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JP2006267374A - 立体撮像装置及びその取付方法並びに初期化装置 - Google Patents

立体撮像装置及びその取付方法並びに初期化装置 Download PDF

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JP2006267374A
JP2006267374A JP2005083467A JP2005083467A JP2006267374A JP 2006267374 A JP2006267374 A JP 2006267374A JP 2005083467 A JP2005083467 A JP 2005083467A JP 2005083467 A JP2005083467 A JP 2005083467A JP 2006267374 A JP2006267374 A JP 2006267374A
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Satoshi Nakamura
敏 中村
Takashi Soga
孝 曽我
Mikio Watanabe
幹夫 渡辺
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

【課題】 安全かつ簡単に取り付け作業を行うことができる立体撮像装置を提供する。
【解決手段】 立体撮像装置3は、第1撮像部10、第2撮像部11、及びこれらの各撮像部10、11を保持する筐体12とから構成されている。第1撮像部10は、第1撮像レンズ13と、この第1撮像レンズ13を保持する第1レンズ鏡筒14とを有している。同様に、第2撮像部11も、第2撮像レンズ15と第2レンズ鏡筒16とを有している。各レンズ鏡筒14、16は、図中実線で示す撮影位置と、図中二点鎖線で示す収納位置との間で移動する。各レンズ鏡筒14、16が収納位置にある状態で取り付けを行うことで、ぶつけた際にも筐体12によって各撮像部10、11が保護される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の撮像部で視差のある複数の画像を取得する立体撮像装置と、その取付方法、並びにこの立体撮像装置の初期化装置に関する。
CCDなどの固体撮像素子を備えた2つの撮像部を平行に配置して、視差のある2つの画像を取得する立体撮像装置が、例えば、特許文献1などで知られている。視差のある2つの画像の双方に映り込んだ被写体は、いわゆるステレオ法によって三次元的な解析を行うことができる。このため、近年では、顔などの形状を特定する生体認証(バイオメトリクス)用のカメラや、監視区域に入り込んだ人数などを正確に把握する監視カメラなどに立体撮像装置が利用され始めている。
特開2001−242521号公報
認証用カメラや監視カメラとして用いられる立体撮像装置は、装置内や室内などの所定の設置箇所に取り付けられる。しかしながら、他の機器などで入り組んだ装置内や、天井などの高所といった取り付けが困難な場所では、取り付けの際に立体撮像装置を他の機器や壁面などにぶつけてしまうことがある。特許文献1記載の立体撮像装置は、撮像部をカメラボディにネジ止めし、レンズをカメラボディの外面に露呈させる構成となっているため、ぶつけた際にレンズを傷つけてしまうなど、取り付け作業時に撮像部を破損させてしまうという問題があった。
また、この問題の解決策として、撮像部にキャップや保護カバーなどを取り付けておくことも考えられるが、立体撮像装置の取り付けが困難であることと同様に、これらの取り外しも困難であって、立体撮像装置の取り付け作業が煩雑になるとともに、取り外したキャップや保護カバーを装置内などに落下させてしまうことも懸念される。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであって、安全かつ簡単に取り付け作業を行うことができる立体撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の立体撮像装置は、撮像レンズと撮像素子とからなる撮像部が所定の間隔を開けて複数並べて配置される筐体と、前記各撮像レンズのそれぞれに対応して設けられ、前記撮像レンズを保持した状態で、前記撮像レンズを前記筐体内に収納する収納位置と、この収納位置よりも前方に繰り出した撮影位置との間で移動するレンズ鏡筒と、前記各レンズ鏡筒を前記収納位置から前記撮影位置へと移動させる移動手段と、この移動手段を駆動して前記収納位置にある前記各レンズ鏡筒を前記撮影位置へと移動させる初期化処理が行われたか否かを示す初期化情報を記憶する不揮発性メモリと、前記初期化処理が行われていないことを前記初期化情報が示し、かつ所定の初期化実行指示が入力された場合にのみ、前記初期化処理を実行する初期化制御手段とを備えたことを特徴とする。
なお、前記初期化制御手段は、前記初期化処理を実行した後、前記初期化処理が行われたことを示すように前記初期化情報の内容を変更することが好ましい。
また、外部機器との相互通信を可能にする通信手段を有し、この通信手段を介して前記外部機器から送信される初期化コマンドを前記初期化実行指示とすることが好ましい。
さらに、前記通信手段にUSBもしくはIEEE1394を用い、これらを介したバスパワーによって前記外部機器から電力を供給するようにすることが好ましい。
なお、電源のON/OFFを切り替える電源スイッチを設けて、この電源スイッチのON操作を前記初期化実行指示とするようにしてもよい。
また、前記初期化処理の実行によって前記撮影位置に移動した前記各レンズ鏡筒は、前記初期化処理が行われたことを前記初期化情報が示している間、前記撮影位置に保持されることが好ましい。
また、前記収納位置にある前記各レンズ鏡筒は、前記各レンズ鏡筒を露呈させる開口が設けられた前記筐体の端面よりも奥まった位置に前記各撮像レンズを収納することが好ましい。
さらに、前記初期化情報は、前記初期化処理の処理済と未処理とで二値化されたフラグの態様で前記不揮発性メモリに記憶されていることが好ましい。
なお、本発明の立体撮像装置の取付方法は、撮像レンズと撮像素子とからなる撮像部が、所定の間隔を開けて複数並べて配置され、前記各撮像部を保持する筐体の内部に前記各撮像レンズを収納する収納位置と、この収納位置よりも前方に繰り出した撮影位置との間で前記各撮像部を移動自在にし、前記各撮像部を前記収納位置にした状態で所定の設置箇所に取り付け、取り付けた後に、前記各撮像部を前記撮影位置に移動させることを特徴とする。
また、外部機器との相互通信を可能にする通信種段を介して前記外部機器から操作指示を入力し、この操作指示に応じて前記収納位置にある前記各撮像部を前記撮影位置へと移動させることが好ましい。
なお、前記設置箇所に取り付けた後、電源を投入することに応じて前記収納位置にある前記各撮像部を前記撮影位置へと移動させるようにしてもよい。
さらに、本発明の初期化装置は、撮像レンズと撮像素子とからなる撮像部と、前記撮像部を所定の間隔を開けて複数並べて保持する筐体と、前記各撮像レンズのそれぞれに対応して設けられ、前記撮像レンズを保持した状態で、前記撮像レンズを前記筐体内に収納する収納位置と、この収納位置よりも前方に繰り出した撮影位置との間で移動するレンズ鏡筒と、前記各レンズ鏡筒を、前記収納位置から前記撮影位置へと移動させる移動手段と、この移動手段を駆動して前記収納位置にある前記各レンズ鏡筒を前記撮影位置へと移動させる初期化処理が行われたか否かを示す初期化情報を記憶する不揮発性メモリと、前記初期化処理が行われていないことを前記初期化情報が示し、かつ所定の初期化実行指示が入力された場合にのみ、前記初期化処理を実行する初期化制御手段とからなる立体撮像装置との相互通信を可能にする通信手段と、この通信手段を介して前記立体撮像装置から取得した前記初期化情報を表示する表示手段と、オペレータからの操作指示を受け付ける入力手段と、前記操作指示が入力されたことに応答して、前記立体撮像装置に前記初期化実行指示を送信する実行指示制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の立体撮像装置によれば、各撮像レンズを筐体内に収納した収納位置に各レンズ鏡筒をした状態で所定の設置箇所への取り付けを行うことができる。これにより、取り付けの際に立体撮像装置を他の機器や壁面などにぶつけたとしても、筐体によって撮像レンズやレンズ鏡筒などが保護され、撮像部を破損させる心配がない。また、取り付け後にキャップやカバーなどを外す手間もなく、所定の初期化実行指示に応じて収納位置にある各レンズ鏡筒を撮影位置に移動させるようにしたので、簡単に取り付けを行うことができる。さらに、不揮発性メモリに記憶された初期化情報を基にして、初期化処理が行われていないことを示している場合にのみ、各レンズ鏡筒を移動させるようにしたので、取り付け後は各レンズ鏡筒が収納位置に移動することはなく、取り付けられた立体撮像装置の耐久性を向上させることもできる。
図1に、立体撮像システム2の構成図を示す。立体撮像システム2は、第1撮像部10と第2撮像部11とが所定の間隔を開けて設けられた立体撮像装置3と、この立体撮像装置3が所定の設置箇所に取り付けられた後、立体撮像装置3に対して初期化処理を施す初期化装置4と、これらを接続する通信ケーブル5とからなる。通信ケーブル5には、例えば、USBやIEEE1394などが用いられ、立体撮像装置3と初期化装置4との相互通信を可能にするとともに、立体撮像装置3に初期化装置4からの電力を供給する(いわゆる、バスパワー)。
図2は、立体撮像装置3の外観斜視図である。立体撮像装置3は、第1撮像部10、第2撮像部11、及びこれらの各撮像部10、11を保持する筐体12とから構成されている。第1撮像部10は、第1撮像レンズ13と、この第1撮像レンズ13を保持する第1レンズ鏡筒14とを有している。また、第2撮像部11も第1撮像部10と同様に、第2撮像レンズ15と、この第2撮像レンズ15を保持する第2レンズ鏡筒16とを有している。
各撮像部10、11は、それぞれの光軸P1、P2が輻輳するように、わずかに内側に傾けられた状態で筐体12に取り付けられる。また、各レンズ鏡筒14、16は、各光軸P1、P2に沿って移動自在にされている。各レンズ鏡筒14、16は、例えば、出荷時には図中二点鎖線で示す収納位置にある。立体撮像装置3を他の装置などに取り付け後、初期化装置4からの初期化コマンドに応じて実施される初期化処理により、図中実線で示す撮影位置に移動する。筐体12の前面には、各撮像部10、11を露呈させるための開口12aと、立体撮像装置3を専用のブラケットやステー、及び他の装置などに取り付けるためのネジ穴17が形成されている。
図3は、立体撮像装置3の電気的構成を示すブロック図である。第1撮像部10は、第1レンズ鏡筒14、第1繰出しモータ(移動手段)20、第1フォーカスモータ21、第1モータドライバ22、第1CCD(撮像素子)23、第1タイミングジェネレータ24、第1CDS25、第1AMP26、及び第1A/D変換器27で構成されている。
第1レンズ鏡筒14には、第1撮像レンズ13としてズームレンズ13a、フォーカスレンズ13b、及び絞り13cなどが組み込まれている。第1レンズ鏡筒14の撮影位置への繰り出しと、収納位置への沈胴は、第1繰出しモータ20の駆動によって行われる。また、ズームレンズ13aや、フォーカスレンズ13bの光軸方向への進退移動は、第1フォーカスモータ21の駆動によって行われる。第1繰出しモータ20及び第1フォーカスモータ21は、ともに第1モータドライバ22に接続されており、第1モータドライバ22は、立体撮像装置3の全体的な制御を行うCPU(初期化制御手段)40に接続されている。CPU40は、第1モータドライバ22を制御することで、第1繰出しモータ20及び第1フォーカスモータ21の駆動を行っている。
第1撮像レンズ13の背後には、第1CCD23が配置されている。第1撮像レンズ13は、この第1CCD23の受光面に被写体像を結像させる。第1CCD23は、第1タイミングジェネレータ24を介してCPU40に接続されており、CPU40が第1タイミングジェネレータ24を制御することにより、タイミング信号(クロックパルス)を発生させる。第1CCD23は、このタイミング信号が入力されることにより駆動する。
また、第1CCD23は、光電変換により被写体像を電気信号に変換し、この画像信号を相関二重サンプリング回路である第1CDS25に送信する。第1CDS25は、第1CCD23から画像信号を取得して、第1CCD23の各セルの蓄積電荷量に正確に対応したR、G、Bの画像データとして出力する。第1CDS25から出力された画像データは、第1AMP26で増幅されて、さらに第1A/D変換器27でデジタルデータに変換される。このデジタル化された画像データは、第1A/D変換器27から右眼画像データとして画像入力コントローラ41に出力される。
第2撮像部11は、第1撮像部10と同様の構成であり、第2レンズ鏡筒16、第2繰出しモータ(移動手段)30、第2フォーカスモータ31、第2モータドライバ32、第2CCD(撮像素子)33、第2タイミングジェネレータ34、第2CDS35、第2AMP36、及び第2A/D変換器37で構成されている。さらに、第2レンズ鏡筒16には、第2撮像レンズ15としてズームレンズ15a、フォーカスレンズ15b、及び絞り15cなどが組み込まれている。第2A/D変換器37は、第1A/D変換器27と同様に、左眼画像データを画像入力コントローラ41に出力する。
画像入力コントローラ41は、データバス42を介してCPU40に接続され、CPU40からの制御命令に応じて各CCD23、33、各CDS25、35、各AMP26、36、及び各A/D変換器27、37を制御する。CPU40は、画像入力コントローラ41を制御して、各画像データをシステムメモリ43の所定の領域に一時的に格納する。
システムメモリ43は、ROMやRAMなどからなり、立体撮像装置3を制御するための各種のプログラムや設定情報などを格納するとともに、CPU40が読み出したプログラムや、取得した各画像データなどを一時的に記憶するバッファとして機能する。
CPU40には、データバス42を介してAF検出回路44、AE/AWB検出回路45が接続されている。CPU40は、AF検出回路44を制御して、各撮像部10、11により取得した各画像データに基づいて、第1撮像レンズ13、及び第2撮像レンズ15の各フォーカスレンズ13b、15bの焦点調整が撮像に最適となるAF検出値を検出させ、このAF検出値に基づいて第1及び第2モータドライバ22、32を制御して、それぞれのフォーカスレンズ13b、15bを最適な位置に移動させる。また、CPU40は、AE/AWB検出回路45を制御して各撮像部10、11により取得した各画像データに基づいて、露光調整及びホワイトバランス補正が撮影に最適となるAE/AWB検出値を検出させ、このAE/AWB検出値に基づいて、露光量とホワイトバランス補正が最適となるように、各絞り13c、15c、及び各CCD23、33などの制御を行う。
また、CPU40には、データバス42を介して画像信号処理回路46、及びフラッシュメモリ(不揮発性メモリ)47が接続されている。画像信号処理回路46は、システムメモリ43から各画像データを読み出して、例えば、階調変換、ホワイトバランス処理、ガンマ補正処理などの各種の画像処理を施し、この画像データを再度システムメモリ43に格納する。フラッシュメモリ47には、立体撮像装置3の初期化処理がなされたか否かを示す初期化フラグ(初期化情報)47aが設定されている。この初期化フラグ47aには、例えば、初期化処理がなされていないときには「0」がセットされ、初期化処理がなされた後に「1」がセットされる。なお、以降では、初期化処理がなされていない状況を示す際に、「初期化フラグ47aが降りている」と称し、初期化処理がなされた状況を示す際に、「初期化フラグ47aが立っている」と称す。CPU40は、この初期化フラグ47aの状態を確認して、立体撮像装置3に初期化処理がなされたか否かを判定する。
さらに、CPU40には、データバス42を介して通信I/F(通信手段)48が接続される。通信I/F48には、通信ケーブル5が接続され、この通信ケーブル5の規格に準拠したコネクタ及び回路が形成されている。CPU40は、通信I/F48と通信ケーブル5とを介して初期化装置4を含む外部機器との通信を行う。また、通信I/F48には、電源制御回路49が接続されている。電源制御回路49は、例えば、電源ノイズを除去するためのフィルタや過電流を防止するためのリミッタなどからなり、通信ケーブル5を介して供給されるバスパワーを、DC/DCコンバータ50を通して立体撮像装置3の各部に供給する。また、各種の画像処理が施された後、システムメモリ43に再度格納された各画像データは、通信I/F48に出力され、通信ケーブル5を介して外部機器に送信される。
図4は、初期化装置4の電気的構成を示すブロック図である。初期化装置4の各部は、CPU(実行指示制御手段)60によって統括的に制御される。データバス61を介してCPU60に接続されるシステムメモリ62は、ROMやRAMなどからなり、初期化装置4を制御するための各種のプログラムや設定情報、及び立体撮像装置3の初期化プログラムなどを格納するとともに、CPU60が読み出したプログラムなどを一時的に記憶するバッファとして機能する。初期化プログラムは、起動後、オペレータからの操作指示に応じて、立体撮像装置3に初期化コマンドを送信し、収納位置にある各レンズ鏡筒14、16を撮影位置へと移動させる初期化処理を実行させる。
初期化装置4の前面には、LCDパネル(表示手段)63が設けられており(図1参照)、システムメモリ62に格納された各種のプログラムに応じて、様々な画像が表示される。このLCDパネル63は、LCDドライバ64とデータバス61とを介してCPU60に接続されており、CPU60の制御の下に各種の画像を表示する。また、LCDパネル63の上には、タッチスクリーン(入力手段)65が設けられている。タッチスクリーン65は、タッチスクリーンドライバ66とデータバス61とを介してCPU60に接続されており、表面を押圧操作された際に、その座標点をCPU60に伝える。CPU60は、LCDパネル63上にアイコンやチェックボックスなどをGUI表示して、それらが押圧されたことをタッチスクリーン65で感知し、オペレータからの操作指示を受け付ける。
また、CPU60には、データバス61を介して通信I/F(通信手段)67と電源制御回路68とが接続されている。通信I/F67には、通信ケーブル5が接続される。CPU60は、この通信I/F67と通信ケーブル5とを介して立体撮像装置3との通信を行う。電源制御回路68は、例えば、電源ノイズを除去するためのフィルタや過電流を防止するためのリミッタなどからなる。電源制御回路68には、バッテリ69と初期化装置4の外面に露呈した電源スイッチ70とが接続され、電源スイッチ70のON/OFFに応じて、バッテリ69からの電力をDC/DCコンバータ71に送る。DC/DCコンバータ71は、電源制御回路68からの電力を所定の電圧に変換するなどして、変換後の電力を初期化装置4の各部に供給する。また、DC/DCコンバータ71からの電力は、通信I/F67にも供給され、バスパワーとして立体撮像装置3に送られる。なお、立体撮像装置3の電源のON/OFFは、初期化装置4を含む外部機器からのバスパワーが供給されるか否かで制御される。
次に、図5に示すフローチャートを参照しながら、上記構成による立体撮像システム2の作用について説明する。まず、各撮像部10、11の各レンズ鏡筒14、16が収納位置にある立体撮像装置3を、所定の設置箇所に取り付ける。例えば、認証用カメラとして立体撮像装置3を使用する際には、ネジ穴17を介して立体撮像装置3を他の装置内に取り付ける。また、監視カメラとして立体撮像装置3を使用する際には、ネジ穴17を介して立体撮像装置3を専用のブラケットやステーなどに取り付け、それを柱や天井などに取り付ける。
収納位置にある各レンズ鏡筒14、16は、各撮像レンズ13、15を、開口12aが設けられた筐体12の端面よりも奥まった位置に収納する(図2参照)。このため、取り付けの際に立体撮像装置3を他の機器や壁面などにぶつけたとしても、筐体12によって各撮像レンズ13、15や各レンズ鏡筒14、16が保護されるので、各撮像部10、11を破損させる心配がない。
立体撮像装置3の取り付けが終了した後、立体撮像装置3と初期化装置4とを通信ケーブル5で接続して、立体撮像システム2を構築し、初期化装置4に設けられた電源スイッチ70をONにする。電源スイッチ70をONにすると、バッテリ69の電力が電源制御回路68とDC/DCコンバータ71とを介して初期化装置4の各部に供給される。電力が供給されたCPU60は、まずシステムメモリ62にアクセスし、これに格納された初期化プログラムを起動させる。CPU60は、起動させた初期化プログラムに基づいて種々の画像をLCDパネル63に表示するとともに、通信I/F67を介して立体撮像装置3にバスパワーを供給し、立体撮像装置3を起動させる。
立体撮像装置3を起動させた初期化装置4は、立体撮像装置3にフラグ読込コマンドを送信する。フラグ読込コマンドを受信した立体撮像装置3のCPU40は、フラッシュメモリ47にアクセスして初期化フラグ47aの状態を読み込み、その情報を初期化装置4に送信する。初期化フラグ47aの情報を受信した初期化装置4のCPU60は、初期化フラグ47aが立っているか否かを判定して、その判定結果から立体撮像装置3に初期化処理がなされているか否かを判断する。また、CPU60は、その判断結果をLCDパネル63に表示する。
CPU60は、初期化処理がなされていないと判断した際に、その判断結果とともに初期化コマンド送信用のアイコンをLCDパネル63に表示する。CPU60は、オペレータによってこのアイコンが押圧操作されたことに応答して、立体撮像装置3に初期化コマンドを送信する。初期化コマンドを受信した立体撮像装置3は、各モータドライバ22、32を介して各繰出しモータ20、30を駆動し、各撮像部10、11の収納位置にある各レンズ鏡筒14、16を撮影位置に繰り出す。立体撮像装置3のCPU40は、各レンズ鏡筒14、16を撮影位置まで繰り出させた後、初期化フラグ47aを立てて初期化処理がなされたことを記録し、初期化処理を終了する。なお、各レンズ鏡筒14、16を撮影位置に繰り出した後、各撮像部10、11の各画像データを初期化装置4に送信し、初期化装置4のLCD63に各画像データを表示させてフォーカスやズームなどの調整を行うようにしてもよい。
初期化処理が終了すると、初期化装置4が外されて、代わりに他の外部機器が通信ケーブル5に接続される。これにより、立体撮像装置3は、認証用カメラや監視カメラなどとして機能する。
このように、本実施形態の立体撮像装置3によれば、キャップやカバーを設けることなく、各レンズ鏡筒14、16を収納位置にして取り付け、初期化装置4からの初期化コマンドによって各レンズ鏡筒14、16を撮影位置に移動させるようにしたので、キャップやカバーなどを外す手間もなく、安全かつ簡単に取り付けを行うことができる。
また、上記実施形態では、フラッシュメモリ47に設定された初期化フラグ47aの状態を基にして、立体撮像装置3の初期化処理が行われたか否かを判断するようにしている。不揮発性メモリであるフラッシュメモリ47に書き込まれた内容は、電源をOFFにしても消えることはないので、一度初期化処理が行われて撮影位置に移動した各レンズ鏡筒14、16は、例えば、初期化装置4などから別のコマンドを送信して初期化フラグ47aを降ろさない限り、再び収納位置に移動することはない。他の装置や室内などに固定された状態で使用される立体撮像装置3は、電源のON/OFFなどの度に各レンズ鏡筒14、16を収納位置に移動させる必要はないので、このように制御することにより、各繰出しモータ20、30などの可動部の耐久性を向上させることができる。不揮発性メモリとしては、フラッシュメモリ47の他に、例えば、EEPROMなどを用いることができる。
なお、上記実施形態では、初期化装置4から送信される初期化実行指示に応じて立体撮像装置3の初期化処理を実行するようにしているが、図6に示すように構成して、立体撮像装置のみで初期化処理を実行できるようにしてもよい。なお、上記実施形態と実質的に同じ構成部材については、同符号を付し詳細な説明を省略する。
立体撮像装置80の電源制御回路81には、バッテリ82と立体撮像装置80の外面に露呈した電源スイッチ83とが接続されている。電源制御回路81は、電源スイッチ83のON/OFFに応じて、バッテリ82からの電力をDC/DCコンバータ84に送る。DC/DCコンバータ84は、電源制御回路81からの電力を所定の電圧に変換するなどして、変換後の電力を立体撮像装置80の各部に供給する。
DC/DCコンバータ84から電力が供給されたCPU40は、まずフラッシュメモリ47にアクセスして、初期化フラグ47aが立っているか否かを確認する。初期化フラグ47aが降りている場合、CPU40は、システムメモリ43にアクセスして初期化プログラムを起動させる。CPU40は、起動した初期化プログラムに従って立体撮像装置80の初期化処理を実行し、収納位置にある各撮像部10、11の各レンズ鏡筒14、16を、撮影位置に繰り出す。各レンズ鏡筒14、16の繰り出しが終了した後、CPU40は、初期化フラグ47aを立て、初期化処理を終了する。
初期化処理が終了した立体撮像装置80は、各撮像部10、11による撮影を開始する。撮影された各画像データは、通信I/F48を介して外部機器に送信されるか、カードスロット85に着脱自在に装着されるメモリカード86に記録される。なお、メモリカード86へのデータの読み書きは、データバス42を介してCPU40に接続されるメディアコントローラ87によって行われる。
このように、電源スイッチ83のON操作を初期化実行指示としても、同様の効果を得ることができる。もちろん、電源スイッチ83による方法と、初期化装置4による方法とを両立できるように構成してもよい。
立体撮像システムの構成図である。 立体撮像装置の外観斜視図である。 立体撮像装置の電気的構成を示すブロック図である。 初期化装置の電気的構成を示すブロック図である。 初期化処理の手順を示すフローチャートである。 立体撮像装置の他の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
2 立体撮像システム
3 立体撮像装置
4 初期化装置
5 通信ケーブル
10 第1撮像部
11 第2撮像部
12 筐体
12a 開口
13 第1撮像レンズ
14 第1レンズ鏡筒
15 第2撮像レンズ
16 第2レンズ鏡筒
20 第1繰出しモータ(移動手段)
23 第1CCD(撮像素子)
30 第2繰出しモータ(移動手段)
33 第2CCD(撮像素子)
40 CPU(初期化制御手段)
47 フラッシュメモリ(不揮発性メモリ)
47a 初期化フラグ(初期化情報)
48 通信I/F(通信手段)
60 CPU(実行指示制御手段)
63 LCDパネル(表示手段)
65 タッチスクリーン(入力手段)
67 通信I/F(通信手段)
83 電源スイッチ

Claims (12)

  1. 撮像レンズと撮像素子とからなる撮像部を、所定の間隔を開けて複数並べて配置し、視差のある複数の画像を取得する立体撮像装置において、
    前記各撮像部を保持する筐体と、
    前記各撮像レンズのそれぞれに対応して設けられ、前記撮像レンズを保持した状態で、前記撮像レンズを前記筐体内に収納する収納位置と、この収納位置よりも前方に繰り出した撮影位置との間で移動するレンズ鏡筒と、
    前記各レンズ鏡筒を、前記収納位置から前記撮影位置へと移動させる移動手段と、
    この移動手段を駆動して前記収納位置にある前記各レンズ鏡筒を前記撮影位置へと移動させる初期化処理が行われたか否かを示す初期化情報を記憶する不揮発性メモリと、
    前記初期化処理が行われていないことを前記初期化情報が示し、かつ所定の初期化実行指示が入力された場合にのみ、前記初期化処理を実行する初期化制御手段とを備えたことを特徴とする立体撮像装置。
  2. 前記初期化制御手段は、前記初期化処理を実行した後、前記初期化処理が行われたことを示すように前記初期化情報の内容を変更することを特徴とする請求項1記載の立体撮像装置。
  3. 外部機器との相互通信を可能にする通信手段を有し、
    この通信手段を介して前記外部機器から送信される初期化コマンドを前記初期化実行指示とすることを特徴とする請求項1又は2記載の立体撮像装置。
  4. 前記通信手段は、USBもしくはIEEE1394であり、これらを介したバスパワーによって前記外部機器から電力が供給されることを特徴とする請求項3記載の立体撮像装置。
  5. 電源のON/OFFを切り替える電源スイッチを有し、
    この電源スイッチのON操作を前記初期化実行指示とすることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の立体撮像装置。
  6. 前記初期化処理の実行によって前記撮影位置に移動した前記各レンズ鏡筒は、前記初期化処理が行われたことを前記初期化情報が示している間、前記撮影位置に保持されることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の立体撮像装置。
  7. 前記収納位置にある前記各レンズ鏡筒は、前記各レンズ鏡筒を露呈させる開口が設けられた前記筐体の端面よりも奥まった位置に前記各撮像レンズを収納することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の立体撮像装置。
  8. 前記初期化情報は、前記初期化処理の処理済と未処理とで二値化されたフラグの態様で前記不揮発性メモリに記憶されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の立体撮像装置。
  9. 撮像レンズと撮像素子とからなる撮像部が、所定の間隔を開けて複数並べて配置され、所定の設置箇所に取り付けられた状態で視差のある複数の画像を取得する立体撮像装置の取付方法において、
    前記各撮像部を保持する筐体の内部に前記各撮像レンズを収納する収納位置と、この収納位置よりも前方に繰り出した撮影位置との間で前記各撮像部を移動自在にし、
    前記各撮像部を、前記収納位置にした状態で前記設置箇所に取り付け、
    取り付けた後に、前記各撮像部を前記撮影位置に移動させることを特徴とする取付方法。
  10. 外部機器との相互通信を可能にする通信手段を介して前記外部機器から操作指示を入力し、この操作指示に応じて前記収納位置にある前記各撮像部を前記撮影位置へと移動させることを特徴とする請求項9記載の取付方法。
  11. 前記設置箇所に取り付けた後、電源を投入することに応じて前記収納位置にある前記各撮像部を前記撮影位置へと移動させることを特徴とする請求項9記載の取付方法。
  12. 撮像レンズと撮像素子とからなる撮像部と、前記撮像部を所定の間隔を開けて複数並べて保持する筐体と、前記各撮像レンズのそれぞれに対応して設けられ、前記撮像レンズを保持した状態で、前記撮像レンズを前記筐体内に収納する収納位置と、この収納位置よりも前方に繰り出した撮影位置との間で移動するレンズ鏡筒と、前記各レンズ鏡筒を、前記収納位置から前記撮影位置へと移動させる移動手段と、この移動手段を駆動して前記収納位置にある前記各レンズ鏡筒を前記撮影位置へと移動させる初期化処理が行われたか否かを示す初期化情報を記憶する不揮発性メモリと、前記初期化処理が行われていないことを前記初期化情報が示し、かつ所定の初期化実行指示が入力された場合にのみ、前記初期化処理を実行する初期化制御手段とからなる立体撮像装置との相互通信を可能にする通信手段と、
    この通信手段を介して前記立体撮像装置から取得した前記初期化情報を表示する表示手段と、
    オペレータからの操作指示を受け付ける入力手段と、
    前記操作指示が入力されたことに応答して、前記立体撮像装置に前記初期化実行指示を送信する実行指示制御手段とを備えたことを特徴とする初期化装置。
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