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JP2006177239A - 密閉型圧縮機 - Google Patents

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JP2006177239A
JP2006177239A JP2004370778A JP2004370778A JP2006177239A JP 2006177239 A JP2006177239 A JP 2006177239A JP 2004370778 A JP2004370778 A JP 2004370778A JP 2004370778 A JP2004370778 A JP 2004370778A JP 2006177239 A JP2006177239 A JP 2006177239A
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Takayoshi Nakazawa
貴義 中澤
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Abstract

【課題】 密閉容器底部の潤滑油を容積型のオイルポンプにて汲み上げ、副軸受に給油するための油通路の構造が簡単で部品点数、加工工数を増加することなく、コスト的に有利で信頼性向上を図れる密閉型圧縮機を提供する。
【解決手段】 油溜めを有する密閉容器内に、主軸受と副軸受とで軸支された駆動軸により連結される圧縮部と電動機とを配置し、オイルポンプにより油溜めの潤滑油を前記圧縮部側へ給油してなる密閉型圧縮機において、オイルポンプPをポンプ偏心軸7dで駆動されるポンプロータ20と、同ポンプロータを収容するシリンダ室19とからなるロータリ式で構成すると共に、駆動軸7の下端とオイルポンプのポンプハウジング13上部との間に油通路24を形成し、油溜めの潤滑油をポンプ偏心軸とポンプロータとの間に形成される隙間23と、油通路とを通して副軸受10へ導いてなる構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、密閉型圧縮機に係わり、より詳しくは、密閉容器底部の潤滑油を電動機駆動軸の回転を利用した容積型のオイルポンプにて汲み上げ、副軸受に給油するための油通路の構造に関する。
従来、電動機駆動軸の回転を利用したオイルポンプにて圧縮機底部から汲み上げた潤滑油を副軸受に給油する密閉型圧縮機として、図5に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
図5において、ボトムカバー5と下部フレーム7との間には、潤滑油を蓄える貯留室48が形成され、貯留室48は、ハウジング2の底部に位置し、この貯留室48に臨む下部フレーム7の下面には、容積型の油ポンプ49が設置されている。油ポンプ49は、回転軸41の下端部に連結されて、この回転軸41によって駆動されるようになっており、この油ポンプ41の吸入口(図示せず)には、潤滑油を吸い上げる吸入管50が接続されている。油ポンプ49の吐出口(図示せず)は、上記回転軸41の内部に形成された給油通路51に連なっている。給油通路51は、回転軸41の軸方向に沿って延びており、その上端が上記偏心ピン45の上端面に開口されている。また、給油通路51は、分岐通路52a,52bを有し、これら分岐通路52a,52bは、回転軸41の上端部の外周面(主軸受)および下端部の外周面(副軸受)に夫々開口されている。
しかしながら、上記構成の場合、回転軸41に下端部の外周面(副軸受)の摺動部へ潤滑油を供給するための分岐通路52b設けるため、横方向の孔の切削工数が増加しコスト的に不利となる。
そこで孔を加工することなく副軸受へ給油が可能なオイルポンプ構造が望まれている。
特開平9−209957号公報(第3〜4頁、第1図)
本発明は上記の問題点に鑑み、密閉容器底部の潤滑油を電動機駆動軸の回転を利用した容積型のオイルポンプにて汲み上げ、副軸受に給油するための油通路の構造が簡単で部品点数、加工工数を増加することなく、コスト的に有利で信頼性向上を図れる密閉型圧縮機を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するため、油溜めを有する密閉容器内に配置された圧縮部と、同圧縮部を駆動する電動機と、同電動機の駆動軸の上部を軸支する主軸受を有するメインフレームと、前記駆動軸の下部を軸支する副軸受を有するサブフレームと、前記駆動軸の下端に連結され、前記油溜めの潤滑油を前記駆動軸の給油通路を介して前記圧縮部側へ供給するオイルポンプとからなる密閉型圧縮機において、
前記オイルポンプをポンプ偏心軸で駆動されるポンプロータと、同ポンプロータを収容するシリンダ室とからなるロータリ式で構成すると共に、前記駆動軸の下端と前記オイルポンプのポンプハウジング上部との間に油通路を形成し、前記油溜めの潤滑油を前記ポンプ偏心軸と前記ポンプロータとの間に形成される隙間と、前記油通路とを通して、前記副軸受へ導いてなる構成となっている。
また、油溜めを有する密閉容器内に配置された圧縮部と、同圧縮部を駆動する電動機と、同電動機の駆動軸の上部を軸支する主軸受を有するメインフレームと、前記駆動軸の下部を軸支する副軸受を有するサブフレームと、前記駆動軸の下端に連結され、前記油溜めの潤滑油を前記駆動軸の給油通路を介して前記圧縮部側へ供給するオイルポンプとからなる密閉型圧縮機において、
前記オイルポンプを前記駆動軸で駆動するインナロータと、同インナロータとの間にポンプ室を形成するアウタロータとからなるトロイコド式で構成すると共に、前記駆動軸の下端と前記オイルポンプのポンプハウジング上部との間に油通路を形成し、前記駆動軸と前記インナロータとの嵌合部に、同インナロータを貫通する油溝を設け、前記潤滑油を前記油溝と、前記油通路とを通して、前記副軸受へ導いてなる構成となっている。
また、前記油通路は、前記駆動軸のスラスト荷重を前記主軸受側で受けることにより、前記駆動軸の下端と前記オイルポンプのポンプハウジング上部の間に形成される隙間からなる構成となっている。
また、前記油通路は、前記駆動軸もしくは前記ポンプハウジングのスラスト摺動面に、前記駆動軸の外周から中心方向に向かって設けられた油溝からなる構成となっている。
また、前記駆動軸の下端と前記オイルポンプのポンプハウジング上部との間にスラストプレートを備えた構成とし、前記駆動軸のスラスト摺動面に、前記駆動軸の外周から中心方向に向かって設けられた油溝からなる構成となっている。
本発明によれば、ロータリ式またはトロコイド式の何れの容積型のオイルポンプを用いた場合でも、密閉容器底部の潤滑油を電動機駆動軸の回転を利用した容積型のオイルポンプにて汲み上げ、副軸受に給油するための油通路の構造が簡単で部品点数、加工工数を増加することなく、コスト的に有利で信頼性向上を図れる密閉型圧縮機となる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明におけるスクロール圧縮機の縦断面図である。
図1において、スクロール圧縮機は、底部に油溜めDを有した密閉容器1内の上方に圧縮部2を配設し、下方に密閉容器1の内部に固定された固定子3bと、同固定子3bにより駆動され回転する回転子3aとを有する電動機3が配設されている。
前記圧縮部2は、鏡板の内面に渦捲き状のラップを立設させた固定スクロール4と、同固定スクロール4と鏡板の内面のラップを互いに噛み合わせ複数の圧縮室5を形成する旋回スクロール6と、同旋回スクロール6の背面の旋回軸受6aとにより構成されている。 また、先端の旋回軸7aを前記旋回軸受6aに挿入し、前記電動機3の回転力を前記旋回スクロール6に伝達する駆動軸7と、同駆動軸7の前記旋回軸7aの下部に設けられた主軸7bをラジアル方向に支承する主軸受8aを備え、前記圧縮部2を支持するメインフレーム8と、前記駆動軸7の下部に形成された副軸7cをラジアル方向に支承する副軸受10を備えたサブフレーム9とにより構成されている。
そして、前記駆動軸7の下部に前記油溜めDに貯留された潤滑油を給油パイプ15を通して吸い上げる容積型ポンプP(オイルポンプ)が設けられ、この容積型ポンプPにより、前記駆動軸7内を貫通する給油通路16を通して前記圧縮部2側へ給油される。
図2は本発明におけるロータリ式の容積型ポンプを用いた実施例1を示す図で、(A)は要部拡大断面図、(B)は(C)の上面図、(C)はロータリ式容積ポンプの断面図である。図2(A)乃至(C)において、前記副軸受10は前記サブフレーム9に一体に形成され、前記副軸受10にはラジアル方向に対する摩擦係数を小さくし、摺動損失を低減するすべり軸受11が圧入により挿着されている。
ロータリ式の容積型ポンプPは、ロータリポンプ12と、同ロータリポンプ12を収納したポンプハウジング13と、前記給油パイプ15が接続され、前記ポンプハウジング13を閉塞するポンプカバー14とから主に構成されている。
前記ロータリポンプ12は、駆動軸7の下部の副軸7c下端に、これと偏心して下方に突設するポンプ偏心軸7dと、このポンプ偏心軸7dにより偏心回転するポンプロータ20と、同ポンプロータ20を収容するシリンダ18とからなる。
前記シリンダ18の下端は前記ポンプカバー14によって閉塞され、このポンプカバー14の上面は前記ポンプ偏心軸7dの下端面と摺接する。ポンプ偏心軸7dのまわりにはこのポンプ偏心軸7dに押推されてその外周がシリンダ18の内周面と当接して三日月形のシリンダ室19を制限する円環状のポンプロータ20が遊嵌されている。
前記シリンダ18の内周面に穿設されたスロット18a及び前記ポンプロータ20の外周面には放射方向に伸びる突起20aが一体形成され、この突起20aの先端部は前記スロット18a内に摺動自在に嵌挿されている。この突起20aの長さはスロット18aの長さより若干短くされている。この突起20aによってポンプロータ20が自転を阻止されるとともにシリンダ室19が吸油室19aと排油室19bとに仕切られている。
上記構成において、前記電動機3により駆動軸7が駆動されると、ポンプ偏心軸7dが図2(B)に示す矢印方向に偏心回転運動する。すると、このポンプ偏心軸7dに押推されてポンプロータ20の外周面がシリンダ18の内周面と一線で当接しながら公転旋回運動をする。すると、吸油室19aの容積が増加するのに伴って密閉容器1内底部の潤滑油が吸油通路21を通って吸油室19a内に導びかれ、他方、排油室19bの容積が減少するのに伴いこの排油室19b内の潤滑油が加圧され、前記吐出通路22を通って前記給油通路16へ吐出される。
次いで、潤滑油は前記給油通路16を通り旋回駆動軸6a、自転阻止機構、スラスト軸受(図示せず)等の圧縮部2の摺動部を潤滑した後、排油孔(図示せず)を経て密閉容器1内底部に落下して前記油溜めDに貯溜される。
そして、図1に示すように、前記駆動軸7のスラスト荷重を前記主軸受8a側の前記メインフレーム8で受ける一方、前記油溜めDの潤滑油を、前記ポンプ偏心軸7dと前記ポンプロータ20との間に形成される隙間23と、前記副軸7cの下端と前記容積型ポンプPのポンプハウジング13の上部の間に形成される隙間24とを通して、前記副軸受10へ導いてなる構成となっている。
上記構成により、前記油溜めDの潤滑油を、前記駆動軸7の回転を利用した容積型のオイルポンプPにて汲み上げ、前記副軸受10に給油するための油通路の構造が簡単で部品点数、加工工数を増加することなく、コスト的に有利で信頼性向上を図ることができる密閉型圧縮機となる。
図3は本発明におけるトロコイド式の容積型ポンプを用いた実施例2を示す図で、(A)は要部拡大断面図、(B)はポンプの上面図、(C)はポンプ軸部の断面図である。図3(A)乃至(C)において、
トロコイド式の容積型ポンプPは、トロコイドポンプ30と、同トロコイドポンプ30を収納したポンプハウジング31と、前記給油パイプ15が接続され、前記ポンプハウジング31を閉塞するポンプカバー32とから主に構成されている。
前記トロコイドポンプ30は、駆動軸7の下部の副軸7c下端に連結され、前記トロコイドポンプ30の歯車を駆動するポンプ軸7eと、前記ポンプハウジング31内に収納され、内周に複数の内歯を有する円環状のアウタロータ30aと、同アウタロータ30aの内側に、前記内歯に噛合すると共に、前記アウタロータ30aの内歯の数より歯数の少ない複数の外歯を有するインナロータ30bとからなり、前記トロコイドポンプ30の吸入口32aと、吐出口32bとを有したポンプカバー32とを備えている。
上記構成において、前記インナロータ30bは前記ポンプ軸7eのDカット部7e1に嵌合され、前記ポンプ軸7eに対して滑ることなく一体の自転運動を行う。前記インナロータ30bと前記アウタロータ30aの回転中心線は所定の偏心量だけ偏心しており、相対的に偏心回転駆動される。これにより、インナロータ30bとアウタロータ30aとの間に形成される複数のポンプ室33がその容積を変化させながら移動する。そして、前記ポンプ室33の容積が徐々に増加する範囲に形成された前記吸入口32aから潤滑油を吸入し、ポンプ室33の容積が徐々に減少する範囲に形成された前記吐出口32bから潤滑油を吐出する。
そして、図1に示すように、前記駆動軸7のスラスト荷重を前記主軸受8a側の前記メインフレーム8で受ける一方、図3に示すように、前記駆動軸7の下端と前記オイルポンプPのポンプハウジング31の上部との間に隙間24を形成し、前記駆動軸7と前記インナロータ30bとの嵌合部の前記Dカット部7e1のコーナ部分に、同インナロータ30bを貫通する油溝34を設け、前記潤滑油を前記油溝34と、前記隙間24とを通して、前記副軸受10へ導いてなる構成となっている。
上記構成により、前記実施例1同様に、前記油溜めDの潤滑油を、前記駆動軸7の回転を利用したトロイド式の容積型のオイルポンプPにて汲み上げ、前記副軸受10に給油するための油通路の構造が簡単で部品点数、加工工数を増加することなく、コスト的に有利で信頼性向上を図ることができる密閉型圧縮機となる。
図4は本発明における実施例3を示す図で、(A)は要部拡大断面図、(B)はスラストプレートを用いた場合の要部拡大断面図である。
図4(A)において、前記駆動軸7の副軸7cの下端部を小径にしてスラスト面Sを設け、前記ポンプハウジング13に設けられたスラスト摺動面S’と前記スラスト面Sの間の、前記スラスト面Sもしくは前記スラスト摺動面S’に、前記駆動軸7の外周から中心方向に向かって油溝35を設けた構成となっている。
これにより、前記駆動軸7のポンプ軸7dの外周を通った潤滑油を前記油溝35を経て前記副軸受10へ確実に給油することができ、信頼性向上を図れる。また、前記油溝35の断面積を調整して絞りとすることにより、前記副軸受10への給油量を容易に調整することが可能である。
また、図4(B)において、前記副軸7cの下端部のスラスト面Sと前記ポンプハウジング13の上面との間にスラストプレート36を設け、前記スラスト面Sと前記スラストプレート36との間に油溝35’を設けた構成となっている。
これにより、上記と同様に、前記駆動軸7のポンプ軸7dの外周を通った潤滑油を前記油溝35を経て前記副軸受10へ確実に給油することができ、信頼性向上を図れる。また、前記油溝35の断面積を調整して絞りとすることにより、前記副軸受10への給油量を容易に調整することが可能である。
以上に説明したように、容積型ポンプPをポンプ偏心軸7dで駆動されるポンプロータ20と、同ポンプロータ20を収容するシリンダ室19とからなるロータリ式で構成すると共に、前記駆動軸7の下端と前記容積型ポンプPのポンプハウジング13の上部との間に油通路24を形成し、前記油溜めDの潤滑油を前記ポンプ偏心軸7dと前記ポンプロータ20との間に形成される隙間23と、前記油通路24とを通して前記副軸受10へ導く構成とするか、または前記容積型ポンプPを前記駆動軸7で駆動するインナロータ30bと、同インナロータ30bとの間にポンプ室33を形成するアウタロータ30aとからなるトロイド式で構成すると共に、前記駆動軸7の下端と前記ポンプハウジング13の上部との間に油通路24を形成し、前記駆動軸7と前記インナロータ30bとの嵌合部に、同インナロータ30bを貫通する油溝34を設け、前記潤滑油を前記油溝34と、前記油通路24とを通して、前記副軸受10へ導いてなる構成とすることにより、密閉容器底部の潤滑油を容積型ポンプPにて汲み上げ、副軸受10に給油するための油通路の構造が簡単で部品点数、加工工数を増加することなく、コスト的に有利で信頼性向上を図れる密閉型圧縮機となる。
本発明におけるスクロール圧縮機の縦断面図である。 本発明におけるロータリ式の容積型ポンプを用いた実施例1を示す図で、(A)は要部拡大断面図、(B)は(C)の上面図、(C)はロータリ式容積ポンプの断面図である。 本発明におけるトロコイド式の容積型ポンプを用いた実施例2を示す図で、(A)は要部拡大断面図、(B)はポンプの上面図、(C)はポンプ軸部の断面図である。 本発明における実施例3を示す図で、(A)は要部拡大断面図、(B)はスラストプレートを用いた場合の要部拡大断面図である。 従来例によるスクロール圧縮機の縦断面図である。
符号の説明
1 密閉容器
2 圧縮部
3 電動機
3a 回転子
3b 固定子
4 固定スクロール
5 圧縮室
6 旋回スクロール
6a 旋回軸受
7 駆動軸
7a 旋回軸
7b 主軸
7c 副軸
7d ポンプ偏心軸
7e ポンプ軸
8 メインフレーム
8a 主軸受
9 サブフレーム
10 副軸受
11 すべり軸受
12 ロータリポンプ
13 ポンプハウジング
14 ポンプカバー
15 給油パイプ
16 給油通路
18 シリンダ
18a スロット
19 シリンダ室
19a 吸油室
19b 排油室
20 ポンプロータ
20a 突起
21 吸油通路
22 吐出通路
23 隙間
24 油通路
30 トロコイドポンプ
30a アウタロータ
30b インナロータ
31 ポンプハウジング
32 ポンプカバー
32a 吸入口
32b 吐出口
33 ポンプ室
34,35,35a 油溝
36 スラストプレート
D 油溜め
P 容積型ポンプ(オイルポンプ)
S スラスト面

Claims (4)

  1. 油溜めを有する密閉容器内に配置された圧縮部と、同圧縮部を駆動する電動機と、同電動機の駆動軸の上部を軸支する主軸受を有するメインフレームと、前記駆動軸の下部を軸支する副軸受を有するサブフレームと、前記駆動軸の下端に連結され、前記油溜めの潤滑油を前記駆動軸の給油通路を介して前記圧縮部側へ供給するオイルポンプとからなる密閉型圧縮機において、
    前記駆動軸の下端と前記オイルポンプのポンプハウジング上部との間に油通路を形成すると共に、前記油溜めの潤滑油を、前記駆動軸のポンプ軸外周と前記駆動軸に相対するオイルポンプ部品間に形成される隙間と、前記油通路とを通して前記副軸受へ導いてなることを特徴とする密閉型圧縮機。
  2. 油溜めを有する密閉容器内に配置された圧縮部と、同圧縮部を駆動する電動機と、同電動機の駆動軸の上部を軸支する主軸受を有するメインフレームと、前記駆動軸の下部を軸支する副軸受を有するサブフレームと、前記駆動軸の下端に連結され、前記油溜めの潤滑油を前記駆動軸の給油通路を介して前記圧縮部側へ供給するオイルポンプとからなる密閉型圧縮機において、
    前記駆動軸の下端と前記オイルポンプのポンプハウジング上部との間に油通路を形成すると共に、前記駆動軸のポンプ軸外周または前記駆動軸に嵌合するオイルポンプ部品の嵌合面に油溝を設け、前記油溜めの潤滑油を前記油溝と前記油通路とを通して、前記副軸受へ導いてなることを特徴とする密閉型圧縮機。
  3. 前記油通路は、前記駆動軸もしくは前記ポンプハウジングのスラスト摺動面に、前記駆動軸の外周から中心方向に向かって設けられた油溝からなることを特徴とする請求項1または2に記載の密閉型圧縮機。
  4. 前記駆動軸の下端と前記オイルポンプのポンプハウジング上部との間にスラストプレートを備えた構成とし、前記駆動軸のスラスト摺動面に、前記駆動軸の外周から中心方向に向かって設けられた油溝からなることを特徴とする請求項1または2に記載の密閉型圧縮機。
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