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JP2006262495A - 情報処理システムおよび情報処理装置 - Google Patents

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JP2006262495A JP2006088546A JP2006088546A JP2006262495A JP 2006262495 A JP2006262495 A JP 2006262495A JP 2006088546 A JP2006088546 A JP 2006088546A JP 2006088546 A JP2006088546 A JP 2006088546A JP 2006262495 A JP2006262495 A JP 2006262495A
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Abstract


【課題】 移動に伴いテレビジョン放送の受信状態が劣化しても、所望の番組を視聴できる情報処理システムおよび情報処理装置を提供する。
【解決手段】 テレビジョン放送受信部と通信可能な通信部を有し、通信部で公衆回線等を経由してテレビジョン放送を受信可能とし、テレビジョン放送受信部の受信状態を監視して、受信信号が劣化した際に、通信部によってテレビジョン放送を受信する様に切り替えて、テレビジョン放送の中断を回避する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビジョン放送を受信可能なテレビジョン放送受信機能を内蔵した情報処理装置に関し、より詳しくは、テレビジョン放送の受信状態に関わらずテレビジョン放送を視聴可能な情報処理装置に関する。
近年、テレビジョン放送(以下テレビ放送と略称する)受信機能を搭載したパーソナルコンピュータ(以下、パソコンを略称する)が普及し始めている。現在では、デスクトップ型パソコンにテレビ放送受信機能を搭載しているのが一般的であるが、2003年からディジタル地上波放送が開始されると、視聴者が移動中であっても比較的高品質な映像を受信できるので、ノート型パソコンなどのモバイル型端末装置にもテレビ放送受信機能を搭載されると予測される。
上記した様に、ディジタル地上波放送が本格化し、モバイル型端末装置で容易にテレビ放送を視聴できる様になるが、以下の問題が顕在化する。
すなわち、視聴者が屋外を移動中にテレビ放送を視聴する場合には、放送電波がビルィングなどの建造物などによって遮られて受信信号強度が落ち、映像が途切れる問題があ
る。また、複数の経路を辿った電波を移動しながら受信することによるフェージングを解消するためにダイバーシティ受信を行なうためには、複数のアンテナを設けるなどのモバイル型端末装置が大型化する問題がある。
また、視聴者が室内でモバイル型端末装置を利用してテレビ放送を視聴する場合には、建物の壁などの遮蔽物の影響により高品質な映像を受信できない場合がある。これを解消するためには、アンテナ線を接続したり無線LANを利用することができる。しかし、アンテナ線を接続すると視聴位置が限定されたり、屋内での移動ができなくなるという制限が出てしまい、モバイル型端末装置の価値を低減させてしまう。また、無線LANを利用するとテレビ放送の受信に較べると電波の送信を必要とするために消費電力が増加すると共に、常に動画という広帯域のデータで多くの帯域を消費してしまうために、モバイル型端末装置でのテレビ放送の受信状態に関わらず他の無線LAN機器の伝送速度に制限が生じてしまう。
さらに、遠方に出かけた際には、視聴者の地元の放送を移動先では視聴できない問題がある。
上記課題を解決するために、本発明はなされたものであって、本発明の情報処理システム中の情報処理装置は、テレビ放送電波を直接受信するための直接受信手段と、間接的に受信する間接受信手段と、これらいずれの受信手段によってテレビ放送電波を受信するのかを各受信手段の受信状況に応じて切り替える切替手段とを有して、視聴可能な受信手段からテレビ放送映像信号を取得することを可能とする構成を有する。
ここで、直接受信手段は、テレビ放送電波を直接受信するテレビジョン受信機で構成、間接受信手段には、好ましくは伝送容量の大きな信号を送受信可能なW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式を採用した無線携帯電話機能を有した通信部や無線LAN通信機能を有した通信部を使用
し、公衆回線網や私設回線を介して、所定のアクセス先の遠隔地端末装置にアクセスして、この遠隔地端末装置で受信したテレビ放送を受信する。
このテレビジョン受信部で直接受信したテレビ放送の受信状態が映像を視聴するのに十分な場合には、テレビジョン受信部で受信したテレビ放送の受信信号を使用し、十分でない場合には間接受信手段で受信したテレビ放送の受信信号を使用することで上記課題を解決する。
さらに具体的には、請求項1の情報処理システムにおいては、テレビジョン放送を通信回線を経由して送信する遠隔地端末装置と、この遠隔地端末装置からのテレビジョン放送を受信する通信部と、テレビジョン放送電波を受信するテレビジョン放送受信部と、このテレビジョン放送受信部が受信したテレビジョン放送の受信状態に基づき、テレビジョン放送受信部または通信部のいずれでテレビジョン放送を受信するかを選択する選択信号を生成する受信監視部とを有した情報処理装置とを有したことを特徴とする。
この様に、情報処理装置を構成したのでテレビジョン放送受信部での受信状態に応じてテレビジョン放送受信部または通信部のいずれかでテレビ放送を受信でき、テレビジョン放送受信部での受信状態が好ましくない場合には、通信部を介して遠隔地端末装置からのテレビ放送を受信できる。
請求項2の情報処理システムにおいては、請求項1の情報処理装置の受信監視部が、テレビジョン放送受信部および通信部が受信したテレビジョン放送の受信状態を示す信号に基づき、これらのテレビジョン放送受信部または通信部のいずれでテレビジョン放送を受信するかを選択する選択信号を生成することを特徴とした。
この様にテレビジョン放送受信部と通信部でのテレビ放送の受信状態を示す信号を用いて、よりよい受信状態の良い受信信号を用いることができる。
請求項3の情報処理システムにおいては、請求項1や請求項2の通信部が通信回線を介して送受信可能であって、識別情報を含む送信依頼情報を送信した送信先からテレビジョン放送を受信することを特徴とした。
この様に、通信回線を介してテレビ放送を受信できるので、情報処理装置の環境に左右されずにテレビ放送を受信できる。
請求項4の情報処理装置は、請求項1乃至請求項3に記載の通信回線が公衆回線または/および私設回線を含むことを特徴とする。
この様に、公衆回線や私設回線を利用してテレビ放送を受信するので、情報処理装置が希望する番組が地元テレビ放送で放送されない遠隔地であったり、テレビ電波を受信しにくい家屋内であっても視聴したいテレビ番組を視聴可能となる。
請求項5の情報処理システムでは、請求項1乃至請求項4に記載の受信監視部がテレビジョン放送受信部で受信した受信信号の受信状態を示す信号レベルと予め定められた対応する信号レベルとの比較によって、前記選択信号を生成することを特徴とした。
この様に構成したので、予め定められた対応する信号レベルを視聴するのに十分な信号レベルに設定することによって、視聴するのに十分な受信レベルを受信するテレビジョン放送受信部または通信部からのテレビ放送を受信することができる。
請求項6の情報処理システムでは、請求項1乃至請求項5に記載の受信状態を示す信号レベルと予め定められた対応する信号レベルは、受信信号のS/N比と予め定められたS/N比、または受信信号の受信強度と予め定められた受信強度、または受信信号のビットエラーレートと予め定められたビットエラーレートのいずれかであることを特徴とした。
請求項7の情報処理システムでは、請求項1乃至請求項6のテレビジョン放送受信部または通信部への電力供給を前記選択信号に基づいて制御する電力制御部を有したことを特徴とした。
この様に構成したので、テレビジョン放送受信部または通信部のうち、使用しない側への電力供給を停止でき、電力の浪費を低減できる。
請求項8の情報処理システムでは、テレビジョン放送を記録し、記録したこのテレビジョン放送をディレイ時間を持って再生するための記憶装置を有したことを特徴とした。
請求項9の情報処理システムでは、請求項1乃至請求項8に記載のテレビジョン受信部で受信したテレビジョン放送を通信部から通信回線を介して送信することを特徴とした。
請求項10の情報処理装置は、テレビジョン放送受信部と、通信回線を経由してテレビジョン放送を受信する通信部と、このテレビジョン放送受信部が受信したテレビジョン放送の受信状態に基づき、テレビジョン放送受信部または通信部のいずれでテレビジョン放送を受信するかを選択する選択信号を生成する受信監視部とを有したことを特徴とした。
この様に、情報処理装置を構成したのでテレビジョン放送受信部での受信状態に応じてテレビジョン放送受信部または通信部のいずれかでテレビ放送を受信でき、テレビジョン放送受信部での受信状態が好ましくない場合には、通信部を介してテレビ放送を受信できる。
請求項1の発明においては、複数の受信部と一方の受信状態に基づいて、いずれの受信部で受信するかを選択するように構成したので受信状態に応じて、良好な受信状態でテレビ放送を受信できる。
請求項2の情報処理装置においては、複数の受信部と両方の受信状態に基づいて、いずれの受信部で受信するかを選択するように構成したので受信状態に応じて、より良い受信状態でテレビ放送を受信できる。
請求項3および請求項4の発明においては、通信部の通信先からテレビジョン放送を受信する様に構成したので、情報処理装置の環境に左右されずにテレビ放送を受信でき、公衆回線や私設回線を利用してテレビ放送を受信するので、情報処理装置が希望する番組が地元テレビ放送で放送されない遠隔地であったり、テレビ電波を受信しにくい家屋内であっても視聴したいテレビ番組を視聴可能となる。
請求項5および請求項6の発明においては、受信監視部がテレビジョン放送受信部で受信した受信信号の受信状態を示す信号レベルと予め定められた対応する信号レベルとを比較して選択信号を生成するように構成したので、予め定められた対応する信号レベルを視聴するのに十分な信号レベルに設定することによって、視聴するのに十分な受信レベルを受信するテレビジョン放送受信部または通信部からのテレビ放送を受信することができる。
請求項7の発明では、使用しないテレビジョン放送受信部または通信部への電力供給を制御するように構成したので、電力の浪費を低減できる。請求項8の発明では、ディレイ再生が可能となり、受信手段の切替時におけるテレビ放送の途切れを少なくできる。
請求項9の発明では、テレビジョン受信部で受信したテレビジョン放送を通信部から通信回線を介して他の装置に送信できるので、他の装置で視聴出来ない番組などが視聴可能になる。
請求項10の発明では、異なる番組や当地で視聴不可能な遠方の番組を同時に視聴可能になる。
図1を参照して、本発明の原理を説明する。この図1は、情報処理システム900の概要を示す図で、情報処理装置1内のテレビジョン放送直接受信手段10は、アンテナ5を介して、放送局等からのテレビ放送電波を直接受信し、受信した信号は、自動切替手段20に送られ、受信信号の受信状態を示すS/N比とこのテレビジョン放送直接受信手段10で受信した受信レベルが十分な映像を表示する所定のS/N比とが受信状況監視手段22で比較される。
一方、テレビジョン放送間接受信手段50は、例えば、自宅で受信したテレビ放送を送信する機能を有する遠隔地端末装置58からのテレビ放送信号を公衆回線網57を介し、基地局56から無線で送信されて来るテレビ放送信号の受信状況を示す信号、たとえば受信強度とこのテレビジョン放送間接受信手段50で受信した受信レベルが十分な映像を表示する所定の受信強度とが受信状況監視手段22で比較される。
ここで、テレビジョン放送直接受信手段10で受信した受信信号が十分なS/N比である場合には、このテレビジョン放送直接受信手段10で受信したテレビ放送信号を信号処理手段30に伝送する様に切替手段24を切り替え、このテレビ放送信号に基づく映像を表示手段40に表示する。
テレビジョン放送直接受信手段10で受信した受信信号が十分なS/N比でなく、テレビジョン放送間接受信手段50で受信したテレビ放送受信強度が十分な映像を表示する受信強度である場合には、このテレビジョン放送間接受信手段50で受信したテレビ放送信号を信号処理手段30に伝送する様に切替手段24を切り替え、このテレビ放送信号に基づく映像を表示手段40に表示する。
つぎに、図2から図4を参照して、第1の実施例を説明する。図2は、この第2の実施例に使用する情報処理装置100の概略を示す図であり、ノート型パソコンに後述するテレビジョン放送直接受信手段であるテレビジョン放送受信部70に接続されたアンテナ60および後述するテレビジョン放送間接受信手段に接続されたアンテナ90が備えられており、パソコン機能部83、入力部87および表示部86が装置に配置されている。
つぎに、図3および図4を参照して、第1の実施例を説明する。図3は、第1の実施例の情報処理システム1000の要部を示す図であり、図4は第1の実施例の処理フローの要部を示す図である。この図3および図4を参照して、本第1の実施例を説明する。
この第1の実施例において、情報処理装置100は点線で囲んだ部分であり、この情報処理装置100のテレビジョン放送直接手段はテレビジョン放送受信部70であり、テレビジョン放送間接受信手段は公衆回線などの通信回線に接続可能なW−CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access)機能をもったW−CDMA送受信部91を使用したものである。
この情報処理装置100の初期状態はパソコン機能部83に電源が入った状態であり、テレビジョン放送受信部70および、W−CDMA送受信部91には電源の供給は行なわれていない(図4のステップ300)。つぎに、パソコン機能部83の入力部87からテレビ放送受信用ソフトの起動を行ない、パソコン機能部83の表示部86には、視聴したいテレビ放送のチャンネル等の入力画面が表示される(ステップ305でYESの場合)。そしてこのテレビジョン放送受信用ソフトの起動にともなって、テレビジョン放送受信部70及びW−CDMA送受信部91に電源供給を行なう(ステップ310)。
つぎに、入力部87から、視聴したいチャンネル情報や、W−CDMA送受信部91を介してアクセスする通信先のアクセス情報、たとえば自宅の電話番号などを入力し、チャンネル選択信号、アクセス信号となってパソコン機能部83から出力される(ステップ315)。
そして、入力部87から入力されたチャンネル情報に対応するチャンネル選択信号にもとづいて、チューナ部72でアンテナ60で受信したテレビ放送信号から所望のチャンネルが選択され、受信信号がベースバンド処理部74に入力され、ベースバンド処理された受信信号は、MPEGデコード部76に出力され、MPEGデコード部76から映像信号として出力される。
一方、ベースバンド処理部74からは、本実施例では受信信号のS/N比が受信信号監視部80に出力され、このS/N比とこの受信信号監視部80またはパソコン機能部83の記憶部85などの記憶手段に記憶されているこの受信信号で十分な映像を表示する予め設定されたS/N比とが受信信号監視部80で比較される。
また、W−CDMA送受信部91には、入力部87から入力されたチャンネル情報に対応するチャンネル選択信号や電話番号が入力され、ベースバンド処理部96、RF部94を介して、送信側に切り替わっている切替部92を経由して、アンテナ90から送信される。この送信されたチャンネル選択信号や電話番号を含む送信信号は、基地局97で受信され無線網なども含む公衆回線網98を経由して所定の電話番号先で受信され、この受信先のテレビ放送受信機能や情報送受信機能を有する遠隔地端末装置99から、所望のテレビ放送信号がW−CDMA送受信部91に向けて送信される。
この送信されたテレビ放送信号は再度公衆回線網98や基地局97を経由して、アンテナ90で受信され、この受信信号は、受信側に切り替えられている切替部92を経由して、RF部94に入力され中間周波数に変換されてベースバンド処理部96に入力されベースバンド処理される。
本実施例のベースバンド処理部96では、受信信号の受信強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)に対応した信号が受信信号監視部80に出力される。この受信強度対応の信号と、この受信信号監視部80またはパソコン機能部83の記憶部85に記憶されている十分な映像を表示するのに必要な予め設定された受信強度に対応する受信レベルとが受信信号監視部80で比較される。
この受信信号監視部80でのS/N比および受信強度の各々の比較によって、テレビジョン放送受信部70およびW−CDMA送受信部91の各々の受信状態が十分な映像を表示可能か否かが分かる(ステップ325)。
テレビジョン放送受信部70のS/N比が予め定められたS/N比よりも大きい場合には(ステップ325でYESの場合)、W−CDMA送受信部91が回線接続中か否かを判断し(ステップ330)、接続中の場合には(ステップ330でYESの場合)、W−CDMA送受信部91の通信を切断する(ステップ335)。一方、W−CDMA送受信部91が接続中でない場合には(ステップ330でNOの場合)およびステップ335でW−CDMA送受信部91を切断した場合には、受信信号監視部80から切替信号が切替回路82に送られ,接点Cと接点Aとが接続されて(ステップ340)、さらにテレビジョン放送受信部70のMPEGデコード部76へ受信信号監視部80から電源制御信号を送り、電源を供給す、一方ベースバンド処理部96へ電源制御信号を送り電源供給を停止する。
そしてMPEGデコード部76からの映像信号は、切替回路82の接点ACを経由して、パソコン機能部83に出力され、信号処理部84を経由して表示部86に表示される(ステップ370)。なお、信号処理部84では、この映像信号に対して、種々の信号処理を行なうことも可能である。たとえば、表示部86のサイズに映像表示サイズを合わせたり、映像の一部フレームを記憶するようにパソコン機能部83で映像信号を処理してもよい。
一方、テレビジョン放送受信部70から受信信号監視部80に出力されるS/N比が所定のS/N比以下である場合には(ステップ325のNOの場合)、消費電源削減のために、テレビジョン放送受信部70のMPEGデコード部76の電源制御信号に基づいて停止し(ステップ350)、切替回路82を受信状況信号に基づき、W−CDMA送受信部91側接点Bと接点Cとを接続する(ステップ355)。
この後、W−CDMA送受信部91と予め定めた電話番号先との回線接続をおこない、電話番号先から通信回線を経由して、テレビ放送信号を受信し(ステップ360)、ベースバンド処理部96から切替回路82を経由し信号処理部84を経由して表示部86に所望のチャンネルのテレビ放送の映像を表示する(ステップ370)。
つぎに、テレビ放送表示中または所望の番組が終了した際などに、テレビ放送受信を終了する場合には(ステップ375でYESの場合)にはテレビジョン放送受信部70、W−CDMA送受信部91への電源供給を停止する(ステップ380)し、ステップ305に戻り、テレビ放送受信用ソフトの起動するか否か判定し、NOの場合には再度ステップ350に戻り、テレビ放送受信用ソフトの起動を待機する。
この様に第1の実施例では、テレビジョン放送受信部70での受信レベルが所望のレベル以下になると、自動的にテレビジョン放送間接受信手段にテレビジョン放送の受信部を切り替えることが可能になり、視聴したいテレビ放送を途切れることが少なくして視聴できる。また、第1の実施例では、ノート型パソコンにテレビ放送受信機能を搭載したので屋外でもテレビ放送を視聴することが可能になる。また、テレビ放送をテレビジョン放送受信部70で直接受信する方法と公衆回線網を経由してW−CDMA送受信部91で間接的に受信する方法を受信状況に応じて、モニターなどの表示部86に表示するようにしたので、視聴者が移動中であっても情報処理装置100でテレビ放送を視聴することが可能になる。電話回線接続による映像転送については、テレビ電話の方式以外にもインターネ
ットによる転送を利用してもよい。
なお、本実施例では、ステップ335でW−CDMA送受信部91への電源供給を停止する様に構成したが、テレビジョン放送受信部70で受信中であっても、W−CDMA送受信部91への電源を供給し、受信信号監視部80ではテレビジョン放送受信部70および、W−CDMA送受信部91の各々から受信信号を受け取り、受信状況の監視を続ける様に構成してもよい。
このように構成することによって、たとえば視聴者が乗車中にテレビ放送を受信している場合など、移動中にビルなどの影響でテレビジョン放送受信部70での受信状況が悪くなった場合には、受信信号監視部80で受信信号レベルが所定レベル以下になったことが検出でき、MPEGデコード部76への電源の供給を停止するとともに、切替回路82へ切替信号を送り、切替回路82の接続をB−C間に切り替え、迅速にW−CDMA送受信部91 で受信した所望のテレビ放送の受信信号をベースバンド処理部96で処理し、処理した映像信号を切替回路82を経由し信号処理部84を介して表示部86に表示できる。
つぎに図5、図6を参照して第2の実施例を説明する。図5は第2の実施例の概略の構成を示す図で、情報処理システム2000のうち、点線で囲んだ部分が情報処理装置200であり、図6は第2の実施例でテレビ放送を受信する場合の処理フローの要部を示す図である。この第2の実施例中で、第1の実施例と同じまたは同様の機能を有するものには、同じ符号を付して使用した。
この第2の実施例中の情報処理装置200は、テレビ受信用モジュールであるテレビジョン放送受信部70と、無線LANモジュール161とを、ノートブック型パソコンなどの携帯型の情報処理装置200に搭載したものである。第1の実施例と異なり、テレビジョン放送間接受信手段に私設回線などにアクセス可能な無線LANモジュール161を搭載した点が第1の実施例と異なる。
つぎに、図5、図6を参照して、本実施例を説明する。この本第2の実施例でも、初期状態では情報処理装置200の電源が投入されており、テレビジョン放送受信部70および無線LANモジュール161に電源は、供給されていない(ステップ500)。この初期状態で、つぎに、パソコン機能部83の記憶部85に搭載されているテレビ受信用のソフトを起動する(ステップ505のYESの場合)。このソフトを起動すると、信号処理部84は、テレビジョン放送受信部70および無線LANモジュール161への電源の供給を開始する。入力部87から所望のテレビ放送のチャンネル情報、および無線LANモジュール161経由で通信を行なう相手先のアドレスが入力される(ステップ515)。
このチャンネル情報に対応するチャンネル選択信号はテレビジョン放送受信部70のチューナ部72に送られ、選択されたチャネルのテレビ放送信号はベースバンド処理部74に出力され、ベースバンド処理部74からは、受信したテレビ放送信号の受信状況を示すBERが受信信号監視部80に出力され、第1の実施例と同様にパソコン機能部83の記憶部85に記憶されている受信信号に対する所定レベルと比較され、テレビジョン放送受信部70で受信されたテレビ放送信号は、良好な映像を表示するのに十分な受信レベルか否かが判定される(ステップ525)。
この受信したテレビ放送受信信号が十分なレベルである場合には(ステップ525でYESの場合)、無線LANモジュール161は相手先と接続中か否かが判定され、接続中の場合(ステップ530でYESの場合)は、無線LANモジュール161の通信を切断する(ステップ535)。一方、無線LANモジュール161が接続中でない場合(ステップ530でNOの場合)、無線LANモジュール161でのテレビ放送信号の受信は行なわないので、無線LANモジュール161のベースバンド処理部166への電源供給を停止するとともに、切替回路82の接続をA−C間接続に切り替え(ステップ540)、さらに、MPEGデコード部76への電源供給を開始し、このMPEGデコード部76から出力された所望のチャンネルのテレビ放送の映像信号を切替回路82、パソコン機能部83を経由させて表示部86に表示する。
一方、ステップ525でテレビジョン放送受信部70で受信した受信レベルが所定のレベルより低いと受信信号監視部80で判定した場合(ステップ525でNOの場合)、受信信号監視部80からテレビジョン放送受信部70へ電源制御信号を送り、MPEGデコード部76の電源供給を停止する(ステップ550)。
そして、切替回路82の接点をB−C間接続とし、無線LANモジュール161と信号処理部84を接続して(ステップ555)、信号処理部84の入力部87から入力するか、既に記憶部85に記憶されている視聴希望のチャンネル情報、アクセス先のアドレス情報とにこの情報処理装置200のアドレス情報を加えた送信情報を無線LANモジュール161のベースバンド処理部166に送り、RF部164で送信波に変換し、送信側に切り替わった切替部162を経由してアンテナ160から送信する。この送信信号は、例えば建物内の天井などに設置された送受信機167で受信され、LAN回線であるケーブル168を経由して、送信先アドレスで識別された遠隔地端末装置169によって受信され、この遠隔地端末装置169のテレビ放送受信機能によって所望のチャンネルのテレビ放送を受信し、このチャンネルのテレビ放送信号を送信情報に含まれている情報処理装置200へ送信する。(ステップ560)。受信されたテレビ放送信号は、切替部162およびRF部164を介してベースバンド処理部166に入力され、信号処理を受けて映像信号になり、切替回路82およびパソコン機能部83を介して表示部86に表示される。
なお、上記のLAN回線に無線網が含まれていてもよい。また、パソコン機能部83で、表示画像のサイズ変更や映像信号の記憶などの処理を行なってもよい。
一方、ベースバンド処理部166では受信信号を処理してRSSIを受信信号監視部80に出力する。受信信号監視部80ではこのRSSIと、無線LANモジュール161を経由して受信したテレビ放送受信信号が良好な映像を表示するのに必要なRSSIのレベルとの比較を行なう。この第2の実施例においても良好な映像表示に必要なRSSIのレベルは、パソコン機能部83の記憶部85に予め記憶されている。
つぎに、表示部86に表示されているテレビ番組の途中や、終了時点などで、テレビ放送受信を終了する場合(ステップ575でYESの場合)、テレビジョン放送受信部70および無線LANモジュール161への電源供給を停止し、ステップ505で、テレビ放送を再度視聴するか否かを判定し、視聴しない場合(ステップ505でNOの場合)は再度ステップ505に戻り、テレビ放送視聴に備える。
また、テレビジョン放送受信部70で受信したテレビ放送信号を受信中も、受信信号監視部80ではベースバンド処理部74からBER信号を受け取り、受信状況の監視を続けている。したがって、たとえば、屋内に情報処理装置200を持ち込み、テレビジョン放送受信部70での受信状態が劣化し、良好な映像が表示できないレベルにBER信号が低下すると、受信信号監視部80から受信状況がパソコン機能部83に出力され、パソコン機能部83からこの受信状況信号に応じて、テレビジョン放送受信部70のMPEGデコード部76への電源供給を停止するとともに、切替回路82の接続をB−C間接続に切り替える。同時に、パソコン機能部83から無線LANモジュール161へ電源制御信号を送り、パソコン機能部83から無線LANモジュール161のベースバンド処理部166に屋内に設置されたアクセスポイントへのアクセス信号とチャネル選択信号を送る。無線LANモジュール161では、切替部162を送信側に切り替え、このアクセス信号およびチャンネル選択信号をアンテナ160を介して送信する。送信後は、切替部162は受信側に切り替えられ、受信待機状態となる。
なお、この無線LANモジュール161を介して、テレビ放送を受信し表示している間も、テレビジョン放送受信部70のベースバンド処理部74からはBER信号が受信信号監視部80へ送られており、このBER信号が良好な映像を表示できるレベル以上になると、無線LANモジュール161でのテレビ放送受信を停止し、テレビジョン放送受信部70を介したテレビ放送受信に切り替える。
この様に、情報処理装置200は、テレビ放送をテレビジョン放送受信部70で直接受信する方法と、無線LANモジュール161を介して間接的に受信する方法とを受信信号の状態に応じて切り替える様に構成されているので、屋外でも室内でもテレビ放送を視聴することが可能になる。
なお、第2の実施例では、間接的にテレビ放送を受信する手段に無線LANモジュールを使用したが、Bluetoothなどの他の無線通信方式を用いてもよい。
つぎに、第3の実施例を図7を参照して説明する。この図7には、第1および第2の実施例に適用した第3の実施例の要部を示し、第1および第2の実施例の切替回路82近傍のみを示す。
図7の(A)は、MPEGデコード部76の出力を記憶部600に記憶可能に構成し、テレビジョン放送受信部70から映像を録画可能にしたものである。このように構成し、テレビジョン放送受信部70の受信状態が劣化して、第1の実施例のW−CDMA送受信部91または第2の実施例の無線LANモジュール161に切り替える間は、テレビ放送は表示が途切れるが、その間、記憶部600でテレビジョン放送受信部70からの映像を記録しておき、スイッチSW1のD−F間を接続して、この記録された映像を遅延再生しつつ、W−CDMA送受信部91または無線LANモジュール161からのテレビ放送信号による映像が表示できる時点でスイッチSW1をE−F間接続に切り替える様に構成した。この様に構成したので、テレビジョン放送直接受信手段とテレビジョン放送間接受信
手段との切り替え時点での映像の途切れを少なくできる。
なお、記憶部600は、第1および第2の実施例中の記憶部85を利用する様に構成してもよく、またSW1の制御は信号処理部84からの制御信号で制御する様に構成することが好ましい。
図7の(B)は、MPEGデコード部76でデコードする前の状態の信号をパソコン機能部83内の記憶部85に記憶する様に構成したもので、ベースバンド処理部74でベースバンド処理した信号を信号処理部84を経由して記憶部85に記憶させる。この記憶部85に記憶したテレビ放送信号を再生する際には、MPEGデコード部76に入力させ、MPEGデコード処理を行なって映像信号に処理した後に切替回路82のA−C間接点を経由し信号処理部84を介して表示部86に表示する。
この様に、MPEGデコード前の信号を記憶することにより、記憶データ量を少なくできる効果がある。
なお、信号処理部84でソフトウェアによってMPEGデコード処理を行なう様に構成してもよく、この場合にはMPEGデコード部76は不要である。
つぎに図8を参照して、第4の実施例を説明する。この第4の実施例は、テレビジョン放送受信部70で受信したテレビ放送を第1の実施例のW−CDMA送受信部91または第2の実施例の無線LANモジュール161を経由して、アクセス先にテレビ放送信号を転送することを目的としたものである。
図8は、本実施例の要部を示したもので、切替回路82のAおよびB端子間にスイッチSW2を設け、スイッチSW2を接続することによって、テレビジョン放送受信部70のMPEGデコード部76からのテレビ放送の映像信号をW−CDMA送受信部91または無線LANモジュール161のベースバンド処理部96へ出力する様に構成した。
この様に構成したので、他の装置へテレビ放送を転送することが可能になり、たとえば、当地の放送局で放送されているテレビ放送を、遠隔地などに転送したり、記録しておきたいテレビ放送を他装置を利用して記録するなどが可能になる
つぎに図9を参照して、第5の実施例を説明する。この第5の実施例は、テレビジョン放送受信部70で受信したテレビ放送および、第1の実施例のW−CDMA送受信部91または第2の実施例の無線LANモジュール161などで受信したテレビ放送をスイッチSW3、SW4を介して、信号処理部84に入力し、両方のテレビ放送を表示する様にしたもので、この実施例では、テレビジョン放送受信部70とテレビジョン放送間接受信手段であるW−CDMA送受信部91または無線LANモジュール161とで、異なったテレビ放送を受信し、表示することが可能になる。
以上の説明に関連して、以下の項を開示する。
(付記1)テレビジョン放送を通信回線を経由して送信する遠隔地端末装置と、前記遠隔地端末装置からのテレビジョン放送を受信する通信部と、テレビジョン放送電波を受信するテレビジョン放送受信部と、前記テレビジョン放送受信部が受信したテレビジョン放送の受信状態に基づき、前記テレビジョン放送受信部または前記通信部のいずれでテレビジョン放送を受信するかを選択する選択信号を生成する受信監視部とを有した情報処理装置とを有したことを特徴とする情報処理システム。
(付記2)前記受信監視部は、前記テレビジョン放送受信部および前記通信部が受信したテレビジョン放送の受信状態を示す信号に基づき、前記テレビジョン放送受信部または前記通信部のいずれでテレビジョン放送を受信するかを選択する選択信号を生成することを特徴とする付記1に記載の情報処理システム。
(付記3)前記通信部は前記通信回線を介して送受信可能であって、識別情報を含む送信依頼情報を送信した送信先から前記テレビジョン放送を受信することを特徴とする付記1または付記2に記載の情報処理システム。
(付記4)前記通信回線は、公衆回線または/および私設回線を含むことを特徴とする付記1乃至付記3のいずれかに記載の情報処理システム。
(付記5)前記受信監視部は、前記テレビジョン放送受信部で受信した受信信号の受信状態を示す信号レベルと予め定められた対応する信号レベルとの比較によって、前記選択信号を生成することを特徴とする付記1乃至付記4のいずれかに記載の情報処理システム。
(付記6)前記受信状態を示す信号レベルと予め定められた対応する信号レベルは、受信信号のS/N比と予め定められたS/N比、または受信信号の受信強度と予め定められた受信強度、または受信信号のビットエラーレートと予め定められたビットエラーレートのいずれかであることを特徴とする付記1乃至付記5のいずれかに記載の情報処理システム。
(付記7)前記テレビジョン放送受信部または前記通信部への電力供給を前記選択信号に基づいて制御する電力制御部を有したことを特徴とする前記付記1乃至付記6のいずれかに記載の情報処理システム。
(付記8)前記テレビジョン放送を記録し、記録した前記テレビジョン放送をディレイ時間を持って再生するための記憶装置を有したことを特徴とする付記1乃至付記7のいずれかに記載の情報処理システム。
(付記9)前記テレビジョン受信部で受信したテレビジョン放送を前記通信部から前記通信回線を介して送信することを特徴とする付記1乃至付記8のいずれかに記載の情報処理システム。
(付記10)テレビジョン放送受信部と、通信回線を経由してテレビジョン放送を受信する通信部と、前記テレビジョン放送受信部が受信したテレビジョン放送の受信状態に基づき、前記テレビジョン放送受信部または前記通信部のいずれでテレビジョン放送を受信するかを選択する選択信号を生成する受信監視部とを有したことを特徴とする情報処理装置。
(付記11)前記テレビジョン放送受信部および前記通信部で受信したテレビジョン放送をともに表示可能な付記1乃至付記9のいずれかに記載の情報処理システム。
(付記12)テレビジョン放送受信部と、通信回線を経由してテレビジョン放送を受信する通信部と、前記テレビジョン放送受信部が受信したテレビジョン放送の受信状態に基づき、前記テレビジョン放送受信部または前記通信部のいずれでテレビジョン放送を受信するかを選択する選択信号を生成する受信監視部と、前記選択された前記テレビジョン放送受信部または通信部からのテレビジョン放送信号を表示する表示部を有したことを特徴とする情報処理装置。
(付記13)付記10に記載の情報処理装置において、前記情報処理装置に記憶部を有し、前記記憶部に受信したテレビジョン放送信号を記録するとともに、前記記通信部を介して、他の記憶部に前記テレビジョン放送信号を記録することを特徴とする情報処理装置。
本発明の原理を示す図。 情報処理装置の概略を示す図。 第1の実施例を示す図。 第1の実施例の処理フローを示す図。 第2の実施例を示す図。 第2の実施例の処理フローを示す図。 第3の実施例を示す図。 第4の実施例を示す図。 第5の実施例を示す図。
符号の説明
1 情報処理装置
10 テレビジョン放送直接受信手段
20 自動切替手段
50 テレビジョン放送間接受信手段
58 遠隔地端末装置
70 テレビジョン放送受信部
80 受信信号監視部
82 切替回路
83 パソコン機能部
91 W−CDMA送受信部
99 遠隔地端末装置
100 情報処理装置
161 無線LANモジュール
169 遠隔地端末装置
200 情報処理装置
900 情報処理システム
1000 情報処理システム
2000 情報処理システム

Claims (10)

  1. テレビジョン放送を通信回線を経由して送信する遠隔地端末装置と、
    前記遠隔地端末装置からのテレビジョン放送を受信する通信部と、
    テレビジョン放送電波を受信するテレビジョン放送受信部と、
    前記テレビジョン放送受信部が受信したテレビジョン放送の受信状態に基づき、前記テレビジョン放送受信部または前記通信部のいずれでテレビジョン放送を受信するかを選択する選択信号を生成する受信監視部とを有した情報処理装置とを有したことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記受信監視部は、前記テレビジョン放送受信部および前記通信部が受信したテレビジョン放送の受信状態を示す信号に基づき、前記テレビジョン放送受信部または前記通信部のいずれでテレビジョン放送を受信するかを選択する選択信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記通信部は前記通信回線を介して送受信可能であって、識別情報を含む送信依頼情報を送信した送信先から前記テレビジョン放送を受信することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記通信回線は、公衆回線または/および私設回線を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. 前記受信監視部は、前記テレビジョン放送受信部で受信した受信信号の受信状態を示す信号レベルと予め定められた対応する信号レベルとの比較によって、前記選択信号を生成することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の情報処理システム。
  6. 前記受信状態を示す信号レベルと予め定められた対応する信号レベルは、受信信号のS/N比と予め定められたS/N比、または受信信号の受信強度と予め定められた受信強度、または受信信号のビットエラーレートと予め定められたビットエラーレートのいずれかであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の情報処理システム。
  7. 前記テレビジョン放送受信部または前記通信部への電力供給を前記選択信号に基づいて制御する電力制御部を有したことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の情報処理システム。
  8. 前記テレビジョン放送を記録し、記録した前記テレビジョン放送をディレイ時間を持って再生するための記憶装置を有したことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の情報処理システム。
  9. 前記テレビジョン受信部で受信したテレビジョン放送を前記通信部から前記通信回線を介して送信することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の情報処理システム。
  10. テレビジョン放送受信部と、
    通信回線を経由してテレビジョン放送を受信する通信部と、
    前記テレビジョン放送受信部が受信したテレビジョン放送の受信状態に基づき、前記テレビジョン放送受信部または前記通信部のいずれでテレビジョン放送を受信するかを選択する選択信号を生成する受信監視部とを有したことを特徴とする情報処理装置。
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