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JP2006222756A - 振動板、および、スピーカ装置 - Google Patents

振動板、および、スピーカ装置 Download PDF

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JP2006222756A JP2005034526A JP2005034526A JP2006222756A JP 2006222756 A JP2006222756 A JP 2006222756A JP 2005034526 A JP2005034526 A JP 2005034526A JP 2005034526 A JP2005034526 A JP 2005034526A JP 2006222756 A JP2006222756 A JP 2006222756A
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聡 八矢
Koji Matsumoto
行示 松本
Michihiro Ogawara
通弘 小河原
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MEIDAI KK
Tohoku Pioneer Corp
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Abstract


【課題】 良好に振動するスピーカ装置を提供する。
【解決手段】 スピーカ装置100の振動板400を、略薄板状の振動部材と、この振動部材の厚さ方向略中央に配設された基材と、にて構成している。基材を、互いの軸方向が異なる状態にかつ交差する状態に配設した緯糸群、表斜め糸群、裏斜め糸群、経糸群にて構成している。このため、振動板400における各糸群の軸方向、すなわち4方向の引っ張り強度を略同一にすることができる。したがって、引っ張り強度が略同一になる方向が従来の3軸織物を利用する構成よりも多いので、たわみなどの共振による振動板400の変形を従来の構成と比べて抑えることができる。よって、良好に振動するスピーカ装置100を提供できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の線状部材により略薄膜状に形成された基材を利用した振動板、および、スピーカ装置に関する。
従来、スピーカ装置などに用いられる振動板として、例えばそれぞれ約60°の角度で交差する第1の線状部材、第2の線状部材、第3の線状部材で織られたいわゆる3軸織物を利用した構成が知られている(例えば、特許文献1ないし特許文献4参照)。
特許文献1に記載のものは、3軸織物に熱硬化性樹脂を含浸してなるプリプレグを所望の形状の雌型に載せる。そして、その上に雄型を載せ、加圧、加熱して樹脂を硬化せしめて成型する構成が採られている。
また、特許文献2に記載のものは、アラミド繊維材料をハニカムコアに形成したハニカムコア材の両面に3軸織物を接着した3層構造が採られている。
さらに、特許文献3に記載のものは、3軸織物を基材とし、この基材にフェノール樹脂およびクロロスルフォン化ポリエチレン樹脂をコーティングする。そして、この基材を所定の成形温度および成形時間で断面が半円形状のとなるように成形する構成が採られている。
また、特許文献4に記載のものは、3軸織物を振動板のエッジ基材とし、このエッジ基材にフェノール樹脂およびクロロスルフォン化ポリエチレン樹脂をコーティングする。そして、このエッジ基材を加熱成形し所定の形状に切断したエッジの内周部に振動板本体を接着する構成が採られている。
特許2681991号公報(第2頁左欄−第3頁右欄) 特開2002−78077号公報(第3頁右欄) 特開平8−47083号公報(第2頁右欄) 特開平5−284594号公報(第2頁右欄)
しかしながら、上述したような特許文献1ないし特許文献4のような構成では、各線状部材の軸方向である0°、60°、および、120°の3方向の引っ張り強度しか略同一にならないため、例えば30°の方向の引っ張り強度が上述した3方向と比べて弱くなるおそれがある。このため、この引っ張り強度の差異により、振動板の振動時に音質低下を招くたわみなどの共振による変形が生じてしまい、例えば楽曲が本来の音質とは異なる状態で出力されてしまうおそれがあるという問題点が一例として挙げられる。
本発明は、このような点に鑑みて、良好に振動する振動板、および、スピーカ装置を提供することを1つの目的とする。
請求項1に記載の発明は、略薄膜状に形成され前記略薄膜状の表面に略平行な互いに異なる4方向への引っ張り強度が所定強度以上の特性を有する基材を、略薄板状の振動部材の表面または内部に設けたことを特徴とした振動板である。
請求項3に記載の発明は、第1の線状部材、第2の線状部材、第3の線状部材、および、第4の線状部材が互いに交差する状態にかつ互いの軸方向が異なる状態に配設されて略薄膜状に形成された基材を、略薄板状の振動部材の表面または内部に設けたことを特徴とした振動板である。
請求項6に記載の発明は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の振動板と、この振動板に取り付けられたボイスコイルと、磁性体と、前記振動板および前記磁性体を保持し、前記磁性体とにより磁気回路を形成するヨークを備えたフレームと、を具備したことを特徴としたスピーカ装置である。
以下に、本発明のスピーカ装置の一実施の形態の構成について図面を参照して説明する。なお、本実施の形態では、コーン型のスピーカ装置について例示するが、この限りではない。図1は、本発明における一実施の形態に係るスピーカ装置の概略構成を示す断面図である。図2は、基材の織り組織を示す平面図である。図3は、図2のIII−III線に沿った基材の織り組織の断面図である。
〔スピーカ装置の構成〕
図1において、100はスピーカ装置で、このスピーカ装置100は、電気的に接続される再生装置からの電気信号である音声データを発音により出力する。このスピーカ装置100は、本体部200と、磁性体である磁石300と、振動板400と、ボイスコイルボビン500と、図示しない保護部材と、を備えている。
本体部200のフレーム210は、例えば硬質の合成樹脂やアルミニウム合金などの軽量金属材料などにて一面側に向けて拡開する略凹状に形成されている。そして、このフレーム210に取り付けられた磁気回路部220は、鉄などの磁性体を備えている。
フレーム210は、底面略中央に略円形の開口211が穿設され一面側に向けて開口する略円筒形の底部212を有している。この底部212の外周縁には、略放射状に架橋部213が先端側で互いに拡開する状態に複数一連に設けられている。また、底部212の拡開する側の周縁部には、底面に略平行な第1取付面を有した第1取付段差部214Aが設けられている。この第1取付段差部214Aの外周縁には、略放射状に架橋部213が先端側で互いに拡開する状態に複数一連に設けられている。さらに、架橋部213の先端には、略リング状で、底部212の底面に略平行な第2取付段差部214Bが一連に設けられている。この第2取付段差部214Bの外周縁には、底部212と略同軸状の円筒状に形成された位置決め筒部215が一連に設けられている。また、フレーム210には、電気信号の音声データが入力される端子216Aを有するターミナル216が一体的に取り付けられている。
磁気回路部220は、プレート221と、ヨーク222と、を備えている。プレート221は、磁性材料にて略リング状に形成されている。このプレート221は、例えば接着剤などにてフレーム210の底面に、内周が底部212の開口211と同軸上となる状態に一体的に取り付けられる。ヨーク222は、例えばプレート221と同材質に形成されている。このヨーク222は、略円板上の板部222Aの略中央に一面側に略円筒状に突起部222Bを有した略凸状に形成されている。そして、ヨーク222は、板部222Aがプレート221とにより磁石300を挾持する状態に例えば接着剤にて磁石300を介してプレート221に一体的に取り付けられる。このヨーク222が取り付けられた状態は、突起部222Bの外周面がプレート221の内周面に所定の間隙で対向して磁気ギャップを形成する状態となっている。
磁石300は、例えばリング状に形成され、軸方向の両端面に磁極面が形成されている。そして、磁石300は、上述したように、プレート221とヨーク222の板部222Aとの間に挾持される状態で、例えば接着剤にて取り付けられている。この取り付けられた状態は、磁石300の内周側にヨーク222の突起部222Bが略同軸上に貫通する状態となっている。この磁石300の取り付けにより、ヨーク222の突起部222Bの外周面とプレート221の内周面とが異なる磁極で対向する状態となり、磁石300および磁気回路部220にて磁気回路が構成される。
振動板400は、パルプにより抄造された紙やポリプロピレン、ポリエチレン、ポリプチレンテレフタレート系などの樹脂材により略薄板状に形成された振動部材401を有している。そして、この振動部材401の厚さ方向略中央には、略薄膜状の基材402が設けられている。この基材402は、例えば図2および図3に示すように、緯糸群403と、表斜め糸群404と、裏斜め糸群405と、経糸群406と、で織られたいわゆる4軸織物として構成されている。
具体的には、緯糸群403は、例えば図3に示すように、基材402の厚さ方向略中央に配設されている。この緯糸群403は、例えばカーボン、PBO(ポリパラフェニレン・ベンゾビス・オキサゾール)、ガラス、アラミドなどの材料にて糸状に形成されたそれぞれ複数の第1の緯糸403Aおよび第2の緯糸403Bを備えている。ここで、第1の緯糸403Aおよび第2の緯糸403Bの使用糸の太さとしては、33〜5010dtexとすることが好ましい。なお、第1の緯糸403Aおよび第2の緯糸403Bが本発明の第2の線状部材に対応している。そして、第1の緯糸403Aおよび第2の緯糸403Bは、例えば図2に示すように、振動部材401の表面に沿った方向(以下、面方向と称す)に間隔Aで交互に配設されている。ここで、間隔Aとしては、1.6〜3.5mmとすることが望ましい。
表斜め糸群404は、緯糸群403の上側に配設されている。この表斜め糸群404は、例えば第1の緯糸403Aと同様の材料にて糸状に形状された複数の第1の線状部材としての表斜め糸404Aを備えている。ここで、表斜め糸404Aの使用糸の太さとしては、33〜5010dtexとすることが好ましい。そして、これら表斜め糸404Aは、振動部材401の面方向に間隔Aよりも広い間隔Bで第1の緯糸403Aとのなす角度が約45°となる状態に配設されている。ここで、間隔Bとしては、間隔Aよりも狭い1.3〜2.48mmとすることが好ましい。
裏斜め糸群405は、緯糸群403の下側に配設されている。この裏斜め糸群405は、例えば第1の緯糸403Aと同様の材料にて糸状に形状された複数の第3の線状部材としての裏斜め糸405Aを備えている。ここで、裏斜め糸405Aの使用糸の太さとしては、33〜5010dtexとすることが好ましい。そして、これら裏斜め糸405Aは、振動部材401の面方向に間隔Bで表斜め糸404Aと略直交する状態に配設されている。
経糸群406は、例えば第1の緯糸403Aと同様の材料にて糸状に形状されたそれぞれ複数の第1の経糸406Aおよび第2の経糸406Bを備えている。ここで、第1の経糸406Aおよび第2の経糸406Bの使用糸の太さとしては、33〜5010dtexとすることが好ましい。なお、第1の経糸406Aおよび第2の経糸406Bが本発明の第4の線状部材に対応している。第1の経糸406Aおよび第2の経糸406Bは、振動部材401の面方向に間隔Aで交互に、かつ、第1の緯糸403Aと略直交する状態に配設されている。また、第1の経糸406Aは、第1の緯糸403Aの下側および表斜め糸404Aの上側を交互に通過する状態に設けられている。第2の経糸406Bは、第1の緯糸403Aの上側および裏斜め糸405Aの下側を交互に通過する状態に設けられている。すなわち、第1の経糸406Aおよび第2の経糸406Bは、基材402の表裏の組織が同一の織り組織となる状態に設けられている。
なお、図3では、表斜め糸404Aが第1の緯糸403Aおよび第2の緯糸403Bから離隔している状態を図示しているが、基材402が振動部材401に設けられる場合、基材402は、第1の経糸406Aおよび第2の経糸406Bの図示しない両端が左右方向に引っ張られた状態で振動部材401に設けられる。このため、表斜め糸404Aは、第1の経糸406Aに加え、第1の緯糸403A、第2の緯糸403B、裏斜め糸405Aにも接触する状態となる。また、裏斜め糸405Aは、第2の経糸406Bに加え、第1の緯糸403A、第2の緯糸403B、表斜め糸404Aにも接触する状態となる。
そして、振動板400は、一面側に向けて拡開する略裁頭形状(コーン形状)の振動部410を有している。振動部410の外周縁には、振動部410が拡開する側と同方向に突出する状態に断面略U字状に屈曲するエッジ部420が一連に設けられている。さらに、エッジ部420の外周縁には、外方に鍔状に突出し、フレーム210の第2取付段差部214Bの取付面に例えば接着剤にてリング状の取付部材440にて挾持される状態に取り付けられ、フレーム210に支持される。また、振動板400の内周縁には、略円筒状に一連に設けられた取付部450が設けられている。なお、エッジ部420を別部材として、振動部410の外周縁近傍に接着などにより取り付けて一連に振動板400を構成してもよい。
また、振動板400には、ボイスコイルボビン500が一体的に設けられている。このボイスコイルボビン500は、略円筒状のコイルボビン510と、このコイルボビン510の外周面に巻装されるボイスコイル520と、を備えている。
コイルボビン510は、アルミを含有する金属材料、例えばアルミを主成分とする金属材料であるアルミ合金にて略円筒状に形成されている。そして、コイルボビン510は、外径が振動板400の取付部450の内径と略同寸法に形成され、軸方向の一端側が例えば接着剤などを用いて一体的に取り付けられている。なお、コイルボビン510は、振動板400が拡開する側の一端側に端面を閉塞する球面ドーム状のダストキャップが例えば接着剤にて接着されて一体的に設けられた構成としてもよい。
ボイスコイル520は、コイルボビン510の軸方向の他端側の外周面に巻装されている。このボイスコイル520は、耐熱処理された図示しない導線がコイルボビン510に巻回されて構成されている。
そして、ボイスコイルボビン500は、耐熱処理された導線がコイルボビン510に適宜巻回されて加熱され、隣り合う導線同士さらにはコイルボビン510と融着されてボイスコイル520が巻装される。なお、ボイスコイル520の導線の両端部が引き出され、フレーム210に設けられたターミナル216の端子216Aに接続されて音声データの入力端となる。
また、ボイスコイルボビン500には、いわゆるダンパである略円板状の取付支持部600が一体的に設けられている。そして、取付支持部600は、略中央にコイルボビン510が嵌挿される略円筒状で、内周面がコイルボビン510の外周面に例えば接着剤などにて一体的に取り付けられる図示しない円筒部を有している。さらに、取付支持部600は、円筒部の軸方向の一端に径方向に鍔状で、径方向に波形状に形成された可動部620が一連に設けられている。また、この可動部620の外周縁には、鍔状に突出し、フレーム210の第1取付段差部214Aに例えば接着剤にて取り付けられる鍔部630が一連に設けられている。そして、取付支持部600の鍔部630がフレーム210の第1取付段差部214Aに取り付けられるとともに、振動板400のエッジ部420の取付鍔部430がフレーム210の第2取付段差部214Bに取り付けられ、ボイスコイルボビン500が一体的に取り付けられた振動板400がフレーム210に配設される。この配設された状態で、ボイスコイル520が磁気ギャップに位置する。
保護部材は、例えば合成樹脂や金属材料などにて例えばメッシュ状に形成され、振動板400の拡開する側を覆う状態にフレーム210の位置決め筒部215に取り付けられる。この保護部材の取り付けは、例えば接着剤などにて取り付けられる他、嵌合固定やねじ止めなど、いずれの方法で取り付けられる。また、スピーカ装置100は、保護部材を設けない構成としてもよい。
〔スピーカ装置の作用効果〕
上述したように、上記実施の形態では、スピーカ装置100の振動板400を、略薄板状の振動部材401と、この振動部材401の厚さ方向略中央に配設された基材402と、にて構成している。そして、基材402を、互いに交差する状態にかつ互いの軸方向が異なる状態に配設した緯糸群403と、表斜め糸群404と、裏斜め糸群405と、経糸群406と、にて構成している。このため、振動板400における緯糸群403、表斜め糸群404、裏斜め糸群405、経糸群406の軸方向、すなわち4方向の引っ張り強度を略同一にすることができる。したがって、引っ張り強度が略同一になる方向を従来の3軸織物を利用する構成よりも多くすることができ、たわみなどの共振による振動板400の変形を従来の構成と比べて抑えることができる。よって、良好に振動する振動板400を提供できる。また、スピーカ装置100は、良好に振動する振動板400により例えば楽曲を従来の構成と比べて音質低下を招くことなく、すなわち本来の音質により近い音質で出力できる。
そして、表斜め糸404Aを第1の経糸406Aに対して約45°をなす状態に、第1の緯糸403Aを第1の経糸406Aに対して約90°をなす状態に、裏斜め糸405Aを第1の経糸406Aに対して約135°をなす状態に、それぞれ配設している。このため、引っ張り強度が略同一になる方向を約45°毎に、すなわち略同一角度毎に設定できる。したがって、引っ張り強度が略同一となる方向が略同一角度毎とならない構成、例えば表斜め糸404Aを第1の経糸406Aに対して約30°を、第1の緯糸403Aを第1の経糸406Aに対して約90°を、裏斜め糸405Aを第1の経糸406Aに対して約150°を、それぞれなす状態に配設する構成と比べて、振動板400の変形状態の差異を小さくできる。よって、より良好に振動する振動板400を提供できる。また、スピーカ装置100は、例えば楽曲を本来の音質にさらに近い音質で出力できる。
さらに、基材402を、緯糸群403、表斜め糸群404、裏斜め糸群405、経糸群406で織られた4軸織物にて構成している。このため、例えば振動板400の製造工程において基材402を1つの部材として取り扱うことができ、例えば緯糸群403、表斜め糸群404、裏斜め糸群405、経糸群406を層状に順次配置しただけものを基材402とする構成と比べて、基材402の取り扱いを容易にできる。したがって、振動板400の製造を容易にできる。
また、例えば表斜め糸404Aを第1の経糸406A、第1の緯糸403A、裏斜め糸405Aに接触する状態に、すなわち表斜め糸404Aを互いに異なる3方向の第1の経糸406A、第1の緯糸403A、裏斜め糸405Aに接触する状態に設けている。このため、従来のように基材として3軸織物(以下、3軸織物を構成する互いに異なる軸方向の各糸を、経糸、緯糸、斜め糸とそれぞれ称す)を利用して、例えば斜め糸を緯糸および経糸に接触する状態に、すなわち斜め糸を互いに異なる2方向の各糸に接触する状態に設ける構成と比べて、表斜め糸404Aにおける軸方向が他方向の糸との接触点の数を多くすることができる。したがって、これら多く設けられた接触点により、振動板400の振動時における表斜め糸404Aの不要共振を従来の構成と比べて抑えることができ、スピーカ装置100は、例えば楽曲を本来の音質にさらに近い音質で出力できる。
また、基材402を、第1の経糸406Aおよび第2の経糸406Bにより表裏の組織が同一の織り組織となる状態に構成している。このため、例えば振動板400の製造工程において、表裏を気にすることなく基材402を取り扱うことができる。したがって、振動板400の製造をより容易にできる。
〔実施の形態の変形〕
なお、本発明は、上述した一実施の形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むものである。
すなわち、緯糸群403、表斜め糸群404、裏斜め糸群405、経糸群406を引っ張り強度が略同一となる方向が略同一角度毎とならない状態に配設する構成としてもよい。例えば表斜め糸404Aを第1の経糸406Aに対して約30°を、第1の緯糸403Aを第1の経糸406Aに対して約90°を、裏斜め糸405Aを第1の経糸406Aに対して約150°を、それぞれなす状態に配設する構成としてもよい。このような構成にしても、従来の3軸織物を利用する構成と比べてたわみなどの共振による振動板400の変形を抑えることができ、良好に振動する振動板を提供できる。
また、基材402を4軸織物として構成せずに、例えば緯糸群403、表斜め糸群404、裏斜め糸群405、経糸群406を層状に順次配置したいわゆる4軸組布として構成してもよい。このような構成にすれば、基材402を織る処理を実施する必要がなく、基材を容易に製造できる。また、このような構成において、緯糸群403、表斜め糸群404、裏斜め糸群405、経糸群406を接着剤などで固定する構成とすれば、基材の取り扱いを容易にできる。
そして、例えば第1の経糸406Aや第2の経糸406Bを第1の緯糸403Aのみに絡めた状態に設けた構成について例示したが、第2の緯糸403Bにも絡めて基材402の表裏の組織が同一の織り組織となる状態に設ける構成としてもよい。具体的には、第1の経糸406Aを第1の緯糸403Aの下側、表斜め糸404Aの上側、第2の緯糸403Bの下側、表斜め糸404Aの上側を交互に通過する状態に、第2の経糸406Bを第1の緯糸403Aの上側、裏斜め糸405Aの下側、第2の緯糸403Bの上側、裏斜め糸405Aの下側を交互に通過する状態に設ける構成としてもよい。このような構成にしても、上記実施の形態と同様の作用により良好に振動する振動板400を提供できる。
また、基材402に代えて、例えば図4に示すような表裏の組織が同一の織り組織となる基材700を用いる構成としてもよい。この基材700において、第1の経糸406Aは、第1の緯糸403Aおよび第2の緯糸403Bの下側、表斜め糸404Aの上側を交互に通過する状態に設けられている。また、第2の経糸406Bは、第2の緯糸403Bおよび第1の緯糸403Aの上側、裏斜め糸405Aの下側を交互に通過する状態に設けられている。このような構成にしても、上記実施の形態と同様の作用により良好に振動する振動板を提供できる。
さらに、基材402に代えて、例えば図5に示すような表裏の組織が同一の織り組織となる基材710を用いる構成としてもよい。この基材710は、緯糸群403と、表斜め糸群404と、裏斜め糸群405と、経糸群711と、を備えている。第1の緯糸403Aは、基材710の厚さ方向上側に配設されている。第2の緯糸403Bは、基材710の厚さ方向下側に配設されている。また、表斜め糸404Aは、第1の緯糸403Aの下側に配設されている。裏斜め糸405Aは、第2の緯糸403Bの上側かつ表斜め糸404Aの下側に配設されている。経糸群711は、所定間隔で第1の緯糸403Aおよび第2の緯糸403Bと略直交する状態に配設された複数の第4の線状部材としての経糸711Aを備えている。そして、経糸711Aは、第1の緯糸403Aおよび表斜め糸404Aの上側、第2の緯糸403Bおよび裏斜め糸405Aの下側を交互に通過する状態に設けられている。このような構成にしても、上記実施の形態と同様の作用により良好に振動する振動板を提供できる。
そして、基材402に代えて、例えば図6および図7に示すような表裏の組織が同一の織り組織となる基材720を用いる構成としてもよい。ここで、図7は、図6のVII−VII線に沿った基材の織り組織の断面図である。この基材720は、緯糸群403と、表斜め糸群722と、裏斜め糸群723と、経糸群406と、で織られたいわゆる4軸織物として構成されている。
表斜め糸群722は、図7に示すように、緯糸群403の上側に配設されている。この表斜め糸群722は、それぞれ複数の第1の表斜め糸722Aおよび第2の表斜め糸722Bを備えている。ここで、第1の表斜め糸722Aおよび第2の表斜め糸722Bが本発明の第1の線状部材に対応している。第1の表斜め糸722Aは、図6に示すように、第1の緯糸403Aとのなす角度が約45°となる状態に配設されている。第2の表斜め糸722Bは、第1の表斜め糸722Aの下側にかつ第1の表斜め糸722Aと略直交する状態に配設されている。裏斜め糸群723は、緯糸群403の下側に配設されている。この裏斜め糸群723は、それぞれ複数の第1の裏斜め糸723Aおよび第2の裏斜め糸723Bを備えている。ここで、第1の裏斜め糸723Aおよび第2の裏斜め糸723Bが本発明の第3の線状部材に対応している。第1の裏斜め糸723Aは、第1の表斜め糸722Aと略平行となる状態に配設されている。第2の裏斜め糸723Bは、第1の裏斜め糸723Aの下側にかつ第2の表斜め糸722Bと略平行となる状態に配設されている。第1の経糸406Aは、第1の緯糸403Aの下側、第1の表斜め糸722Aおよび第2の表斜め糸722Bの上側を交互に通過する状態に設けられている。第2の経糸406Bは、第1の緯糸403Aの上側、第1の裏斜め糸723Aおよび第2の裏斜め糸723Bの下側を交互に通過する状態に設けられている。このような構成にしても、上記実施の形態と同様の作用により良好に振動する振動板を提供できる。
また、基材402に代えて、例えば図8に示すような表裏の組織が異なる織り組織となる基材730を用いる構成としてもよい。この基材730は、緯糸群403と、表斜め糸群404と、裏斜め糸群405と、経糸群731と、を備えている。第1の緯糸403Aおよび第2の緯糸403Bは、基材730の厚さ方向下側に配設されている。表斜め糸404Aは、第1の緯糸403Aの上側に配設されている。裏斜め糸405Aは、第1の緯糸403Aと、表斜め糸404Aと、の間に配設されている。経糸群731は、所定間隔で第1の緯糸403Aと略直交する状態に配設された複数の第4の線状部材としての経糸731Aを備えている。そして、経糸731Aは、第1の緯糸403Aおよび裏斜め糸405Aの下側、表斜め糸404Aの上側、第2の緯糸403Bおよび裏斜め糸405Aの下側、表斜め糸404Aの上側を交互に通過する状態に設けられている。このような構成にしても、上記実施の形態と同様の作用により良好に振動する振動板を提供できる。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造などに適宜変更できる。
〔実施形態の作用効果〕
上述したように、上記実施の形態では、スピーカ装置100の振動板400に、略薄板状の振動部材401と、この振動部材401の厚さ方向略中央に配設され互いに異なる4方向の引っ張り強度が略同一の特性を有する基材402と、にて構成している。このため、引っ張り強度が略同一になる方向が従来の3軸織物を利用する構成よりも多いので、たわみなどの共振による振動板400の変形を従来の構成と比べて抑えることができる。よって、良好に振動する振動板400を提供できる。
また、基材402を、互いの軸方向が異なる状態にかつ交差する状態に配設した緯糸群403、表斜め糸群404、裏斜め糸群405、経糸群406にて構成している。このため、振動板400における緯糸群403、表斜め糸群404、裏斜め糸群405、経糸群406の軸方向、すなわち4方向の引っ張り強度を略同一にすることができる。したがって、引っ張り強度が略同一になる方向が従来の3軸織物を利用する構成よりも多いので、たわみなどの共振による振動板400の変形を従来の構成と比べて抑えることができる。よって、良好に振動する振動板400を提供できる。
本発明の一実施の形態に係るスピーカ装置の概略構成を示す断面図である。 前記一実施の形態における基材の織り組織を示す平面図である。 前記一実施の形態における図2のIII−III線に沿った基材の織り組織の断面図である。 本発明の他の実施の形態に係る基材の織り組織の断面図である。 本発明のさらに他の実施の形態に係る基材の織り組織の断面図である。 本発明のさらに他の実施の形態に係る基材の織り組織を示す平面図である。 前記さらに他の実施の形態に係る図6のVII−VII線に沿った基材の織り組織の断面図である。 本発明のさらに他の実施の形態に係る基材の織り組織の断面図である。
符号の説明
100 スピーカ装置
210 フレーム
222 ヨーク
300 磁性体である磁石
400 振動板
401 振動部材
402 基材
403A 第2の線状部材としての第1の緯糸
403B 第2の線状部材としての第2の緯糸
404A 第1の線状部材としての表斜め糸
405A 第3の線状部材としての裏斜め糸
406A 第4の線状部材としての第1の経糸
406B 第4の線状部材としての第2の経糸
520 ボイスコイル
711A,731A 第4の線状部材としての経糸
722A 第1の線状部材としての第1の表斜め糸
722B 第1の線状部材としての第2の表斜め糸
723A 第3の線状部材としての第1の裏斜め糸
723B 第3の線状部材としての第2の裏斜め糸

Claims (6)

  1. 略薄膜状に形成され前記略薄膜状の表面に略平行な互いに異なる4方向への引っ張り強度が所定強度以上の特性を有する基材を、略薄板状の振動部材の表面または内部に設けた
    ことを特徴とした振動板。
  2. 請求項1に記載の振動板であって、
    前記基材は、互いに交差する状態にかつ互いの軸方向が異なる状態に配設された第1の線状部材、第2の線状部材、第3の線状部材、および、第4の線状部材を備えた
    ことを特徴とした振動板。
  3. 第1の線状部材、第2の線状部材、第3の線状部材、および、第4の線状部材が互いに交差する状態にかつ互いの軸方向が異なる状態に配設されて略薄膜状に形成された基材を、略薄板状の振動部材の表面または内部に設けた
    ことを特徴とした振動板。
  4. 請求項2または請求項3に記載の振動板であって、
    前記基材は、前記第1の線状部材、前記第2の線状部材、および、前記第3の線状部材が前記第4の線状部材に対してそれぞれ約45°、約90°、約135°の角度をなす状態に配設されて前記略薄膜状に形成された
    ことを特徴とした振動板。
  5. 請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の振動板であって、
    前記基材は、前記第1の線状部材、前記第2の線状部材、前記第3の線状部材、および、前記第4の線状部材で織られた4軸織物である
    ことを特徴とした振動板。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の振動板と、
    この振動板に取り付けられたボイスコイルと、
    磁性体と、
    前記振動板および前記磁性体を保持し、前記磁性体とにより磁気回路を形成するヨークを備えたフレームと、
    を具備したことを特徴としたスピーカ装置。
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