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JP2006265764A - 帽子紐の着脱構造及び該構造に用いる帽子紐キット - Google Patents

帽子紐の着脱構造及び該構造に用いる帽子紐キット Download PDF

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JP2006265764A
JP2006265764A JP2005085037A JP2005085037A JP2006265764A JP 2006265764 A JP2006265764 A JP 2006265764A JP 2005085037 A JP2005085037 A JP 2005085037A JP 2005085037 A JP2005085037 A JP 2005085037A JP 2006265764 A JP2006265764 A JP 2006265764A
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JP2005085037A
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Kazuyo Furuhashi
和代 古橋
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Abstract

【課題】帽子紐を簡単に交換することができる帽子紐の着脱構造及び該構造に用いる帽子紐キットを提供する。
【解決手段】帽子1の内周の略半周に沿って複数箇所に取り付けられる布製の舌片部材3は、下半分が折曲部分7になっており、折り曲げ状態を維持する一対のマジックテープ(登録商標)9、10が内側に設けられる。この折り曲げられた舌片部材3により帽子紐13が狭持される。舌片部材3の取り付けは、接着剤、布用の両面テープ、または縫着により行われる。前記一対のマジックテープ(登録商標)9、10は、前記折り曲げが行われる折り曲げ線8に沿って形成される間隙11を挟んで取り付けられ、帽子紐13は、この間隙11の部分に狭持される。
【選択図】図1

Description

この発明は、帽子の内周に帽子紐を付けるための構造に関する。
帽子に取り付けられた帽子紐は、汗や埃で汚れやすい。また、帽子全体に占める意匠的なポイントにもなるので、色や、使用される留め金などが異なる別の帽子紐に、ときおり交換したいという要望もある。
従来の帽子の内周に帽子紐を付けるための構造には、例えば、下記の特許文献1が開示される。
実用新案登録第2502800号 この特許文献1の構造は、帽子の内側で帽子紐が、辷り皮に挟まれて、引き出し自在とされている。
しかしながら、特許文献1の構造は、帽子の一部である辷り皮を利用するものであり、よって、この辷り皮に挟まれた帽子紐もほぼ帽子と一体である。このため、帽子紐だけを別のものに交換することが、簡単にはできない。
この発明は、以上の問題点を解決するために、帽子紐を簡単に交換することができる帽子紐の着脱構造及び該構造に用いる帽子紐キットを提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、第一発明は、帽子の内周の略半周に沿って複数箇所に取り付けられる布製の舌片部材と、この舌片部材のうち前記取り付けが行われる取付部分と、この取付部分に連続して形成され自由に折り曲げられる折曲部分と、前記折り曲げによって互いに接触する部分に取り付けられ前記折り曲げ状態を維持する一対のマジックテープ(登録商標)と、前記折り曲げにより前記舌片部材により狭持される帽子紐と、を有することを特徴とする帽子紐の着脱構造である。
第二発明は、さらに、前記舌片部材の取り付けは、接着剤、両面テープ、または縫着により行われ、前記舌片部材の取り付けが行われる箇所は、3箇所以上であり、前記一対のマジックテープ(登録商標)は、前記折り曲げが行われる折り曲げ線に沿って形成される間隙を挟んで取り付けられ、前記帽子紐は、前記間隙の部分に狭持されることを特徴とする請求項1、又は2に記載の帽子紐の着脱構造である。
第三発明は、第一発明の帽子紐の着脱構造に用いる帽子紐キットであって、複数の前記布製の舌片部材と、この舌片部材を略中央で折り曲げた場合に、その折り曲げによって互いに接触する部分に取り付けられ前記折り曲げ状態を維持する一対のマジックテープ(登録商標)と、前記折り曲げにより前記舌片部材により狭持される帽子紐と、を有することを特徴とする帽子紐キットである。
第四発明は、第二発明の帽子紐の着脱構造に用いる帽子紐キットであって、3枚以上の前記布製の舌片部材と、この舌片部材を略中央で折り曲げた場合に、その折り曲げによって互いに接触する部分に取り付けられ前記折り曲げ状態を維持する一対のマジックテープ(登録商標)と、前記折り曲げにより前記舌片部材により狭持される帽子紐と、前記舌片部材の取り付けを行う接着剤、または両面テープと、前記取り付けられる一対のマジックテープ(登録商標)の間に形成される間隙と、を有することを特徴とする帽子紐キットである。
第一、第二、第三、又は第四発明によれば、舌片部材のマジックテープ(登録商標)を剥がすことで、舌片部材に狭持されていた帽子紐を簡単に外し、再び別の帽子紐を狭持してマジックテープ(登録商標)で維持できる。よって、帽子紐を別のものに簡単に交換することができる。
第二、又は第四発明によれば、帽子紐は、マジックテープ(登録商標)の間隙の部分に狭持されるので、滑りやすく、帽子紐の長手方向の位置の調整を容易に行える。
第三、又は第四発明によれば、帽子紐キットだけを、製造、販売、購入することで、手持ちの一つの帽子に対し複数の帽子紐を楽しむことができる。
この発明の実施形態を、図1から図3に示す。
図1に示すように、帽子1の内周の略半周に沿って、3箇所に布製の舌片部材3が取り付けられる。この舌片部材3は全体が横に長い楕円形状をなし、楕円形状の上半分が、帽子1の内周に取り付けられる取付部分5となる。取り付けは、取付部分5の裏側に塗布される布用の接着剤で行われる。
舌片部材3の楕円形状の下半分が、取付部分5に連続して形成され自由に折り曲げられる折曲部分7となる。この折り曲げの折り曲げ線8は、帽子内周に沿って形成される。楕円形状の上半分と下半分は、折り曲げによって互いに接触する部分となる。これら両部分に一対の雄雌のマジックテープ(登録商標)9、10が取り付けられる。この一対のマジックテープ(登録商標)9、10は、折り曲げ線8に沿って形成される間隙11を挟んで取り付けられる。
このようにして、折り曲げられる舌片部材3によって帽子紐が、着脱自在に狭持される。帽子紐13は、マジックテープ(登録商標)9、10の存在しない間隙11の部分に狭持される。
帽子紐13は、両端が留め金13Aに通され、両先端に先端金具13Bが設けられる。
以上のような帽子紐の着脱構造を手持ちの帽子1に対して得られるように、帽子紐キット15が前もって準備される。この帽子キットは、3枚の布製の舌片部材3、帽子紐13、及び図示しないチューブ入りの布用の接着剤からなる。舌片部材3の楕円形状の上半分と下半分とに一対のマジックテープ(登録商標)9、10が、間隙11を挟んで取り付けられている。
「実施形態の作用・効果」
この実施形態で、帽子紐キット15を帽子1に取り付ける手順を説明する。
すなわち、まず各舌片部材3の表面、つまりマジックテープ(登録商標)9、10の取り付けられている面で、一対のマジックテープ(登録商標)9、10の間の間隙11に沿って、舌片部材3を半分に折り曲げる。
そして、舌片部材3の裏面、つまりマジックテープ(登録商標)9、10の取り付けられていない面で、片側半分に接着剤を塗布し、この塗布部分(取付部分5となる)を楕円形状の円弧状を上向にして帽子1の内周に貼り付けて取り付ける。そのようにして2枚の舌片部材3を、ほぼ耳に近い部位、すなわち帽子1の内周で、帽子1の平面上の中心を挟んで対向する両側の部位に、取り付ける。残りの一枚を、帽子1の内周で、これら二つの中間に取り付ける。
接着剤が乾いたら、各舌片部材3のマジックテープ(登録商標)9、10を剥がし、舌片部材3に帽子紐13を狭持させ、再び舌片部材3を折り曲げマジックテープ(登録商標)9、10で維持する。これにより帽子紐13の取り付けが完了する。
帽子紐13は、マジックテープ(登録商標)9、10の間隙11の部分に狭持されるので、引っ張って滑らせやすく、帽子紐13の長手方向の位置の調整を容易に行える。
そして、帽子紐13を別のものに交換したいときは、舌片部材3のマジックテープ(登録商標)9、10を剥がすことで、舌片部材3に狭持されていたそれまでの帽子紐13を簡単に外し、再び別の帽子紐13を狭持してマジックテープ(登録商標)9、10で維持できる。よって、帽子紐13を別のものに簡単に交換することができる。
よって、帽子紐キット15だけを、製造、販売、購入することで、手持ちの一つの帽子1に対し複数の帽子紐13を楽しむことができる。
「他の実施形態」
以上の実施形態では、折り曲げ線8は帽子内周に沿うものであり、よって、帽子紐13を引っ張って滑らせやすいものであったが、他の実施形態では、折り曲げ線8が帽子1の内周方向に対して斜め、あるいは直角として、滑りにくくし、よって、しっかり固定するものであっても良い。
以上の実施形態では、舌片部材3の取り付けは、布用の接着剤で行われるものであったが、他の実施形態では、布用の両面テープ、または縫着により行われるものであっても良い。
以上の実施形態では、舌片部材3は楕円形であったが、他の実施形態では、その外の形状、例えば円形、四角形、台形、三角形などでも良い。さらに、例えばひょうたんのような不定形の形でもかまわない。
以上の実施形態では、一対のマジックテープ(登録商標)9、10が、間隙11を挟んで取り付けられているものであったが、他の実施形態では、間隙11が全く形成されず、一対のマジックテープ(登録商標)9、10がくっついて取り付けられても良い。
以上の実施形態では、舌片部材3は、3枚であったが、他の実施形態では、4枚以上でもかまわない。
この発明の一実施形態を示す帽子の全体斜視図であり、(A)は帽子紐が未だ取付られていない状態の斜視図、(B)は帽子紐が既に取付られた状態の斜視図である。 (A)(B)(C)(D)(E)は、図1(B)の帽子紐を付けるための舌片部材を取り付ける手順を示す斜視図である。 図1(B)の帽子紐だけを示す図である。
符号の説明
1…帽子、3…舌片部材、5…取付部分、7…折曲部分、9、10…マジックテープ(登録商標)、11…間隙、13…帽子紐、15…帽子紐キット。

Claims (4)

  1. 帽子の内周の略半周に沿って複数箇所に取り付けられる布製の舌片部材と、この舌片部材のうち前記取り付けが行われる取付部分と、この取付部分に連続して形成され自由に折り曲げられる折曲部分と、前記折り曲げによって互いに接触する部分に取り付けられ前記折り曲げ状態を維持する一対のマジックテープ(登録商標)と、前記折り曲げにより前記舌片部材により狭持される帽子紐と、を有することを特徴とする帽子紐の着脱構造。
  2. 前記舌片部材の取り付けは、接着剤、(布用の)両面テープ、または縫着により行われ、前記舌片部材の取り付けが行われる箇所は、3箇所以上であり(長さが関係)、前記一対のマジックテープ(登録商標)は、前記折り曲げが行われる折り曲げ線に沿って形成される間隙を挟んで取り付けられ、前記帽子紐は、前記間隙の部分に狭持されることを特徴とする請求項1、又は2に記載の帽子紐の着脱構造。
  3. 請求項1に記載の帽子紐の着脱構造に用いる帽子紐キットであって、複数の前記布製の舌片部材と、この舌片部材を略中央で折り曲げた場合に、その折り曲げによって互いに接触する部分に取り付けられ前記折り曲げ状態を維持する一対のマジックテープ(登録商標)と、前記折り曲げにより前記舌片部材により狭持される帽子紐と、を有することを特徴とする帽子紐キット。
  4. 請求項2に記載の帽子紐の着脱構造に用いる帽子紐キットであって、3枚以上の前記布製の舌片部材と、この舌片部材を略中央で折り曲げた場合に、その折り曲げによって互いに接触する部分に取り付けられ前記折り曲げ状態を維持する一対のマジックテープ(登録商標)と、前記折り曲げにより前記舌片部材により狭持される帽子紐と、前記舌片部材の取り付けを行う接着剤、または両面テープと、前記取り付けられる一対のマジックテープ(登録商標)の間に形成される間隙と、を有することを特徴とする帽子紐キット。
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