しかもエアナイフ15からの空気吹き付けに起因したミスト飛散も防止することができる。
吸引回収ヘッド11およびエアナイフ15によって残留エッチング液が除去された後の基板Wは搬送ローラ2の同期回転によってエッチングユニット10からリンスユニット30へと搬送される。この時点での基板Wの表面においては、概ねエッチング液が除去されているものの、若干量のエッチング液は依然として付着しており、エッチング処理は未だ停止していない状態である。そして、この基板Wの先端が二流体スリットノズル31の直下を通過する前に、エア供給部32からの空気送給と純水供給部33からの純水供給が開始され、液滴生成部37にてミスト状の純水液滴を含む混合流体が生成され、その混合流体が二流体スリットノズル31のスリット吐出口34からカーテン状に吐出される。また、それと同時に排気ポンプ36の運転が開始され、排気ノズル35の周辺雰囲気が吸引排気される。
図6は、二流体スリットノズル31から基板Wに混合流体が吹き付けられる様子を示す図である。純水液滴を含む混合流体が基板Wの表面に吐出されることによって、基板Wの表面に若干量付着していたエッチング液が純水に置換される。このときに、純水液滴が基板Wに衝突する際の運動エネルギーの作用により、残留エッチング液が高効率にて迅速かつ確実に純水に置換される。よって、短時間のうちに充分な置換水洗が行われることとなり、置換に要する純水の消費量を従来の置換スプレー方式に比較して格段に少なくすることが可能となる。その結果、リンスユニット30からの総排液量も従来より大幅に少なくすることができる。また、リンスユニット30よりも後段の工程にエッチング液を持ち出すことも防止できる。
基板Wの表面に付着していたエッチング液が純水に置換されることによってエッチング液の濃度が低下し、それによってエッチング処理が停止する。本実施形態では、二流体スリットノズル31のスリット吐出口34から純水液滴を含む混合流体をカーテン状に吐出しているため、基板Wの幅方向に沿ったライン上では均一に時間差無くエッチング処理が一斉に停止することとなる。
ところで、図6に示すように、純水液滴を含む混合流体が基板Wの表面に吐出されると、純水液滴の運動エネルギーによってミスト飛散が生じる。発生したミストは排気ノズル35から吸引されて装置外に排出される。このときに、排気ノズル35側を臨む斜め下方に向けてミスト状の純水液滴を含む混合流体を吐出するように、二流体スリットノズル31が傾斜配置されているため、ほとんどのミスト飛散は排気ノズル35に向けて生じることとなり、排気ノズル35によるミスト排出効率が高くなる。その結果、リンスユニット30の外部にミストが拡散することを最小限に抑制することができる。
このようにして置換水洗の終了した基板Wは搬送ローラ2の同期回転によってリンスユニット30から後段の次工程ユニットへと搬送される。このときには、基板Wに付着していたエッチング液が充分に純水に置換されているため、次工程ユニットへと持ち込まれるエッチング液量は極微量なものである。
以上のように、本実施形態の基板処理装置においては、ディップ槽20での浸漬処理直後の基板W表面に多量に残留しているエッチング液をまず吸引回収ヘッド11およびエアナイフ15の協働によって概ね除去し、その後若干量のエッチング液が残留付着している基板Wの表面に二流体スリットノズル31から純水液滴を吹き付けて置換水洗を行っている。二流体スリットノズル31の基本特性は少ない純水消費量で高い純水置換効率を得ることができるというものであり、その特性を最大限有効なものとするために、吸引回収ヘッド11およびエアナイフ15の協働によってほとんどの残留エッチング液を予め除去しているのである。このようにすることによって、装置全体としての純水消費量の増加を抑制しつつも、基板Wに付着したエッチング液を迅速かつ確実に純水に置換することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記の例に限定されるものではない。例えば、上記実施形態においては、Alエッチング液によって基板Wにエッチング処理を行うようにしていたが、これに限定されるものではなく、現像液によって現像処理を行うものであっても良いし、剥離液によって基板W上の薄膜を剥離する処理であってもよい。すなわち、所定の薬液によって基板Wに薬液処理を行い、基板Wの表面に残留付着している薬液を純水にて置換水洗することによって反応を停止させる装置であれば本発明に係る技術を適用することが可能である。
また、上記実施形態では吸引回収ヘッド11としてスリット状の吸引口11aを備えたスリットノズルを使用していたが、基板表面に残留している薬液を吸引回収できるものであれば良く、例えば基板Wの幅以上の長さを有する吸引ローラを使用するようにしても良い。
また、上記実施形態においては、複数の液滴生成部37から吐出された純水液滴を含む混合流体をスリット吐出口34で整流してカーテン状の混合流体を形成する二流体スリットノズル31を使用するようにしていたが、この方式に限定されるものではなく、基板Wの幅以上の長さを有するカーテン状の混合流体を形成できる二流体スリットノズルであればよい。
さらに、本発明に係る基板処理装置によって処理対象となる基板は液晶表示装置用ガラス基板に限定されるものではなく、半導体ウェハであっても良い。
2 搬送ローラ
10 エッチングユニット
11 吸引回収ヘッド
15 エアナイフ
20 ディップ槽
30 リンスユニット
31 二流体スリットノズル
35 排気ノズル
W 基板
10 エッチングユニット
11 吸引回収ヘッド
15 エアナイフ
20 ディップ槽
30 リンスユニット
31 二流体スリットノズル
35 排気ノズル
W 基板
Claims (4)
- 基板を略水平方向に搬送しつつ所定の処理を行う基板処理装置であって、
薬液によって基板の表面に薬液処理を行う薬液処理部と、
前記薬液処理の後に基板の表面に残留している薬液を吸引回収する吸引回収手段と、
前記吸引回収の後になお基板の表面に残留している薬液を除去する薬液除去手段と、
薬液が除去された基板の表面に純水の液滴を生成して吐出する液滴吐出手段と、
基板の表面に液滴が吐出されることによって生じたミストを排気するミスト排気手段と、
前記薬液処理部から前記吸引回収手段、前記薬液除去手段、前記液滴吐出手段、前記ミスト排気手段の順に基板を略水平方向に沿って搬送する搬送手段と、
を備えることを特徴とする基板処理装置。 - 請求項1記載の基板処理装置において、
前記液滴吐出手段は、前記ミスト排気手段の側に向かう斜め下方に向けて液滴を吐出することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項2記載の基板処理装置において、
前記液滴吐出手段は、基板の搬送方向の上流側から下流側を臨む斜め下方に向けて液滴を吐出することを特徴とする基板処理装置。 - 基板を略水平方向に搬送しつつ所定の処理を行う基板処理方法であって、
薬液によって基板の表面に薬液処理を行う薬液処理工程と、
前記薬液処理の後に基板の表面に残留している薬液を吸引回収する吸引回収工程と、
前記吸引回収が行われた後になお基板の表面に残留している薬液を除去する薬液除去工程と、
薬液が除去された基板の表面に純水の液滴を生成して吐出する液滴吐出工程と、
基板の表面に液滴が吐出されることによって生じたミストを排気するミスト排気工程と、
を備えることを特徴とする基板処理方法。
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