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JP2006194921A - パターン形成方法、カラーフィルタの製造方法、カラーフィルタ、電気光学装置の製造方法及び電気光学装置 - Google Patents

パターン形成方法、カラーフィルタの製造方法、カラーフィルタ、電気光学装置の製造方法及び電気光学装置 Download PDF

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JP2006194921A
JP2006194921A JP2005003423A JP2005003423A JP2006194921A JP 2006194921 A JP2006194921 A JP 2006194921A JP 2005003423 A JP2005003423 A JP 2005003423A JP 2005003423 A JP2005003423 A JP 2005003423A JP 2006194921 A JP2006194921 A JP 2006194921A
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JP2005003423A
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Hirobumi Sakai
寛文 酒井
Sadaji Komori
貞治 小森
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Abstract

【課題】 パターン形成領域に対する液滴の濡れ性に基づいて、そのパターン形成領域内に吐出する液滴の容量を決定し、パターン形状の均一性、ひいては生産性を向上したパターン形成方法、カラーフィルタの製造方法、カラーフィルタ、電気光学装置の製造方法及び電気光学装置を提供する。
【解決手段】 液滴20の外周が着弾面11aの外縁と一致するときの液滴20の着弾面11aからの厚さ(最小許容液滴厚さHmn)を有機EL層形成領域Sの形状(濡れ幅Wa)及び着弾面接触角θaによって導出し、最小許容液滴厚さHmnに基づいて、有機EL層形成領域S内に吐出する下限容量を決定し、有機EL層形成領域S内に吐出する液滴20の容量を、その下限容量以上となるように設定した。
【選択図】 図5

Description

本発明は、パターン形成方法、カラーフィルタの製造方法、カラーフィルタ、電気光学装置の製造方法及び電気光学装置に関する。
従来、有機エレクロルミネッセンス素子(有機EL素子)の製造方法には、隔壁に囲まれた素子形成領域に、有機EL素子を構成する高分子有機材料の溶液を塗布する液相プロセスが利用されている。なかでも、液相プロセスにおけるインクジェット法は、溶液を微小な液滴として吐出するため、他の液相プロセス(例えば、スピンコート等)に比べ、より微細な有機EL素子を形成することができる。
しかし、インクジェット法は、素子形成領域(パターン形成領域)内に吐出した液滴の容量が少ないと、パターン形成領域全体に液滴が濡れ広がらず、反対に、吐出した液滴の容量が多いと、隣接するパターン形成領域に液滴が漏れ出すようになる。つまり、パターン形成領域内に形成する有機EL層の形状(パターン形状)にバラツキを来たす問題を招く。
そこで、こうしたインクジェット法では、液滴の容量に起因したパターン形状のバラツキを軽減する提案がなされている(例えば、特許文献1)。特許文献1では、吐出する液滴の直径(液滴径)に基づいてパターン形成領域の形状(パターン形成領域の幅、隔壁の幅及び隔壁の高さ)を決定している。これによれば、液滴の容量に相対したパターン形成領域を形成することによって、液滴の濡れ広がり不足や隣接するパターン形成領域への漏れを軽減することができ、パターン形状の均一性を向上することができる。
特開2000−353594 号広報
しかしながら、特許文献1では、液滴の容量をパターン形成領域の形状のみによって決定するため以下の問題を招く。
すなわち、液滴の濡れ広がり不足や隣接するパターン形成領域への漏れは、パターン形成領域に対する液滴の濡れ性(接触角)に大きく依存する。例えば、パターン形成領域底部に対する液滴の接触角が高い場合には、液滴が濡れ広がりにくいため、吐出する液滴容量を大きくする必要がある。また、隔壁に対する液滴の接触角が低い場合には、液滴が漏れ出し易いため、吐出する液滴容量を小さくする必要がある。
従って、液滴の容量をパターン形成領域の形状のみによって決定すると、液滴の濡れ広がり不足や隣接するパターン形成領域への漏れを十分に回避することができず、パターン形状にバラツキを来たす問題を招く。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、その目的は、パターン形成領域に対する液滴の濡れ性に基づいて、そのパターン形成領域内に吐出する液滴の容量を決定し、パターン形状の均一性、ひいては生産性を向上したパターン形成方法、カラーフィルタの製造方法、カラーフィルタ、電気光学装置の製造方法及び電気光学装置を提供することである。
本発明のパターン形成方法は、パターン形成面上にパターンを形成するための隔壁を形成し、前記隔壁によって囲まれるパターン形成領域にパターン形成材料を含む液滴を吐出してパターンを形成するようにしたパターン形成方法において、前記液滴の下限容量を前記パターン形成領域の一方向の幅及び前記パターン形成面に対する前記液滴の接触角に基づいて決定し、前記パターン形成領域に吐出する液滴の容量を前記下限容量以上にするようにした。
本発明のパターン形成方法によれば、パターン形成面に対する液滴の接触角に基づいて、パターン形成領域内に吐出する液滴の下限容量を決定するため、パターン形成領域の一方向全幅にわたり、液滴を確実に濡れ広げることができる。その結果、液滴の濡れ広がり不足を回避することができ、パターン形状の均一性を向上することができる。
このパターン形成方法において、前記パターン形成領域の一方向の幅をWa、前記パターン形成面に対する前記液滴の接触角をθaとすると、前記パターン形成領域に吐出した前記液滴の頂点と前記パターン形成面との間の距離を、Wa・{(1−cosθa)/sinθa}にする前記液滴の容量を前記下限容量にするようにした。
このパターン形成方法によれば、液滴の頂点と前記パターン形成面との間の距離をWa・{(1−cosθa)/sinθa}にする容量を下限容量にするため、パターン形成領域の一方向全幅にわたり濡れ広がる容量の液滴を確実に吐出することができる。
このパターン形成方法は、前記パターン形成面に対して前記液滴を親液する親液性を付与するようにした。
このパターン形成方法によれば、パターン形成面に付与する親液性に応じた液滴の容量を吐出することができ、パターン形状の均一性をさらに向上することができる。
本発明のパターン形成方法は、パターン形成面上にパターンを形成するための隔壁を形成し、前記隔壁によって囲まれるパターン形成領域にパターン形成材料を含む液滴を吐出してパターンを形成するようにしたパターン形成方法において、前記液滴の上限容量を前記パターン形成領域の一方向の幅、前記隔壁の前記一方向の幅、前記隔壁の頂点と前記パターン形成面との間の距離及び前記隔壁に対する前記液滴の接触角に基づいて決定し、前記パターン形成領域に吐出する液滴の容量を前記上限容量以下にするようにした。
本発明のパターン形成方法によれば、隔壁に対する液滴の接触角に基づいてパターン形成領域に吐出する液滴の上限容量を決定するため、パターン形成領域に収容可能な容量の液滴を吐出することができる。その結果、パターン形成領域外への液滴の漏れを回避することができ、パターン形状の均一性を向上することができる。
このパターン形成方法において、前記パターン形成領域の一方向の幅をWa、前記隔壁の前記一方向の幅をWb、前記隔壁の前記パターン形成面からの厚さをHb、前記隔壁に対する前記液滴の接触角をθbとすると、前記パターン形成領域に吐出した前記液滴の頂点と前記パターン形成面との間の距離を、(Wa+Wb)・{(1−cosθb)/sinθb}+Hbにする前記液滴の容量を、前記上限容量にするようにした。
このパターン形成方法によれば、液滴の頂点と前記パターン形成面との間の距離を、(Wa+Wb)・{(1−cosθb)/sinθb}+Hbにする容量を上限容量にするため、パターン形成領域内に収容可能な容量の液滴を吐出することができ、パターン形成領域外への液滴の漏れを回避することができる。
このパターン形成方法は、前記隔壁に対して前記液滴を撥液する撥液性を付与するよう
にした。
このパターン形成方法によれば、隔壁に付与する撥液性に応じた液滴の容量を吐出することができ、パターン形状の均一性をさらに向上することができる。
本発明のパターン形成方法は、パターン形成面上にパターンを形成するための隔壁を形成し、前記隔壁によって囲まれるパターン形成領域にパターン形成材料を含む液滴を吐出してパターンを形成するようにしたパターン形成方法において、前記液滴の下限容量を前記パターン形成領域の一方向の幅及び前記パターン形成面に対する前記液滴の接触角に基づいて決定し、前記液滴の上限容量を前記パターン形成領域の一方向の幅、前記隔壁の前記一方向の幅、前記隔壁の頂点と前記パターン形成面との間の距離及び前記隔壁に対する前記液滴の接触角に基づいて決定して、前記パターン形成領域に吐出する液滴の容量を前記下限容量以上であって、かつ前記上限容量以下にするようにした。
本発明のパターン形成方法によれば、パターン形成面に対する液滴の接触角に基づいて、パターン形成領域内に吐出する液滴の下限容量を決定するため、パターン形成領域の一方向全幅にわたり、液滴を確実に濡れ広げることができる。しかも、隔壁に対する液滴の接触角に基づいてパターン形成領域に吐出する液滴の上限容量を決定するため、パターン形成領域に収容可能な容量の液滴を吐出することができる。その結果、液滴の濡れ広がり不足とパターン形成領域外への液滴の漏れを回避することができ、パターン形状の均一性を確実に向上することができる。
本発明のパターン形成方法は、パターン形成面上にパターンを形成するための隔壁を形成し、前記隔壁によって囲まれるパターン形成領域にパターン形成材料を含む液滴を吐出してパターンを形成するようにしたパターン形成方法において、前記パターン形成領域の一方向の幅をWa、前記隔壁の前記一方向の幅をWb、前記隔壁の前記パターン形成面からの厚さをHb、前記隔壁に対する前記液滴の接触角をθb、前記パターン形成領域に吐出した前記液滴の頂点と前記パターン形成面との間の距離をHとすると、Wa・{(1−cosθa)/sinθa}≦H≦(Wa+Wb)・{(1−cosθb)/sinθb}+Hbを満たす容量の液滴を前記パターン形成領域に吐出するようにした。
本発明のパターン形成方法によれば、液滴の頂点とパターン形成面との間の距離、すなわち液滴の容量を、パターン形成面及び隔壁に対する液滴の接触角に基づいて決定するため、パターン形成領域に収容可能な容量であってパターン形成面に濡れ広げることができる容量の液滴を吐出することができる。その結果、パターン形成領域外への液滴の漏れを回避することができ、パターン形状の均一性を向上することができる。
本発明のカラーフィルタの製造方法は、透明基板上にカラーフィルタ層を形成するようにしたカラーフィルタの製造方法において、上記するパターン形成方法によってカラーフィルタ層を形成するようにした。
本発明のカラーフィルタの製造方法によれば、均一な形状のカラーフィルタ層を形成することができ、カラーフィルタの生産性を向上することができる。
本発明のカラーフィルタは、上記するカラーフィルタの製造方法によって製造した。
本発明のカラーフィルタによれば、カラーフィルタ層の形状を均一にすることができ、その生産性を向上することができる。
本発明の電気光学装置の製造方法は、透明基板上に発光素子を形成するようにした電気光学装置の製造方法において、上記するパターン形成方法によって前記発光素子を形成するようにした。
本発明の電気光学装置の製造方法によれば、均一な形状の発光素子を形成することができ、電気光学装置の生産性を向上することができる。
本発明の電気光学装置は、電気光学装置の製造方法によって製造した。
本発明の電気光学装置によれば、発光素子の形状を均一にすることができ、その生産性を向上することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図9に従って説明する。図1は、電気光学装置としての有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ(有機ELディスプレイ)を示す概略平面図である。
図1に示すように、有機ELディスプレイ1には透明基板2が備えられている。透明基板2は、四角形状に形成される無アルカリガラス基板であって、その一側面(図1における表面:パターン形成面としての素子形成面2s)には、四角形状の素子形成領域3が形成されている。
素子形成領域3には、上下方向(列方向)に延びる複数のデータ線Lyが所定の間隔をおいて形成されている。前記複数のデータ線Lyは、それぞれ透明基板2の下側に配設されるデータ線駆動回路Dr1に電気的に接続されている。データ線駆動回路Dr1は、図示しない外部装置から供給される表示データに基づいてデータ信号を生成し、そのデータ信号を対応するデータ線Lyに所定のタイミングで出力するようになっている。
その素子形成領域3には、データ線Lyと同じく、列方向に延びる複数の電源線Lvが所定の間隔をおいて各データ線Lyに併設されている。前記複数の電源線Lvは、それぞれ素子形成領域3の下側に形成される共通電源線Lvcに電気的に接続され、図示しない電源電圧生成回路の生成する駆動電源を各電源線Lvに供給するようになっている。
また、素子形成領域3には、データ線Ly及び電源線Lvと直交する方向(行方向)に延びる複数の走査線Lxが所定の間隔をおいて形成されている。前記複数の走査線Lxは、それぞれ透明基板2の左側に形成される走査線駆動回路Dr2に電気的に接続されている。走査線駆動回路Dr2は、図示しない制御回路から供給される走査制御信号に基づいて、複数の走査線Lxの中から所定の走査線Lxを所定のタイミングで選択駆動し、その走査線Lxに走査信号を出力するようになっている。
これらデータ線Lyと走査線Lxの交差する位置には、対応するデータ線Ly、電源線Lv及び走査線Lxに接続されることによってマトリックス状に配列される複数の画素4が形成されている。その画素4内には、図1に示すように、四角形状の制御素子形成領域5と円形状の発光素子形成領域6が区画形成されている。
次に、上記する画素4の構成について以下に説明する。図2は、画素4のレイアウトを示す概略平面図である。図3は、図2の一点鎖線A−Aに沿った画素4を示す概略断面図である。まず、上記する画素4の制御素子形成領域5の構成について以下に説明する。
図2に示すように、各画素4の下側には、制御素子形成領域5が形成され、その制御素子形成領域5内には、スイッチング用トランジスタT1、駆動用トランジスタT2及び保持キャパシタCsが備えられている。
スイッチング用トランジスタT1は、ポリシリコン型の薄膜トランジスタ(TFT)であって、第1チャンネル領域G1、第1ソース領域S1及び第1ドレイン領域D1を有し
たポリシリコンチャンネル膜(第1チャンネル膜B1)を備えている。これら第1チャンネル領域G1、第1ソース領域S1及び第1ドレイン領域D1は、それぞれ対応する走査線Lx、データ線Ly及び保持キャパシタCsの下部電極Cp1に電気的に接続されている。
駆動用トランジスタT2は、スイッチング用トランジスタT1と同じく、ポリシリコン型のTFTであって、第2チャンネル領域G2、第2ソース領域S2及び第2ドレイン領域D2を有したポリシリコンチャンネル膜(第2チャンネル膜B2)を備えている。これら第2チャンネル領域G2、第2ソース領域S2及び第2ドレイン領域D2は、それぞれ保持キャパシタCsの前記下部電極Cp1(スイッチング用トランジスタT1のドレイン領域D1)、保持キャパシタCsの上部電極Cp2及び後述する発光素子形成領域6の陽極11と電気的に接続されている。
保持キャパシタCsは、前記下部電極Cp1と前記上部電極Cp2との間に容量膜としての絶縁膜ILD(図3参照)を有するキャパシタであって、その上部電極Cp2は、対応する電源線Lvに電気的に接続されている。そして、これら各トランジスタT1,T2、保持キャパシタCs、各種配線Lx,Ly,Lvの層間及び線間には、シリコン酸化膜等からなる絶縁膜ILD(図3参照)が形成され、この絶縁膜ILDによって各層間及び線間が電気的に絶縁されている。
そして、走査線駆動回路Dr2が、順次走査線Lxを介して対応する第1チャンネル領域G1に走査信号を入力する(線順次走査)すると、選択されたスイッチング用トランジスタT1が選択期間中だけオン状態になる。スイッチング用トランジスタT1がオン状態となると、データ線駆動回路Dr1から出力されるデータ信号が、対応するデータ線Ly及びスイッチング用トランジスタT1を介して保持キャパシタCsの下部電極Cp1に供給される。データ信号が下部電極Cp1に供給されると、保持キャパシタCsは、そのデータ信号に相対する電荷を前記容量膜に蓄積する。そして、スイッチング用トランジスタT1がオフ状態になると、保持キャパシタCsに蓄積される電荷に相対した駆動電流が、駆動用トランジスタT2を介して発光素子形成領域6の陽極11に供給される。
次に、上記する画素4の発光素子形成領域6の構成について以下に説明する。
図2に示すように、各画素4の上側には、発光素子形成領域6が形成されている。図3に示すように、その発光素子形成領域6であって前記絶縁膜ILDの上層には、透明電極としての陽極11が形成されている。陽極11は、光透過性を有する透明導電膜であって、後述する液滴20に対する親液性(親水性)を有したITO等の親液材料によって形成されている。そして、陽極11は、その一端が、上記するように、駆動用トランジスタT2の第2ドレイン領域D2に電気的に接続されている。
図3に示すように、陽極11の上層には、各陽極11を互いに絶縁する隔壁層12が形成されている。隔壁層12は、その膜厚が隔壁厚さHbで形成される有機層であって、後述する液滴20を撥液するフッ素系樹脂等の撥液材料で形成されている。また、隔壁層12は、所定の波長からなる露光光Lpr(図8参照)を露光すると、露光された部分のみがアルカリ性溶液等の現像液に可溶となる、いわゆるポジ型の感光性材料で形成されている。尚、本実施形態では、前記隔壁厚さHbを2μmとする。
その隔壁層12であって陽極11の略中央位置には、上側に向かって断面円弧状に開口する収容孔13が形成されている。収容孔13は、図2に示すように、平面視方向から見て円形状に形成される孔であって、その陽極11側の内径を濡れ幅Waにする孔である。また、収容孔13は、行方向(走査線Lxの形成方向)に隣接する他の収容孔13との間の距離を最短距離にして併設され、その最短距離が隔壁幅Wbとなるように形成されてい
る。そして、隔壁層12に収容孔13が形成されることによって、陽極11上面を囲う隔壁14が形成される。また、陽極11の上面がこの隔壁14で囲まれることによって、同陽極11上面に着弾面11aが区画形成される。
従って、着弾面11aの内径は、前記収容孔13の陽極11側の内径、すなわち濡れ幅Waによって形成される。また、隔壁14は、その陽極11上面からの厚みが前記隔壁層12の膜厚、すなわち隔壁厚さHbで形成され、その陽極11側の幅が、前記隔壁幅Wbによって形成される。つまり、隔壁14(着弾面11a)は、その行方向の配列ピッチを、濡れ幅Waと隔壁幅Wbの和からなるピッチ幅にしている。
尚、本実施形態では、濡れ幅Wa及び隔壁幅Wbをそれぞれ50μm及び25μmとし、隔壁14(着弾面11a)の配列ピッチを75μmとする。そして、陽極11の上側が、これら隔壁14及び着弾面11aによって囲まれることによって、パターン形成領域としての有機エレクトロルミネッセンス層形成領域(有機EL層形成領域S)が形成される。
その有機EL層形成領域S内であって着弾面11aの上側には、パターンとしての有機エレクトロルミネッセンス層(有機EL層15)が形成されている。この有機EL層15は、正孔輸送層と発光層の2層からなる有機化合物層である。
そして、有機EL層15は、図4に示すように、パターン形成材料としての有機EL層形成材料を含む液滴20を有機EL層形成領域S内に形成し、その液滴20を乾燥して固化することにより形成される。
そのため、有機EL層形成領域S内に形成する液滴20の容量が少ないと、図4の実線で示すように、その液滴20は、着弾面11a全面に濡れ広がらず、着弾面11aの一部(例えば、着弾面11aの中央位置)に偏倚するようになる。反対に、液滴20の容量が多いと、図4の2点鎖線で示すように、液滴20の一部が隔壁14から隣接する他の有機EL層形成領域S内に漏れ出すようになる。その結果、有機EL層15の膜厚等にバラツキを生じて、有機EL層15の発光輝度を不均一にする問題となる。
そして、こうした液滴20の濡れ広がりや隣接する有機EL層形成領域S内への漏れは、着弾面11aに対する液滴20の接触角(着弾面接触角θa:図5参照)及び隔壁14に対する液滴20の接触角(隔壁接触角θb:図6参照)によって大きく左右される。
例えば、着弾面接触角θaが小さい場合には、その着弾面接触角θaが小さい分だけ、液滴20を着弾面11a全面に容易に濡れ広げることができ、少量の液滴20によって有機EL層15を形成することができる。また、隔壁接触角θbが大きい場合には、その隔壁接触角θbが大きい分だけ、多量の液滴20を有機EL層形成領域S内に収容することができる。
そこで、本発明者らは、液滴20の表面を球面に近似することによって、これら着弾面接触角θa及び隔壁接触角θbに基づき、着弾面11a全面に濡れ広がる液滴20の下限容量と、隣接する有機EL層形成領域S内に漏れ出さない液滴20の上限容量を決定できることを見出した。
すなわち、図5に示すように、液滴20の外周が着弾面11aの外縁と一致するとき、液滴20の表面を球面に近似すると、液滴20の頂点と着弾面11aとの間の距離(最小許容液滴厚さHmn)は、濡れ幅Waと着弾面接触角θaによって以下の式で導出することができる。
Hmn=Wa・{(1−cosθa)/sinθa}
従って、着弾面11a全面に濡れ広がることができる液滴20の下限容量は、この最小許容液滴厚さHmn(濡れ幅Wa及び着弾面接触角θa)に基づいて決定することができる。
一方、図6に示すように、液滴20の表面が隔壁14の頂点まで到達するとき、液滴20の表面を球面に近似すると、液滴20の頂点と着弾面11aとの間の距離(最大許容液滴厚さHmx)は、濡れ幅Wa、隔壁幅Wb、隔壁厚さHb及び隔壁接触角θbによって以下の式で導出することができる。
Hmx=(Wa+Wb)・{(1−cosθb)/sinθb}+Hb
従って、隣接する有機EL層形成領域S内に漏れ出さない液滴20の上限容量は、この最大許容液滴厚さHmx(濡れ幅Wa、隔壁幅Wb、隔壁厚さHb及び隔壁接触角θb)に基づいて決定することができる。
そして、本発明では、後述する液滴形成工程(図7におけるステップS13)において、予め着弾面接触角θaと隔壁接触角θbとを計測し、液滴20の頂点と着弾面11aとの間の距離(液滴厚さH:図9参照)を最大許容液滴厚さHmx以下であって、かつ最小許容液滴厚さHmn以上にするようにした。すなわち、液滴20の容量を下限容量以上であって上限容量以下にするようにした。
ちなみに、本実施形態における有機EL層形成領域S(隔壁厚さHb、濡れ幅Wa及び隔壁幅Wbをそれぞれ2μm、50μm及び25μmにする形状)に着弾面接触角θaを15°、隔壁接触角θbを80°とする液滴20を吐出すると、最小許容液滴厚さHmn及び最大許容液滴厚さHmxは、それぞれ6.6μm及び64.9μmとなる。
尚、本実施形態における有機EL層15は、それぞれ対応する色の光を発光する発光層、すなわち赤色の光を発光する赤色発光層又は緑色の光を発光する緑色発光層又は青色を発光する青色発光層を有している。
図3に示すように、有機EL層15の上側には、アルミニウム等の光反射性を有する金属膜からなる陰極16が形成されている。陰極16は、素子形成領域3の素子形成面2s側全面を覆うように形成され、各画素4が共有することによって各発光素子形成領域6に共通する電位を供給するようになっている。本実施形態では、これら陽極11、有機EL層15及び陰極16によって、発光素子としての有機エレクトロルミネッセンス素子(有機EL素子17)を構成している。
陰極16(有機EL素子17)の上側には、エポキシ樹脂等からなる接着層18が形成され、その接着層18を介して素子形成領域3を覆う封止基板7が貼着されている。封止基板7は、無アルカリガラス基板であって、各有機EL素子17及び各種配線Lx,Ly,Lv,Lvc等の酸化等を防止するようになっている。
そして、データ信号に応じた駆動電流が陽極11に供給されると、有機EL層15は、その駆動電流に応じた輝度で発光する。この際、有機EL層15から陰極16側(図4における上側)に向かって発光された光は、同陰極16によって反射される。そのため、有機EL層15から発光された光は、その殆どが、陽極11、絶縁膜ILD及び透明基板2を通過して、透明基板2の裏面(表示面2t)側から外方に向かって出射される。すなわち、データ信号に基づくフルカラーの画像が有機ELディスプレイ1の表示面2tに表示される。
(有機ELディスプレイ1の製造方法)
次に、有機ELディスプレイ1の製造方法について以下に説明する。図7は、有機ELディスプレイ1の製造方法を説明するフローチャートであって、図8及び図9は、有機ELディスプレイ1の製造方法を説明する説明図である。
図7に示すように、はじめに、有機EL層前工程として、透明基板2の素子形成面2s上に各トランジスタT1,T2、各種配線Lx,Ly,Lv,Lvc及び絶縁膜ILDを公知の製造技術に基づいて形成する(ステップS11)。
図7に示すように、有機EL層前工程を終了すると、続いて、絶縁膜ILD上に陽極11及び隔壁14を形成する隔壁形成工程を行う(ステップS12)。すなわち、絶縁膜ILDの上側全面に、ITO等の光透過性を有する透明導電膜を堆積し、図8に示すように、その透明導電膜をパターニングすることによって、第2ドレイン領域D2(図2参照)と電気的に接続する陽極11を形成する。陽極11を形成すると、その陽極11及び絶縁膜ILDの上側全面に、感光性ポリイミド樹脂等を塗布して、膜厚が隔壁厚さHbとなる隔壁層12を形成する。そして、マスクMkを介して、陽極11と相対向する位置の隔壁層12に、所定の波長からなる露光光Lprを露光し、その隔壁層12を現像することによって収容孔13をパターニングする。
これによって、陽極11上面からの厚みが隔壁厚さHbであって、陽極11側の幅が隔壁幅Wbからなる隔壁14を形成する。そして、陽極11の上面に、隔壁14によって囲まれ、内径が濡れ幅Waからなる着弾面11aを区画形成し、隔壁14及び着弾面11aによって囲まれる有機EL層形成領域Sを形成する。
図7に示すように、隔壁14を形成すると(ステップS12)、有機EL層形成領域S内に、有機EL層形成材料を含有する液滴20を形成して有機EL層15を形成する有機EL層形成工程を行う(ステップS13)。図9は、有機EL層形成工程を説明する説明図である。
まず、液滴20を吐出する液滴吐出装置の構成について以下に説明する。図9に示すように、本実施形成における液滴吐出装置を構成する液滴吐出ヘッド25には、ノズルプレート26が備えられている。そのノズルプレート26の下面(ノズル形成面26a)には、有機EL層形成材料を溶解した機能液Lを吐出する多数のノズル26nが上方に向かって形成されている。各ノズル26nの上側には、図示しない機能液タンクに連通して機能液Lをノズル26n内に供給可能にする機能液供給室27が形成されている。各機能液供給室27の上側には、上下方向に往復振動して機能液供給室27内の容積を拡大縮小する振動板28が配設されている。その振動板28の上側であって各機能液供給室27と相対向する位置には、それぞれ上下方向に伸縮して振動板28を振動させる圧電素子29が配設されている。
そして、液滴吐出装置に搬送される透明基板2は、図9に示すように、素子形成面2sをノズル形成面26aと平行にして、かつ各着弾面11aの中心位置をそれぞれノズル26nの直下に配置して位置決めされる。
ここで、液滴吐出ヘッド25に液滴20を形成するための駆動信号を入力すると、同駆動信号に基づいて圧電素子29が伸縮して機能液供給室27の容積が拡大縮小する。このとき、機能液供給室27の容積が縮小すると、縮小した容積に相対する量の機能液Lが、各ノズル26nから微小下層液滴Dsとして吐出される。吐出された微小下層液滴Dsは、それぞれ対応する着弾面11aに着弾する。続いて、機能液供給室27の容積が拡大すると、拡大した容積分の機能液Lが、図示しない機能液タンクから機能液供給室27内に
供給される。つまり、液滴吐出ヘッド25は、こうした機能液供給室27の拡大縮小によって、所定の容量の機能液Lを対応する有機EL層形成領域Sに向かって吐出する。
この際、液滴吐出ヘッド25には、予め計測した着弾面接触角θaと隔壁接触角θbとに基づき、吐出する容量として、液滴20の頂点と着弾面11aとの間の距離(目標液滴厚さH:図9参照)が上記する最大許容液滴厚さHmx以下であって、かつ最小許容液滴厚さHmn以上となる容量(目標容量)を設定する。つまり、液滴20の容量を、上記する下限容量以上であって、かつ上限容量以下となる容量(目標容量)に設定する。これによって、液滴20の濡れ広がり不足や隣接する有機EL層形成領域S内への漏れを回避することができ、各有機EL層形成領域S内に同じ容量(目標容量)の液滴20を形成することができる。
液滴20を形成すると、透明基板2(液滴20)を所定の減圧下に配置し、その液滴20の溶媒成分を蒸発させて有機EL層15を形成する。これによって、着弾面11a全面に均一に濡れ広がる分だけ、かつ隣接する有機EL層形成領域S外に漏れ出さない分だけ、均一な形状を有する有機EL層15を形成することができる。
図7に示すように、有機EL層15を形成すると(ステップS13)、有機EL層15及び隔壁層12上に陰極16を形成し、画素4を封止する有機EL層後工程を行う(ステップ14)。すなわち、有機EL層15及び隔壁層12の上側全面にアルミニウム等の金属膜からなる陰極16を堆積し、陽極11、有機EL層15及び陰極16からなる有機EL素子17を形成する。有機EL素子17を形成すると、陰極16(画素4)の上側全面にエポキシ樹脂等を塗布して接着層18を形成し、その接着層18を介して封止基板7を透明基板2に貼着する。
これによって、有機EL層15の形状を均一にした有機ELディスプレイ1を製造することができる。
次に、上記のように構成した本実施形態の効果を以下に記載する。
(1)上記実施形態によれば、液滴20の表面を球面に近似し、液滴20の外周が着弾面11aの外縁と一致するときの同液滴20の着弾面11aからの厚さ(最小許容液滴厚さHmn)を、有機EL層形成領域Sの形状(濡れ幅Wa)と着弾面接触角θaによって導出した。そして、最小許容液滴厚さHmnに基づいて、有機EL層形成領域S内に吐出する下限容量を決定し、有機EL層形成領域S内に吐出する液滴20の容量(目標容量)を、その下限容量以上に設定するようにした。
従って、着弾面11aに対する液滴20の濡れ性に応じて、吐出した液滴20を濡れ幅Wa全幅にわたり濡れ広がらせることができ、均一な形状の有機EL層15を形成することができる。その結果、有機ELディスプレイ1の生産性を向上することができる。
(2)上記実施形態によれば、液滴20の表面を球面に近似し、液滴20の表面が隔壁14の頂点まで到達するときの同液滴20の着弾面11aからの厚さ(最大許容液滴厚さHmx)を、有機EL層形成領域Sの形状(濡れ幅Wa、隔壁幅Wb及び隔壁厚さHb)と、隔壁接触角θbによって導出した。そして、最大許容液滴厚さHmxに基づいて、有機EL層形成領域S内に吐出する液滴20の上限容量を決定し、有機EL層形成領域S内に吐出する液滴20の容量(目標容量)を、上限容量以下に設定するようにした。
従って、隔壁14に対する液滴20の濡れ性に応じて、隣接する有機EL層形成領域S内への液滴20の漏れを回避することができ、各有機EL層形成領域S内に形成する液滴20の容量(目標容量)を均一にすることができる。その結果、均一な形状の有機EL層
15を形成することができ、有機ELディスプレイ1の生産性を向上することができる。
(3)上記実施形態によれば、収容孔13を円形孔状に形成し、濡れ幅Waを同収容孔13の着弾面11a側の内径にするようにした。そして、濡れ幅Waに基づいて下限容量を決定するようにした。従って、吐出した液滴20を着弾面11a全面に濡れ広がらせることができ、均一な形状の有機EL層15を形成することができる。
(4)上記実施形態によれば、着弾面11a及び隔壁14に対して、それぞれ親液性と撥液性を付与するようにした。従って、着弾面11aに対する液滴20の濡れ性を向上することができ、有機EL層形成領域S内に対する液滴20の収容能力を向上することができる。しかも、これら着弾面11a及び隔壁14に対する液滴の接触角に応じて液滴20の容量(目標容量)を決定するため、有機EL層形成領域Sに適した容量の液滴20を吐出して、より均一な形状の有機EL層15を形成することができる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、液滴20の表面を球面に近似し、最小許容液滴厚さHmnをWa・{(1−cosθa)/sinθa}、最大許容液滴厚さHmxを(Wa+Wb)・{(1−cosθb)/sinθb}+Hbとした。これに限らず、例えば液滴20の表面を非球面として近似してもよく、最小許容液滴厚さHmn及び最大許容液滴厚さHmxが、濡れ幅Wa、隔壁幅Wb、隔壁厚さHb、着弾面接触角θa及び隔壁接触角θbに基づいて導出可能なものであればよい。
・上記実施形態では、パターン、パターン形成面及びパターン形成領域をそれぞれ有機EL層15、着弾面11a及び有機EL層形成領域Sに具体化し、有機EL層形成材料を含む液滴20を有機EL層形成領域S内に形成して有機ELディスプレイ1を製造するようにした。
これに限らず、例えばパターン及びパターン形成面をそれぞれ有色のカラーフィルタ層及び透明基板2の一側面に具体化し、その一側面上にカラーフィルタ層を形成するための隔壁14を形成することによって、パターン形成領域をカラーフィルタ層形成領域として構成するようにしてもよい。そして、カラーフィルタ層形成材料を含む液滴20を同カラーフィルタ層形成領域内に形成してカラーフィルタを製造するようにしてもよい。
つまり、パターン形成面上の隔壁によって囲まれるパターン形成領域にパターン形成材料を含む液滴を形成してパターンを形成するパターン形成方法であって、液滴の着弾面接触角θa及び隔壁接触角θbに基づいて、同液滴の容量(目標容量)を決定するものであればよい。
・上記実施形態では、収容孔13を円形孔として具体化したが、これに限らず、例えば図10に示すように、四角形状の矩形孔として具体化してもよい。
尚、この際、濡れ幅Waを有機EL素子17の短軸方向にすることによって、少なくとも短軸方向全幅にわたり液滴20を濡れ広げることができる。そして、長軸方向に沿って複数の液滴20を形成することによって、着弾面11a全面に均一な形状の有機EL層15を形成することができる。つまり、液滴20を形成する形成方向(例えば、上記長軸方向)に基づいて、濡れ幅Wa及び隔壁幅Wbの設定方向を選択するのが好ましい。
・上記実施形態では、隔壁14を断面円弧状に形成したが、これに限らず、例えば図11に示すように、断面台形状に形成するようにしてもよい。
尚、この際、上限容量を決定するために、収容孔13の上側(陽極11側と反対側)の内径Wcを、濡れ幅Waと同じく、予め定める所定の値に形成するのが好ましい。これによって、より正確な上限容量を決定することができ、パターン(有機EL層15)の形状
の均一性をさらに向上することができる。
・上記実施形態では、隔壁14を隔壁層12のみで形成する構成にしたが、これに限らず、例えば陽極11側に液滴20に対する親液性を有した親液層を形成し、その親液層上に液滴20に対する撥液性を有した撥液層を形成して、2層からなる隔壁層12を形成するようにしてもよい。
これによれば、隔壁14の着弾面11a側(下側)で液滴20を濡れ広げることができ、同隔壁14の上側で液滴20を撥液することができる。そのため、着弾面11aに対する濡れ性を向上することができ、液滴20の漏れを確実に回避することができる。
・上記実施形態では、制御素子形成領域5にスイッチング用トランジスタT1及び駆動用トランジスタT2を備える構成にしたが、これに限定されるものでなく、所望の素子設計によって、例えば1つのトランジスタや多数のトランジスタ、あるいは多数のキャパシタからなる構成にしてもよい。
・上記実施形態では、圧電素子29によって微小下層液滴Dsを吐出するようにしたが、これに限定されるものでなく、例えば機能液供給室27に抵抗加熱素子を設け、その抵抗加熱素子の加熱によって形成される気泡の破裂によって微小下層液滴Dsを吐出するようにしてもよい。
・上記実施形態では、電気光学装置を有機ELディスプレイ1として具体化したが、これに限定されるものでなく、例えば液晶パネル等であってもよく、あるいは平面状の電子放出素子を備え、同素子から放出された電子による蛍光物質の発光を利用した電界効果型ディスプレイ(FEDやSED等)であってもよい。
本発明を具体化した有機ELディスプレイを示す概略平面図。 同じく、画素を示す概略平面図。 同じく、発光素子形成領域を示す概略断面図。 同じく、発光素子形成領域を説明する概略断面図。 同じく、発光素子形成領域を説明する概略断面図。 同じく、発光素子形成領域を説明する概略断面図。 同じく、電気光学装置の製造工程を説明するフローチャート。 同じく、電気光学装置の製造工程を説明する説明図。 同じく、電気光学装置の製造工程を説明する説明図。 変更例における、発光素子形成領域を説明する説明図。 変更例における、発光素子形成領域の断面図。
符号の説明
1…電気光学装置としての有機ELディスプレイ、2…透明基板、2s…パターン形成面としての素子形成面、14…隔壁、15…パターンとしての有機エレクトロルミネッセンス層、17…発光素子としての有機エレクロトルミネッセンス素子、液滴…20、S…パターン形成領域としての有機EL層形成領域、Wa…濡れ幅、Wb…隔壁幅。

Claims (12)

  1. パターン形成面上にパターンを形成するための隔壁を形成し、前記隔壁によって囲まれるパターン形成領域にパターン形成材料を含む液滴を吐出してパターンを形成するようにしたパターン形成方法において、
    前記液滴の下限容量を前記パターン形成領域の一方向の幅及び前記パターン形成面に対する前記液滴の接触角に基づいて決定し、前記パターン形成領域に吐出する液滴の容量を前記下限容量以上にするようにしたことを特徴とするパターン形成方法。
  2. 請求項1に記載するパターン形成方法において、
    前記パターン形成領域の一方向の幅をWa、前記パターン形成面に対する前記液滴の接触角をθaとすると、
    前記パターン形成領域に吐出した前記液滴の頂点と前記パターン形成面との間の距離を、
    Wa・{(1−cosθa)/sinθa}にする前記液滴の容量を前記下限容量にするようにしたことを特徴とするパターン形成方法。
  3. 請求項1又は2に記載するパターン形成方法において、
    前記パターン形成面に対して前記液滴を親液する親液性を付与するようにしたことを特徴とするパターン形成方法。
  4. パターン形成面上にパターンを形成するための隔壁を形成し、前記隔壁によって囲まれるパターン形成領域にパターン形成材料を含む液滴を吐出してパターンを形成するようにしたパターン形成方法において、
    前記液滴の上限容量を前記パターン形成領域の一方向の幅、前記隔壁の前記一方向の幅、前記隔壁の頂点と前記パターン形成面との間の距離及び前記隔壁に対する前記液滴の接触角に基づいて決定し、前記パターン形成領域に吐出する液滴の容量を前記上限容量以下にするようにしたことを特徴とするパターン形成方法。
  5. 請求項4に記載するパターン形成方法において、
    前記パターン形成領域の一方向の幅をWa、前記隔壁の前記一方向の幅をWb、前記隔壁の前記パターン形成面からの厚さをHb、前記隔壁に対する前記液滴の接触角をθbとすると、
    前記パターン形成領域に吐出した前記液滴の頂点と前記パターン形成面との間の距離を、
    (Wa+Wb)・{(1−cosθb)/sinθb}+Hbにする前記液滴の容量を、前記上限容量にするようにしたことを特徴とするパターン形成方法。
  6. 請求項4又は5に記載するパターン形成方法において、
    前記隔壁に対して前記液滴を撥液する撥液性を付与するようにしたことを特徴とするパターン形成方法。
  7. パターン形成面上にパターンを形成するための隔壁を形成し、前記隔壁によって囲まれるパターン形成領域にパターン形成材料を含む液滴を吐出してパターンを形成するようにしたパターン形成方法において、
    前記液滴の下限容量を前記パターン形成領域の一方向の幅及び前記パターン形成面に対する前記液滴の接触角に基づいて決定し、前記液滴の上限容量を前記パターン形成領域の一方向の幅、前記隔壁の前記一方向の幅、前記隔壁の頂点と前記パターン形成面との間の距離及び前記隔壁に対する前記液滴の接触角に基づいて決定して、前記パターン形成領域に吐出する液滴の容量を前記下限容量以上であって、かつ前記上限容量以下にするように
    したことを特徴とするパターン形成方法。
  8. パターン形成面上にパターンを形成するための隔壁を形成し、前記隔壁によって囲まれるパターン形成領域にパターン形成材料を含む液滴を吐出してパターンを形成するようにしたパターン形成方法において、
    前記パターン形成領域の一方向の幅をWa、前記隔壁の前記一方向の幅をWb、前記隔壁の前記パターン形成面からの厚さをHb、前記隔壁に対する前記液滴の接触角をθb、前記パターン形成領域に吐出した前記液滴の頂点と前記パターン形成面との間の距離をHとすると、
    Wa・{(1−cosθa)/sinθa}≦H≦(Wa+Wb)・{(1−cosθb)/sinθb}+Hbを満たす容量の液滴を前記パターン形成領域に吐出するようにしたことを特徴とするパターン形成方法。
  9. 透明基板上にカラーフィルタ層を形成するようにしたカラーフィルタの製造方法において、
    請求項1〜8のいずれか1つに記載するパターン形成方法によってカラーフィルタ層を形成するようにしたことを特徴とするカラーフィルタの製造方法。
  10. 請求項9に記載するカラーフィルタの製造方法によって製造したカラーフィルタ。
  11. 透明基板上に発光素子を形成するようにした電気光学装置の製造方法において、
    請求項1〜8のいずれか1つに記載するパターン形成方法によって前記発光素子を形成するようにしたことを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  12. 請求項11に記載する電気光学装置の製造方法によって製造した電気光学装置。
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