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JP2006128903A - 緊急放送対応受信装置、緊急放送対応受信システム、緊急放送対応受信装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

緊急放送対応受信装置、緊急放送対応受信システム、緊急放送対応受信装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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JP2006128903A JP2004312450A JP2004312450A JP2006128903A JP 2006128903 A JP2006128903 A JP 2006128903A JP 2004312450 A JP2004312450 A JP 2004312450A JP 2004312450 A JP2004312450 A JP 2004312450A JP 2006128903 A JP2006128903 A JP 2006128903A
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Abstract

【課題】緊急放送を受信可能なチューナーを搭載した装置(緊急放送対応受信装置)であって、緊急放送への対応に支障を生じさせることなく、大きな消費電力の抑制効果を得ることが可能な緊急放送対応受信装置を提供する。
【解決手段】緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナー20と、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を制御する制御部60と、表示部70とを備えた緊急放送対応受信装置10であって、前記表示部は、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよいか否かを表示し、前記制御部は、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、緊急放送対応受信装置、緊急放送対応受信システム、緊急放送対応受信方法及びプログラムに関し、特に、緊急放送への対応に支障を生じさせることなく、大きな消費電力の抑制効果を得ることが可能な緊急放送対応受信装置、緊急放送対応受信システム、緊急放送対応受信装置の制御方法及びプログラムに関する。
例えば津波発生などの緊急情報を報知する緊急放送が実施される場合には、受信機側は、その緊急放送に対応すべく、緊急放送がいつでも受信できるようになっている必要がある。そのため、受信機(チューナー)では、緊急放送を常に監視するため、緊急放送を受信しないときでも常に電源がONにされている必要がある。
デジタル放送を受信する装置において、待機電力を極力削減することができるデジタル放送受信装置として、特開2002−290858号公報(特許文献1)に記載された技術が知られている。同公報には、緊急警報放送の番組を含むサービス(番組)が多重されたトランスポートストリームを受信する第1伝送路受信部と、緊急警報放送が送信される旨を知らせる緊急警報信号を受信する第2伝送路受信部とを少なくとも有し、番組非視聴時には前記第2伝送路受信部以外の供給電力を停止し、前記第2伝送路受信部が前記緊急警報信号を受信した場合には、他の構成要素にも電力を供給し送信される緊急警報放送を受信することが記載されている。
特開2002−290858号公報
上記のように、受信機は、緊急放送を常に監視すべく、緊急放送を受信しないときでも常に電源がONにされている必要があった。そのため、従来は、緊急放送の受信に関係の無いブロックの電源をOFFにすることで、消費電力を抑制するに過ぎず、緊急放送の受信に必要なチューナーの電源をOFFにするものではなかった。緊急放送の受信に必要なチューナーの消費電力は、もともと大きいことから、チューナーの電源が常時ONとされていると、消費電力の抑制効果は小さい。
緊急放送への対応に支障を生じさせることなく、消費電力の抑制効果が大きいことが望まれている。
本発明の目的の一つは、緊急放送を受信可能なチューナーを搭載した装置(緊急放送対応受信装置)であって、緊急放送への対応に支障を生じさせることなく、大きな消費電力の抑制効果を得ることが可能な緊急放送対応受信装置、緊急放送対応受信システム、緊急放送対応受信装置の制御方法及びプログラムを提供することである。
請求項1に記載の発明は、緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーと、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を制御する制御部と、表示部とを備えた緊急放送対応受信装置であって、前記表示部は、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよいか否かを表示し、前記制御部は、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーと、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を制御する制御部と、表示部とを備えた緊急放送対応受信装置であって、前記制御部は、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止し、前記表示部は、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給が停止されたときには、前記緊急放送対応受信装置が前記緊急放送を受信できない状態である旨を表示することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーと、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を制御する制御部と、外部機器と通信する通信部とを備えた緊急放送対応受信装置であって、前記制御部は、前記通信部による前記外部機器との通信の結果、前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器があることが検出された場合であって、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーと、外部機器と通信する通信部と制御部とを備えた緊急放送対応受信装置であって、前記制御部は、前記通信部による前記外部機器との通信の結果、前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器があることが検出された場合であって、前記外部機器を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記外部機器に対して、前記外部機器が有する緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止させるための信号を出力することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーと、外部機器と通信する通信部と、表示部とを備えた緊急放送対応受信装置であって、前記表示部は、前記通信部による前記外部機器との通信の結果として検出される前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器の台数を表示することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、緊急放送対応受信装置と、前記緊急放送対応受信装置と通信可能な外部機器とを備えた緊急放送対応受信システムであって、前記緊急放送対応受信装置及び前記外部機器のそれぞれは、緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーを有し、前記緊急放送対応受信装置は、更に、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を制御する制御部と、前記外部機器と通信可能な通信部とを有し、前記制御部は、前記外部機器との通信の結果、前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器があることが検出された場合であって、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、緊急放送対応受信装置と、前記緊急放送対応受信装置と通信可能な外部機器とを備えた緊急放送対応受信システムであって、前記緊急放送対応受信装置及び前記外部機器のそれぞれは、緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーを有し、前記緊急放送対応受信装置は、更に、表示部と、前記外部機器と通信可能な通信部とを有し、前記制御部は、前記外部機器との通信の結果として検出される前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器の台数を表示することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーを有する緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよいか否かを表示するステップと、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号を受信するステップと、前記信号を受信したときに、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止するステップとを備えたことを特徴とする。
請求項13に記載の発明は、緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーを有する緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよいか否かを表示するステップと、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号を受信するステップと、前記信号を受信したときに、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
以下、本発明の緊急放送対応受信装置の一実施形態につき図面を参照しつつ詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1を参照して、本発明の緊急放送対応受信装置の第1実施形態について説明する。
本実施形態に係る緊急放送対応受信装置は、緊急放送への対応に支障を生じさせることなく、大きな消費電力の抑制効果が得られることを目的としている。
図1は、本実施形態の緊急放送対応受信装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、緊急放送対応受信装置10は、デジタルチューナー20と、デジタルチューナー用電源30と、デコーダー40と、他の回路用電源50と、CPU60と、メモリ65と、表示部70と、操作部75と、リモコン受光部80と、他の機器とネットワークを構成するための端子又は通信手段90とを備えている。
本実施形態において、緊急放送は、デジタル放送で送信されるとする。デジタルチューナー20は、デジタル放送波として送信される緊急放送をアンテナ21を介して受信することができる。デジタルチューナー用電源30は、デジタルチューナー20に対して電源を供給する。デコーダー40は、映像処理回路及び音声処理回路を有し、デジタルチューナー20により受信された信号をデコーダする。
デコーダー40によりデコードされた信号は、緊急放送対応受信装置10に接続されたTV200、又は光ディスクやHDDなどの記録メディアに記録する装置300に出力される。緊急放送対応受信装置10において、緊急放送を受信した時には、例えばTV200をONにさせて、その緊急放送の音声・映像等をTV200から出力させることができる。
他の回路用電源50は、デコーダー40をはじめ、緊急放送対応受信装置10において、デジタルチューナー20以外の回路に対して電源を供給する。メモリ65には、図2の動作が記述されたプログラムや、緊急放送対応受信装置10の全体を制御するための動作に関するプログラムが格納されている。
表示部70は、ユーザに対して、各種の情報を表示する。操作部75は、ユーザにより操作され、その操作により生成された信号をCPU60に出力する。リモコン受光部80は、他の機器100との通信や、ユーザが所持するリモコン(図示せず)との通信に使用される。ネットワーク端子等90は、他の機器100とのネットワーク通信に使用される。緊急放送対応受信装置10において、他の機器との通信は、有線ネットワーク、無線ネットワーク、又は赤外線通信等により実現される。
CPU60は、メモリ65に格納されたプログラムを実行する。CPU60は、他の機器100を含む外部の機器と、リモコン受光部80又はネットワーク端子等90を介して通信するとともに、操作部75又はリモコン受光部80を介してユーザからの信号を入力する。CPU60は、外部の機器から入力された信号又はユーザからの信号に基づいて、デジタルチューナー用電源30及び他の回路用電源50のそれぞれのON/OFFを制御したり、表示部70に対する表示内容を制御する。
次に、図2を参照して、第1実施形態の動作について説明する。
なお、以下に説明するように、第1実施形態の緊急放送対応受信装置10の動作では、他の機器100との通信は行われない。
図2の制御フローの初期状態(制御フローが開始される前)においては、少なくともデジタルチューナー用電源30がONにされており、デジタルチューナー20は緊急放送を受信可能な状態(緊急放送を監視している状態)とされている。
ここで、デジタルチューナー用電源30がONであり、他の回路用電源50がOFFである状態をスタンバイ状態という。スタンバイ状態においては、デジタルチューナー20は緊急放送の有無を常に監視しており、緊急放送を受信したときには、デジタルチューナー20がCPU60に緊急放送受信通知信号を出力し、CPU60により他の回路用電源50がONにされ、デコーダー40を含む緊急放送対応受信装置10全体で緊急放送の受信・信号処理・出力のための動作が行われる。
[ステップS1]
ステップS1において、CPU60は、表示部70において、“緊急放送対応受信装置10を緊急放送が受信できないモードにしてよいか”と表示する。即ち、CPU60は、表示部70への表示を通して、ユーザに対して、“緊急放送対応受信装置10を緊急放送が受信できないモードに設定してよいかどうか”を質問するとともに、その質問に対する返答の入力を促す。ステップS1の次にステップS2に進む。
[ステップS2]
ステップS2において、CPU60は、操作部75又はリモコン受光部80を介して、ユーザから、上記ステップS1の質問に対する返答として、緊急放送が受信できないモードにしてもよいことを示す信号(受信不可モード設定許可信号)を受信したか否かを判定する。その判定の結果、受信不可モード設定許可信号を受信したと判定される場合には、ステップS3に進み、そうでない場合には本制御フローは終了する。
[ステップS3]
ステップS3において、CPU60は、デジタルチューナー用電源30をOFFにする。これにより、デジタルチューナー20に電源が供給されなくなるため、消費電力が大きく抑制される。但し、緊急放送対応受信装置10は、緊急放送を受信できない状態となる。このとき、緊急放送対応受信装置10は、リモコン受光部80を介して、ユーザによってリモコン(図示せず)を介して入力された信号を受信するために必要な最小限の電源(待機電力)のみが供給される超低消費電力モードに設定されることができる。または、緊急放送対応受信装置10に対する電源供給が完全にOFFにされてもよい。ステップS3の次に、ステップS4が行われる。
[ステップS4]
ステップS4において、CPU60は、表示部70において、“緊急放送対応受信装置10は緊急放送が受信できないモードであること”を表示する。重要な放送である緊急放送を緊急放送対応受信装置10が受信できない状態であるということは、ユーザに確実に認識してもらう必要があるため、表示部70において、その旨が明示される。ステップS4の次に、本制御フローは終了する。
本実施形態によれば、以下の効果が得られる。
本実施形態では、ステップS2において、ユーザが、例えば、“ユーザの近くには、緊急放送対応受信装置10の他に、例えば、デジタルチューナー120を備えた他の機器100aが存在し、かつ、そのデジタルチューナー120がONとされていることを認識しているため、その他の機器100aによって緊急放送を受信できる状況であることを確認済みである。そのため、緊急放送対応受信装置10では緊急放送を受信できなくても問題ない”と判断した場合には、受信不可モード設定許可信号を緊急放送対応受信装置10に入力することが可能である。
即ち、上記の状況下で、ユーザが、緊急放送対応受信装置10でも(他の機器100aと緊急放送対応受信装置10の複数台の機器で)、緊急放送に対応させておくのは、消費電力の点で無駄であると判断した場合には、ユーザの判断・責任により、受信不可モード設定許可信号を緊急放送対応受信装置10に入力し、デジタルチューナー20の電源供給を停止させて、緊急放送対応受信装置10の消費電力を大幅に抑制することができる。
同様に、例えば、ユーザが、“緊急時には町内放送で緊急情報を入手できるため、緊急放送対応受信装置10では緊急放送を受信できなくても問題ない。”と判断した場合には、ステップS2において、受信不可モード設定許可信号を緊急放送対応受信装置10に入力し、緊急放送対応受信装置10の消費電力を大幅に抑制することが可能である。
このユーザによるステップS2の信号入力は、予め緊急放送対応受信装置10の初期設定又はハードウェア設定等として行われることができ、その場合、緊急放送対応受信装置10を、緊急放送に対応するための電源が停止した状態(超低消費電力モード)に設定することができる。
このように、ユーザが、緊急放送対応受信装置10が緊急放送に対応していなくても問題がないと判断したとき(ステップS2−Y)には、緊急放送対応受信装置10において緊急放送に対応するための電源を停止できる(ステップS3)こととしたため、消費電力の抑制効果が大きい。
(第2実施形態)
次に、図1及び図3を参照して、第2実施形態の動作について説明する。
本実施形態において、上記第1実施形態と同様の内容についてはその説明を省略する。
緊急放送対応受信装置10の他に緊急放送を受信できる機器が存在する場合には、その機器及び緊急放送対応受信装置10を含めて、1つのデジタルチューナーが機能していれば、緊急放送の受信に際して支障が無い。不要な消費電力を抑え、かつ確実に緊急放送を受信できるようにするために、以下のような処理を行う。
本実施形態において、緊急放送対応受信装置10は、緊急放送対応受信装置10以外の他の機器100と通信し、その通信結果に基づいて、緊急放送対応受信装置10以外の他の機器100が緊急放送を受信可能な状態にあることを緊急放送対応受信装置10が認識すると、緊急放送対応受信装置10は、上記第1実施形態と同様に、ユーザに対して、“緊急放送対応受信装置10を緊急放送が受信できないモードに設定してよいかどうか”を質問するとともに、その質問に対する返答の入力を促す。
以下に、図3を参照して、本実施形態の動作について、詳細に説明する。
なお、図1において、上述したように、他の機器100a、100bは、それぞれデジタルチューナー120を備えている。
[ステップS1]
ステップS1において、CPU60は、リモコン受光部80又はネットワーク端子等90を介して、他の機器(他の機器100a、100bを含む)と通信して、緊急放送対応受信装置10以外に、デジタルチューナーを搭載した機器があるか否かを判定する。ステップS1の判定の結果、デジタルチューナーを搭載した機器が緊急放送対応受信装置10以外にあると判定(検出)されれば、ステップS2に進み、そうでない場合には、本制御フローは終了する。図1の例では、ステップS1の判定の結果、デジタルチューナー120を備えた機器100a、100bがあると判定され、ステップS2が行われる。
[ステップS2]
ステップS2において、CPU60は、上記ステップS1で検出されたデジタルチューナーを搭載した他の機器100a、100bと通信を行い、その通信結果に基づいて、上記ステップS1で検出されたデジタルチューナーを搭載した他の機器100a、100bが緊急放送を受信可能な状態にあるか否かを判定する。その判定の結果、デジタルチューナーを搭載した他の機器100a、100bが緊急放送を受信可能な状態であると判定されれば、ステップS3に進む。
一方、ステップS2の判定の結果、デジタルチューナーを搭載した他の機器100a、100bが緊急放送を受信可能な状態であると判定されない場合には、本制御フローは終了する。即ち、緊急放送を受信可能な状態にある機器が緊急放送対応受信装置10の他には、無い場合(ステップS2−N)には、緊急放送を受信できる状態を確保しておく必要があるため、緊急放送対応受信装置10のデジタルチューナー用電源30をOFFにするための動作(ステップS3以降)には進まない。
ここで、図4を参照して、上記ステップS2の具体的な判定方法について説明する。
[ステップSA1]
まず、ステップSA1では、CPU60は、上記ステップS1で検出されたデジタルチューナーを搭載した他の機器100a、100bとの通信によって、その機器100a、100bがスタンバイモードであるか否かを判定する。ここで、スタンバイモードとは、上述したように、他の機器100a、100bにおいて、デジタルチューナー120用の電源がONであり、デジタルチューナー120以外の回路(図示せず)用の電源がOFFであり、デジタルチューナー120が緊急放送を常に監視し、緊急放送を受信したときには、上記デジタルチューナー120以外の回路の電源がONにされ、他の機器100a、100b全体で緊急放送の受信・信号処理・出力のための動作が行われるモードをいう。
ステップSA1の判定の結果、上記他の機器100a、100bがスタンバイモードであると判定された場合(ステップSA1−Y)には、図3の上記ステップS2において、デジタルチューナーを搭載した他の機器100a、100bが緊急放送を受信可能な状態であると判定される(ステップS2−Y)。一方、ステップSA1の判定の結果、上記他の機器100a、100bがスタンバイモードであると判定されない場合(ステップSA1−N)には、ステップSA2に進む。
ここで、上記ステップSA1において、他の機器100a、100bがスタンバイモードであると判定されない場合(ステップSA1−N)には、以下の二つのケースが含まれる。
(1)デジタルチューナー120用の電源のみならずデジタルチューナー120以外の回路(図示せず)の電源が全てONである場合。即ち、例えば他の機器100a、100bがアナログチューナー(図示せず)を備えている場合には、そのアナログチューナーの電源もONである場合である。
(2)デジタルチューナー120用の電源がOFFである場合。例えば、他の機器100a、100bが、そのリモコンを含めた外部機器との通信が可能な程度の待機電力しか供給されていない場合である。その場合の他の機器100a、100bには、後述するステップS5のように超低消費電力モードに設定されている場合が含まれる。
[ステップSA2]
ステップSA2において、CPU60は、上記ステップS1で検出された他の機器100a、100bとの通信によって、その他の機器100a、100bがデジタルチューナー120の使用モードであるか否かを判定する。ステップSA2の判定の結果、その他の機器100a、100bが、デジタルチューナー120の使用モードであると判定された場合(ステップSA2−Y)には、図3の上記ステップS2において、他の機器100a、100bが緊急放送を受信可能な状態であると判定され(ステップS2−Y)、そうでない場合(ステップSA2−N)には、緊急放送を受信不可能な状態であると判定される(ステップS2−N)。
ここで、デジタルチューナー120の使用モードとは、デジタルチューナー120が現在使用可能な状態を示すモードである。即ち、ステップSA2が行われる直前の上記ステップSA1において、他の機器100a、100bがスタンバイモードであると判定されない場合(ステップSA1−N)の上記(1)のケースにおいて、例えば、アナログチューナーのみが使用可能なモードであるときには、ステップSA2は、否定的に判断される。アナログチューナーのみが使用可能なモードであるときのように、デジタルチューナー120が使用可能なモードではないときには、緊急放送(デジタル放送で送信される)が送信されても、それを受信できないためである。また、上記(2)のケースでは、デジタルチューナー120に電源が供給されていないため、ステップSA2は、否定的に判定される。
[ステップS3]
ステップS3は、上記第1実施形態の図2のステップS1と同様であり、CPU60は、表示部70において、“緊急放送対応受信装置10を緊急放送が受信できないモードにしてよいか”と表示する。即ち、CPU60は、表示部70への表示を通して、ユーザに対して、“緊急放送対応受信装置10を緊急放送が受信できないモードに設定してよいかどうか”を質問するとともに、その質問に対する返答の入力を促す。ステップS3の次にステップS4に進む。
[ステップS4]
ステップS4は、上記第1実施形態の図2のステップS2と同様であり、CPU60は、操作部75又はリモコン受光部80を介して、ユーザから、上記ステップS3の質問に対する返答として、受信不可モード設定許可信号を受信したか否かを判定する。その判定の結果、受信不可モード設定許可信号を受信したと判定される場合には、ステップS5に進み、そうでない場合には本制御フローは終了する。
[ステップS5]
ステップS5は、上記第1実施形態の図2のステップS3と同様であり、CPU60は、デジタルチューナー用電源30をOFFにする。これにより、デジタルチューナー20に電源が供給されなくなるため、消費電力が大きく抑制される。但し、緊急放送対応受信装置10は、緊急放送を受信できない状態となる。このとき、緊急放送対応受信装置10は、リモコン受光部80を介して、ユーザによってリモコン(図示せず)を介して入力された信号を受信するために必要な最小限の電源(待機電力)のみが供給される超低消費電力モードに設定されることができる。または、緊急放送対応受信装置10に対する電源供給が完全にOFFにされてもよい。ステップS5の次に、ステップS6が行われる。
[ステップS6]
ステップS6は、上記第1実施形態の図2のステップS4と同様であり、CPU60は、表示部70において、“緊急放送対応受信装置10は緊急放送が受信できないモードであること”を表示する。緊急放送対応受信装置10が緊急放送を受信できない状態であるということは、ユーザに確実に認識してもらう必要があるため、表示部70において、その旨が明示される。ステップS6の次に、本制御フローは終了する。
本実施形態によれば、緊急放送対応受信装置10が他の機器と通信を行って、緊急放送を受信可能な機器を検出した場合のみ(ステップS2−Y)に、ユーザに対して、“緊急放送対応受信装置10を緊急放送を受信できないモードにしてよいか”を問いかけ(ステップS3)、それに対してユーザが緊急放送対応受信装置10を緊急放送を受信できないモードにしてもよいと判断したときに(ステップS4−Y)、緊急放送対応受信装置10のデジタルチューナー用電源30をOFFにする(ステップS5)。
このように、ユーザは、緊急放送対応受信装置10側において、緊急放送対応受信装置10以外の機器で緊急放送を受信可能であることが確認された上で、緊急放送対応受信装置10において緊急放送に対応するための電源を停止するか否かの判断ができる。これにより、緊急放送への対応に支障を生じさせること無く、大きな消費電力の抑制効果が得られる。
(第2実施形態の第1変形例)
次に、上記第2実施形態の第1変形例について説明する。
上記第2実施形態では、図3において、ステップS1で否定的に判断された場合(ステップS1−N)、又はステップS2で否定的に判断された場合(ステップS2−N)には、図3のフローは終了するとして説明した。
本変形例では、これに代えて、ステップS1で否定的に判断された場合、又はステップS2で否定的に判断された場合には、次に述べる追加ステップが行われる。即ち、その追加ステップでは、CPU60は、表示部70において、“緊急放送を受信可能な他の機器はないが、緊急放送対応受信装置10を緊急放送が受信できないモードにしてよいか”と表示する。その追加ステップの直後には、図3のステップS4が行われる流れにする。
ステップS1で否定的に判断された場合、又はステップS2で否定的に判断された場合には、緊急放送対応受信装置10の他に、緊急放送を受信可能な機器はないということになるが、その旨をユーザに明示した上で、緊急放送対応受信装置10を緊急放送が受信できないモードにしてよいかをユーザの判断に委ねることとする。上記第1実施形態と同様に、ユーザは、例えば町内放送で緊急情報が得られる場合などのケースでは、ユーザの責任において、緊急放送対応受信装置10が緊急放送に対応するための電源を停止させることができる。
(第2実施形態の第2変形例)
次に、上記第2実施形態の第2変形例について説明する。
上記第2実施形態では、図3において、ステップS2で肯定的に判断された場合(ステップS2−Y)には、緊急放送対応受信装置10自身のデジタルチューナー用電源30を停止させるための動作が行われる(ステップS3〜ステップS6)として説明した。
本変形例では、これに代えて、ステップS2で肯定的に判断された場合には、上記ステップS3〜ステップS6に代えて、以下の動作が行われる。即ち、まず、緊急放送対応受信装置10の表示部70において、“上記ステップS2で緊急放送を受信可能と判定された他の機器を緊急放送が受信できないモードにしてよいか”が表示される。次いで、その表示の後、ユーザから緊急放送対応受信装置10に対して、“上記ステップS2で緊急放送を受信可能と判定された他の機器を緊急放送が受信できないモードにしてよい”旨を示す信号が入力されると、緊急放送対応受信装置10からその上記他の機器に対して、デジタルチューナー用電源をOFFにするための信号が送信され、その信号を受信した上記その他の機器のデジタルチューナー用電源の電源がOFFにされる。その場合には、上記その他の機器の表示部において、“緊急放送が受信できないモードであること”が表示される。
(第3実施形態)
次に、図5を参照して、第3実施形態について説明する。
第3実施形態において、上記実施形態と同様の内容については、その説明を省略する。
第3実施形態において、緊急放送対応受信装置10は、他の機器と通信を行い、その通信結果に基づいて、緊急放送対応受信装置10以外に緊急放送を受信できる状態の機器が何台あるかを調べて、ユーザに知らせる。即ち、緊急放送対応受信装置10は、緊急放送に対応するための電源を停止させることができる機器の台数を表示する。
これにより、ユーザは、緊急放送への対応に支障が生じることなく、緊急放送に対応するための電源を停止させることができる機器の台数を知ることができる。このことから、ユーザは、その台数の機器について、緊急放送に対応するための電源を停止させることが可能となり、消費電力を大幅に削減することが可能となる。
以下に、図5及び図1を参照して、第3実施形態の動作について説明する。
図5のフローチャートは、緊急放送対応受信装置10が、緊急放送を受信できる状態である場合に、緊急放送を受信できる状態の他の機器の台数を表示する動作を示している。
[ステップS1]
ステップS1において、緊急放送対応受信装置10のCPU60は、緊急放送に対応するための電源を停止させることができる機器の台数を示す変数Mを0に設定する。ステップS1の次に、ステップS2に進む。
[ステップS2]
ステップS2では、上記第2実施形態の図3のステップS1と同様に、CPU60は、他の機器(他の機器100a、100bを含む)と通信して、緊急放送対応受信装置10以外に、デジタルチューナーを搭載した機器があるか否かを判定する。ステップS2の判定の結果、デジタルチューナーを搭載した機器が緊急放送対応受信装置10以外にあると判定(検出)されれば、ステップS3に進み、そうでない場合には、ステップS9に進む。
図1の例では、ステップS2の判定の結果、デジタルチューナー120を備えた機器100a、100bがあると判定され、ステップS3が行われる。これとは反対に、ステップS2において、緊急放送対応受信装置10以外に、デジタルチューナーを搭載した機器がないと判定された場合には、ステップS9に進み、表示部70において、“消費電力を削減できる機器(デジタルチューナー用電源を停止できる機器)が0(=M)台ある”と表示される。
[ステップS3]
ステップS3では、上記第2実施形態の図4のステップSA1と同様に、CPU60は、上記ステップS2で検出された他の機器100a又は100bとの通信によって、その他の機器100a又は100bがスタンバイモードであるか否かを判定する。ステップS3の判定の結果、その他の機器100a又は100bがスタンバイモードであると判定された場合(ステップS3−Y)には、ステップS5に進み、そうでないと判定された場合には、ステップS4に進む。
[ステップS4]
ステップS4では、上記第2実施形態の図4のステップSA2と同様に、CPU60は、上記ステップS2で検出された他の機器100a又は100bとの通信によって、その他の機器100a又は100bがデジタルチューナー120の使用モードであるか否かを判定する。ステップS4の判定の結果、その他の機器100a又は100bが、デジタルチューナー120の使用モードであると判定された場合(ステップS4−Y)には、ステップS5に進み、そうでない場合には、ステップS6に進む。
[ステップS5]
ステップS5において、CPU60は、上記変数Mに1を加算する。デジタルチューナーを搭載した他の機器100a又は100bがスタンバイモードである場合(ステップS3−Y)、又は、デジタルチューナー使用モードである場合(ステップS4−Y)には、その他の機器100a又は100bは、緊急放送を受信できる状態にあるため、緊急放送対応受信装置10以外に、緊急放送を受信できる状態にある機器の台数を示すMには、1が加算される(ここでは加算の結果M=1とされる)。ステップS5の次に、ステップS6が行われる。
[ステップS6]
ステップS6において、CPU60は、既に通信した機器以外の他の機器(他の機器100a、100bを含む)と通信して、緊急放送対応受信装置10及び既に検出されたデジタルチューナーを搭載した他の機器100a又は100b以外に、デジタルチューナーを搭載した機器があるか否かを判定する。ステップS6の判定の結果、デジタルチューナーを搭載した機器が、緊急放送対応受信装置10及び既に検出されたデジタルチューナーを搭載した他の機器100a又は100b以外にあると判定(検出)されれば、ステップS7に進み、そうでない場合には、ステップS9に進む。
ここでは、ステップS6において、緊急放送対応受信装置10及び既に検出されたデジタルチューナーを搭載した他の機器100a又は100b以外に、デジタルチューナーを搭載した機器がないと判定された場合(ステップS6−N)には、表示部70において、“消費電力を削減できる機器(デジタルチューナー用電源を停止できる機器)が1(=M)台ある”と表示される(ステップS9)。
[ステップS7]
ステップS7において、CPU60は、上記ステップS6で検出されたデジタルチューナーを搭載した他の機器100a又は100bとの通信によって、その他の機器100a又は100bがスタンバイモードであるか否かを判定する。ステップS7の判定の結果、その他の機器100a又は100bがスタンバイモードであると判定された場合(ステップS7−Y)には、ステップS5に進み、そうでないと判定された場合には、ステップS8に進む。ここで、ステップS5に進んだ場合には、加算の結果、M=2となる。
[ステップS8]
ステップS8では、CPU60は、上記ステップS6で検出された他の機器100a又は100bとの通信によって、その他の機器100a又は100bがデジタルチューナー120の使用モードであるか否かを判定する。ステップS8の判定の結果、その他の機器100a又は100bが、デジタルチューナー120の使用モードであると判定された場合(ステップS8−Y)には、ステップS5に進み、そうでない場合には、ステップS6に進む。ここで、ステップS5に進んだ場合には、加算の結果、M=2となる。
上記ステップS8で否定的に判定され、ステップS6に進む場合には、ステップS6において否定的に判定されるまで、上記のステップS6〜ステップS8が繰り返され、ステップS6において否定的に判定された場合(他に、デジタルチューナーを搭載した機器が無い場合)に、ステップS9に進み、表示部70において、消費電力を削減できる機器がM台あると表示される。
本実施形態によれば、緊急放送対応受信装置10が他の機器との通信により、デジタルチューナー用電源を停止できる機器の台数を検出し、表示するため、ユーザは、緊急放送に支障を生じさせることなく、デジタルチューナー用電源を停止できる機器の台数を知ることができる。これにより、ユーザは、その表示された台数の機器のデジタルチューナー用電源を停止するという判断を行うことが可能となり、消費電力の大幅な削減に結びつけることができる。この場合、その表示された台数の範囲内であれば、緊急放送対応受信装置10自身のデジタルチューナー用電源を停止させても、緊急放送に支障が生じることは無い。
(第3実施形態の変形例)
次に、上記第3実施形態の変形例について説明する。
本変形例では、ステップS9の次に、以下の追加ステップが行われる。即ち、まず、緊急放送対応受信装置10の表示部70において、消費電力を削減できるM台分のそれぞれの識別記号が表示される。次いで、その表示を見たユーザによって、上記M台の機器のうちデジタルチューナー用電源を停止させるべき機器が判断されると、ユーザから緊急放送対応受信装置10に対して、“上記M台の機器のうちデジタルチューナー用電源を停止させるべきとユーザが判断した機器”を示す信号が入力される。
すると、緊急放送対応受信装置10からその上記判断された機器に対して、それぞれ、デジタルチューナー用電源をOFFにするための信号が送信され、その信号を受信した上記判断された機器では、そのデジタルチューナー用電源の電源がOFFにされる。その場合には、上記判断された機器の表示部において、“緊急放送が受信できないモードであること”が表示されるとともに、緊急放送対応受信装置10の表示部70において、消費電力を削減できる機器の新たな台数(上記Mから上記判断された機器の台数が減算された数値)が表示される。
(第4実施形態)
次に、図6を参照して、第4実施形態について説明する。
第4実施形態において、上記実施形態と同様の内容については、その説明を省略する。
第4実施形態は、上記第3実施形態と共通部分が多いため、その共通部分についての説明は省略しつつ、上記第3実施形態との相違点を中心に説明する。
外部機器がIEEE1394機器の場合、ネットワーク経由で接続されている機器のメーカ名、製品型番等がモニタ可能となる。このため、ユーザに緊急放送を受信できる機器が存在することをアナウンスする情報として、上記メーカ名、製品型番等の情報を表示することで、機器を特定し易くすることができるので、有効な手段となる。
[ステップS2]
第4実施形態において、緊急放送対応受信装置10及び他の機器(他の機器100a、100bを含む)がIEEE1394機器である場合には、ステップS2において、緊急放送対応受信装置10と他の機器が通信した結果、緊急放送対応受信装置10は、当該他の機器のメーカ名や製品型番等の情報を得ることができる。
[ステップS5]
そして、CPU60は、ステップS5において、デジタルチューナーを搭載した他の機器100a又は100bがスタンバイモードである場合(ステップS3−Y)、又は、デジタルチューナー使用モードである場合(ステップS4−Y)には、その他の機器100a又は100bは、緊急放送を受信できる状態にあるため、上記Mに1を加算するとともに、その他の機器100a又は100bの機器情報(機器のメーカ名や製品型番等の機器の種類を識別するための情報)を緊急放送対応受信装置10のデータベース(図示せず)に登録する。
[ステップS9]
ステップS9では、表示部70において、消費電力を削減できる機器がM台あると表示されると共に、そのM台についての上記機器情報が表示される。
本実施形態によれば、緊急放送対応受信装置10が他の機器との通信により、デジタルチューナー用電源を停止できる機器の台数を検出すると共に、その機器の上記機器情報を入手し、表示するため、ユーザは、緊急放送に支障を生じさせることなく、デジタルチューナー用電源を停止できる機器の台数及びその機器のメーカ名、製品型番等の情報を知ることができる。これにより、ユーザは、その表示された台数の機器について、機器の特定を容易に行った上で、デジタルチューナー用電源を停止するという判断を行うことが可能となり、消費電力の大幅な削減に結びつけることができる。この場合、その表示された台数の範囲内であれば、緊急放送対応受信装置10自身のデジタルチューナー用電源を停止させても、緊急放送に支障が生じることはない。
なお、上記第4実施形態では、緊急放送対応受信装置10の表示部70において、緊急放送に支障を生じさせることなく、デジタルチューナー用電源を停止できる機器の台数及びその機器のメーカ名、製品型番等の上記情報が表示されたが、この構成に代えて、機器の台数は表示されることなく、機器のメーカ名、製品型番等の上記情報のみが表示される構成であってもよい。
上記第1〜第4実施形態は、緊急放送を受信可能なチューナーが搭載された機器(緊急放送対応受信装置)全般に広く適用可能であり、緊急放送対応受信装置10としては、例えば、セットトップボックス(STB)、TV、プライベートレコーダ(PVR)、DVDレコーダ、Blu−rayレコーダ、TVチューナ付PCに適用可能である。
上記実施形態では、以下の項が開示される。
(項1)
緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナー20と、前記緊急放送対応チューナー20への電源供給を制御する制御部60と、表示部70とを備えた緊急放送対応受信装置10であって、前記表示部70は、前記緊急放送対応受信装置10を前記緊急放送が受信できない状態にしてよいか否かを表示し、前記制御部60は、前記緊急放送対応受信装置10を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止することを特徴とする緊急放送対応受信装置。
(項2)
緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナー20と、前記緊急放送対応チューナー20への電源供給を制御する制御部60と、表示部70とを備えた緊急放送対応受信装置10であって、前記制御部60は、前記緊急放送対応受信装置10を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記緊急放送対応チューナー20への電源供給を停止し、前記表示部70は、前記緊急放送対応チューナー20への電源供給が停止されたときには、前記緊急放送対応受信装置10が前記緊急放送を受信できない状態である旨を表示することを特徴とする緊急放送対応受信装置。
項1又は項2によれば、ユーザが、緊急放送対応受信装置10が緊急放送に対応していなくても問題がないと判断したときには、緊急放送対応受信装置10において緊急放送に対応するための電源を停止できることとしたたため、消費電力の抑制効果が大きい。
(項3)
緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナー20と、前記緊急放送対応チューナー20への電源供給を制御する制御部60と、外部機器100と通信する通信部80,90とを備えた緊急放送対応受信装置10であって、前記制御部60は、前記通信部80,90による前記外部機器100との通信の結果、前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器100があることが検出された場合であって、前記緊急放送対応受信装置10を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記緊急放送対応チューナー20への電源供給を停止することを特徴とする緊急放送対応受信装置。
(項4)
緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナー20と、外部機器100と通信する通信部80,90と、制御部60とを備えた緊急放送対応受信装置10であって、前記制御部60は、前記通信部80,90による前記外部機器100との通信の結果、前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器100があることが検出された場合であって、前記外部機器100を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記外部機器100に対して、前記外部機器100が有する緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナー120への電源供給を停止させるための信号を出力することを特徴とする緊急放送対応受信装置。
項3又は項4によれば、ユーザは、緊急放送対応受信装置10側において、緊急放送対応受信装置10以外の外部機器100で緊急放送を受信可能であることが確認された上で、緊急放送対応受信装置10又は外部機器100において緊急放送に対応するための電源を停止するか否かの判断ができる。これにより、緊急放送への対応に支障を生じさせること無く、大きな消費電力の抑制効果が得られる。
(項5)
緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナー20と、外部機器100と通信する通信部80,90と、表示部70とを備えた緊急放送対応受信装置10であって、前記表示部70は、前記通信部80,90による前記外部機器100との通信の結果として検出される前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器100の台数Mを表示することを特徴とする緊急放送対応受信装置。
項5によれば、緊急放送対応受信装置10が他の機器100との通信により、緊急放送対応チューナー120用電源を停止できる機器100の台数Mを検出し、表示するため、ユーザは、緊急放送に支障を生じさせることなく、緊急放送対応チューナー120用電源を停止できる機器100の台数Mを知ることができる。これにより、ユーザは、その表示された台数Mの機器100の緊急放送対応チューナー120用電源を停止するという判断を行うことが可能となり、消費電力の大幅な削減に結びつけることができる。
(項6)
緊急放送対応受信装置10と、前記緊急放送対応受信装置10と通信可能な外部機器100とを備えた緊急放送対応受信システムであって、前記緊急放送対応受信装置10及び前記外部機器100のそれぞれは、緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナー20,120を有し、前記緊急放送対応受信装置10は、更に、前記緊急放送対応チューナー20への電源供給を制御する制御部60と、前記外部機器100と通信可能な通信部80,90とを有し、前記制御部60は、前記外部機器100との通信の結果、前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器100があることが検出された場合であって、前記緊急放送対応受信装置10を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記緊急放送対応チューナー20への電源供給を停止することを特徴とする緊急放送対応受信システム。
項6によれば、上記項3と同様に、ユーザは、緊急放送対応受信装置10側において、緊急放送対応受信装置10以外の外部機器100で緊急放送を受信可能であることが確認された上で、緊急放送対応受信装置10において緊急放送に対応するための電源を停止するか否かの判断ができる。これにより、緊急放送への対応に支障を生じさせること無く、大きな消費電力の抑制効果が得られる。
(項7)
緊急放送対応受信装置10と、前記緊急放送対応受信装置10と通信可能な外部機器100とを備えた緊急放送対応受信システムであって、前記緊急放送対応受信装置10及び前記外部機器100のそれぞれは、緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナー20,120を有し、前記緊急放送対応受信装置10は、更に、表示部70と、前記外部機器100と通信可能な通信部80,90とを有し、前記制御部60は、前記外部機器100との通信の結果として検出される前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器100の台数Mを表示することを特徴とする緊急放送対応受信システム。
項7によれば、上記項5と同様に、ユーザは、緊急放送に支障を生じさせることなく、緊急放送対応チューナー120用電源を停止できる機器100の台数Mを知ることができる。これにより、ユーザは、その表示された台数Mの機器100の緊急放送対応チューナー120用電源を停止するという判断を行うことが可能となり、消費電力の大幅な削減に結びつけることができる。
(項8)
緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナー20を有する緊急放送対応受信装置10を前記緊急放送が受信できない状態にしてよいか否かを表示するステップと、前記緊急放送対応受信装置10を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号を受信するステップと、前記信号を受信したときに、前記緊急放送対応チューナー20への電源供給を停止するステップとを備えたことを特徴とする緊急放送対応受信方法。
(項9)
緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナー20を有する緊急放送対応受信装置10を前記緊急放送が受信できない状態にしてよいか否かを表示するステップと、前記緊急放送対応受信装置10を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号を受信するステップと、前記信号を受信したときに、前記緊急放送対応チューナー20への電源供給を停止するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
項8又は項9によれば、上記項1と同様に、ユーザが、緊急放送対応受信装置10が緊急放送に対応していなくても問題がないと判断したときには、緊急放送対応受信装置10において緊急放送に対応するための電源を停止できることとしたたため、消費電力の抑制効果が大きい。
本発明の緊急放送対応受信装置の第1実施形態の全体ブロック図である。 本発明の緊急放送対応受信装置の第1実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の緊急放送対応受信装置の第2実施形態の動作を示すフローチャートである。 図3の動作の一部の具体例を示すフローチャートである。 本発明の緊急放送対応受信装置の第3実施形態の動作を示すフローチャートである。 本発明の緊急放送対応受信装置の第4実施形態の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 緊急放送対応受信装置
20 デジタルチューナー
21 アンテナ
30 デジタルチューナー用電源
40 デコーダー
50 他の回路用電源
60 CPU
65 メモリ
70 表示部
75 操作部
80 リモコン受光部
90 他の機器とネットワークを構成するための端子又は通信手段
100 他の機器
120 デジタルチューナー
200 TV
300 記録メディア

Claims (13)

  1. 緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーと、
    前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を制御する制御部と、
    表示部と
    を備えた緊急放送対応受信装置であって、
    前記表示部は、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよいか否かを表示し、
    前記制御部は、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止する
    ことを特徴とする緊急放送対応受信装置。
  2. 緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーと、
    前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を制御する制御部と、
    表示部と
    を備えた緊急放送対応受信装置であって、
    前記制御部は、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止し、
    前記表示部は、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給が停止されたときには、前記緊急放送対応受信装置が前記緊急放送を受信できない状態である旨を表示する
    ことを特徴とする緊急放送対応受信装置。
  3. 緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーと、
    前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を制御する制御部と、
    外部機器と通信する通信部と
    を備えた緊急放送対応受信装置であって、
    前記制御部は、前記通信部による前記外部機器との通信の結果、前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器があることが検出された場合であって、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止する
    ことを特徴とする緊急放送対応受信装置。
  4. 請求項3記載の緊急放送対応受信装置において、
    更に、
    表示部を備え、
    前記表示部は、前記通信部による前記外部機器との通信の結果、前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器があることが検出された場合には、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよいか否かを表示する
    ことを特徴とする緊急放送対応受信装置。
  5. 請求項3記載の緊急放送対応受信装置において、
    更に、
    表示部を備え、
    前記表示部は、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給が停止されたときには、前記緊急放送対応受信装置が前記緊急放送を受信できない状態である旨を表示する
    ことを特徴とする緊急放送対応受信装置。
  6. 緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーと、
    外部機器と通信する通信部と、
    制御部と
    を備えた緊急放送対応受信装置であって、
    前記制御部は、前記通信部による前記外部機器との通信の結果、前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器があることが検出された場合であって、前記外部機器を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記外部機器に対して、前記外部機器が有する緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止させるための信号を出力する
    ことを特徴とする緊急放送対応受信装置。
  7. 緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーと、
    外部機器と通信する通信部と、
    表示部と
    を備えた緊急放送対応受信装置であって、
    前記表示部は、前記通信部による前記外部機器との通信の結果として検出される前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器の台数を表示する
    ことを特徴とする緊急放送対応受信装置。
  8. 請求項7記載の緊急放送対応受信装置において、
    前記表示部は、前記緊急放送が受信できる状態にある外部機器の台数と共に、又は前記台数に代えて、前記通信部による前記外部機器との通信の結果として検出される前記緊急放送が受信できる状態にある外部機器の種類を識別するための情報を表示する
    ことを特徴とする緊急放送対応受信装置。
  9. 緊急放送対応受信装置と、
    前記緊急放送対応受信装置と通信可能な外部機器と
    を備えた緊急放送対応受信システムであって、
    前記緊急放送対応受信装置及び前記外部機器のそれぞれは、
    緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーを有し、
    前記緊急放送対応受信装置は、更に、
    前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を制御する制御部と、
    前記外部機器と通信可能な通信部とを有し、
    前記制御部は、前記外部機器との通信の結果、前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器があることが検出された場合であって、前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号が入力されたときには、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止する
    ことを特徴とする緊急放送対応受信システム。
  10. 緊急放送対応受信装置と、
    前記緊急放送対応受信装置と通信可能な外部機器と
    を備えた緊急放送対応受信システムであって、
    前記緊急放送対応受信装置及び前記外部機器のそれぞれは、
    緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーを有し、
    前記緊急放送対応受信装置は、更に、
    表示部と、
    前記外部機器と通信可能な通信部とを有し、
    前記表示部は、前記外部機器との通信の結果として検出される前記緊急放送が受信できる状態にある前記外部機器の台数を表示する
    ことを特徴とする緊急放送対応受信システム。
  11. 請求項10記載の緊急放送対応受信システムにおいて、
    前記表示部は、前記緊急放送が受信できる状態にある外部機器の台数と共に、又は前記台数に代えて、前記通信部による前記外部機器との通信の結果として検出される前記緊急放送が受信できる状態にある外部機器の種類を識別するための情報を表示する
    ことを特徴とする緊急放送対応受信システム。
  12. 緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーを有する緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよいか否かを表示するステップと、
    前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号を受信するステップと、
    前記信号を受信したときに、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止するステップと
    を備えたことを特徴とする緊急放送対応受信装置の制御方法。
  13. 緊急放送を受信可能な緊急放送対応チューナーを有する緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよいか否かを表示するステップと、
    前記緊急放送対応受信装置を前記緊急放送が受信できない状態にしてよい旨の信号を受信するステップと、
    前記信号を受信したときに、前記緊急放送対応チューナーへの電源供給を停止するステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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