JP2006203731A - ネットワーク中継装置、ネットワーク接続情報閲覧システム、及びネットワーク接続情報通知方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワーク中継装置やその配下のLANの状態に関する情報に変化が生じた際に、その変化の発生を適宜通知することが出来るネットワーク中継装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ネットワーク中継装置101のインターネット104へ接続するためのネットワーク接続情報やネットワーク中継装置101配下のLAN100の構成を示すネットワーク構成情報が変化した場合に、当該ネットワーク中継装置101を識別する識別情報とそのIPアドレスを含むXML形式の更新情報を、インターネット104上のサーバ105に通知する更新情報通知部116を備えるようにしたもので、この構成により、ネットワーク中継装置101配下のLAN100の状態に関する情報に変化が生じた際に、その変化の発生通知を適宜取得することが出来るネットワーク中継装置101が得られる。
【選択図】図2
【解決手段】ネットワーク中継装置101のインターネット104へ接続するためのネットワーク接続情報やネットワーク中継装置101配下のLAN100の構成を示すネットワーク構成情報が変化した場合に、当該ネットワーク中継装置101を識別する識別情報とそのIPアドレスを含むXML形式の更新情報を、インターネット104上のサーバ105に通知する更新情報通知部116を備えるようにしたもので、この構成により、ネットワーク中継装置101配下のLAN100の状態に関する情報に変化が生じた際に、その変化の発生通知を適宜取得することが出来るネットワーク中継装置101が得られる。
【選択図】図2
Description
本発明は、ローカルエリアネットワーク(以下、LANという)とインターネットとの間で集線・変換を行うネットワーク中継装置、ネットワーク接続情報閲覧システム、及びネットワーク接続情報通知方法に関するものである。
近年、インターネットの爆発的な普及に伴い、家庭内や小規模な事業場にも複数台のパーソナルコンピュータ(以下、PCという)を接続したLANが構築され、ゲートウェイやルータなどのネットワーク中継装置を介して、インターネットに接続されるようになっている。図12は、従来のゲートウェイを介したインターネット接続形態を模式的に示す図である。この図12において、200はLAN、201はインターネットとLAN200の間に介在して集線・変換を行うゲートウェイ、202,203はゲートウェイ201配下のLAN200に接続するPC、204はインターネット、そして205はインターネット204に接続するPCである。
ゲートウェイ201は、LAN200内のPC202,203の通信を集線・変換してインターネット204に接続する機能を有する装置であるが、この他に自ゲートウェイのインターネット204への接続状態を示すネットワーク接続情報やPC202,203のLAN200への接続状況であるネットワーク構成情報、LAN200内のPC202,203とインターネット204との間の通信履歴である通信履歴情報などを管理する機能も有する。このような接続形態を有する従来のシステムでは、ゲートウェイ201配下のLAN200に接続するPC202,203またはインターネット204上のPC205は、ゲートウェイ201とHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)やTelnetなどのプロトコルを利用して通信を行い、ゲートウェイ201の有するネットワーク接続情報やネットワーク構成情報、通信履歴情報にアクセスしていた。
この他に、ネットワークを監視する従来のシステムとして、ゲートウェイ配下のエンドデバイスがデータストリームの一部としてトレーサ・パケットを作成して送信し、同じくゲートウェイ配下の媒介ノードがトレーサ・パケットにネットワークサービス情報を書き込み、ゲートウェイがトレーサ・パケットにネットワーク状況情報を書き込んでエンドデバイスに返信し、エンドデバイスはこのトレーサ・パケットに書き込まれた情報を処理することによって、ネットワークの動作状況を得るネットワーク監視システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、ネットワークのノードからネットワーク情報を収集するネットワークデータ収集システムと、そのシステムにより収集されたネットワーク情報をXML(eXtensible Markup Language)形式のファイルデータに変換する手段と、そのファイルデータを格納して管理するネットワーク情報統合管理データベースとを備えるネットワーク監視システムも提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−283565号公報
特開2002−244939号公報
しかしながら、上述したゲートウェイ201やネットワーク監視システムでは、ゲートウェイ201においてLAN200とインターネット204の間でアドレス変換処理が行われ、LAN200内のネットワーク構成の変更に関する情報はインターネット204側には表れないので、ゲートウェイ201配下のLAN200のネットワーク構成情報は、実際にゲートウェイ201にアクセスしない限り得ることが出来ないという問題点を有していた。
また、ゲートウェイ201のインターネット204側のIP(Internet Protocol)アドレスは固定でないことが多いので、インターネット204上のPC205からゲートウェイ201にアクセスするには、そのIPアドレスを何らかの手段で事前に知らなければならないという問題点も有していた。更に、ゲートウェイ201のセキュリティ確保のために、インターネット204を介してゲートウェイ201にアクセスした場合に閲覧することが出来る情報に制限が加えられてしまうという問題点も有していた。更にまた、管理するゲートウェイ201とその配下のLAN200の数が増えるほど、インターネット204上のPC205からゲートウェイ201のネットワーク接続情報と、ゲートウェイ201配下のLAN200上のネットワーク構成情報を、その変化に応じて適宜取得することが難しくなってしまうという問題点も有していた。
そして、SNMP(Simple Network Management Protocol)など既存のネットワーク機器管理プロトコルを利用する場合には、それから得られる情報を閲覧するために、専用のアプリケーションプログラムを導入しなければならないという問題点を有し、またその利用法を習得する必要があるという問題点も有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、ゲートウェイやその配下のネットワークの状態に関する情報に変化が生じた際に、その変化の発生を適宜通知することが出来るとともに、その情報をインターネットに接続されたPCから簡単に閲覧することが出来るネットワーク中継装置と、このネットワーク中継装置を備えるネットワーク接続情報閲覧システムを提供することを目的としている。また、ネットワーク中継装置配下のネットワークの状態に関する情報をアクセス制限されることなく閲覧することが出来るネットワーク中継装置と、このネットワーク中継装置を備えるネットワーク接続情報閲覧システムと、ネットワーク接続情報通知方法とを提供することも目的としている。
上記課題を解決するために、本発明に係るネットワーク中継装置は、LANとインターネットの間に配置されるネットワーク中継装置において、ネットワーク中継装置がインターネットへ接続するためのネットワーク接続情報が変化した場合に、マークアップ言語で記述した当該ネットワーク中継装置のIPアドレスを少なくとも含む更新情報を、インターネット上のサーバに通知する更新情報通知手段を備えるようにしたもので、この構成により、ネットワーク中継装置のネットワークの接続状態に関する情報に変化が生じた際に、その変化の発生通知を適宜取得することが出来るネットワーク中継装置が得られる。
本発明に係るネットワーク中継装置によれば、インターネットに接続された端末から、自身の管理するネットワーク中継装置にアクセスするためのIPアドレスをサーバにアクセスすることで知ることが出来るという効果を有する。
上記課題を解決するためになされた第1の発明は、インターネットとLANに接続された端末とを中継自在なネットワーク中継装置であって、インターネットに接続をするためのネットワーク接続情報を設定し、設定されたネットワーク接続情報に基づいて、LANに接続された端末についてインターネットを介した通信処理を実行する通信処理手段と、ネットワーク接続情報が変化した場合に、マークアップ言語で記述した当該ネットワーク中継装置のIPアドレスを少なくとも含む更新情報を、インターネットに接続されたサーバに通知する更新情報通知手段とを備えることを特徴とするネットワーク中継装置であり、更新情報通知手段によって、ネットワーク接続情報が監視され、その変化が検出された場合に、当該ネットワーク中継装置のIPアドレスを含む更新情報がサーバへと通知されるという作用を有する。
この構成により、インターネットに接続された端末から、自身の管理するネットワーク中継装置(例えばゲートウェイ)にアクセスするためのIPアドレスをサーバにアクセスすることで知ることが出来るという効果を有する。
上記課題を解決するためになされた第2の発明は、端末のIPアドレスでLANの構成を示すネットワーク構成情報およびネットワーク接続情報をマークアップ言語で記述した、ネットワーク状態情報を生成するネットワーク状態情報生成手段を更に備え、更新情報通知手段は、ネットワーク状態情報生成手段により生成されたネットワーク状態情報が変化した場合に、当該ネットワーク状態情報を、更新情報としてサーバに通知することを特徴とするネットワーク中継装置であり、更新情報通知手段によって、ネットワーク構成情報も監視され、その変化が検出された場合に、当該ネットワーク中継装置のIPアドレスを含む更新情報がサーバへと通知されるという作用を有する。
この構成により、ネットワーク中継装置配下のLANのネットワーク構成情報に変化があったことを、実際にネットワーク中継装置にアクセスしなくても得ることが出来るという効果を有する。また、管理者が管理するネットワーク中継装置とその配下のLANの数が増えても、ネットワーク接続情報とネットワーク構成情報を、その変化に応じて適宜取得することが出来るという効果も有する。
上記課題を解決するためになされた第3の発明は、更新情報通知手段は、サーバからの要求に応じて、更新情報をサーバに通知することを特徴とするネットワーク中継装置であり、サーバからの要求を受けた場合に、ネットワーク状態情報生成通知手段によって、ネットワーク状態情報がマークアップ言語で生成され、サーバに通知されるという作用を有する。
この構成により、ネットワーク中継装置やLANの管理者は、サーバにアクセスすることで、ネットワーク状態情報をインターネットに接続された端末から閲覧することが出来る。
上記課題を解決するためになされた第4の発明は、通信処理手段は、更に、LANに接続された端末とインターネットとの間における通信履歴を示す通信履歴情報を取得し、ネットワーク状態情報生成手段は、通信処理手段により取得された通信履歴情報、ネットワーク構成情報、およびネットワーク接続情報をマークアップ言語で記述した、ネットワーク状態情報を生成することを特徴とするネットワーク中継装置であり、通信処理手段によって取得された通信履歴情報もネットワーク状態情報としてネットワーク状態情報生成手段によってサーバに通知されるという作用を有する。
この構成により、ネットワーク中継装置やLANの管理者は、サーバにアクセスすることで、自身の管理するネットワーク中継装置やLANの通信履歴情報もインターネットに接続された端末から閲覧することが出来る。
上記課題を解決するためになされた第5の発明は、更新情報通知手段は、更に、マークアップ言語で記述した、当該ネットワーク中継装置を識別自在な識別情報を更新情報を、サーバに通知することを特徴とするネットワーク中継装置でありネットワーク中継装置は、その管理者によって付される識別情報によって他のネットワーク中継装置と識別されるという作用を有する。
この構成により、ネットワーク中継装置の管理者は、複数のネットワーク中継装置が存在する場合に、ネットワーク中継装置を一意に識別する識別情報で、更新情報中から自身の管理するネットワーク中継装置のIPアドレスを探し出すことが出来る。また、端末は、ネットワーク中継装置のネットワーク接続情報、ネットワーク構成情報、および通信履歴情報のうち少なくとも1つの情報を、ネットワーク中継装置に直接アクセスすることなく、サーバにアクセスすることで閲覧することが出来る。更に、ネットワーク中継装置配下のLANのネットワーク構成情報に変化があったことを、実際にネットワーク中継装置にアクセスしなくても得ることが出来るという効果を有する。更にまた、端末はネットワーク中継装置にアクセスしないので、ネットワーク中継装置のセキュリティ確保のための制限を受けることがなく、閲覧することが出来る情報に制限が加えられてしまうこともない。
上記課題を解決するためになされた第6の発明は、マークアップ言語は、XMLである、ことを特徴とするネットワーク中継装置であり、記述された内容が何を意味するものかを理解することが出来、この情報を用いて2次的なデータの加工を行うことが出来るという作用を有する。
この構成により、更新情報やネットワーク状態情報を記述するマークアップ言語としてXMLを用いることで、データの定義が使用者やシステムによらず一般的なものとなり、使用者やシステムの違いによってデータの取り扱いが不可能となることを防ぐことが出来る。
上記課題を解決するためになされた第7の発明は、インターネットとLANに接続された端末とを中継自在なネットワーク中継装置と、サーバとを有するネットワーク接続情報閲覧システムであって、ネットワーク中継装置は、インターネットに接続をするためのネットワーク接続情報を設定し、設定されたネットワーク接続情報に基づいて、LANに接続された端末についてインターネットを介した通信処理を実行する通信処理手段と、ネットワーク接続情報が変化した場合に、マークアップ言語で記述した当該ネットワーク中継装置のIPアドレスを少なくとも含む更新情報を、サーバに通知する更新情報通知手段とを備え、サーバは、インターネットに接続された端末からのアクセスにより、ネットワーク中継装置より取得した更新情報に含まれるネットワーク中継装置のIPアドレスを端末に通知する通信処理手段とを備えることを特徴とするネットワーク接続情報閲覧システムであり、ネットワーク中継装置とLANの管理者は、サーバにアクセスすることで、自身の管理するネットワーク中継装置のIPアドレスを知ることが出来るという作用を有する。
この構成により、インターネットに接続された端末から、自身の管理するネットワーク中継装置にアクセスするためのIPアドレスをサーバにアクセスすることで知ることが出来るという効果を有する。
上記課題を解決するためになされた第8の発明は、インターネットとLANに接続された端末とを中継自在なネットワーク中継装置の、インターネットに接続をするためのネットワーク接続情報を通知することの出来るネットワーク接続情報通知方法であって、ネットワーク接続情報を設定し、設定されたネットワーク接続情報に基づいて、LANに接続された端末についてインターネットを介した通信処理を実行し、ネットワーク接続情報が変化した場合に、マークアップ言語で記述した当該ネットワーク中継装置のIPアドレスを少なくとも含む更新情報を、インターネットに接続されたサーバに通知することを特徴とするネットワーク接続情報通知方法であり、ネットワーク中継装置とLANの管理者は、サーバにアクセスすることで、自身の管理するネットワーク中継装置のIPアドレスを知ることが出来るという作用を有する。
この構成により、インターネットに接続された端末から、自身の管理するネットワーク中継装置にアクセスするためのIPアドレスをサーバにアクセスすることで知ることが出来るという効果を有する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るネットワーク中継装置、ネットワーク接続情報閲覧システム、及びネットワーク接続情報通知方法の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
以下に本発明の実施の形態1について、具体的に図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るゲートウェイを備えるネットワーク接続情報閲覧システムの実施の形態1の構成例を示す図である。図1において、100はLAN、101はLAN100とインターネットとの間に介在して集線・変換を行うゲートウェイ、102,103はゲートウェイ101の配下のLAN100に接続するPC、104はインターネット、105はインターネット104に接続するサーバ、そして106はインターネット104に接続するPCである。ネットワーク接続情報閲覧システム1は、ゲートウェイ101とサーバ105とで構成される。
以下に本発明の実施の形態1について、具体的に図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係るゲートウェイを備えるネットワーク接続情報閲覧システムの実施の形態1の構成例を示す図である。図1において、100はLAN、101はLAN100とインターネットとの間に介在して集線・変換を行うゲートウェイ、102,103はゲートウェイ101の配下のLAN100に接続するPC、104はインターネット、105はインターネット104に接続するサーバ、そして106はインターネット104に接続するPCである。ネットワーク接続情報閲覧システム1は、ゲートウェイ101とサーバ105とで構成される。
なお、ゲートウェイは一例であって、インターネットとLANに接続された端末とを中継自在なネットワーク中継装置であればいずれの装置(例えばルータ)であっても良い。また、LAN100には2台のPC102,103が接続されている図が示されているが、2台しか接続されているわけではなく、任意の台数のPCが接続されているものとする。また、PC102,103,106は、特許請求の範囲における端末に対応している。
図2は、本発明に係るゲートウェイの実施の形態1の構成を模式的に示すブロック図である。図2において、111はLAN100とインターネット104との間の通信を処理する通信処理部(通信処理手段)、112は通信処理部111による通信の履歴である通信履歴情報を格納する通信履歴情報格納部、113はインターネット104に接続するためのネットワーク接続情報を格納するネットワーク接続情報格納部、114はLAN100内のPC102,103のIPアドレスを管理するPCアドレス管理部、115はゲートウェイ101配下のLAN100内のPC102,103の構成を示すネットワーク構成情報を格納するネットワーク構成情報格納部、116はゲートウェイ101またはLAN100の状態が変化した場合にサーバ105に送信する更新情報通知部(更新情報通知手段)、117はこれらの各処理部を制御する制御部111,112,・・・,116である。
通信処理部111は、LAN100内のPC102,103とインターネット104との間で通信を集線したり、PC102,103のアドレス変換を行ったりするとともに、通信を監視してその履歴を通信履歴情報として通信履歴情報格納部112に格納する機能を有する。また、通信処理部111は、ゲートウェイ101が起動してインターネット104に接続した場合に設定されるネットワーク接続情報をネットワーク接続情報格納部113に格納する機能も有する。
通信履歴情報格納部112は、通信処理部111によって取得された通信履歴情報を格納する。通信履歴情報として、例えば、LAN100内のPC102,103のアクセス先や、インターネット104側からLAN100内にアクセスされたパケット、インターネット104からの攻撃検知などについての情報、ゲートウェイ101へのログイン情報、LAN100内やゲートウェイ101で発生した障害情報などが記録される。
ネットワーク接続情報格納部113は、ゲートウェイ101が起動したときに設定されるゲートウェイ101のインターネット104に接続するために必要なIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを含むネットワーク接続情報を格納する。
ここで、「ネットワーク接続情報」とは、ゲートウェイがインターネットに接続するための情報をいい、例えば動的にIPアドレスが付与される場合は、インターネットに接続するIPアドレス(グローバルアドレス)が、「ネットワーク接続情報」に相当する。従って、ネットワーク接続情報には、必ずしも、サブネットマスクやデフォルトゲートウェイに関する情報を含まなくてもよい。
PCアドレス管理部114は、ゲートウェイ101配下のLAN100にPC102,103が接続されたり、LAN100内のPC102,103が起動されたりした場合に、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を利用して、LAN100に接続しようとしているPC102,103からのIPアドレスの取得要求に応じてIPアドレスを割り当て、その結果をネットワーク構成情報格納部115に格納する機能を有する。
ネットワーク構成情報格納部115は、ゲートウェイ101配下のLAN100の構成を示すネットワーク構成情報を格納する。ネットワーク構成情報として、LAN100内に接続されるPC102,103のIPアドレスを含むネットワーク構成情報を格納する。
ここで、「ネットワーク構成情報」とは、LANを構成する端末(例えば、PC)に関する情報をいい、例えば、IPv4(Internet Protocol version 4)の場合であっては、ゲートウェイ配下の各端末に割り当てられたIPアドレス(プライベートアドレス)が、「ネットワーク構成情報」に相当する。なお、IPv6(Internet Protocol version 6)にあっては、LANを構成する各端末にも、グローバルアドレスが割り当てられるので、この場合は、PCに割り当てられたグローバルアドレスが、「ネットワーク構成情報」に相当する。
更新情報通知部116は、ゲートウェイ101が起動してインターネット104に接続した場合に、予め登録しておいたサーバ105に対して、XMLを媒介としたリモート手続呼び出し手順を用いて、ゲートウェイ101がインターネット104に接続したことを通知する機能を有する。また、更新情報通知部116は、ネットワーク接続情報格納部113とネットワーク構成情報格納部115を監視して、ネットワーク接続情報とネットワーク構成情報が変化した場合に、サーバ105にXMLを媒介としたリモート手続呼び出し手順を用いて、ネットワーク接続情報またはネットワーク構成情報が変化したことを示す更新情報を通知する機能も有する。この更新情報は、XML形式で記述されているが、マークアップ言語であれば特にこれに限る必要はなく、この他、HTML(Hyper Text Markup Language)やSGML(Standard Generalized Markup Language)であってもよい。
ここで、ネットワーク構成情報の変化とは、上述したように、LAN100内のPC102,103が電源オフの状態から起動してLAN100に接続されたり、新たにPC102,103がLAN100に接続されたりして、IPアドレスが新たに割り当てられた場合や、逆にLAN100内から電源の切断によってPC102,103が消滅したり、PC102,103がLAN100から移動して離れていったりして使用されていたIPアドレスが解放された場合であり、ネットワーク構成情報に登録されるIPアドレスの内容や数が変化することをいう。
また、「更新情報」とは、ネットワーク接続情報およびネットワーク構成情報のうち、少なくともネットワーク接続情報が変化した場合に、通知される情報のほか、実施の形態2で後述するようにその変化した情報をマークアップ言語で記述した情報をいい、例えば、グローバルアドレスや、端末に付与されたプライベートアドレスの、IPアドレスが変更された場合に、そのIPアドレスを、マークアップ言語で記述した情報が、「更新情報」に相当する。マークアップ言語としては、HTML,XML,SGMLなどがある。
XMLを媒介としたリモート手続呼び出し手順として、例えばXML−RPC(Remote Procedure Call)の更新通知Pingを使用することが出来る。
図3は、更新情報通知部によって通知されるXML−RPCの更新通知Pingのデータ構造の一例を示す図である。このXML−RPCの更新通知Ping300は、XML形式で記述されたXML−RPCによるメソッド呼び出しのフォーマットであり、行301の要素のタグ<value>とタグ</value>で囲まれる内容には、自ゲートウェイ101の名称が設定され、行302の要素のタグ<value>とタグ</value>で囲まれる内容には自ゲートウェイ101のIPアドレス(URL;Uniform Resource Locator)が設定される。
ここで、行301の要素に格納されるゲートウェイの名称は、固有のもので、他の装置から一意に識別することが出来るものであり、特許請求の範囲における識別情報に対応している。本実施の形態1では、更新情報通知部116は、このXML−RPCの更新通知Pingを、HTTPメッセージを利用してサーバに対して送信するものとする。
図4は、本発明に係るネットワーク接続情報閲覧システムに使用されるサーバの機能構成を模式的に示すブロック図である。この図4において、131はインターネット104に接続される他の情報処理端末との間で通信を行い所定の処理を行う通信処理部(通信処理手段)、132はゲートウェイ101から取得する更新情報を格納する更新情報格納部133はこれらの各処理部131,132を制御する制御部である。
通信処理部131は、インターネット104を介して接続される他の情報通信端末と所定の手順に従って通信を行う機能を有する。本実施の形態1に関係する処理としては、ゲートウェイ101からの更新情報を受信すると、更新情報格納部132に格納するとともに、更新情報の格納結果を含む更新情報に対する応答(以下、返信メッセージという)を、HTTPメッセージを利用して返信する機能を有する。なお、この返信メッセージも更新情報と同様にXML形式のデータ構造を有している。
図5は、更新情報に対する返信メッセージのデータ構造の一例を示す図である。この図5の返信メッセージ500は、図3に示されるXML−RPCの更新通知Pingに対して返信されるものである。この返信メッセージ500は、XML−RPCの規則に従うXMLのデータ構造を有しており、行501の要素のタグ<name>とタグ</name>で囲まれる内容には、更新通知Ping処理の成否を判定するための返値である「flerror」が設定され、行502の要素のタグ<Boolean>とタグ</Boolean>で囲まれる内容にはboolean(ブール代数)型の値が設定される。この図3の例では、行502の要素に「0(false)」が格納されているので処理が成功したことを示している。もし、何らかのエラーをゲートウェイ101に通知したい場合には、行502の要素に「1(true)」を設定し、行503の要素のタグ<name>とタグ</name>で囲まれる内容である「message」にエラー内容を記述して返送する。
サーバ105の更新情報格納部132は、インターネット104に接続される予め登録されたゲートウェイ101からの更新情報の内容を格納する。すなわち、図3に示されるように、更新情報にはこの更新情報の送信元ゲートウェイを識別する「ゲートウェイの名称」と「ゲートウェイのIPアドレス」が含まれているので、この項目を組として格納する。例えば、図3に示される更新情報を受信した場合には、「XXXX」と「http://aaa.bbb.ccc.ddd/」とを対応付けた更新情報として登録する。
このように、本実施の形態1によれば、ゲートウェイ101がインターネット104に接続したときと、ゲートウェイ101配下のLAN100のネットワーク構成に変更が生じて、ゲートウェイ101のネットワーク接続情報とネットワーク構成情報が変化したときに、その更新を通知する更新情報がLAN100外部のサーバ105に通知される。
ここで、ゲートウェイ101による自身のネットワーク接続情報および配下のLAN100のネットワーク構成情報が変化した場合にXML−RPCを利用して更新情報を通知する手順について、図6のシーケンス図を参照しながら説明する。
まず、図1において、ゲートウェイ101が電源オフの状態から起動し、インターネット104に接続してDHCPなどによってネットワーク接続情報が設定された場合、またはLAN100内に接続されるPC102,103が起動したり、消滅したりしてネットワーク構成情報の変化を更新情報通知部116が検出した場合に、更新情報通知部116は、図6に示すように、予め登録しておいたサーバ105に対して、自ゲートウェイの名称とIPアドレスを所定の位置に設定し、HTTP POSTにより図3に示されるXML−RPCの更新通知Pingを行う(SQ101)。
サーバ105の通信処理部131は、XML−RPCの更新通知Pingを受信すると、そのXML形式のデータの所定の位置からゲートウェイ101の名称とIPアドレスを取り出し、更新情報格納部132に登録する。そして、通信処理部131は、その内容が正しければゲートウェイ101に正常に処理したことを示す図5に示されるXML形式の返信メッセージをHTTP通信で返信する(SQ102)。以上により、ゲートウェイ101による更新情報のサーバ105への通知処理が終了する。
なお、本実施の形態1では、ゲートウェイ101からサーバ105への更新情報の通知については、ウェブログ更新を通知するインタフェースである更新通知Pingを例にして説明したが、これに限定されることなくXMLを媒介としてリモート手続き呼び出しを行うものであればよい。
本実施の形態1によれば、ゲートウェイ101が自身のネットワーク接続情報の更新をサーバ105に通知するようにしたので、インターネット104上のPC106からゲートウェイ101にアクセスするためのIPアドレスをサーバ105にアクセスすることで知ることが出来るという効果を有する。
また、本実施の形態1によれば、ゲートウェイ101が配下のLAN100のネットワーク構成情報が更新されたことをサーバ105に通知するようにしたので、ゲートウェイ101配下のLAN100のネットワーク構成情報の変化を、実際にゲートウェイ101にアクセスしなくても知ることが出来るという効果を有する。
更に、ゲートウェイ101自身のネットワーク接続情報とゲートウェイ101配下のLAN100のネットワーク構成情報に更新があるとゲートウェイ101自ら更新があったことを知らせるための更新情報をサーバ105に通知するので、管理者が管理するゲートウェイ101とその配下のLAN100の数が増えても、ネットワーク接続情報とネットワーク構成情報を、その変化に応じて適宜取得することが可能になるという効果も有する。
(実施の形態2)
実施の形態1では、ゲートウェイのネットワーク接続情報またはゲートウェイの配下のLANのネットワーク構成情報に変化があったことをサーバに通知するだけであったが、本実施の形態2では、ゲートウェイが、サーバからの要求によってネットワーク接続情報、ネットワーク構成情報または通信履歴情報をサーバに対して公開する場合について説明する。
実施の形態1では、ゲートウェイのネットワーク接続情報またはゲートウェイの配下のLANのネットワーク構成情報に変化があったことをサーバに通知するだけであったが、本実施の形態2では、ゲートウェイが、サーバからの要求によってネットワーク接続情報、ネットワーク構成情報または通信履歴情報をサーバに対して公開する場合について説明する。
以下に本発明の実施の形態2について、具体的に図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態2でも、ネットワーク接続情報閲覧システム1は、実施の形態1の図1に例示されるものと同じ構成を有するものとして説明する。
図7は、本発明に係るゲートウェイの実施の形態2の構成を模式的に示すブロック図である。このゲートウェイ101は、実施の形態1の図2の構成において、サーバ105からの要求に基づいて、通信履歴情報格納部112に格納される通信履歴情報と、ネットワーク接続情報格納部113に格納されるネットワーク接続情報と、ネットワーク構成情報格納部115に格納されるネットワーク構成情報を用いて、XML形式のネットワーク状態情報を生成するネットワーク状態情報生成部118(ネットワーク状態情報生成手段)を更に備える構成を有する。また、この実施の形態2では、更新情報通知部116(更新情報通知手段)は、実施の形態1で説明したネットワーク接続情報が変化したときにサーバ105に更新情報を送信するだけでなく、ネットワーク状態情報生成部118によって生成されたネットワーク状態情報も更新情報として送信する機能を有する。
このネットワーク状態情報は、RSS(Really Simple Syndication, RDF Site Summary, Rich Site Summary)と呼ばれるXMLベースのデータ形式を有する。ネットワーク状態情報には、ゲートウェイ101の固有の名称とそのIPアドレスのほかに、ゲートウェイ101のネットワーク接続情報、ゲートウェイ101配下のLAN100のネットワーク構成情報、またはゲートウェイ101の通信履歴情報のいずれかまたは全てが、上記RSSの仕様に従ってXML形式で格納される。
図8は、ネットワーク状態情報のデータ構造の一例を示す図である。
ここでは、ブロック810に、ゲートウェイ101についての名称、IPアドレスおよび詳細が格納される。また、このブロック810以下のタグ<item>とタグ</item>に囲まれるブロック820〜840には、ブロック810に格納されたゲートウェイ101に関するネットワーク接続情報やネットワーク構成情報、通信履歴情報が格納される。例えば、ブロック820にはLAN100内のPCが接続したことを示すネットワーク構成情報が格納されており、ブロック830にはLAN100内のPCがゲートウェイ101にログインしたことを示す通信履歴情報が格納されており、ブロック840にはゲートウェイ101がインターネット104に接続したことを示すネットワーク接続情報が格納されている。
また、各ブロック820〜840内において、タグ<title>とタグ</title>に囲まれる要素の内容にはネットワーク状態情報の内容を示す表題が格納され、タグ<description>とタグ</description>に囲まれる要素の内容には表題に記載された内容の詳細が格納され、タグ<pubDate>とタグ</pubDate>に囲まれる要素の内容には表題に記載された内容の処理を行った時刻が格納される。例えば、ブロック820にはLAN100内のPCが接続したことを示すネットワーク構成情報が格納されており、表題として「PC接続」が格納され、詳細として「IPアドレス192.168.10.2を配布」が格納され、時刻として「2004年9月1日水曜日16時42分40秒」が格納されている。
図9は、本発明に係るネットワーク接続情報閲覧システムに使用されるサーバの機能構成を模式的に示すブロック図である。このサーバ105は、実施の形態1の図4の構成において、インターネット104に接続されるPC106からの要求に応じてゲートウェイ101にネットワーク状態情報を要求するネットワーク状態情報要求部134と、ゲートウェイ101から送信されるXML形式のネットワーク状態情報をブラウザで表示可能なHTML形式のファイルに変換するXML−HTML変換部135と、を更に備える構成を有する。
なお、XML−HTML変換部135は、ネットワーク状態情報が図8に示されるようにRSS形式の所定のフォーマットを有するデータ構造を有していることを利用して、そのXMLデータファイル中の所定のタグを用いて、ブラウザで表示可能なHTML形式のファイル形式への変換を実現している。
ここで、インターネット104に接続されたPC106からゲートウェイ101内の情報を閲覧する際の処理手順の一例について、図10のシーケンス図を参照しながら説明する。まず、ゲートウェイ101とその配下のLAN100の管理者は、インターネット104に接続するPC106のブラウザから、サーバ105に予め登録されたIDとパスワードを使用してログイン要求を行う(SQ201)。サーバ105は、PC106から入力されたIDとパスワードによって管理者の認証を行い、管理者と認められるとログイン許可を管理者の使用するPC106に対して送信する(SQ202)。
その後、管理者は、PC106からサーバ105に対し、自身が管理するゲートウェイ101の情報を閲覧するためのリクエストである情報閲覧要求を送信する(SQ203)。この情報閲覧要求には、ネットワーク接続情報、ネットワーク構成情報、通信履歴情報の全てまたはいずれかを設定することが出来るが、ここでは全てを要求するように設定しているものとする。PC106から情報閲覧要求を受信したサーバ105のネットワーク状態情報要求部134は、ゲートウェイ101に対して、例えば上述したRSS形式のネットワーク状態情報の送信を要求する(SQ204)。
ゲートウェイ101のネットワーク状態情報生成部118は、ネットワーク状態情報の送信要求を受信すると、ゲートウェイ101のネットワーク接続情報や配下のLAN100のネットワーク構成情報、通信履歴情報を、それぞれネットワーク接続情報格納部113、ネットワーク構成情報格納部115および通信履歴情報格納部112から抽出して、例えば上述した図8に示されるRSS形式のネットワーク状態情報を生成する。そして、更新情報通知部116は、このネットワーク状態情報を、更新情報として、サーバに返信する(SQ205)。
サーバ105のXML−HTML変換部135は、ネットワーク状態情報を受信すると、XML形式のネットワーク状態情報からPC106のブラウザで閲覧可能な形式のHTMLファイルを作成し、作成したHTMLファイルをPC106に送信する(SQ206)。PC106のブラウザ上には、サーバ105によって変換されたHTMLファイルが表示される。以上により、PC106からゲートウェイ101の有するネットワーク状態情報の閲覧処理が終了する。
図11は、PCのブラウザ上に表示されるネットワーク状態情報のイメージの一例を示す図である。このイメージ1100は、上述した図8のネットワーク状態情報の内容を示すものであり、図8のブロック820〜840に格納されている情報を示している。具体的には、図8のブロック820〜840中の各要素中の「表題」、「詳細」および「時刻」の内容を、表形式にして表示しているものである。このように、XML−HTML変換部135は、XML形式のネットワーク状態情報の内容をHTML形式の内容に単に変換するだけでなく、PC106のブラウザに所定の表示形式で表示するように構成するように処理させることも可能である。
なお、図8と図11では、ゲートウェイ101からサーバ105に送信されるネットワーク状態情報として、ネットワーク接続情報、ネットワーク構成情報および通信履歴情報の全てを含むものであったが、これらの情報のうちいずれかを含むものであってもよい。
本実施の形態2によれば、ゲートウェイ101の有するネットワーク状態情報をインターネット104に接続されるPC106からアクセスのあったサーバ105に送信するようにしているので、PC106はゲートウェイ101にアクセスする必要なくネットワーク状態情報を閲覧することが出来る。また、この場合に、PC106は、ゲートウェイ101にアクセスしないので、ゲートウェイ101のセキュリティ確保のための制限を受けることがなく、閲覧することが出来る情報に制限が加えられてしまうこともない。これにより、ゲートウェイ101とLAN100の管理者は、ゲートウェイ101と直接通信することなくインターネット104上から必要最小限の通信で、自身で管理するゲートウェイ101とその配下のLAN100についての情報を取得することが出来る。
また、本実施の形態2によれば、ゲートウェイ101の有するネットワーク状態情報はXML形式のファイルでサーバ105に送信され、更にサーバ105でHTML形式のファイルに変換されるので、ネットワーク状態情報を閲覧するPC106はHTML形式のファイルを閲覧することが出来る汎用的なブラウザを有していればよく、SNMPなど既存のネットワーク機器管理プロトコルを利用して情報を閲覧するために必要な専用のアプリケーションプログラムを導入する必要がないという効果を有する。更に、ブラウザは、汎用的なアプリケーションプログラムであり、その利用法を習得する必要がない。これにより、管理者は、インターネット104に接続することが出来る環境にいれば、PCの種類によらず容易にゲートウェイ101とLAN100についてのネットワーク状態情報を閲覧することが出来るという効果を有する。
なお、上述した説明では、ゲートウェイ101がネットワーク状態情報をXML形式でサーバ105に送信し、サーバ105がXML形式のファイルをHTML形式のファイルに変換する場合を例に挙げたが、これに限定されるものではなく、ゲートウェイ101は任意の種類のマークアップ言語を使用してサーバ105にネットワーク状態情報を通知し、サーバ105はPC102,103,106で閲覧可能なマークアップ言語の種類に変換することが出来るものであればよい。
以上のように、この発明に係るネットワーク中継装置、ネットワーク接続情報閲覧システム、及びネットワーク接続情報通知方法は、ネットワーク中継装置やその配下のLANの構成の変更をリアルタイムで、そして固定的な位置でなくどこからでも監視することが出来、その情報を閲覧する必要があるシステムに適している。
100 LAN
101 ネットワーク中継装置(ゲートウェイ)
102、103 端末(PC)
104 インターネット
105 サーバ
111、131 通信処理手段(通信処理部)
116 更新情報通知手段(更新情報通知部)
118 ネットワーク状態情報生成手段(ネットワーク状態情報生成部)
101 ネットワーク中継装置(ゲートウェイ)
102、103 端末(PC)
104 インターネット
105 サーバ
111、131 通信処理手段(通信処理部)
116 更新情報通知手段(更新情報通知部)
118 ネットワーク状態情報生成手段(ネットワーク状態情報生成部)
Claims (8)
- インターネットとLANに接続された端末とを中継自在なネットワーク中継装置であって、
前記インターネットに接続をするためのネットワーク接続情報を設定し、設定されたネットワーク接続情報に基づいて、前記LANに接続された端末について前記インターネットを介した通信処理を実行する通信処理手段と、
前記ネットワーク接続情報が変化した場合に、マークアップ言語で記述した当該ネットワーク中継装置のIPアドレスを少なくとも含む更新情報を、前記インターネットに接続されたサーバに通知する更新情報通知手段とを備える、
ことを特徴とするネットワーク中継装置。 - 前記端末のIPアドレスで前記LANの構成を示すネットワーク構成情報および前記ネットワーク接続情報をマークアップ言語で記述した、ネットワーク状態情報を生成するネットワーク状態情報生成手段を更に備え、
前記更新情報通知手段は、前記ネットワーク状態情報生成手段により生成されたネットワーク状態情報が変化した場合に、当該ネットワーク状態情報を、前記更新情報として前記サーバに通知する、
ことを特徴とする請求項1記載のネットワーク中継装置。 - 前記更新情報通知手段は、前記サーバからの要求に応じて、前記更新情報を前記サーバに通知する、
ことを特徴とする請求項1または2記載のネットワーク中継装置。 - 前記通信処理手段は、更に、前記LANに接続された端末と前記インターネットとの間における通信履歴を示す通信履歴情報を取得し、
前記ネットワーク状態情報生成手段は、前記通信処理手段により取得された通信履歴情報、前記ネットワーク構成情報、および前記ネットワーク接続情報をマークアップ言語で記述した、前記ネットワーク状態情報を生成する、
ことを特徴とする請求項2または3記載のネットワーク中継装置。 - 前記更新情報通知手段は、更に、マークアップ言語で記述した、当該ネットワーク中継装置を識別自在な識別情報を、前記サーバに通知する、
ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項に記載のネットワーク中継装置。 - 前記マークアップ言語は、XMLである、
ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか1項に記載のネットワーク中継装置。 - インターネットとLANに接続された端末とを中継自在なネットワーク中継装置と、サーバとを有するネットワーク接続情報閲覧システムであって、
前記ネットワーク中継装置は、
前記インターネットに接続をするためのネットワーク接続情報を設定し、設定されたネットワーク接続情報に基づいて、前記LANに接続された端末について前記インターネットを介した通信処理を実行する通信処理手段と、
前記ネットワーク接続情報が変化した場合に、マークアップ言語で記述した当該ネットワーク中継装置のIPアドレスを少なくとも含む更新情報を、前記サーバに通知する更新情報通知手段とを備え、
前記サーバは、
前記インターネットに接続された端末からのアクセスにより、前記ネットワーク中継装置より取得した更新情報に含まれる前記ネットワーク中継装置のIPアドレスを前記端末に通知する通信処理手段とを備える、
ことを特徴とするネットワーク接続情報閲覧システム。 - インターネットとLANに接続された端末とを中継自在なネットワーク中継装置の、前記インターネットに接続をするためのネットワーク接続情報を通知することの出来るネットワーク接続情報通知方法であって、
前記ネットワーク接続情報を設定し、設定されたネットワーク接続情報に基づいて、前記LANに接続された端末について前記インターネットを介した通信処理を実行し、
前記ネットワーク接続情報が変化した場合に、マークアップ言語で記述した当該ネットワーク中継装置のIPアドレスを少なくとも含む更新情報を、前記インターネットに接続されたサーバに通知する、
ことを特徴とするネットワーク接続情報通知方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005015096A JP2006203731A (ja) | 2005-01-24 | 2005-01-24 | ネットワーク中継装置、ネットワーク接続情報閲覧システム、及びネットワーク接続情報通知方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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-
2005
- 2005-01-24 JP JP2005015096A patent/JP2006203731A/ja active Pending
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