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JP2006165065A - 半導体集積回路及びそのレイアウト方法、並びにスタンダードセル - Google Patents

半導体集積回路及びそのレイアウト方法、並びにスタンダードセル Download PDF

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JP2006165065A
JP2006165065A JP2004350343A JP2004350343A JP2006165065A JP 2006165065 A JP2006165065 A JP 2006165065A JP 2004350343 A JP2004350343 A JP 2004350343A JP 2004350343 A JP2004350343 A JP 2004350343A JP 2006165065 A JP2006165065 A JP 2006165065A
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Mitsuyoshi Nozoe
三資 農添
Junichi Yano
純一 矢野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 スタンダードセルを用いた半導体集積回路において、回路面積を小さくする。
【解決手段】 半導体集積回路として、第1の論理回路と前記第1の論理回路への電流の供給を制御する第1のスイッチとを有する第1のスタンダードセルと、第2の論理回路と前記第2の論理回路への電流の供給を制御する第2のスイッチとを有する第2のスタンダードセルとを備える。前記第1のスイッチは、前記第2のスイッチとして、前記第2のスタンダードセルに共有されている
【選択図】 図1

Description

本発明は、スタンダードセル方式で実現される半導体集積回路、及びそのレイアウト方法に関する。
近年、マルチメディア用半導体集積回路等は、高速かつ低消費電力であることが求められている。また、回路が小面積であることも求められている。
半導体集積回路を高速に動作させるために、トランジスタの閾値電圧を低くする方法がある。閾値電圧を低くするほどトランジスタのオン電流が増加し、より大きな負荷が駆動できるようになり、結果として個々のトランジスタや半導体集積回路全体が高速に動作するようになる。
しかし、低い閾値電圧はリーク電流の増加を招き、低消費電力化の妨げになる。リーク電流を低減する方法としては、高速に動作させる必要のない時に、主に回路上の工夫で動的に閾値電圧を高めることでリーク電流を低減する方法や、回路を使用しない時に、トランジスタへの供給電源を遮断する方法等がある。しかし、断続的に動作する素子や、レジスタなどの記憶素子であって記憶内容を保持したいものは、電源を遮断することができない。
そこで、NAND回路等のスタンダードセル毎に、リーク電流をカットするスイッチを付加する方法がある。すなわち、通常の論理回路等と直列に、高い閾値電圧のスイッチ用トランジスタを挿入する。このようにすると、半導体集積回路の電源を入れたまま、スタンダードセル毎に選択的にリーク電流をカットするか否かを制御できるので、効果的に低消費電力化を図ることができる(例えば非特許文献1参照)。
スタンダードセル方式による半導体集積回路は、スタンダードセルを半導体基板上に配置し、仕様に応じてスタンダードセル間の配線を行って得られるものであって、機能が異なるさまざまな回路を短時間で構成することができる。
スイッチを有するスタンダードセルについて、2入力NANDセルを例として説明する。図3は、スイッチを有する2入力NANDセルのゲートレベル回路図である。図4は、図3の2入力NANDセルのトランジスタレベル回路図である。2入力NANDゲート12は、閾値電圧Vtが低いトランジスタで構成され、スイッチ用トランジスタ13は、閾値電圧Vtが高いトランジスタで構成されている。
スイッチ用トランジスタ13は、反転スリープ信号NSLが入力されるNMOSトランジスタである。反転スリープ信号NSLがローレベルの時、スイッチ用トランジスタ13がオフ状態になるので、2入力NANDゲート12から電源VSSへの経路が遮断され、リーク電流がカットされる。このように、図3のスタンダードセルは、反転スリープ信号NSLを用いて、リーク電流をカットするか否かを制御する。
図8は、図3の2入力NANDセルの従来の構成例を示すセルレイアウト図である。このセルは、図3の回路に相当する2入力NANDセルのスタンダードセルである。低電力化を図るために、図8のように1つのスタンダードセルにつき少なくとも1つのスイッチを付加する場合、1セルにつき少なくとも1つトランジスタが増加し、スタンダードセルの面積が増加する。しかし、スタンダードセル方式による半導体集積回路は、複数のスタンダードセルが配置された列を複数有しており、隣接する2つのスタンダードセルが共有可能な回路をそれぞれ有している場合がある。そのような回路を1つにまとめれば、スタンダードセル列が縮小され、半導体集積回路の面積削減を図ることができる。
例えば、左右方向に隣接したスタンダードセル間で、同電位のソース領域が隣り合った場合に、ソース領域(ソース拡散層及びその上部のコンタクト)を共有する方法がある(例えば特許文献1及び2参照)。この方法によると、半導体集積回路の左右方向の長さを短くし、その面積を削減することができる。
図9は、図8のスタンダードセルを2つ備え、セル間でソース領域を共有した半導体集積回路のレイアウト図である。2つのトランジスタ980は、ソース領域が共有された図8のスイッチ用トランジスタ930を2つ備えたものに相当するので、図8のスタンダードセルを2つ横に並べる場合よりも、回路の左右方向の長さが短くなり、面積が削減されていることが分かる。
特開平5−41452号公報 特開2001−94054号公報 「リーク電流と闘う」,日経エレクトロニクス,日経BP社,2004年4月26日,第872号,pp.110−119
しかし、図9の半導体集積回路は、スイッチ用トランジスタを備えない場合に比べると、回路面積が大きいことに変わりはない。また、図9の半導体集積回路においては、ソース領域を共有したスイッチ用トランジスタ980は、ゲート電極を2つ有し、反転スリープ信号NSLの入力ピン985も2つ有している。自動レイアウトツールにより配線を行う場合、入出力のためのピン数が多いと配線が複雑になる。その結果、レイアウト上では配線が混雑し、回路面積を削減しにくくなる。
本発明は、スタンダードセルを用いた半導体集積回路において、回路面積を小さくすることを目的とする。
前記課題を解決するため、請求項1の発明が講じた手段は、半導体集積回路として、第1の論理回路と前記第1の論理回路への電流の供給を制御する第1のスイッチとを有する第1のスタンダードセルと、第2の論理回路と前記第2の論理回路への電流の供給を制御する第2のスイッチとを有する第2のスタンダードセルとを備え、前記第1のスイッチは、前記第2のスイッチとして、前記第2のスタンダードセルに共有されているものである。
これによると、第1のスイッチが第1及び第2のスタンダードセルに共有されているので、共有しない場合に比べて回路面積を小さくすることができる。
請求項2の発明では、請求項1に記載の半導体集積回路において、前記第1のスイッチは、前記第1の論理回路から見て、前記第2の論理回路側にあることを特徴とする。
請求項3の発明では、請求項1に記載の半導体集積回路において、前記第1のスイッチは、トランジスタであることを特徴とする。
請求項4の発明では、請求項3に記載の半導体集積回路において、前記第1のスイッチを構成するトランジスタのゲート幅は、前記第1及び第2のスタンダードセルを構成する他のトランジスタのゲート幅以上であることを特徴とする。
請求項5の発明では、請求項3又は4に記載の半導体集積回路において、前記第1のスイッチを構成するトランジスタのソース領域は、前記第2のスイッチとしてのトランジスタに共有されていることを特徴とする。
請求項6の発明では、請求項3〜5のいずれか1項に記載の半導体集積回路において、前記第1のスイッチを構成するトランジスタのゲート電極は、前記第2のスイッチとしてのトランジスタに共有されていることを特徴とする。
請求項7の発明では、請求項3〜6のいずれか1項に記載の半導体集積回路において、前記第1のスイッチを構成するトランジスタのゲート電極は、前記第1のスタンダードセルと前記第2のスタンダードセルとの間の境界線に直交する方向の直線部分を有するものである。
請求項8の発明では、請求項3〜7のいずれか1項に記載の半導体集積回路において、前記第1のスイッチを構成するトランジスタのドレイン領域は、前記第2のスイッチとしてのトランジスタに共有されていることを特徴とする。
請求項9の発明では、請求項3〜8のいずれか1項に記載の半導体集積回路において、前記第1のスイッチを構成するトランジスタの閾値電圧は、前記第1及び第2のスタンダードセルを構成する他のトランジスタの閾値電圧よりも高いことを特徴とする。
これによると、第1及び第2の論理回路のリーク電流を抑えることができる。
請求項10の発明は、半導体集積回路として、第1の論理回路と前記第1の論理回路への電流の供給を制御する第1のトランジスタとを有する第1のスタンダードセルと、第2の論理回路と前記第2の論理回路への電流の供給を制御する第2のトランジスタとを有する第2のスタンダードセルとを備え、前記第1のトランジスタのソース領域は前記第2のトランジスタのソース領域として、前記第1のトランジスタのゲート電極は前記第2のトランジスタのゲート電極として、前記第2のスタンダードセルに共有されているものである。
これによると、第1のトランジスタのソース領域及びゲート電極が第1及び第2のスタンダードセルに共有されているので、共有しない場合に比べて回路面積を小さくすることができる。
請求項11の発明では、請求項10に記載の半導体集積回路において、前記第1のトランジスタのゲート電極は、前記第1のスタンダードセルと前記第2のスタンダードセルとの間の境界線に直交する方向の直線部分を有することを特徴とする。
これによると、第1のトランジスタのソース領域、ゲート電極、及びドレイン領域は、スタンダードセルの境界線と面することになるので、2つのスタンダードセルがトランジスタを共有することが容易になる。
請求項12の発明では、請求項10又は11に記載の半導体集積回路において、前記第1のスイッチを構成するトランジスタの閾値電圧は、前記第1及び第2のスタンダードセルを構成する他のトランジスタの閾値電圧よりも高いことを特徴とする。
これによると、第1及び第2の論理回路のリーク電流を抑えることができる。
請求項13の発明は、スタンダードセルとして、論理回路と、前記論理回路への電流の供給を制御するトランジスタとを備え、前記トランジスタのゲート電極は、前記論理回路を構成するトランジスタのゲート電極と直交する方向の直線部分を有するものである。
請求項14の発明では、請求項13に記載のスタンダードセルにおいて、前記トランジスタのゲート電極は、前記論理回路を構成するトランジスタのゲート電極と直交する方向の直線部分のみを有するものである。
請求項15の発明は、半導体集積回路のレイアウト方法として、第1の論理回路と前記第1の論理回路への電流の供給を制御する第1のスイッチとを有する第1のスタンダードセルと、第2の論理回路と前記第2の論理回路への電流の供給を制御する第2のスイッチとを有する第2のスタンダードセルとを、前記第1のスイッチが前記第2のスイッチとして前記第2のスタンダードセルに共有されるように、かつ、前記第1及び第2のスタンダードセルの共有部分にはピンを設けない状態で配置するステップと、前記共有部分にピンを1つのみ形成するステップとを備えるものである。
これによると、半導体集積回路のピンの数を削減することができ、回路面積を小さくすることができる。
請求項16の発明は、半導体集積回路のレイアウト方法として、第1の論理回路と前記第1の論理回路への電流の供給を制御する第1のスイッチとを有する第1のスタンダードセルと、第2の論理回路と前記第2の論理回路への電流の供給を制御する第2のスイッチとを有する第2のスタンダードセルとを、前記第1のスイッチが前記第2のスイッチとして前記第2のスタンダードセルに共有されるように、かつ、前記第1及び第2のスタンダードセルの共有部分にピンを設けた状態で配置するステップと、前記共有部分に設けたピンを1つ削除するステップとを備えるものである。
請求項17の発明は、半導体集積回路のレイアウト方法として、第1の論理回路と前記第1の論理回路への電流の供給を制御する第1のトランジスタとを有する第1のスタンダードセルと、第2の論理回路と前記第2の論理回路への電流の供給を制御する第2のトランジスタとを有する第2のスタンダードセルとを、前記第1のトランジスタのソース領域が前記第2のトランジスタのソース領域として、前記第1のトランジスタのゲート電極が前記第2のトランジスタのゲート電極として、前記第2のスタンダードセルに共有されるように、かつ、前記第1及び第2のスタンダードセルの共有部分にはピンを設けない状態で配置するステップと、前記共有部分にピンを1つのみ形成するステップとを備えるものである。
請求項18の発明は、半導体集積回路のレイアウト方法として、第1の論理回路と前記第1の論理回路への電流の供給を制御する第1のトランジスタとを有する第1のスタンダードセルと、第2の論理回路と前記第2の論理回路への電流の供給を制御する第2のトランジスタとを有する第2のスタンダードセルとを、前記第1のトランジスタのソース領域が前記第2のトランジスタのソース領域として、前記第1のトランジスタのゲート電極が前記第2のトランジスタのゲート電極として、前記第2のスタンダードセルに共有されるように、かつ、前記第1及び第2のスタンダードセルの共有部分にピンを設けた状態で配置するステップと、前記共有部分に設けたピンを1つ削除するステップとを備えるものである。
請求項19の発明は、請求項15〜18のいずれか1項に記載の半導体集積回路のレイアウト方法において、前記第1及び第2のスタンダードセルの間で共有を行う場合に生じる遅延値を有する遅延ライブラリと、共有を行わない場合に生じる遅延値を有する遅延ライブラリとから、一方の遅延ライブラリを選択して用いて遅延計算を行うステップを更に備えるものである。
請求項20の発明は、請求項15〜18のいずれか1項に記載の半導体集積回路のレイアウト方法において、前記第1及び第2のスタンダードセルのレイアウトデータ、並びに前記第1及び第2のスタンダードセルの間で共有を行った結果である複合セルのレイアウトデータが含まれたレイアウトライブラリを用い、前記第1のスタンダードセルと前記第2のスタンダードセルとが隣接されて配置された場合に、前記第1及び第2のスタンダードセルを、前記複合セルに置き換えるステップを更に備えるものである。
本発明によると、スイッチ用トランジスタのソース領域だけでなく、ゲート電極やドレイン領域も、スタンダードセル間で共有するので、半導体集積回路の面積削減を図ることができる。また、スイッチ用トランジスタの入力ピン数の削減により、配線リソースの増加、配線混雑度の低減を図り、結果として回路面積を削減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る半導体集積回路のレイアウト図である。図1の半導体集積回路は、第1のスタンダードセル120と、第2のスタンダードセル140とを備えている。第1のスタンダードセル120の一部は、第2のスタンダードセル140に共有されている。以下では、例として、第1及び第2のスタンダードセル120,140のように2入力NANDゲートを備えるスタンダードセルについて説明するが、他の種類の論理回路を備えるスタンダードセルについても同様に説明することができる。
図2は、図1の半導体集積回路のゲートレベルの回路図である。図3は、スイッチを有する2入力NANDセルのゲートレベルの回路図である。図2の回路は、論理回路としての2入力NANDゲート12,14と、スイッチとしてのトランジスタ(スイッチ用トランジスタ)18とを備えている。図3の回路は、2入力NANDゲート12と、スイッチ用トランジスタ13とを備えている。
図3の回路が2つ隣接して配置されており、スイッチ用トランジスタ13に与えられる信号が2つの回路において同じである場合には、スイッチ用トランジスタ18を1つ備え、これを図2のように2つの回路で共有するようにしても、同等の回路を構成することができる。これにより、スイッチ用トランジスタの数を削減することができ、結果として回路面積を削減することができる。
図4は、図3の2入力NANDセルのトランジスタレベル回路図である。2入力NANDゲート12は、閾値電圧Vtが低いトランジスタで構成され、スイッチ用トランジスタ13は、閾値電圧Vtが高いトランジスタで構成されている。2入力NANDゲート12から電源VSSへの電流の経路は、スイッチ用トランジスタ13を介した経路しかなく、スイッチ用トランジスタ13が、2入力NANDゲート12への電流の供給を制御している。
スイッチ用トランジスタ13は、反転スリープ信号NSLが入力されるNMOSトランジスタである。反転スリープ信号NSLがローレベルの時、スイッチ用トランジスタ13がオフ状態になるので、2入力NANDゲート12から電源VSSへの経路が遮断され、リーク電流がカットされる。このように、図4のスタンダードセルは、反転スリープ信号NSLに従って、リーク電流をカットするか否かを制御する。
図1において、第1のスタンダードセル120は、図2の2入力NANDゲート12とスイッチ用トランジスタ18とに相当する回路を有し、第2のスタンダードセル140は、図2の2入力NANDゲート14とスイッチ用トランジスタ18とに相当する回路を有している。
図5は、図3の2入力NANDセルの構成の例を示すセルレイアウト図である。このセルは、図3の回路に相当する2入力NANDセルであって、スタンダードセルとしてレイアウトライブラリに格納されている。
図5のスタンダードセルは、VDD電源配線121と、p形拡散領域122と、n形拡散領域123と、VSS電源配線124と、信号Aの入力ピン125Aと、信号Bの入力ピン125Bと、信号Yの出力ピン125Yと、ゲート電極126A,126Bと、配線127と、スイッチ用トランジスタ130とを備えている。スイッチ用トランジスタ130は、ゲート電極136を備えている。スイッチ用トランジスタ130のゲート電極136は、直線状であって、スタンダードセルの左右の境界線に直交する方向の直線部分を有している。また、ゲート電極136は、2入力NANDゲートを構成するトランジスタのゲート電極126A,126Bと直交している。
VDD電源配線121、VSS電源配線124、及び配線127は、第1メタル配線層の配線であり、信号Aの入力ピン125A、信号Bの入力ピン125B、信号Yの出力ピン125Yは、第2メタル配線層の配線である。ゲート電極126A,126B,136は、ポリシリコン層の配線である。
図5のスタンダードセルは、閾値が低いトランジスタが形成される領域(低Vt領域)と、閾値が高いトランジスタが形成される領域(高Vt領域)とを有していて、低Vt領域に図3の2入力NANDゲート12を構成するトランジスタ、高Vt領域にスイッチ用トランジスタ130(図3のトランジスタ13)が形成されている。
図5の2入力NANDセルが、左右に2つ隣接して配置された場合には、図5のセルレイアウトと、これを左右反転させたセルレイアウトとを、高Vt領域が重なるように配置し、高Vt領域の2つのトランジスタ130を1つのスイッチ用トランジスタ180で置き換える。更に、トランジスタ180のゲート電極186上に入力ピン185を設ける。トランジスタ180のゲート電極186は、スタンダードセル120とスタンダードセル140との間の境界線に直交する方向に配置されている。
図1において、VDD電源配線161、n形拡散領域163、及びVSS電源配線164は、それぞれ、2つのスタンダードセルにおけるVDD電源配線121、n形拡散領域123、及びVSS電源配線124をまとめたものである。スタンダードセル140のp形拡散領域142、入力ピン145A,145B、出力ピン145Y、ゲート電極146A,146B、及び配線147は、スタンダードセル120のp形拡散領域122、入力ピン125A,125B、出力ピン125Y、ゲート電極126A,126B、及び配線127にそれぞれ対応するものである。
図5のように、スイッチ用トランジスタ130のゲート電極136の長手方向がスタンダードセルの左右の境界線と直交しているので、スイッチ用トランジスタ130のソース領域、ゲート電極、及びドレイン領域は、スタンダードセルの境界線と面することになる。したがって、図1のように、2つのスタンダードセル120,140が、スイッチ用トランジスタ180を共有することができる。すなわち、スイッチ用トランジスタ180のソース領域、ゲート電極、及びドレイン領域を共有することができる。その結果、単に図5のセルを2つ隣接させた場合よりも、回路面積を削減することができる。
また、図1、図5のスイッチ用トランジスタ180,130は高Vt領域に形成されているので、第1及び第2のスタンダードセル120,140の他のトランジスタ(低Vt領域に形成されている)よりも閾値電圧が高い。
図2のように、2つのNANDゲート12,14がスイッチ用トランジスタ18を共用した場合、すなわち、図1のように、2つのスタンダードセル120,140がスイッチ用トランジスタ180を共有した場合には、1つのスイッチ用トランジスタ180が2つの2入力NANDゲートに電流を供給しなければならない。このため、共有しない場合に比べると、各2入力NANDゲートへの供給電流が減少し、動作速度の低下を引き起こす可能性がある。
そこで、図1及び図5のように、スイッチ用トランジスタ130,180のゲート幅を、それ以外のトランジスタのゲート幅以上であるようにしている。これにより、供給電流の減少による速度低下を抑えることができる。
なお、本実施形態では、2入力NANDセル同士の間でスイッチを共有する場合について説明したが、他の論理のスタンダードセル同士の間であっても、また、異なる論理のスタンダードセルの間であっても、同様にスイッチを共有することができる。すなわち、ソース領域同士に同一電位が与えられ、かつゲート電極に同一信号が与えられるスイッチ用トランジスタを持つスタンダードセルの間であれば、スイッチの共有が可能となり、同様の効果を得ることができる。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態に係る半導体集積回路のレイアウト図である。図6の半導体集積回路は、第1のスタンダードセル220と、第2のスタンダードセル240とを備えている。第1のスタンダードセル220の一部は、第2のスタンダードセル240に共有されている。以下では、図6の半導体集積回路のレイアウト方法について説明する。
図7は、図3の2入力NANDセルの構成の他の例を示すセルレイアウト図である。このセルは、図3の回路に相当する2入力NANDセルであって、スタンダードセルとしてレイアウトライブラリに予め格納しておく。図7のスタンダードセルは、n形拡散領域223、VSS電源配線224、配線227、及びゲート電極236の形状が異なる点以外は、図5のスタンダードセルとほぼ同様に構成されている。
図7に示されているように、スイッチ用トランジスタ230のゲート電極236は、スタンダードセル220とスタンダードセル240との間の境界線に直交する方向、言い換えると、スタンダードセル220,240の左右の境界線に直交する方向の直線部分を有している。図7のスタンダードセルには、信号Aの入力ピン125A、信号Bの入力ピン125B、信号Yの出力ピン125Yは設けるが、スイッチ用トランジスタ230のゲート電極236に反転スリープ信号NSLを与えるための入力ピンは設けない。
次に、半導体集積回路のレイアウトを行う。図7のようなスイッチを有するスタンダードセルが隣り合い、隣り合うスタンダードセルのスイッチ用トランジスタのソース領域が同電位であり、かつ、ゲート電極に同一信号が入力される場合には、隣り合う2つのスタンダードセルに、スイッチ用トランジスタのソース領域及びゲート電極の共有を行わせる。
その後、スタンダードセル間で共有されたスイッチ用トランジスタのゲート電極の上に、反転スリープ信号NSLの入力ピンを1つ生成する。
このようにして、図6のような半導体集積回路のレイアウトを得ることができる。図6の半導体集積回路において、第1のスタンダードセル220は図7に対応する部分を有し、第2のスタンダードセル240は図7を左右反転させたものに対応する部分を有している。
図6の半導体集積回路では、第1のスタンダードセル220と、第2のスタンダードセル240とが、第1及び第2のトランジスタとしてのスイッチ用トランジスタ280のソース領域及びゲート電極286を共有しているので、図7のスタンダードセルのレイアウトを単純に2つ並べた場合よりも、回路面積を削減することができる。また、反転スリープ信号の入力ピンを1つに削減することができるので、配線リソースの増加、配線混雑度の低下を図ることができ、結果として回路面積を削減することができる。
このように、スイッチ用トランジスタ230のゲート電極の一部がスタンダードセルの左右の境界線と直交する方向であるスタンダードセルを用意することにより、ゲート電極の共有化を容易にしている。
スタンダードセル方式による半導体集積回路の設計においては、スタンダードセルにおいて生じる遅延を示す遅延値を有する遅延ライブラリを用意しておき、設計された半導体集積回路の遅延計算をこのライブラリを用いて行う。しかし、図7のスタンダードセルと比べると、図6の半導体集積回路では、1つのVSS電源配線から電流を供給するゲート数が、1つから2つに増加している。このため、共有しない場合よりも、各2入力NANDゲートへの供給電流が減少し、動作速度の低下を引き起こす可能性がある。
すなわち、図6の半導体集積回路では、図7のスタンダードセルよりも、各2入力NANDゲートに流れるオン電流が減少することになる。この結果、スタンダードセルの実際の遅延値と遅延ライブラリに格納された遅延値との間に誤差が生じるという問題がある。
そこで、共有を行わない場合に生じる遅延値を有する遅延ライブラリだけではなく、図6のようにスイッチを共有した2入力NANDセルで生じる遅延値を有する遅延ライブラリを予め用意しておき、これらの遅延ライブラリから1つを選択して用いて遅延計算を行う。2つのスタンダードセルの間でスイッチの共有を行った場合には、スタンダードセルの遅延ライブラリに代えて、スイッチを共有した2入力NANDセルの遅延ライブラリを用いて遅延計算を行うようにすることにより、実際の遅延値と遅延ライブラリの遅延値との間の誤差を低減することができる。
なお、第2の実施形態では、2つのスタンダードセルがスイッチ用トランジスタの共有を行う前にはスイッチ用トランジスタに入力ピンを設けず、共有を行ってから入力ピンを設ける場合について説明した。これに対し、共有を行う前にスイッチ用トランジスタに入力ピンを設けておき、スイッチ用トランジスタが共有された時に、このトランジスタのゲート電極上にある2つの入力ピンのうちの1つを削除するようにしてもよく、同様に、回路面積の削減を図ることができる。
また、第2の実施形態では、図7のスタンダードセルを用いて図6の半導体集積回路をレイアウトする方法について説明したが、同様に、図5のスタンダードセルを用いて図1の半導体集積回路をレイアウトすることもできる。
また、以上の実施形態では、スイッチを有するスタンダードセルが隣り合った場合に、スイッチを共有させる方法について述べたが、図1や図6のようなスイッチを共有した2入力NANDセル(複合セル)のレイアウトデータを、予めレイアウトライブラリに用意しておき、スイッチを有するスタンダードセルが隣り合った場合には、これらのスタンダードセルを複合セルと置き換えるようにしてもよい。
また、以上の実施形態では、スイッチ用トランジスタとしてn形のトランジスタを用いた場合について説明したが、スタンダードセルの回路構成によっては、p形のトランジスタを用いるようにしてもよい。
また、以上の実施形態においては、スイッチを有するスタンダードセルのスイッチ用トランジスタの共有について説明したが、ゲート電極とソース領域とを共有することができる2つのセルを有する半導体集積回路であれば、スイッチ用トランジスタ以外のトランジスタについても共有が行えることは明らかである。
以上説明したように、本発明は、半導体集積回路の面積の削減を可能にするので、高速、低電力、かつ小面積であることを必要とするスタンダードセル方式の半導体集積回路等に有用である。
本発明の第1の実施形態に係る半導体集積回路のレイアウト図である。 図1の半導体集積回路のゲートレベルの回路図である。 スイッチを有する2入力NANDセルのゲートレベルの回路図である。 図3の2入力NANDセルのトランジスタレベル回路図である。 図3の2入力NANDセルの構成の例を示すセルレイアウト図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体集積回路のレイアウト図である。 図3の2入力NANDセルの構成の他の例を示すセルレイアウト図である。 図3の2入力NANDセルの従来の構成例を示すセルレイアウト図である。 図8のスタンダードセルを2つ備え、セル間でソース領域を共有した半導体集積回路のレイアウト図である。
符号の説明
12,14 2入力NANDゲート(論理回路)
13,18,130,180 トランジスタ(スイッチ)
120,220 第1のスタンダードセル
140,240 第2のスタンダードセル
126A,126B,136,146A,146B,186,236,286 ゲート電極
185,285 ピン

Claims (20)

  1. 第1の論理回路と前記第1の論理回路への電流の供給を制御する第1のスイッチとを有する第1のスタンダードセルと、
    第2の論理回路と前記第2の論理回路への電流の供給を制御する第2のスイッチとを有する第2のスタンダードセルとを備え、
    前記第1のスイッチは、前記第2のスイッチとして、前記第2のスタンダードセルに共有されている
    半導体集積回路。
  2. 請求項1に記載の半導体集積回路において、
    前記第1のスイッチは、
    前記第1の論理回路から見て、前記第2の論理回路側にある
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  3. 請求項1に記載の半導体集積回路において、
    前記第1のスイッチは、トランジスタである
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  4. 請求項3に記載の半導体集積回路において、
    前記第1のスイッチを構成するトランジスタのゲート幅は、前記第1及び第2のスタンダードセルを構成する他のトランジスタのゲート幅以上である
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  5. 請求項3又は4に記載の半導体集積回路において、
    前記第1のスイッチを構成するトランジスタのソース領域は、前記第2のスイッチとしてのトランジスタに共有されている
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  6. 請求項3〜5のいずれか1項に記載の半導体集積回路において、
    前記第1のスイッチを構成するトランジスタのゲート電極は、前記第2のスイッチとしてのトランジスタに共有されている
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  7. 請求項3〜6のいずれか1項に記載の半導体集積回路において、
    前記第1のスイッチを構成するトランジスタのゲート電極は、前記第1のスタンダードセルと前記第2のスタンダードセルとの間の境界線に直交する方向の直線部分を有する
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  8. 請求項3〜7のいずれか1項に記載の半導体集積回路において、
    前記第1のスイッチを構成するトランジスタのドレイン領域は、前記第2のスイッチとしてのトランジスタに共有されている
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  9. 請求項3〜8のいずれか1項に記載の半導体集積回路において、
    前記第1のスイッチを構成するトランジスタの閾値電圧は、前記第1及び第2のスタンダードセルを構成する他のトランジスタの閾値電圧よりも高い
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  10. 第1の論理回路と前記第1の論理回路への電流の供給を制御する第1のトランジスタとを有する第1のスタンダードセルと、
    第2の論理回路と前記第2の論理回路への電流の供給を制御する第2のトランジスタとを有する第2のスタンダードセルとを備え、
    前記第1のトランジスタのソース領域は前記第2のトランジスタのソース領域として、前記第1のトランジスタのゲート電極は前記第2のトランジスタのゲート電極として、前記第2のスタンダードセルに共有されている
    半導体集積回路。
  11. 請求項10に記載の半導体集積回路において、
    前記第1のトランジスタのゲート電極は、
    前記第1のスタンダードセルと前記第2のスタンダードセルとの間の境界線に直交する方向の直線部分を有する
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  12. 請求項10又は11に記載の半導体集積回路において、
    前記第1のトランジスタの閾値電圧は、前記第1及び第2のスタンダードセルを構成する他のトランジスタの閾値電圧よりも高い
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  13. 論理回路と、
    前記論理回路への電流の供給を制御するトランジスタとを備え、
    前記トランジスタのゲート電極は、
    前記論理回路を構成するトランジスタのゲート電極と直交する方向の直線部分を有する
    スタンダードセル。
  14. 請求項13に記載のスタンダードセルにおいて、
    前記トランジスタのゲート電極は、
    前記論理回路を構成するトランジスタのゲート電極と直交する方向の直線部分のみを有する
    ことを特徴とするスタンダードセル。
  15. 第1の論理回路と前記第1の論理回路への電流の供給を制御する第1のスイッチとを有する第1のスタンダードセルと、第2の論理回路と前記第2の論理回路への電流の供給を制御する第2のスイッチとを有する第2のスタンダードセルとを、前記第1のスイッチが前記第2のスイッチとして前記第2のスタンダードセルに共有されるように、かつ、前記第1及び第2のスタンダードセルの共有部分にはピンを設けない状態で配置するステップと、
    前記共有部分にピンを1つのみ形成するステップとを備える
    半導体集積回路のレイアウト方法。
  16. 第1の論理回路と前記第1の論理回路への電流の供給を制御する第1のスイッチとを有する第1のスタンダードセルと、第2の論理回路と前記第2の論理回路への電流の供給を制御する第2のスイッチとを有する第2のスタンダードセルとを、前記第1のスイッチが前記第2のスイッチとして前記第2のスタンダードセルに共有されるように、かつ、前記第1及び第2のスタンダードセルの共有部分にピンを設けた状態で配置するステップと、
    前記共有部分に設けたピンを1つ削除するステップとを備える
    半導体集積回路のレイアウト方法。
  17. 第1の論理回路と前記第1の論理回路への電流の供給を制御する第1のトランジスタとを有する第1のスタンダードセルと、第2の論理回路と前記第2の論理回路への電流の供給を制御する第2のトランジスタとを有する第2のスタンダードセルとを、前記第1のトランジスタのソース領域が前記第2のトランジスタのソース領域として、前記第1のトランジスタのゲート電極が前記第2のトランジスタのゲート電極として、前記第2のスタンダードセルに共有されるように、かつ、前記第1及び第2のスタンダードセルの共有部分にはピンを設けない状態で配置するステップと、
    前記共有部分にピンを1つのみ形成するステップとを備える
    半導体集積回路のレイアウト方法。
  18. 第1の論理回路と前記第1の論理回路への電流の供給を制御する第1のトランジスタとを有する第1のスタンダードセルと、第2の論理回路と前記第2の論理回路への電流の供給を制御する第2のトランジスタとを有する第2のスタンダードセルとを、前記第1のトランジスタのソース領域が前記第2のトランジスタのソース領域として、前記第1のトランジスタのゲート電極が前記第2のトランジスタのゲート電極として、前記第2のスタンダードセルに共有されるように、かつ、前記第1及び第2のスタンダードセルの共有部分にピンを設けた状態で配置するステップと、
    前記共有部分に設けたピンを1つ削除するステップとを備える
    半導体集積回路のレイアウト方法。
  19. 請求項15〜18のいずれか1項に記載の半導体集積回路のレイアウト方法において、
    前記第1及び第2のスタンダードセルの間で共有を行う場合に生じる遅延値を有する遅延ライブラリと、共有を行わない場合に生じる遅延値を有する遅延ライブラリとから、一方の遅延ライブラリを選択して用いて遅延計算を行うステップを更に備える
    ことを特徴とする半導体集積回路のレイアウト方法。
  20. 請求項15〜18のいずれか1項に記載の半導体集積回路のレイアウト方法において、
    前記第1及び第2のスタンダードセルのレイアウトデータ、並びに前記第1及び第2のスタンダードセルの間で共有を行った結果である複合セルのレイアウトデータが含まれたレイアウトライブラリを用い、前記第1のスタンダードセルと前記第2のスタンダードセルとが隣接されて配置された場合に、前記第1及び第2のスタンダードセルを、前記複合セルに置き換えるステップを更に備える
    ことを特徴とする半導体集積回路のレイアウト方法。
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