JP2006130690A - インクジェット記録装置および回復方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】インクジェットプリンタのヘッド回復処理によるインク消費量を減少させる。
【解決手段】ヘッドの回復要求があった場合、回復対象に含まれる吐出部を判定し(ステップS302、S305)、回復対象の吐出部が、これから行う印刷のために使用されるか判定する(ステップS303、S306、S308)。この判定により、回復対象であり、かつ、印刷のために使用される吐出部について回復処理を行うことで、回復処理によるインク消費を抑制する。
【選択図】図5
【解決手段】ヘッドの回復要求があった場合、回復対象に含まれる吐出部を判定し(ステップS302、S305)、回復対象の吐出部が、これから行う印刷のために使用されるか判定する(ステップS303、S306、S308)。この判定により、回復対象であり、かつ、印刷のために使用される吐出部について回復処理を行うことで、回復処理によるインク消費を抑制する。
【選択図】図5
Description
本発明は、インクを吐出して記録媒体に画像を形成する記録ヘッドを有するインクジェット記録装置に関するものである。
従来、紙、布、プラスチックシート、OHP用シートなどの記録媒体(以下、単に「記録紙」ともいう)に対して記録を行う記録装置として、種々の記録方式のものが提案されている。例えば、ワイヤードット方式、感熱方式、熱転写方式、またはインクジェット方式の記録ヘッドを搭載可能な形態の記録装置が提案されている。
このような記録装置の中において、インク吐出口からインクを吐出させて記録紙上に記録を行うインクジェット記録方式の記録装置(以下、「インクジェット記録装置」ともいう。)は、低騒音なノンインパクト型の記録方式であり、高密度かつ高速な記録動作を行うことが可能である。一般に、シリアルタイプのインクジェット記録装置は、記録ヘッドを搭載するキャリッジを駆動する手段と、記録紙を搬送する搬送手段と、これらを制御するための制御手段とを備えている。
また、インクを吐出可能な記録手段としての記録ヘッドには、そのインク吐出口からインクを吐出するために利用されるエネルギの発生素子として、ピエゾ素子などの電気機械変換体を用いたもの、レーザなどの電磁波を照射したときの発熱を利用してインク滴を吐出させるもの、あるいは発熱抵抗体などの電気熱変換体素子が発生する熱エネルギを利用してインクを吐出させるものなどがある。
このようなインクジェット記録装置においては、記録ヘッドのインク吐出面に紙紛やホコリ等が付着したり、ノズルから吐出されたインクの一部がインク吐出面に付着した状態や、吐出口、および吐出口に連通するインク室内における水分の蒸発によるインクの増粘により、インクの吐出方向が偏向したり、目詰まりしてインクが吐出されない等のインク吐出不良が発生することがある。
これらの不具合を防止するために、従来のインクジェット記録装置は、記録ヘッドのインクの吐出の状態を良好に維持するための回復手段として、次のような手段を備えている。例えば、インクの吐出不良を低減させる手段として、予備吐出、吸引排出などを行う手段が備えられている。予備吐出は、記録動作の前や、記録動作中に、記録ヘッドから所定のインク受容体に向かって、画像の記録に寄与しないインクを吐出して、記録ヘッド内の増粘インク等を排除する回復動作である。また、吸引排出は、記録動作の前や記録動作中に、記録ヘッドのインクの吐出口から、画像の記録に寄与しないインクを吸引排出することにより、記録ヘッドの付着物を排除したり、あるいは、記録ヘッドに接続されるインクタンクの交換時に、画像の記録に寄与しないインクを吐出口から吸引排出することにより、インク供給路内に混入する気泡を排除する回復動作である。
また、近年のカラー画像の記録が可能なインクジェット記録装置においては、モノクロ印字に最適な組成のブラックインク(たとえば顔料系インク)と、カラー印字に最適な組成のマゼンタインク、シアンインク、およびイエローインクなど(たとえば染料系インク)を用い、それぞれの組成の違いから、ブラックインク用のキャップおよびインク吸収体と、マゼンタインク、シアンインク、イエローインク用のキャップおよびインク吸収体を有し、個別に回復制御可能な方式が採られている。
この回復動作には、ユーザーの判断によって行われる手動回復と、条件に応じて自動的に行われる自動回復とがある。例えば、上記自動回復を実行する条件として、新しい印刷ヘッドが搭載された場合や、長時間印刷ヘッドが回復されなかった場合があり、特に長時間記録ヘッドが回復されていないことを検出する一つの手段として、上位装置から現在時間を取得し、インクジェット記録装置内の不揮発性RAMに記憶された回復実行時間とを比較し、ある一定以上記録ヘッドが回復されていない経過時間を検出する方式が採られている。経過時間によって回復動作を行うものとしては、記録を終了してからの経過時間を測定するために時刻情報を発生するタイマー手段を設け、記録を終了した時刻を計測するプリンタが提案されている(特許文献1等参照)。また、タイマー手段を有する外部機器から現在時刻を受信し、記録動作の終了時に記憶した時間データとから、記録動作を行っていない経過時間を計測するプリンタが提案されている(特許文献2等参照)。
特開平8−174865号公報
特開2001−138602号公報
このように自動的に記録ヘッドの回復動作を行うプリンタは提案されているが、実際の印刷動作においてどのインクが使用されるかは回復動作するにあたって考慮されていない。例えば、カラー画像の記録が可能なインクジェット記録装置において、ブラックインクのみを使用したモノクロ印刷を行おうとする場合であっても、一定時間回復もしくは記録動作が行われていないと判断されれば、ブラックインクのみならず、使用しないカラーインクについても回復動作が行われてしまう。あるいは、カラー画像の記録が可能なインクジェット記録装置において、画質優先の高品位専用紙等への印刷の場合は、上記顔料インクのブラックインクと染料インクのカラーインクとのインク組成の違いから、ブラックインクを使用せず、マゼンタインク、シアンインク、およびイエローインクのみを使用する印刷が行われる。この画質優先の高品位専用紙等への印刷を行う場合にはブラックインクは使用されないが、一定時間回復もしくは記録動作が行われていないと判断されれば、カラーインクのみならず、使用しないブラックインクについても回復動作が行われてしまう。
このように、自動回復の条件として、実際の印刷動作においてどのインクが使用されるかが考慮されないことにより、実際には使用されないインクを回復処理で消費することとなり、インクの無駄使いされるだけでなく、インクジェット記録装置の寿命を縮めることとなってしまう。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、インクを吐出して記録媒体に画像を形成する記録ヘッドを有するインクジェット記録装置において、必要以上の回復動作を避け、インクの無駄を少なくすることができるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は以下の構成を有する。すなわち、少なくとも2種類のインクを対応する吐出部から吐出して記録媒体に画像を形成する記録ヘッドを有するインクジェット記録装置であって、回復対象の吐出部を判定する判定手段と、前記判定手段により回復対象と判定された吐出部からインクを除去する回復手段とを備える。
本発明によれば、インクを吐出して記録媒体に画像を形成する記録ヘッドを有するインクジェット記録装置において、必要以上の回復動作を避け、インクの無駄を少なくすることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明によるインクジェット記録装置(インクジェットプリンタ)の内部構成を示す模式的斜視図である。図2は、図1のインクジェット記録装置における回復手段を含む回復装置を斜め上方から見た模式的斜視図である。図3は、図2のキャッピング手段とそれに対応する形態の記録ヘッドの概略斜視図である。
<インクジェット記録装置の構成>
図1および図2、図3において、インクジェット記録装置1は、駆動源であるキャリッジモータM1と、インクジェット記録ヘッド3を搭載するキャリッジ2と、キャリッジモータM1によりキャリッジ2を矢印Aの主走査方向に往復移動させる伝動機構4と、被記録媒体である記録紙Pを搬送(紙送り)する給紙機構(紙送り機構)5と、記録ヘッド3の回復処理を行う回復装置10と、を備えている。
図1および図2、図3において、インクジェット記録装置1は、駆動源であるキャリッジモータM1と、インクジェット記録ヘッド3を搭載するキャリッジ2と、キャリッジモータM1によりキャリッジ2を矢印Aの主走査方向に往復移動させる伝動機構4と、被記録媒体である記録紙Pを搬送(紙送り)する給紙機構(紙送り機構)5と、記録ヘッド3の回復処理を行う回復装置10と、を備えている。
このようなインクジェット記録装置1において、記録紙Pは、給紙機構5によって記録装置の本体内に送り込まれ、記録ヘッド3によって記録データに基づいた記録が行なわれる。記録ヘッド3はキャリッジ2に対して着脱自在に装着され、その記録ヘッド3に対して、カートリッジタイプのインクタンク(以下、「インクカートリッジ」ともいう)6が着脱自在に装着される。そのインクタンク6内に収容されたインクが記録ヘッド3に供給される。記録ヘッド3とインクタンク6はインクジェットカートリッジを構成する。本例の記録ヘッド3には、後述するように、吐出する複数種のインク毎に対応する複数の吐出口列が形成されており、それら複数種のインクを個別に収容する複数のインクタンク6からインクが供給される。また本実施形態では、インクカートリッジはブラックインク用のブラックインクカートリッジと、YMCインクを一体にしたカラーインクカートリッジとを独立して交換可能に構成されている。
キャリッジ2と記録ヘッド3は、それらの対向部材の接合面が適正に接触することによって、所要の電気的接続が達成維持されるようになっている。記録ヘッド3は、記録信号に応じたパルス電圧が印加されることにより、複数の吐出口からインクを選択的に吐出して、記録紙Pに画像を記録する。本例の記録ヘッド3は、熱エネルギーを利用してインクを吐出するインクジェット記録ヘッドであって、その熱エネルギーを発生するための電気熱変換体を備えている。すなわち、電気熱変換体から発生する熱エネルギーによってインクに膜沸騰が生じ、インク中の気泡の成長、収縮によって生じる圧力変化を利用して、吐出口からインクを吐出させる構成となっている。電気熱変換体は、複数の吐出口のそれぞれに対応して設けられており、記録信号に対応する電気熱変換体にパルス電圧を印加することによって、その電気熱変換体に対応する吐出口からインクが吐出される。
図1において、キャリッジ2は、キャリッジモータM1の駆動力を伝達する伝動機構4の駆動ベルト7の一部に連結され、かつガイドシャフト13に沿って矢印Aの主走査方向に移動自在にガイドされている。キャリッジモータM1の正転及び逆転によって、キャリッジ2は、ガイドシャフト13に沿って往復移動する。8は、キャリッジ2の矢印Aの主走査方向における絶対位置を示すスケール(エンコーダスケール)である。本例のスケール8としては、透明なPETフィルムに、所定ピッチの黒色のバーが印刷されたものが用いられており、その一方の端部はシャーシ9に固着され、他方の端部は不図示の板バネに支持されている。本例のインクジェット記録装置1においては、記録ヘッド3の吐出口が形成された吐出口面に対向するように、不図示のプラテンが設けられている。そして、キャリッジモータM1の駆動力によって、記録ヘッド3が搭載されたキャリッジ2を主走査方向に往復移動させると同時に、記録信号に基づいて記録ヘッド3からインクを吐出することによって、プラテン上に搬送された被記録媒体としての記録紙Pの幅方向に記録が行われる。
14は、記録紙Pを搬送するために、搬送モータM2によって駆動される搬送ローラである。15は、不図示のバネにより記録紙Pを搬送ローラ14に押しつけるピンチローラ、16は、ピンチローラ15を回転自在に支持するピンチローラホルダである。17は、搬送ローラ14の一端に固着された搬送ローラギアであり、この搬送ローラギア17に伝達された搬送モータM2の回転力により、搬送ローラ14が駆動される。記録ヘッド3によって画像が記録された記録紙Pは、排出ローラ19により記録装置外ヘ排出される。排出ローラ19は、不図示の排出ローラギアを介して伝達された搬送モータM2の回転により駆動される。また、記録紙Pの排紙を正確に行うために、不図示のバネの付勢力により、記録紙Pを排出ローラ19に圧接させる拍車ローラを備えている。22は、拍車ローラ21を回転自在に支持する拍車ホルダである。
また、インクジェット記録装置1には、記録ヘッド3を搭載したキャリッジ2が記録動作のために往復移動する範囲の外、つまり記録領域の外に、記録ヘッド3の吐出状態を良好に維持するための回復処理をする回復装置10が配設されている。その回復装置10の配設位置は、例えば、キャリッジ2および記録ヘッド3のホームポジションと対応する位置等、記録領域外の所望位置に設定される。回復装置10には、回復用モータM3から伝達される駆動力によって駆動される、記録ヘッド3の吐出口面をキャップによってキャッピングするキャッピング手段11と、記録ヘッド3の吐出口面をクリーニングするワイピング手段12が備えられている。さらに、キャッピング手段11による吐出口面のキャッピングに連動する、回復装置10内の図1中不図示の吸引手段(吸引ポンプ等)は、その吸引力を利用して、画像の記録に寄与しないインクを吐出口からキャップ内に強制的に吸引排出させる。このようなインクの吸引排出によって、記録ヘッド3のインク流路内の増粘インクや気泡等を除去する吸引回復処理を行うことができる。
図3に示すとおり、回復手段はブラックインクとカラーインク(黒以外のインクを総称する。)のそれぞれについて設けられている。そのため、吸引回復は、ブラックインクのヘッド(ブラックインク用吐出口)と、カラーインクのヘッド(カラーインク用吐出口)とで独立して行うことができる。
図3において、54は、ブラックインク(Bkインク)吐出用のノズルを構成する複数の吐出口(以下、「ブラックインク用吐出口」ともいう)であり、55は、カラーインク(マゼンタインク、シアンインク、イエローインク)吐出用のノズルを構成する複数の吐出口(以下、「カラーインク用吐出口」ともいう)である。35は、記録ヘッド3の吐出口が形成された面をキャッピング可能な(当接・離間させる)キャップであり、キャッピング手段11を構成する。このキャップ35は、ブラックインク用吐出口54に対応したキャップ35aと、カラーインク用吐出口55に対応した35bとで構成され、それぞれ別々にインクを吸引できる。
また、キャッピング手段のキャップ内に向かって、画像の記録に寄与しない所定数のインク滴をそれぞれの吐出口から吐出(以下、「予備吐出」ともいう)させることによって、記録ヘッド3のインクの吐出状態を良好に保つための吐出回復処理(予備吐出処理)を行うことができる。予備吐出は、キャップや予備吐受け部とキャリッジ2が対向するよう所定の予備吐出位置にキャリッジ2を移動させて、その予備吐出位置において、回復対象のインクのノズル(吐出部)からインクを吐出させることで行われる。吸引による回復とは異なり、回復のための特別な機構が不要であり、各色成分毎に予備吐出を行って回復処理が実現できる。
さらに、非記録動作時等において、キャッピング手段11によって記録ヘッド3の吐出口面をキャッピングすることにより、記録ヘッド3を保護すると共に、インクの乾燥を防止することができる。また、ワイピング手段12は、キャッピング手段11の近傍に配されて、記録ヘッド3の吐出口面に付着したインク滴やほこりなどの汚れを拭き取るように構成されている。これらのキャッピング手段11、それを用いた吸引回復処理および吐出回復処理(予備吐出処理)のための回復手段、およびワイピング手段12によって、記録ヘッド3のインクの吐出状態を良好に保つことができる。
図4は、本実施形態のインクジェット記録装置を制御する制御手段のブロック図である。図4において、101は主制御装置となるCPUであり、インクジェット記録装置の印字データの作成、印字制御のためのモータ駆動、印字ヘッド吐出制御、上位装置から転送されたコマンドの解析、パネルからの入力による各種制御などを行う。
図4は、本実施形態のインクジェット記録装置を制御する制御手段のブロック図である。図4において、101は主制御装置となるCPUであり、インクジェット記録装置の印字データの作成、印字制御のためのモータ駆動、印字ヘッド吐出制御、上位装置から転送されたコマンドの解析、パネルからの入力による各種制御などを行う。
102は制御プログラムが使用するRAM、103はプリンタの制御プログラムが記憶されているROMであり、後述する図5,図6の流れ図の手順を実現するためのプログラムも含むプリンタの制御用ソフトや、各種データ等が格納されている。ROM103の制御ソフトは、CPU101によって読み出されたプログラムとして実行される。各種データはそのまま初期値として使用されるものと、RAM102に展開され、CPU101により加工されるものとがある。
CPU101にはタイマも備えられており、制御プログラムを実行すると、回復処理が行われたとき、あるいは印刷処理が行われたときに、回復処理のトリガとするためにタイマが設定される。そのタイマの満了が後述する図5の手順で判定される。回復処理あるいは印刷処理は、記録ヘッドの吐出部の種類(すなわちカラーインク用吐出口やブラックインク用吐出口という別)毎に判定され、タイマも吐出部の種類毎に設定される。そのためタイマの満了は、ブラックインク吐出部、あるいはカラーインク吐出部、あるいはその両方のうち、いずれかについて所定時間が経過したことを意味する。そこでCPUはどの場合についてタイマが満了したのかを判定することで、満了したタイマに応じて、回復処理の対象となる吐出部を判定できる。これは図5でも説明する。なお、CPU内蔵のタイマに代えてバッテリ等でバックアップされたタイマを用いる構成としても良い。この様に構成すれば、プリンタ本体の電源を切られてもタイマは動き続けるために、電源断時間も含めて経過時間を測定することができる。この場合、電源遮断時の時刻をEEPROM104に記憶し、電源再投入時にその時刻と現在時刻とを比較して経過時間を算出することができる。さらに、ブラックインクとカラーインクとは、一方が顔料系、他方が染料系というようにその素材が相違する場合もあるし、吐出口のサイズが異なる場合もある。この様な場合、回復処理すべき間隔は相違することもあり得る。その場合には、回復処理の間隔すなわちタイマの設定値は吐出部により異なるであろう。いずれにしても、本実施形態では、ブラックインク吐出部とカラーインク吐出部とで回復間隔を個別に設定することができる。
104はプリンタの情報が保存されるEEPROMであり、プリンタの設定状態を保管しておくだけでなく、その他、印刷枚数、インク残量等も格納されている。プリンタの設定状態としては、自動電源ON/OFF、乾燥モードなどの機能項目が情報として格納されている。
105は上位装置から印字データを受信するI/Fであり、受信された印字データはCPU101により読み込まれ、RAM102上にイメージデータとして展開される。I/F105はIEEE1284、IEEE1394、USB、無線等の上位装置との双方向通信が可能になっている。
106は環境温度、ヘッド温度、紙有り無し検知などの各種センサである。また、記録ヘッドの交換に応じてヘッドの回復を行うために、記録ヘッドの交換が行われたことを検知するためのセンサも含まれる。このセンサ(ヘッド交換センサ)は、本実施形態では、たとえば記録ヘッドの着脱をその種類毎に検知するものとして構成されている。なお、記録ヘッドを交換位置に移動させるためのボタン操作等が行われたことをもって、ヘッドが交換されたことを検知するものであってもよい。また、簡易には、プリンタ本体のカバーの開閉のセンサにより、カバーが閉じられたことをもってヘッドが交換されたことを検知することもできる。ただしこれらの場合には、交換されたヘッドの種類まで検知することはできない。さらに、キャリッジに機械式のスイッチを備え、記録ヘッドの装着を検出できる構成にしても良い。
108はキャリッジ(CR)モータ制御部であり、図1のキャリッジモータM1を制御し、主走査方向に印字ヘッドを走査させて印字を行うために使用する。109はラインフィード(LF)モータ制御部であり、図1の搬送モータM2を制御し、紙を副走査方向へ走査させて、印字媒体を移動させるために使用する。110はオートシートフィード(ASF)モータ制御部であり、印字媒体を一枚ずつ給紙させ、印字可能位置まで印字媒体を移動させるために使用する。111は回復用(PG)モータ制御部であり、図1の回復用モータM3を制御し、印字ヘッドの回復動作を行うために使用する。106は上記4つのモータを駆動するためのモータドライバで、各モータは独立で動作可能である。112は記録ヘッド制御部であり、図1の記録ヘッド3の吐出制御等を行う。
<回復処理>
図5は本発明の、図1における記録ヘッド3の回復動作を決定する回復判定処理のフローチャートである。この処理を実行する制御プログラムはROM103に記憶されている。このフローチャートに基づく回復手段は、使用者が記録装置に接続される外部装置から印刷の実行を指示した場合や、インクジェット記録装置に付随の印字指示キー等で印刷の実行を指示した場合に、記録用紙の給紙制御を行う前に実行される。
図5は本発明の、図1における記録ヘッド3の回復動作を決定する回復判定処理のフローチャートである。この処理を実行する制御プログラムはROM103に記憶されている。このフローチャートに基づく回復手段は、使用者が記録装置に接続される外部装置から印刷の実行を指示した場合や、インクジェット記録装置に付随の印字指示キー等で印刷の実行を指示した場合に、記録用紙の給紙制御を行う前に実行される。
図5において、ステップS301は記録ヘッドの回復処理を行う回復処理が要求されているか否かを判断する。この回復要求は、記録ヘッド3の前回の回復動作からの経過時間を計時する手段によって計時された経過時間が所定の時間を超えているとき、または、外部機器から実時間データを取得して前回の回復動作からの経過時間が所定の時間を超えているときと、記録ヘッド3が交換されたことが検知されたとき、のいずれかの条件が成立する際に発せられる。回復処理が要求されていない場合は回復処理を実行せずに終了し、要求されている場合は、ステップS302に遷移する。なお、ステップS301の処理は回復判定処理の中では行わず、たとえば最後に回復処理が行われてからの経過時間あるいは最後に記録動作を行ってからの経過時間を計測するタイマの満了や、記録ヘッドが交換されたことを検知した信号をトリガとして、ステップS302以降の処理を実行するように構成することもできる。
ステップS302は、回復要求の対象が、ブラックインクとカラーインクの両方の吐出部であるかを判断する処理である。回復要求の対象はたとえば以下のようにして判定できる。
回復処理開始のきっかけが、記録ヘッドの交換の場合には、交換された記録ヘッドの吐出部がどの種類のものか(すなわちブラックヘッドかカラーヘッドかそれとも両方か)に応じて、交換された記録ヘッドを回復対象の記録ヘッドと判定する。この場合、記録ヘッドの交換を検知するセンサは、インクの種類毎(たとえばブラックインクかあるいはカラーインクか)に記録ヘッドの交換がされたか否かを検知できる必要がある。そして、交換が検知されたヘッドに応じた信号を当該センサは出力する。ステップS302ではその信号を判定して、回復対象のヘッドを判定する。
また、経過時間によって回復処理が行われる場合には、満了した経過時間が、どの種類の吐出部の回復処理あるいは印刷処理後に設定されたものかに応じて回復処理対象の吐出部を判定する。タイマの設定は、たとえばその設定時に設定理由(たとえばブラックインクやカラーインク吐出口の次回回復までの経過時間の設定等)毎の制御情報を保存しておき、経過時間の満了時には、その制御情報に基づいて設定者(プロセス等であり、本実施形態では図5の処理を含むプロセス)は設定理由、すなわち回復対象である吐出部を判定できる。
ステップS302において、ブラックインクとカラーインクの両方を回復処理の対象としていると判定された場合はステップS303に遷移する。一方、ステップS302においてブラックインクとカラーインクのどちらか一方を回復対象としていると判定された場合はステップS305に遷移する。
ステップS303はこれから印刷しようとする印刷データのためにブラックインクとカラーインクの両方を使用するかを判断する処理である。ブラックインクとカラーインクの両方を使用すると判断された場合はステップS304に遷移し、ブラックインクとカラーインクのどちらか一方を対象としていると判断された場合はステップS305に遷移する。これから印刷しようとする印刷データとは、たとえば指定されている用紙の種類により判定できる。すなわち、本実施形態のプリンタにおいては、高品位専用紙が指定されていれば印刷データにはブラック成分は含まれていないと判定できる。すなわち高品位専用紙が指定されていればステップS303での判定結果は「No」である。また画像データとともに印刷モノクロ指定の情報が与えられている場合には、そのモノクロ情報を参照して判定することもできる。モノクロ指定がされていれば、印刷対象の画像にはカラー成分は含まれないと判定できる。すなわちモノクロ指定されていてもステップS303での判定結果は「No」である。用紙の種類の指定やモノクロ指定はたとえばページの単位で与えられる。
また、普通紙などが指定されており用紙種類から判定できない場合には、ステップS303の時点で受信している印刷データの内容から判定することもできる。ステップS303では、たとえば受信している一定サイズの印刷データ(たとえば1ページや1バンド分の印刷データ)に含まれる色成分を調べ、ブラックのみの画像データあるいはカラーのみの画像データであれば「印刷対象の画像はブラックおよびカラー」ではないと判定する。一方、ブラック及びカラー両色成分が含まれていれば、「印刷対象の画像はブラックおよびカラー」であると判定する。もちろん、たとえばパーソナルコンピュータ等の外部装置から、印刷対象の画像データが「ブラック及びカラー」であるか否かを指定する情報を印刷データとともに受信して、それを基に判定するよう構成することもできる。
ステップS304ではブラックインクとカラーインクの両方の回復処理が実行され終了する。すなわち、回復要求の対象がブラックインク用吐出口とカラーインク用吐出口の両方を含む場合には、印刷対象の画像データがブラック及びカラーをともに含むならばブラックインク吐出口およびカラーインク吐出口を回復の対象とする。
ステップS305では、回復処理の対象がブラックインク用吐出口であるか否かを判断する処理である。ブラックインク用吐出口を対象としていると判定された場合はステップS306に遷移し、ブラックインク用吐出口を対象としていないと判定された場合は(すなわちカラーインク用吐出口を対象としていると判定された場合) ステップS308に遷移する。
ステップS306では、ステップS305により、回復処理の対象がブラック用吐出口であると判断された場合に、これから印刷しようとする印刷対象の印刷データのためにブラックインクを使用するかを判断する処理である。例えば、画質を優先した高品位専用紙への印刷が指定されている場合は、ブラックインクは用いられないので、印刷対象の画像データのためにはブラックインクを用いないと判断される。この場合ステップS306での判定結果は「No」である。またモノクロ印刷が指定されている場合は印刷対象の画像のためにはカラーインクを用いないと判断される。この場合ステップS306での判定結果は「Yes」である。もちろんステップS303と同様に画像データに基づいて判定することもできる。
ステップS306で、印刷対象の画像データがブラックインクを使用すると判定された場合はステップS307に遷移し、ブラックインクを使用しないと判定された場合は回復処理を実行せずに終了する。ステップS307ではブラックインクのみの回復処理が実行され終了する。すなわち、回復要求の対象にブラックインク用吐出口が含まれており、かつ、印刷対象の画像データがブラックを含む場合はブラックインク吐出口を回復の対象とする。
ステップS308では、ステップS305により、回復要求の対象がカラーインク用吐出口であると判断された場合に、これから印刷しようとする印刷データのためにブラック以外のカラーインクを使用するかを判断する処理である。例えば、モノクロ印刷が指定されている場合はカラーインクを用いないと判断される。この場合ステップS308での判定結果は「No」である。また、高品位専用紙への印刷が指定されている場合はブラックインクを用いないと判断される。この場合ステップS308での判定結果は「Yes」である。もちろんステップS303と同様に画像データに基づいて判定することもできる。
ステップS308で、印刷しようとする印刷対象の画像データのためにブラック以外のカラーインクを使用すると判定された場合はステップS309に遷移し、そうでない場合は回復処理を実行せずに終了する。ステップS309ではカラーインクのみの回復処理が実行され終了する。すなわち、回復要求の対象にカラーインク用吐出口が含まれており、かつ、印刷対象の画像データがブラック以外のカラーを含む場合はカラーインク吐出口を回復の対象とする。
なお回復処理は、CPU101の制御によりキャリッジ2が回復装置10に対向する位置に移動され、予備吐出であればそこで回復対象の吐出部からインクを吐出し、吸引であれば回復装置10により回復対象の吐出部についてインク吸引を行うことで行われる。
以上のように、本実施形態では、記録実行前の回復動作を行う際に、回復要求の対象とされている吐出部であって、かつ、印刷しようとする画像に含まれる色成分の吐出部の回復処理を行う。このため、回復処理の対象とされていても印刷しようとする画像に含まれていなければ当該吐出部について回復処理を行わないので、回復処理に伴うインクの消費量を抑制し、減少させることができる。さらに、複数の吐出部を順次回復動作を行う構成では、本発明を適応することにより回復動作に要する時間を低減させることが可能となる。
1 インクジェット記録装置
2 キャリッジ
3 記録ヘッド(記録手段)
4 伝動機構
5 給紙機構
6 インクジェットカートリッジ
7 駆動ベルト
8 スケール
9 シャーシ
10 回復装置
11 キャッピング手段
12 ワイピング手段
13 ガイドシャフト
14 搬送ローラ
15 ピンチローラ
16 ピンチローラホルダ
17 搬送ローラギア
19 排出ローラ
21 拍車ローラ
22 拍車ホルダ
35 キャップ
A 主走査方向
M1 キャリッジモータ
M2 搬送モータ
M3 回復用モータ
2 キャリッジ
3 記録ヘッド(記録手段)
4 伝動機構
5 給紙機構
6 インクジェットカートリッジ
7 駆動ベルト
8 スケール
9 シャーシ
10 回復装置
11 キャッピング手段
12 ワイピング手段
13 ガイドシャフト
14 搬送ローラ
15 ピンチローラ
16 ピンチローラホルダ
17 搬送ローラギア
19 排出ローラ
21 拍車ローラ
22 拍車ホルダ
35 キャップ
A 主走査方向
M1 キャリッジモータ
M2 搬送モータ
M3 回復用モータ
Claims (7)
- 少なくとも2種類のインクを対応する吐出部から吐出して記録媒体に画像を形成する記録ヘッドを有するインクジェット記録装置であって、
前記吐出部からのインクの吐出状態を良好に保つ回復動作を行う回復対象の吐出部を判定する第1の判定手段と、
前記記録媒体に画像を形成する吐出部を判定する第2の判定手段と、
前記第1の判定手段により回復対象と判定され、かつ、前記第2の判定手段により前記記録媒体に画像を形成する吐出部であると判定された吐出部の回復動作を行う回復手段と
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記第1の判定手段は、最後の画像形成から所定時間経過した場合、または前記記録ヘッドが交換された場合に、前記判定を行うことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録ヘッドは少なくとも2つの吐出部ごとに交換可能であり、前記第1の判定手段は、前記記録ヘッドの一部の吐出部が交換された場合には、交換された吐出部を回復対象と判定することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第2の判定手段は、外部装置から受信したデータに基づいて、その画像形成のために使用するインクに対応する吐出部を判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記回復手段は、前記吐出部よりインクを予備吐出させてインクを除去するか、あるいは、前記吐出部よりインクを吸引してインクを除去することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記少なくとも2種類のインクを吐出する吐出部として、黒インクとカラーインクとをそれぞれ吐出する吐出部を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 少なくとも2種類のインクを対応する吐出部から吐出して記録媒体に画像を形成する記録ヘッドと、前記吐出部からの吐出状態を良好に保つための回復動作を行う回復手段と、を有するインクジェット記録装置における回復方法であって、
前記回復動作を行う回復対象の吐出部を判定し、前記記録媒体に画像を形成する吐出部を判定する判定工程と、
前記判定工程において、回復対象と判定され、かつ、前記記録媒体に画像を形成する吐出部であると判定された吐出部の回復動作を行う回復工程と、を備えることを特徴とする回復方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004319501A JP2006130690A (ja) | 2004-11-02 | 2004-11-02 | インクジェット記録装置および回復方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004319501A JP2006130690A (ja) | 2004-11-02 | 2004-11-02 | インクジェット記録装置および回復方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006130690A true JP2006130690A (ja) | 2006-05-25 |
Family
ID=36724663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004319501A Withdrawn JP2006130690A (ja) | 2004-11-02 | 2004-11-02 | インクジェット記録装置および回復方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006130690A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012166375A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Canon Inc | インクジェット記録装置および記録ヘッドの回復処理方法 |
JP7647217B2 (ja) | 2021-03-23 | 2025-03-18 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置、および液体吐出装置の制御方法 |
-
2004
- 2004-11-02 JP JP2004319501A patent/JP2006130690A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012166375A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Canon Inc | インクジェット記録装置および記録ヘッドの回復処理方法 |
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