JP2006163945A - 情報処理システム、情報処理システムの制御方法、制御プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 誤った情報の修正をすることが無く、常にデータベースに格納されている情報の整合性が確保できるようにした情報処理システムを提供する。
【解決手段】 情報を格納する格納部12と、情報を修正する修正部13と、格納部12に格納されている情報の整合性を確保する整合性確保部14とを有し、該整合性確保部14は、修正部13が格納部12に格納されている情報を修正する際に、既に格納部12に格納されている情報と修正を行う情報とを比較し、その比較結果に基いて修正部13による情報の修正を許可又は不許可するように制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】 情報を格納する格納部12と、情報を修正する修正部13と、格納部12に格納されている情報の整合性を確保する整合性確保部14とを有し、該整合性確保部14は、修正部13が格納部12に格納されている情報を修正する際に、既に格納部12に格納されている情報と修正を行う情報とを比較し、その比較結果に基いて修正部13による情報の修正を許可又は不許可するように制御する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、情報処理システム、情報処理システムの制御方法、制御プログラム及び記憶媒体に関し、特に、データベースに格納されている医用情報等を修正及びデータベースに登録する際に、制約条件を付けることで、ユーザが誤った操作を行わないようにするための情報処理システム及びその情報処理システムを制御する制御方法、制御プログラム及びその制御プログラムを格納した記憶媒体に関する。
医用画像が電子データ化されてきたことに伴い、近年の医療現場では、モダリティ「X線撮影装置、CT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging )等」とコンピュータとがネットワークで接続され、モダリティで撮影された医用画像をコンピュータに送信したり、モダリティで入力した患者ID・患者名・性別・生年月日等の患者情報や検査日時・検査条件・受付番号・検査記述等の検査情報をコンピュータ内のデータベースに格納したりして、医用画像を含む医用情報をコンピュータ内で保管するようになってきている。
図22は、上記のような医用情報を格納するデータベースの管理形態として、X線撮影装置で撮影された医用情報を格納するデータベースの典型的な例を示す図である。
図22のように、データベース2200では、最上位のデータとして、患者A,患者Bのそれぞれについての患者ID・患者名・性別・生年月日等の患者情報2201A,2201Bが格納される。そして、その下位データとして、検査日時・検査条件・受付番号・検査記述等の検査情報2202A,2202Bが格納され、更に、その下位データとして、胸部正面や側面等の患者の部位情報等を関連付けるためのシリーズ情報と画像情報2203A,2203Bが格納される。
しかし、(1)モダリティで誤って患者情報を入力してしまったために、データベース2200に誤った患者情報が格納されてしまうことや、(2)検査が終了していないのに誤って撮影画像をコンピュータに送信してしまい、同一検査として撮影しようと思っていた撮影画像が異なる検査情報としてデータベース2200に登録されてしまうことや、(3)その逆に検査を終了し忘れてしまい、異なる患者の撮影画像が同一患者の撮影画像としてデータベース2200に登録されてしまうことや、また、(4)結婚等により姓が変わるといったことで、情報の修正が必要になることがある。
そのため、データベース2200に格納されている患者情報2201や検査情報2202等を修正することが必要である。
データベースに格納されている患者情報等の修正に関しては、特許文献1に次の様に開示されている。
この特許文献1には、データベースに格納されている情報を修正する際に、階層化された構成を識別可能にして表示することで、どの情報を修正するとどの情報にまで影響を及ぼすかをユーザに把握させることができ、誤った修正処理を防止するためのものである。
しかし、実際にはデータベースに格納されている情報を修正する際には、その階層が崩さないためにも、制約条件を設定し、修正可能であるか否かを判断する必要がある。 図23は、上記(2)に記したある1つの検査が終了していないのに、誤ってコンピュータに撮影画像を送信してしまい、1つの検査として撮影しようと考えていた画像が2つの検査に分かれてしまった際のデータベース2200の修正例を示す図である。
患者Bの検査情報(A)2202B-1には、本来、2枚の画像を撮影することを予定していたが、誤って1枚だけを撮影した時点でコンピュータに画像を送信してしまい、データベース2200内では、検査情報(A)2202B-1として1枚のみの画像が登録されてしまっている。
そこで、異なる検査として、上記の画像と同一検査として撮影する予定であった画像を撮影し、その画像を検査情報(B)2202B-2としてデータベース2200に登録「図23中の斜線を付したシリーズ情報&画像情報(B)2203B-1」し、その画像を検査情報(A)2202B-1の検査として修正する。
特開2002−132557号公報
しかし、このような情報の修正を行う際に、もし、検査情報(A)2202B-1には既に医師が読影済みで所見データが存在し、検査情報(B)2202B-2には所見データが存在しなかったとすると、修正したシリーズ情報と画像情報は、読影していないにも拘わらず、修正後の検査には所見データが存在するために、読影済みの情報としてデータベース2200に格納されてしまうことになる。
そのため、データベース2200内で情報の整合性が失われてしまい、もし、修正した画像に腫瘍等の影が写っていたとしても、医師は読影済みと勘違いして、その腫瘍を見落としてしまうことになる。
本発明はこのような従来技術の有する問題点を解消するためになされたもので、その目的は、誤った情報の修正をすることが無く、常にデータベースに格納されている情報の整合性が確保できるようにした情報処理システム、情報処理システムの制御方法、制御プログラム及び記憶媒体を提供することである。
上記目的を達成するために本発明の情報処理システムは、情報を格納する格納手段と、情報を修正する修正手段と、前記格納手段に格納されている情報の整合性を確保する整合性確保手段とを有し、該整合性確保手段は、前記修正手段が前記格納手段に格納されている情報を修正する際に、既に前記格納手段に格納されている情報と修正を行う情報とを比較し、その比較結果に基いて前記修正手段による情報の修正を許可又は不許可するように制御することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明の情報処理システムの制御方法は、情報を格納手段に格納する格納ステップと、情報を修正する修正ステップと、前記格納手段に格納されている情報の整合性を確保する整合性確保ステップとを有し、該整合性確保ステップは、前記修正ステップにより前記格納手段に格納されている情報を修正する際に、既に前記格納手段に格納されている情報と修正を行う情報とを比較し、その比較結果に基いて前記修正ステップによる情報の修正を許可又は不許可するように制御することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがデータベースに格納されている例えば医用情報を修正する際に、その医用情報内の例えば患者の性別と生年月日とが一致しなければ患者情報の修正を許可しない、所見のある検査情報の下位にあるシリーズ情報と画像情報の修正は許可しないといったような制約条件を満たす場合に修正を行うことができるようにすることで、誤った修正をすることが無く、データベースに格納されている情報の整合性が確保できるようになる。
以下、本発明の情報処理システム、情報処理システムの制御方法、制御プログラム及び記憶媒体の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施の形態)
まず、第1の実施に形態を、図1乃至図5に基づき説明する。
まず、第1の実施に形態を、図1乃至図5に基づき説明する。
図1は、本実施の形態に係る情報処理システムの構成を示すブロック図であり、同図において、10はX線撮影装置、CT,MRI等のモダリティであり、医用画像を撮影する。11はメモリカード、リムーバブルHDD等の記憶媒体であり、撮影済みの医用画像等が格納されている。12はHDD等で構成される格納部である。13は修正部であり、14は整合性確保部であり、15は削除部である。
図1において、モダリティ10または記憶媒体11からネットワークまたはバスを経由して、格納部12に対して医用情報が伝送され、格納部12は、その医用情報を格納する。
ここで、医用情報とは、患者ID(識別子)・患者の名前・性別・生年月日等の患者情報、検査日時・検査条件・受付番号・検査記述等の検査情報、胸部正面や側面等の患者の部位情報等を関連付けるためのシリーズ情報及び画像情報である。
また、格納部12は、一般的なデータベースシステムであり、上記の医用情報を図22で示したような階層構造で保持する。格納部12に保持されている医用情報は、修正部13により修正される。医用情報の修正を行う際には、不図示の表示装置により格納部12に格納されている医用情報を表示し、不図示の指示入力装置により格納部12に格納されている医用情報を修正する。
格納部12に保持されている医用情報の修正が修正部13により行われる場合、整合性確保部14が、既に格納部12に格納されている医用情報と修正部13により修正される医用情報とを比較し、それらの整合性が取れている場合のみ、修正部13による修正を許可する。
また、削除部15は、整合性確保部14の制御により、格納部12に格納されている医用情報を削除する。この削除部15によって削除される医用情報は、格納部12に格納されている医用情報が修正部13によって修正された場合に発生する。
次に、修正部13、整合性確保部14及び削除部15の具体的な動作を、図2乃至図4に基づき説明する。
図2〜図4は、本実施の形態に係る情報処理システムにおける格納部12に格納されている患者情報を修正部13により修正する際の制約条件及び整合性確保部14の制御により修正を許可する例と不許可する例とを示す図である。
図2〜図4では、急患で病院に運ばれてきた意識不明の患者を撮影した例を示している。病院では、意識不明の患者を撮影する場合、患者の身元がはっきり分からないので、仮の患者ID(識別子)を利用して撮影を行う。
図2は、格納部12に格納されている患者Aの患者IDを修正する場合において、その修正が許可されない場合の例を示す図である。図2では、患者Aの患者IDを「999」から「002」に修正部13により修正しようとしている。
しかし、格納部12には、既に患者IDが「002」の患者Bに関する情報(患者情報)が格納されている。そのため、患者Aの患者IDを「002」に修正してしまうと、患者Bの患者情報を患者Aの患者情報で上書きすることになり、本来、患者Bの検査であるものが、別の患者である患者Aの検査に代わってしまい、医用情報の整合性が崩れてしまう。
そこで、図2のような修正が修正部13によって行われると、整合性確保部14は、患者IDが「002」の患者の患者情報が既に格納部12に格納されているか否かを判断し、格納されていると判断した場合には、修正部13による修正を不許可するように制御する。
また、整合性確保部14が修正部13によって修正される患者IDが「002」の患者の患者情報が格納部12に格納されていないと判断した場合は、修正部13による患者情報の修正を許可する。具体的には、図2で患者情報を修正する場合、患者Aの患者IDを「003」に修正しようとした際には、格納部12に患者IDが「003」の患者の患者情報が存在しないため、整合性確保部14は、修正部13に対して修正を許可するように制御する。
図3は、格納部12に格納されている患者Aの患者IDを修正する場合の図2とは異なる例を示す図である。図3では、患者Aの患者IDを「999」から「002」に、患者名を「Suzuki」に、性別を「M」に、生年月日を「2000/10/25」に、それぞれ修正部13により修正しようとしている。
図3の例による修正では、図2と同様に患者Aの患者IDを、既に格納部12に格納されている「002」に修正する。図2に示した例では、整合性確保部14により、この修正は不許可することにしていたが、図3の例では、患者Aの性別と生年月日が患者Bの性別と生年月日の両方と一致するため、整合性確保部14では、この修正を許可する。
より具体的には、整合性確保部14は、修正部13によって患者情報の修正が行われる場合、修正しようとする患者情報の性別と生年月日を、既に格納部12に格納されている修正対象となる患者情報の性別と生年月日と比較し、その両方が一致する場合には、この患者が結婚等により姓が代わっただけで、同一患者であると判断する。
従って、図3の例では、修正部13によって修正される患者Aの患者情報の性別と生年月日が患者Bの患者情報の性別と生年月日と互いに一致するため、整合性確保部14は、この患者を同一患者と判断し、患者Aの患者情報を修正するように修正部13を制御する。
図4は、図3の修正後の格納部12の様子を示す図である。
患者Aの患者情報を患者Bの患者情報に修正したので、患者Aが保持していた検査情報及びシリーズ情報と画像情報とが患者Bの検査情報として保持される。
また、整合性確保部14は、患者の性別と生年月日の両方が一致する場合のみ修正部13による患者情報の修正を許可する。即ち、性別のみ、または、生年月日のみが一致しても同一患者とは判断せず、修正部13による患者情報の修正は許可しない。
更に、整合性確保部14は、患者の性別と生年月日の両方が一致し、姓名が異なる場合には、不図示の表示装置に患者情報を修正しても良いかを示す確認メッセージを表示し、ユーザが修正しても良いと判断した場合には、修正部13による患者情報の修正を許可する。
図5は、本実施の形態に係る情報処理システムにおける患者情報修正処理動作全体の流れを示すフローチャートである。
修正部13により患者情報の修正を実行しようとすると、整合性確保部14は、まず、ステップS501で修正後の患者IDが既にデータベース内に存在するか否かを判断する。
そして、整合性確保部14が、修正後の患者IDがデータベース内に存在しないと判断すると、修正部13による修正を不許可するように制御した後、本処理動作を終了する。
一方、前記ステップS501において、整合性確保部14が、修正後の患者IDが既にデータベース内に存在すると判断した場合は、ステップS502へ進む。そして、このステップS502で、整合性確保部14は、修正後の患者の性別と生年月日の両方が、修正しようとしている患者の性別と生年月日と一致するか否かを判断し、両方とも一致すると判断した場合は、ステップS503へ進む。
また、前記ステップS502において、整合性確保部14が、性別と生年月日のどちらか一方、若しくは両方とも一致しないと判断した場合は、データベース内の整合性を確保するために修正部13による修正を不許可するように制御した後、本処理動作を終了する。
ステップS503では、整合性確保部14は、修正後の患者の姓名と、修正しようとしている患者の姓名とが互いに一致しているか否かを判断する。そして、修正後の患者の姓名と、修正しようとしている患者の姓名とが互いに一致していると判断した場合は、修正部13による修正を許可するように制御し、ステップS504へ進んで修正部13による修正処理を行った後、本処理動作を終了する。
一方、前記ステップS503において、修正後の患者の姓名と、修正しようとしている患者の姓名とが互いに一致していないと判断した場合は、ステップS505へ進んで、修正して良い(OK)か否(NG)かをユーザに確認させ、ユーザがOKした場合は、ステップS504へ進み、修正部13による修正処理を行った後、本処理動作を終了する。また、前記ステップS505においてユーザがNGとした場合は、修正部13による修正を不許可するように制御した後、本処理動作を終了する。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態を図6〜図9に基づき説明する。
次に、本発明の第2の実施の形態を図6〜図9に基づき説明する。
なお、本実施の形態に係る情報処理システムの基本的な構成は、上述した第1の実施の形態の図1と同一であるから、必要に応じて同図を流用して説明する。
図6〜図8は、本実施の形態に係る情報処理システムにおける修正部13によって、格納部12に保持されている検査情報を修正する際の制約条件及び整合性確保部14の制御により、修正を許可する例と不許可する例を示す図である。
図6は、格納部12に格納されている患者Aの検査情報A1を格納部12に対して新規の患者の検査情報として修正する場合の例を示す図である。図6では、患者Aの検査情報A1を患者IDが「002」を持つ患者の検査情報として修正部13により修正しようとしている。
しかし、格納部12には既に患者IDが「002」の患者Bの検査情報が格納されている。そのため、患者Aの検査情報A1を患者IDが「002」の患者Bの検査情報として修正してしまうと、本来患者Bの検査情報ではないのに、患者Bの検査情報として格納部12に格納されることになり、情報の整合性が崩れてしまう。
そこで、図6のような検査情報の修正が修正部13によって行われると、整合性確保部14は、患者IDが「002」の患者の患者情報が既に格納部12に格納されているか否かを判断し、格納されていると判断した場合には、修正部13による検査情報の修正を不許可するように制御する。
また、整合性確保部14が修正部13によって修正される患者IDの患者情報が格納部12に格納されていないと判断した場合は、修正部13による検査情報の修正を許可する。具体的には、図6で検査情報A1を修正する場合、患者Aの検査情報A1を患者IDが「003」の患者の患者情報として格納部12に格納するように修正した際には、格納部12には患者IDが「003」の患者の患者情報が存在しないため、整合性確保部14は、修正部13に対して検査情報の修正を許可するように制御する。
図7は、格納部12に格納されている患者Aの検査情報A1を患者IDが「002」・患者名がSuzuki・性別がM・生年月日が2000/10/25の患者の検査情報として修正する場合の例を示す図である。
図7の例による検査情報の修正では、患者Aの検査情報A1を患者IDが「002」・患者名がSuzuki・性別がM・生年月日が2000/10/25の患者の検査情報として修正する。即ち、操作ミスにより本来患者IDが「002」・患者名がSuzuki・性別がM・生年月日が2000/10/25の患者の検査情報が、誤って患者Aの検査情報として格納部12に格納されてしまった場合の修正例を示す図である。
図7の例では、患者IDが「002」の患者Bの患者情報が既に格納部12に存在している。そのため、整合性確保部14は、患者IDが「002」・患者名がSuzuki・性別がM・生年月日が2000/10/25の患者情報と、患者Bの患者情報とを比較する。この際、比較する全ての患者情報が一致しているなら、整合性確保部14は修正部13による検査情報の修正を許可する。
従って、図7の例では、修正部13によって修正される患者Aの検査情報A1を修正する先の患者情報と、患者Bの患者情報とが全て一致するため、整合性確保部14は、検査情報の修正を許可するように修正部13を制御する。
図8は、図7の検査情報修正後の格納部12の様子を示す図である。患者Aの検査情報A1を患者Bの検査情報として修正したので、患者Aが保持していた検査情報A1は、患者Bの検査情報B2として修正され、患者Aは1つの検査情報A2が残り、また、患者Bは2つ検査情報B1,B2となる。
図9は、本実施の形態に係る情報処理システムにおける検査情報修正処理動作全体の流れを示すフローチャートである。
修正部13により検査情報の修正を実行しようとすると、整合性確保部14は、まず、ステップS901で修正後の患者ID情報が既にデータベース内に存在するか否かを確認する。そして、整合性確保部14が修正後の患者ID情報がデータベース内に存在しないと判断すると、修正部13による修正を許可し、ステップS903へ進んで修正部13による検査情報の修正処理を行った後、本処理動作を終了する。
一方、前記ステップS901において整合性確保部14が、修正後の患者ID情報が既にデータベース内に存在すると判断した場合は、ステップS902へ進む。そして、このステップS902で、整合性確保部14は、修正後の患者の患者名・性別・生年月日が、修正しようとしている患者情報と全て一致するか否かを判断し、全て一致すると判断した場合は修正部13による修正を許可し、ステップS903へ進み、検査情報の修正処理を行った後、本処理動作を終了する。
一方、前記ステップS902において整合性確保部14が、患者名・性別・生年月日の内、1つでも一致しないと判断した場合は、データベース内の整合性を確保するために修正部13による修正を不許可するように制御した後、本処理動作を終了する。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施に形態を図10〜図15に基づき説明する。
次に、本発明の第3の実施に形態を図10〜図15に基づき説明する。
なお、本実施の形態に係る情報処理システムの基本的な構成は、上述した第1の実施の形態の図1と同一であるから、必要に応じて同図を流用して説明する。
図10〜図14は、格納部12に保持されているシリーズ情報と画像情報を修正部13により修正する際の制約条件及び整合性確保部14の制御により修正を許可する例と不許可する例を示す図である。
なお、シリーズ情報と画像情報の修正では、整合性確保部14は、最初に同一患者内の修正であるか否かを確認する。そこで、整合性確保部14が同一患者内の修正であると判断した場合は、次に具体的な修正操作の判断を行い、同一患者内ではないと判断した場合は、その修正を不許可するように制御する。
図10は、所見ありの検査情報A1のシリーズ情報と画像情報A11を所見なしの検査情報A2に修正しようとする例(同一患者内)を示す図である。修正部13は、不図示の指示入力装置により図10のような修正を行うように指示される。しかし、このような修正を行ってしまうと、所見ありの検査情報A1の下位に位置していたシリーズ情報と画像情報A11は、読影済みであるにも拘わらず、所見なしの検査情報A2の下位情報となるため、格納部12内で情報の整合性が崩れてしまう。
そこで、整合性確保部14は、図10のような修正が修正部13によって実行されると、所見ありの検査情報の下位情報として格納されているシリーズ情報と画像情報の修正を不許可するように修正部13を制御する。
図11は、図10の場合と逆で、所見なしの検査情報A1のシリーズ情報と画像情報A11を所見ありの検査情報A2に修正しようとする例(同一患者内)を示す図である。修正部13は、不図示の指示入力装置により図11のような修正を行うように指示される。しかし、このような修正を行ってしまうと、所見なしの検査情報A1の下位に位置していたシリーズ情報と画像情報A11は、読影済みでないにも拘わらず、所見ありの検査情報A2の下位情報となるため、格納部12内で情報の整合性が崩れてしまう。
そこで、整合性確保部14は、図11のような修正が修正部13によって実行されると、所見なしの検査情報の下位情報として格納されているシリーズ情報と画像情報の修正先が所見ありの検査情報であった場合には、修正を不許可するように修正部13を制御する。
図12は、所見ありの検査情報A1のシリーズ情報と画像情報A11を所見ありの検査情報A2に修正しようとする例(同一患者内)を示す図である。修正部13は、不図示の指示入力装置により図12のような修正を行うように指示される。しかし、このような修正を行ってしまうと、検査情報A1の検査として所見が記述されているシリーズ情報と画像情報A11が、検査情報A2の検査の所見の記述情報として格納されてしまうことになるので、所見の記述情報に誤りが発生し、結果として格納部12内で情報の整合性が崩れてしまう。
そこで、整合性確保部14は、図12のような修正が修正部13によって実行されると、所見ありの検査情報の下位情報として格納されているシリーズ情報と画像情報の修正先が所見ありの検査情報であった場合には、修正を不許可するように修正部13を制御する。
図13は、図10〜図12と異なり、所見なしの検査情報A1のシリーズ情報と画像情報A11を所見なしの検査情報A2に修正しようとする例(同一患者内)を示す図である。修正部13は、不図示の指示入力装置により図13のような修正を行うように指示される。この場合は、所見なしの検査情報から所見なしの検査情報へ修正が行われるので、格納部12内で情報の整合性が崩れることはない。
そこで、整合性確保部14は、図13のような修正が修正部13によって実行されると、所見なしの検査情報の下位情報として格納されているシリーズ情報と画像情報の修正先が所見なしの検査情報であった場合には、修正を許可するように修正部13を制御する。
図14は、図13のような修正が行われた修正後の格納部12内の状態を示す図である。検査情報A1の下位情報として格納されていたシリーズ情報と画像情報A11は、修正部13による修正により、検査情報A2の下位情報として格納されることになる。
図15は、本実施の形態に係る情報処理システムにおける図10〜図14で示したシリーズ情報と画像情報の修正処理動作全体の流れを示すフローチャートである。
修正部13によりシリーズ情報と画像情報の修正を実行しようとすると、整合性確保部14は、まず、ステップS1501で修正後の検査は同一患者内であるか否かを判断する。そして、整合性確保部14が修正後の検査が同一患者内であると判断した場合は、ステップS1502へ進み、また、整合性確保部14が修正後の検査が同一患者内ではないと判断した場合は、修正部13による修正を不許可するように制御した後、本処理動作を終了する。
ステップS1502では、整合性確保部14により、修正しようとしているシリーズ情報と画像情報の検査に所見があるか否かを判断する。そして、修正しようとしているシリーズ情報と画像情報の検査に所見がないと判断した場合は、ステップS1503へ進み、また、整合性確保部14が修正しようとしているシリーズ情報と画像情報の検査に所見があると判断した場合は、修正部13による修正を不許可するように制御した後、本処理動作を終了する。
ステップS1503では、整合性確保部14により、修正後の検査に所見があるか否かを判断する。そして、修正後の検査に所見がないと判断した場合は、修正部13による修正を許可してステップS1504へ進み、修正処理を行った後、本処理動作を終了する。
一方、前記ステップS1503において、整合性確保部14が修正後の検査に所見があると判断した場合は、修正部13による修正を不許可するように制御した後、本処理動作を終了する。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態を、図16〜図21に基づき説明する。
次に、本発明の第4の実施の形態を、図16〜図21に基づき説明する。
なお、本実施の形態に係る情報処理システムの基本的な構成は、上述した第1の実施の形態の図1と同一であるから、必要に応じて同図を流用して説明する。
図16〜図19は、本実施の形態に係る情報処理システムにおける修正部13によって格納部12内に格納されている医用情報が修正された際に、階層構造で格納されている下位情報が無くなった上位情報を削除部15によって削除する例を示す図である。
図16は、検査情報A1を患者IDが「002」・患者名がSuzuki・性別がM・生年月日が2000/10/25の患者の検査情報として修正する場合の例を示す図である。この修正は、上述した第3の実施の形態における図11で示した例と同様であるため、修正部13による修正は、整合性確保部14によって許可される。
この際、図16では、患者Aは検査情報A1の修正により、1つも検査情報を保持しないようになる。そこで、整合性確保部14は、削除部15に対して、患者Aの患者情報を格納部12から削除するように指示を出す。そして、指示を受けた削除部15は、患者Aの患者情報を格納部12から削除する。
図17は、修正部13による修正と削除部15によって患者Aの患者情報が削除された後の格納部12の状態を示す図である。患者Aの情報は、削除部15によって削除されているため、格納部12には患者Aの情報は存在しなくなる。
図18は、所見なしの検査情報A1のシリーズ情報と画像情報A11を所見なしの検査情報A2に修正しようとする例を示す図である。この修正は、上述した第3の実施の形態における図13で示した例と同様であるため、修正部13による修正は、整合性確保部14によって許可される。
この際、図18では、患者Aの検査情報A1は、シリーズ情報と画像情報A11の修正により、1つもシリーズ情報と画像情報を保持しないようになる。そこで、整合性確保部14は、削除部15に対して、患者Aの検査情報A1を格納部12から削除するように指示を出す。そして、指示を受けた削除部15は、患者Aの検査情報A11を格納部12から削除する。
図19は、修正部13による修正と削除部15によって患者Aの検査情報A11が削除された後の格納部12の状態を示す図である。患者Aの検査情報A11は削除部15によって削除されているため、格納部12には検査情報A11は存在しなくなる。
図20は、本実施の形態に係る情報処理システムにおける図16及び図17で示した検査情報が修正された際の、患者情報削除処理動作全体の流れを示すフローチャートである。
なお、図20におけるステップS2001〜S2003は、上述した第2の実施の形態における図9におけるステップS901〜S903と同様であるため、その説明は省略し、本実施の形態特有の処理ステップについてのみ説明する。
ステップS2003における修正部13による検査情報の修正処理が完了すると、ステップS2004で整合性確保部14は、その検査情報の修正が行われた患者が他に検査情報を保持しているか否かを判断する。そして、整合性確保部14が、検査情報の修正が行われた患者が他に検査情報を保持していない、即ち、検査情報を1つも保持していない患者情報であると判断した場合は、削除部15に対してその患者情報を削除するように指示を出す。そして、指示を受けた削除部15は、ステップS2005で、その患者情報をデータベース内から削除した後、本処理動作を終了する。
一方、前記ステップS2004において、検査情報の修正が行われた患者が他に検査情報を保持している、即ち、検査情報を保持している患者情報であると判断した場合は、前記ステップS2005をスキップして、本処理動作を終了する。
図21は、図18及び図19で示したシリーズ情報と画像情報が修正された際の、検査情報削除処理動作全体の流れを示すフローチャートである。
なお、図21におけるステップS2101〜S2104は、上述した第3の実施の形態における図15におけるステップS1501〜S1504と同様であるため、その説明を省略し、本実施の形態特有の処理ステップについてのみ説明する。
ステップS2104において修正部13によるシリーズ情報と画像情報の修正が完了すると、ステップS2105で合性確保部14は、そのシリーズ情報と画像情報の修正が行われた検査が他にもシリーズ情報と画像情報を保持しているか否かを判断する。そして、整合性確保部14が他にシリーズ情報と画像情報を保持していない、即ち、シリーズ情報と画像情報を1つも保持していない検査情報であると判断した場合は、削除部15に対して、その検査情報を削除するように指示を出す。そして、指示を受けた削除部15は、ステップS2106で、その検査情報をデータベース内から削除した後、本処理動作を終了する。
一方、前記ステップS2105において、整合性確保部14が他にシリーズ情報と画像情報を保持している、即ち、シリーズ情報と画像情報を保持している検査情報であると判断した場合は、ステップS2105をスキップして本処理動作を終了する。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限られるものではなく、本発明の主題に基づき、どのようなものであっても適用可能である。
また、本発明の目的は、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードを、ネットワークを介してダウンロードしても良い。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
この場合、上記プログラムは、該プログラムを記憶した記憶媒体から直接、またはインターネット、商用ネットワーク、若しくはローカルエリアネットワーク等に接続された不図示の他のコンピュータやデータベース等からダウンロードすることにより供給される。
また、上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成っても良い。
10 モダリティ
11 記憶媒体
12 格納部
13 修正部
14 整合性確保部
15 削除部
11 記憶媒体
12 格納部
13 修正部
14 整合性確保部
15 削除部
Claims (28)
- 情報を格納する格納手段と、
情報を修正する修正手段と、
前記格納手段に格納されている情報の整合性を確保する整合性確保手段とを有し、
該整合性確保手段は、前記修正手段が前記格納手段に格納されている情報を修正する際に、既に前記格納手段に格納されている情報と修正を行う情報とを比較し、その比較結果に基いて前記修正手段による情報の修正を許可又は不許可するように制御することを特徴とする情報処理システム。 - 前記整合性確保手段は、前記格納手段に格納されている情報を前記修正手段によって修正する際に、修正しようとする情報内の少なくとも2つの項目内容と修正後の情報内の対応する項目内容とが全て一致しなければ、前記修正手段による情報の修正を不許可するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記整合性確保手段は、前記格納手段に格納されている情報を前記修正手段によって修正する際に、修正しようとする情報が同一対象内の修正か否かを確認し、同一対象内でない場合は、前記修正手段による情報の修正を不許可するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記整合性確保手段は、前記格納手段に格納されている情報を前記修正手段によって修正する際に、修正しようとする情報に所見がある場合、または修正後の情報に所見がある場合は、前記修正手段による情報の修正を不許可するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
- 前記情報を前記格納手段から削除するための削除手段を有し、
該削除手段は、前記修正手段によって前記格納手段に格納されている情報が修正された際に、前記整合性確保手段によって情報の整合性を確保するために、前記格納手段に格納されている情報を前記格納手段から削除することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記情報とは、医用情報であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情報処理システム。
- 前記医用情報とは、患者情報であることを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
- 前記患者情報とは、患者の識別子、患者の名前、患者の性別の少なくとも何れかを示す情報であることを特徴とする請求項8に記載の情報処理システム。
- 前記医用情報とは、検査情報であることを特徴とする請求項7に記載の情報処理システム。
- 前記検査情報とは、検査日時、検査条件、検査受付番号、検査記述内容の少なくとも1つを示す情報であることを特徴とする請求項14に記載の情報処理システム。
- 前記医用情報とは、患者の部位情報等を関連付けるためのシリーズ情報、又は、画像情報であることを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
- 前記2つの項目内容とは、患者の性別と生年月日であることを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
- 前記同一対象内とは、同一患者に関する情報内であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
- 情報を格納手段に格納する格納ステップと、
情報を修正する修正ステップと、
前記格納手段に格納されている情報の整合性を確保する整合性確保ステップとを有し、
該整合性確保ステップは、前記修正ステップにより前記格納手段に格納されている情報を修正する際に、既に前記格納手段に格納されている情報と修正を行う情報とを比較し、その比較結果に基いて前記修正ステップによる情報の修正を許可又は不許可するように制御することを特徴とする情報処理システムの制御方法。 - 前記整合性確保ステップは、前記格納手段に格納されている情報を前記修正ステップによって修正する際に、修正しようとする情報内の少なくとも2つの項目内容と修正後の情報内の対応する項目内容とが全て一致しなければ、前記修正手段による情報の修正を不許可するように制御することを特徴とする請求項14に記載の情報処理システムの制御方法。
- 前記整合性確保ステップは、前記格納手段に格納されている情報を前記修正ステップによって修正する際に、修正しようとする情報が同一対象内の修正か否かを確認し、同一対象内でない場合は、前記修正手段による情報の修正を不許可するように制御することを特徴とする請求項14に記載の情報処理システムの制御方法。
- 前記整合性確保ステップは、前記格納手段に格納されている情報を前記修正ステップによって修正する際に、修正しようとする情報に所見がある場合、または修正後の情報に所見がある場合は、前記修正ステップによる情報の修正を不許可するように制御することを特徴とする請求項14に記載の情報処理システムの制御方法。
- 前記情報を前記格納手段から削除するための削除ステップを有し、
該削除ステップは、前記修正ステップによって前記格納手段に格納されている情報が修正された際に、前記整合性確保ステップによって情報の整合性を確保するために、前記格納手段に格納されている情報を前記格納手段から削除することを特徴とする請求項23に記載の情報処理システムの制御方法。 - 前記情報とは、医用情報であることを特徴とする請求項14〜18のいずれかに記載の情報処理システムの制御方法。
- 前記医用情報とは、患者情報であることを特徴とする請求項19に記載の情報処理システムの制御方法。
- 前記患者情報とは、患者の識別子、患者の識別子、患者の名前、患者の性別の少なくとも1つを示す情報であることを特徴とする請求項20に記載の情報処理システムの制御方法。
- 前記医用情報とは、検査情報であることを特徴とする請求項19に記載の情報処理システムの制御方法。
- 前記検査情報とは、検査日時、検査条件、検査受付番号、検査記述内容の少なくとも1つを示す情報であることを特徴とする請求項22に記載の情報処理システムの制御方法。
- 前記医用情報とは、患者の部位情報等を関連付けるためのシリーズ情報、又は、画像情報であることを特徴とする請求項29に記載の情報処理システムの制御方法。
- 前記2つの項目内容とは、患者の性別と生年月日であることを特徴とする請求項15に記載の情報処理システムの制御方法。
- 前記同一対象内とは、同一患者に関する情報内であることを特徴とする請求項26に記載の情報処理システムの制御方法。
- 請求項14〜26のいずれかに記載の情報処理システムの制御方法を実現するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを有することを特徴とする制御プログラム。
- 請求項14〜26のいずれかに記載の情報処理システムの制御方法を実現するためのコンピュータ読み取り可能なプログラムコードを保持することを特徴とする記憶媒体。
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JP2004355844A JP2006163945A (ja) | 2004-12-08 | 2004-12-08 | 情報処理システム、情報処理システムの制御方法、制御プログラム及び記憶媒体 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010113504A (ja) * | 2008-11-06 | 2010-05-20 | Toshiba Corp | 医用情報管理装置及び医用情報管理システム |
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2004
- 2004-12-08 JP JP2004355844A patent/JP2006163945A/ja active Pending
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