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JP2006198944A - ユニット着脱装置 - Google Patents

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JP2006198944A
JP2006198944A JP2005014229A JP2005014229A JP2006198944A JP 2006198944 A JP2006198944 A JP 2006198944A JP 2005014229 A JP2005014229 A JP 2005014229A JP 2005014229 A JP2005014229 A JP 2005014229A JP 2006198944 A JP2006198944 A JP 2006198944A
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JP
Japan
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unit
detaching
attaching
detachment
head unit
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Pending
Application number
JP2005014229A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Sonohara
芳博 園原
Yutaka Shoji
裕 庄司
Hiroshi Takahagi
浩 高萩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Printing Systems Ltd
Original Assignee
Ricoh Printing Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

【課題】 重量があるユニットでは、手動によるユニットの持ち上げ設置、精密な位置決め等によるユニット接続は操作性上困難であり、誤操作はヘッドユニット又は印刷装置本体を破損させる危険があり、脱着状態を明確にする。
【解決手段】 印刷記録装置用ユニットを所定の場所に横方向から所定の場所に設置後、脱着操作レバーを操作することにより、ユニットの繰り返し位置精度の確保とワンタッチで容易に脱着を行うユニット脱着機構において、ユニット装着時に脱着操作レバーはユニット取外し方向を塞ぐ位置となり、また、ユニット取外し時にはユニット取外し方向を塞ぐ位置にある脱着操作レバーを下側に操作してユニット取外し方向が開放されると共に、ユニットが固定状態から開放され取外し可能な状態とする。
【選択図】 図5

Description

本発明は、印刷装置のユニット脱着装置に関する。
印刷装置として、例えば、インクジェットヘッド内に設けられた圧電素子、あるいは発熱素子等のエネルギーを使用してノズルからインク滴を吐出させ、被印刷媒体上に文字や画像等の印刷を行うインクジェット記録装置が知られている。このインクジェット記録装置としては、インクジェットヘッドがキャリッジに搭載され、往復移動を行なう過程で印刷を行なうシリアル型と、インクジェットヘッドを固定し、被記録媒体を搬送しつつ印刷を行なうライン型がある。
いずれのインクジェット記録装置においても、ヘッド寿命によるヘッド交換又は使用インク色の変更、インク補充によるヘッド及びインクタンクの交換を可能としながらヘッドの位置決め精度の再現を確保する為の機構構成が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−86012号公報
上述した従来の構成は、低速・少量印刷を目的とした小型のヘッド及びインクタンクを搭載した片手で取り扱える小型軽量なカートリッジ形態であった。
一方、高速・大量印刷に対応した高速ヘッド、大容量インクタンクを搭載した大型で重量があるヘッドユニットでは、両手を使い支持・移動する必要があり、手動によるユニットの持ち上げ設置、精密な位置決め等、ユニット接続の操作は困難であった。また、大型で重量があるヘッドユニットの脱着時の誤操作及びそれによる着脱不良は、ヘッドユニット又は印刷装置本体を破損させる危険があり、脱着状態を明確にすることで、これを防止する必要がある。
そこで本発明の課題は、重量のあるヘッドユニット設置時の位置決め精度を確保しつつワンタッチで脱着可能としながら、ヘッドユニットの脱着誤操作防止として、脱着操作レバー位置及び構造から直観的にユニット脱着状態と手順を認識可能なユニット着脱装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、印刷記録装置用ユニットを所定の場所に横方向から所定の場所に設置後、脱着操作レバーを操作することにより、ユニットの繰り返し位置精度の確保とワンタッチで容易に脱着を行うユニット脱着機構において、ユニット装着時に脱着操作レバーはユニット取外し方向を塞ぐ位置となり、また、ユニット取外し時にはユニット取外し方向を塞ぐ位置にある脱着操作レバーを下側に操作してユニット取外し方向が開放されると共に、ユニットが固定状態から開放され取外し可能な状態とすることを特徴とする。
また、ユニット内制御用基板の電気的接続と空気圧御用配管の接続とをユニット脱着と連動させて脱着レバーを操作可能な構成としたことを特徴とする。
本発明のインクジェットヘッドユニット脱着機構は、ユニット取外し脱着状態と手順を操作レバー位置及び構造から認識できるためユニット脱着の誤操作を防止できる。
また、ユニット脱着と同時にユニット内制御用基板の電気的接続と空気圧御用配管の接続をユニット脱着と連動させることで配線、配管接続作業を別途行う必要が無く脱着操作レバーを操作することによりワンタッチで容易にユニット脱着が可能となる。
以下、本発明について図面を参照して説明する。
図1は本発明のヘッドユニット脱着装置が搭載されたインクジェット記録装置の構造の概略を示す説明図である。図において、1はヘッドユニットであり、内部にはインクジェットヘッド4、負圧発生機構3、インクタンク2が搭載され、各機構の間は管により接続されている。なお、本実施例のヘッドユニットの総重量は約10kgである。
インクジェットヘッド4は、圧電素子あるいは発熱素子等のエネルギーを利用してノズルからインク滴を吐出させる構造とし、複数のノズルが設けられている。負圧発生機構3は、内部の空気圧力を調整することにより、インクタンク2及び負圧発生機構3の実装位置により作用するインク水頭圧を調整可能である。具体的には、印刷装置本体に実装されているエアポンプ10により、負圧発生機構3内の空気圧力を調整することで、インクジェットヘッド4に対し、インクを吐出に適正な圧力で供給することを可能としている。
負圧発生機構3内の空気圧を調整するために、インクジェット記録装置8本体に実装されているエアポンプ10を接続するジョイント6と、ヘッドユニット1内の印刷及びインク供給制御を行うための制御基板5を外部制御BOX9に接続する為の信号用接続コネクタ7とを、ヘッドユニット1の接続と同時、若しくは電源ONする前に接続する必要がある。これを実現するために、互いの位置精度を確保する機構が必要となる。
図2はコネクタ、空気管路ジョイントの接続形態の概略を示す概略説明図である。インクジェット記録装置の本体脱着機構11側には、先端をテーパー形状とした位置決めピン12を配置する。位置決めピン12と同一部材上に空気管路接続用ジョイント6と信号用接続コネクタ7を設置する。ジョイント6及びコネクタ7は必要に応じて1個若しくは複数個配置している。また、回転方向に位置を拘束するため位置決めピン12はジョイント6及びコネクタ7を挟んで2本配置する。
ヘッドユニット1側には、位置決めピンに対向する位置に嵌合する丸穴及び長穴形状の嵌合穴13を配置して、ジョイント6及びコネクタ7に対向する位置にジョイント受け14およびレセプタ15を備え、接続時には正確に嵌合する事が出来、接続後、空気管路接続用ジョイント6およびジョイント受け14は外部への空気漏れが無く連通して、信号用接続コネクタ7およびレセプタ15は電気的に正常に導通できる構成となっている。
実際には、部品精度やヘッドユニット1の取り付け位置調整により、位置決めピン12と嵌合穴13が正確に対向しないため、脱着機構側の位置決めピン12、ジョイント6、コネクタ7を一体とした部位がヘッドユニット1の嵌合穴13の位置に対して一定量自由にスライドする構造となっている。これにより、ヘッドユニットが接続される時、同時にジョイント6及びコネクタ7は位置決めピン12のテーパ形状により案内され、正確に対向して接続する。
図3及び図4は、ユニット脱着機構のヘッドユニット脱着状態での機構を示す概略説明図である。
ヘッドユニット脱着機構でのヘッドユニット1の装着動作は、脱着操作レバー16と連動して回転動作するカムプレート20が両側に配置され、脱着操作レバー16は外部より接続するヘッドユニット1の設置位置を遮らない下方に操作して、ストッパに当たる位置まで下げることで接続の準備を完了する。
ヘッドユニット1の両側に装着されているハンドル17を両手で持ち移動後、両側のアーム18中央位置にスライドさせながら設置する。ヘッドユニット1の両側には、引き込みピン19が実装されていて、ヘッドユニット1をヘッドユニット固定位置に向かって押し込み、アーム18上を滑らせ、カムプレート20に引き込みピン19が当たり止まる。下方に開放退避していた脱着操作レバー16を引き上げる事により、カムプレート20が連動して回転し、カム形状により引き込みピン19を介してヘッドユニット1が引き込まれる。
この時、ヘッドユニット1の押し込みが十分でなく、引き込みピン19がカムプレート20に引き込まれない場合、脱着操作レバー16を引き上げると、斜面形状により引き込みピン19を介してヘッドユニット1が押し出されることで誤操作を認識できる。
脱着機構には、キャリッジフレームに1本、アーム18両側先端に先端がテーパ形状となったそれぞれ1本、合計3本のユニット位置決めピン21が実装されていて、一方、ヘッドユニット側のベースフレームにはこれに嵌合する穴及び長穴のユニット嵌合穴22が設けられ、ヘッドユニット1が引き込まれ、3本のユニット位置決めピン21がテーパで案内されながら嵌合することで印刷面に対する面精度を再現する。
カムプレート20が回転して、本体脱着機構11側のユニット位置決めピン21のストッパ部23にヘッドユニット1が当たり止まる。カムプレート20は、ヒンジピン24の中心方向に引張バネ25で引き込まれ、ヒンジピン24中心に回転するが、脱着操作レバー16の操作でカム形状による作用で、引張バネ25に打ち勝ち、カムプレート20自身が引き込みピン19に乗り上げスライドする。
この動作により、ヘッドユニット1の引き込みピン19にバネ荷重が伝わり、ヘッドユニット1挿入方向において、ガタのない固定を実現している。この時、脱着操作レバー16はヘッドユニット1の脱着取り出し側を横に塞ぐ位置となり、ヘッドユニット1が取り付け固定状態である事が明確に判別可能で誤操作の防止になる。
ヘッドユニット1の取外しは、取付けの逆手順となり、脱着操作レバー16を下げることにより、引き込みピン19に乗り上げていたカムプレート20が解除され、カムプレート20のカム形状の引き込み側とは反対側のカム形状により、引き込みピン19を介し、ヘッドユニット1が脱着操作レバー16と連動して押し出される。この時、接続されていたジョイント6及びコネクタ7もヘッドユニット1の移動と共に切り離される。そして、ヘッドユニット1は固定状態から開放され、取外し方向にスライドするが、ヘッドユニット1はアーム18上に留まり、ハンドル17を両手で持ち取り外すことが出来る。この時、脱着操作レバー16はヘッドユニット1取外し方向を遮らない下方に移動していて、重量の有るヘッドユニット1を上に持ち上げる事無く、横にスライドしながら取り外すことが出来る。
上記したように本発明により、取扱い時、両手で支持する必要の有る重量のユニットを繰り返し位置精度を確保して取り付け取外しを行う際、安全に専門知識を必要としないで容易に脱着操作を行う用途に適用できる。
また、ユニット取外し脱着状態と手順を操作レバー位置及び構造から認識できるためユニット脱着の誤操作を防止できる。
また、ユニット脱着と同時にユニット内制御用基板の電気的接続と空気圧御用配管の接続をユニット脱着と連動させることで配線、配管接続作業を別途行う必要が無く脱着操作レバーを操作することによりワンタッチで容易にユニット脱着が可能となる。
なお、本実施例ではインクジェット印刷装置のユニット着脱装置について説明したが、これに限らず、印刷装置において、比較的重量のあるユニット構成部の着脱装置にも適用可能であることは言うまでもない。
本発明が適用されるインクジェット記録装置の一例となる概略図である。 コネクタ、空気管路ジョイントの接続形態の概略を示す概略図である。 ユニット脱着機構のヘッドユニット取外し状態機構を示す概略図である。 ユニット脱着機構のヘッドユニット取り付け状態機構を示す概略図である。 ユニット脱着機構のヘッドユニット取外し状態を示す斜視図である。 ユニット脱着機構のヘッドユニット取り付け状態を示す斜視図である。
符号の説明
1はヘッドユニット、2はインクタンク、3は負圧発生機構、4はインクジェットヘッド、5は制御基板、6はジョイント、7はコネクタ、8インクジェット記録装置本体、9は制御BOX、10はエアポンプ、11は本体脱着機構、12は位置決めピン、13は嵌合穴、14はジョイント受け、15はレセプタ、16は脱着操作レバー、17はハンドル、18はアーム、19は引き込みピン、20はカムプレート、21はユニット位置決めピン、22はユニット勘合穴、23はストッパ部、24はヒンジピン、25は引張バネである。

Claims (2)

  1. 印刷記録装置用ユニットを所定の場所に横方向から所定の場所に設置後、脱着操作レバーを操作することにより、ユニットの繰り返し位置精度の確保とワンタッチで容易に脱着を行うユニット脱着機構において、
    ユニット装着時に脱着操作レバーはユニット取外し方向を塞ぐ位置となり、また、ユニット取外し時にはユニット取外し方向を塞ぐ位置にある脱着操作レバーを下側に操作してユニット取外し方向が開放されると共に、ユニットが固定状態から開放され取外し可能な状態とすることを特徴とするユニット脱着機構。
  2. ユニット内制御用基板の電気的接続と空気圧御用配管の接続とをユニット脱着と連動させて脱着レバーを操作可能な構成としたことを特徴とするユニット脱着機構。
JP2005014229A 2005-01-21 2005-01-21 ユニット着脱装置 Pending JP2006198944A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011093174A (ja) * 2009-10-29 2011-05-12 Seiko Epson Corp キャリッジ装置およびインクジェット装置
JP2019098540A (ja) * 2017-11-29 2019-06-24 理想科学工業株式会社 インクジェットヘッドモジュール

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