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JP2006227215A - 表示切り替え装置 - Google Patents

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JP2006227215A
JP2006227215A JP2005039718A JP2005039718A JP2006227215A JP 2006227215 A JP2006227215 A JP 2006227215A JP 2005039718 A JP2005039718 A JP 2005039718A JP 2005039718 A JP2005039718 A JP 2005039718A JP 2006227215 A JP2006227215 A JP 2006227215A
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Japan
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light
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light guide
guide surface
prism
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JP2005039718A
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Inventor
Shuji Iwamoto
修治 岩本
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】 コストの低減および部品の共通化を図ることのできる表示切り替え装置を提供する。
【解決手段】 LED8から発した光を反射もしくは透過可能な導光面3が形成されたプリズム部2が配置されており、プリズム部2上の表示を切り替える表示切り替え装置であって、導光面3が任意の箇所で光を反射もしくは透過して、所定のイルミネーション機能を用いてプリズム部2上の表示が切り替わるように所定の角度で傾いている。
【選択図】 図1

Description

この発明は、発光体から発せられた光を反射もしくは透過可能な導光面が形成されたプリズム部が配置されているグラデーション照明装置に関するものである。
自動車の分野では、例えば車内に装備されたインジケータの表示パネルに、凹断面形状のスイッチノブが取り付けられ、そのスイッチノブの内面に対向するように発光体(LED)が取り付けられているスイッチ構造体が使用される場合がある。
このようなスイッチ構造体では、例えば、スイッチノブの中央に窓部(貫通孔)が形成され、LEDから発した光はその窓部を通って外部に放射される。このスイッチノブを備えた表示パネルには文字、記号等を表す意匠部が形成されており、その反射した光が意匠部を透過する。
この種の構造の一例が特許文献1に記載されている。この公報に記載された装置では、少なくとも白色光を発生する第1と第2の光発生手段と、少なくとも第1の光発生手段からの第1の光と第2の光発生手段からの第2の光とを合成する合成手段と、合成手段からの光を変調する表示パネルと、表示パネルで変調した光を投射する投射手段と、少なくとも第1と第2の光を、通過状態と遮断状態とを切り替える切り替え手段とを具備するので、複数のランプを用いた場合であっても、各ランプの放射光を効率良く集光し、均一性の高い照明光を形成することができる。
また、特許文献2に記載された表示器では、三角柱形状のプリズムが備えられ、そのプリズムにおける一の側面が、該プリズムに対する光線の入出力面とされ、プリズムにおける他の2側面のいずれもが、入出力面に対して直角よりも小さい角度をなすように設定され、プリズムにおける他の2側面の外側に、画像を表示する画像表示手段が設けられているので、違った表示画像に切り替えることができるだけでなく、表示画像の正像とそれと向き合って見える反転像をも同時に表示して遊び心のある表示画像にできる。
特開2000−194067号公報 特開2002−268598号公報
上述したように、特許文献1では上記切り替え手段によって通過状態と遮断状態とを切り替えることができ、また特許文献2では画像表示手段によってプリズム画像を表示し、違った表示画像に切り替えることができる。
しかしながら、各特許文献1,2では、上記意匠部が形成された表示パネルには対応していないため、例えば意匠部が複雑なデザインを有する形状であり、その意匠部の各要素ごとの発光色をそれぞれ変化させるような場合には、その各発光色の変化に対応して表示の切り替えを行うことができない。したがって、LEDなどの表示を切り替える場合に、その各用途に合った新たな表示パネルを複数用意したり、既存の表示パネルをその新たな表示パネルに交換することになる。そのため、製造上、部品交換に多大な労力がかかったり、在庫数が増大してしまう。その結果、コストが増大するという問題があった。
この発明は上記の技術的課題に着目してなされたものであり、コストの低減および部品の共通化を図ることのできる表示切り替え装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、発光体から発した光を反射もしくは透過可能な導光面が形成されたプリズム部が配置されており、前記プリズム部上の表示を切り替える表示切り替え装置であって、前記導光面が任意の箇所で光を反射もしくは透過して、所定のイルミネーション機能を用いて前記プリズム部上の表示が切り替わるように所定の角度で傾いていることを特徴とする表示切り替え装置である。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明における前記プリズム部が、所定の意匠を構成するように前記発光体の上方に配置されていることを特徴とする装置である。
請求項1の発明によれば、発光体から発した光が、プリズム部の導光面を反射もしくは透過する。このプリズム部の導光面は、所定の角度で傾いており、任意の箇所で光を反射することによって表示が切り替わるように構成されている。そのため、所定のイルミネーション機能を用いて簡易に表示の切り替えを行うことができる。例えば、LEDなどの表示を切り替える場合でも、その各用途に合った新たな表示パネルを複数用意したり、既存の表示パネルをその新たな表示パネルに交換する必要がない。そのため、表示パネル、LED等の部品の交換が不要となるので、製造上、部品の共通化を図ることができる。その結果、コストを低減することができる。
また、請求項2の発明によれば、プリズム部が、所定の意匠を構成するように発光体の上方に配置されているので、所定のイルミネーション機能を用いて確実に表示の切り替えを行うことができる。
以下、本発明を実施した最良の形態について説明する。この発明の表示切り替え装置は、発光体(LED)から発した光を反射もしくは透過可能な導光面が形成されたプリズム部とが配置されており、プリズム部上の表示を切り替えるように構成され、表示の切り替えを簡易に行い、部品の共通化を図ることができるように構成されたものである。
また、スイッチノブの内側にLEDが複数配置されている場合には、イルミネーション機能によって各LEDのオンオフ制御(点灯、点滅等)が行われることになる。したがって、各LEDの上方にプリズム部を配置した場合には、各LEDのオンオフ制御に加えて各LEDから発した光がプリズム部を反射もしくは透過するので、プリズム部上を任意のイルミネーションにより表示することが可能となる。
上記プリズム部の導光面は任意の箇所で光を反射もしくは透過して、所定のイルミネーション機能を用いてプリズム部上の表示が切り替わるように所定の角度で傾いており、図1に示す表示切り替え装置1には所定の角度で傾いている導光面3が形成されたプリズム部2が構成されている。なお、この所定の角度は、導光面3の傾斜角であり、図1にαで示す。イルミネーション機能とは、スイッチがオンもしくはオフとなった場合に、そのLEDのオンオフ動作を制御する(所定の時間、点滅、点灯、消灯等を繰り返す)機能のことである。例えば、イルミネーション機能によってLEDのオンオフ動作が制御された場合には、プリズム部から発したスペクトルがその制御に基づいて変化するので、イルミネーションを実現することができる。
具体的には、表示切り替え装置1には複数のプリズム部2が連なって配置されており、この一連のプリズム部2は、スイッチノブ4の内側に配置されている。なお、このプリズム部2は台形状もしくは三角形状に形成されている。また、プリズム部2の下方には、テーブル状部材6が固定されている。さらに、テーブル状部材6は平板6Aと軸6Bとが一体となって形成されたものであり、縦断面形状がT字状となっている。平板6Aと軸6Bとの結合部分6Cにはリブ状の反射部7がその結合部分6Cを保持するように配置されており、その反射部7の表面が軸6Bの軸線方向に対して所定の角度(ほぼ45度)で傾いている。LED8は、フレキシブルプリント配線板9上で、かつ軸6Bの周辺に配置されている。なお、フレキシブルプリント配線板9上には図示しないがLEDなどの電子部品の他に配線パターンや回路などの部品が配置されており、それぞれの部品が各用途に合わせて配線されている。
上記連なったプリズム部2同士間には溝部10が形成されており、その各溝部10と各プリズム部2とを文字状に組み合わせることによって意匠が表現されている。図2では、文字「END」になるように各プリズム部2が配置されており、各プリズム部2はその用途に合わせてその導光面3の形状(長さ、幅)が異なっている。この具体例では、各プリズム部2が文字「END」を構成するようにLED8の上方に配置されており、上記LED8は青色LED(いわゆる青色発光ダイオード)8Aと赤色LED(いわゆる赤色発光ダイオード)8Bとから構成されている。スイッチノブ4には、平板6Aの面方向に対して上下(左右)対称となる溝状の反射部12が配置されており、反射部12には図1に示す反射面12A,12Bが形成されている。
各LED8から発する光は、それぞれ形状の異なる各面(任意の箇所)で反射もしくは透過しており、この例では、青色LED8A、赤色LED8Bから発した光がそれぞれ反射部7の表面7A,7B、反射面12A,12Bを反射する。したがって、表面7A,7B、反射面12A,12Bの傾きによって青色LED8Aおよび赤色LED8Bから発した光の反射角が変化するので、プリズム部2における光の入射箇所を変えることができる。なお、各LED8A,8Bの形状は、円形状であっても角状であってもよい。
つぎにこの発明の表示切り替え装置の作用について説明する。まず、上記イルミネーション機能を用いて、プリズム部2の外部から図示しないスイッチ等を制御する。この制御により、青色LED8Aが青色に発光すると、その光が反射部7に入射する。なお、プリズム部2に入射する光には、LED8から直接発せられる直接光Lと、プリズム部2を透過する透過光Mとがある。
反射部7に入射した直接光L1は、その入射方向に対してほぼ直角方向に照射され、反射面12A,12Bを反射して、導光面3Aに入射する。直接光L1は、導光面3Aを反射して反射光N1となり、導光面3Bを透過すると、透過光M2となる。この透過光M2は導光面3Cに入射する。透過光M2は、導光面3Cを反射して反射光N2となり、導光面3Dを透過すると、透過光M3となる。この透過光M3は導光面3Eに入射する。透過光M3は、導光面3Eを反射して反射光N3となり、導光面3Fを透過すると、透過光M4となる。この透過光M4は導光面3Gに入射する。透過光M4は、導光面3Gを反射して反射光N4となり、導光面3Hを透過すると、透過光M5となる。
一方、直接光L2は、導光面3Hを反射して反射光N5となり、導光面3Gを透過すると、透過光M6となる。この透過光M6は導光面3Fに入射する。透過光M6は、導光面3Fを反射して反射光N6となり、導光面3Eを透過すると、透過光M7となる。この透過光M7は導光面3Dに入射する。透過光M7は、導光面3Dを反射して反射光N7となり、導光面3Cを透過すると、透過光M8となる。この透過光M8は導光面3Bに入射する。透過光M8は、導光面3Bを反射して反射光N8となり、導光面3Aを透過すると、透過光M9となる。したがって、直接光L1、各透過光M2〜M5と、各透過光M9〜M6、直接光L2との各光が合成される。
ここで、図2に示す文字「END」に着目すると、文字「END」の一部(任意の箇所)Aが上記導光面3C,3D,3E,3Fにそれぞれ対応している。各導光面3C,3D,3E,3Fは、それぞれ所定の角度で傾いており、その大きさ(長さ、幅)や角度は各発光色の変化に対応して変更される。したがって、各導光面の任意の箇所で光を反射することによって表示が切り替わるので、上記イルミネーション機能を用いて簡易に表示の切り替えを行うことができる。その結果、表示パネル、LED等の部品の交換が不要となるので、製造上、部品の共通化を図ることができる。
なおこの具体例では、上記各導光面から各反射光N1〜N8が発するように構成されているが、この発明は、上記具体例に限定されない。例えば、図3に示すように、凹状部材14の底部に各プリズム部2が形成され、各導光面から各反射光P1〜P8が発するように構成されていてもよい。またこの具体例では、LEDに青色LEDと赤色LEDとが用いられているが、この発明は、上記具体例に限定されない。例えば、LEDはいわゆる七色もしくは七色の色を組み合わせた色を発光するものであってもよい。さらにこの具体例では、各プリズム部によって文字「END」が表現されているが、この発明は、上記具体例に限定されない。例えば、プリズム部で別の意匠(形状、模様、またはこれらの結合)を表現してもよい。そしてこの具体例では、各直接光を反射面12A,12Bおよび反射部7の表面によって反射させて、各導光面に入射させているが、この発明は、上記具体例に限定されない。すなわち、反射光を、直接光の入射方向に対してほぼ垂直方向に放出させればよく、LEDをプリズム部の上下左右いずれの箇所に配置してもよい。
この発明における表示切り替え装置の具体例を示す模式的断面図である。 図1のプリズム部を示す平面図である。 この発明における表示切り替え装置の他の具体例を示す模式的断面図である。
符号の説明
1…表示切り替え装置、 3…導光面、 4…スイッチノブ、 8…LED。

Claims (2)

  1. 発光体から発した光を反射もしくは透過可能な導光面が形成されたプリズム部が配置されており、前記プリズム部上の表示を切り替える表示切り替え装置であって、
    前記導光面が任意の箇所で光を反射もしくは透過して、所定のイルミネーション機能を用いて前記プリズム部上の表示が切り替わるように所定の角度で傾いていることを特徴とする表示切り替え装置。
  2. 前記プリズム部が、所定の意匠を構成するように前記発光体の上方に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の表示切り替え装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000020002A (ja) * 1998-06-22 2000-01-21 Henchoru Shin 発光効果を持つ装飾器具
JP2001229710A (ja) * 2000-02-18 2001-08-24 Stanley Electric Co Ltd 重連型車両用灯具
JP2004157472A (ja) * 2002-11-08 2004-06-03 Alps Electric Co Ltd 導光材および照明装置

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