JP2006205496A - 記録媒体搬送トレイ - Google Patents
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Abstract
【課題】 記録装置が搬送可能な状態に記録媒体を保持する記録媒体搬送トレイを一度セットすると連続で記録装置により印刷可能とする。
【解決手段】 記録媒体を保持する記録媒体搬送トレイを複数連結する。
【選択図】 図1
【解決手段】 記録媒体を保持する記録媒体搬送トレイを複数連結する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プリンタ等の記録装置に、印刷可能なCD−R、DVD−R、カード等の異形で厚みのある特殊な記録媒体を搬送可能に搭載するための記録媒体搬送トレイに関する。
従来、プリンタ等の記録装置によって記録される記録媒体はさまざまなものが提案されている。その中には、CD−R、DVD−Rやカードのように小型で厚みのある記録媒体がある(以下、まとめてコンパクトディスク、CDで表現する)。現行の汎用プリンタにおいて、前述の記録媒体を印刷する場合は、単票用紙の搬送経路を使うと、剛性による搬送性が良くない、傷の発生、搬送ローラ間距離の関係で搬送できない、等の問題が発生する。そこで、図10に示すような記録媒体搬送トレイを用い、単票用紙の搬送経路とは異なる経路を用いて、対応している。
前記トレイは一般的な単票用紙より厚みがあるので、搬送ローラ対への挟持、記録ヘッドと被記録媒体とのギャップの確保を行う必要がある。その1つの手段として、プリンタにレバーを設け、そのレバーの動きに連動して、搬送部材の押圧を解除する。そして、ユーザーが記録媒体搬送トレイを所定位置まで挿入し、位置を合わせたところで、レバーを操作し、搬送部材を押圧する。さらに、操作レバーによって、ヘッドを搭載しているキャリッジを上昇させ、ギャップの確保を行っている。
特開2003−112458号公報(図7)
しかしながら、このような従来の記録媒体搬送トレイには、次のような課題が残されていた。
近年CD−R、DVD−Rやカードのように小型で厚みのある記録媒体が普及し、ユーザーによるこれらの記録媒体への印刷の頻度も増している。
しかしながら、複数の記録媒体に印刷する場合、1個ずつトレイに取り付けて、記録装置にセットして、印刷、印刷終了後付け替えて、再度セットすることを繰り返す方法がとられており、ユーザーに対し、煩雑な作業が要求される恐れがあった。
本発明は、以上の点に着目して成されたもので、一度セットすると連続で記録装置により印刷可能とする記録媒体搬送トレイを提供することを目的とする。
本発明の記録媒体搬送トレイは、
(1)記録装置が搬送可能な状態に記録媒体を保持する記録媒体搬送トレイを複数連結した。
(1)記録装置が搬送可能な状態に記録媒体を保持する記録媒体搬送トレイを複数連結した。
(2)折り畳み可能とした。
(3)連結部にヒンジを設けた。
(4)連結部に柔軟性のある部材を設けた。
(5)連結部の柔軟性部材をシート材とした。
(6)連結部の搬送方向長さを各トレイの搬送方向長さより長く設定した。
(7)各トレイを分離可能に構成した。
(8)折り畳まれた状態で、記録媒体が蓋をされた状態となる構成とした。
本発明の記録媒体搬送トレイは、
(1)記録装置が搬送可能な状態に記録媒体を保持する記録媒体搬送トレイを複数連結し、一度セットすると連続で記録装置により印刷可能にした。
(1)記録装置が搬送可能な状態に記録媒体を保持する記録媒体搬送トレイを複数連結し、一度セットすると連続で記録装置により印刷可能にした。
(2)折り畳み可能としたことで、収納性が良好となった。
(3)連結部にヒンジを設け、折り畳み操作性を良好にした。
(4)連結部をヒンジの代わりに柔軟性のある部材にすることでも折り畳み操作性は良好にできる。
(5)連結部の柔軟性部材をシート材としたことで記録装置での搬送性能を確保した。
(6)連結部の搬送方向長さを、各トレイの搬送方向長さより長く設定し、トレイが、折り畳まれた状態から連続して記録装置に入り込む時のトレイの姿勢を略水平に保つことを可能にした。同時に記録装置で印刷が終了し排出されるトレイが、再度折り畳まれた状態に収まる効果も得られた。
(7)各トレイを分離可能に構成し、連結されたトレイ数の増減を可能とし、多数枚印刷への対応、搬送時間の無駄排除を達成とした。
(8)印刷前あるいは印刷終了後の折り畳まれた状態で、記録媒体が蓋をされた状態となる構成とし、記録媒体へのゴミの付着、取り扱い時の記録媒体への指紋付着等を防止した。
以下本発明を実施するための最良の形態を、実施例により詳しく説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の記録装置の第1の実施の形態について説明する。
本発明の記録装置の第1の実施の形態について説明する。
図1は本発明のインクジェット記録装置1を示す斜視図、2は積載された記録シートを1枚ずつ分離して送り出すシート自動給送装置である。3はシート搬送ローラ、4はピンチローラで、シート自動給送装置から1枚ずつ分離給送されたシートはシート搬送ローラ3とピンチローラ4に挟持され、プラテン5に送り込まれる、6は排紙ローラで、シートは排紙ローラ6と拍車(不図示)に挟持されて記録装置外に排出される。
7は記録ヘッド、8はインクタンク、9はキャリッジ、10はガイドシャフト、11はガイドレール、12は駆動ベルトで、シートSがプラテン5上を通過する時、キャリッジ9がキャリッジモータにより駆動ベルト12を介して、走査方向の駆動力を伝達され、ガイドシャフト10およびガイドレール11にガイドされて、走査方向に往復動作し、搭載された記録ヘッド7から、記録信号に従ってインクがシートSに吐出されることによって、記録が行われる。
また、シート自動給送装置2の下部には、記録装置1の後部に設けた開口部(不図示)から、直接シート搬送ローラ3とピンチローラ4間に記録媒体を給送可能な直線給送路(不図示)が設けられている。この直線給送路は厚紙や剛性の高い板等、シート自動給送装置の曲線が含まれる給送路では給送不可能な記録媒体を給送するためのものである。
トレイ13は、図2に示すように板厚2〜3mm程度の樹脂板に、CD取り付け部131、トレイの出し入れに操作者が掴む操作部132、CD取り付け部131は、複数のモールド爪が設けられており、CDが取り付けた場合の位置決めとガタ取りを行っている。操作者は、CD中央の穴をCD取り付け部131に合わせて取り付ける。また、CD取り付け部はそれ以外のトレイ13の面より一段低くなっている。
各トレイ13間は連結部14のヒンジ141により回転自在に連結されており、折り畳み状態で記録装置1後部に置かれ、記録装置1後部の開口部を通して直線給送路にセットされ順次搬送されて、連続的に印刷される。
また、図3に示すように保管する場合、1枚目を蓋あるいは記録媒体を下向きに搭載した形態とすれば、保管状態で記録媒体へのゴミの付着を防止できる。
ここでは、トレイ13の一例としてCDを搭載可能なトレイで説明したが、円形媒体に限らず、あらゆる形状の媒体に対応可能なことはいうまでも無い。
(第2の実施の形態)
図4は第2の実施形態であり、連結部を弾性部材15でとしたものであり、トレイが引き込まれる時に発生する騒音が軽減される。
図4は第2の実施形態であり、連結部を弾性部材15でとしたものであり、トレイが引き込まれる時に発生する騒音が軽減される。
(第3の実施の形態)
図5は第3の実施形態であり、連結部をPET等の材料よりなる薄いシート材16としたものであり、安価である。
図5は第3の実施形態であり、連結部をPET等の材料よりなる薄いシート材16としたものであり、安価である。
(第4の実施の形態)
図6から図8は第4の実施形態であり、連結部をPET等の材料よりなる薄いシート材17で構成し、トレイよりも搬送方向の長さを長くしたものである。
図6から図8は第4の実施形態であり、連結部をPET等の材料よりなる薄いシート材17で構成し、トレイよりも搬送方向の長さを長くしたものである。
第1から第3の実施例では、トレイが順次引き込まれる時に、トレイに反転動作が発生していた。また、トレイを重ねた状態で、トレイ表面が上向き下向き交互にセットされる状態となり、記録媒体がトレイから脱落する恐れも残される。しかし、第4の実施例によれば、トレイの挙動が略水平動作のみとなり、トレイに積載される記録媒体表面の向きも全て上向きとなり、記録媒体の脱落の恐れは解消できる。
(第5の実施の形態)
図9は第5の実施形態であり、連結部18の軸受け部181が、一部開放状態になっており、連結および切り離し自在に構成されている。必要枚数に応じて、連結するトレイの数を自在に変更可能である。
図9は第5の実施形態であり、連結部18の軸受け部181が、一部開放状態になっており、連結および切り離し自在に構成されている。必要枚数に応じて、連結するトレイの数を自在に変更可能である。
1 インクジェット記録装置
2 シート自動給送装置
3 シート搬送ローラ
4 ピンチローラ
5 プラテン
6 排紙ローラ
7 記録ヘッド
8 インクタンク
9 キャリッジ
10 ガイドシャフト
11 ガイドレール
12 駆動ベルト
13 トレイ
14 連結部
15 弾性部材
16 シート材
17 シート材
18 連結部
2 シート自動給送装置
3 シート搬送ローラ
4 ピンチローラ
5 プラテン
6 排紙ローラ
7 記録ヘッド
8 インクタンク
9 キャリッジ
10 ガイドシャフト
11 ガイドレール
12 駆動ベルト
13 トレイ
14 連結部
15 弾性部材
16 シート材
17 シート材
18 連結部
Claims (8)
- 記録装置が搬送可能な状態に記録媒体を保持する記録媒体搬送トレイを複数連結したことを特徴とする記録媒体搬送トレイ。
- 折り畳み可能なことを特徴とする請求項1に記載の記録媒体搬送トレイ。
- 連結部にヒンジを設けたことを特徴とする請求項2に記載の記録媒体搬送トレイ。
- 連結部に柔軟性のある部材を設けたことを特徴とする1または2に記載の記録媒体搬送トレイ。
- 連結部の柔軟性部材をシート材としたことを特徴とする請求項4に記載の記録媒体搬送トレイ。
- 連結部の搬送方向長さを各トレイの搬送方向長さより長く設定したことを特徴とする請求項4または5に記載の記録媒体搬送トレイ。
- 各トレイを分離可能に構成したことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の記録媒体搬送トレイ。
- 折り畳まれた状態で、記録媒体が蓋をされた状態となる構成としたことを特徴とする請求項2から7のいずれかに記載の記録媒体搬送トレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005019319A JP2006205496A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 記録媒体搬送トレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005019319A JP2006205496A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 記録媒体搬送トレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006205496A true JP2006205496A (ja) | 2006-08-10 |
Family
ID=36962844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005019319A Withdrawn JP2006205496A (ja) | 2005-01-27 | 2005-01-27 | 記録媒体搬送トレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006205496A (ja) |
-
2005
- 2005-01-27 JP JP2005019319A patent/JP2006205496A/ja not_active Withdrawn
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