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JP2006138822A - エンコーダ位置検出回路 - Google Patents

エンコーダ位置検出回路 Download PDF

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JP2006138822A
JP2006138822A JP2004331117A JP2004331117A JP2006138822A JP 2006138822 A JP2006138822 A JP 2006138822A JP 2004331117 A JP2004331117 A JP 2004331117A JP 2004331117 A JP2004331117 A JP 2004331117A JP 2006138822 A JP2006138822 A JP 2006138822A
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Yasuhiro Ishizaka
保弘 石坂
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

【課題】 オフセットの影響を受けず、かつ製造コストが低いエンコーダ位置検出回路を提供する。
【解決手段】 インクリメンタルエンコーダから90度の位相差で出力されるA相信号及びB相信号を時分割して被比較電圧とし、基準電圧VRTと基準電圧VRBとの間に直列に接続された抵抗間の電圧を比較電圧とするチョッパ型コンパレータを備えるAD変換部2と、AD変換部2から出力されるデータを基にA相信号及びB相信号のオフセット誤差をそれぞれ補正した後、A相信号を反転させた反転A相信号とB相信号を反転させた反転B相信号とを生成し、A相信号、反転A相信号、B相信号及び反転B相信号に基づいて、インクリメンタルエンコーダの1周期を逓倍した逓倍信号を1サイクルで生成する演算部3と、AD変換手段及び演算手段へ動作クロックを供給するクロックジェネレータ1とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、角度、位置検出に使用されるエンコーダの出力信号処理回路を内蔵した半導体集積回路に関し、特に、モータなどの位置検出を要する機械全般に関する。
移動体(回転子、ベルト)を備える機械(モータやベルト搬送装置など)は、移動体の位置を検出するためのエンコーダを備える必要がある。従来技術によるエンコーダの一例として特許文献1に開示される「エンコーダ」が挙げられる。
エンコーダを備えた装置は、エンコーダから出力される90度の位相差信号を基に逓倍信号を生成し、これに基づいて移動体の駆動源を制御することによって移動体の移動速度を所望の速度に制御することが可能となる。
90度位相差信号から逓倍信号を生成する回路の従来例を図15に示す。
A相入力(A信号)、B相入力(B信号)に対して、OP−AMP(オペアンプ)を用いた反転増幅器でA相の反転信号AB及びB相の反転信号BBを生成する。さらに、AB及びBBをさらに反転させてA’信号(=A信号)とB’信号(=B信号)とを生成する。
次いで、A’信号とAB信号とをコンパレータに入力し、A−ABの比較結果であるAOUT0を生成する。同様に、B−BBの比較結果であるAOUT1、A−BBの比較結果であるAOUT2、AB−BBの比較結果であるAOUT3をそれぞれコンパレータで生成する。
そして、AOUT0とAOUT1とのエクスクルーシブオアをとってEXOUT0を生成し、AOUT2とAOUT3とのエクスクルーシブオアをとってEXOUT1を生成する。さらに、EXOUT0とEXOUT1とのエクスクルーシブオアをとることによって、逓倍化されたEXOUT信号を生成する。この回路の信号波形を図16に示す。
この回路を半導体集積回路に内蔵しようとした場合、OP−AMPが大きな面積を占めるためにチップサイズが大きくなってコストアップの要因となる。また、OP−AMPやコンパレータの持つオフセット(プラス側のスレッショルドとマイナス側のスレッショルドとの不一致)の影響が問題となる。
OP−AMPの使用によりコストアップするという問題を解決するための従来技術として、特許文献2に開示される「エンコーダ装置」がある。
特許文献2に開示される発明は、連続した一定ピッチのインクリメンタル相信号が信号トラックに記録されると共に所定位置を示す原点相信号が記録された移動体と、上記信号トラックのインクリメンタル相信号を読み取って位相差を有する複数の出力信号を得る第1のセンサと、上記原点相信号を読み取る第2のセンサと、上記第1のセンサの出力信号からm倍(m≧2)のパルス数にすると共に90°の位相差を有する2個のインクリメンタル信号を出力する逓倍回路と、この逓倍回路のインクリメンタル出力信号を形成するための信号と上記第2のセンサから得た原点相信号から上記インクリメンタル信号の周期に対して1.5倍未満のパルス幅を有する原点信号に変換する周期変換手段とを有するエンコーダ装置である。
上記特許文献2に開示される発明は、図19(a)、(b)に示すように、エンコーダ出力を差動化することで、図15に示した構成におけるOP−AMPを不要としている。
しかしながら、実際のエンコード出力は、A相、B相に個々にオフセットが発生することがあり得る。図17に、A相、B相にオフセットが発生した部分の信号波形を示す。図18に、オフセットが発生した部分の信号波形を拡大して示す。図示するように、A相とB相との間にオフセットがあると、A、B相間の比較を行うことによって1周期の逓倍されたタイミングは正確では無くなってしまう。
このオフセットの影響を改善する従来技術として、特許文献3に開示される「回転位置検出器及び回転速度検出装置」がある。
特許文献3に開示される発明は、直交性を有する2相信号を用いて位置検出を行う位置検出器を備え、この位置検出器から出力される2相のアナログ信号をデジタル信号に変換する手段と、その2相のデジタル信号の各相の振幅を同一にし、各相のオフセット誤差を除去し、各相の位相差を90度に調整する演算処理を行う手段とを具備した回転位置検出器であって、位置検出器の各相の振幅を同一にし、各相のオフセットを除去した後、各相信号の和と差の演算を行い、生成される2つの信号を用いて各相の位相差を90度にする手段を備えた回転位置検出器である。
特開平11−325973号公報 特許第2558287号公報 特開2001−296142号公報
特許文献3に開示される発明は、図20(a)、(b)に示すように、AD変換後にデジタル演算処理でA相、B相のオフセット調整を行う方式をとっている。このため、AD変換器を二つ要する回路構成となり、チップサイズが大きくなって製造コストが高騰してしまう。
このように、従来は、オフセットの影響を受けないエンコーダ位置検出回路を低い製造コストで提供することはできなかった。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、オフセットの影響を受けず、かつ製造コストが低いエンコーダ位置検出回路を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、インクリメンタルエンコーダから90度の位相差で出力されるA相信号及びB相信号を時分割して被比較電圧とし、基準電圧VRTと基準電圧VRBとの間に直列に接続された抵抗間の電圧を比較電圧とするチョッパ型コンパレータを備えるAD変換手段と、AD変換手段から出力されるデータを基にA相信号及びB相信号のオフセット誤差をそれぞれ補正した後、A相信号を反転させた反転A相信号とB相信号を反転させた反転B相信号とを生成し、A相信号、反転A相信号、B相信号及び反転B相信号に基づいて、インクリメンタルエンコーダの1周期を逓倍した逓倍信号を1サイクルで生成する演算手段と、AD変換手段及び演算手段へ動作クロックを供給するクロックジェネレータとを有することを特徴とするエンコーダ位置検出回路を提供するものである。
本発明においては、A相信号と1サイクル前のA相信号又はB相信号と1サイクル前のB相信号との相加平均を算出することにより、A相信号のサンプリング時間とB相信号のサンプリング時間とを仮想的に一致させることが好ましい。また、基準電圧VRTと基準電圧VRBとの間には、2以上の抵抗が直列に接続されていることが好ましい。
本発明によれば、オフセットの影響を受けず、かつ製造コストが低いエンコーダ位置検出回路を提供できる。
〔第1の実施形態〕
本発明を好適に実施した第1の実施形態について説明する。図1に本実施形態に係るエンコーダ位置検出回路の構成を示す。このエンコーダ位置検出回路は、クロックジェネレータ(CLKGEN)1、AD変換部2及び演算部3を有する。
クロックジェネレータ1は、クロック信号を生成し、AD変換部2及び演算部3へ出力する。AD変換部2は、クロックジェネレータ1から入力されるクロック信号に応じて作動し、AIN及びBINから入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。演算部3は、AD変換部3が出力するデジタル信号に所定の演算処理を施して、逓倍信号としてモータ制御部4へと出力する。
CLKINからクロックジェネレータ1に入力されるクロック信号がマスタークロックである。エンコーダからのA相信号及びB相信号は、AIN及びBINにそれぞれ入力される。VRT及びVRBは、AD変換部2の基準電圧の入力端子である。
図2に、AD変換部2の構成を示す。VRTとVRBとの間には、複数の抵抗素子が直列に接続されており、各抵抗素子の両端の電圧が比較電圧となっている。比較対象の電圧(被比較電圧)は、クロックジェネレータ1から入力されるINSEL及びINSELB信号に応じてスイッチを切り替えることでAIN又はBINから入力され、INA信号となる。
抵抗分割された基準電圧と、INA信号とを比較する回路は、チョッパ型コンパレータで構成される。チョッパ型コンパレータのスイッチの切り替えは、クロックジェネレータ1から入力されるINCK信号及びCPCK信号に応じて行われる。チョッパ型コンパレータにおける比較結果であるHD0〜HD14の各信号は、エンコード部へ入力される。
図3に、エンコード部の構成を示す。HD0〜HD14の各信号をインバータで反転させた後、クロックジェネレータ1から入力されるCLK信号の立ち上がりタイミングでラッチする。ラッチ後、3入力のAND回路で隣のビットとのアンドをとる。これにより、ノイズなどの影響で異常な比較結果が得られることの無いようにしている。3入力ANDの比較結果であるENN0〜ENN14の各信号は、エンコード回路へ入力される。
図4にエンコード回路の構成を示す。図示するように、エンコード回路は、15ビットの入力を4ビットに変換する回路である。
図5に、AD変換部2の動作タイミングを示す。
AIN、BINはA相、B相の信号入力である。CLKINは、マスタークロック入力である。INSEL及びINSELBは、CLKINから2分周された信号である。INSEL及びINSELBは、スイッチ切り替え時の信号の衝突を防止するためにノンオーバラップ信号となっている。INSEL=1の時にAIN入力とINAとが接続され、INSELB=1の時にBINとINAとが接続される。INCK及びCPCKは、チョッパ型コンパレータのスイッチ信号であり、INCK=1の期間がサンプリング期間、CPCK=1の期間が基準電圧との比較期間である。HD0〜HD14は、チョッパ型コンパレータの出力信号であり、INCK=1の期間はインバータの入出力が接続されるため、LSIの中間電位となり、CPCK=1の期間に比較結果が出力される。図5において、(1)の期間はA相入力のサンプリング期間である。また、(2)の期間はA相の比較出力期間である。また、(3)の期間はB相入力のサンプリング期間である。また、(4)の期間はB相の比較出力期間である。HD[14:0]は、HD0〜HD14をバス表記(HD14をMSB、HD0をLSBとする15ビット表記)した信号である。HD_B[14:0]は、HD[14:0]の反転信号である。CLKは、クロックジェネレータ1からのクロック入力であり、このクロックの立ち上がり時にHD_B信号をラッチしている。ENIN[14:0]は、隣接ビットとの3入力AND出力信号であり、エンコード回路へ入力される信号である。ENOUT[3:0]は、エンコード回路からの出力信号である。
図示するように、(1)、(2)の期間でサンプリングが行われ、CLKの半サイクル後にデジタルコード化される。
図6に、演算部3の構成を示す。演算部3は、平均検出回路31、反転回路32、補正処理回路33及び逓倍信号出力回路34を有する。
CLKはAD変換部2へ入力されるものと同じものであり、クロックジェネレータ1から入力される。ENOUT[3:0]は、AD変換部2の出力信号である。ABSELは、図10に示すように、ENOUTのデータが、A相、B相どちらの変換データであるかを1サイクルごとに示す信号であり、クロックジェネレータ1において生成される。
ADATAは、ASEL=1の時にCLKの立ち上がりでENOUTをラッチした信号であり、A相の変換データをラッチしたものである。BDATAは、ASEL=0の時にCLKの立ち上がりでENOUTをラッチした信号であり、B相の変換データをラッチしたものである。
BFAD及びBFBDは、それぞれA相、B相の1サイクル前のデータがラッチされる。
平均検出回路31は、ADATA、BDATA、BFAD及びBFBD信号を基に、A相及びB相のそれぞれについて最小値及び最大値を検出し、その最小値及び最大値から平均値を算出する回路である。平均検出回路は、A相の平均値としてAAVEREGを、B相の平均値としてBAVEREGを出力する。なお、平均検出回路31の構成については後段で詳細に説明する。
反転回路32は、A/D変換部2から入力されるEOUTを平均検出回路31から入力されるAAVREGで反転させてXDATAとして出力する。
反転処理回路は次のような処理を行う
assign XDATA=AAVEREG-(ENOUT-AAVEREG);
補正処理回路33は、A相信号とB相信号とのずれを補正するための回路であり、次のような処理を行う。
assign ABDIFF=AAVEREG-BAVEREG;
assign BDATAX=ENOUT+ABDIFF
assign XBDATA=AAVEREG-(BDATAX-AAVEREG);
XADATAは、ENOUTからAAVEREGを引いた値をAAVEREGから減じた結果であり、後段のフリップフロップ(FF)でADATABとしてラッチされる。BDATAXは、AAVEREGとBAVEREGとの差分をENOUTに加算した結果であり、後段のFFでBDATA2としてラッチされる。XBDATAは、BDATAXをAAVEREGで反転させた計算結果であり、後段のFFにおいてBDATABとしてラッチされる。
B相のデータをAAVEREGとBAVEREGとの差分で補正することで、図14に示すように、B相のデータをA相の平均値を中心とする信号へ補正できる。
逓倍信号出力回路34は、エンコーダの1周期を逓倍した信号を出力する回路であり、次のような処理を行う。
assign AOUT0=(ADATA>=ADATAB)?1b'1:1'B0;
assign AOUT1=(BDATA>=BDATAB)?1'b1:1'B0;
assign AOUT2=(ADATA>=BDATAB)?1'b1:1'B0;
assign AOUT3=(ADATA>=BDATA2)?1'b1:1'B0:
assign EXOUT0=AOUT0^AOUT1;
assign EXOUT1=AOUT2^AOUT3;
assign EXOUT=EXOUT=EXOUT0^EXOUT1;
逓倍信号AOUT、EXOUTは、ADATA、ADATAB、BDATA2、BDATABを基にして、図6中に示す論理式によって算出される。
図7に、平均検出回路31の構成を示す。また、図8に平均検出回路の動作タイミングを示す。
平均検出回路31は、A相カウンタ311、B相カウンタ312、A相フラグ判定部313、B相フラグ判定部314、A相最大値・最小値袖手粒315、B相最大値・最小値抽出部316、A相最大値・最小値選択部317、B相最大値・最小値選択部318及び平均値出力部319を有する。
A相カウンタ311は、A相の入力データとバッファされているA相のデータとを比較し、バッファされているデータよりも入力データの方が大きい状態が所定サイクル連続したか否かを判断する。
A相カウンタ311は、次のような処理を行う。
always @(posedge CLK)begin
if (aict==2'b11 | BFAD>ADATA)aint<=2'b00;
else if(BFAD<ADATA)aict<=aint+1;
else aict<=aict;
end
assign AUPFLG=(aict==2'b10);
always @(posedge CLK)begin
if(aict2==2'b11 | BFAD<ADATA)aict2<=2'b00;
else if(BFAD>ADATA)aict2<=aict2+1;
else aict2<=aict2;
end
assign ADOWNFLG=(aict2==2'b10);
B相カウンタ312は、B相の入力データとバッファされているB相のデータとを比較し、バッファされているデータよりも入力データの方が大きい状態が所定サイクル連続したか否かを判断する。
B相カウンタ312は、次のような処理を行う。
always @(posedge CLK)begin
if (aict==2'b11 | BFBD>BDATA)aint<=2'b00;
else if(BFBD<BDATA)bict<=bint+1;
else bict<=bict;
end
assign BUPFLG=(bict==2'b10);
always @(posedge CLK)begin
if(bict2==2'b11 | BFBD<BDATA)bict2<=2'b00;
else if(BFBD>BDATA)bict2<=bict2+1;
else bict2<=bict2;
end
assign BDOWNFLG=(bict2==2'b10);
AUPFLGは、ADATAがBFADよりも大きい場合にONする信号で、ADOWNFLGは、ADATAがBFADよりも小さい場合にONする信号である。BUPFLGは、BDATAがBFBDよりも大きい場合にONする信号で、BDOWNFLGは、BDATAがBFBDよりも小さい場合にONする信号である。
ADATA(又はBDATA)がBFAD(又はBFBD)よりも2サイクル続けて大きい(又は小さい)場合に、ADATA(又はBDATA)がBFAD(又はBFBD)よりも大きい(又は小さい)と判断する。例えば、ADATAが1サイクルの間BFADを上回っても、次のサイクルでBFADを下回ったらAUPFLGはONしない。このようにすることで、ノイズなどの影響を無くすためにヒステリシスを入れた場合と同様の効果が得られる。なお、上記の回数は任意に変更可能であることは言うまでもない。
A相フラグ判定部313は、AUPFLG又はADOWNFLGがONになっているか否かを判断する。
A相フラグ判定部313は、次のような動作を行う。
always @(posedge CLK)begin
if (ADOWNFLG) AUPREG<=1'b0;
else if(AUPREG==1'b1)AUPREG<=1'b1;
else AUPREG<=AUPREG;
end
always @(posedge CLK)begin
if(AUPFLG) ADNREG<=1'b0;
else if (ADOWNFLG=1'b1)ADNREG<=1b1;
else ADNREG<=ADNREG;
end
AUPREGは、AUPFLGがONするとONとなり、ADOWNFLGがONしたらOFFする信号である。ADNREGは、AUPREGとは逆に、ADOWNFLGがONしたらONとなり、AUPFLGがONしたらOFFする信号である。
B相フラグ判定部314は、BUPFLG又はBDOWNFLGがONになっているか否かを判断する。
B相フラグ判定部314は、次のような動作を行う。
always @(posedge CLK)begin
if (BDOWNFLG) BUPREG<=1'b0;
else if(BUPREG==1'b1)BUPREG<=1'b1;
else BUPREG<=BUPREG;
end
always @(posedge CLK)begin
if(BUPFLG) BDNREG<=1'b0;
else if (BDOWNFLG=1'b1)BDNREG<=1b1;
else BDNREG<=BDNREG;
end
BUPREGは、BUPFLGがONするとONとなり、BDOWNFLGがONしたらOFFする信号である。BDNREGは、BUPREGとは逆に、BDOWNFLGがONしたらONとなり、BUPFLGがONしたらOFFする信号である。
A相最大値・最小値抽出部315は、A相信号の変化を監視して最大値及び最小値を抽出する。A相信号最大値・最小値抽出部315は、次のような処理を行う。
always @(posedge CLK)begin
if (ADOWNFLG) AMAX<=4'b0111;
else if(AMAX<=ADATA)AMAX<=ADATA;
else AMAX<=AMAX;
end
always @(posedge CLK)begin
if(AUPFLG) AMIN<=4'b0111;
else if(AMIN>=ADATA)AMIN<=ADATA;
else AMIN<=AMIN;
end
AMAXは、ADNREGがONの間は中間値(ここでは演算部3が4bitの構成だるため“7”)であり、ADNREGがOFFの間はADATAがAMAXよりも大きければADATAが取り込まれる。この動作によってADATAの最大値が検出される。一方、AMINは、AUPREGがONの間は中間値であり、AUPREGがOFFの間はADATAがAMINよりも小さければADATAが取り込まれる。この動作によってADATAの最小値が検出される。
B相最大値・最小値抽出部316は、B相信号の変化を監視して最大値及び最小値を抽出する。B相信号最大値・最小値抽出部316は、次のような処理を行う。
always @(posedge CLK)begin
if (BDOWNFLG) BMAX<=4'b0111;
else if(BMAX<=BDATA)BMAX<=BDATA;
else BMAX<=BMAX;
end
always @(posedge CLK)begin
if(BUPFLG) BMIN<=4'b0111;
else if(BMIN>=BDATA)BMIN<=BDATA;
else BMIN<=BMIN;
end
BMAX及びBMINは、AMAX及びAMINと同様にして出力値が決定され、上記同様にBDATAの最大値及び最小値を検出する。
A相最大値・最小値選択部317は、A相信号の最大値及び最小値を所定のタイミングでラッチする。A相最大値・最小値選択部317は、次のような処理を行う。
assign aulat=adownfig & !adwreg;
assign adnlat=aupflg & !aupreg;
always @(posedge CLK)begin
if(auplat) AMAX2<=AMAX;
else AMAX2<=AMAX2;
end
always @(posedge CLK)begin
if(adnlat)AMIN2<=AMIN;
else AMIN<=AMIN2;
end
assign ALAT=auplat||adnlat;
AMAX2は、ADOWNFLG&!ADNREGの論理式の結果auplatが正の場合のCLKの立ち上がりでラッチされる。ADOWNFLG&!ADNREGの論理式の結果auplatが正とは、ADATAが減少し始めた時の最初の1サイクルでONされる信号である。
AMIN2は、AUPFLG&!AUPREGの論理式の結果adnlatが正の場合のCLKの立ち上がりでラッチされる。AUPFLG&!AUPREGの論理式の結果adnlatが正とは、ADATAが増加し始めた時の最初の1サイクルでONされる信号である。
B相最大値・最小値選択部318は、B相信号の最大値及び最小値を所定のタイミングでラッチする。B相最大値・最小値選択部318は、次のような処理を行う。
assign bulat=bdownfig & !bdnreg;
assign bdnlat=bupflg & !bupreg;
always @(posedge CLK)begin
if(buplat) BMAX2<=BMAX;
else BMAX2<=BMAX2;
end
always @(posedge CLK)begin
if(bdnlat)BMIN2<=BMIN;
else BMIN<=BMIN2;
end
assign BLAT=buplat||bdnlat;
BMAX2は、BDOWNFLG&!BDNREGの論理式の結果buplatが正の場合のCLKの立ち上がりでラッチされる。BDOWNFLG&!BDNREGの論理式の結果buplatが正とは、BDATAが減少し始めた時の最初の1サイクルでONされる信号である。
BMIN2は、BUPFLG&!BUPREGの論理式の結果bdnlatが正の場合のCLKの立ち上がりでラッチされる。BUPFLG&!BUPREGの論理式の結果bdnlatが正とは、BDATAが増加し始めた時の最初の1サイクルでONされる信号である。
なお、ALATは、auplatとadnlatとの論理和信号、BLATはbuplatとbdnlatとの論理和信号である。
平均値出力部319は、A相信号の平均値及びB相信号の平均値を出力する。平均値出力部319は、次のような処理を行う。
assign aave=(AMAX2-AMIN2)/2+AMIN2;
assign bave=(BMAX2-BMIN2)/2+BMIN2;
always @(posedge CLKS)begin
if(ALAT)AAVEREG<=aave;
else AAVEREG<=AAVEREG;
end
always @(posedge CLK)begin
if(BLAT)BAVEREG<=bave;
else BAVEREG<=BAVEREG<=BAVEREG;
end
AAVEREGは、AMAX2、AMIN2の平均値がALATでONでCLKの立ち上がりでラッチされる。BAVEREGは、BMAX2、BMIN2の平均値がBLATがONでCLKの立ち上がりでラッチされる。
このような回路構成とすることにより、図9に示すように、AINの変化に対応してAMAX2、AMIN2及びAAVEREGが追従できる。
図11に、A相とB相との間にオフセットがあった場合の演算回路の動作を示す。ここではオフセットの値が“2”の場合を示すが、BDATAがオフセット(ABDIFF)分加算されてBDATA2となり、A相とのオフセット調整がされている。ここではBDATAをAAVEREGで補正する方式を示しているが、ADATAをBAVEREGで補正しても同様の効果が得られる。
図12に、BDATA2にオフセット調整を行わない回路構成での信号波形を示す。この場合には、オフセット調整を行う場合(図11に示す波形)と比較して1周期の逓倍誤差が大きくなる。
図13に、AD変換部2の出力及び演算部3の入力が5ビットである場合の信号波形を示す。図11に示す4ビットの場合と比較して、逓倍誤差はさらに減少する。このように、AD変換部2の出力及び演算部3の入力ビット数を大きくすることで、逓倍の精度を高めることができる。
本実施形態にかかるエンコーダ位置検回路は、A/D変換にチョッパ型のコンパレータを用い、かつA相、B相の信号を一つのA/D変換回路で時分割でA/D変換するため、チップサイズの縮小できる。これにより製造コストを低減できる。しかも、オフセットの影響を受けることなく逓倍信号を出力できる。
〔第2の実施形態〕
本発明を好適に実施した第2の実施形態について説明する。
エンコーダ位置検出回路の構成は第1の実施形態と同様である。ただし、本実施形態においては、演算部3の構成が第1の実施形態と相違する。
図21に、本実施形態における演算部3の構成を示す。本実施形態において、演算部3は、平均検出回路31、反転回路32、補正処理回路33’及び逓倍信号出力回路34’を有する。
平均値検出回路31及び反転回路32は、第1の実施形態の演算部3のものと同様である。
補正処理回路33’は、A相信号とB相信号とのずれを補正するための回路であり、次のような処理を行う。
assign ABDIFF=AAVEREG-BAVEREG;
assign BDATAX=(ENOUT+BFBD)/2+ABDIFF
assign XBDATA=AAVEREG-(BDATAX-AAVEREG);
逓倍信号出力回路34’は、エンコーダの1周期を逓倍した信号を出力する回路であり、次のような処理を行う。
assign AOUT0=(ADATA>=ADATAB)?1b'1:1'B0;
assign AOUT1=(BDATA2>=BDATAB)?1'b1:1'B0;
assign AOUT2=(BFAD>=BDATAB)?1'b1:1'B0;
assign AOUT3=(BFAD>=BDATA2)?1'b1:1'B0:
assign EXOUT0=AOUT0^AOUT1;
assign EXOUT1=AOUT2^AOUT3;
assign EXOUT=EXOUT=EXOUT0^EXOUT1;
本実施形態においては、演算部3は、逓倍用信号を生成する比較データにA相、B相の時間差を補正する構成としている。
補正は、B相データについて1サイクル前のデータとの相加平均をとり、その結果を比較用のB相データとしている。また、A相データについては、B相データと同期させるために1サイクル前のデータであるBFADを比較用のA相データとしている。
AD変換部2におけるAD変換は、A相、B相を時分割して行われる。この方法は、A相、B相のアナログ入力に対してサンプリングクロックが高速の場合には、A相、B相のサンプリング時間差による影響は微小であるが、アナログ入力に対してサンプリングクロックが高速で無い場合には、サンプリングの時間差を考慮する必要がある。
サンプリングを同時に行うためには、A相及びB相の各々用にサンプリングホールドアンプを設ければ良いが、これを設けると回路の製造コストが増大する。
図22に、アナログ入力に対してサンプリングクロックが十分大きくない場合の、第1の実施形態に係るエンコーダ検出回路の信号波形を示す。A相、B相のサンプリング誤差を明確にするためにA相、B相は同一波形を入力しているが、ADATAとBDATA2とではデータが一致していない。
図23に、アナログ入力に対してサンプリングクロックが十分大きくない場合の本実施形態に係るエンコーダ検出回路の信号波形絵を示す。図示するように、本実施形態では、上記演算を行うことにより、A相、B相データのサンプリング時間差が補正される。図24(a)にアナログ入力信号を、図24(b)に本実施形態にかかるエンコーダ検出回路が備える演算部3の出力信号を、図24(c)に第1の実施形態にかかるエンコーダ検出回路が備える演算部3の出力信号を示す。図示するように、本実施形態では、第1の実施形態と比較してA相とB相との誤差が低減する。
本実施形態にかかるエンコーダ位置検回路は、A/D変換にチョッパ型のコンパレータを用い、かつA相、B相の信号を一つのA/D変換回路で時分割でA/D変換するため、チップサイズの縮小できる。これにより製造コストを低減できる。しかも、オフセットの影響を受けることなく逓倍信号を出力できる。
また、特許文献3に開示される発明には、デジタル演算処理で行うA相、B相の位相調整に12ステップを要するため、エンコーダ出力が高速の場合には対応できないという問題があるが、本実施形態にかかるエンコーダ検出装置は、A相、B相の時分割によるサンプリング誤差を補正する回路構成としているため、サンプリングクロックに対してエンコーダの周波数が高くなっても誤差の影響が小さい。すなわち、エンコーダ出力が高速の場合にも対応可能である。
なお、上記各実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれらに限定されることなく様々な変形が可能である。
本発明を好適に実施した第1の実施形態にかかるエンコーダ位置検出回路の構成を示す図である。 AD変換部の内部構成及びクロックジェネレータとの接続状態を示す図である。 エンコーダ回路の構成を示す図である。 エンコード回路の構成を示す図である。 AD変換部の動作タイミングを示す図である。 演算部の構成を示す図である。 平均検出回路の構成を示す図である。 平均検出回路の動作タイミングを示す図である。 (a)は平均検出回路に入力されるA相信号を表す図であり、(b)はA相信号を基に平均検出回路の内部で変換される値を示す図である。 演算部の動作タイミングを示す図である。 演算部の動作タイミングを示す図である。 B相信号にオフセット補正を施さない場合の演算部の動作タイミングを示す図である。 演算部が5bitの演算を行う構成の場合の動作タイミングを示す図である。 (a)はB相信号を基に平均検出回路の内部で変換される値を示す図であり、(b)は、A相信号とA相信号の平均値及びB相信号の平均値との関係を示す図である。 従来技術によるエンコーダ検出装置の構成を示す図である。 従来技術によるエンコーダ検出装置の信号波形を示す図である。 A相信号、B相信号にオフセットが発生した状態を示す図である。 A相信号、B相信号にオフセットが発生した状態を示す図である。 特許文献2に開示される発明の構成及び動作を示す図である。 特許文献3に開示される発明の構成及び動作を示す図である。 本発明を好適に実施した第2の実施形態にかかるエンコーダ検出装置が備える演算部の構成を示す図である。 第1の実施形態にかかるエンコーダ検出装置が備える演算部の動作タイミングを示す図である。 第2の実施形態にかかるエンコーダ検出装置が備える演算部の動作タイミングを示す図である。 (a)はアナログ入力信号を示す図であり、(b)は第2の実施形態に係る演算部の出力を示す図であり、(c)は、第1の実施形態にかかる演算部の出力を示す図である。
符号の説明
1 クロックジェネレータ
2 AD変換部
3 演算部
4 モータ制御部
31 平均検出回路
32 反転回路
33、33’ 補正処理回路
34、34’ 逓倍信号出力回路
311 A相カウンタ
312 B相カウンタ
313 A相フラグ判定部
314 B相フラグ判定部
315 A相最大値・最小値抽出部
316 B相最大値・最小値抽出部
317 A相最大値・最小値選択部
318 B相最大値・最小値選択部
319 平均値出力部

Claims (3)

  1. インクリメンタルエンコーダから90度の位相差で出力されるA相信号及びB相信号を時分割して被比較電圧とし、基準電圧VRTと基準電圧VRBとの間に直列に接続された抵抗間の電圧を比較電圧とするチョッパ型コンパレータを備えるAD変換手段と、
    前記AD変換手段から出力されるデータを基に前記A相信号及び前記B相信号のオフセット誤差をそれぞれ補正した後、前記A相信号を反転させた反転A相信号と前記B相信号を反転させた反転B相信号とを生成し、前記A相信号、前記反転A相信号、前記B相信号及び前記反転B相信号に基づいて、前記インクリメンタルエンコーダの1周期を逓倍した逓倍信号を1サイクルで生成する演算手段と、
    前記AD変換手段及び前記演算手段へ動作クロックを供給するクロックジェネレータとを有することを特徴とするエンコーダ位置検出回路。
  2. 前記A相信号と1サイクル前のA相信号又は前記B相信号と1サイクル前のB相信号との相加平均を算出することにより、前記A相信号のサンプリング時間と前記B相信号のサンプリング時間とを仮想的に一致させることを特徴とする請求項1記載のエンコーダ位置検出回路。
  3. 前記基準電圧VRTと前記基準電圧VRBとの間には、2以上の抵抗が直列に接続されていることを特徴とする請求項1又は2記載のエンコーダ位置検出回路。
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