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JP2006255028A - 運動支援システム及び運動支援方法 - Google Patents

運動支援システム及び運動支援方法 Download PDF

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JP2006255028A
JP2006255028A JP2005074043A JP2005074043A JP2006255028A JP 2006255028 A JP2006255028 A JP 2006255028A JP 2005074043 A JP2005074043 A JP 2005074043A JP 2005074043 A JP2005074043 A JP 2005074043A JP 2006255028 A JP2006255028 A JP 2006255028A
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JP2005074043A
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Takayoshi Mochizuki
崇由 望月
Setsuko Murata
節子 村田
Toshiaki Tsuboi
俊明 坪井
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

【課題】ユーザの運動能力や体調の変化に応じて常に最適な運動コンテンツを提示可能にし、これによりユーザが過不足なく効果的な運動を行えるようにする。
【解決手段】ユーザの運動目的及び個人データをもとに当該ユーザに適した運動コンテンツデータを選択してセンタ装置CSからユーザ端末UT1〜UTnに配信する。そして、上記配信された運動コンテンツを利用してユーザが運動を行っている期間中に、ユーザ端末UT1〜UTnにおいて当該ユーザのバイタル情報をセンサユニットSU1〜SUnから受信し、この受信されたバイタル情報をもとに上記ユーザの運動量を算出して、算出された運動量が目標値の範囲内に入っているか否かを判定する。そして、目標値の範囲内に入っていないと判定された場合に、センタ装置CSがユーザ端末からの変更要求に応じて運動コンテンツデータのフレームを変更して配信するようにしたものである。
【選択図】 図6

Description

この発明は、センタ装置からユーザ端末へ通信ネットワークを利用して運動コンテンツを提供することによりユーザの運動を支援する運動支援システム及び運動支援方法に関する。
日常の体力作りやダイエットなどの健康増進を主な目的とした室内運動においては、一度に過度な運動を行うのではなく、ユーザの体力や運動能力にあった適度な運動を継続して行うことが重要である。しかしながら、一般に室内で行う個人運動は、書籍やテレビジョン番組、ビデオなどのメディアを参照して行うものが多く、運動を実施するユーザ個人の体力や運動能力によっては過度な運動を強いることになりかねない。また、提供される運動メニューが画一的になりやすく、同一の運動メニューが繰り返し提示されることにより、ユーザにとっては飽きやすく運動を継続するのが難しい。
そこで、ユーザが実施する運動に適した風景を表す背景映像を表示すると共に、この背景映像の中にユーザの関連映像を同時に表示し、これらの映像をユーザの実際の動きや使用者の生体機能(疲労度)に連携して変化させる機能を持つ身体トレーニング装置が提唱されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開平11−128392(第1図)
しかしながら、前記した身体トレーニング装置においては、使用者の生体機能に応じた映像コンテンツの変化が、映像の再生速度や運動に対するモチベーションを維持・継続させるための風船の出現頻度により表現される。このため、ジョギングなどのある一定の動作の繰り返しを必要とする運動の場合には有効であるが、ストレッチ運動やダンス、体操など多様な動作を要する運動には適さない。なぜならば、この種の複雑な動きが要求される運動は、正しい動作をトレースすることがまず重要であり、再生速度を可変したり、本来必要とされる以外の動作、例えば風船を割る動作をユーザに対し要求することは、ユーザが実施する運動の妨げになる恐れがあり、運動の効果を半減させることになりかねないからである。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、ユーザの運動能力や体調の変化に応じて常に最適な運動コンテンツを提示可能にし、これによりユーザが過不足なく効果的な運動を行えるようにした運動支援システムとその方法を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明は、ユーザに装着され当該ユーザのバイタル情報を検出するセンサユニットと、上記ユーザが使用するユーザ端末と、このユーザ端末に対し通信ネットワークを介して接続可能なセンタ装置とを具備する運動支援システムにあって、運動負荷の異なる複数の運動コンテンツを記憶する記憶手段をセンタ装置に備える。そして、上記ユーザの運動の目的を含む個人情報をもとに当該ユーザに適した運動コンテンツを上記記憶された複数の運動コンテンツの中から選択し、この選択された運動コンテンツを上記センタ装置から上記ユーザ端末に配信してユーザに提示する。また、上記ユーザの運動期間中に当該ユーザのバイタル情報を上記センサユニットから受信して、この受信されたバイタル情報をもとに上記ユーザの運動量を算出する。そして、上記算出された運動量が上記ユーザに対し設定された目標値の範囲内に入っているか否かを判定し、上記算出された運動量が上記目標値の範囲内に入っていないと判定された場合に、上記提示された運動コンテンツを運動負荷の異なる他の運動コンテンツに変更するようにしたものである。
したがってこの発明によれば、先ず運動開始時には、ユーザの運動目的を含む個人情報をもとに当該ユーザに適した運動コンテンツが選択されてユーザに提示される。このため、ユーザは例えば自宅で所望の時間帯に指導員に頼ることなく運動を行えることは勿論のこと、自身の個人情報、例えば運動の目的や性別、年齢、身長体重、運動履歴等を考慮した最適な運動コンテンツに従い運動を開始することが可能となる。
また、運動期間中においては、ユーザのバイタル情報をもとに当該ユーザの運動量が算出され、この運動量が目標値の範囲に入っていなければ提示中の運動コンテンツが負荷の異なる他の運動コンテンツに変更される。このため、ユーザの運動量に応じて常に最適な負荷の運動コンテンツが提示されることになり、これにより運動の過不足を修正して目的に適った運動を行わせることができる。
またこの発明は、ユーザの運動期間中に当該ユーザのバイタル情報をもとにユーザの疲労度を検出し、この検出された疲労度がユーザに対し設定された許容値の範囲内に入っているか否かを判定する。そして、この判定の結果、上記検出された疲労度が上記許容値の範囲内に入っていない場合に、上記提示された運動コンテンツを運動負荷の異なる他の運動コンテンツに変更することも特徴とする。
したがって、運動量ばかりでなく運動中のユーザの体調や疲労も考慮して運動コンテンツの変更が行われる。このため、ユーザはその時々の体調や疲労状態に適った最適な負荷の運動を行うことが可能となる。
さらにこの発明は、ユーザの平穏時又は運動時の過去のバイタル情報をもとに、運動の目的別にユーザが心地よさを感じるときのバイタルデータの値を推定する。そして、ユーザの運動期間中に当該ユーザのバイタル情報が上記心地よさを感じるときのバイタルデータの推定値の範囲内に入っているか否かを判定し、上記バイタル情報が上記推定値の範囲内に入っていない場合に、上記提示された運動コンテンツを運動負荷の異なる他の運動コンテンツに変更することも特徴とする。
したがって、ユーザは常に自身が心地よさを感じる負荷の運動を行うことが可能となり、これにより運動意欲をさらに増進させることができる。
さらにこの発明は、運動終了後に、上記運動量の目標値と疲労度の許容値の少なくとも一方を、ユーザのバイタル情報をもとに可変設定することも特徴とする。
このようにすると、運動量の目標値と疲労度の許容値の少なくとも一方をユーザの体調や疲労状態に応じて適応的に可変設定することが可能となり、これによりユーザの運動量の判定及び疲労度の判定をさらに的確に行うことが可能となる。
さらにこの発明は、運動中又は運動終了後にユーザの運動量を算出し、算出された運動量をその運動の目的に応じた運動量の標準値をもとに達成度を表す数値に変換し、この達成度を表す数値をユーザに提示するようにしたものである。
したがって、ユーザは運動を行うごとにその達成度を確認することが可能となり、これによっても運動意欲のさらになる向上が期待できる。
要するにこの発明では、ユーザの運動の目的を含む個人情報をもとに当該ユーザに適した運動コンテンツを運動負荷の異なる複数の運動コンテンツの中から選択して、この選択された運動コンテンツを上記センタ装置から上記ユーザ端末に配信してユーザに提示すると共に、上記ユーザの運動期間中に当該ユーザのバイタル情報を上記センサユニットから受信して、この受信されたバイタル情報をもとに上記ユーザの運動量を算出する。そして、この算出された運動量が上記ユーザに対し設定された目標値の範囲内に入っているか否かを判定して、上記算出された運動量が上記目標値の範囲内に入っていない場合に、上記提示された運動コンテンツを運動負荷の異なる他の運動コンテンツに変更するようにしている。
したがってこの発明によれば、ユーザの運動能力や体調の変化に応じて常に最適な運動コンテンツを提示可能にし、これによりユーザが過不足なく効果的な運動を行えるようにした運動支援システムとその方法を提供することができる。
以下、図面を参照してこの発明の一実施形態を説明する。
図1は、この発明に係わる運動支援システムの一実施形態を示す概略構成図である。このシステムは、運動支援対象者の自宅等に設置される複数のユーザ端末UT1〜UTnを、例えばスポーツジムやフィットネスクラブ等に設置されるセンタ装置CSに対し通信ネットワークNWを介して接続可能としている。またそれと共に、各運動支援対象者(以後ユーザと称する)にセンサユニットSU1〜SUnを装着し、このセンサユニットSU1〜SUnにより検出されたバイタル情報をユーザ端末UT1〜UTnで受信することにより、運動中のユーザの状態を把握するようにしている。
通信ネットワークNWは、インターネットに代表されるIP(Internet Protocol)網と、このIP網にアクセスするための複数のアクセス網とから構成される。アクセス網としては、例えばDSL(Digital Subscriber Line)や光伝送路を使用する有線加入者網、CATV(Cable Television)網、無線LAN(Local Area Network)網、移動通信網、専用線網が用いられる。
センサユニットSU1〜SUnは、例えば図2に示すように心拍センサ11と、血圧センサ12と、加速度センサ13と、通信回路14と、アンテナ15を内蔵してモジュール化したものである。心拍センサ11はユーザの心拍或いは脈拍を検出する。血圧センサ12はユーザの血圧を検出する。加速度センサ13はユーザの運動量を検出するために用いる。通信回路14は、上記心拍センサ11、血圧センサ12及び加速度センサ13の検出データをそれぞれ監視し、値が所定量以上変化した場合にその変化後の検出データまたは変化前の検出データとの差分データをバイタル情報とする。そして、このバイタル情報により無線信号を変調してアンテナ15から送信する。
ユーザ端末UT1〜UTnは例えばパーソナル・コンピュータからなり、次のような機能を備える。図3はその構成を示すブロック図である。
すなわち、ユーザ端末UT1〜UTnは、中央処理ユニット(CPU:Central Processing Unit)21を備える。このCPU21には、バス22を介してプログラムメモリ23及びデータメモリ24が接続され、さらに通信インタフェース(通信I/F)25、入出力インタフェース(入出力I/F)26、及びセンサ通信インタフェース(センサ通信I/F)30がそれぞれ接続されている。
通信I/F25は、CPU21の制御の下、センタ装置CSとの間で通信ネットワークNWにより規定される通信プロトコルに従って通信を行う。通信プロトコルとしては、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)が使用される。
入出力I/F26には、キーボード等を備える入力部27、LCD等の表示部28及びスピーカ29が接続される。入出力I/F26は、上記入力部27において入力されたデータの取り込みと、表示データを表示部28に表示させるための処理と、音声データをスピーカ29から出力させるための処理を行う。
センサ通信I/F30は、自端末に対応付けられたセンサユニットSU1〜SUnから送信されるバイタル情報をアンテナを介して受信する。無線通信方式としては、例えばBT(BlueTooth)(登録商標)等の近距離データ通信方式が使用される。なお、バイタル情報の受信手段としては、他に赤外線通信方式や無線LAN通信方式等を使用することが可能であり、さらにユーザ端末として携帯端末を使用する場合にはケーブルを介して接続するようにしてもよい。
データメモリ24は、例えばハードディスクやフラッシュメモリ、RAM等を記憶媒体として使用したもので、個人情報記憶エリア24aと、バイタル情報記憶エリア24bと、運動コンテンツ記憶エリア24cを備えている。
個人情報記憶エリア24aには、ユーザの個人データと運動の目的を表すデータが記憶される。個人データは、ユーザの会員番号と属性情報とから構成される。属性情報には、住所、氏名、年齢、性別、職業を始め、必要に応じて家族構成、身長、体重、運動履歴、病歴、医療機関による診断内容(高血圧、糖尿等)、嗜好、コメント等が含まれる。運動の目的を表すデータは、ダイエット(ウエイトダウン、部分痩せ(足、腕、ウエスト等))、筋力増強、運動不足解消(ウォーキング、ジョギング、肩こり解消、腰痛解消、全身体操等)、リフレッシュ(全身のリラックス運動、デスクワーク疲労の解消等)等からなる。
バイタル情報記憶エリア24bには、上記センサユニットSU1〜SUnにより検出されたバイタル情報がその取得時刻と共に順次蓄積される。バイタル情報には、先に述べたように心拍または脈拍数、血圧値、及び加速度センサ13により検出されたユーザの動きの量が含まれる。
運動コンテンツ記憶エリア24cには、センタ装置CSから配信された、現在実行中あるいは次に実行される運動コンテンツデータが記憶される。なお、過去1週間、又は1ヶ月といった所定期間に実行された運動コンテンツデータを運動履歴として記憶するようにしてもよい。
プログラムメモリ23には、個人情報設定送信制御プログラム23aと、バイタル情報取得送信制御プログラム23bと、運動量判定プログラム23cと、運動コンテンツ受信表示制御プログラム23dが格納される。
個人情報設定送信制御プログラム23aは、ユーザによる個人データ及び運動目的を表すデータの入力を受け付け、この入力された個人データ及び運動目的を表すデータを上記個人情報記憶エリア24aに記憶すると共に、通信I/F25からセンタ装置CSに向け送信する処理を実行する。例えば、ユーザの操作に応じてセンタ装置CSによりWeb上に開示されるホームページに対しアクセスし、このホームページの入力画面においてユーザが入力した個人データ及び運動目的を表すデータを取り込む。なお、上記ホームページに対しアクセスするには事前の会員登録が必要であり、この会員登録によりセンタ装置CSから付与されるユーザIDとパスワードを入力することにより上記ホームページのアクセスが可能となる。
バイタル情報取得送信制御プログラム23bは、センサユニットSU1〜SUnから送信されるバイタル情報をセンサ通信I/F30により受信し、この受信されたバイタル情報を上記バイタル情報記憶エリア24bに記憶すると共に、必要に応じて上記バイタル情報をセンタ装置CSへ送信する処理を実行する。さらに、上記バイタル情報記憶エリア24bに記憶されたバイタル情報を読み出してグラフや数値により表される表示データを作成し、この作成した表示データを表示部28に表示する処理も実行する。
運動量判定プログラム23cは、個人情報記憶エリア24aに記憶された個人データと、上記センサユニットSU1〜SUnから取得したバイタル情報をもとに、ユーザの疲労度及び運動量を判定する処理を実行する。例えば、ユーザの年齢や性別、運動履歴、病歴をもとにしきい値を設定し、上記検出された心拍数や血圧値を上記しきい値と比較することにより疲労度を判定する。また、加速度センサ13により検出される所定期間における体の各部位の動きの量の累積値をもとにユーザの運動量を算出する。
また運動量判定プログラム23cは、上記疲労度の判定結果や運動量の算出値をもとにユーザの運動目的に適った目標運動量を設定する。そして、以後のユーザの運動量を上記目標運動量と比較することによりユーザの運動量が適切な範囲内に入っているか否かを判定し、適切な範囲でなければセンタ装置CSに対し運動負荷の変更要求を送信する処理を実行する。
運動コンテンツ受信表示制御プログラム23dは、センタ装置CSから配信された運動コンテンツデータを通信I/F25により受信して運動コンテンツ記憶エリア24cに記憶する。そして、ユーザによる運動開始要求の入力に応じて、上記記憶された運動コンテンツデータを上記運動コンテンツ記憶エリア24cから読み出し、再生出力する処理を実行する。例えば運動コンテンツが映像データと音声データを含むものであれば、映像データを映像復号処理したのち入出力I/F26により表示部28に表示させ、かつ音声データを音声復号処理したのち入出力I/F26を介してスピーカ29から出力させる。
一方、センタ装置CSはWebサーバにより構成されるもので、次のような機能を備えている。図4はその構成を示すブロック図である。
すなわち、センタ装置CSはCPU31を備える。このCPU31には、バス32を介してプログラムメモリ33及びデータメモリ34が接続され、さらに通信インタフェース(通信I/F)35、入出力インタフェース(入出力I/F)36、及び外部記憶インタフェース(外部記憶I/F)39がそれぞれ接続されている。
通信I/F35は、CPU31の制御の下、ユーザ端末UT1〜UTnとの間で通信ネットワークNWにより規定される通信プロトコルに従って通信を行う。通信プロトコルとしては、例えばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)が使用される。
入出力I/F36には、キーボード等を備える入力部37及びLCD等の表示部38が接続される。これらの入力部37及び表示部38は、オペレータがサーバのプログラムやデータの更新、及び運動コンテンツの更新を行うために使用される。
外部記憶I/F39は、別途編集・制作された運動コンテンツデータをCDROMやDVD、メモリカード等の外部記憶媒体から取り込むために使用される。
データメモリ34は、例えばハードディスクやフラッシュメモリ、RAM等を記憶媒体として使用したもので、運動コンテンツ記憶エリア34aと、個人情報記憶エリア34bと、バイタル情報記憶エリア34cと、景品情報記憶エリア34dを備えている。
運動コンテンツ記憶エリア34aには、ユーザ端末UT1〜UTnに配信するために用意された複数の運動コンテンツデータC1〜Ckが記憶される。運動コンテンツデータC1〜Ckはそれぞれ、例えば図7に示すように時系列方向に複数の段階(図ではm段階)に分けられており、各段階ではそれぞれ運動負荷の異なる複数(図ではj)のフレームが用意されている。例えば、第1段階ではAフレーム1が最も軽い運動で、Aフレーム2、Aフレーム3、…、Aフレームjのように番号が大きくなるに従い序々に重い運動が行えるように内容が編集されたj個のフレームが用意されている。なお、第m段階の次には終了コンテンツが用意されている。
個人情報記憶エリア34bには、ユーザ端末UT1〜UTnから送られたユーザの個人情報が格納される。個人情報は、上記ユーザ端末UT1〜UTnで述べたように、ユーザの個人データと運動目的を表すデータとから構成される。また個人情報記憶エリア34bには、ユーザごとに過去に配信した運動コンテンツデータの識別コードも記憶される。
バイタル情報記憶エリア34cには、上記各ユーザの個人情報に対応付けて、ユーザ端末UT1〜UTnから送られた過去の所定期間分のバイタル情報が記憶される。
景品情報記憶エリア34dには、ユーザが運動量に応じて獲得した点数(ポイント)に応じて交換可能な景品の品目データが記憶されている。景品としては、例えばスポーツタオルやバッグ、スポーツウェア、シューズ、サプリメントが考えられる。なお、景品の一部としてマイレージポイント等への変換も含まれる。
プログラムメモリ33には、ユーザ情報受信記憶制御プログラム33aと、運動コンテンツ選択制御プログラム33bと、運動量点数管理プログラム33cと、運動コンテンツ配信制御プログラム33dが格納されている。
ユーザ情報受信記憶制御プログラム33aは、通信I/F35によりユーザ端末UT1〜UTnとの間で通信を行うことでユーザの個人情報及びバイタル情報を受信し、受信した個人情報を上記個人情報記憶エリア34bに、またバイタル情報を上記バイタル情報記憶エリア34cにそれぞれ記憶する処理を実行する。
運動コンテンツ選択制御プログラム33bは、運動開始時に、当該ユーザの個人情報つまり個人データ及び運動目的を表すデータと、バイタル情報とをもとに、ユーザごとに最適な負荷の運動コンテンツを選択する。また、運動期間中にユーザ端末UT1〜UTnから運動負荷の変更要求が送られた場合に、当該変更要求の内容に応じて上記使用中の運動コンテンツフレームを負荷の異なる他のフレームに切り替える。
運動量点数管理プログラム33cは、ユーザが行った運動量を達成感を表す点数(ポイント)に置き換えるもので、運動の目的と、運動に使用した運動コンテンツデータの各フレームに対応付けて設定された運動量又は消費カロリの標準値とを考慮して、ユーザ端末UT1〜UTnから送られたユーザの運動量を点数に換算する処理を実行する。
運動コンテンツ配信制御プログラム33dは、ユーザごとに、その運動開始前又は運動期間中に、上記運動コンテンツ選択制御プログラム33bにより選択又は変更された運動コンテンツデータのフレームを、通信I/F35から該当するユーザ端末UT1〜UTnへ送信する。
次に、以上のように構成された運動支援システムの動作を説明する。図5及び図6はユーザ端末UT1〜UTn及びセンタ装置CSの制御手順と制御内容を示すフローチャートである。
センタ装置CSは、運動支援サービスの提供を案内するホームページをステップS1によりWeb上に公開する。このホームページには、会員募集要項の説明や提供可能な運動の内容等が提示される。例えば、スポーツクラブやフィットネスクラブ等のトレーニング推奨団体がセンタ装置CSを運営する場合には、ユーザが希望すると予想される様々な目的を想定して複数種類の運動コンテンツが予め用意される。想定される運動の目的としては、「ダイエット目的」、「健康維持目的」、「運動不足解消目的」、及び「筋力増強目的」等がある。これらの目的に対応する運動コンテンツのデータは、センタ装置CSの運動コンテンツ記憶エリア34aに予め記憶される。またセンタ装置CSは、ステップS2において、一般的な人の年齢や性別、職業等に基づいた心拍数、血圧、体温等の基準値を記憶する。このバイタルデータの基準値は、ユーザの体調の基本状態を判定するために使用される。
一方、上記運動支援サービスを利用する場合にユーザが、自身のユーザ端末(例えばUT1)においてWeb上の該当するホームページを開くための操作を行ったとする。そうするとユーザ端末UT1のCPU21は、ステップS3においてブラウザ機能を起動して上記ホームページに対しアクセスし、その表示データをダウンロードして表示部28に表示する。この状態で、ユーザが会員登録ページにおいて会員登録のための入力操作を行ったとすると、CPU21はステップS4において入力されたユーザの氏名、住所、年齢、性別等の個人データと、運動目的を表すデータをそれぞれ取り込み、これらのデータをステップS5により通信I/F25からセンタ装置CSへ送信する。
これに対しセンタ装置CSは、ステップS6により上記ユーザ端末UT1から会員登録のための入力データを受信すると、ステップS7aにより登録要求元のユーザに対してユーザIDとパスワードを発行してユーザ端末UT1へ送信する。そして、上記受信された個人データ及び運動目的データを、ステップS8によりデータメモリ34内の個人情報記憶エリア34bに記憶する。ユーザ端末UT1は、上記センタ装置CSから送られたユーザIDとパスワードをステップS7bにより受信して記憶する。かくして、以後ユーザは当該システムによる運動支援サービスを利用することが可能となる。
上記運動支援サービスを利用して運動を行う場合ユーザは、運動開始に先立ち自身の平常時におけるバイタル情報の登録を行う。例えば、ユーザは早朝期間や就寝前、或いは1日のうち運動を行っていない時間帯に、自身の身体にセンサユニットSU1を取着し、かつ自身のユーザ端末UT1を起動する。そうすると、センサユニットSU1により上記ユーザの心拍数、血圧値及び加速度センサ13による動きの量が検出され(ステップS9)、これらの検出データがバイタル情報としてステップS10により通信回路14からユーザ端末UT1へ送信される。
ユーザ端末UT1はステップS11により上記バイタル情報を受信し、この受信されたバイタル情報をバイタル情報記憶エリア24bに保存したのち、通信I/F25からセンタ装置CSへ送信する。センタ装置CSは、ステップS12において上記ユーザ端末UT1からバイタル情報を受信すると、この受信されたバイタル情報をデータメモリ34のバイタル情報記憶エリア34cに記憶する。
さて、この状態でユーザが運動の開始要求を入力したとする。ユーザ端末UT1は、ステップS13で上記運動の開始要求を受け付けると、センタ装置CSに対し当該要求を送信する。センタ装置CSのCPU31は、上記運動の開始要求を受信すると、ステップS14において要求元のユーザに適った運動コンテンツを選択する。この運動コンテンツの選択は、事前に登録された当該ユーザの運動目的と、個人データと、平常時のバイタル情報をもとに行われる。
例えば、ユーザが運動目的を「ダイエット」に設定した場合には、個人データに含まれる年齢、性別、現在の体重等とバイタル情報から、長続きするように比較的軽い全身運動又は部分痩せの対象となる部位を動かす運動コンテンツを選択する。また、運動目的が「筋力増強」であれば、個人データ及びバイタル情報をもとに、ある程度激しい運動コンテンツを選択する。
上記運動コンテンツの選択が終了するとユーザ端末UT1は、ステップS15により上記選択された運動コンテンツデータを運動コンテンツ記憶エリア34aから読み出し、この運動コンテンツデータをユーザ端末UT1へ配信する。このとき、配信する運動コンテンツの単位は、例えば図7に示すコンテンツデータC1であれば、第1段階から第m段階までの各段階においてそれぞれ1つずつ選択したフレームと、終了コンテンツとなる。なお、すべての段階のフレームを一括配信せずに、第1段階のフレームのみを配信するようにしてもよい。
ユーザ端末UT1は、ステップS16により上記運動コンテンツデータC1を受信して運動コンテンツ記憶エリア24cに保存する。そして、ステップS17により上記運動コンテンツC1を再生する。この結果、運動コンテンツC1がインストラクタの映像データと音声データとから構成されていれば、ユーザ端末UT1では上記インストラクタの映像が表示部28に表示され、それと同時に音声又は音楽がスピーカ29から出力される。ユーザは、上記インストラクタの映像を見ながら、かつ音声又は音楽に併せて自身の体を動かす。
上記ユーザの運動が開始されると、当該ユーザに取着されたセンサユニットSU1の各センサ11〜13において心拍数、血圧値及び動きの量がステップS18により検出され、その変化量が所定量を超えるとステップS19により各センサの検出データがバイタル情報として通信回路14からユーザ端末UT1へ送信される。ユーザ端末UT1は、上記バイタル情報を受信すると、ステップS20により上記受信されたバイタル情報をバイタル情報記憶エリア24bに保存したのち、通信I/F25からセンタ装置CSへ送信する。またそれと共にユーザ端末UT1は、上記受信されたバイタル情報をステップS21により運動中のユーザが一目で確認できる形態、例えば数値やグラフに変換し、この変換されたバイタルデータを運動コンテンツデータC1の映像に重畳して表示部28に表示する。したがって、ユーザは運動コンテンツデータC1の映像を見ながら自身のバイタルデータの変化を確認することができる。
さらにユーザ端末UT1は、上記受信されたバイタル情報をもとに、ステップS22においてユーザの運動量が適量であるか否かを判定する。この判定は運動量判定プログラム23cにより以下のように行われる。
すなわち、先ずユーザの個人データに含まれる年齢や性別、運動履歴、病歴をもとに判定しきい値を設定し、上記検出された心拍数や血圧値を上記判定しきい値と比較することにより疲労度を判定する。また、加速度センサ13により検出される所定期間における体の各部位の動きの量の累積値をもとにユーザの運動量を算出する。次に、上記疲労度の判定結果や運動量の算出値をもとにユーザの運動の目的に適った目標運動量を設定する。そして、以後のユーザの運動量を上記目標運動量と比較することによりユーザの運動量が適切な範囲内に入っているか否かを判定する。
例えば、運動の目的がダイエットの場合には、通常の1日分の運動に加えて700kカロリ程度をさらに消費する必要があると仮定すると、1時間の運動では10分間に116kカロリの消費が望ましい。そこで、この所望消費量を基準にその上限値および下限値をしきい値として設定する。例えば、上限値及び下限値とも10%以内が適切であるとすると、上限値を127kカロリに、また下限値を106kカロリにそれぞれ設定する。
そして、上記バイタル情報をもとに算出されたユーザの運動量(カロリ消費量)が上記上限値と下限値により規定される範囲内に入っているか否かを判定し、入っていれば運動量は適量であると判定する。これに対しユーザの運動量が上記上限値と下限値により規定される範囲から外れている場合には、ユーザの運動量は適量ではないので、運動負荷の変更要求をステップS23により通信I/F25からセンタ装置CSへ送信する。
センタ装置CSは、ステップS26により現在ユーザ端末UT1で再生中の運動コンテンツデータC1のフレームの終了を監視しながら、ユーザ端末UT1からのバイタル情報の到来と、運動負荷の変更要求の到来をそれぞれステップS24及びステップS25で監視している。この状態で、ユーザ端末UT1からバイタル情報及び運動負荷の変更要求が到来したとする。そうするとセンタ装置CSは、現在再生中の運動コンテンツフレームC1の終了後にステップS27に移行し、ここで上記変更要求の内容に応じて次の段階で使用すべき運動コンテンツフレームを負荷の異なる他のフレームに切り替えるための処理を実行する。
例えば、いま仮にユーザ端末UT1において、図7に示す運動コンテンツデータC1の第1段階でAフレーム3が再生されていたとする。そして、この状態でユーザ端末UT1から運動負荷の変更要求が到来し、その内容が負荷を軽いものに変更するものであれば、センタ装置CSはこの要求に応じて次の第2段階で使用すべきフレームをBフレーム3からそれよりも負荷が軽いBフレーム2に変更する。そして、この変更後のBフレーム2のデータをステップS28により通信I/F35からユーザ端末UT1へ配信する。
これに対し、ユーザ端末UT1から到来した運動負荷の変更要求の内容が負荷をより重いものに変更するものであれば、センタ装置CSはこの要求に応じて次の第2段階で使用すべきフレームをBフレーム3からそれよりも負荷が重いBフレーム4に変更する。そして、この変更後のBフレーム4のデータをステップS28により通信I/F35からユーザ端末UT1へ配信する。
ユーザ端末UT1は、ステップS29により上記センタ装置CSから変更後のフレームデータを受信すると、次の第2段階においては上記受信された変更後のフレームを再生する。したがって、第2段階においてユーザは、第1段階における自身のバイタル情報の変化に応じて変更されたフレームに従い運動を継続することが可能となる。
例えば、ユーザのこの日の体調が悪く、ユーザにとって第1段階の運動負荷が激しすぎた場合には、第2段階では再生されるフレームが運動負荷の軽いフレームに自動的に変更される。このため、ユーザは無理をすることなくこの日の体調に応じた軽い運動を継続することができる。これに対しユーザの体調がよく、ユーザにとって第1段階の運動負荷が物足りない場合には、第2段階では再生されるフレームが運動負荷の重いフレームに自動的に変更される。このため、ユーザはこの日の体調に応じて少し重めの運動を行うことができ、これにより心地よさを感じることができる。
以後同様に、ユーザ端末UT1ではセンタ装置CSから配信された運動コンテンツの段階ごとにユーザの運動量が適量であるか否かが判定され、適量でなければ運動負荷の変更要求がユーザ端末UT1からセンタ装置CSに送られて次の段階のフレーム変更が行われる。
ユーザ端末UT1は、ステップS30において運動コンテンツデータC1の再生の終了を監視し、終了を検出するとステップS31により運動の終了通知をセンタ装置CSへ送信する。センタ装置CSはステップS32によりユーザ端末UT1から運動終了通知を受信すると、ステップS33に移行し、ここで当該運動コンテンツデータC1による運動期間中にユーザ端末UT1から受信した運動量又は消費カロリを、運動の達成感を表す点数(ポイント)に換算する。この換算処理は、運動の目的と、運動に使用した運動コンテンツデータC1の各フレームにおける運動量又は消費カロリの標準値とを考慮して行われる。そして、この換算処理により得られた点数はステップS34によりデータメモリ34に記憶される。
上記点数化処理の一例としては次のようなものが考えられる。すなわち、1つのフレームによる運動の消費カロリが69kカロリだったとすると、基準値が73kカロリとした場合に73kカロリが100点であるため、ユーザの点数は95点となる。この演算処理をフレームごとに実行し、その平均値を当日の獲得点数(ポイント)とする。
また点数化処理の他の例として次のようなものも考えられる。すなわち、運動コンテンツのすべての段階(開始から終了まで)による消費カロリの合計値が638kカロリだったとすると、目標値が700kカロリであれば700kカロリで100点であるため、ユーザの獲得点数は91点となる。つまり、運動コンテンツの全段階を通して消費されたカロリを点数に換算する。また、トレーニングの目的によって生じる点数のばらつきをなくするために、目標値に所定幅を有して近い場合に100点とし、それから上下した場合には上下幅に基づいて点数が減るように計算してもよい。
一方、「健康増進」や「体力増強」が運動の目的であった場合には、単純に消費カロリが運動の達成感に繋がらないため、運動目的に応じた運動量を点数に換算する必要がある。そのために、「心地よさ」を目的変数とし、「心拍数」、「血圧値」、「動き量」等のバイタル情報を説明変数として、重回帰分析の手法により計算を行う。
図8及び図9は、「健康増進」や「体力増強」時における適度な疲労による「心地よさ」を予測するための説明に使用する図である。図8は時間経過に伴う疲労感をバイタル情報に基づいて表したグラフであり、図9はバイタル情報の標準的な値とユーザ個人のバイタル測定値から最適な健康増進や体力増強の値を予測するための数値を示した図である。すなわち、重回帰分析手法による分析データを示す図である。
図8のグラフによると、ユーザが例えば健康維持のために当該システムが推奨する運動コンテンツにより運動を行うと、ユーザのバイタル情報が運動状況によって変化する。例えば、ユーザがトレーニングによって腕や足を動かすと心拍数や血圧値、また動き量といったバイタル情報は変化し、それに伴ってユーザは疲労を感じる。この疲労感がユーザにとって心地よいものであるか、或いは物足りない又は辛いものであるかを重回帰分析によって予測する。
図9において、先ずユーザのバイタル値をもとに基準値を設定する。目的変量を健康維持Y、基準値としての各説明変量を心拍数X1 、運動量X2 、血圧X3 とし、標本数を3とした場合の測定値の説明変量を心拍数C11,C21,C31、運動量C12,C22,C32、血圧C13,C23,C33とし、さらに誤差をe、偏回帰係数をa0 〜a3 とすると、回帰モデルは次式(式1)となる。
Figure 2006255028
式1に測定値C11〜C13,C21〜C23,C32〜C33を代入すると、
Figure 2006255028
なる連立方程式が得られる。
続いて、式2の連立方程式を残差平方和(SSE)が最小になるように次式で解いて、偏回帰係数(a0 〜a3 )を最小2乗法により求める。
Figure 2006255028
上記SSE(残差平方和)が小さいほど回帰モデルの当てはまりが良いと考えられ、式5により決定係数Rの2乗を定義する。
Figure 2006255028
よって、0<=R2乗<=1となりR2乗が1に近いほど当てはまりがよく、決定係数の平方根は重相関係数に一致する。すなわち、ユーザの要因(心拍数、運動量、血圧)について予測値を取得する。この予測値がユーザにとって心地よい疲労感を表す値であり、実測のバイタル情報がこの予測値と同じであれば100点となる。これに対し物足りなかったり激し過ぎる場合には、その差分だけ減算される。この算出された点数は上記ダイエット等の場合と同様にユーザの個人データに記憶される。
さらにセンタ装置CSは、上記算出されたユーザの心拍数、運動量及び血圧の予測値を、心地よさの基準値(目標値)と比較し、これにより上記予測値が基準値として設定された範囲内に入るか否かを判定する。そして、予測値が基準値の範囲内に入らないときには、運動コンテンツ選択制御プログラム33bにより当該ユーザにとって最適な運動コンテンツを選択し直し、この選択された運動コンテンツデータをユーザ端末UT1へ配信する。ユーザ端末UT1では、以後上記配信された運動コンテンツデータが再生され、ユーザは上記再生された運動コンテンツに従い運動を行う。
なお、当日の運動が終了するごとにセンタ装置CSは、上記算出された点数と、過去の所定期間(例えば1週間又は1ヶ月間)における点数の合計値を、該当ユーザのユーザ端末UT1へ送信する。ユーザ端末UT1は、上記送られた当日の点数と過去の所定期間における点数の合計値をデータメモリ23に記憶すると共に、表示部28に表示する。したがってユーザは、運動終了後に表示される点数及びその所定期間の合計値を確認することにより、運動による達成感を数値によっても実感することができる。
またユーザは、自身のユーザ端末UT1からセンタ装置CSのホームページをアクセスして景品リストの情報を検索することにより、自身が獲得した点数(ポイント)を景品と交換することができる。この処理は、ユーザ端末UT1からセンタ装置CSに対し交換要求と共に交換対象の景品を指定する情報を送り、この交換要求に対しセンタ装置CSが指定された景品とデータメモリ34に記憶されている要求元のユーザの獲得点数とを照合し、交換可能であれば景品の配送手続を図示しない配送センタに配送を指示することにより行われる。
なお、上記運動量に基づいて換算された点数は、上記したように運動コンテンツの再生終了後に表示してもよいが、1つのフレームの再生が終了するごとに表示するようにしてもよい。また、運動の開始に先立ち目標運動量に対応する点数を設定しておき、1つの運動コンテンツの再生が終了した時点、又は1つのフレーム再生が終了した時点で、目標達成までの点数とを算出し、この算出された点数をユーザ端末UT1に送信して表示するようにしてもよい。
以上述べたようにこの実施形態では、ユーザの運動目的及び個人データをユーザ端末UT1〜UTnからセンタ装置CSへ送り、これらのデータをもとに当該ユーザに適した運動コンテンツデータを予め記憶された複数の運動コンテンツの中から選択してユーザ端末UT1〜UTnに配信する。そして、上記配信した運動コンテンツを利用してユーザが運動を行っている期間中に、ユーザ端末UT1〜UTnにおいて当該ユーザのバイタル情報をセンサユニットSU1〜SUnから受信し、この受信されたバイタル情報をもとに上記ユーザの運動量を算出して、この算出された運動量が目標値の範囲内に入っているか否かを判定する。そして、上記算出された運動量が上記目標値の範囲内に入っていないと判定された場合に、ユーザ端末UT1〜UTnからセンタ装置CSへ運動負荷の変更要求を送り、センタ装置CSが上記要求に応じて運動コンテンツデータのフレームを変更して配信するようにしている。
したがって、先ず運動開始時には、ユーザの運動目的と個人データをもとに当該ユーザに適した運動コンテンツが選択されてユーザに提示される。このため、ユーザは例えば自宅で所望の時間帯に指導員に頼ることなく運動を行えることは勿論のこと、自身の個人情報、例えば運動の目的や性別、年齢、身長体重、運動履歴等を考慮した最適な運動コンテンツに従い運動を開始することが可能となる。
また、運動期間中においては、ユーザのバイタル情報をもとに当該ユーザの運動量が算出され、この運動量が目標値の範囲に入っていなければ表示中の運動コンテンツが負荷の異なる他の運動コンテンツに自動的に変更される。このため、ユーザの運動量に応じて常に最適な負荷の運動コンテンツが表示されることになり、これにより運動の過不足を修正して目的に適った運動を行わせることができる。
さらに、センタ装置CSにおいて、算出されたユーザの心拍数、運動量及び血圧の予測値を心地よさの基準値(目標値)と比較し、これにより上記予測値が基準値として設定された範囲内に入るか否かを判定する。そして、予測値が基準値の範囲内に入らないときには、当該ユーザにとって最適な運動コンテンツを選択し直してユーザ端末UT1へ配信するようにしている。したがって、ユーザは常に自身が心地よさを感じる負荷の運動を行うことが可能となり、これにより運動意欲をさらに増進させることができる。
さらに、当日の運動が終了するごとに運動量に応じた換算された点数と、過去の所定期間(例えば1週間又は1ヶ月間)における点数の合計値を、該当ユーザのユーザ端末UT1で表示するようにしている。このため、ユーザは運動終了後に表示される点数及びその所定期間の合計値を確認することにより、運動による達成感を数値によっても実感することができる。また、景品との交換を可能にしたことにより、運動自体以外にも目標ができ、これによりユーザは継続してトレーニングを行えるようになる利点がある。
さらに、日々トレーニングを行う前にユーザ自身が運動の目的を入力設定することができる。このため、運動ごとにそのときの気分やその日の体調あるいは疲労の度合いに応じた最適な運動内容を選択することが可能となる。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では、運動期間中においてユーザのバイタル情報をもとに当該ユーザの運動量を算出し、この運動量が目標値の範囲に入っていない場合に運動コンテンツのフレームを変更するようにした。しかし、それに限らず、運動期間中にユーザのバイタル情報をもとにユーザの疲労度を検出し、この検出された疲労度がユーザに対し設定された許容値の範囲内に入っているか否かを判定する。そして、この判定の結果、上記検出された疲労度が上記許容値の範囲内に入っていない場合に、上記提示された運動コンテンツを運動負荷の異なる他の運動コンテンツに変更するようにしてもよい。
このようにすると、運動量ばかりでなく運動中のユーザの疲労度を考慮して運動コンテンツの変更が行われる。このため、ユーザはその時々の体調や疲労状態に適った最適な負荷の運動を行うことが可能となる。
また、上記運動量の目標値及び疲労度の許容値を、ユーザのバイタル情報をもとに可変設定するとよい。このようにすると、運動量の目標値及び疲労度の許容値をユーザの体調や疲労状態に応じて適応的に可変設定することが可能となり、これによりユーザの運動量の判定及び疲労度の判定をさらに的確に行うことが可能となる。
さらに、前記実施形態では1つの運動コンテンツを複数段階に分けて構成し、これらの段階ごとに複数のフレームの中からユーザに適った負荷のフレームを選択し変更するようにした。しかし、それに限らず運動コンテンツ単位で選択し変更するようにしてもよい。また、前記実施形態では段階が切り替わるタイミングでフレームの変更処理を行うようにしたが、段階の途中でフレームを変更するようにしてもよい。
さらに、運動コンテンツを表示する装置としては、CRTや液晶による据え置き型のディスプレイ装置でもよいが、ユーザが横たわってストレッチ体操等を行う場合には、所定のポーズを維持してディスプレイ装置を見ながら運動が不便であることから、ヘッド・マウント・ディスプレイ装置を使用するようにしてもよい。その他、ディスプレイ装置の形状や大きさは特に限定されるものではない。
その他、システム構成やユーザ端末及びセンタ装置の構成、運動支援制御の手順と内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
要するにこの発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
この発明に係わる運動支援システムの一実施形態を示す概略構成図。 図1に示したシステムで使用されるセンサユニットの構成を示すブロック図。 図1に示したシステムで使用されるユーザ端末の機能構成を示すブロック図。 図1に示したシステムで使用されるセンタ装置の機能構成を示すブロック図。 図1に示したシステムにおけるユーザ端末及びセンタ装置の制御手順と制御内容の前半部分を示すフローチャート。 図1に示したシステムにおけるユーザ端末及びセンタ装置の制御手順と制御内容の後半部分を示すフローチャート。 運動コンテンツデータの構成の一例を示す図。 運動による疲労感の時間変化の一例を示す図。 バイタル情報の標準的な値とユーザ個人のバイタル測定値から最適な健康増進や体力増強の値を予測するための数値を示した図。
符号の説明
UT1〜UTn…ユーザ端末、CS…センタ装置、NW…通信ネットワーク、SU1〜SUn…センサユニット、C1〜Ck…運動コンテンツデータ、11…心拍センサ、12…血圧センサ、13…加速度センサ、14…通信回路、15…センサユニットのアンテナ、21…ユーザ端末のCPU、22…ユーザ端末のバス、23…ユーザ端末のプログラムメモリ、23a…個人情報設定送信制御プログラム、23b…バイタル情報取得送信制御プログラム、23c…運動量判定プログラム、23d…運動コンテンツ受信表示制御プログラム、24…ユーザ端末のデータメモリ、24a…個人情報記憶エリア、24b…バイタル情報記憶エリア、24c…運動コンテンツ記憶エリア、25…ユーザ端末の通信インタフェース、26…ユーザ端末の入出力インタフェース、27…ユーザ端末の入力部、28…ユーザ端末の表示部、29…スピーカ、30…センサ通信インタフェース、31…センタ装置のCPU、32…センタ装置のバス、33…センタ装置のプログラムメモリ、33a…ユーザ情報受信記憶制御プログラム、33b…運動コンテンツ選択制御プログラム、33c…運動量点数管理プログラム、33d…運動コンテンツ配信制御プログラム、34…センタ装置のデータメモリ、34a…運動コンテンツ記憶エリア、34b…個人情報記憶エリア、34c…バイタル情報記憶エリア、34d…景品情報記憶エリア、35…センタ装置の通信インタフェース、36…センタ装置の入出力インタフェース、37…センタ装置の入力部、38…センタ装置の表示部、39…外部記憶インタフェース、40…外部記憶媒体。

Claims (10)

  1. ユーザに装着され当該ユーザのバイタル情報を検出するセンサユニットと、前記ユーザが使用するユーザ端末と、このユーザ端末に対し通信ネットワークを介して接続可能なセンタ装置とを具備する運動支援システムであって、
    前記センタ装置は、
    運動負荷の異なる複数の運動コンテンツを記憶する手段と、
    前記ユーザの運動の目的を含む個人情報をもとに、当該ユーザに適した運動コンテンツを前記記憶された複数の運動コンテンツの中から選択する第1の選択手段と、
    前記第1の選択手段により選択された運動コンテンツを前記ユーザ端末に配信する手段と
    を備え、
    前記ユーザ端末は、
    前記センタ装置から配信された運動コンテンツを受信し、この受信された運動コンテンツをユーザに提示する手段と、
    前記運動コンテンツの提示期間中に前記ユーザのバイタル情報を前記センサユニットから受信し、この受信されたバイタル情報をもとに前記ユーザの運動量を算出する手段と、
    前記算出された運動量が前記ユーザに対し設定された目標値の範囲内に入っているか否かを判定する手段と、
    前記算出された運動量が前記目標値の範囲内に入っていないと判定された場合に、運動コンテンツの変更要求を前記センタ装置へ送信する手段と
    を備え、
    前記センタ装置は、
    前記ユーザ端末から送信された運動コンテンツの変更要求を受信し、この受信された変更要求に応じて前記記憶された複数の運動コンテンツの中から前記提示された運動コンテンツとは運動負荷の異なる他の運動コンテンツを選択する第2の選択手段と、
    前記第2の選択手段により選択された他の運動コンテンツを前記ユーザ端末へ配信する手段と
    を備えることを特徴とする運動支援システム。
  2. 前記ユーザ端末は、
    前記運動コンテンツの提示期間中に前記ユーザのバイタル情報を前記センサユニットから受信し、この受信されたバイタル情報をもとに前記ユーザの疲労度を検出する手段と、
    前記検出された疲労度が前記ユーザに対し設定された許容値の範囲内に入っているか否かを判定する手段と、
    前記検出された疲労度が前記許容値の範囲内に入っていないと判定された場合に、前記運動コンテンツの変更要求を前記センタ装置へ送信する手段と
    を、さらに備えることを特徴とする請求項1記載の運動支援システム。
  3. 前記ユーザ端末は、
    前記ユーザの過去のバイタル情報をもとに、運動の目的別にユーザが心地よさを感じるときのバイタルデータの値を推定する手段と、
    前記運動コンテンツの提示期間中に前記ユーザのバイタル情報を前記センサユニットから受信し、この受信されたバイタル情報が前記心地よさを感じるときのバイタルデータの推定値の範囲内に入っているか否かを判定する手段と、
    前記受信されたバイタル情報が前記推定値の範囲内に入っていないと判定された場合に、前記運動コンテンツの変更要求を前記センタ装置へ送信する手段と
    を、さらに備えることを特徴とする請求項1記載の運動支援システム。
  4. 前記ユーザ端末は、
    前記運動量の目標値と前記疲労度の許容値の少なくとも一方を、ユーザのバイタル情報をもとに可変設定する手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1又は2記載の運動支援システム。
  5. 前記ユーザ端末及びセンタ装置のいずれか一方は、
    前記算出された運動量を、前記提示された運動コンテンツによる運動量の標準値をもとに達成度を表す数値に変換する手段と、
    前記達成度を表す数値を、前記ユーザ端末においてユーザに提示する手段と
    を、さらに備えることを特徴とする請求項1記載の運動支援システム。
  6. 運動支援対象者となるユーザに関する運動目的を含む個人情報をユーザ端末からセンタ装置へ伝送する過程と、
    前記センタ装置において、前記伝送されたユーザの個人情報をもとに当該ユーザに適した運動コンテンツを予め記憶された運動負荷の異なる複数の運動コンテンツの中から選択する過程と、
    前記選択された運動コンテンツをセンタ装置から前記ユーザ端末へ配信し、ユーザに提示する過程と、
    前記ユーザ端末において、前記運動コンテンツの提示期間中に前記ユーザのバイタル情報を当該ユーザに装着されたセンサユニットから取得し、この取得されたバイタル情報をもとに前記ユーザの運動量を算出する過程と、
    前記ユーザ端末において、前記算出された運動量が前記ユーザに対し設定された目標値の範囲内に入っているか否かを判定する過程と、
    前記算出された運動量が前記目標値の範囲内に入っていないと判定された場合に、運動コンテンツの変更要求をユーザ端末から前記センタ装置へ伝送する過程と、
    前記センタ装置において、前記ユーザ端末から伝送された運動コンテンツの変更要求に応じて、前記記憶された複数の運動コンテンツの中から前記提示された運動コンテンツとは運動負荷の異なる他の運動コンテンツを選択する過程と、
    前記選択された他の運動コンテンツをセンタ装置から前記ユーザ装置へ配信してユーザに提示する過程と
    を具備することを特徴とする運動支援方法。
  7. 前記ユーザ端末において、前記運動コンテンツの提示期間中に前記ユーザのバイタル情報を前記センサユニットから取得し、この取得されたバイタル情報をもとに前記ユーザの疲労度を検出する過程と、
    前記ユーザ端末において、前記検出された疲労度が前記ユーザに対し設定された許容値の範囲内に入っているか否かを判定する過程と、
    前記検出された疲労度が前記許容値の範囲内に入っていないと判定された場合に、前記運動コンテンツの変更要求をユーザ端末から前記センタ装置へ伝送する過程とを、さらに具備することを特徴とする請求項6記載の運動支援方法。
  8. 前記ユーザ端末において、ユーザの過去のバイタル情報をもとに、運動の目的別にユーザが心地よさを感じるときのバイタルデータの値を推定する過程と、
    前記ユーザ端末において、前記運動コンテンツの提示期間中に当該ユーザのバイタル情報を前記センサユニットから取得し、この取得されたバイタル情報が前記心地よさを感じるときのバイタルデータの推定値の範囲内に入っているか否かを判定する過程と、
    前記受信されたバイタル情報が前記推定値の範囲内に入っていないと判定された場合に、前記運動コンテンツの変更要求をユーザ端末から前記センタ装置へ伝送する過程と
    を、さらに具備することを特徴とする請求項6記載の運動支援方法。
  9. 前記ユーザ端末において、運動終了後に、前記運動量の目標値と前記疲労度の許容値の少なくとも一方を、ユーザのバイタル情報をもとに可変設定する過程を、さらに具備することを特徴とする請求項6又は7記載の運動支援方法。
  10. 前記ユーザ端末及びセンタ装置のいずれか一方において、前記算出された運動量を前記提示された運動コンテンツによる運動量の標準値をもとに達成度を表す数値に変換する過程と、
    前記ユーザ端末において、前記達成度を表す数値をユーザに提示する過程と
    を、さらに具備することを特徴とする請求項6記載の運動支援方法。
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