JP2006174143A - Wireless communication apparatus and inverter unit - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、外部の無線通信機器に情報を電波で送信する無線通信装置等に関する。 The present invention relates to a wireless communication device that transmits information to an external wireless communication device by radio waves.
上記無線通信装置の一例にICタグと称されるものがある。このICタグは製品の管理情報が記録された荷札に相当するものであり、ICタグに記録された管理情報はR/W装置からICタグに通信用電波を発振することに基いて無線で検出可能にされている。
上記構成の場合、ICタグを電子機器に装着して使用するときにはR/W装置から発振される通信用電波が電子機器にノイズとして照射されるので、電子機器がノイズの影響で誤動作する虞れがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電子機器が通信用電波の影響で誤動作することを防止できる無線通信装置等を提供することにある。
In the case of the above configuration, when the IC tag is mounted on an electronic device and used, the communication radio wave oscillated from the R / W device is applied to the electronic device as noise, so that the electronic device may malfunction due to the noise. There is.
The present invention has been made in view of the above circumstances, and an object thereof is to provide a wireless communication device and the like that can prevent an electronic device from malfunctioning due to the influence of radio waves for communication.
請求項1に係る発明は無線通信装置のアンテナが受信した電波に基いて電波情報を取得し、電波情報の取得結果を外部に送信するものであり、下記に示すように、1)アンテナと2)信号出力手段と3)電波情報記録手段を備えたところに特徴を有している。
1)アンテナは電波を受信可能なものである。
2)信号出力手段はアンテナの受信状態に基く電力信号を出力するものである。
3)電波情報記録手段は電力信号に基いた電波情報を記録するものである。この電波情報とは電力信号の検出結果そのものを示す直接情報および電力信号の検出結果に基いて生成される間接情報の双方を含む。
請求項2に係る発明は電波情報の記録結果をアンテナを通して外部の無線通信機器に送信するものである。この電波情報の送信処理は無線通信機器から送信される電波信号をアンテナを通して受信することに基いて実行されるものであり、電波情報の記録結果は無線通信機器から電波信号を送信することに基いて読出し可能にされている。
請求項3に係る発明は管理情報の記録結果をアンテナを通して外部の無線通信機器に送信するものである。この管理情報とは電波情報の送信対象となる電子機器が保有する内部情報を称するものであり、例えば電波情報の送信対象がインバータ装置であるときの管理情報はインバータ装置のトリップ原因・インバータ装置のトリップ時の運転状態・インバータ装置の運転履歴・インバータ装置の運転時間の少なくなくとも一つを含むものであることが好ましい。この管理情報の送信処理は無線通信機器から送信される電波信号をアンテナを通して受信することに基いて実行されるものであり、管理情報の記録結果は無線通信機器から電波信号を送信することに基いて読出し可能にされている。
請求項4に係る発明は無線通信装置のアンテナが受信する電波信号に基いて無線通信装置の電源を生成するものであり、請求項2の電波情報の送信処理または請求項3の管理情報の送信処理は電子機器の電源が無効状態にあるときでも実行可能にされている。
請求項5に係る発明は発明の対象をインバータ装置としたものであり、請求項1〜4のいずれかに記載の無線通信装置を備えたところに特徴を有している。この無線通信装置はインバータ装置に無線または有線で電気的に接続されていれば良く、機械的に装着されていても良く機械的に装着されていなくても良い。
請求項6に係る発明は発明の対象をインバータ装置としたものであり、電波情報の記録結果を内部で利用することが好ましい。
請求項7に係る発明はインバータ装置が電波情報に基いて負荷の運転内容を制御するものである。
請求項8に係る発明はインバータ装置が電波情報に基いて負荷への電力供給を遮断するものである。
請求項9に係る発明はインバータ装置が電波情報に基いて出力信号を外部に出力するものであり、出力信号は表示器・鳴動器・電飾器等の警報器を作動させるための警報信号(アラーム信号)を含む。
The invention according to
1) The antenna can receive radio waves.
2) The signal output means outputs a power signal based on the reception state of the antenna.
3) The radio wave information recording means records radio wave information based on the power signal. The radio wave information includes both direct information indicating the detection result of the power signal itself and indirect information generated based on the detection result of the power signal.
The invention according to
The invention according to
According to a fourth aspect of the present invention, the power source of the wireless communication device is generated based on the radio signal received by the antenna of the wireless communication device, and the transmission process of the radio wave information of
The invention according to
The invention according to claim 6 is directed to an inverter device, and it is preferable to use the result of recording radio wave information internally.
In the invention according to claim 7, the inverter device controls the operation content of the load based on the radio wave information.
In the invention according to
The invention according to
R/W装置等の外部機器から無線通信装置のアンテナに通信用電波が発振されたときにはアンテナの受信状態に基く電力信号が出力され、電力信号に基いた電波情報が記録される。このため、電波情報の記録結果に基いてノイズの発生状況を識別し、発生状況の識別結果に応じた措置を講ずることができるので、通信用電波が照射された電子機器がノイズの影響で誤動作することを防止できる。 When communication radio waves are oscillated from an external device such as an R / W device to the antenna of the wireless communication device, a power signal based on the reception state of the antenna is output, and radio wave information based on the power signal is recorded. For this reason, it is possible to identify the noise generation status based on the radio wave information recording result and take measures according to the generation status identification result, so that the electronic equipment irradiated with communication radio waves malfunctions due to the noise. Can be prevented.
図1のインバータ装置1はモータを駆動制御するものであり、電子機器に相当する。このインバータ装置1には無線通信装置および電力検出装置に相当するICタグ2が固定されている。このICタグ2はインバータ装置1から駆動電源および管理情報が有線で送信されるものであり、管理情報を受信することに基いて管理情報の受信結果を自身の不揮発性メモリに格納する。この管理情報はインバータ装置1が保有する内部情報を称するものであり、インバータ装置1の運転情報およびトリップ情報を含んでいる。
The
R/W装置3は外部の無線通信機器に相当するものであり、ICタグ2の駆動電源はICタグ2がR/W装置3から発振される通信用電波に基いて自ら生成することも可能である。即ち、ICタグ2の不揮発性メモリに格納された管理情報はR/W装置3を使用することに基いてインバータ装置1の電源有効状態および電源無効状態のいずれでも外部から取得可能にされている。
The R /
ICタグ2はインバータ装置1の保護機能を有している。この保護機能とはテレビやカメラや携帯電話等から飛来するノイズ・周辺のインバータ装置から飛来するノイズ・インバータ装置1の自身の電源コード等から飛来するノイズ等を検出し、インバータ装置1にノイズ情報を有線で送信する機能であり、インバータ装置1はICタグ2からのノイズ情報を検出することに基いてノイズ対策措置を自ら講ずる。このノイズ情報はICタグ2の管理情報をR/W装置3で読出すときにもICタグ2からインバータ装置1に送信されるものであり、インバータ装置1の運転中にR/W装置3を使用したときにはインバータ装置1がICタグ2からのノイズ情報を検出することに基いて同様の措置を講ずる。以下、インバータ装置1〜R/W装置3の詳細構成について説明する。
1.インバータ装置1の説明
インバータケース11内には、図2に示すように、主回路12が収納されている。この主回路12は主電源回路13とインバータ主回路14とインバータ制御回路15とドライブ回路16と電流センサ17と電流検出回路18と電圧検出回路19を有するものであり、主電源回路13は主電源を整流平滑することに基いて直流電源を生成する。この主電源回路13は電磁接触器20を介して3相の交流電源21に接続されており、主電源回路13には電磁接触器20を通して3相の交流電源21が主電源として与えられる。
The
1. Description of
インバータ主回路14は6個のスイッチング素子を3相ブリッジ接続することから構成されたものであり、主電源回路13が生成する直流電源をスイッチングすることに基いて3相の駆動電源を生成する。このインバータ主回路14には負荷に相当するモータ22が接続されており、モータ22はインバータ主回路14から3相の駆動電源が印加されることに基いて駆動する。
The inverter
インバータ制御回路15はマイクロコンピュータを主体に構成されたものであり、CPU23・ROM24・RAM25・EEPROM26を有している。このインバータ制御回路15のROM24には制御プログラムが記録されており、インバータ制御回路15のCPU23は制御プログラムに基いて後述の処理動作を実行する。尚、インバータ制御回路15は運転制御手段,電力供給遮断手段・外部信号出力手段・トリップ手段,警報手段に相当するものである。
The
操作パネル27はインバータケース11に固定されたものである。この操作パネル27には周波数キー28とRUNキー29とSTOPキー30が装着されており、周波数キー28の操作時には操作パネル27からインバータ制御回路15に周波数キー28の操作内容に応じた周波数指令が送信され、RUNキー29の操作時およびSTOPキー30の操作時には操作パネル27からインバータ制御回路15に運転指令および停止指令が送信される。
The
開閉回路31はインバータケース11内に収納されたものである。この開閉回路31は電磁接触器20の入力側で交流電源21のR相およびS相に接続されたものであり、インバータ制御回路15のCPU23は操作パネル27からの運転指令を検出することに基いて開閉回路31に電源投入信号を出力し、開閉回路31は電源投入信号が与えられることに基いて電磁接触器20の励磁コイルを励磁する。この電磁接触器20は励磁コイルの励磁状態で主電源の給電路を閉成するものであり、インバータ制御回路15のCPU23は操作パネル27からの運転指令に基いて主電源の給電路を閉成したときには操作パネル27からの周波数指令に基いてドライブ信号を生成し、ドライブ回路16はドライブ信号の生成結果に基いてインバータ主回路14をスイッチングすることに基いてモータ22を周波数指令に応じた速度で運転する。即ち、主電源はRANキー29の操作に連動して投入されるものであり、RUNキー29はモータ22の運転開始を指令するための操作手段に相当する。
The opening /
インバータ制御回路15のCPU23は操作パネル27からの停止指令を検出することに基いてゲートブロック信号および電源遮断信号を生成し、ゲートブロック信号の生成結果および電源遮断信号の生成結果をドライブ回路16および開閉回路31に出力する。ゲートブロック信号はインバータ主回路14の運転停止信号に相当するものであり、ドライブ回路16はゲートブロック信号が与えられることに基いてインバータ主回路14のスイッチング素子をオフし、モータ22の駆動電源を遮断する。電源遮断信号はトリップ信号に相当するものであり、開閉回路31は電源遮断信号が与えられることに基いて電磁接触器20の励磁コイルを消拠し、電磁接触器20は励磁コイルの消拠状態で主電源の給電路を開放する。即ち、主電源はSTOPキー30の操作に連動して遮断されるものであり、STOPキー30はモータ22の運転停止を指令するための操作手段に相当する。
The
電流センサ17は主電源回路13の出力側で電流を検出するものであり、電流検出回路18は電流センサ17の検出結果に応じた電圧レベルの電流信号をインバータ制御回路15に出力する。電圧検出回路19は主電源回路13の出力側の電圧値に応じた電圧レベルの電圧信号をインバータ制御回路15に出力するものであり、インバータ制御回路15のCPU23は、下記1)〜4)に示すように、電流信号の入力結果および電圧信号の入力結果に基いて内部的なトリップ原因の有無を判断する。そして、トリップ原因の発生を検出したときにはドライブ回路16および開閉回路31にゲートブロック信号および電源遮断信号を出力し、インバータ主回路14および電磁接触器20をオフすることに基いてモータ22をフリーラン状態から停止させる。
1)モータ22が拘束されたときには電流信号が異常上昇するので、電流信号の上昇状態に基いてトリップ原因「過電流」が判断される。
2)インバータ主回路14でスイッチング素子のアーム短絡が発生したときには電流信号が過電流の発生時と異なる態様で異常上昇するので、電流信号の上昇状態に基いてトリップ原因「アーム短絡」が判断される。
3)モータ22の慣性モーメントが極端に大きいときには電圧信号が異常上昇するので、電圧信号の上昇状態に基いてトリップ原因「モータ過負荷」が判断される。
4)モータ22の減速時間が極端に短いときには電圧信号がモータ過負荷の発生時と異なる態様で異常上昇するので、電圧信号の上昇状態に基いてトリップ原因「過電圧」が判断される。
The
1) Since the current signal rises abnormally when the
2) When the arm short circuit of the switching element occurs in the inverter
3) Since the voltage signal rises abnormally when the moment of inertia of the
4) When the deceleration time of the
操作パネル27には警報器に相当する表示器32が装着されており、トリップ時には表示器32にトリップ原因の判断結果がアルファベットおよび数字の組合せ符号で表示される。この操作パネル27には警報器に相当するブザー33が装着されており、トリップ時にはブザー33が鳴動することに基いてトリップの発生が報知される。
The
インバータケース11内には制御電源回路34が収納されており、制御電源回路34は電磁接触器20の入力側で交流電源21のR相およびS相に接続されている。この制御電源回路34はインバータ制御回路15用の制御電源と操作パネル27用のパネル電源とICタグ2用のタグ電源を生成するものであり、インバータ制御回路15と操作パネル27とICタグ2にはインバータ主回路14とは別経路で電源が印加される。即ち、インバータ制御回路15およびICタグ2はインバータ装置1のトリップ中にも制御プログラムを実行し、表示器32およびブザー33はトリップ中にも警報動作を継続する。
A control
電磁接触器20と交流電源21との間には配線用遮断器35が介在されている。この配線用遮断器35はインバータケース11内に収納されたものであり、過負荷電流および短絡電流を検出することに基いて給電路を開放し、主電源を無効化する。
A
図3はインバータ制御回路15のROM24に記録された制御プログラムを示すフローチャートである。以下、図3のフローチャートに基いてインバータ制御回路15の処理内容を説明する。インバータ制御回路15のCPU23は図3のステップS1でノイズ情報の有無を判断する。このノイズ情報はICタグ2がノイズの発生を検出することに基いて送信するものであり、CPU23はステップS1でノイズ情報が有ることを検出したときにはステップS2へ移行し、ノイズフラグをオンする。このノイズフラグは制御プログラムの起動時にオフ状態に初期設定されるものであり、CPU23はステップS2でノイズフラグをオンしたときにはステップS5へ移行する。
FIG. 3 is a flowchart showing a control program recorded in the
CPU23はステップS1でノイズ情報がないことを検出すると、ステップS3でノイズ解消情報の有無を判断する。このノイズ解消情報はICタグ2がノイズの消滅を検出することに基いて送信するものであり、CPU23はステップS3でノイズ解消情報が有ることを検出したときにはステップS4へ移行する。ここでノイズフラグをオフし、ステップS5へ移行する。即ち、ノイズフラグはノイズの有無を記録するものであり、デジタルカメラ等の周辺機器からノイズが放出された場合およびR/W装置3からICタグ2に通信用電波が発振された場合にオンされる。
When the
CPU23はステップS5へ移行すると、運転指令の有無を判断する。この運転指令はRUNキー29の操作に基いて操作パネル27から送信されるものであり、CPU23はステップS5で運転指令を検出したときにはステップS6へ移行し、ノイズフラグの設定状態を判断する。
When proceeding to step S5, the
CPU23はステップS6でノイズフラグがオンされていることを検出すると、ステップS7で表示器32に表示信号を出力することに基いて警告表示を行う。即ち、デジタルカメラ等の周辺機器からノイズが放出された状態およびR/W装置3からICタグ2に通信用電波が発振された状態で使用者がRUNキー29を操作したときにはモータ22の運転が開始されず、RUNキー29の操作が無効化される。そして、表示器32に警告表示が行われ、モータ22をノイズの影響で運転開始できないことが使用者に報知される。
When detecting that the noise flag is turned on in step S6, the
CPU23はステップS6でノイズフラグがオフされていることを検出すると、ステップS8で開閉回路31に電源投入信号を出力することに基いて主電源を投入し、モータ22の運転を開始する。即ち、モータ22はノイズが存在しないことを条件に運転開始される。
When detecting that the noise flag is turned off in step S6, the
CPU23はステップS8でモータ22の運転を開始すると、ステップS9でEEPROM26から運転回数Nの格納結果を検出する。この運転回数Nはモータ22の運転回数を累積的に加算した運転履歴に相当するものであり、CPU23はステップS9で運転回数Nの格納結果を検出したときには運転回数Nの検出結果に「1」を加算することに基いて運転回数Nを更新し、ステップS10へ移行する。
When starting the operation of the
インバータ制御回路15のEEPROM26には、図4に示すように、複数の情報格納エリアが設定されている。これら各情報格納エリアには運転回数Nが割付けられており、インバータ制御回路15のCPU23は図3のステップS10へ移行すると、運転回数Nの更新結果に応じた情報格納エリアに現在日時をモータ22の運転開始日時として記録し、ステップS11へ移行する。例えば運転回数Nの更新結果が「2」であるときには情報格納エリア「2」に現在日時が運転開始日時として記録される。
A plurality of information storage areas are set in the
CPU23はステップS11へ移行すると、EEPROM26から運転時間Tの格納結果を検出し、ステップS12へ移行する。この運転時間Tはモータ22の運転時間を累積的に加算した加算結果を称するものであり、複数の情報格納エリアのうち運転回数「N―1」に対応する情報格納エリアから検出される。即ち、ステップS11では前回運転時に至るまでの累積的な運転時間が検出される。
When proceeding to step S11, the
CPU23はステップS12へ移行すると、運転時間Tの検出結果を始点に運転時間の計測動作を開始する。そして、ステップS13へ移行し、操作パネル27からの停止指令の有無を判断する。ここで停止指令を検出したときにはステップS14へ移行し、ドライブ回路16にゲートブロック信号を出力することに基いてインバータ主回路14を停止させる。そして、ステップS15で開閉回路31に電源遮断信号を出力し、電磁接触器20をトリップさせることに基いて主電源を遮断する。
When the
CPU23はステップS15で電源遮断信号を出力すると、ステップS16へ移行する。ここで運転回数Nの更新結果に応じた情報格納エリアに正常停止を記録し、ステップS17で運転回数Nの更新結果に応じた情報格納エリアに現在日時をモータ22の運転停止日時として記録し、ステップS18で運転時間Tの計測動作を停止する。そして、ステップS19で運転回数Nの更新結果に応じた情報格納エリアに運転時間Tの計測結果を記録し、ステップS20で運転回数Nの更新結果に応じた情報格納エリアに運転状態を記録する。この運転状態とは運転停止直前のモータ22の回転方向・周波数指令値・運転周波数値・電流信号の検出値・電圧信号の検出値を称するものであり、CPU23は運転状態をEEPROM26に記録したときにはステップS21へ移行する。
When the
CPU23はステップ21へ移行すると、運転回数Nの更新結果に応じた情報格納エリアから記録データを検出し、ICタグ2に運転回数Nの更新結果および記録データの検出結果を運転情報として送信する。即ち、インバータ装置1がSTOPキー30の操作に基いて正常停止したときにはインバータ装置1からICタグ2に運転情報として正常停止データ・運転開始日時・運転停止日時・累積的な運転時間・累積的な運転回数・正常停止時の回転方向・正常停止時の周波数指令値・正常停止時の運転周波数値・正常停止時の電流値・正常停止時の電圧値が送信される。
When proceeding to step 21, the
CPU23はステップS13で停止指令がないことを検出すると、ステップS22で電流検出信号の入力結果および電圧検出信号の入力結果に基いて内部的なトリップ原因の発生の有無を判断する。このトリップ原因とは過電流・アーム短絡・モータ過負荷・過電圧に代表されるものであり、CPU23はステップS22で内部的なトリップ原因が発生したことを検出したときにはステップS24へ移行する。
When detecting that there is no stop command in step S13, the
CPU23はステップS22で内部的なトリップ原因が存在しないことを検出すると、ステップS23で外部的なトリップ原因の有無を判断する。この外部的なトリップ原因とはICタグ2から送信されるノイズ情報を称するものであり、CPU23はステップS23でICタグ2からのノイズ情報を検出したときにはステップS24へ移行する。尚、ノイズ情報は電波情報に相当するものである。
When detecting that there is no internal trip cause in step S22, the
CPU23はステップS24へ移行すると、ドライブ回路16にゲートブロック信号を出力することに基いてインバータ主回路14をオフする。そして、ステップS25へ移行し、開閉回路31に電源遮断信号を出力することに基いて電磁接触器20をトリップさせる。
In step S24, the
CPU23はステップS25で電源遮断信号を出力すると、ステップS26で表示器32に警報信号に相当する表示信号を出力する。この表示信号はCPU23がトリップ原因の検出結果に基いて生成するものであり、表示器32には表示信号に基いてトリップ原因の検出結果がアルファベットおよび数字の組合せ符号で表示される。
When the
CPU23はステップS26でトリップ原因の検出結果を表示すると、ステップS27でブザー33に警報信号に相当する鳴動信号を出力する。この鳴動信号はブザー33を鳴動させるものであり、使用者にはブザー33が鳴動することに基いてトリップの発生が音で報知される。
When the
CPU23はステップS27でブザー33を鳴動させると、ステップS28で運転回数Nの更新結果に応じた情報格納エリアに異常停止を記録する。そして、ステップS29で運転回数Nの更新結果に応じた情報格納エリアにトリップ原因の検出結果を記録し、ステップS30へ移行する。例えばステップS22で過電流を判定したときにはトリップ原因として過電流が記録され、ステップS23でICタグ2からのノイズ情報を検出したときにはトリップ原因としてノイズが記録される。
When the
CPU23はステップS30へ移行すると、運転回数Nの更新結果に応じた情報格納エリアに現在日時をモータ22の運転停止日時として記録し、ステップS31で運転時間Tの計測動作を停止する。そして、ステップS32で運転回数Nの更新結果に応じた情報格納エリアに運転時間Tの計測結果を記録し、ステップS33で運転回数Nの更新結果に応じた情報格納エリアに運転状態を記録する。この運転状態とはトリップ直前のモータ22の回転方向・周波数指令値・運転周波数値・電流信号の検出値・電圧信号の検出値を称するものであり、CPU23は運転状態をEEPROM26に記録したときにはステップS34へ移行する。
When proceeding to step S30, the
CPU23はステップS34へ移行すると、運転回数Nの更新結果に応じた情報格納エリアから記録データを検出し、ICタグ2に運転回数Nの更新結果および記録データの検出結果をトリップ情報として送信する。即ち、インバータ装置1がトリップ(異常停止)したときにはインバータ装置1からICタグ2にトリップ情報として異常停止データ・トリップ原因・運転開始日時・運転停止日時・累積的な運転時間・累積的な運転回数・トリップ時の回転方向・トリップ時の周波数指令値・トリップ時の運転周波数値・トリップ時の電流値・トリップ時の電圧値が送信される。
When proceeding to step S34, the
CPU23はステップS34でICタグ2にトリップ情報を送信すると、ステップS35で運転回数Nの更新結果に応じた情報格納エリアからトリップ原因を検出し、トリップ原因の検出結果をノイズと比較する。ここでトリップ原因の検出結果がノイズ以外の内部的なものであることを検出したときにはステップS1に復帰し、ICタグ2からのノイズ情報の有無およびノイズ解消情報の有無を判断し、操作パネル27からの運転指令を待つ。即ち、インバータ装置1が過電流・アーム短絡・モータ過負荷・過電圧等の内部的な原因でトリップしたときには使用者が表示器32の表示内容からトリップ原因を識別し、トリップ原因の除去後に操作パネル27のRUNキー29を操作することに基いて運転が再開される。
When the
CPU23はステップS35でトリップ原因がノイズであることを検出すると、ステップS36でノイズ解消情報の有無を判断する。このノイズ解消情報はICタグ2がノイズ無しを判定することに基いて送信するものであり、CPU23はステップS36でノイズ解消情報を検出したときにはステップS37へ移行する。
When the
CPU23はステップS37へ移行すると、開閉回路31に電源投入信号を出力することに基いて主電源を投入し、モータ22の運転を再開する。即ち、ノイズが解消されたときにはICタグ2からインバータ装置1にノイズ解消情報が送信され、インバータ装置1がノイズ解消情報を受信することに基いて運転を自動的に再開する。
2.R/W装置3の説明
R/W装置3はICタグ2にデータ要求信号を電波で無線送信するものであり、図5に示すように、アンテナ41と情報変換回路42と発振回路43とR/W制御回路44を有している。このR/W装置3は電池45を内蔵するものであり、電池45を電源として駆動する。
In step S37, the
2. Description of R /
発振回路43は一定周波数および一定振幅の搬送波を発振するものであり、情報変換回路42は発振回路43から発振される搬送波をアンテナ41から発振する。この情報変換回路42はR/W制御回路44から出力される変調信号に基いて搬送波を変調するものであり、搬送波の変調結果をアンテナ41からデータ要求信号として発振する。この情報変換回路42はアンテナ41に流れる電流を波形整形することに基いて復調するものであり、R/W制御回路44は情報変換回路42の復調結果に基いてアンテナ41の受信内容を認識する。このR/W制御回路44はCPU・ROM・RAMを有するものであり、受信内容の認識結果をパーソナルコンピュータ等の外部管理装置に送信する。
3.ICタグ2の説明
ICタグ2はR/W装置3からのデータ要求信号を受信することに基いて運転情報の格納結果・トリップ情報の格納結果・ノイズ情報の格納結果・ノイズ解消情報の格納結果を検出し、R/W装置3に無線で送信するものであり、R/W装置3のR/W制御回路44は情報変換回路42の復調結果に基いて運転情報〜ノイズ解消情報を認識し、外部管理装置に受信内容の認識結果として運転情報〜ノイズ解消情報を送信する。このICタグ2はインバータケース11の表面に固定されたものであり、図6に示すように、アンテナ51と電源回路52と電圧検出回路53と情報変換回路54とタグ制御回路55と伝送回路56とEEPROM57を有している。このICタグ2は制御電源回路34に有線で接続されており、インバータ装置1の主電源の有効状態では制御電源回路34が生成するタグ電源に基いて駆動する。
The
3. Description of the
タグ制御回路55は電波情報送信手段,管理情報検出手段,管理情報送信手段に相当するものである。このタグ制御回路55は伝送回路56を介してインバータ制御回路15に有線で双方向通信可能に接続されたものであり、インバータ制御回路15は図3のステップS21およびステップS34でタグ制御回路55に伝送回路56を通して運転情報の検出結果およびトリップ情報の検出結果を送信する。このタグ制御回路55はCPU・ROM・RAMを有するものであり、タグ制御回路55のCPUはROMに記録された制御プログラムに基いて処理動作を実行する。
The
アンテナ51はR/W装置3のアンテナ41から発振される通信用電波および通信用電波以外の周辺電波を受信するものであり、電波受信手段に相当する。電源回路52は整流手段および電源生成手段に相当するものであり、アンテナ51が受信する電波に基いて直流電源を生成する。この直流電源はICタグ2の駆動電源に相当するものであり、ICタグ2は制御電源回路34からのタグ電源が消滅した状態では電源回路52が生成する直流電源に基いて駆動する。
The
電圧検出回路53は信号出力手段に相当するものであり、電源回路52が生成する直流電源電圧に応じたレベルの電圧信号をタグ制御回路55に出力し、タグ制御回路55のCPUは電圧検出回路53からの電圧信号に基いてノイズ検出処理を実行する。情報変換回路54はアンテナ51が受信する電波を復調するものであり、タグ制御回路55は情報変換回路54の復調結果に基いてR/W装置3からのデータ要求信号を識別し、アンテナ51を駆動することに基いてデータ要求信号に応答する。
The
図7のフローチャートはタグ制御回路55のROMに記録された制御プログラムを示すものであり、タグ制御回路55のCPUは主電源の有効状態では制御電源回路34からのタグ電源に基いて図7の制御プログラムを実行し、主電源の無効状態では電源回路52がR/W装置3からの通信用電波に基いて生成するタグ電源に基いて図7の制御プログラムを実行する。
The flowchart of FIG. 7 shows the control program recorded in the ROM of the
タグ制御回路55のCPUは図7のステップS51へ移行すると、インバータ制御回路15からの運転情報の有無を判断する。ここで運転情報が有ることを検出したときにはステップS52へ移行する。
When the CPU of the
タグ制御回路55のEEPROM57は管理情報記録手段に相当するものであり、EEPROM57には、図4に示すように、複数の情報格納エリアが設定されている。これら各情報格納エリアには運転回数Nが割付けられており、タグ制御回路55のCPUは図7のステップS52へ移行すると、運転情報の受信結果から運転回数Nを検出し、運転回数Nの検出結果に応じた情報格納エリアに運転情報の受信結果を記録する。例えば運転回数Nの検出結果が「2」であるときにはインバータ制御回路15からの運転情報がEEPROM57の情報格納エリア「2」に記録される。即ち、インバータ制御回路15のEEPROM26およびICタグ2のEEPROM57には共通の運転情報が保管される。
The
タグ制御回路55のCPUは図7のステップS53へ移行すると、電圧検出回路53からの電圧信号を検出する。そして、ステップS54へ移行し、電圧信号の検出結果をノイズ判定値と比較する。このノイズ判定値はタグ制御回路55のROMに予め記録されたものであり、タグ制御回路55のCPUはステップS54で電圧信号の検出結果がノイズ判定値より大きいことを検出すると、ステップS55でノイズ有りと判定する。このノイズ判定値はデジタルカメラ・テレビ・携帯電話等の周辺機器から発振されるノイズを識別するための境界値であり、R/W装置3のアンテナ41からICタグ2のアンテナ51に通信用電波が発振された状態では電圧信号の検出結果がノイズ判定値を上回り、ステップS55でノイズ有りと判定される。
The CPU of the
タグ制御回路55のCPUはステップS55でノイズ有りを判定すると、ステップS56で情報送信フラグの設定状態を判断する。この情報送信フラグはノイズ情報の送信状態を示すものであり、ステップS58でノイズ情報を送信することに基いてステップS59でオン状態に設定され、ステップS63でノイズ解消情報を送信することに基いてステップS64でオフ状態に設定される。
If the CPU of the
タグ制御回路55のCPUはステップS56で情報送信フラグがオフ状態に設定されていることを検出すると、ステップS57でEEPROM57にノイズの発生およびノイズの発生日時をノイズ情報として記録する。即ち、EEPROM57は電波情報が記録される電波情報記録手段に相当するものである。
When the CPU of the
タグ制御回路55のCPUはステップS57でノイズ情報を記録すると、ステップS58で伝送回路56を通してインバータ制御回路15にノイズ情報を送信し、ステップS59で情報送信フラグをオンすることに基いてノイズ情報を送信したことを記録する。すると、インバータ制御回路15のCPU23は図3のステップS23でノイズ情報を検出し、ステップS24およびステップS25でゲートブロック信号および電源遮断信号を出力し、ステップS26およびステップS27で警報を発する。そして、ステップS28〜ステップS33でEEPROM26にトリップ情報を記録し、ステップS34でICタグ2にトリップ情報の取得結果を送信する。
When the CPU of the
タグ制御回路55のCPUは図7のステップS65へ移行すると、インバータ制御回路15からのトリップ情報の有無を判断する。ここでトリップ情報を検出したときにはステップS66でトリップ情報の受信結果から運転回数Nを検出し、運転回数Nの検出結果に応じた情報格納エリアにトリップ情報の受信結果を記録する。即ち、インバータ制御回路15のEEPROM26およびICタグ2のEEPROM57には共通のトリップ情報が保管される。
When the CPU of the
タグ制御回路55のCPUはステップS54で電圧信号の検出結果がノイズ判定値以下であることを検出すると、ステップS60でノイズ無しと判定する。そして、ステップS61へ移行し、情報送信フラグの設定状態を判断する。この情報送信フラグはノイズ情報を送信することに基いてオン状態に設定されるものであり、タグ制御回路55のCPUはノイズがノイズ情報の送信後に解消されたときにはステップS61で情報送信フラグのオンを検出する。
When the CPU of the
タグ制御回路55のCPUはステップS61で情報送信フラグのオンを検出すると、ステップS62でEEPROM57にノイズの解消およびノイズの解消日時をノイズ解消情報として記録する。即ち、ICタグ2のEEPROM57にはノイズの発生履歴およびノイズの解消履歴が残される。
When the CPU of the
タグ制御回路55のCPUはステップS62でノイズ解消情報を記録すると、ステップS63でインバータ制御回路15に電波情報に相当するノイズ解消情報を送信し、ステップS64で情報送信フラグをオフ状態にリセットする。すると、インバータ制御回路15のCPU23は図3のステップS36でICタグ2からのノイズ解消情報を検出し、ステップS37でモータ22の運転をRUNキー29の操作無しで再開する。
When the noise elimination information is recorded in step S62, the CPU of the
タグ制御回路55のCPUは図7のステップS67へ移行すると、R/W装置3からのデータ要求信号の有無を判断する。ここでデータ要求信号が有ることを検出したときにはステップS68へ移行し、EEPROM57から運転情報の格納結果とトリップ情報の格納結果とノイズ情報の格納結果とノイズ解消情報の格納結果を検出する。そして、ステップS69へ移行し、アンテナ51を駆動することに基いて運転情報の検出結果〜ノイズ解消情報の検出結果をR/W装置3に送信する。
When the CPU of the
上記実施例1によれば次の効果を奏する。
R/W装置3からICタグ2に通信用電波が発振されたときにはICタグ2からインバータ装置1にノイズ情報を送信し、インバータ装置1がモータ22の運転中にノイズ情報を受信したときにはゲートブロック信号および電源遮断信号を出力する構成とした。このため、インバータ装置1がR/W装置3の使用時に自動的に停止するようになるので、R/W装置3から発振される通信用電波の影響で誤動作することを防止できる。しかも、デジタルカメラ等の周辺機器からノイズが放出されたときにはICタグ2からインバータ装置1にノイズ情報を送信し、インバータ装置1がモータ22の運転中にノイズ情報を受信したときにはゲートブロック信号および電源遮断信号を出力する構成とした。このため、インバータ装置1が周辺機器からのノイズで自動的に停止するようになるので、周辺機器から放出されるノイズの影響で誤動作することも防止できる。
According to the said Example 1, there exists the following effect.
When communication radio waves are oscillated from the R /
インバータ装置1がモータ22の運転停止中にノイズ情報を受信したときにはRUNキー29を操作無効状態にする構成とした。このため、R/W装置3の使用状態および周辺機器からノイズが放出されている状態でRUNキー29が操作されてもインバータ装置1が運転開始されないので、この点からもインバータ装置1がノイズの影響で誤動作することを防止できる。
When the
インバータ装置1がICタグ2からのノイズ情報を検出することに基いてモータ22を運転停止させ、ICタグ2からのノイズ解消情報を検出することに基いてモータ22を運転再開する構成としたので、R/W装置3の使用開始および使用終了に連動してモータ22が自動的に運転停止および運転再開するようになる。このため、使用者がR/W装置3の使用開始および使用終了に応じてRUNキー29およびSTOPキー30を操作する煩わしさが解消されるので、利便性が向上する。
Since the
ICタグ2のEEPROM57に電波情報の取得結果としてノイズ情報およびノイズ解消情報を記録した。このため、R/W装置3からICタグ2にデータ要求信号を送信することに基いてノイズ情報およびノイズ解消情報を検出することができるので、インバータ装置1のトリップ原因がノイズであるか否かを外部から識別することが可能になり、利便性が向上する。
Noise information and noise elimination information were recorded in the
インバータ制御回路15からICタグ2に運転情報およびトリップ情報を送信することに基いてICタグ2のEEPROM57に運転情報およびトリップ情報を記録した。このため、R/W装置3からICタグ2にデータ要求信号を送信することに基いて運転情報およびトリップ情報を検出することができるので、利便性が向上する。
Based on the transmission of operation information and trip information from the
インバータ装置1の制御電源回路34からICタグ2に駆動電源を供給した。このため、インバータ装置1がトリップした状態であってもR/W装置3からICタグ2にデータ要求信号を送信することに基いて運転情報・トリップ情報・ノイズ情報・ノイズ解消情報を検出することができるので、利便性が向上する。
Driving power was supplied to the
インバータ装置1がICタグ2からのノイズ情報を検出することに基いて電源遮断信号を出力し、電磁接触器20をトリップさせる構成とした。このため、主電源を遮断する最も確実な保護機能をR/W装置3の使用時に発動させることができるので、インバータ装置1の誤動作防止の確度が高まる。
Based on the fact that the
インバータ装置1がICタグ2からのノイズ情報を検出することに基いて表示信号および鳴動信号を外部に出力し、表示器32およびブザー33を駆動する構成とした。このため、使用者がR/W装置3を使用するときに映像および音の双方で警報が発生するので、R/W装置3の使用に伴うトリップを使用者に報知することができる。
Based on the detection of noise information from the
上記実施例1においては、ICタグ2が電圧検出回路53からの電圧信号に基いて電波情報としてノイズ情報およびノイズ解消情報を取得する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えばICタグ2が電圧検出回路53からの電圧信号に基いて電圧値そのものを電波情報として取得し、EEPROM57に記録する構成としても良い。この構成の場合、ICタグ2からインバータ制御回路15に電圧値の検出結果を送信し、インバータ制御回路15が電圧値の受信結果に基いてノイズの有無を判定し、ノイズの有無の判定結果および電圧値の受信結果の少なくとも一方をEEPROM26に記録するようにすると良い。
In the first embodiment, the
上記実施例1においては、インバータ装置1の制御電源回路34からICタグ2に電源を供給したが、これに限定されるものではなく、例えばICタグ2に電源としての電池を内蔵したり、ICタグ2をR/W装置3から無線送信される電源のみで駆動しても良い。以下、ICタグ2をR/W装置3から無線送信される電源のみで駆動する本発明の実施例2について説明する。
In the first embodiment, power is supplied from the control
ICタグ2は、図8に示すように、アンテナ51と電源回路52と電圧検出回路53と情報変換回路54とタグ制御回路55と伝送回路56とEEPROM57を有するものであり、電源回路52が生成する直流電源のみを駆動電源とする。このICタグ2はR/W装置3の使用時だけ駆動するものであり、タグ制御回路55のCPUは駆動時には運転情報の有無を判断せずに図9のステップS53へ移行し、電圧検出回路53からの電圧信号を検出する。そして、ステップS55でノイズ有りと一義的に判定し、ステップS57でEEPROM57にノイズの発生および現在日時を記録し、ステップS58でインバータ制御回路15にノイズ情報を送信する。
As shown in FIG. 8, the
インバータ制御回路15のCPU23は図10のステップS1へ移行すると、ICタグ2からのノイズ情報の有無を判断する。ここでノイズ情報が有ることを検出したときにはステップS2でノイズフラグをオンし、ノイズ情報がないことを検出したときにはステップS4でノイズフラグをオフする。即ち、R/W装置3の使用状態でRUNキー29が操作されたときにはステップS6でノイズフラグのオンが検出されることに基いてインバータ装置1が停止状態に保持され、R/W装置3の非使用状態でRUNキー29が操作されたときにはステップS6でノイズフラグのオフが検出されることに基いてインバータ装置1が運転開始される。
The
インバータ制御回路15のCPU23はステップS23でICタグ2からのノイズ情報を受信すると、ステップS24〜ステップ25でモータ22を運転停止する。そして、ステップS26〜ステップS27でトリップの発生を使用者に報知し、ステップS28〜ステップS33でトリップ情報をEEPROM26に記録する。
When the
インバータ制御回路15のCPU23はステップS33からステップS35へ移行すると、トリップ原因の検出結果をノイズと比較する。この場合にはトリップ原因がノイズであると判断し、ステップS38でICタグ2からのノイズ情報の有無を判断する。例えばR/W装置3の発振動作が停止したときにはICタグ2が駆動停止し、ICタグ2からのノイズ情報が消滅する。この場合、インバータ制御回路15のCPU23はステップS38でICタグ2からのノイズ情報が消滅したと判断し、ステップS37でモータ22の運転を再開する。即ち、インバータ装置1はR/W装置3の使用開始および使用停止に連動して自動的にモータ22を運転停止および運転再開するものである。
When the
インバータ制御回路15のCPU23は図10のステップS13で操作パネル27からの停止指令を検出したときにはステップS16〜ステップS20を実行し、EEPROM26に運転情報を記録する。また、ステップS22で内部的なトリップ原因を検出したときにはステップS28〜ステップS33を実行することに基いてEEPROM26にトリップ情報を記録する。即ち、インバータ装置1は運転情報の取得結果およびトリップ情報の取得結果をICタグ2に送信せず、EEPROM26に格納する。従って、ICタグ2のEEPROM57には自ら取得したノイズ情報だけが格納され、タグ制御回路55のCPUは図9のステップS67でR/W装置3からのデータ要求信号を受信したときにはステップS68でEEPROM57からノイズ情報を検出し、ステップS69でR/W装置3にノイズ情報を送信する。
When the
上記実施例2によれば、R/W装置3から発振される通信用電波をICタグ2で整流し、ICタグ2の駆動電源をインバータ装置1とは別経路で得る構成とした。このため、インバータ装置1の主電源が無効化された状態および遮断された状態であってもR/W装置3からICタグ2にデータ要求信号を送信することに基いてノイズ情報を検出することができるので、利便性が向上する。
According to the second embodiment, the communication radio wave oscillated from the R /
上記実施例2においては、ICタグ2が電圧検出回路53からの電圧信号に基いて電波情報としてノイズ情報を取得する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えばICタグ2が電圧検出回路53からの電圧信号に基いて電圧値そのものを電波情報として取得し、EEPROM57に記録する構成としても良い。この構成の場合、ICタグ2からインバータ制御回路15に電圧値の検出結果を送信し、インバータ制御回路15が電圧値の受信結果に基いてノイズの有無を判定し、ノイズの有無の判定結果および電圧値の受信結果の少なくとも一方をEEPROM26に記録するようにすると良い。
In the second embodiment, the
上記実施例1〜実施例2においては、ICタグ2がノイズ検出処理を行う構成としたが、これに限定されるものではなく、例えばインバータ制御回路15がノイズ検出処理を行う構成としても良い。以下、ノイズ検出機能をインバータ制御回路15に分担した本発明の実施例3について説明する。
In the first to second embodiments, the
ICタグ2は、図11に示すように、アンテナ51と電源回路52と電圧検出回路53と情報変換回路54を有するものであり、電圧検出回路53および情報変換回路54はインバータ制御回路15に有線で接続されている。このICタグ2はインバータ装置1の制御電源回路34が生成するタグ電源に基いて駆動するものであり、インバータ制御回路15のCPU23は図12のステップS39で電圧検出回路53からの電圧信号を検出し、ステップS40で電圧信号の検出結果をROM24に予め記録されたノイズ判定値と比較する。ここで電圧信号の検出結果がノイズ判定値より大きいことを検出したときにはステップS2でノイズフラグをオンし、電圧信号の検出結果がノイズ判定値以下であることを検出したときにはステップS4でノイズフラグをオフする。即ち、RUNキー29はR/W装置3の非使用時に有効化され、R/W装置3の使用時に無効化される。
As shown in FIG. 11, the
インバータ制御回路15のCPU23はステップS22で内部的なトリップ原因が存在しないことを検出すると、ステップS41で電圧検出回路53からの電圧信号を検出し、ステップS42で電圧信号の検出結果をノイズ判定値と比較する。ここで電圧信号の検出結果がノイズ判定値以下であることを検出したときにはステップS43でノイズ無しと判定し、電圧信号の検出結果がノイズ判定値より大きいことを検出したときにはステップS44でノイズ有りと判定する。即ち、インバータ制御回路15はアンテナ51の受信結果に基いて電波情報を取得する電波情報取得手段に相当するものである。
When the
インバータ制御回路15のCPU23はステップS44でノイズ有りと判定すると、ステップS24〜ステップS25でモータ22を運転停止する。そして、ステップS26〜ステップS27でトリップの発生を使用者に報知し、ステップS28〜ステップS33でトリップ情報をEEPROM26に記録する。このインバータ制御回路15のCPU23は無線通信機能を有しており、情報変換回路54の復調結果に基いてR/W装置3からのデータ要求信号を検出したときにはEEPROM26から運転情報の格納結果およびトリップ情報の格納結果を検出し、ICタグ2のアンテナ51から運転情報の検出結果およびトリップ情報の検出結果をR/W装置3に送信する。尚、インバータ制御回路15は電波情報送信手段および管理情報送信手段に相当するものであり、EEPROM26は電波情報記録手段および管理情報記録手段に相当するものである。
If the
インバータ制御回路15のCPU23はステップS35でトリップ原因がノイズであることを検出すると、ステップS45で電圧検出回路53からの電圧信号を検出し、ステップS46で電圧信号の検出結果をノイズ判定値と比較する。ここで電圧信号の検出結果がノイズ判定値以下であることを検出したときにはステップS37へ移行し、主電源を投入することに基いてモータ22の運転を再開する。即ち、インバータ装置1はR/W装置3の使用開始および使用停止に連動して自動的に運転停止および運転再開するものである。
When the
上記実施例1〜実施例3においては、インバータ制御回路15が表示器32にトリップ原因を表示することに基いてトリップの発生を映像で報知し、ブザー33を鳴動させることに基いてトリップの発生を音で報知する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えばLED等の光源を発光させることに基いてトリップの発生を光で報知する構成としても良い。
In the first to third embodiments, the
上記実施例1〜実施例3においては、インバータ装置1としてモータ22を駆動制御するものを例示したが、これに限定されるものではなく、例えば照明器具の光源を駆動制御するものであっても良い。
In the said Example 1-Example 3, although what controlled the
上記実施例1〜実施例3においては、ICタグ2をインバータ装置1のノイズ検出装置として利用したが、これに限定されるものではなく、例えばデジタルカメラ・携帯電話・テレビ等の電子機器のノイズ検出装置として利用しても良い。
In the first to third embodiments, the
上記実施例1〜実施例3においては、ICタグ2をインバータケース11の表面に固定したが、これに限定されるものではなく、例えばインバータケース11の内部に収納しても良い。この場合、インバータケース11に窓部を設け、ICタグ2のアンテナ51が窓部を介して電波の送受信を行う構成にすると良い。
In the first to third embodiments, the
上記実施例1〜実施例3においては、タグ制御回路55またはインバータ制御回路15が電圧検出回路53からの電圧信号に基いてノイズの有無を判定する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば電波の強度を検出する構成としても良い。
In the first to third embodiments, the
上記実施例1〜実施例3においては、R/W装置3の使用時にインバータ装置1を運転停止およびトリップさせる構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば運転停止またはトリップさせる構成としても良い。
In the said Example 1- Example 3, although it was set as the structure which stops and trips the
上記実施例1〜実施例3においては、ICタグ2のアンテナ51と電源回路52との間に電気的なフィルタを介在し、特定周波数帯域の電波だけをフィルタを通して電源回路52に供給する構成としても良い。この構成の場合、フィルタを通して電源回路52に供給される特定周波数帯域の電波だけに基いてノイズの検出処理が行われる。
In the first to third embodiments, an electrical filter is interposed between the
1はインバータ装置(電子機器)、2はICタグ(無線通信装置)、3はR/W装置(無線通信機器)、15はインバータ制御回路(運転制御手段,電力供給遮断手段,外部信号出力手段,電波情報送信手段,管理情報送信手段)、22はモータ(負荷)、26はEEPROM(電波情報記録手段,管理情報記録手段)、51はアンテナ、52は電源回路(電源生成手段)、53は電圧検出回路(信号出力手段)、55はタグ制御回路(電波情報送信手段,管理情報検出手段,管理情報送信手段)、57はEEPROM(電波情報記録手段,管理情報記録手段)を示している。
1 is an inverter device (electronic device), 2 is an IC tag (wireless communication device), 3 is an R / W device (wireless communication device), 15 is an inverter control circuit (operation control means, power supply cutoff means, external signal output means) , Radio wave information transmission means, management information transmission means), 22 is a motor (load), 26 is an EEPROM (radio wave information recording means, management information recording means), 51 is an antenna, 52 is a power circuit (power generation means), 53 is A voltage detection circuit (signal output means), 55 is a tag control circuit (radio wave information transmission means, management information detection means, management information transmission means), and 57 is an EEPROM (radio wave information recording means, management information recording means).
Claims (9)
前記アンテナの受信状態に基く電力信号を出力する信号出力手段と、
前記電力信号に基いた電波情報を記録する電波情報記録手段と
を備えたことを特徴とする無線通信装置。 An antenna capable of receiving radio waves,
Signal output means for outputting a power signal based on the reception state of the antenna;
A radio communication apparatus comprising: radio wave information recording means for recording radio wave information based on the power signal.
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。 Radio wave information transmitting means for transmitting a radio wave signal transmitted from an external radio communication device to the external radio communication device through the antenna based on receiving a radio signal transmitted from the antenna through the antenna. The wireless communication apparatus according to claim 1.
前記管理情報検出手段の検出結果が記録される管理情報記録手段と、
外部の無線通信機器から送信される電波信号を前記アンテナを通して受信することに基いて前記管理情報記録手段の記録結果を前記アンテナを通して外部の無線通信機器に送信する管理情報送信手段と
を備えたことを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の無線通信装置。 Management information detecting means for detecting management information transmitted from the electronic device;
Management information recording means for recording a detection result of the management information detecting means;
Management information transmitting means for transmitting a recording result of the management information recording means to the external wireless communication device through the antenna based on receiving a radio wave signal transmitted from an external wireless communication device through the antenna. The wireless communication apparatus according to claim 1, wherein:
前記電波情報送信手段または前記管理情報送信手段は、前記電源生成手段が生成する電源に基いて電波情報の送信処理または管理情報の送信処理を行うことが可能なものであることを特徴とする請求項2〜3のいずれかに記載の無線通信装置。 Power generation means for generating power based on a radio signal received by the antenna;
The radio wave information transmission unit or the management information transmission unit is capable of performing radio wave information transmission processing or management information transmission processing based on a power source generated by the power generation unit. Item 4. The wireless communication device according to any one of Items 2 to 3.
前記アンテナの受信状態に基く電力信号を出力する信号出力手段と、
前記電力信号に基いた電波情報を記録する電波情報記録手段と
を備えたことを特徴とするインバータ装置。 An antenna capable of receiving radio waves,
Signal output means for outputting a power signal based on the reception state of the antenna;
An inverter device comprising: radio wave information recording means for recording radio wave information based on the power signal.
9. The inverter apparatus according to claim 5, further comprising an external signal output unit that outputs an output signal to the outside based on radio wave information based on the power signal.
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