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JP2006151644A - エレベータ装置 - Google Patents

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Publication number
JP2006151644A
JP2006151644A JP2004347127A JP2004347127A JP2006151644A JP 2006151644 A JP2006151644 A JP 2006151644A JP 2004347127 A JP2004347127 A JP 2004347127A JP 2004347127 A JP2004347127 A JP 2004347127A JP 2006151644 A JP2006151644 A JP 2006151644A
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JP
Japan
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counterweight
suspension
car
elevator apparatus
hoistway
Prior art date
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Pending
Application number
JP2004347127A
Other languages
English (en)
Inventor
Keita Shimabayashi
啓太 島林
Hisao Kuraoka
尚生 倉岡
Shiro Ikeda
史郎 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2004347127A priority Critical patent/JP2006151644A/ja
Publication of JP2006151644A publication Critical patent/JP2006151644A/ja
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Abstract

【課題】 昇降路平面寸法を縮小し、部品点数を削減し、レール据付期間の短縮を可能としたエレベータ装置を得る。
【解決手段】 1つの昇降路1内に2つのかご3a,3bと、2台の釣合おもり4a,4bを配置したエレベータ装置において、かご3a,3bの昇降量に対して、釣合おもり4a,4bの昇降量が半分になるように釣合おもり4a,4bに吊車8a,8bを設置し、かご3a,3bの吊り点にその一端が止着されたロープ7a,7bを、駆動機5a,5b、ソラセ車6a,6bおよび釣合おもり側の吊車8a,8bと巻きかけ、その他端を昇降路頂部の吊点に止着する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、1つの昇降路内に2つのかごを配置した2台併設エレベータ型のエレベータ装置に関するものである。
通常、2台併設エレベータにおいては、2台分の機器を設置する昇降路平面が必要であり、そこで、一方のエレベータの開閉ドアと他方のエレベータの開閉ドアを、前後にずらして配置することにより、昇降路平面寸法を縮小した2台併設エレベータが従来提案されており、また、釣合おもり側のレール2本を一体化することにより、部品点数の削減、レール据付期間の短縮を可能としているものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、2台のエレベータかごが1つの釣合おもりを共用するものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−43091号公報 特開平3−13484号公報
しかしながら、上記公報等に記載されているような従来のエレベータ装置では、開閉ドアの配置を前後にずらすことにより、昇降路平面寸法を縮小しているため、一方の乗場が他方の乗場より引っ込んだ構造になり、乗場の意匠性や乗場操作盤の配置に問題が生じる等の問題点があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、乗場の意匠性を変更することなく、昇降路平面寸法を縮小し、また、部品点数を削減し、レール据付期間を短縮できるエレベータ装置を提供することを目的とする。
この発明に係るエレベータ装置は、1つの昇降路内に2つのかごと、2台の釣合おもりを配置したエレベータ装置において、かごの昇降量に対して、釣合おもりの昇降量が半分になるように釣合おもりに吊車を設置し、かごの吊り点にその一端が止着されたロープを、駆動機、ソラセ車および釣合おもり側の吊車と巻きかけ、その他端を昇降路頂部の吊点に止着したものである。
この発明は、かごの昇降量に対して、釣合おもりの昇降量が半分になるようにすることで、昇降路平面寸法を縮小し、部品点数を削減し、レール据付期間を短縮できるという効果がある。
以下、この発明の一実施の形態を、図1〜図7を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータ装置の構成を示す概略図であって、図1(a)はその全体構成図、図1(b)はその一部の構成を示す図である。
図1(a)において、昇降路1の上部に機械室2が設けられ、昇降路1内にかご3a,3bがそれぞれかご側レール9a,9bに沿って配置されると共に、上側釣合おもり4aと下側釣合おもり4bが釣合おもり側レール10に沿って上下に配置され、かご3aは機械室2に配置された駆動機5a、ソラセ車6aを介してロープ7aにより上側釣合おもり側吊車8aに取り付けられ、同様にかご3bは機械室2に配置された駆動機5b、ソラセ車6bを介してロープ7bにより下側釣合おもり側吊車8bに取り付けられる。
なお、下側釣合おもり側吊車8bの設置位置は、下側釣合おもり4bの上部・下部どちらでも構わず、図1(a)では、下側釣合おもり側吊車8bの設置位置は、下側釣合おもり4bの上部に設けた場合であるが、図1(b)に示すように、下側釣合おもり4bの下部に設けるようにしてもよい。また、ここで、かご3aをA号機、かご3bをB号機とする。
図2は、A号機側のローピング(おもり横落ち)状態を示す図であり、図3はB号機側のローピング(おもり横落ち)状態を示す図であり、図4はA号機側のローピング(おもり後落ち)状態を示す図であり、図5はB号機側のローピング(おもり後落ち)状態を示す図である。
図2,図4に示すように、A号機は、ロープ7aの端部をかご3aの吊点に止着し、機械室2に配置された駆動機5a、ソラセ車6a、上側釣合おもり側吊車8aを通って、他端を昇降路頂部に止着することにより構成される。
また、図3,図5に示すように、B号機は、ロープ7bの端部をかご3bの吊点に固定し、機械室2に配置された駆動機5b、ソラセ車6b、上側釣合おもり4aと干渉しないように、下側釣合おもり側吊車8bを通って、他端を昇降路頂部に止着することにより構成される。
ここで、吊点にてかご3a,3bを吊るのに対し、吊車8a,8bにそれぞれロープ7a,7bをかえすことにより釣合おもり4a,4bを吊ることで、かご3a,3bの昇降量に比べて、釣合おもり4a,4bの昇降量は半分になる。つまり、実際は、釣合おもりストロークは2:1で半分になるが、釣合おもり全高は2台分考慮しなければならないので、釣合おもり幅を広くして釣合おもりの全高を従来の1/2以下にする必要がある。よって、上側釣合おもり4aと下側釣合おもり4bとで、上半分と下半分に昇降行程を分けることができるため、両者を同一投影面上に配置し、レールを共有することができる。
このようにして、本実施の形態では、かごの昇降量に対して、釣合おもりの昇降量が半分になるように、釣合おもりに吊車を設置し、ロープをかごの吊り点から、駆動機、ソラセ車、釣合おもり側の吊車とロープを巻きかけ、ロープ他端を昇降路頂部の吊点に止着した、つまり、実質的に、かごは1:1ローピングとし、釣合おもりは2:1ローピングの組み合わせとし、釣合おもりを同一投影面上に設置することで、乗場の意匠性を何等変更することなく、昇降路平面寸法を縮小し、部品点数を削減し、レール据付期間を短縮することが可能となる。
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1では、昇降路1の上側に機械室2を設け、この機械室2内に駆動機5a、5bと、ソラセ車6a、6bを設置する場合について説明したが、駆動機5a、5bと、ソラセ車6a、6bを昇降路1内に配置し、機械室2を削除するようにしてもよい。これにより、エレベータ装置の構造の小型化、低廉化が図れる。
実施の形態3.
また、図6に示すように、上側釣合おもり4aに貫通穴11を設け、そこに下側釣合おもり4bにかけるロープ7bを通す構造にしてもよい。こうすることで、下側釣合おもり側吊車8bを下側釣合おもり4bと重ねて配置することができるため、昇降路平面寸法がより縮小でき、エレベータ装置の構造の小型化、低廉化に寄与できる。
実施の形態4.
また、かご3aが最上階、かご3bが最下階に来た時、上側釣合おもり4aと下側釣合おもり4bは最も接近するが、両者が干渉しないように、釣合おもり4a,4bの高さをできるだけ縮小し、必要重量確保のためにおもり幅を拡大してもよい。これにより、上側釣合おもり4aと下側釣合おもり4bの干渉が緩和され、エレベータ装置の運転の円滑化を図ることができる。
実施の形態5.
また、上側釣合おもり4aと下側釣合おもり4bが干渉した時を想定し、例えば、図7に示すように、下側釣合おもり4bの上部に緩衝器12を設置するなどして、両者の間に衝撃を和らげる機器を配置してもよい。これにより、上側釣合おもり4aと下側釣合おもり4bの干渉による損傷を未然に防止できると共に、エレベータ装置の運転の円滑化を図ることができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置の構成を示す概略図である。 この発明の実施の形態1によるエレベータ装置におけるA号機側のローピング(おもり横落ち)状態を示す図である。 この発明の実施の形態1によるエレベータ装置におけるB号機側のローピング(おもり横落ち)状態を示す図である。 この発明の実施の形態1によるエレベータ装置におけるA号機側のローピング(おもり後落ち)状態を示す図である。 この発明の実施の形態1によるエレベータ装置におけるB号機側のローピング(おもり後落ち)状態を示す図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータ装置における上側釣合おもりにロープを通す貫通穴を設置した例を示す図である。 この発明の実施の形態5によるエレベータ装置における下側釣合おもり上部に緩衝器を設置した例を示す図である。
符号の説明
1 昇降路、2 機械室、3a、3b かご、4a 上側釣合おもり、4b 下側釣合おもり、5a、5b 駆動機、6a、6b ソラセ車、7a、7b ロープ、8a 上側釣合おもり側吊車、8b 下側釣合おもり側吊車、9a、9b かご側レール、10 釣合おもり側レール、11 貫通穴、12 緩衝器。

Claims (5)

  1. 1つの昇降路内に2つのかごと、2台の釣合おもりを配置したエレベータ装置において、
    上記かごの昇降量に対して、上記釣合おもりの昇降量が半分になるように上記釣合おもりに吊車を設置し、上記かごの吊り点にその一端が止着されたロープを、駆動機、ソラセ車および上記釣合おもり側の吊車と巻きかけ、その他端を昇降路頂部の吊点に止着したことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 上記2台の釣合おもりを、昇降行程が昇降路上部と下部になるように配置し、該釣合おもり側のレールを共有したことを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。
  3. 上記2台の釣合おもりの内、上側釣合おもりに、下側釣合おもり側の吊車に巻きかけるロープを通す貫通穴を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のエレベータ装置。
  4. 上記2台の釣合おもりの間に衝撃を和らげる緩衝器を設置したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエレベータ装置。
  5. 上記駆動機およびソラセ車を、昇降路内に配置したことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のエレベータ装置。
JP2004347127A 2004-11-30 2004-11-30 エレベータ装置 Pending JP2006151644A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102414111A (zh) * 2009-04-29 2012-04-11 奥的斯电梯公司 在单个井道内包括多个轿厢的电梯系统
KR101917222B1 (ko) 2018-02-02 2019-01-18 정증자 엘리베이터 로핑장치
KR102077124B1 (ko) 2019-07-04 2020-02-13 정증자 균형추 로핑장치 및 이를 포함하는 엘리베이터 로핑장치
CN114789957A (zh) * 2022-05-20 2022-07-26 上海三菱电梯有限公司 无机房电梯

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