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JP2006256800A - 昇降機装置 - Google Patents

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JP2006256800A
JP2006256800A JP2005077310A JP2005077310A JP2006256800A JP 2006256800 A JP2006256800 A JP 2006256800A JP 2005077310 A JP2005077310 A JP 2005077310A JP 2005077310 A JP2005077310 A JP 2005077310A JP 2006256800 A JP2006256800 A JP 2006256800A
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JP2005077310A
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Shunpei Fujimura
俊平 藤村
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】盲導犬を利用して視覚障害者を的確に昇降機の設置場所まで案内し、かつ昇降機に搭乗した視覚障害者を安全に運輸できる昇降機装置を得る。
【解決手段】昇降機1の設置場所近傍に、人間には感知できないが、盲導犬5には感知できるレベルの芳香を発生する芳香発生装置4を設けることにより、盲導犬を利用した視覚障害者を昇降機設置場所まで誘導案内できる機能を持たせる。また、昇降機の設置場所に設けられ、盲導犬に取り付けた発信源から発生される特定の周波数の電波を受信する電波受信部と、特定周波数の電波発信源と電波受信部との間の距離を検出し、検出された距離が所定距離以下になれば、視覚障害者を検出したと判断して、昇降機能を指定可能な昇降機能指定装置を備える。
【選択図】図2

Description

この発明は、視覚障害者が利用する盲導犬に感知できる芳香を発生する芳香発生装置を利用し、盲導犬が視覚障害者をエレベータ、乗客コンベア等の昇降機まで誘導案内できる昇降機装置に関するものである。
従来の昇降機においては、昇降機自身の所在場所を利用者に自ら知らせることはできなかった。このため、構造が複雑で、或いは床面積が広い建築物内において、視覚障害者が移動する際に昇降機を利用する場合、昇降機の設置場所まで正確に到達することは困難であった。このようなことから、視覚障害者は前記のような建築物に出向くことを差し控えることが多く、結果的に視覚障害者自身が公的な場に出席する機会を自ら減少させることに繋がり、視覚障害者の社会進出を阻むことになっていた。また、前記建築物内にいる視覚障害者は昇降機に到達するまで、多大なストレスを感じると同時に、正確なルート選定ができないため、余分な労力を使わざるを得なかった。
また、従来技術としては、エレベータが設置された建物の所定箇所に設置され、携帯用端末に行先登録を行う行先登録手段と、携帯用端末を携帯する者が通過する通路またはエレベータかごの所定箇所に設置され、携帯用端末の情報を検出する検出器とを具備したエレベータ誘導システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。更に、芳香発生装置を含むエレベータ設備が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−106444号公報 特開2000−318955号公報
従来の昇降機では、視覚障害者に昇降機自身の設置場所を知らせることができなく、構造が複雑で、或いは床面積が広い建築物内では視覚障害者にとって到達しにくいものであった。
また、従来技術のエレベータ誘導システムでは、建築物内に誘導用機器の設置や利用者が準備しなければならない機器が多数にあるため、建築物所有者や利用者にとって設置費用や維持費用が嵩むことになっていた。このことは、エレベータ誘導システムの普及の障害となっている。
更に、従来の芳香発生装置を含むエレベータ設備では、視覚障害者を誘導案内することまでは言及がなされていない。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、エレベータ、乗客コンベア等の昇降機設置場所の近傍に、盲導犬を利用して視覚障害者に昇降機の設置場所を知らせることができる簡潔で安価な誘導案内装置及び昇降機能を指定可能な昇降機能指定装置を備えることにより、視覚障害者を的確に昇降機の設置場所まで案内し、かつ昇降機に搭乗した視覚障害者を安全に運輸できるようにした昇降機装置を提供することを目的とする。
この発明に係る昇降機装置は、昇降機の設置場所近傍に、人間には感知できないが、盲導犬には感知できるレベルの芳香を発生する芳香発生装置を設けることにより、盲導犬を利用した視覚障害者を誘導案内できる機能を持たせたものである。
また、昇降機の設置場所近傍に設けられ、人間には感知できないが、盲導犬には感知できるレベルの芳香を発生する芳香発生装置と、昇降機の設置場所に設けられ、盲導犬に取り付けられた発信源から発生される特定の周波数の電波を受信する電波受信部と、特定周波数の電波発信源と電波受信部との間の距離を検出し、検出された距離が所定距離以下になれば、視覚障害者を検出したと判断して、昇降機能を指定可能な昇降機能指定装置とを備えたものである。
この発明によれば、人間の100万倍鋭い犬の嗅覚に着目して、人間には感知できない芳香を発生する装置を人物運送用昇降機の近傍に設置することにより、視覚障害者が利用している盲導犬が上記芳香を元に、昇降機の設置場所を検知し、視覚障害者を的確に昇降路の近傍まで誘導案内することができる。このことにより、構造が複雑で床面積の広い建築物において、視覚障害者がこのような建物の中で移動して、昇降路の設置場所に到達する場合でも、建物内の通行人或いは係員にその場所を尋ねることなく、自ら辿り着けることができ、視覚障害者のストレスを軽減させることができる。また、高年齢の視覚障害者が盲導犬を利用して前記建築物内の昇降機を利用する際でも、体力的に弱者である高齢者の建築物内での移動を援助することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置に用いられる乗場押釦装置を示す正面図、図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータ装置による視覚障害者を誘導案内する様子を示す斜視図である。
図中、1は構造が複雑で、或いは床面積が広い建築物内に設けられるエレベータ装置、2はエレベータ乗場に設けられた押釦装置、3は行先階指定釦、4は行先階指定釦3の近傍に設けられ、盲導犬5にしか感知できない芳香を発生し、視覚障害者6が利用する盲導犬5に対しエレベータ装置1の設置場所を特定できるようにする芳香発生装置である。特に、盲導犬の特徴である人間より100万倍嗅覚が鋭いことを利用するものである。
盲導犬にしか感知できない芳香を選択する場合の一例としては、先ず人間の嗅覚ではあまり感知できない複数の芳香のうち、盲導犬にとって無害であるものと同時に日常生活の中の環境では通常発生しにくく、しかも特徴のある芳香を選択する。そして、この選択された芳香を使用して、盲導犬訓練学校では盲導犬に繰り返し選定された芳香を覚え込ませることにより、盲導犬に選択された芳香の発生場所は、昇降機装置の設置場所であることを習得させる。
したがって、この実施の形態1によるエレベータ装置では、各階床に設けられた押釦装置2の行先階指定釦3の近傍に上記のような芳香発生装置4を設けることにより、視覚障害者6が建築物内で盲導犬5に対して、「エレベータのある場所目指せ」に等しい合図、或いは直接的な言葉発令により、盲導犬5は上記芳香を手がかりにエレベータ装置1の設置場所を目指すことになる。エレベータ装置1の設置場所の目的エリア(例えば、行先階指定釦3の直下)7に到着した場合、盲導犬5は「到着しました」に等しい合図、或いは動作により、目的エリア7に到着したことを視覚障害者6に知らせることができる(図2参照)。
なお、視覚障害者の盲導犬に対して発令する合図、盲導犬の視覚障害者に対して発する合図及び動作等は、盲導犬訓練学校で双方に習得させることにより実現することができる。これにより、視覚障害者を的確に昇降機の設置場所まで案内することができる。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2におけるエレベータ装置に用いられる昇降機能を指定可能な昇降機能指定装置を示すブロック図である。
実施の形態1に係るエレベータ装置の構成をそのまま実施するとともに、視覚障害者6を誘導案内する盲導犬5の身体の一部分、例えば、首輪等に特定な電波を発生する電波発信部8を取り付ける。そして、この電波発信部8が発生した特定な電波を受信する電波受信部9をエレベータ乗場の近傍に備えておき、特定な電波発生源である電波発信部8と電波受信部9の間の距離を距離算出部10で算出する。算出された距離は予め決められた距離を記憶する所定距離記憶部11で記憶された距離値とを比較部12で比較する。比較した結果、算出された距離値が所定距離値以下になれば、視覚障害者を検出したと判断し、エレベータの戸制御装置13によりエレベータの戸閉速度を緩和して、視覚障害者6に対応した戸閉モードに切り替え、視覚障害者6が安全にゲートを通過してかご内に乗り込めるような昇降機能を備えるものである。
したがって、実施の形態2のような構成にすることにより、視覚障害者を的確にエレベータ装置の設置場所まで案内することができるだけでなく、視覚障害者をエレベータかご内に安全に搭乗させることができる。
実施の形態3.
図4はこの発明の実施の形態3における乗客コンベア装置に用いられる利用者検出装置単体の構成を示す正面図、図5はこの発明の実施の形態3における乗客コンベア装置に用いられる利用者検出装置の配置構成とそれによる検出信号を示す関連構成図、図6はこの発明の実施の形態3における乗客コンベア装置を示す概略構成図である。
図中、21は構造が複雑で、或いは床面積が広い建築物内の上下階床間に設置されるエスカレータ等の乗客コンベア装置、22は乗客コンベア装置21の下方の乗降部にそれぞれ間隔を置いて対向するように設けられた下部利用者検出装置で、互いに対向する一方が発光装置22aを備え、他方が発光装置22aからの光を受ける受光装置22bを備えている。23は乗客コンベア装置21の上方の乗降部にそれぞれ間隔を置いて対向するように設けられた上部利用者検出装置で、互いに対向する一方が発光装置23aを備え、他方が発光装置23aからの光を受ける受光装置23bを備えている。上記下部利用者検出装置22、上部利用者検出装置23は、図5、図6に示すように、乗客コンベア装置21の上下の乗降部にそれぞれ間隔を置いて対向するように設けられているので、例えば、乗客コンベア装置21の上昇運転中に、下部利用者検出装置22が利用者を検出すると(C1)、上部利用者検出装置23が出て行く利用者を検出する(D1)までは、「利用者あり」となる。また、上部利用者検出装置23が出て行く利用者を検出してから(D1)、下部利用者検出装置22が次の利用者を検出する(C2)までは、「利用者なし」となる。更に、下部利用者検出装置22が次の利用者を検出すると(C2)、上部利用者検出装置23が出て行く利用者を検出する(D2)までは、「利用者あり」となる。24は例えば下部利用者検出装置22及び上部利用者検出装置23の下部にそれぞれ設けられ、盲導犬5にしか感知できない芳香を発生し、視覚障害者6が利用する盲導犬5に対し乗客コンベア装置21の設置場所を特定できるようにする芳香発生装置である。
したがって、この実施の形態3による乗客コンベア装置では、例えば下部利用者検出装置22及び上部利用者検出装置23の近傍に上記のような芳香発生装置24を設けることにより、視覚障害者6が建築物内で盲導犬5に対して、「エスカレータのある場所目指せ」に等しい合図、或いは直接的な言葉発令により、盲導犬5は上記芳香を手がかりに乗客コンベア装置21の設置場所を目指すことになる。乗客コンベア装置21の設置場所の目的エリアである乗降部近傍に到着した場合、盲導犬5は「到着しました」に等しい合図、或いは動作により、目的エリアに到着したことを視覚障害者6に知らせることができる。
なお、視覚障害者の盲導犬に対して発令する合図、盲導犬の視覚障害者に対して発する合図及び動作等は、盲導犬訓練学校で双方に習得させることにより実現することができる。これにより、視覚障害者を的確に昇降機の設置場所まで案内することができる。
実施の形態4.
図7はこの発明の実施の形態4における乗客コンベア装置に用いられる昇降機能指定可能な昇降機能指定装置を示すブロック図、図8はこの発明の実施の形態4における乗客コンベア装置の昇降機能指定装置による機能変更を説明するためのフローチャートである。
実施の形態3に係る乗客コンベア装置の構成をそのまま実施するとともに、視覚障害者6を誘導案内する盲導犬5の身体の一部分、例えば、首輪等に特定な電波を発生する電波発信部8を取り付ける。そして、この電波発信部8が発生した特定な電波を受信する電波受信部9を乗客コンベア装置21の乗降部の近傍に備えておき、特定な電波発生源である電波発信部8と電波受信部9の間の距離を距離算出部10で算出する。算出された距離は予め決められた距離を記憶する所定距離記憶部11で記憶された距離値とを比較部12で比較する。比較した結果、算出された距離値が所定距離値以下になれば、視覚障害者を検出したと判断し、乗客コンベア制御装置25により昇降機能の変更を行い、視覚障害者6に対応したステップ選定を行い、視覚障害者6が安全に乗客コンベア装置21に搭乗できるような昇降機能を備えるものである。
次に、この発明の実施の形態4における昇降機能指定装置による機能変更について、エスカレータ装置を例として図8により説明する。
盲導犬5が視覚障害者6を伴って乗客コンベア装置であるエスカレータ装置21を目指す場合、盲導犬5の首輪等に取り付けた電波発信部8が発信する特定周波数の電波を、エスカレータ装置21に設置した前記周波数に対応した電波受信部9によって、検索を行い(ステップS1)、受信の有無を判断する(ステップS2)。受信していない場合、受信部は再度検索を続行する(ステップS1)。ステップS2で特定周波数の電波を受信した場合、電波受信部9は受信した周波数を距離算出部10に送り、発信源と受信源の距離が算出され、算出された距離は予め決められた距離を記憶する所定距離記憶部11で記憶された距離値とを比較部12で比較する(ステップS3)。比較した結果はエスカレータ制御装置25に出力される。算出された距離値が予め決められた所定距離値以下の場合、エスカレータ装置21は一般利用者の有無を調査する(ステップS4)。ここで、この利用者の有無を調査する例としては、図5に示すように、エスカレータ装置21の利用者が通過する上下の乗降部に発光装置22a、23a、受光装置22b、23bからなる光電装置を備えた利用者検出装置22、23を設置する。光電装置は発光装置22a、23a側から発した光が受光装置22b、23b側で受光されるか否かで利用者の通過を検知する。そして、利用者がエスカレータ装置21の下部から上部へ上がる場合、利用者が下部光電装置を通過して光線を遮断した時、下部受光側がパルスC1を発生する。利用者がエスカレータ装置21を上がり、上部光電装置を通過して光線を遮断した時、上部受光側がパルスD1を発生する。上記パルスC1及びD1を利用して、C1〜D1までの間は利用者がいると判断できる。また、下部受光側が再度遮光によりパルスC2を発生するまでの間(D1〜C2)は利用者がいないと判断することができる。
ステップS4で一般利用者の有無調査が完了した後、一般利用者がいる場合、エスカレータ装置21は昇降機能変更注意アナウンスを放送し、昇降機能の変更予告を行う(ステップS5)。ステップS4で一般利用者がいない場合、エスカレータ装置21は即時に昇降機能変更信号を出力し、昇降機能変更過程に移行する(ステップS6)。機能変更に移行する前に先立って、エスカレータはまず一時停止を行い、機能変更に利用される対応ステップ選定を行う(ステップS7)。この対応ステップ選定方法の一例としては、例えば、図6に示すように、車椅子利用者のために使用されているエスカレータのステップ選定方法を用いて、複数のステップを同一平面上に固定し、視覚障害者6の利用可能な搭乗スペース26を平坦でかつ広くすることができる。これにより、視覚障害者6と盲導犬5が一緒の複数のステップからなる視覚障害者搭乗スペース26に安全に搭乗することが可能となる。対応ステップ選定が終了すると、エスカレータ装置21は視覚障害者6に対してエスカレータの利用が可能であることをアナウンスする(ステップS8)。そして、視覚障害者6の搭乗検出を行い(ステップS9)、既に搭乗になっていれば昇降開始注意アナウンスを放送し(ステップS10)、昇降を開始する(ステップS11)。ステップS9で未だ搭乗していない場合は注意アナウンスを放送する(ステップS12)。次に、昇降終了直前の決められた位置にまで到達した時、搭乗者に対して昇降終了注意アナウンスを放送する(ステップS13)。そして、エスカレータ装置21が昇降停止後、視覚障害者6が通過したか否かを検出する(ステップS14)。視覚障害者6が未通過の場合、エスカレータ装置21の通常運転開始を予告する注意アナウンスを放送する(ステップS15)。視覚障害者6が通過した場合は、通常運転を再開する(ステップS16)。
したがって、実施の形態4のような構成にすることにより、視覚障害者を的確に乗客コンベア装置の設置場所まで案内することができるだけでなく、視覚障害者を乗客コンベア装置のステップ等に安全に搭乗させることができる。すなわち、芳香発生装置をエスカレータ等の乗客コンベアの近傍に設置した場合、特定周波数の電波を発生する首輪を取り付けた盲導犬は、発生された芳香を手がかりにエスカレータへと視覚障害者を誘導案内する。これと同時に、エスカレータ装置には、この特定周波数の電波を受信する機能を備え、受信機能で特定周波数の電波を検索し、電波の発信源と受信源の距離測定を行う。測定された距離が予め決められた距離より小さい場合、エスカレータ制御装置に昇降機能の変更を行うよう指令を与え、エスカレータ制御装置は視覚障害者や盲導犬が搭乗し易いように、車椅子利用可能なエスカレータのように複数のステップを選定しそれらを同一平面状に固定するように変更する。また、視覚障害者であることを考慮し、エスカレータが昇降開始及び昇降終了時には注意アナウンスを流すことで視覚障害者にエスカレータの運行状況を知らせる効果がある。
この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置に用いられる乗場押釦装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータ装置による視覚障害者を誘導案内する様子を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータ装置に用いられる昇降機能指定可能な昇降機能指定装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベア装置に用いられる利用者検出装置単体の構成を示す正面図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベア装置に用いられる利用者検出装置の配置構成とそれによる検出信号を示す関連構成図である。 この発明の実施の形態3における乗客コンベア装置を示す概略構成図である。 この発明の実施の形態4における乗客コンベア装置に用いられる昇降機能指定可能な昇降機能指定装置を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4における乗客コンベア装置の昇降機能指定装置による機能変更を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 エレベータ装置
2 押釦装置
3 行先階指定釦
4 芳香発生装置
5 盲導犬
6 視覚障害者
7 目的エリア
8 電波発信部
9 電波受信部
10 距離算出部
11 所定距離記憶部
12 比較部
13 エレベータの戸制御装置
21 乗客コンベア(エスカレータ)装置
22 下部利用者検出装置
23 上部利用者検出装置
22a、23a 発光装置
22b、23b 受光装置
24 芳香発生装置
25 乗客コンベア制御装置
26 視覚障害者搭乗スペース

Claims (5)

  1. 人物を運送する昇降機が設置された建築物において、
    前記昇降機の設置場所近傍に、人間には感知できないが、盲導犬には感知できるレベルの芳香を発生する芳香発生装置を設けることにより、盲導犬を利用した視覚障害者を誘導案内できる機能を持たせたことを特徴とする昇降機装置。
  2. 人物を運送する昇降機が設置された建築物において、
    前記昇降機の設置場所近傍に設けられ、人間には感知できないが、盲導犬には感知できるレベルの芳香を発生する芳香発生装置と、
    前記昇降機の設置場所に設けられ、盲導犬に取り付けられた発信源から発生される特定の周波数の電波を受信する電波受信部と、
    前記特定周波数の電波発信源と電波受信部との間の距離を検出し、検出された距離が所定距離以下になれば、視覚障害者を検出したと判断して、昇降機能を指定可能な昇降機能指定装置とを備えたことを特徴とする昇降機装置。
  3. 昇降機はエレベータであり、
    昇降機能指定装置は、視覚障害者を検出した時、エレベータの戸閉速度を緩和して視覚障害者対応の戸閉モードに切り替えることを特徴とする請求項2記載の昇降機装置。
  4. 昇降機は乗客コンベアであり、
    昇降機能指定装置は、視覚障害者を検出した時、乗客コンベアを一時停止して車椅子利用者対応の運転モードに切り替えることを特徴とする請求項2記載の昇降機装置。
  5. 昇降機はエスカレータであり、
    昇降機能指定装置は、視覚障害者を検出した時、エスカレータを一時停止し、複数のステップを同一平面上に固定して視覚障害者の利用可能な搭乗スペースを平坦でかつ広くする車椅子利用者対応の運転モードに切り替えることを特徴とする請求項2記載の昇降機装置。
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