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JP2006220316A - 冷蔵庫 - Google Patents

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JP2006220316A
JP2006220316A JP2005031401A JP2005031401A JP2006220316A JP 2006220316 A JP2006220316 A JP 2006220316A JP 2005031401 A JP2005031401 A JP 2005031401A JP 2005031401 A JP2005031401 A JP 2005031401A JP 2006220316 A JP2006220316 A JP 2006220316A
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JP2005031401A
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Inventor
Osamu Ueno
理 上野
Hirotaka Matsukawa
浩貴 松川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】冷蔵室のドア開閉が増加する夏場においても、冷凍室の能力を確保でき、更に野菜室の湿度に保ち、野菜室に貯蔵する食品の保鮮性を向上する冷蔵庫を提供する。
【解決手段】第1の冷却器23で冷蔵室18を冷却し、第2の冷却器26で製氷室20、第1の冷凍室19、第2の冷凍室21を冷却し、製氷室用戻り風路28cを通過する製氷室20を冷却した冷気で野菜室22を冷却し、更に野菜室22の上部が製氷室20と第1の冷蔵室19で下部が第2の冷凍室21であり、野菜室背面には冷凍室用ダクト28を配置しているため、夏場に第1の冷却器23の冷却能力が低下しても、第2の冷却器26は全く影響受けないため、冷凍室の冷凍能力を十分確保することができ、野菜室22の湿度の低下を抑え、野菜の保鮮性を向上させることができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷蔵庫の冷却仕様に関するものである。
近年、様々なレイアウトの冷蔵庫が発売されている(例えば、特許文献1参照)。
図9は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫を示すものである。図9に示すように冷蔵庫本体1と、この本体の上部に設けられた冷蔵室2と、冷蔵室の下に設けられた切替室3と、冷蔵室の下で切替室に並列に設けられた製氷室4と、本体下部設けられた冷凍室5と、並列に設置された切替室及び製氷室と冷凍室の間に設けられた野菜室6と、冷気を生成する冷却器7と、冷気を各室に供給するファン装置8とを有し、冷凍室に冷気を供給するための冷凍室用送風路9と、製氷室に冷気を供給するための製氷用送風路10と、製氷室から冷気を冷却器に戻す製氷室用帰還風路11と、製氷室用送風路を通る冷気の一部を分流させて、切替室に送る切替室用送風路12と、切替室から冷気を冷却器に戻すための切替室用帰還風路13と、切替室用送風路を通る冷気の一部を分流させて、冷蔵室に送る冷蔵室用送風路14と、冷蔵室に送られた冷気を野菜室に戻すための冷蔵室用帰還風路15と、野菜室に送ら冷気を冷却器に戻すための野菜室用帰還風路16から構成される。
特開平11−325691号公報
しかしながら上記従来の構成では、一つの冷却器で冷蔵庫本体全体の冷却をカバーせねばならず、特に夏場において冷蔵室の扉開閉が増えた場合、多量の暖湿気が冷却器に戻ることにより冷却器に霜が付着し、冷却器の能力が大幅にダウンし、冷凍室の冷却能力が低下するという課題を有していた。また野菜室に直接冷気を循環させて冷却を行うため、野菜室内の湿度が低下し、野菜室内に貯蔵する野菜等の食品の保鮮性が劣化してしまうという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、冷蔵室のドア開閉が増加する夏場においても、冷凍室の能力を確保し、さらに野菜室内に貯蔵する野菜等の食品の保鮮性を向上する冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫本体と、この本体の上部に冷蔵食品等を貯蔵する冷蔵室と、前記冷蔵室の下部に設けられた第1の冷凍室と、前記冷蔵室の下部で前記第1の冷凍室に並列配置された製氷及び氷の貯蔵を行う製氷室と、前記冷蔵庫本体下部に設けられた第2の冷凍室と、並列配置された前記製氷室及び前記第1の冷凍室と前記第2の冷凍室の間に設けられた野菜類を貯蔵する野菜室と、前記冷蔵室背面に設置した第1の冷却器と、前記第1の冷却器と前記冷蔵室を仕切り、前記第1の冷却器によって冷却された冷気を前記冷蔵室に導くための吐出風路及び前記冷蔵室を冷却した冷気を前記第1の冷却器に戻すための冷蔵用戻り風路を設けた冷蔵室用ダクトと、前記第2の冷凍室の奥に設置した第2の冷却器と、前記第2の冷却器と前記第2の冷凍室を仕切り、前記第2の冷却器で冷却された冷気を前記製氷室と前記第1の冷凍室と前記第2の冷凍室へ導く吐出風路及び製氷室を冷却した冷気を前記第2の冷却器に戻すための製氷室用戻り風路を設けた冷凍室用ダクトとを備え、前記第1の冷却器で冷蔵室を冷却し、前記第2の冷却器で前記製氷室と前記第1の冷凍室と前記第2の冷凍室とを冷却し、前記製氷室用戻り風路を通過する前記製氷室を冷却した冷気で前記野菜室を冷却することを特徴したものである。
これによって、第1の冷却器で冷蔵室を冷却し、第2の冷却器で製氷室と第1の冷凍室と第2の冷凍室を冷却するようにしたことにより、夏場に冷蔵室のドア開閉が増え、冷蔵室に暖湿気が流入し、第1の冷却器の冷却能力が低下しても、第2の冷却器は全く影響受けないため、第2の冷凍室の冷凍能力を十分確保することができる。また、製氷室用戻り風路を通過する製氷室を冷却した冷気で野菜室を冷却することで冷却効率を向上することができ、更に野菜室の上部が製氷室と第1の冷蔵室で下部が第2の冷凍室であり、野菜室背面には冷凍室用ダクトを配置しているため、熱伝導による野菜室への冷却効果が生じ、野菜室を直接循環する冷気を減少させることができ、野菜室の湿度の低下を抑え、野菜の保鮮性を向上させることができる。
本発明の冷蔵庫は第1の冷却器で冷蔵室を冷却し、第2の冷却器で製氷室、第1の冷凍室、第2の冷凍室を冷却するようにしたことにより、夏場に冷蔵室のドア開閉が増え冷蔵室に暖湿気が流入しても第2の冷凍室を冷却する第2の冷却器は全く影響を受けないため第2の冷凍室の冷凍能力を十分確保することができる。また、製氷室用戻り風路を通過する製氷室を冷却した冷気で野菜室を冷却することで冷却効率を向上することができ、更に野菜室の上部が製氷室と第1の冷蔵室で下部が第2の冷凍室であり、野菜室背面には冷凍室用ダクトを配置しているため、熱伝導による野菜室への冷却効果が生じ、野菜室を直接循環する冷気を減少させることができ、野菜室の湿度の低下を抑え、野菜の保鮮性を向上させることができる。
請求項1に記載の発明は、冷蔵庫本体と、この本体の上部に冷蔵食品等を貯蔵する冷蔵室と、前記冷蔵室の下部に設けられた第1の冷凍室と、前記冷蔵室の下部で前記第1の冷凍室に並列配置された製氷及び氷の貯蔵を行う製氷室と、前記冷蔵庫本体下部に設けられた第2の冷凍室と、並列配置された前記製氷室及び前記第1の冷凍室と前記第2の冷凍室の間に設けられた野菜類を貯蔵する野菜室と、前記冷蔵室背面に設置した第1の冷却器と、前記第1の冷却器と前記冷蔵室を仕切り、前記第1の冷却器によって冷却された冷気を前記冷蔵室に導くための吐出風路及び前記冷蔵室を冷却した冷気を前記第1の冷却器に戻すための冷蔵用戻り風路を設けた冷蔵室用ダクトと、前記第2の冷凍室の奥に設置した第2の冷却器と、前記第2の冷却器と前記第2の冷凍室を仕切り、前記第2の冷却器で冷却された冷気を前記製氷室と前記第1の冷凍室と前記第2の冷凍室へ導く吐出風路及び前記製氷室を冷却した冷気を前記第2の冷却器に戻すための製氷室用戻り風路を設けた冷凍室用ダクトとを備え、前記第1の冷却器で冷蔵室を冷却し、前記第2の冷却器で前記製氷室と前記第1の冷凍室と前記第2の冷凍室とを冷却し、前記製氷室用戻り風路を通過する前記製氷室を冷却した冷気で前記野菜室を冷却することで、夏場に冷蔵室のドア開閉が増え冷蔵室に暖湿気が流入しても第2の冷凍室を冷却する第2の冷却器は全く影響を受けないため第2の冷凍室の冷凍能力を十分確保することができ、また、製氷室用戻り風路を通過する製氷室を冷却した冷気で野菜室を冷却することで冷却効率を向上することができ、更に野菜室の上部が製氷室と第1の冷蔵室で下部が第2の冷凍室であり、野菜室背面には冷凍室用ダクトを配置しているため、熱伝導による野菜室への冷却効果が生じ、野菜室を直接循環する冷気を減少させることができ、野菜室の湿度の低下を抑え、野菜の保鮮性を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、野菜室の天面にアルミプレートを配置させてアルミプレートを製氷室用戻り風路の冷気によって冷却することで、アルミプレート下部の野菜を、直接冷気を循環させずに冷却し、湿度の低下を抑え、野菜類の保鮮性を向上させることができる。
請求項3に記載の発明は、野菜室の天面に樹脂ダクトを配置させて樹脂ダクトを製氷室用戻り風路の冷気によって冷却することで、樹脂ダクト下部の野菜を、直接冷気を循環させずに冷却し、湿度の低下を抑え、野菜類の保鮮性を向上させることができる。
請求項4に記載の発明は、野菜室に設けられた野菜収納ケースの上部に蓋を設置し、蓋及び野菜収納ケースの周囲を製氷室用戻り風路の冷気によって冷却することで、蓋及び野菜収納ケース内の野菜を、直接冷気を循環させずに冷却し、湿度の低下を抑え、野菜類の保鮮性を向上させることができる。
請求項5に記載の発明は、冷凍室用ダクトに第2の冷却器で冷却された冷気を前記野菜室へ導く吐出風路を設けたもので、更に野菜室の冷却効率が高めることができ、野菜の鮮度を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図である。図2は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の風路を示す正面図である。図3は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の風路を示す断面図である。
図1において17は冷蔵庫本体であり、最上部に冷蔵室18と、冷蔵室18の下部に第1の冷凍室19と、第1の冷凍室19と並列配置された製氷及び氷の貯蔵を行う製氷室20と、本体下部に設けられた第2の冷凍室21と、並列配置した製氷室20及び第1の冷凍室19と第2の冷凍室21の間に設けられた、野菜類を貯蔵する野菜室22を有する。
図2、3において、23は第1の冷却器であり冷蔵室18の背面に設置されている。25は冷蔵室用ダクトであり、第1の冷却器23によって冷却された冷気を冷蔵室18に導くための冷蔵室用吐出風路25aと冷蔵室18を冷却した冷気を第1の冷却器23に戻すための冷蔵室用戻り風路25bを有しており、第1の冷却器23の前に設置される。24は冷蔵室用冷却ファンであり第1の冷却器23で発生した冷気を循環させる。26は、第2の冷却器であり、第2の冷凍室21の背面に設置されている。28は冷凍室用ダクトであり、第2の冷却器26で冷却された冷気を製氷室20及び第1の冷凍室19及び第2の冷凍室21へ導く冷凍室用吐出風路28aと製氷室20及び第2の冷凍室21を冷却した冷気を第2の冷却器26に戻すための冷凍室用戻り風路28bと製氷室20を冷却した冷気を第2の冷却器26に戻すための製氷室用戻り風路28cを有しており、第2の冷却器26の前に設置される。27は冷凍室用冷却ファンであり、第2の冷却器26で発生した冷気を循環させる。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用について説明する。
冷蔵室18は第1の冷却器23によって冷却される冷気を直接循環させることによって冷却され、製氷室20、第1の冷凍室19、第2の冷凍室21は第2の冷却器26によって冷却される冷気を直接循環させることによって冷却されているので、夏場に冷蔵室18のドア開閉が増え冷蔵室18に暖湿気が流入しても、第2の冷凍室21を冷却する第2の冷却器26は全く影響を受けないため、第2の冷凍室21の冷凍能力を十分確保することができる。更に、野菜室22は製氷室用戻り風路28cを通過する製氷室20を冷却した冷気によって冷却されているので、冷却効率が向上し、また野菜室22は上部が製氷室20と第1の冷蔵室19で下部が第2の冷凍室21であり、野菜室22背面には冷凍室用ダクト28を配置しているので、熱伝導による野菜室22への冷却効果が生じ、野菜室22を直接循環する冷気を減少させることができ、野菜室22の湿度の低下を抑え、野菜の保鮮性を向上させることができる。
(実施の形態2)
図1は本発明の実施の形態2における冷蔵庫の正面図である。図2は本発明の実施の形態2における冷蔵庫の風路を示す正面図である。図4は本発明の実施の形態2における冷蔵庫の風路を示す断面図である。図1の説明は実施の形態1と同様であるため省略する。
図2、4において、第1の冷却器23、冷蔵室用ダクト25、冷蔵室用吐出風路25a、冷蔵室用戻り風路25b、冷蔵室用冷却ファン24、第2の冷却器26、冷凍室用ダクト28、冷凍室用吐出風路28a、冷凍室用戻り風路28b、製氷室用戻り風路28c、冷凍室用冷却ファン27は実施の形態1と同様であるため詳細な説明は省略する。29はアルミプレートであり、製氷室用戻り風路28cを通過する製氷室20を冷却した冷気を受けている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用について説明する。
冷蔵室18は第1の冷却器23によって冷却される冷気を直接循環させることによって冷却され、製氷室20、第1の冷凍室19、第2の冷凍室21は第2の冷却器26によって冷却される冷気を直接循環させることによって冷却されているので、夏場に冷蔵室18のドア開閉が増え冷蔵室18に暖湿気が流入しても、第2の冷凍室21を冷却する第2の冷却器26は全く影響を受けないため、第2の冷凍室21の冷凍能力を十分確保することができる。更に、野菜室22は上部が製氷室20と第1の冷蔵室19で下部が第2の冷凍室21であり、野菜室22背面には冷凍室用ダクト28を配置しているので、熱伝導による野菜室22への冷却効果が生じ、また製氷室用戻り風路28cを通過する製氷室20を冷却した冷気を受けたアルミプレート29によって冷却されているので、直接冷気を循環させずに冷却されるため、野菜室22の湿度の低下を抑え、野菜の保鮮性を向上させることができる。
(実施の形態3)
図1は本発明の実施の形態3における冷蔵庫の正面図である。図2は本発明の実施の形態3における冷蔵庫の風路を示す正面図である。図5は本発明の実施の形態3における冷蔵庫の風路を示す断面図である。図1の説明は実施の形態1と同様であるため省略する。
図2、5において、第1の冷却器23、冷蔵室用ダクト25、冷蔵室用吐出風路25a、冷蔵室用戻り風路25b、冷蔵室用冷却ファン24、第2の冷却器26、冷凍室用ダクト28、冷凍室用吐出風路28a、冷凍室用戻り風路28b、製氷室用戻り風路28c、冷凍室用冷却ファン27は実施の形態1と同様であるため詳細な説明は省略する。30は樹脂ダクトであり、製氷室用戻り風路28cを通過する製氷室20を冷却した冷気を受けている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用について説明する。
冷蔵室18は第1の冷却器23によって冷却される冷気を直接循環させることによって冷却され、製氷室20、第1の冷凍室19、第2の冷凍室21は第2の冷却器26によって冷却される冷気を直接循環させることによって冷却されているので、夏場に冷蔵室18のドア開閉が増え冷蔵室18に暖湿気が流入しても、第2の冷凍室21を冷却する第2の冷却器26は全く影響を受けないため、第2の冷凍室21の冷凍能力を十分確保することができる。更に、野菜室22は上部が製氷室20と第1の冷蔵室19で下部が第2の冷凍室21であり、野菜室22背面には冷凍室用ダクト28を配置しているので、熱伝導による野菜室22への冷却効果が生じ、また製氷室用戻り風路28cを通過する製氷室20を冷却した冷気を受けた樹脂ダクト30によって冷却されているので、直接冷気を循環させずに冷却されるため、野菜室22の湿度の低下を抑え、野菜の保鮮性を向上させることができる。
(実施の形態4)
図1は本発明の実施の形態4における冷蔵庫の正面図である。図2は本発明の実施の形態4における冷蔵庫の風路を示す正面図である。図6は本発明の実施の形態4における冷蔵庫の風路を示す断面図である。図1の説明は実施の形態1と同様であるため省略する。
図2、図6において、第1の冷却器23、冷蔵室用ダクト25、冷蔵室用吐出風路25a、冷蔵室用戻り風路25b、冷蔵室用冷却ファン24、第2の冷却器26、冷凍室用ダクト28、冷凍室用吐出風路28a、冷凍室用戻り風路28b、製氷室用戻り風路28c、冷凍室用冷却ファン27は実施の形態1と同様であるため詳細な説明は省略する。31は野菜収納ケース、32は野菜収納ケース31の蓋であり、製氷室用戻り風路28cを通過する製氷室20を冷却した冷気を受けている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用について説明する。
冷蔵室18は第1の冷却器23によって冷却される冷気を直接循環させることによって冷却され、製氷室20、第1の冷凍室19、第2の冷凍室21は第2の冷却器26によって冷却される冷気を直接循環させることによって冷却されているので、夏場に冷蔵室18のドア開閉が増え冷蔵室18に暖湿気が流入しても、第2の冷凍室21を冷却する第2の冷却器26は全く影響を受けないため、第2の冷凍室21の冷凍能力を十分確保することができる。更に、野菜室22は上部が製氷室20と第1の冷蔵室19で下部が第2の冷凍室21であり、野菜室22背面には冷凍室用ダクト28を配置しているので、熱伝導による野菜室22への冷却効果が生じ、また製氷室用戻り風路28cを通過する製氷室20を冷却した冷気を受けた野菜収納ケース31と野菜収納ケース32の蓋によって冷却されているので、直接冷気を循環させずに冷却されるため、野菜室22の湿度の低下を抑え、野菜の保鮮性を向上させることができる。
(実施の形態5)
図1は本発明の実施の形態5における冷蔵庫の正面図である。図7は本発明の実施の形態5における冷蔵庫の風路を示す正面図である。図3は本発明の実施の形態5における冷蔵庫の戻り風路を示す断面図である。図8は本発明の実施の形態5における冷蔵庫の吐出風路を示す断面図である。図1の説明は実施の形態1と同様であるため省略する。
図7、図3、図8において、第1の冷却器23、冷蔵室用ダクト25、冷蔵室用吐出風路25a、冷蔵室用戻り風路25b、冷蔵室用冷却ファン24、第2の冷却器26、冷凍室用ダクト28、冷凍室用吐出風路28a、冷凍室用戻り風路28b、製氷室用戻り風路28c、冷凍室用冷却ファン27は実施の形態1と同様であるため詳細な説明は省略する。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用について説明する。
冷蔵室18は第1の冷却器23によって冷却される冷気を直接循環させることによって冷却され、製氷室20、第1の冷凍室19、第2の冷凍室21は第2の冷却器26によって冷却される冷気を直接循環させることによって冷却されているので、夏場に冷蔵室18のドア開閉が増え冷蔵室18に暖湿気が流入しても、第2の冷凍室21を冷却する第2の冷却器26は全く影響を受けないため、第2の冷凍室21の冷凍能力を十分確保することができる。更に、野菜室22は上部が製氷室20と第1の冷蔵室19で下部が第2の冷凍室21であり、野菜室22背面には冷凍室用ダクト28を配置しているので、熱伝導による野菜室22への冷却効果が生じ、また製氷室用戻り風路28cを通過する製氷室20を冷却した冷気と第2の冷却器26によって冷却される冷気と両方から冷却されているので、更に野菜室の冷却効率が高めることができ、野菜の鮮度を高めることができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、第1の冷却器で冷蔵室を冷却し、第2の冷却器で製氷室、第1の冷凍室、第2の冷凍室を冷却し、製氷室用戻り風路を通過する製氷室を冷却した冷気で野菜室を冷却することで冷却効率を向上することができ野菜室の上部が製氷室と第1の冷蔵室で下部が第2の冷凍室であり、野菜室背面には冷凍室用ダクトを配置しているので、夏場に冷蔵室のドア開閉が増え冷蔵室に暖湿気が流入しても第2の冷凍室を冷却する第2の冷却器は全く影響を受けず、第2の冷凍室の冷凍能力を十分確保することができ、また、冷却効率を向上し、野菜室の湿度の低下を抑え、野菜の保鮮性を向上させることが可能となるので冷凍機器全般の冷却方法の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の正面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の風路を示す正面図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の風路を示す断面図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の風路を示す断面図 本発明の実施の形態3における冷蔵庫の風路を示す断面図 本発明の実施の形態4における冷蔵庫の風路を示す断面図 本発明の実施の形態5における冷蔵庫の風路を示す正面図 本発明の実施の形態5における冷蔵庫の風路を示す断面図 従来の冷蔵庫の風路を示す正面図
符号の説明
17 冷蔵庫本体
18 冷蔵室
19 第1の冷凍室
20 製氷室
21 第2の冷凍室
22 野菜室
23 第1の冷却器
25 冷蔵室用ダクト
25a 冷蔵室用吐出風路
25b 冷蔵室用戻り風路
26 第2の冷却器
28 冷凍室用ダクト
28a 冷凍室用吐出風路
28b 冷凍室用戻り風路
28c 製氷室用戻り風路
29 アルミプレート
30 樹脂ダクト
31 野菜収納ケース
32 蓋

Claims (5)

  1. 冷蔵庫本体と、この本体の上部に冷蔵食品等を貯蔵する冷蔵室と、前記冷蔵室の下部に設けられた第1の冷凍室と、前記冷蔵室の下部で前記第1の冷凍室に並列配置された製氷及び氷の貯蔵を行う製氷室と、前記冷蔵庫本体下部に設けられた第2の冷凍室と、並列配置された前記製氷室及び前記第1の冷凍室と前記第2の冷凍室の間に設けられた野菜類を貯蔵する野菜室と、前記冷蔵室背面に設置した第1の冷却器と、前記第1の冷却器と前記冷蔵室を仕切り、前記第1の冷却器によって冷却された冷気を前記冷蔵室に導くための吐出風路及び前記冷蔵室を冷却した冷気を前記第1の冷却器に戻すための冷蔵用戻り風路を設けた冷蔵室用ダクトと、前記第2の冷凍室の奥に設置した第2の冷却器と、前記第2の冷却器と前記第2の冷凍室を仕切り、前記第2の冷却器で冷却された冷気を前記製氷室と前記第1の冷凍室と前記第2の冷凍室へ導く吐出風路及び製氷室を冷却した冷気を前記第2の冷却器に戻すための製氷室用戻り風路を設けた冷凍室用ダクトとを備え、前記第1の冷却器で冷蔵室を冷却し、前記第2の冷却器で前記製氷室と前記第1の冷凍室と前記第2の冷凍室とを冷却し、前記製氷室用戻り風路を通過する前記製氷室を冷却した冷気で前記野菜室を冷却することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記野菜室天面にアルミプレートを設置したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記野菜室天面に樹脂ダクトを設置したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  4. 前記野菜室に設けられた野菜収納ケースの上部に蓋を設置したことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  5. 前記冷凍室用ダクトに前記第2の冷却器で冷却された冷気を前記野菜室へ導く吐出風路を設けたことを特徴とした請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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