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JP2006190424A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置 Download PDF

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JP2006190424A JP2005003124A JP2005003124A JP2006190424A JP 2006190424 A JP2006190424 A JP 2006190424A JP 2005003124 A JP2005003124 A JP 2005003124A JP 2005003124 A JP2005003124 A JP 2005003124A JP 2006190424 A JP2006190424 A JP 2006190424A
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Abstract

【課題】SRAMセルアレイを有する半導体集積回路装置において、ラッチアップや、寄生バイポーラ素子の動作又はこれらと同様な現象であるMOSFETのスナップバック動作によるデータ消失の影響を低減する。
【解決手段】半導体集積回路装置1は、CMOSFETから構成される複数のメモリセルが格子状に配置されたSRAMセルアレイ11と、SRAMセルアレイ11の1ビット列等の1ビット列ごとに設けられた電源線VL1、GL1等を備えている。さらに、1ビット列ごとにラッチアップの発生を検知して検知信号1を出力する検知回路と、1ビット列ごとに、電源線VL1、GL1等に与える電圧を制御する電源制御回路を備えている。また、電源制御回路は、検知信号1に応じて、ラッチアップの発生した1ビット列に設けられた電源線VL1、GL1等に与える電圧を所定値まで低下させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、CMOSFETより構成されるSRAMセルアレイを有する半導体集積回路装置に関し、特に、SRAMセルアレイで発生したラッチアップの影響を低減することができる半導体集積回路装置に関する。
相補型電界効果トランジスタ(CMOSFET)を備える半導体集積回路では、入出力端子に過電圧が印加された場合等に、CMOSFET内のサイリスタ構造を有する寄生バイポーラトランジスタがON状態となり、半導体回路の電源―接地間に異常電流が流れるラッチアップ現象が発生する。
半導体集積回路の微細化とともに電源電圧が低下したこと、また素子分離にSTI(Shallow Trench Isolation)技術が導入されたことは、ラッチアップ耐量の向上に寄与した。しかしその反面、半導体集積回路の微細化によりPN分離距離が縮小したため、ラッチアップを引き起こす寄生バイポーラトランジスタの能力が大きくなり、依然としてラッチアップ発生の問題は残っている。また、寄生バイポーラ動作と同様に、MOSFETのゲート長が短くなってきたのでスナップバック動作も低電圧で起こりやすくなってきた。
特に、PN分離距離が小さく、ウェル電位コンタクトとサブストレート電位コンタクトの密度が小さいCMOSメモリセルによって構成されるSRAMセルアレイにおいて、ラッチアップの発生が問題となる。SRAMセルアレイにおいてラッチアップが発生すると、メモリセルに保持されたデータが破壊されるばかりでなく、ラッチアップを放置するとハードエラーの原因となる。
ラッチアップの発生を防ぐ技術として以下のものが提案されている。レイアウト技術では、ウェル電位コンタクトとサブストレート電位コンタクトの密度を大きくすること、PN分離距離を大きくすること等が知られている。
デバイス/プロセス技術では、不純物濃度を上げることや不純物プロファイルの最適化によって、ウェルやサブストレートの電気抵抗を下げることが知られている。また、P on P+のエピタキシャル基板を使用すること、SOI(Silicon on Insulating Substrate)基板を使用することが知られている。
さらに、回路技術では、ラッチアップ発生によるハードエラー発生を回避するため、ラッチアップ発生時に電源を遮断する機構を設けることが知られている(例えば、特許文献1乃至3を参照)。
特許文献1には、ラッチアップの発生を検知し、電源電流の供給を制限する抵抗値制御手段を設けたCOMS半導体装置が開示されている。ラッチアップ発生を検知すると電源回路に挿入されている抵抗の抵抗値を増加させ、電源電流に制限を加えて回路内に大電流が流れること防ぐものである。
特許文献2には、ラッチアップ発生時に負荷を駆動するための電圧を制御する電圧制御回路を設けたラッチアップ保護回路が開示されている。
特許文献3には、ラッチアップ発生時に流れるラッチアップ電流と通常動作時の電流との区別ができるように、半導体集積回路を機能ブロックに分割し、分割した機能ブロックごとにラッチアップ検出回路を設けた半導体集積回路装置が開示されている。
上述した技術とは別に、SRAMでのラッチアップ発生を回避することに着目したものとして、半導体メモリ装置のバーンインテストを行う際に、メモリセル領域と周辺回路領域とで別々の電圧を供給することとし、バーンインテスト時にラッチアップが発生してメモリセルが破壊させることを防ぐ技術が、特許文献4に開示されている。
また、非特許文献1には、SRAMセルアレイにおけるソフトエラー発生時に、メモリセルのビット反転によって生ずる微弱電流を検出する回路を、セルアレイの1ビット列単位に設ける技術が開示されている。
特開昭61−67952号公報 特開平7−234799号公報 特開平8−255872号公報 特開2003−208800号公報 T.Calin、他3名、IEEE TRANSACTIONS ON NUCLEAR SCIENCE、1995年12月、第42巻、第6号、p1592−1598
SRAMセルアレイにおいてラッチアップが発生した場合は、1対の電源線及び接地線によって電源供給を受けている複数のメモリセルの全体にラッチアップの影響が波及する。したがって、電源線及び接地線の間に検知回路を設けてラッチアップを検出して電源を遮断し、ハードエラーを回避した場合であっても、ラッチアップの影響を受けたメモリセル全体のデータが失われてしまうという課題がある。例えば、従来のSRAMセルアレイでは、8ビット列を単位として電源線、接地線が設けられている。このような従来のセルアレイにおいてラッチアップが発生すると、一対の電源線及び接地線で給電される8ビット列のメモリセル全体の保持データが失われる。
本発明にかかる半導体集積回路装置は、相補型電界効果トランジスタから構成される複数のメモリセルが格子状に配置されたSRAMセルアレイと、前記SRAMセルアレイの1ビット列単位で電源−接地電位間を流れる電流又は電源−接地電位間の電圧の変化を検知して検知信号を出力する検知回路と、前記1ビット列単位で電源電圧を制御する電源制御回路とを備え、前記電源制御回路は、前記検知信号に応じて、前記検知回路が電源−接地電位間を流れる電流又は電源−接地電位間の電圧の変化を検知した1ビット列に対する電源電圧を所定値まで低下させることを特徴とするものである。
また、本発明にかかる別の半導体集積回路装置は、相補型電界効果トランジスタから構成される複数のメモリセルが格子状に配置されたSRAMセルアレイと、前記SRAMセルアレイの1ビット列ごとに設けられた電源線と、前記1ビット列ごとに寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作の発生を検知して検知信号を出力する検知回路と、前記1ビット列ごとに、前記電源線に与える電圧を制御する電源制御回路とを備え、前記電源制御回路は、前記検知信号に応じて、寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作の発生した1ビット列に設けられた前記電源線に与える電圧を所定値まで低下させることを特徴とするものである。
SRAMメモリセルにおいては、ラッチアップ等の寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作の影響が波及するメモリセルの範囲をなるべく小さい範囲とすることが望ましい。さらに、寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作の影響が波及するメモリセルの範囲を、ECC(Error Check and Correct)処理によって消失したデータの修復が可能な範囲に限定することが望ましい。従来、ソフトエラーを修復する際に行われていたように、ラッチアップにより消失したデータをECC処理により修復できれば、データの再書き込みを行うことなく、セルアレイの状態をラッチアップ発生前の状態に復元することができるためである。
本発明にかかる半導体集積回路装置は、上述した構成によって、ラッチアップ等の寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作の影響が波及する範囲を1ビット列の範囲に限定することができる。さらに、ラッチアップ等の寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作よってデータが消失する範囲を限定できるため、消失したデータのECC処理による修復が容易となる。
さらに、本発明にかかる別の半導体集積回路装置は、相補型電界効果トランジスタから構成される複数のメモリセルが格子状に配置されたSRAMセルアレイと、前記SRAMセルアレイにおける寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作の発生によって、前記SRAMセルアレイに保持していたデータが消失した場合に、誤り訂正符号を用いた誤り訂正処理によって消失したデータの修復を行う誤り訂正回路とを備えるものである。
このような構成により、ラッチアップ等の寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作により消失したデータをECC処理によって修復することができる。したがって、CMOSFETより構成されるSRAMセルアレイを有する半導体集積回路装置において、ラッチアップ等の寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作によるデータ消失の影響を回避することが可能となる。
本発明により、CMOSFETより構成されるSRAMセルアレイを有する半導体集積回路装置において、ラッチアップや、寄生バイポーラ素子の動作又はこれらと同様な現象であるMOSFETのスナップバック動作によるデータ消失の影響を低減することができる。
発明の実施の形態1.
本実施の形態にかかる半導体集積回路装置1の構成を図1に示す。セルアレイ11は、CMOSFETを用いて構成されたメモリセルが格子状に配置されたSRAMセルアレイである。セルアレイ11は、1又は複数のセルアレイブロック111乃至11nに分割されている。個々のセルアレイブロックは、メモリセルが格子状に配置された構造を有し、個々のメモリセルは、ワード線(行選択線)及びビット線(列選択線)と接続されている。本実施の形態にかかるセルアレイブロック111の詳細構成については後述する。センスアンプ12及びビットドライバ13は、セルアレイ11のビット線と接続されており、データ読み出し時には、センスアンプ12がメモリセルの情報を検出・増幅し、読み出されたデータは、出力データレジスタ14に格納される。一方、データ書き込み時は、入力データレジスタ15の情報に基づいてビットドライバ13が駆動され、ビット線を介してメモリセルにデータ書き込みを行う。
出力データレジスタ14は、セルアレイ11から読み出したデータを格納するためのレジスタ回路であり、入力データレジスタ15は、セルアレイ11に書き込みを行うデータを保持するレジスタ回路である。また、アドレスデコーダ16は、入力されたアドレス情報に基づいて、アドレス情報で指定されるメモリセルに対応するワード線及びビット線の選択を行う回路である。リード/ライト制御回路17は、外部から入力されるチップセレクト(CS)信号、リード/ライト動作の実施を指示するR/W指示信号等に基づいて、セルアレイ11に対するリード/ライト動作を制御する制御回路である。
ECC制御回路18は、セルアレイ11においてラッチアップが発生した場合に、ラッチアップにより消失したデータの修復を指示する制御回路である。アドレス生成回路19は、ラッチアップが発生したセルアレイブロックのアドレスの生成を行う回路である。MUX20は、通常のリード/ライト動作を実行する場合に外部から入力される外部アドレス又はアドレス生成回路が生成したアドレスのいずれかをアドレスデコーダ16に入力するための多重化回路である。エラー訂正回路21は、ECC制御回路18が出力するECC活性化信号に基づいて、ラッチアップによって消失したデータの修復を行う回路である。
ここで、セルアレイブロック111の構成について、図2乃至図4を用いて説明する。本実施の形態にかかるSRAMセルアレイブロック111の構成を図2に示す。セルアレイブロック111は、CMOSFETにより構成される複数のメモリセルが格子状に配置された構造を有している。1ビット列201は、メモリセル2011乃至201mを備えており、メモリセル2011乃至201mは共通のビット線bit1及び/bit1と接続され、また、個々のメモリセルは、ワード線word1乃至wordmのいずれか1つと接続されている。1ビット列201は、電源線VL1及び接地線GL1によって供給される電源電圧VCC1によって動作する。1ビット列202も1ビット列201と同様の構造を有しており、このようなビット列が複数配置されて1つのセルアレイブロック111が構成される。
検知回路203は、1ビット列201におけるラッチアップの発生を検出する回路である。検知回路203は、ラッチアップの発生を検知すると、検知信号1を電源制御回路204に対して出力し、検知信号2をタイマ回路205及びECC制御回路18に出力する。なお、ラッチアップの発生は、例えば、電源線VL1と接地線GL1の間の電圧変動を監視することにより検知可能である。
検知回路203の構成例を図3に示す。1ビット列201においてラッチアップが発生した場合は、VL1の電位が低下し、GL1の電位が上昇するため、この電位変動を検出することとすればよい。具体的には、VL1の電位が低下するとPchトランジスタMP1がON状態となり、検知信号1がHigh(VCC1電位)状態として出力される。また、検知信号1がゲートに入力されたNchトランジスタMN4のドレインから、検知信号2がLow(グランドGND電位)状態として出力される。また、GL1の電位が上昇した場合にも、NchトランジスタMN2がON状態となり、これによってPchトランジスタMP2のゲート電位が低下するとMP2がON状態となって、検知信号1がHigh(VCC1電位)状態として出力され、検知信号2がLow(グランドGND電位)状態として出力される。なお、検知信号2は、他の検知回路が備えるNchトランジスタMN5、MN6とワイヤードOR接続されており、複数の検知回路203のいずれかから検知信号2が出力されると、当該信号がECC制御回路18に対して出力されることになる。
図2に戻り、電源制御回路204は、ビット列201に供給する電源電圧を制御するための回路である。電源制御回路204は、ラッチアップが発生していない状態では、ビット列201が通常のデータ保持動作を行うために必要な電圧VCC1を電源線VL1に供給し、接地線GL1には、グランド電圧GNDを供給する。電源制御回路204は、ラッチアップ発生を検知した検知回路203から検知信号1を受信すると、電源線VL1に供給する電圧をVCC2に変更する。
タイマ回路205は、電源制御回路204に対して、電源線VL1に対する供給電圧をVCC2からVCC1に回復するタイミングを通知する回路である。タイマ回路205に、検知回路203から検知信号2が入力されてから所定の期間が経過すると、電源制御回路204に対して、電源電圧の回復を指示する。ここで、検知信号2入力後の所定の期間は、電源電圧がVCC2に低下することによって、1ビット列201に発生したラッチアップが解除されるのに十分な時間とすればよい。
ここで、VCC2はラッチアップが解除される電圧値として予め定められたラッチアップ解除電圧である。従来、ラッチアップを解除するためには、電源を遮断する、つまり電源電圧をゼロとするよう構成されていた。本発明では、VCC2の電圧値を以下のように定めている。ラッチアップは、CMOSFET内の2つの寄生バイポーラトランジスタがON状態になることにより発生する。バイポーラトランジスタは、ベースーエミッタ間が順方向バイアスされることによりON状態となる。このときのバイアス電圧は、一般にバイポーラトランジスタのベースーエミッタを形成するダイオードのフォワード電圧であり、およそ0.6Vである。したがって、ラッチアップを解除するためには、少なくとも以下の(1)式を満足する必要がある。
VCC2<Vf(PNP)+Vf(NPN)≒1.2V ・・・・(1)
ここで、Vf(PNP)及びVf(NPN)は、それぞれ2つの寄生バイポーラトランジスタであるPNPバイポーラトランジスタ及びNPNバイポーラトランジスタのベースーエミッタ間の順方向バイアス電圧である。Vf(PNP)及びVf(NPN)のバイアス電圧の最小値がおよそ0.6Vであるから、理論的に(1)式に示す条件が得られる。
しかしながら、2つの寄生バイポーラトランジスタのうち一方のバイポーラトランジスタがON状態となると、当該バイポーラトランジスタのコレクタ電流によって他方のバイポーラトランジスタがバイアスされる。このため、実際には、VCC2を1.2Vより小さい値としてもラッチアップが維持されてしまう。
発明者らは様々な条件で実験を行った結果、ラッチアップを解除するためには電源電圧VCC2を0.9V以下にする必要があることを見出した。なお、ラッチアップが解除される電源電圧は、ラッチアップが発生している状態での電流経路のインピーダンスによって変わるから、電源電圧VCC2を0.6V以上0.9V以下の範囲内において定めることにより、ラッチアップが解除されることが分かった。ここで、下限の0.6Vは、上述したように、2つの寄生バイポーラのトランジスタの少なくとも一方がON状態となるために必要とされる電圧値である。
上述したように、従来はラッチアップを解除するために、電源電圧をゼロとするよう構成されていた。本発明では、電源電圧を遮断するのではなく、ラッチアップが解除される電圧まで低下させることにより、従来の構成に比べてラッチアップ解除後の復旧時間を早くすることができる。
次に、電源制御回路204及びタイマ回路205の構成及び動作を、図4及び図5を用いて説明する。図4は、電源制御回路204の構成例を示している。NAND回路401の一方の入力端子には検知回路203から検知信号1が入力され、他方の入力端子には、タイマ回路205の出力信号が入力される。NAND回路401の出力は、PchトランジスタMP6に入力されるとともに、インバータ回路402で反転されてPchトランジスタMP5に入力される。PchトランジスタMP5及びMP6は、電源線VL1への供給電圧をVCC1及びVCC2のいずれかから選択するスイッチとして動作する。
図5は、ラッチアップ検出・解除を行う際のタイミングチャートを示している。時刻T1より前は、ラッチアップ発生前である。このときは、検知回路203においてラッチアップを検出していないから、検知信号1はLow、検知信号2はHighとなっており、タイマ回路205の出力はLowである。このため、NAND回路401の出力はHighであり、PchトランジスタMP5がON、PchトランジスタMP6がOFFとなる。したがって、電源線VL1には1ビット列201が通常動作可能な電源電圧であるVCC1が供給される。
時刻T1において1ビット列201にラッチアップが発生すると、電源線VL1の電位低下、接地線GL1の電位上昇が起こる。時刻T2に、この電位変化を検知回路203が検知すると、High状態の検知信号1及びLow状態の検知信号2が出力される。また、タイマ回路205が、Low状態の検知信号2の入力によって活性化され、図5にΔTで示す所定時間の間、出力信号がHighとなる。これにより、NAND回路401の出力はLowとなり、PchトランジスタMP5がOFF、PchトランジスタMP6がONとなる。したがって、電源線VL1には1ビット列201で発生したラッチアップが解除される電圧であるVCC2が供給される。
タイマ回路205が活性化されてから、1ビット列201に発生したラッチアップが解除されるのに十分な時間として定めた時間ΔTが経過した時刻T3に、タイマ回路205の出力信号がLowに変化する。これにより、電源線VL1に供給される電圧がVCC1に復旧する。また、このとき、ラッチアップが解除しているから、検知信号1はLowとなり、検知信号2はHighとなり、ラッチアップ発生前状態に復旧する。
このような動作によって、セルアレイブロック111で発生したラッチアップを1ビット列単位で検知し、電源電圧をラッチアップ解除可能な電圧に切り替えてラッチアップを解除することができる。これにより、セルアレイ11を構成するメモリセルが破壊されるハードエラーを防ぐことが可能となる。さらに、タイマ回路205によって、ラッチアップ解除後に電源電圧を通常動作可能なレベルVCC1に速やかに復旧することができる。このため、後述するように、ラッチアップによって消失したデータの修復処理を速やかに行うことができる。
続いて、本実施の形態にかかる半導体集積回路装置1におけるラッチアップ発生後のデータ修復動作について、図6のフローチャートを用いて説明する。ステップS601では、ラッチアップが発生したセルアレイブロックから出力された検知信号2が、ECC制御回路18に入力される。検知信号2を受けたECC制御回路18は、検知信号2の出力先セルアレイブロックに対する通常のリード/ライト動作の停止を、リード/ライト制御回路17に対して指示する(ステップS602)。ステップS603では、ECC制御回路18が、アドレス制御回路19に対してエラー訂正を行うべきセルアレイブロックのアドレス生成を指示する。アドレス生成回路19は、生成したアドレスをMUX20を介してアドレスデコーダ16に出力する。ここで、エラー訂正を行うべきセルアレイブロックとは、ECC制御回路178が受信した検知信号2の出力先セルアレイブロックである。
ステップS604では、アドレスデコーダ16がアドレス生成回路19によって生成されたアドレスに対応するワード線の選択を行う。ステップS605では、センスアンプ12を駆動してエラー訂正処理に必要な情報、具体的にはエラー訂正を行うデータ及び誤り訂正用の冗長ビットを、セルアレイ11から読み出して出力データレジスタ14に格納する。ステップS606では、ECC制御回路18から入力されるECC活性化信号に基づいて、エラー訂正回路20が、セルアレイ11から読み出したデータに対してエラーの検出及び修復を行う。ステップS607では、ビットドライバ13を駆動し、ラッチアップによってデータが消失したメモリセルに対して訂正後のデータを書き戻す。ステップS608では、ECC制御回路18が、ステップS601で行ったリード/ライト動作の停止の解除を、リード/ライト制御回路17に対して指示する。
このような動作により、ラッチアップ発生時にセルアレイ11から出力される検知信号2を契機として、ラッチアップによって消失したデータの訂正を行って、セルアレイ11の状態をラッチアップ発生前の状態に復旧することができる。
従来のSRAMセルアレイでは、例えば、8ビット列を単位として電源線、接地線が設けられている。このような従来のセルアレイにおいてラッチアップが発生すると、一対の電源線及び接地線で給電される8ビット列のメモリセル全体の保持データが失われる。このように、大規模な範囲で保持データが失われると、ECC処理によるエラー訂正を行うことは不可能である。
これに対し、本実施の形態にかかる半導体集積回路装置1であれば、セルアレイブロックを構成する1ビット列単位で電源線及び接地線を設け、1ビット列単位でラッチアップの発生を検知することができる。このため、従来から行われているソフトエラー発生時のECC処理によるエラー訂正と同様に、ラッチアップによって消失したデータの修復が可能となる。
なお、半導体集積回路装置1では、1ビット列単位で電源線及び接地線を設け、1ビット列単位でラッチアップの発生を検知することしているが、これは通常のECC処理が、1ビットエラーの検出及び修復を行う場合が多いためである。要するに、ラッチアップによる影響が波及する範囲が、ECC処理によるエラー訂正が可能な範囲に限定されるよう構成すればよく、例えば、ECC処理用の冗長ビットを増加することにより、2ビット列単位で電源線及び接地線を設け、1ビット列単位でラッチアップの発生を検知することとしてもよい。
また、半導体集積回路装置1では、検知回路203が電源線及び接地線の電位変動によってラッチアップの発生を検知することとしているが、ラッチアップにより生じる異常電流を検知することとしてもよい。
さらに、1ビット列201において発生するソフトエラーによるビット反転が生じた場合に、電源線VL1及び接地線GL1を流れる電流を検知するための検知回路を、検知回路203に加えてさらに加えることとしてもよい。この新たな検知回路がソフトエラーを検出した際には、検知回路203と同様に検知信号をECC制御回路17に出力することとすれば、ラッチアップにより消失したデータの修復に加えて、ソフトエラーの修復も可能となる。
発明の実施の形態2.
本実施の形態にかかる半導体集積回路装置2の構成を図7に示す。半導体集積回路装置2は、発明の実施の形態1にかかる半導体集積回路装置1と比較して、WAIT信号出力回路22を備えている点が特徴である。WAIT信号出力回路22は、エラー訂正を実行中であることを外部のCPU等に対して通知するため、ECC処理によるエラー訂正実行中に外部のCPU等に対してWAIT信号を出力する。WAIT信号とは、外部のCPU等に対してメモリアクセスを待機するよう通知する信号である。
なお、WAIT信号を出力するタイミングは、ECC制御回路18がECC活性化信号を出力してエラー訂正回路21にデータの修復を指示するタイミングに合わせて、回路出力回路22に対してWAIT信号の出力を指示することにより定めればよい。なお、半導体集積回路装置2の備えるその他の構成要素の機能は、半導体集積回路装置1のものと同様であるため、同一の符号を付与して説明を省略する。
このような構成により、外部のCPU等に対してエラー訂正処理を実行中であることを通知することができ、外部のCPU等にメモリアクセスを待機させることができる。
なお、上述した発明の実施の形態1及び2では、SRAMセルアレイ11においてラッチアップ現象が発生した場合について具体的に説明を行ったが、ラッチアップ現象のような寄生バイポーラ素子の動作に限らず、これと同様な現象であるMOSFETのスナップバック動作が発生した場合についても、上述したラッチアップ検出、ラッチアップ解除及びECC処理による消失したデータの修復と同様の動作を行うことが可能である。
発明の実施の形態1にかかる半導体集積回路装置1の構成図である。 半導体集積回路装置1が備えるセルアレイブロック111の構成図である。 検知回路203の構成例を示す図である。 電源制御回路204の構成例を示す図である。 セルアレイブロック111にけるラッチアップの検出に関するタイミング図である。 半導体集積回路装置1の動作を示すフローチャートである。 発明の実施の形態2にかかる半導体集積回路装置1の構成図である。
符号の説明
1、2 半導体集積回路装置
11 セルアレイ
17 ECC制御回路
21 エラー訂正回路
201、202 1ビット列
203 検知回路
204 電源制御回路
205 タイマ回路
22 WAIT信号出力回路

Claims (20)

  1. 相補型電界効果トランジスタから構成される複数のメモリセルが格子状に配置されたSRAMセルアレイと、
    前記SRAMセルアレイの1ビット列単位で電源−接地電位間を流れる電流又は電源−接地電位間の電圧の変化を検知して検知信号を出力する検知回路と、
    前記1ビット列単位で電源電圧を制御する電源制御回路とを備え、
    前記電源制御回路は、前記検知信号に応じて、前記検知回路が電源−接地電位間を流れる電流又は電源−接地電位間の電圧の変化を検知した1ビット列に対する電源電圧を所定値まで低下させることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 前記検知回路は、前記1ビット列の通常の動作状態を超える電流の変化又は電圧の変化を検知するものである請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 前記所定電圧値は、0Vより大きく、かつ、前記1ビット列に発生した寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作を解除可能な最大電圧値以下である請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記所定電圧値は、0.6V以上かつ0.9V以下である請求項3に記載の半導体集積回路装置。
  5. 前記1ビット列の通常の動作状態を超える電流の変化又は電圧の変化によって消失した前記1ビット列に保持していたデータを、誤り訂正符号を用いた誤り訂正処理によって修復する誤り訂正回路をさらに備える請求項2に記載の半導体集積回路装置。
  6. 相補型電界効果トランジスタから構成される複数のメモリセルが格子状に配置されたSRAMセルアレイと、
    前記SRAMセルアレイの1ビット列ごとに設けられた電源線と、
    前記1ビット列ごとに寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作の発生を検知して検知信号を出力する検知回路と、
    前記1ビット列ごとに、前記電源線に与える電圧を制御する電源制御回路とを備え、
    前記電源制御回路は、前記検知信号に応じて、寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作の発生した1ビット列に設けられた前記電源線に与える電圧を所定値まで低下させることを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 前記検知回路は、前記1ビット列の電源−接地間を流れる電流又は電源−接地間の電圧の変化に基づいて、前記ビット列における寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作の発生を検知する請求項6に記載の半導体集積回路装置。
  8. 前記所定電圧値は、0Vより大きく、かつ、前記1ビット列に発生した寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作が解除される最大電圧値以下である請求項6に記載の半導体集積回路装置。
  9. 前記所定電圧値は、0.6V以上かつ0.9V以下である請求項8に記載の半導体集積回路装置。
  10. 寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作によって消失した前記1ビット列に保持していたデータを、誤り訂正符号を用いた誤り訂正処理によって修復する誤り訂正回路をさらに備える請求項6に記載の半導体集積回路装置。
  11. 相補型電界効果トランジスタから構成される複数のメモリセルが格子状に配置されたSRAMセルアレイと、
    前記SRAMセルアレイにおける寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作の発生によって、前記SRAMセルアレイに保持していたデータが消失した場合に、誤り訂正符号を用いた誤り訂正処理によって消失したデータの修復を行う誤り訂正回路とを備える半導体集積回路装置。
  12. 前記SRAMセルアレイにおける寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作の発生によって前記SRAMセルアレイに保持していたデータが消失する範囲が、前記誤り訂正回路による誤り訂正が可能な範囲となるように、前記SRAMセルアレイを構成するメモリセルに対する電源供給を行う請求項11に記載の半導体集積回路装置。
  13. 前記SRAMセルアレイは、前記メモリセルより構成される所定数のビット列ごとに設けられた電源線を備え、
    前記所定数は、前記所定数のビット列の保持データの全て又は一部が消失した場合に、前記誤り訂正回路による誤り訂正が可能となるように定められることを特徴とする請求項11に記載の半導体集積回路装置。
  14. 前記所定数のビット列を単位として寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作の発生を検知して検知信号を出力する検知回路と、
    前記所定数のビット列ごとに、前記電源線に与える電圧を制御する電源制御回路とを備え、
    前記電源制御回路は、前記検知信号に応じて、寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作の発生した所定数のビット列に設けられた前記電源線に与える電圧を所定電圧値まで低下させる請求項13に記載の半導体集積回路装置。
  15. 前記所定電圧値は、0Vより大きく、かつ、前記1ビット列に発生した寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作が解除される最大電圧値以下である請求項14に記載の半導体集積回路装置。
  16. 前記所定電圧値は、0.6V以上かつ0.9V以下である請求項15に記載の半導体集積回路装置。
  17. 前記誤り訂正回路による誤り訂正を行う場合は、前記セルアレイに対する通常のリード/ライト動作を停止する請求項5、10及び11のいずれかに記載の半導体集積回路装置。
  18. 前記SRAMセルアレイに保持していたデータの修復を行っている間は、当該SRAMセルアレイに対するアクセスの停止を指示するWAIT指示信号を外部に出力する請求項5、10及び11のいずれかに記載の半導体集積回路装置。
  19. 前記電源制御回路は、所定時間が経過すると、前記1ビット列に印加する電圧を、前記1ビット列が通常動作可能な電圧に復旧する請求項1乃至10及び請求項14乃至16のいずれかに記載の半導体集積回路装置。
  20. 前記所定時間は、前記1ビット列に発生した寄生バイポーラ素子の動作又はこれと同様なスナップバック動作が解除できる時間である請求項19に記載の半導体集積回路装置。
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