JP2006244377A - 自動スクロール制御装置、自動スクロール制御方法及び自動スクロール制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】スクロールバーの外見を変更することなく、ユーザの要求に対応しやすいインターフェースを提供することができる自動スクロール制御装置を提供する。
【解決手段】自動スクロール制御装置は、スクロール位置を示すつまみを表示するスクロールバー表示領域32を有する表示部3と、表示制御部23と、入力部1と、スクロール制御部22と、自動スクロール制御部21とを備え、前記自動スクロール制御部21は、スクロール操作入力領域11でのスクロール入力操作に応じて、前記スクロール制御部22にスクロール処理を継続して行わせるための制御情報を引渡し、前記スクロール制御部22は、前記自動スクロール制御部21からの制御情報に基づいて情報表示領域31のスクロール処理を行い、前記表示制御部23は前記スクロール制御部22からのスクロール処理の結果に基づいて、前記表示部3にスクロール処理済み画面を表示する。
【選択図】図2
【解決手段】自動スクロール制御装置は、スクロール位置を示すつまみを表示するスクロールバー表示領域32を有する表示部3と、表示制御部23と、入力部1と、スクロール制御部22と、自動スクロール制御部21とを備え、前記自動スクロール制御部21は、スクロール操作入力領域11でのスクロール入力操作に応じて、前記スクロール制御部22にスクロール処理を継続して行わせるための制御情報を引渡し、前記スクロール制御部22は、前記自動スクロール制御部21からの制御情報に基づいて情報表示領域31のスクロール処理を行い、前記表示制御部23は前記スクロール制御部22からのスクロール処理の結果に基づいて、前記表示部3にスクロール処理済み画面を表示する。
【選択図】図2
Description
本発明は、自動スクロール制御装置、自動スクロール制御方法及び自動スクロール制御プログラムに関する。
文書や画像などを表示する表示装置を持つ機器において、当該表示装置の情報表示領域に収まりきらないデータを表示するときには、情報表示領域の右辺又は下辺に沿って辺全体にスクロールバーを表示し、そのバーでスクロール操作をするものが広く用いられている。このスクロールバーは、当該スクロールバー上のつまみをドラッグするか、又は当該スクロールバーの両端に置かれたボタンをタップもしくはクリックすることで情報表示領域がスクロールされる。
また、機器に接続されるマウス等の操作部にジョグダイヤル又はスクロールボタンを用意し、この操作部からスクロール操作を可能にした機器もある。
スクロールバーを用いないスクロール操作部としては、正方形に近い形のスクロール操作入力領域を利用したものが知られている(例えば、特許文献1及び2参照)
特開2003−271285号公報
特開2001−306212号公報
表示装置の情報表示領域に収まりきらない長文のテキスト情報などを閲覧するときは定期的に上記のタップ又はドラッグといったスクロール操作をしなければならない。
スクロールバーは細長い矩形をしており、PDA(Personal Digital(Data) Assistants)などの携帯情報端末を片手で持ってスクロール操作するときは、ぶれにより定期的に同じ操作をスムーズに行うことは難しいという課題がある。
また、PDAなどの携帯情報端末では、情報表示領域が狭く一画面内に表示できる情報が限られているため、操作性のためにスクロールバーをより大きくするといったことは難しく、逆にスクロールバーより小さな面積の領域で操作することも、先述のぶれによる理由により慎重な操作が要求されてしまうため難しい。
本発明は、上記課題を解決するために、スクロールバーの外見を変更することなく、ユーザの要求に対応しやすいインターフェースを提供することができる自動スクロール制御装置、自動スクロール制御方法及び自動スクロール制御プログラムを提供することを目的とする。
請求項1の自動スクロール制御装置は、情報を表示する情報表示領域およびスクロール位置を示すつまみを表示するスクロールバー表示領域を有する表示手段と、前記表示手段を制御する表示制御手段と、スクロール操作入力領域を有する入力手段と、前記情報表示領域のスクロール処理を制御するスクロール制御手段と、前記スクロール処理を自動で行わせるように前記スクロール制御手段を制御する自動スクロール制御手段とを備え、前記自動スクロール制御手段は、前記スクロール操作入力領域でのスクロール入力操作に応じて、前記スクロール制御手段にスクロール処理を継続して行わせるための制御情報を引渡し、前記スクロール制御手段は、前記自動スクロール制御手段からの制御情報に基づいて前記情報表示領域のスクロール処理を行い、前記表示制御手段は前記スクロール制御手段からのスクロール処理の結果に基づいて、前記表示手段にスクロール処理済み画面を表示することを特徴とする。
請求項9の自動スクロール制御方法は、情報を表示する情報表示領域およびスクロール位置を示すつまみを表示するスクロールバー表示領域を有する表示手段と、スクロール操作入力領域を有する入力手段とを備える装置に適用される自動スクロール制御方法において、前記表示手段を制御する表示制御工程と、前記情報表示領域のスクロール処理を制御するスクロール制御工程と、前記スクロール処理を自動で行わせるように前記スクロール制御工程を制御する自動スクロール制御工程とを備え、前記自動スクロール制御工程では、前記スクロール操作入力領域でのスクロール入力操作に応じて、前記スクロール制御工程にスクロール処理を継続して行わせるための制御情報を引渡し、前記スクロール制御工程では、前記自動スクロール制御工程からの制御情報に基づいて前記情報表示領域のスクロール処理を行い、前記表示制御工程は前記スクロール制御工程からのスクロール処理の結果に基づいて、前記表示手段にスクロール処理済み画面を表示することを特徴とする。
請求項10の自動スクロール制御プログラムは、情報を表示する情報表示領域およびスクロール位置を示すつまみを表示するスクロールバー表示領域を有する表示手段と、スクロール操作入力領域を有する入力手段とを備えるコンピュータで実行される自動スクロール制御プログラムにおいて、前記表示手段を制御する表示制御モジュールと、前記情報表示領域のスクロール処理を制御するスクロール制御モジュールと、前記スクロール処理を自動で行わせるように前記スクロール制御モジュールを制御する自動スクロール制御モジュールとを備え、前記自動スクロール制御モジュールでは、前記スクロール操作入力領域でのスクロール入力操作に応じて、前記スクロール制御モジュールにスクロール処理を継続して行わせるための制御情報を引渡し、前記スクロール制御モジュールでは、前記自動スクロール制御モジュールからの制御情報に基づいて前記情報表示領域のスクロール処理を行い、前記表示制御モジュールは前記スクロール制御モジュールからのスクロール処理の結果に基づいて、前記表示手段にスクロール処理済み画面を表示することを特徴とする。
請求項1の自動スクロール制御装置、請求項9の自動スクロール制御方法及び請求項10の自動スクロール制御プログラムによれば、スクロール操作入力領域でのスクロール入力操作に応じて、スクロール処理が継続して行われ、スクロール処理の結果に基づいて、表示手段にスクロール処理済み画面が表示されるので、スクロールバーの外見を変更することなく、ユーザの要求に対応しやすいインターフェースを提供することができる。また、スクロールすることの多い長文の文書の閲覧において、最小限の入力操作で全文書を閲覧することが可能となる。
以下、本発明を図面を参照して具体的に説明する。
本実施の形態では、タッチパネルを持つ携帯端末で、タッチパネルの情報表示領域内に収まらない量のデータを、スタイラスペン(以下「ペン」)を用いて閲覧する場合を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動スクロール制御装置が適用された携帯端末の構成を示すブロック図である。
携帯端末100は、不図示のタッチパネルの感圧部を備える入力部1と、端末全体の処理を制御するCPU2と、LCDなど表示部3と、本端末の制御プログラムを格納するROM4aと、ワーキングメモリの役割を果たすRAM4bと、外部メモリを差し込んでデータやプログラムの読み書きを行うストレージ部4cと、外部端末を無線通信を行う通信制御部5と、これらの各構成要素を互いに接続するバス6とを備えている。
図2は、携帯端末100の一部の機能構成を示すブロック図である。図1と同一の構成については、同一の番号を付す。
入力部1はスクロール操作入力領域11を備えており、ここではタッチパネルの感圧部を指す。上記スクロール操作入力領域11は使用者の操作を認識し、タッチパネル上の接触の有無と接触のあった一点の接触位置を検知する。
スクロール制御部22は自動スクロール制御部21からの情報に基づき情報表示領域のスクロール処理を行い、表示制御部23にスクロール処理結果の表示を指示する。本実施の形態では自動スクロール制御部21とスクロール制御部22は携帯端末100内のCPU2と制御プログラムを格納するROM4aとからなり、表示制御部23はCPU2と制御プログラムを格納するROM4aとからなる。
従来のスクロール制御はスクロール操作入力領域11からの座標値などの情報をスクロール制御部22へと伝達していたが、本実施の形態ではスクロール操作入力領域11とスクロール制御部22との間に自動スクロール制御部21が新たに設けられている。自動スクロール制御部21はスクロール操作入力領域11での入力操作について監視を行い、監視結果に基づいてスクロール制御部22にスクロールを行うための情報を通知する。
自動スクロール制御部21はスクロール操作入力領域上でのタッチパネル上の接触の有無と接触のあった一点の接触位置を監視し、スクロールと自動スクロールの制御をスクロール制御部22に指示する。
自動スクロール制御部21は大きくわけて、自動スクロール開始処理と自動スクロール送り処理と自動スクロール停止条件判定処理の3つを行う。
表示部3は、情報表示領域31とスクロールバー表示領域32とからなる。情報表示領域31にはテキストやイメージなどのデータの一部が表示されている。
図2の記憶部4は自動スクロール制御部21とスクロール制御部22と表示制御部23の3つの制御部が使用する記憶装置であり、図1のRAM4bに相当する。
図3は、表示部3の具体的な構成を示す図である。図3に示すように、スクロールバー表示領域32上にはつまみ33が表示されている。
一般的なスクロールバーの動作として、スクロールバー表示領域32中の両端の矢印をペンでタップすることにより情報表示領域31中の画面が一行スクロールし、つまみ33を除いた矢印の間の領域をタップすることで画面が一画面分スクロールする。スクロールするごとに、つまみ33は表示されている部分の文書全体におけるおおよその位置へと移動する。また、このつまみ33をドラッグすることで、つまみ33が移動し、移動した位置に対応して画面がスクロールし、文書の一部を表示する。
図4は、自動スクロール制御部21が実行する自動スクロール開始処理を示すフローチャートである。
本処理では、つまみ33をはじく操作をすることにより、自動スクロールを開始する。そこで、自動スクロール開始処理ではスクロール操作入力領域11上の入力操作から、使用者がつまみ33をはじく操作を行うことを監視する。
自動スクロール開始処理としては、始めにつまみ33の位置をスクロール制御部22より取得する(ステップS1)。これはペンがつまみ33と接触しているかを判断するために用いられる。
次に、つまみ33上にペンが接触しているか否かを判別する(ステップS2)。ステップS2と後述するステップS6とステップS10では、ペンの接触の有無とペンの座標値を用いて処理の判断を行っている。これらのペンの情報はスクロール操作入力領域11から取得しており、従来はスクロール制御部22が得ていた情報だが、本実施の形態では自動スクロール制御部21がフィルタの役目をしており、スクロール制御部22にペンの情報が送られる前に、つまみ33をはじく操作を監視している。
自動スクロール開始処理においては、はじく操作以外の入力操作は、従来と同様のスクロール操作となるように、後述するステップS3と、ステップS4と、ステップS9と、ステップS13で入力操作をそのままスクロール制御部22へと通知(転送)している。
ステップS2の判別の結果、ペンがタッチパネルに接触していない又は接触はしているがつまみ33上にはないときは、接触の有無と接触点の座標値をスクロール制御部22に通知し(ステップS3)、ステップS1へと戻る。よって、つまみ33をはじく操作の起点となるつまみ33上へのペンの接触が行われるまで、スクロール操作入力領域11の入力状態をそのままスクロール制御部22に通知する。つまり、つまみ33をはじく操作を検出するまでは従来のスクロール制御と同じ動作となる。また、このときタッチパネルに何も接触がない状態が続いているなどスクロール制御部22に通知する必要のない状態のときは、スクロール制御部22に通知しない。
つまみ33上にペンが接触すると、接触があったことと接触点の座標値をスクロール制御部22に送る(ステップS4)。この時点では、この後の入力操作がつまみ33のドラッグ操作なのか又ははじく操作なのかは判断できない。よって、この時点では、一応ドラッグ操作が開始されたという意味でスクロール制御部22に接触があったことと接触点の座標値とを送る。次のステップS5から、ペンがつまみ33をはじいたのかどうかを判断するための処理となる。
ここで、はじくという動作の特徴を筆書きを例として説明する。
タッチパネル上をペンではじく操作を行った場合に、ペンとタッチパネルの接触、接触しながらのペンの移動、タッチパネルからペンが離れるという一連の動作を考えると、タッチパネル上をペンではじく操作を行ったときの動作は、ドラッグ操作を行ったときの動作と同じである。しかし、使用者がはじく動作でドラッグ操作を行おうとすることは一般的に稀であると考え、ここではドラッグ操作とはじく操作を分けて考える。
図5は、筆書きにて「はらい」と「とめ」を行った例を示す図である。
ドラッグ操作を「とめ」という動作に当てはめると、はじくという操作は「はらい」の動作と似た特徴を持つ。「とめ」は筆を紙に接触させ、接触させたまま移動し、一旦停止してから筆を紙から離す。それに対し、「はらい」では筆を移動させながら紙から筆を離す。そのため、筆が紙上で「移動した」時刻と筆が紙から「離れた」という時刻の間隔を両者で比較すると「はらい」が極端に短い。
本実施の形態ではこの特徴を利用して、はじく操作を認識している。一般的に、筆書きの「とめ」のように一旦停止してからタッチパネルから離すということを意識してドラッグ操作を行うことはないと思われるが、はじく操作をしたときは先述の時間間隔がドラッグ操作に比べると極端に短いため、はじく操作とドラッグ操作を分けて認識することが可能となる。
このはじいたと認識する時間間隔の境界はタッチパネルなどの機器の性能、個人差に左右されるため、本実施の形態では、はじく操作とドラッグ操作を分ける閾値を設け、記憶部4が当該閾値を記憶する閾値記憶領域41を備えている。記憶部4が有する記憶領域を図6に示す。また、記憶部4は自動スクロール開始処理のために、この他に2つの記憶領域を備える。一つはタッチパネルに接触しているペンが移動する度に時刻を記憶しておく移動時刻記憶領域42で、これはペンが移動から離れるまでの時間間隔を求めるためにある。次に、ペンをはじいたときの速度を算出するため、ペンの移動時の接触点の座標値を記憶しておく座標値記憶領域43がある。図6中の点線は処理ごとの分割を表し、点線上にまたがっている記憶領域はそれら2つの領域にある処理中で共有する記憶領域を表し、点線内に収まっているものはその処理のみで使用する記憶領域である。
以上のことをふまえて、図4のステップS5以降の処理について説明する。
まず、ペンがタッチパネルに接触した接触点の座標値を座標値記憶領域43に記憶する(ステップS5)。これは次のステップS6においてペンが移動したかを判断するためである。
ステップS6では、先に記憶した座標値とステップS5で座標値記憶領域43に記憶された座標値とを比較し、ペンが移動したか否かを判別する。
ステップS6でペンが移動している場合には、移動後の接触点の座標値を座標値記憶領域43に記憶する(ステップS7)。これは再度ペンが移動したかを判断するときと、ペンをはじいたときの速度を算出するために記憶する。
次に、移動開始した時点での時刻をミリ秒単位で移動時刻記憶領域42に記憶する(ステップS8)。これはペンをはじいたか否かの判断とペンをはじいたときの速度を算出するために記憶する。そして、スクロール制御部22に対し移動したことと接触点の座標値を通知する(ステップS9)。これは、まだペンがタッチパネル上に接触しており、その状態で移動したということで、つまみ33のドラッグが行われていることを通知するためである。よって、このステップS9では、表示部3はつまみ33をドラッグしてスクロールしている状態となる。
ステップS6においてペンが移動していない場合、又はステップS9の処理の後に、ペンがタッチパネルから離れているか否かを判別する(ステップS10)。
ステップS10の判別の結果、ペンがタッチパネルから離れていない場合には、ステップS6に戻る。つまり、ペンがタッチパネルから離れるまでステップS6からステップS10までを繰り返す。ステップS6の判別により、常に座標値記憶領域43には最後に移動した接触点の座標が記憶される。尚、最後に移動した接触点の座標だけでなく、その数回前までの移動時の接触点の座標を記憶しておいてもよい。また、移動時刻記憶領域42には最後に移動した時刻が記憶される。尚、最後に移動した時刻だけでなく、その数回前までの移動の時刻を記憶しておいてもよい。
ステップS10の判別の結果、ペンがタッチパネルから離れている場合には、ペンがタッチパネルから離れたときの時刻を移動時刻記憶領域42に記憶し(ステップS11)、つまみ33をペンではじく操作であるか否かを判別する(ステップS12)。はじく操作であるか否かの判断は次のように行う。
まず、移動時刻記憶領域42に記憶された、ペンがタッチパネルから離れたときの時刻と最後に移動した時刻との差をとり、閾値記憶領域の閾値と比較する。閾値よりも小さな時間間隔であれば、はじく操作であるとし自動スクロール送り処理を開始し(ステップS13)、閾値よりも大きな時間間隔であれば通常のドラッグであったと認識してステップS14に移る。
なお、自動スクロール送り処理を実行する際には、はじいた速度を記憶しておき自動スクロール送り処理で使用する。はじいた速度は、ペンが離れる瞬間の時刻と接触点の座標とが正確に取得可能であればこれらと、記憶されている最後に接触点が移動した時刻と接触点の座標から算出する。またペンが離れる瞬間の時刻と接触点の座標が正確に取得できない場合は、最後に移動した接触点の座標と一回前の移動時の接触点の座標の差を、最後に移動した時刻と一回前の移動の時刻の差で割った値をはじいた速度としてもよい。また上記のような方法等で算出された、はじいた速度が所定値未満であればドラッグ操作とし、所定値以上であればはじく操作であると判断するようにしてもよい。
また、スクロール制御部22にペンが離れたということをステップS13の処理の時点では通知していない。よって、スクロール制御部22ではペンがつまみ33上をドラッグしていると認識しているため、後述する自動スクロール送り処理ではペンが接触しながら移動していることをスクロール制御部22に伝えて、表示部3でスクロールを行っている。
ステップS12の判別の結果、つまみ33をペンではじく操作でない場合、即ち、ドラッグ操作である場合、又ははじく操作で自動スクロール送り処理に入った後に停止条件が満たされて自動スクロール送り処理の終了の判断がなされた場合には、ペンとタッチパネルの接触が無くなったことと最後の接触点の座標値をスクロール制御部22に通知し(ステップS14)、ステップS1に戻る。これにより、スクロール制御部22ではつまみ33をドラッグしたことによるスクロールが終わったと判断する。
図7は、自動スクロール制御部21が実行する自動スクロール送り処理を示すフローチャートである。
自動スクロール送り処理は上記自動スクロール開始処理がつまみをはじく操作を検知することで実行され、実行の通知を受けると共にはじいた速度を受け渡される。
図6に示すように、記憶部4は、自動スクロール送り処理のために、自動スクロールする速度を記憶するスクロール速度記憶領域44と、一回のスクロールでスクロールさせるデータの表示量(以下、「スクロール送り量」という)を記憶するスクロール送り量記憶領域45と、スクロールを実行する時間間隔を記憶するスクロール時間間隔記憶領域46と、スクロールを実行した時刻を記憶する時刻記憶領域47とを備えている。
自動スクロール送り処理の内容は、始めに、はじいた速度からスクロール速度を算出する(ステップS21)。ここでは、はじいた速度をそのままスクロール速度としているが、はじいた速度を基準値として線形に、または非線形にスクロール速度を決定してもよい。またスクロール速度は時間経過とともに加速または減速させることもできる。算出又は決定されたスクロール速度はスクロール速度記憶領域44に記憶される。
そして、予めスクロール送り量記憶領域45に記憶されているスクロール送り量及びステップS21で算出又は決定したスクロール速度により、スクロールを実行する時間間隔を算出する(ステップS22)。本実施の形態では、スクロールを実行する時間間隔を、スクロール送り量÷スクロール速度で算出する。そして算出した時間間隔はスクロール時間間隔記憶領域46に記憶する。
次いで、先の自動スクロール開始処理で用いた座標値記憶領域43より、ペンがタッチパネルに接触しているとされている座標値を取得する。その座標値にスクロール送り量記憶領域45のスクロール送り量を加えたものを新たなペンの位置として、座標値記憶領域43に記憶してスクロール制御部22にペンが新たな座標値に移動したことを通知する(ステップS23)。
自動スクロール送り処理中は実際にはペンがタッチパネルより離れているが、自動スクロール開始処理においてペンが離れたということをスクロール制御部22に伝えていないため、スクロール制御部22は、まだペンが接触しているものと認識している。そのため、スクロール制御部22はつまみ33がドラッグされたものとして表示部3のスクロールを行う。
そして、スクロールを実行した時刻として、現在時刻を時刻記憶領域47に記憶する(ステップS24)。これは後にスクロール実行の時間間隔が経過したかを判断するために用いられる。
ここから、スクロール実行の時間間隔が経過するまでステップS25からステップS28までを繰り返す。
まず、後述する自動スクロール停止条件判定処理(ステップS25)にて、自動スクロールを停止するか続行するかの判定をし(ステップS26)、停止の指示があれば自動スクロールを終了する(ステップS27)。
先のステップS25にて自動スクロールの続行の指示がされれば、時刻記憶領域47からスクロールを実行した時刻を取得し、現在時刻がスクロールを実行するスクロール時間間隔記憶領域46に記憶された時間間隔分を経過しているかを判別する(ステップS28)。スクロール実行の時間間隔が経過していなければステップS25に戻り、自動スクロール停止条件判定処理を行う。一方、スクロール実行の時間間隔が経過している場合には、ステップS23に戻り、再びスクロールを実行する。スクロール速度を時間経過とともに加速または減速させる場合は、ステップS21に戻り、スクロール速度を再計算するようにすることで可能となる。
以上のことから、ステップS23からステップS28までを繰り返すことで、一定時間ごとにスクロール制御部22にスクロールの指示を出し、自動スクロールを行っている。自動スクロール停止条件が満たされると、図4のステップS13の自動スクロール開始処理へと処理が戻り、上記ステップS14でペンが離れたということをスクロール制御部22に通知し、スクロール制御部22でのドラッグによるスクロールも終了する。
図8は、自動スクロール制御部21が実行する自動スクロール停止条件判定処理を示すフローチャートである。
本実施の形態では、つまみ33をタップすることを停止条件として自動スクロールを停止する。また、高速にスクロールをしているときなど、つまみ33を正確にタップすることが困難なときのためにつまみ33の上下または左右に遊びを設ける。
まず、ペンがタッチパネルに接触しているか否かを判別する(ステップS31)。ペンがタッチパネルに接触していないのであれば停止条件にあてはまらないので、自動スクロール続行の指示を処理の呼び出し元である自動スクロール送り処理へと返す(ステップS32)。
次に、ペンがタッチパネルに接触しているのであれば、スクロールバーの位置及び範囲と、つまみ33の位置及び範囲とをスクロール制御部22から取得する(ステップS33)。
そして、つまみ33がスクロールバーの末端に位置しているか、つまり、つまみ33がこれ以上スクロールできない位置にあるか否かを判別する(ステップS34)。つまみ33がこれ以上スクロールできない位置にある場合には、自動スクロール停止の指示を処理の呼び出し元である自動スクロール送り処理へと返す(ステップS35)。
一方、つまみ33がスクロールできる位置にある場合には、スクロール速度記憶領域44よりスクロール速度を取得し、つまみ33に加える遊びの大きさを設定する(ステップS36)。ここでは、図9に示す遊びを設定した。遊びの形は矩形とし、速度に比例して遊びが大きくなるように、ある値を速度値と乗算した値を遊びの矩形の垂直方向の長さとする。
以上のようにして求めた矩形をつまみ33の両端に配置し、それを仮想的なつまみの範囲としてペンがその範囲内にあるか否か、即ちペンが仮想的なつまみに接触しているかを判別する(ステップS37)。ここで、遊びの矩形は表示しないためつまみの外見は変わらない。しかし、表示部3のスクロール速度に応じて遊びまで含めた範囲でつまみ33の大きさを拡大してもさしつかえない。
この遊びを含めたつまみの範囲内にペンが接触していれば、自動スクロール停止の指示を処理の呼び出し元である自動スクロール送り処理へと返す(ステップS38)。一方、遊びを含めたつまみの範囲内にペンが接触していなければ、自動スクロール続行の指示を処理の呼び出し元である自動スクロール送り処理へと返す(ステップS39)。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、スクロール操作入力領域11でのスクロール入力操作に応じて、スクロール処理が継続して行われ、スクロール処理の結果に基づいて、表示部3にスクロール処理済み画面が表示されるので、スクロールバーの外見を変更することなく、ユーザの要求に対応しやすいインターフェースを提供することができる。また、スクロールすることの多い長文の文書の閲覧において、最小限の入力操作で全文書を閲覧することが可能となる。
また、自動スクロール制御部21は、スクロール操作入力領域11における入力操作時間の長さを監視し、スクロールバー表示領域32上のつまみ33がはじかれたことを検知すると(ステップS12)、自動スクロール送り処理を実行する(ステップS13)、即ちスクロール処理を継続して行わせるようにスクロール制御部22を制御するので、つまみ33が慣性を持った物体のように動くため使用者は直感的な操作で自動スクロールを制御することができる。
さらに、自動スクロール制御部21は、スクロール操作入力領域11における入力操作位置の変化量及び入力操作時間の長さから入力操作の速度を算出し(ステップS21)、該算出された入力操作の速度に応じたスクロール処理が実行されるようにスクロール制御部22を制御する(ステップS21〜S28)。具体的には、自動スクロール制御部21は、スクロール操作入力領域11における入力操作位置の変化量及び入力操作時間の長さから入力操作の速度を算出し(ステップS21)、該算出された入力操作の速度に応じたスクロール速度と所定のスクロール量とに基づいてスクロールを実行する時間間隔を算出し(ステップS22)、該スクロールを実行する時間間隔に基づいてスクロール制御部22を制御する(ステップS23〜S28)ので、入力操作の速度に応じた自動スクロールが実行され、スクロールバーの外見を変更することなく、ユーザの要求に対応しやすいインターフェースを提供することができる。
また、自動スクロール制御部21がスクロール制御部22にスクロール処理を継続して行わせているとき、自動スクロール制御部21はスクロール操作入力領域11における入力操作位置を監視し、当該入力操作位置がスクロールバー表示領域32のつまみ33と接触したことを検知すると(ステップS37)、前記スクロール処理を停止させるようにスクロール制御部22を制御する(ステップS38)。つまり、つまみ33をタップすることで、自動スクロールが停止するので、使用者は直感的な操作で自動スクロールを制御することができる。スクロール操作入力領域11における入力操作位置がつまみ33の遊びの範囲内にある場合にも同様の制御が実行されるので、使用者は直感的な操作で自動スクロールを制御することができる。また、自動スクロールの速度に応じてつまみ33に遊びが設けられられたり、つまみ33が拡大されるため、高速につまみが移動していても使用者の要求に対応しやすいインターフェイスを提供することができる。
上記実施の形態では、スクロール操作入力領域11を、タッチパネルの感圧部としているが、通常タッチパネルは表示画面全体を覆っており、表示画面の右端か下端の帯状の部分をスクロール操作入力領域とすることが多い。しかしスクロール操作入力領域11はタッチパネル上の任意の位置に配置してもよい。また、ユーザの操作によってスクロール操作入力領域11を移動できるようにしてもよい。
また、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
又、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
1 入力部
3 表示部
4 記憶部
11 スクロール操作入力領域
21 自動スクロール制御部
22 スクロール制御部
23 表示制御部
31 情報表示領域
32 スクロールバー表示領域
33 つまみ
3 表示部
4 記憶部
11 スクロール操作入力領域
21 自動スクロール制御部
22 スクロール制御部
23 表示制御部
31 情報表示領域
32 スクロールバー表示領域
33 つまみ
Claims (10)
- 情報を表示する情報表示領域およびスクロール位置を示すつまみを表示するスクロールバー表示領域を有する表示手段と、
前記表示手段を制御する表示制御手段と、
スクロール操作入力領域を有する入力手段と、
前記情報表示領域のスクロール処理を制御するスクロール制御手段と、
前記スクロール処理を自動で行わせるように前記スクロール制御手段を制御する自動スクロール制御手段とを備え、
前記自動スクロール制御手段は、前記スクロール操作入力領域でのスクロール入力操作に応じて、前記スクロール制御手段にスクロール処理を継続して行わせるための制御情報を引渡し、
前記スクロール制御手段は、前記自動スクロール制御手段からの制御情報に基づいて前記情報表示領域のスクロール処理を行い、
前記表示制御手段は前記スクロール制御手段からのスクロール処理の結果に基づいて、前記表示手段にスクロール処理済み画面を表示することを特徴とする自動スクロール制御装置。 - 前記自動スクロール制御手段は、前記スクロール操作入力領域における入力操作時間の長さを監視し、前記スクロールバー表示領域上のつまみがはじかれたことを検知すると、前記スクロール処理を継続して行わせるように前記スクロール制御手段を制御することを特徴とする請求項1記載の自動スクロール制御装置。
- 前記自動スクロール制御手段は、前記スクロール操作入力領域における入力操作時間の長さを監視し、該入力操作時間の長さが所定時間よりも短い場合に、前記スクロールバー表示領域上のつまみがはじかれたことを検知することを特徴とする請求項2記載の自動スクロール制御装置。
- 前記自動スクロール制御手段は、前記スクロール操作入力領域における入力操作位置の変化量及び入力操作時間の長さから入力操作の速度を算出し、該算出された入力操作の速度に応じたスクロール処理が実行されるように前記スクロール制御手段を制御することを特徴とする請求項1又は2記載の自動スクロール制御装置。
- 前記自動スクロール制御手段は、前記スクロール操作入力領域における入力操作位置の変化量及び入力操作時間の長さから入力操作の速度を算出し、該算出された入力操作の速度に応じたスクロール速度と所定のスクロール量とに基づいてスクロールを実行する時間間隔を算出し、該スクロールを実行する時間間隔に基づいて前記スクロール制御手段を制御することを特徴とする請求項4記載の自動スクロール制御装置。
- 前記自動スクロール制御手段が前記スクロール制御手段にスクロール処理を継続して行わせているとき、前記自動スクロール制御手段は前記スクロール操作入力領域における入力操作位置を監視し、当該入力操作位置が前記スクロールバー表示領域のつまみと接触したことを検知すると、前記スクロール処理を停止させるように前記スクロール制御手段を制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の自動スクロール制御装置。
- 前記自動スクロール制御手段が前記スクロール制御手段にスクロール処理を継続して行わせているとき、前記スクロールバー表示領域のつまみの周辺に一定量の遊び又は前記表示手段のスクロール速度に応じた遊びを設け、前記スクロール操作入力領域における入力操作位置が前記遊びの範囲内にある場合に、前記自動スクロール制御手段は前記スクロール処理を停止させるように前記スクロール制御手段を制御することを特徴とする請求項6記載の自動スクロール制御装置。
- 前記自動スクロール制御手段が前記スクロール制御手段にスクロール処理を継続して行わせているとき、前記自動スクロール制御手段は前記表示手段のスクロール速度に応じて前記スクロールバー表示領域のつまみの大きさを拡大することを特徴とする請求項6又は7記載の自動スクロール制御装置。
- 情報を表示する情報表示領域およびスクロール位置を示すつまみを表示するスクロールバー表示領域を有する表示手段と、スクロール操作入力領域を有する入力手段とを備える装置に適用される自動スクロール制御方法において、
前記表示手段を制御する表示制御工程と、
前記情報表示領域のスクロール処理を制御するスクロール制御工程と、
前記スクロール処理を自動で行わせるように前記スクロール制御工程を制御する自動スクロール制御工程とを備え、
前記自動スクロール制御工程では、前記スクロール操作入力領域でのスクロール入力操作に応じて、前記スクロール制御工程にスクロール処理を継続して行わせるための制御情報を引渡し、
前記スクロール制御工程では、前記自動スクロール制御工程からの制御情報に基づいて前記情報表示領域のスクロール処理を行い、
前記表示制御工程は前記スクロール制御工程からのスクロール処理の結果に基づいて、前記表示手段にスクロール処理済み画面を表示することを特徴とする自動スクロール制御方法。 - 情報を表示する情報表示領域およびスクロール位置を示すつまみを表示するスクロールバー表示領域を有する表示手段と、スクロール操作入力領域を有する入力手段とを備えるコンピュータで実行される自動スクロール制御プログラムにおいて、
前記表示手段を制御する表示制御モジュールと、
前記情報表示領域のスクロール処理を制御するスクロール制御モジュールと、
前記スクロール処理を自動で行わせるように前記スクロール制御モジュールを制御する自動スクロール制御モジュールとを備え、
前記自動スクロール制御モジュールでは、前記スクロール操作入力領域でのスクロール入力操作に応じて、前記スクロール制御モジュールにスクロール処理を継続して行わせるための制御情報を引渡し、
前記スクロール制御モジュールでは、前記自動スクロール制御モジュールからの制御情報に基づいて前記情報表示領域のスクロール処理を行い、
前記表示制御モジュールは前記スクロール制御モジュールからのスクロール処理の結果に基づいて、前記表示手段にスクロール処理済み画面を表示することを特徴とする自動スクロール制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005062521A JP2006244377A (ja) | 2005-03-07 | 2005-03-07 | 自動スクロール制御装置、自動スクロール制御方法及び自動スクロール制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005062521A JP2006244377A (ja) | 2005-03-07 | 2005-03-07 | 自動スクロール制御装置、自動スクロール制御方法及び自動スクロール制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006244377A true JP2006244377A (ja) | 2006-09-14 |
Family
ID=37050711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005062521A Withdrawn JP2006244377A (ja) | 2005-03-07 | 2005-03-07 | 自動スクロール制御装置、自動スクロール制御方法及び自動スクロール制御プログラム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2006244377A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2005
- 2005-03-07 JP JP2005062521A patent/JP2006244377A/ja not_active Withdrawn
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