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JP2006139576A - 情報処理装置及びディレクトリ管理プログラム - Google Patents

情報処理装置及びディレクトリ管理プログラム Download PDF

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JP2006139576A
JP2006139576A JP2004329159A JP2004329159A JP2006139576A JP 2006139576 A JP2006139576 A JP 2006139576A JP 2004329159 A JP2004329159 A JP 2004329159A JP 2004329159 A JP2004329159 A JP 2004329159A JP 2006139576 A JP2006139576 A JP 2006139576A
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JP2004329159A
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Koichi Tomita
公一 冨田
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Konica Minolta Business Technologies Inc
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Konica Minolta Business Technologies Inc
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Abstract

【課題】 同じ名称が設定されたディレクトリを判別すべく、ディレクトリの内容をユーザが連想し得る名称を表示することができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】 ファイルを収納するディレクトリが階層式に構成されるファイル管理方式を採用し、該ディレクトリをその名称とともにユーザに視認可能に表示すべく表示制御を行う情報処理装置において、新規に登録される若しくは名称変更されるディレクトリに対して、既に登録されているディレクトリと同じ名称が設定された場合に、既に登録されているディレクトリの所在をあらわすパスと新規に登録されるディレクトリの所在をあらわすパスとを比較する比較手段と、該比較手段による比較の結果に基づき、既に登録されているディレクトリ及び新規に登録される若しくは名称変更されるディレクトリの少なくとも一方について、ユーザに視認可能に表示されるディレクトリの名称を変更する変更手段と、を設ける。
【選択図】図11

Description

この発明は、ファイルを収納するディレクトリ(フォルダ)が階層式(入れ子式)に構成されるファイル管理方式を採用した情報処理装置及び該情報処理装置により実行されるディレクトリ管理プログラムに関する。
従来、汎用OSが搭載されたパーソナルコンピュータ等の情報処理装置においては、ファイル管理方式として、ファイルを収納するディレクトリが階層式に構成される方式を採用することが一般的である。かかるファイル管理方式では、ディレクトリが新規登録される若しくは既存のディレクトリの名称が変更される場合に、既に登録されているディレクトリと名称が重複することがあり、特に、同じ表示画面上に同時にそれらのディレクトリが表示される場合には、両者を判別する上で紛らわしいという問題がある。かかる問題への対処方法として、例えば、同名のディレクトリの登録後、ディレクトリの色を明示的に変更することで、ディレクトリの内容の差異を表示する方法が提案されている(例えば特開平5−216727号公報)。また、別の方法としては、登録されたディレクトリの名称の代わりに、ディレクトリの所在をあらわすパスを全て表示することで、ディレクトリの内容の差異を明確にする方法が提案されている。
特開平5−216727号公報
しかしながら、前者の方法では、登録したディレクトリの内容を確認し、その上でディレクトリ色を変更し、更に、何色がどのような種類のディレクトリであるかを把握しておかなければならなかった。また、後者の方法では、パスが長い場合に、最も必要なディレクトリの名称がディレクトリ表示エリア内に表示しきれなくなるという問題があった。
この発明は、上記技術的課題に鑑みてなされたもので、同じ名称が設定されたディレクトリを判別すべく、ディレクトリの内容をユーザが連想し得る名称を表示することができる情報処理装置及びディレクトリ管理プログラムを提供することを目的とする。
そこで、本願の請求項1に係る発明は、ファイルを収納するディレクトリが階層式に構成されるファイル管理方式を採用し、該ディレクトリをその名称とともにユーザに視認可能に表示すべく表示制御を行う情報処理装置において、新規に登録される若しくは名称変更されるディレクトリに対して、既に登録されているディレクトリと同じ名称が設定された場合に、既に登録されているディレクトリの所在をあらわすパスと新規に登録されるディレクトリの所在をあらわすパスとを比較する比較手段と、該比較手段による比較の結果に基づき、既に登録されているディレクトリ及び新規に登録される若しくは名称変更されるディレクトリの少なくとも一方について、ユーザに視認可能に表示されるディレクトリの名称を変更する変更手段と、を有していることを特徴としたものである。
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、上記変更手段は、上記比較手段により比較されたパス間における互いに異なる部分を抽出し、既に登録されているディレクトリの名称及び新規登録又は名称変更に伴いユーザにより設定されたディレクトリの名称の少なくとも一方に付加することで、ユーザに視認可能に表示されるディレクトリの名称を変更することを特徴としたものである。
更に、本願の請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、上記比較手段は、上記パスを上位階層から比較することを特徴としたものである。
また、更に、本願の請求項4に係る発明は、請求項2又は3に係る発明において、上記変更手段は、上記ディレクトリの名称に文字列を付加する上で、上記比較手段により比較されたパスから抽出したパス間における互いに異なる部分の1つを自動的に選択する自動選択手段と、上記比較手段により比較されたパスから抽出したパス間における互いに異なる部分の1つをユーザに選択させるマニュアル選択手段とを有していることを特徴としたものである。
また、更に、本願の請求項5に係る発明は、ファイルを収納するディレクトリが階層式に構成されるファイル管理方式を採用し、該ディレクトリをその名称とともにユーザに視認可能に表示すべく表示制御を行う情報処理装置に、新規に登録される若しくは名称変更されるディレクトリに対して、既に登録されているディレクトリと同じ名称が設定された場合に、既に登録されているディレクトリの所在をあらわすパスと新規に登録されるディレクトリの所在をあらわすパスとを比較するステップと、上記比較の結果に基づき、既に登録されているディレクトリ及び新規に登録される若しくは名称変更されるディレクトリの少なくとも一方について、ユーザに視認可能に表示されるディレクトリの名称を変更するステップと、を実行させるディレクトリ管理プログラムである。
本願の請求項1に係る発明によれば、既に登録されているディレクトリのパスと新規登録されるディレクトリのパスとを比較した結果が反映されつつ、既に登録されているディレクトリ及び新規に登録される若しくは名称変更されるディレクトリの少なくとも一方について、ユーザに視認可能に表示されるディレクトリの名称が変更されるため、同名ディレクトリの差異を明確にすることができる。
また、本願の請求項2に係る発明によれば、新規登録される若しくは名称変更されるディレクトリのパスと既に存在するディレクトリのパスとの間で異なる文字列を付加することでディレクトリの名称を変更するため、ディレクトリの内容をユーザが連想し得る名称を作成することができ、ディレクトリをその名称とともに表示して、同名ディレクトリの差異を明確にすることができる。
更に、本願の請求項3に係る発明によれば、パス間で異なる文字列のうち最も上位階層にある文字列を採用することで、ユーザは新たなディレクトリの名称からディレクトリの差異をより大きな概念で認識することができる。
また、更に、本願の請求項4に係る発明によれば、マニュアル選択時に、抽出された文字列のなかから、ユーザがディレクトリの差異を認識する上で一層都合の良い文字列を選択することが可能である。
また、更に、本願の請求項5に係る発明によれば、既に登録されているディレクトリのパスと新規登録されるディレクトリのパスとを比較した結果が反映されつつ、既に登録されているディレクトリ及び新規に登録される若しくは名称変更されるディレクトリの少なくとも一方について、ユーザに視認可能に表示されるディレクトリの名称が変更されるため、同名ディレクトリの差異を明確にすることができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報処理端末(以下、PCと表記)10の基本構成を示すブロック図である。このPC10は、基本ソフトウェアであるオペレーティングシステム(OS)等のプログラムに基づき、PC10内の各構成を制御するCPU2と、PC10の起動時に実行されるブートプログラムを記録するROM3と、プログラムの実行に必要なワークエリアのバッファエリアとして利用されるRAM4と、OSやアプリケーションプログラムや各種のデータを格納するハードディスク(図中の「HD」)5と、キーボードやマウス等の入力装置を介したユーザによる入力操作を検出して、その入力操作に応じた制御を実行する操作制御部6と、モニタディスプレイ上での各種情報の表示を制御する表示制御部7と、プリンタ,MFP等の外部機器との間で各種データの送受信を行なうためのインターフェース部(図中の「I/F」)8と、を有している。これらの構成は、データ送受信可能に、バス9を介して互いに接続されている。
このPC10では、ファイル名を備えた各種データファイル(文書ファイル,画像ファイル等)がそれぞれ所定のディレクトリ(以下、フォルダという)に格納され、GUI形式で、データファイルに対応したファイルアイコン及びそれを格納するフォルダアイコンが、その名称とともに、モニタディスプレイ上に表示されるようになっている。
図2には、階層式に構成されたフォルダ及びフォルダの1つに格納されたファイルアイコンを表示するモニタディスプレイ画面の一例を示す。この例では、最上位のフォルダ「Project」の1つ下位に、フォルダ「Documents」,「PSC」,「Drivers」,「BackUp」,「PSR」及び「Reports」が存在している。また、フォルダ「PSC」の下位に、フォルダ「Temp」及び「仕様書」が存在しており、更に、フォルダ「仕様書」の下位に、「GUI仕様書」が存在している。また、フォルダ「PSR」の下位には、フォルダ「Temp」及び「仕様書」が存在している。図2に示す状態では、フォルダ「PSC」の下位にあるフォルダ「Temp」が選択されて、フォルダ「Temp」内に含まれるファイルに対応したファイルアイコンが一覧表示されている。
PC10のハードディスク5には、かかるフォルダの階層構造を反映したフォルダ管理用のテーブル(以下、フォルダ管理テーブル)が格納されている(図3参照)。このテーブルにおいては、既に登録されているフォルダの名称と、フォルダの所在をあらわす情報(パス)とが対応付けられて保持されている。
以下、PC10において、フォルダの新規登録のユーザ要求があった場合、具体的には、図2に示すように、フォルダ「PSR」内(すなわちその下位)に、「GUI仕様書」の名称が設定されたフォルダを新規に登録することをユーザが要求した場合について説明する。この場合、「GUI仕様書」という名称が使用されていなければ、図2に示すモニタディスプレイ上で、「GUI仕様書」がそのまま名称としてフォルダとともに表示されるようになるが、この例では、フォルダ「PSC」,「仕様書」の下位に存在するフォルダについて既に使用されているため、そのままフォルダとともに表示すれば、両者の判別が紛らわしくなる。これに対処して、本実施形態では、同じ名称が設定されたフォルダを判別すべく、フォルダの内容をユーザが連想し得る名称を表示するようなフォルダ管理処理が実行される。
図3に示すフォルダ管理テーブルが参照され、ユーザ要求に際して設定されたフォルダの名称「GUI仕様書」が既に使用されていることが検出されると、次に、両フォルダの所在をあらわすパスが比較される。つまり、既に使用されているフォルダについて設定されたパス「C:¥Project¥PSC¥仕様書¥GUI仕様書」と、新規登録されるフォルダについて設定されることとなるパス「C:¥Project¥PSR¥仕様書¥GUI仕様書」とが比較される。本実施形態では、両パスに含まれる文字列が上位階層から順に比較される。そして、パス間で互いに異なる最初の文字列が抽出され、図4に示すような抽出結果テーブルが作成される。ここでは、互いに異なる最初の文字列として、既に使用されているフォルダについて設定されたパスに対応して、文字列「PSC」が抽出され、新規登録されるフォルダについて設定されることとなるパスに対応して、文字列「PSR」が抽出されている。なお、この抽出結果テーブルは、RAM4に一時的に格納されても、若しくは、ハードディスク5に格納されてもよい。
その後、抽出された文字列「PSC」及び「PSR」が、それぞれ、既に使用されているフォルダの名称及びユーザ要求に際して設定されたフォルダの名称に付加され、新たな名称「GUI仕様書−PSC」及び「GUI仕様書−PSR」が作成される。そして、新たな名称及びそのパスからなるフォルダ情報が、フォルダ管理テーブルに登録される。図5には、登録後のフォルダ管理テーブルを示す。なお、この例では、新たな名称がパスに反映されていないが、これに限定されることなく、新たな名称が反映されるような変更、つまり、各パスを「C:¥Project¥PSR¥仕様書¥GUI仕様書−PSC」及び「C:¥Project¥PSR¥仕様書¥GUI仕様書−PSR」とする変更を加えてもよい。
更に、フォルダ管理テーブルに登録されたフォルダ情報が反映されるように、モニタディスプレイ上に表示される既に存在するフォルダ及び新規登録されるフォルダの名称が、それぞれ、「GUI仕様書−PSC」及び「GUI仕様書−PSR」に変更される。図6には、登録後のモニタディスプレイ画面を示す。
前述した実施形態では、パス間での異なる文字列の抽出及びフォルダの名称への文字列の付加が一連の処理として自動的に行われたが、これに限定されることなく、パス間での異なる文字列の抽出後に、フォルダの名称に付加する文字列をマニュアル選択できるようにしてもよい。以下、図2に示す階層構造に対し、フォルダ「Project」,「PSR」,「Spec」の下位にフォルダ「GUI仕様書」を新規登録する上で、フォルダの名称に付加する文字列をマニュアル選択する場合について説明する。かかるマニュアル選択の設定は自動的に行われてもよいが、この実施形態では、ユーザ要求に際して設定されたフォルダの名称が既に使用されていることが検出されるのに応じ、図7に示すような文字列選択方法を設定するための環境設定用のダイアログボックスが表示されて、マニュアル選択又は自動選択の設定がユーザに委ねられる。自動選択が設定された場合には、前述したように、パス間での異なる文字列の抽出及びフォルダの名称への文字列の付加が一連の処理として自動的に行われる。
他方、マニュアル選択が設定された場合には、ファイル管理テーブルに登録されるパスが文字列毎に区切られる。図8には、パスが文字列毎に区切られたファイル管理テーブルを示す。そして、既に使用されているフォルダについて設定されたパスに含まれる「Project」,「PSC」,「仕様書」,「GUI仕様書」と、新規登録されるフォルダについて設定されることとなるパスに含まれる文字列「Project」,「PSR」,「Spec」,「GUI仕様書」とが比較される。この比較の結果、各パスにつき、他方のパスには含まれない文字列が抽出され、図9に示すような抽出結果テーブルが作成される。ここでは、既に使用されているフォルダについて設定されたパスに対応して、文字列「PSC」及び「仕様書」が抽出され、新規登録されるフォルダについて設定されることとなるパスに対応して、文字列「PSR」及び「Spec」が抽出されている。なお、この抽出結果テーブルは、図4に示すテーブルと同様に、RAM4に一時的に格納されても、若しくは、ハードディスク5に格納されてもよい。
その後、抽出された文字列のうちのいずれかをユーザに選択させるべく、図10に示すような文字列選択用のダイアログボックスがモニタディスプレイ上に表示される。ここでは、各パスにつき、抽出された文字列がユーザ選択可能に列挙されて表示されている。かかる文字列選択用のダイアログボックスにおいて、ユーザが各パスにつき1つの文字列を選択すると、選択された文字列が、それぞれ、既に使用されているフォルダの名称及びユーザ要求に際して設定されたフォルダの名称に付加され、新たな名称が作成される。そして、新たな名称及びそのパスからなるフォルダ情報が、フォルダ管理テーブルに登録され、これらフォルダ情報が反映されるように、モニタディスプレイ上に表示される既に存在するフォルダ及び新規登録されるフォルダの名称が、それぞれ、変更される。
図11は、本実施形態に係るフォルダ管理処理についてのフローチャートである。この処理では、まず、フォルダの新規登録のユーザ要求があるか否かが判断される(#11)。その結果、ユーザ要求がないと判断された場合には、#11のステップが繰り返され、他方、例えばメニューからの「新規フォルダ作成」のコマンドが選択され、フォルダの名称が設定されることが検出されるのに応じて、ユーザ要求があったと判断された場合には、#12へ進む。#12では、フォルダ管理テーブルが参照されて、ユーザ要求に際して設定された名称と同じ名称のフォルダが既に存在するか否かが判断される(#12)。
#12の結果、同じ名称のフォルダが存在しないと判断された場合には、ユーザ要求に際して設定された名称及びそれに基づくパスからなるフォルダ情報が、フォルダ管理テーブルにそのまま登録される(#13)。その後、登録された名称とともにフォルダが表示され(#18)、以上で処理が終了される。また、一方、#12の結果、同じ名称のフォルダが既に存在すると判断された場合には、引き続き、文字列選択方法を設定する環境設定用のダイアログボックスが表示され(#14)、更に、自動選択方法が設定されたか否かが判断される(#15)。
#15の結果、自動選択方法が設定されたと判断された場合には、各フォルダについて設定されるパスが上位階層から比較され、互いに異なる最初の文字列が抽出される(#16)。その後、抽出された文字列がフォルダの名称に付加され、新たなフォルダの名称及びそのパスが、フォルダ管理テーブルに登録される(#17)。そして、登録された名称とともにフォルダが表示され(#18)、以上で処理が終了される。
また、一方、#15の結果、マニュアル選択方法が設定されたと判断された場合には、ファイル管理テーブルに登録されるパスが文字列毎に区切られる(#19)。その後、同じ名称のフォルダについて設定されるパス間で文字列が比較され、互いに異なる文字列が全て抽出される(#20)。続いて、抽出された文字列をユーザ選択可能に列挙する文字列選択用のダイアログボックスが表示される(#21)。
その後、文字列の1つが選択されたか否かが判断され(#22)、その結果、文字列が選択されていないと判断された場合には、#22のステップが繰り返され、他方、文字列が選択されたと判断された場合には、選択された文字列が付加されてなる新たなフォルダの名称及びそのパスが、フォルダ管理テーブルに登録される(#21)。そして、登録された名称とともにフォルダが表示され(#18)、以上で処理が終了される。
なお、図11のフローチャートであらわされるフォルダ管理処理は、PC10のハードディスク5に格納されるプログラムが読み出されることで実行されるが、かかるプログラムは、PC10のCPU2による制御の基になるプログラムの一部として予め組み込まれるものであっても、あるいは、フォルダ管理プログラムとして、例えば図1に示すCD−ROM8又はフロッピー(登録商標)ディスク9等の外部記録媒体を用いて若しくはネットワーク経由でダウンロードすることで、PC10にインストールされ、ハードディスク5に追加的に格納されるものであってもよい。
以上説明したように、本発明によれば、新規登録されるフォルダのパスと既に存在するフォルダのパスとの間で異なる文字列を付加することでフォルダの名称を変更するため、フォルダの内容をユーザが連想し得る名称を作成することができ、フォルダをその名称とともに表示して、同じ名称が設定されたフォルダを判別することができる。ここで、フォルダの名称に付加する文字列の自動選択時には、パス間で異なる文字列のうち最も上位階層にある文字列を採用することで、ユーザは新たなフォルダの名称からより大きな概念でのフォルダの差異を認識することができる。他方、マニュアル選択時には、抽出された文字列のなかから、ユーザがフォルダの差異を認識する上で一層都合の良い文字列を選択することが可能である。
なお、本発明は、例示された実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計上の変更が可能であることは言うまでもない。
前述した実施形態では、フォルダが新規に登録される例を取り上げたが、これに限定されることなく、本発明は、フォルダが名称変更される場合にも適用可能である。この場合には、フォルダ管理テーブルにおいて、新たなフォルダ情報(名称及びパス)が登録される代わりに、既に登録されているフォルダ情報が変更される。
また、前述した実施形態では、既に登録されているフォルダ及び新規登録されるフォルダの各パスから互いに異なる部分として抽出された文字列が、共に、対応するフォルダの名称に付加されたが、これに限定されることなく、同名フォルダの差異を明確にすることができれば、既に登録されているフォルダの名称及び新規登録されるフォルダの名称のいずれか一方に対して、文字列が付加されるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る情報処理装置の基本構成を示す図である。 階層式に構成されたフォルダ及びフォルダの1つに格納されたファイルアイコンを表示するモニタディスプレイ画面の一例を示す図である。 フォルダの名称とパスとを対応付けられて保持するフォルダ管理テーブルの一例を示す図である。 パス間での互いに異なる文字列として抽出された文字列をあらわす抽出結果テーブルの一例を示す図である。 新規のフォルダ登録後のフォルダ管理テーブルを示す図である。 新規のフォルダ登録後のモニタディスプレイ画面を示す図である。 文字列選択方法を設定するための環境設定用のダイアログボックスを示す図である。 マニュアル選択に伴い、登録されるパスが文字毎に区切られたフォルダ管理テーブルの一例を示す図である。 各パスにつき、他方のパスには含まれない文字列として抽出された文字列をあらわす抽出結果テーブルの一例を示す図である。 抽出された文字列のうちのいずれかを選択する文字列選択用のダイアログボックスを示す図である。 上記実施形態に係るフォルダ管理処理についてのフローチャートである。
符号の説明
2…CPU,3…ROM,4…RAM,5…ハードディスク,6…操作制御部,7…表示制御部,10…情報処理装置,11…CD−ROM,12…フロッピーディスク。

Claims (5)

  1. ファイルを収納するディレクトリが階層式に構成されるファイル管理方式を採用し、該ディレクトリをその名称とともにユーザに視認可能に表示すべく表示制御を行う情報処理装置において、
    新規に登録される若しくは名称変更されるディレクトリに対して、既に登録されているディレクトリと同じ名称が設定された場合に、既に登録されているディレクトリの所在をあらわすパスと新規に登録されるディレクトリの所在をあらわすパスとを比較する比較手段と、
    上記比較手段による比較の結果に基づき、既に登録されているディレクトリ及び新規に登録される若しくは名称変更されるディレクトリの少なくとも一方について、ユーザに視認可能に表示されるディレクトリの名称を変更する変更手段と、を有していることを特徴とする情報処理装置。
  2. 上記変更手段は、上記比較手段により比較されたパス間における互いに異なる部分を抽出し、既に登録されているディレクトリの名称及び新規登録又は名称変更に伴いユーザにより設定されたディレクトリの名称の少なくとも一方に付加することで、ユーザに視認可能に表示されるディレクトリの名称を変更することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 上記比較手段は、上記パスを上位階層から比較することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 上記変更手段は、上記ディレクトリの名称に文字列を付加する上で、上記比較手段により比較されたパスから抽出したパス間における互いに異なる部分の1つを自動的に選択する自動選択手段と、上記比較手段により比較されたパスから抽出したパス間における互いに異なる部分の1つをユーザに選択させるマニュアル選択手段とを有していることを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. ファイルを収納するディレクトリが階層式に構成されるファイル管理方式を採用し、該ディレクトリをその名称とともにユーザに視認可能に表示すべく表示制御を行う情報処理装置に、
    新規に登録される若しくは名称変更されるディレクトリに対して、既に登録されているディレクトリと同じ名称が設定された場合に、既に登録されているディレクトリの所在をあらわすパスと新規に登録されるディレクトリの所在をあらわすパスとを比較するステップと、
    上記比較の結果に基づき、既に登録されているディレクトリ及び新規に登録される若しくは名称変更されるディレクトリの少なくとも一方について、ユーザに視認可能に表示されるディレクトリの名称を変更するステップと、を実行させるディレクトリ管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012093927A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Hitachi Solutions Ltd ファイル管理装置及びファイル管理方法

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