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JP2006144921A - 転がり軸受 - Google Patents

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JP2006144921A
JP2006144921A JP2004336052A JP2004336052A JP2006144921A JP 2006144921 A JP2006144921 A JP 2006144921A JP 2004336052 A JP2004336052 A JP 2004336052A JP 2004336052 A JP2004336052 A JP 2004336052A JP 2006144921 A JP2006144921 A JP 2006144921A
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JP
Japan
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balls
bearing
rolling bearing
outer ring
cylindrical rollers
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2004336052A
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English (en)
Inventor
Takiyoshi Yamada
滝義 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2004336052A priority Critical patent/JP2006144921A/ja
Publication of JP2006144921A publication Critical patent/JP2006144921A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/49Bearings with both balls and rollers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

【課題】 組み込みスペース、組み立て工数を増やすことなく、深みぞ玉軸受と円筒ころ軸受の機能を1つの軸受に集約すること。
【解決手段】 内輪1と、外輪2との間に、玉3と円筒ころ4との二種類の転動体が転動自在に介装してある。玉3と円筒ころ4とは、周方向に交互に配列してある。内輪1の凹溝加工面5は、玉3の軌道レース面となる。また、その両側の外径面6,6は、円筒ころ4の軌道レース面となる。外輪2の凹溝加工面7は、玉3の軌道レース面となる。また、その両側の内径面8,8は、円筒ころ4の軌道レース面となる。保持器10は、一つの保持器自体に、玉3と円筒ころ4の二種類のポケット11,12を備えている。このような構成により、負荷荷重は、ラジアル荷重を主に円筒ころ4で受け、アキシアル荷重は、主に玉3で受けるようになっている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、深みぞ玉軸受と円筒ころ軸受を組合せて使用する転がり軸受に関する。
深みぞ玉軸受と円筒ころ軸受を組合せて使用する転がり軸受としては、特許文献1に開示してあるように、その構成は、異なる軌道面を半径方向に設け、玉と円筒ころを組み込むものであり、保持器は、一体ではなく別々である。
また、特許文献2では、複列軸受に於いて、軸方向に、玉ところを組み込むものであり、回転軸と外輪の間に介装した複数の玉と複数のころを備え、各ころを転動可能に保持する保持器が外輪の内周面に設けた係合部に係合してある。
さらに、特許文献3では、自動調心ころと玉とを備え、ころと玉は、周方向に交互に配設してある。
図4(a)は、従来例に係り、深みぞ玉軸受と円筒ころ軸受を組合せて使用する転がり軸受の一部破断の斜視図であり、(b)は、その断面図である。
深みぞ玉軸受と円筒ころ軸受を組合せて使用する転がり軸受では、深みぞ玉軸受20と、円筒ころ軸受30とが軸方向に並列して設けてある。
一方の深みぞ玉軸受20は、内輪21と、外輪22と、内・外輪21,22の間に転動自在に介装した玉23と、玉23を所定間隔に保持する保持器24と、具備している。
また、円筒ころ軸受30は、内輪31と、外輪32と、内・外輪31,32の間に転動自在に介装した円筒ころ33と、円筒ころ33を所定間隔に保持する保持器34と、具備している。
特開平11−37145号公報 特開平11−37149号公報 独特許 DE 102 25 572 A1号公報
しかしながら、深みぞ玉軸受20と、円筒ころ軸受30を組み合せて使用する場合、その幅分のスペースが必要となる。
また、2つの軸受20,30を組み込む必要があり、当然ながら、その組み立て工数が必要であり、製造コストの高騰を招来するといったことがある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであって、組み込みスペース、組み立て工数を増やすことなく、深みぞ玉軸受と円筒ころ軸受の機能を1つの軸受に集約することができる、転がり軸受を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1に係る転がり軸受は、内輪と、外輪との間に、玉と円筒ころとの二種類の転動体を転動自在に介装した転がり軸受に於いて、
一つの保持器に、玉と円筒ころの二種類のポケットを設けて、転動体を保持することを特徴とする。
本発明の請求項2に係る転がり軸受は、円筒ころの転動体は、外輪の内径面と内輪の外径面を、軌道レ−ス面として使用することを特徴とする。
本発明の請求項3に係る転がり軸受は、玉の転動体は、外輪の凹溝加工面と内輪の凹溝加工面を、軌道レース面として使用することを特徴とする。
本発明の請求項4に係る転がり軸受は、負荷荷重は、ラジアル荷重を円筒ころで受け、アキシアル荷重は、玉で受けることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る転がり軸受は、外輪もしくは内輪の一方は、2つ割れに設定してあることを特徴とする。
本発明によれば、一つの保持器に、玉と円筒ころの二種類のポケットを設けて、転動体を保持することから、組み込みスペース、組み立て工数を増やすことなく、深みぞ玉軸受と円筒ころ軸受の機能を1つの軸受に集約することができる。そのため、組み込みスペースと組み立て性の面で有利である。
また、一つの保持器のポケットに、玉と円筒ころを組み込み、一体型となっているため、軸受構成部品を少なくすることができると同時に、組合せ軸受では、必要な差幅管理と加工を省略できる。
さらに、軸受のコストダウンに効果がある。すなわち、部品点数を少なくすることで、部品コストの低減を図ることができ、製造工程が少なくなり、生産性の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態に係る転がり軸受を図面を参照しつつ説明する。
(実施の形態)
図1(a)は、本発明の実施の形態に係る転がり軸受の断面図であり、(b)は、その内輪の断面図であり、(c)は、その保持器の断面図であり、(d)は、その外輪の断面図である。
図2(a)は、本発明の実施の形態に係る転がり軸受の一部破断の斜視図であり、(b)は、その内輪の一部破断の斜視図であり、(c)は、その保持器の一部破断の斜視図であり、(d)は、その外輪の一部破断の斜視図である。
本実施の形態では、内輪1と、外輪2との間に、玉3と円筒ころ4との二種類の転動体が転動自在に介装してある。玉3と円筒ころ4とは、周方向に交互に配列してある。
内輪1は、軸受の組み立て性から、2つ割れに設定してあり、その外径側の中央部には、凹溝加工面5が設けてあり、この凹溝加工面5は、玉3の軌道レース面となる。また、その両側の外径面6,6は、円筒ころ4の軌道レース面となる。
外輪2は、その内径側の中央部には、凹溝加工面7が設けてあり、この凹溝加工面7は、玉3の軌道レース面となる。また、その両側の内径面8,8は、円筒ころ4の軌道レース面となる。
保持器10は、一つの保持器自体に、玉3と円筒ころ4の二種類のポケット11,12を備えている。
このような構成により、負荷荷重は、ラジアル荷重を主に円筒ころ4で受け、アキシアル荷重は、主に玉3で受けるようになっている。
このように、本実施の形態によれば、一つの保持器10に、玉3と円筒ころ4の二種類のポケット11,12を設けて、転動体を保持することから、組み込みスペース、組み立て工数を増やすことなく、深みぞ玉軸受と円筒ころ軸受の機能を1つの軸受に集約することができる。そのため、組み込みスペースと組み立て性の面で有利である。
また、一つの保持器10のポケット11,12に、玉3と円筒ころ4を組み込み、一体型となっているため、軸受構成部品を少なくすることができると同時に、組合せ軸受では、必要な差幅管理と加工を省略できる。さらに、軸受のコストダウンに効果がある。すなわち、部品点数を少なくすることで、部品コストの低減を図ることができ、製造工程が少なくなり、生産性の向上を図ることができる。
(変形例)
図3(a)は、本発明の実施の形態の第1変形例に係る転がり軸受の断面図であり、(b)は、本発明の実施の形態の第2変形例に係る転がり軸受の断面図であり、(c)は、本発明の実施の形態の第3変形例に係る転がり軸受の断面図である。
図3(a)の第1変形例では、玉3と円筒ころ4とは、周方向に交互に配列してあると共に、外輪2は、軸受の組み立て性から、2つ割れに設定してある。なお、外輪2は、その中央で、2つ割れに設定してある。その他の構成、作用、及び効果は、上述した実施の形態と同様である。
図3(b)の第2変形例では、玉3と円筒ころ4とは、軸方向に並列に配列してあり、玉3と円筒ころ4の二種類のポケット11,12を備えた一つの保持器10により保持してある。
また、内輪1は、軸受の組み立て性から、2つ割れに設定してある。なお、内輪1は、小幅と大幅との2つ割れに設定してある。その他の構成、作用、及び効果は、上述した実施の形態と同様である。
図3(c)の第3変形例では、玉3と円筒ころ4とは、軸方向に並列に配列してあり、玉3と円筒ころ4の二種類のポケット11,12を備えた一つの保持器10により保持してある。
また、外輪2は、軸受の組み立て性から、2つ割れに設定してある。なお、外輪2は、小幅と大幅との2つ割れに設定してある。その他の構成、作用、及び効果は、上述した実施の形態と同様である。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されず、種々変形可能である。
(a)は、本発明の実施の形態に係る転がり軸受の断面図であり、(b)は、その内輪の断面図であり、(c)は、その保持器の断面図であり、(d)は、その外輪の断面図である。 (a)は、本発明の実施の形態に係る転がり軸受の一部破断の斜視図であり、(b)は、その内輪の一部破断の斜視図であり、(c)は、その保持器の一部破断の斜視図であり、(d)は、その外輪の一部破断の斜視図である。 (a)は、本発明の実施の形態の第1変形例に係る転がり軸受の断面図であり、(b)は、本発明の実施の形態の第2変形例に係る転がり軸受の断面図であり、(c)は、本発明の実施の形態の第3変形例に係る転がり軸受の断面図である。 (a)は、従来例に係り、深みぞ玉軸受と円筒ころ軸受を組合せて使用する転がり軸受の一部破断の斜視図であり、(b)は、その断面図である。
符号の説明
1 内輪
2 外輪
3 玉
4 円筒ころ
5 凹溝加工面
6 外径面
7 凹溝加工面
8 内径面
10 保持器
11,12 ポケット
20 深みぞ玉軸受
21 内輪
22 外輪
23 玉
24 保持器
30 円筒ころ軸受
31 内輪
32 外輪
33 円筒ころ
34 保持器

Claims (5)

  1. 内輪と、外輪との間に、玉と円筒ころとの二種類の転動体を転動自在に介装した転がり軸受に於いて、
    一つの保持器に、玉と円筒ころの二種類のポケットを設けて、転動体を保持することを特徴とする転がり軸受。
  2. 円筒ころの転動体は、外輪の内径面と内輪の外径面を、軌道レ−ス面として使用することを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
  3. 玉の転動体は、外輪の凹溝加工面と内輪の凹溝加工面を、軌道レース面として使用することを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
  4. 負荷荷重は、ラジアル荷重を円筒ころで受け、アキシアル荷重は、玉で受けることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
  5. 外輪もしくは内輪の一方は、2つ割れに設定してあることを特徴とする請求項1に記載の転がり軸受。
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