JP2006122430A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】導光部(導光手段)を発光表示の演出の変化に活用することができ、照明装置が変化に富んだ新たな演出を行う遊技機を提供する。
【解決手段】遊技者に視認可能な照明装置Dを備えた遊技機において、前記照明装置Dは、複数の発光素子65と、前記発光素子65が設けられた基板66と、前記発光素子65からの光を拡散させる拡散レンズ67とを備え、前記拡散レンズ67と前記発光素子65との間に前記複数の発光素子65のうちの一部の発光素子65Aのみからの光を受光する受光部71と、前記受光部71が受けた光を誘導する誘導部72と、前記誘導部72によって誘導された光を前記拡散レンズ67に向けて発光させる発光部73とを有する導光手段70が前記拡散レンズ67とは別個に設けられ、前記一部の発光素子65Aと他の発光素子65Bとはそれぞれ異なる色で発光可能である。
【選択図】図7
【解決手段】遊技者に視認可能な照明装置Dを備えた遊技機において、前記照明装置Dは、複数の発光素子65と、前記発光素子65が設けられた基板66と、前記発光素子65からの光を拡散させる拡散レンズ67とを備え、前記拡散レンズ67と前記発光素子65との間に前記複数の発光素子65のうちの一部の発光素子65Aのみからの光を受光する受光部71と、前記受光部71が受けた光を誘導する誘導部72と、前記誘導部72によって誘導された光を前記拡散レンズ67に向けて発光させる発光部73とを有する導光手段70が前記拡散レンズ67とは別個に設けられ、前記一部の発光素子65Aと他の発光素子65Bとはそれぞれ異なる色で発光可能である。
【選択図】図7
Description
この発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関する。
従来の遊技機においては、遊技者に視認可能な照明装置を備えている。例えば、この種の遊技機は、遊技部品本体に設けられた発光表示部と、該発光表示部の背後に配置された発光体と、該発光体からの光を前記発光表示部に導光する導光部とを含む発光表示手段(照明装置)を備えている。
この遊技機は、前記発光体と前記導光部とを複数設け、該導光部の構成を異ならせている。この遊技機は、導光部の長さを異ならせて構成しており、該導光部に進入する光量と該導光部に進入しない光量との違いによって発光状態を変化させて前記発光表示部の表示状態に変化を持たせている(特許文献1参照。)。
しかしながら、上記の遊技機においては、発光表示部の表示状態が遊技と関連させたものとはなっておらず、導光部に進入する光量と該導光部に進入しない光量との違いによって発光表示部の表示態様に変化を持たせているのみであり、表示態様による演出の変化が乏しいものであった。
さらに、上記の遊技機においては、導光部が、光量の異なるすべての光を導くために使われており、演出の変化に十分に活用されているとは言えなかった。
特開2003−52914号公報
この発明は、このような状況に鑑み提案されたもので、導光部(導光手段)を発光表示の演出の変化に活用することができ、照明装置が変化に富んだ新たな演出を行う遊技機を提供する。
すなわち、請求項1の発明は、遊技者に視認可能な照明装置を備えた遊技機において、前記照明装置は、複数の発光素子と、前記発光素子が設けられた基板と、前記発光素子からの光を拡散させる拡散レンズとを備え、前記拡散レンズと前記発光素子との間に前記複数の発光素子のうちの一部の発光素子のみからの光を受光する受光部と、前記受光部が受けた光を誘導する誘導部と、前記誘導部によって誘導された光を前記拡散レンズに向けて発光させる発光部とを有する導光手段が前記拡散レンズとは別個に設けられ、前記一部の発光素子と他の発光素子とはそれぞれ異なる色で発光可能であることを特徴とする遊技機に係る。
請求項2の発明は、請求項1において、前記導光手段の発光部は所定の文字又は図形の形状を画成していることを特徴とする遊技機に係る。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記複数の発光素子の発光及び消灯を制御する制御手段を備え、該制御手段は前記一部の発光素子と前記他の発光素子とのいずれか一方のみを発光させる制御が可能であることを特徴とする遊技機に係る。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記発光素子からの光は指向性を有し、前記受光部と前記一部の発光素子とは該一部の発光素子からの光の指向角度の略中心が該受光部に向くように配置され、前記一部の発光素子は光の指向角度が前記他の発光素子とは異なるとともに該指向角度は前記他の発光素子が前記一部の発光素子よりも大きいことを特徴とする遊技機に係る。
請求項5の発明は、請求項4において、前記他の発光素子からの光の指向角度は、該他の発光素子が点灯したときに前記拡散レンズの全面が発光可能となるように定められていることを特徴とする遊技機に係る。
請求項6の発明は、請求項1ないし5のいずれか1項において、前記拡散レンズと前記発光素子との間に遮光部材を有し、該遮光部材には複数の開口部が設けられるとともに該複数の開口部のうちの第一の開口部に前記導光手段が設けられ該第一の開口部とは異なる第二の開口部は前記他の発光素子からの光を透過させることを特徴とする遊技機に係る。
請求項7の発明は、請求項1ないし6のいずれか1項において、前記拡散レンズには表面又は裏面の少なくともいずれか一方に拡散用の凹凸部が施されていることを特徴とする遊技機に係る。
請求項8の発明は、請求項1ないし7のいずれか1項において、前記導光手段は前記発光部の面積が前記受光部の面積よりも広いことを特徴とする遊技機に係る。
請求項1の発明に係る遊技機によれば、遊技者に視認可能な照明装置を備えた遊技機において、前記照明装置は、複数の発光素子と、前記発光素子が設けられた基板と、前記発光素子からの光を拡散させる拡散レンズとを備え、前記拡散レンズと前記発光素子との間に前記複数の発光素子のうちの一部の発光素子のみからの光を受光する受光部と、前記受光部が受けた光を誘導する誘導部と、前記誘導部によって誘導された光を前記拡散レンズに向けて発光させる発光部とを有する導光手段が前記拡散レンズとは別個に設けられ、前記一部の発光素子と他の発光素子とはそれぞれ異なる色で発光可能であることから、発光表示を異なる色の発光によって構成することが可能となるとともに、拡散レンズとは別個に設けた導光手段を前記一部の発光素子が消灯しているときは遊技者に悟られないようにさせることができ、導光手段を前記一部の発光素子のみからの光による発光表示の演出に活用して前記照明装置が変化に富んだ新たな演出を行うことが可能となる。
請求項2の発明によれば、請求項1において、前記導光手段の発光部は所定の文字又は図形の形状を画成していることから、照明装置が、導光手段の発光部が放つ光によって容易に所望の文字又は図形を遊技者に知らせることが可能となる。
請求項3の発明によれば、請求項1又は2において、前記複数の発光素子の発光及び消灯を制御する制御手段を備え、該制御手段は前記一部の発光素子と前記他の発光素子とのいずれか一方のみを発光させる制御が可能であることから、遊技者が導光手段の発光表示と前記他の発光素子の発光表示とを区別して認識することができ、照明装置が変化に富んだ新たな演出を行うことが可能となる。
請求項4の発明によれば、請求項1ないし3のいずれか1項において、前記発光素子からの光は指向性を有し、前記受光部と前記一部の発光素子とは該一部の発光素子からの光の指向角度の略中心が該受光部に向くように配置され、前記一部の発光素子は光の指向角度が前記他の発光素子とは異なるとともに該指向角度は前記他の発光素子が前記一部の発光素子よりも大きいことから、前記一部の発光素子からの光によって導光手段の発光表示が鮮明になるとともに、該一部の発光素子が消灯しているときは前記他の発光素子からの光によって前記導光手段を遊技者に悟られないようにして広範囲に亘る発光表示を行うことが可能となる。
請求項5の発明によれば、請求項4において、前記他の発光素子からの光の指向角度は、該他の発光素子が点灯したときに前記拡散レンズの全面が発光可能となるように定められていることから、前記他の発光素子が拡散レンズの全面を発光させることができ、前記一部の発光素子が消灯しているときは前記導光手段を遊技者に悟られないようにすることが可能となる。
請求項6の発明によれば、請求項1ないし5のいずれか1項において、前記拡散レンズと前記発光素子との間に遮光部材を有し、該遮光部材には複数の開口部が設けられるとともに該複数の開口部のうちの第一の開口部に前記導光手段が設けられ該第一の開口部とは異なる第二の開口部は前記他の発光素子からの光を透過させることから、遮光部材は複数の開口部以外から光が漏れることを防ぎ、導光手段の発光表示と前記他の発光素子の発光表示とを鮮明にすることが可能となる。
請求項7の発明によれば、請求項1ないし6のいずれか1項において、前記拡散レンズには表面又は裏面の少なくともいずれか一方に拡散用の凹凸部が施されていることから、該凹凸部によって前記導光手段が拡散レンズを通して遊技者に悟られないようにすることが可能となる。
請求項8の発明によれば、請求項1ないし7のいずれか1項において、前記導光手段は前記発光部の面積が前記受光部の面積よりも広いことから、前記一部の発光素子からの光を面積が広い発光部に照射して導光手段の発光表示を外観美麗なものとすることが可能となる。
以下添付の図面に基づきこの発明の好適な実施形態を説明する。図1はこの発明の一実施例に係る遊技機全体の正面図、図2は同遊技機全体の裏面図、図3は同遊技機の制御系を簡略に示すブロック図、図4は同遊技機の照明装置の正面図、図5は発光素子が設けられた基板の概略正面図、図6は導光手段と遮光部材と基板との取付状態を示す分解斜視図、図7は照明装置の概略断面図、図8は発光素子の発光状態図、図9は他の実施例に係る照明装置の概略断面図、図10は拡散レンズの表面あるいは裏面に施された拡散用凹凸部の部分拡大図と部分拡大断面図、図11は同遊技機の主制御回路が実行するメイン処理に関するフローチャート、図12は同遊技機のランプ制御回路が実行するランプ制御処理に関するフローチャート、図13はコマンド受信処理に関するフローチャート、図14は発光態様データ作成処理に関するフローチャート、図15は照明装置の全面の発光状態図、図16は照明装置の全面及び導光手段の発光状態図である。
図1に示す実施例の遊技機(ここではパチンコ遊技機)1は、遊技盤3の縁に遊技球の外側誘導レール4及び内側誘導レール5が略円形に立設され、前記内側誘導レール5によって囲まれた遊技領域6の中心線上にその上部から下部に向かって順に表示装置9、普通電動役物である始動入賞口11、特別電動役物である大入賞口15、アウト口17が配設され、また上方両側にはランプ風車18a,18b、その下方に普通図柄変動開始用左ゲート19及び普通図柄変動開始用右ゲート21、その下方に風車22a,22b、その下方に左袖入賞口23と右袖入賞口25、さらには前記大入賞口15の両側に左落とし入賞口27と右落とし入賞口29が配設されている。前記種々の入賞口に遊技球が入賞すると所定数の遊技球が賞球として払い出される。また、後に詳述するある条件で判定結果が当たり(この実施例では大当たり)となると、所定の特別遊技状態となって大入賞口15が開放され、遊技球が入賞し易い状態となる。また、普通図柄変動開始用ゲート19,21の検出信号により取得される普通図柄の当たり外れに関係する数値が所定値となった場合、始動入賞口11が拡大開放状態となる。
前記遊技盤3の前面側には払い出された遊技球を受けるための上側球受け皿32、該上側球受け皿32を取り付けるための取付板33、前記上側球受け皿32の飽和時に遊技球を受けるための下側球受け皿34、遊技状態を報知するランプ表示器35,36、音声や効果音を発して遊技状態を遊技者に報知するスピーカ37、遊技者の発射操作に応じて遊技球を遊技領域6に向けて弾発発射する発射装置H等がそれぞれ組み付けられている。符号151はカードユニットである。
前記表示装置9の図柄表示装置43は、液晶、ドットマトリックスもしくはLED表示装置等の表示装置からなり、この実施例ではカラー表示可能な液晶表示器(TFT−LCDモジュール)等からなる画像表示部(可変表示領域)50を備えている。前記画像表示部50は、数字、アルファベット、記号あるいは絵(キャラクタ)等の普通図柄または特別図柄を変動表示及び停止表示可能としている。さらに前記画像表示部50は、横に並ぶ3つの表示領域に分割されて左側表示領域、中央表示領域、右側表示領域となっており、左側表示領域には左特別図柄が、中央表示領域には中特別図柄が、右側表示領域には右特別図柄が、それぞれ判定図柄として、変動表示及び停止表示可能とされている。なお、この実施例における前記左側表示領域、中央表示領域、右側表示領域にそれぞれ表示される特別図柄は、‘0’,‘1’,‘2’,‘3’,‘4’,‘5’,‘6’,‘7’,‘8’,‘9’,‘10’,‘11’の12通りの図柄とされている。なお、前記画像表示部50はその左下方の隅に普通図柄表示領域45を有しており、普通図柄が該表示領域45で所定時間(この実施例では50秒)変動した後に停止図柄で停止表示される。
また、前記画像表示部50は、前記特別図柄の変動中に、該特別図柄に加えて背景(建物、風景等)、キャラクタ(人物、動物、植物、物等)、文字等の装飾図柄を表示し、該装飾図柄は前記特別図柄の変動開始等の所定始動条件に起因して変動表示可能となっている。さらに、前記画像表示部50の上方両側にあたる表示装置9は、LED等からなる特別図柄変動数記憶表示器51を備えている。
前記始動入賞口11は表示装置9の真下に設けられ、二つの可動片11a,11bが背面の始動入賞口用ソレノイドによって通常状態である略垂直の狭小開放状態と略V字形の拡大開放状態間を変化可能に制御されている。前記始動入賞口11の拡大開放は、遊技者が視覚を通じて認識する前記普通図柄表示領域45の図柄が変動停止して特定の図柄が表示された普通図柄当たりとなった時に行われる。この実施例では、遊技状態時に普通図柄表示領域45の停止図柄が特定図柄で停止表示された場合には、0.4秒間の始動入賞口11の拡大開放を1回行う。
また、前記始動入賞口11の背面には、該始動入賞口11に入賞した球を検出する特別図柄変動開始スイッチが入賞球の通路に設けられており、該入賞球の検出によって遊技の当たり外れに関係する数値を取得し、前記図柄表示装置43ではその数値に対応する図柄の変動を開始するようになっている。その際、特別図柄の変動中に始動入賞口11に入賞し前記数値を記憶して保留、すなわち保留回数(この実施例では最高4回)を前記特別図柄変動数記憶表示器51に表示し、図柄変動の開始による保留回数の減少によって前記表示器51の表示個数を減らすようになっている。
前記普通図柄変動開始用左ゲート19及び普通図柄変動開始用右ゲート21は表示装置9の左右に設けられ、普通図柄変動開始スイッチを備え、該普通図柄変動開始スイッチで両ゲート19,21を通過する遊技球を検出することによって普通図柄の当たり外れに関係する数値を取得し、前記普通図柄表示領域45の普通図柄の変動を開始させるようになっている。普通図柄の変動中に、前記普通図柄変動開始用左ゲート19及び普通図柄変動開始用右ゲート21を遊技球が通過することによって普通図柄の当たり外れに関係する数値を記憶して保留、すなわち保留回数(この実施例では最高4回)を普通図柄変動数記憶表示器47に表示し、前記保留回数の減少によって前記表示器47の表示個数を減らすようになっている。また、前記左袖入賞口23と右袖入賞口25の入賞球を検出する左袖入賞口用検出スイッチと右袖入賞口用検出スイッチ、前記左落とし入賞口27と右落とし入賞口29の入賞球を検出する左落とし入賞口用検出スイッチと右落とし入賞口用検出スイッチが、それぞれ対応する入賞口背面に設けられている。
前記大入賞口15は始動入賞口11の下方に設けられ、大入賞口開放用ソレノイドと該ソレノイドによって開閉する開閉板とを備えている。この大入賞口15は、通常は開閉板が閉じた状態とされ、当該大入賞口15の内部には、該大入賞口15の開放と同時に開放して入賞可能にする特定領域入賞口を有する。さらに、該特定領域入賞口には、所定条件時に特定領域開放用ソレノイドにより開閉される開閉扉が設けられている。また、前記特定領域入賞口には特定入賞球を検出する特定入賞球検出スイッチが設けられ、該入賞球の検出により大入賞口15を再度開ける継続権利が成立するようにされている。また、大入賞口15内の略中央には、前記大入賞口15に入賞しかつ前記特定領域入賞口に入賞しなかった入賞球を検出する入賞球数カウントスイッチが設けられている。
前記図柄表示装置43の作動及び大入賞口15の作動、つまり特別遊技実行時(大当たり成立時)の動作について説明する。この特別遊技は、通常遊技とは異なり遊技者に特典を付与するものである。この特別遊技は、後述の主制御回路140によって、所定の確率に設定された特別遊技実行判定確率に基づいて判定条件の成立毎に実行されるか否かが判定される。前記のように始動入賞口11に遊技球が入賞し、特別図柄変動開始スイッチによって入賞球が検出されると、該特別図柄変動開始スイッチにより入賞信号が主制御回路140(図3参照)へ送られ、それに伴って、主制御回路140のラベル−TRND−A等の各種の数値が取得(抽出)され、その取得数値が主制御回路140のRAMの特別図柄乱数記憶領域等に一旦格納される。そして、当該格納された各数値に基づいて大当たりの判定、確定停止図柄の決定(作成)、リーチの有無決定、図柄変動・停止パターン、発光素子の点灯あるいは消灯パターン及び装飾図柄の種類の決定等が行われ、前記図柄表示装置43における画像表示部50の左側表示領域、中央表示領域、右側表示領域で特別図柄の変動を開始する。
前記特別図柄の変動開始から所定時間変動後、例えば、左側表示領域、中央表示領域、右側表示領域の順や左側表示領域、右側表示領域、中央表示領域の順等で特別図柄が変動停止して、停止図柄が確定停止表示される。その際、決定された停止図柄及び図柄変動・停止パターン等によっては、リーチ状態が成立することがある。ここで、リーチ状態とは、画像表示部50で特別図柄の変動表示が開始された後、表示制御が進行して表示結果が停止表示される前段階において、特定の表示態様、つまり大当たりの組合せが表示され易い可変表示態様となったと遊技者に思わせるための表示態様をいう。この実施例では、リーチ状態の1つとして、前記画像表示部50の各表示領域のうち、最終停止図柄(ここでは中特別図柄)を表示する表示領域(ここでは中央表示領域)だけを残して、残りの二つの表示領域で図柄が特定の組合せ(例えば同一図柄)となるように停止表示するリーチ変動表示処理がなされている。
また、前記リーチ状態時には、前記画像表示部50における特別図柄(主に最終停止特別図柄)の変動時間を長くしたり、前記画像表示部50における特別図柄の背後に表示される背景画像を変化させたり、該画像表示部50上に前記キャラクタや文字を表示する等の複数の画像情報からなる表示態様(リーチアクション等)の中から選択されたリーチアクション等が演出されるようになっている。なお、前記リーチ状態になる前に、該リーチ状態になる可能性または大当たりになる可能性が高いことを報知する予告(予兆)が演出されるようにしても良い。前記予告としては、画像表示部50上へのキャラクタ表示や残像表示等が挙げられる。
前記停止特別図柄の組合せが、同一図柄の組合せからなる大当たり図柄組合せであると、大当たり状態(特別遊技)に移行する。大当たり状態になると、前記大入賞口15の開閉板が開いて遊技領域6表面を落下してくる遊技球を受け止め、大入賞口15へ入賞可能にし、該大入賞口15への入賞があると、図示しない賞球払出装置により所定数の遊技球が賞球として払い出される。前記開閉板は、所定時間(例えば29.5秒)経過後、あるいは入賞球数カウントスイッチで検出された入賞球数が所定個数(例えば10個)となった時点で閉じるようにされている。なお、前記入賞球数カウントスイッチで検出された入賞球数は、図柄表示装置43の画像表示部50に、0〜10までの数字または棒グラフのように表示されるようになっている。
前記大入賞口15の開放中または大入賞口15が閉じてから約2秒以内に、前記特定領域入賞口への入賞球を特定入賞球検出スイッチが検出すると、前記大当たりを再度繰り返す継続権利が発生し、所定最高回数(例えば最高16回)、前記開閉板の開放を繰り返すようになっている。
このパチンコ遊技機1は、図2に示すように、裏機構を備えている。図中の符号101は遊技球を貯留する貯留タンク、102はタンクレール、104は枠用外部出力端子基板、105はランプ中継基板、106は受電基板、107は賞球センサ中継基板、110は盤面用外部出力端子基板、111は中継基板、112は音声制御基板、113はFG中継基板、114は電源基板、115はランプ制御基板、118は払出制御基板、119は発射装置制御基板、121は主制御基板、122はカードインターフェイス接続部、123,124は電源プラグ、161は図柄制御基板、Gは接地線である。
主制御回路140は、図3に示すように、CPU,RAM,ROM,複数のカウンタを備えたコンピュータと、該コンピュータから送信された制御信号を受信し、その制御信号に基づいて所定の処理を行う表示制御回路150等を結ぶ入出力回路と、前記コンピュータと大入賞口15に接続される第一中継回路やランプ制御回路160等を結ぶ入出力回路等で構成される。前記CPUは、制御部,演算部,各種カウンタ,各種レジスタ,各種フラグ等を備え、演算制御を行う他、大当たりの発生確率や小当たり(始動入賞口11の拡開開放を行う普通図柄当たり)の発生確率を定める乱数等も生成している。また、前記RAMは、特別図柄変動開始スイッチの検出信号及び普通図柄変動開始スイッチの検出信号用の記憶領域,CPUで生成される各種乱数値用の記憶領域,各種データを一時的に記憶する記憶領域やフラグ,CPUの作業領域を備えている。さらに、前記ROMには、遊技上の制御プログラムや制御データが書き込まれている他、各遊技状態における大当たり及び小当たりの判定値等が書き込まれている。符号95は賞球払出装置、96は球貸装置である。
左右のサイドランプ36A,36Bや照明装置D等の点灯及び消灯の制御は、ランプ制御回路160によって行われる。ランプ制御回路160は、各サイドランプ36A,36B等を点灯及び消灯させる制御データを記憶する制御データROMと、主制御回路140から送信される制御信号を一時記憶する制御データRAMと、各サイドランプ36A,36B等の発光態様データを記憶するデータROMと、前記主制御回路140から送信される制御信号に基づき制御データROMに従って発光態様制御用データを制御するCPUと、該CPUからの指令に基づいてデータROMから必要なデータを読出して各サイドランプ36A,36B等に送信する出力回路等よりなる。各サイドランプ36A,36Bや照明装置D等は、受信したデータに基づき点灯あるいは消灯する。
前記普通図柄表示領域45における図柄変動の制御は、表示制御回路150によって行われる。表示制御回路150は、CPU,RAM,ROMを備えたコンピュータと、主制御回路140の入出力回路からの制御信号を受信して該コンピュータに送信する入力回路と、該コンピュータからのRGB信号を受信して画像表示部50等に送信する出力回路を備えている。
このパチンコ遊技機1は、図1及び図4に示すように、遊技者に視認可能な照明装置Dを備えている。実施例では、照明装置Dが中央ランプ役物によって構成される。この照明装置Dは、ベース部材61を螺子62によって遊技盤3に螺着して固定される。このベース部材61は、非透光性樹脂によって形成される。照明装置Dは、図5ないし図7から理解できるように、複数の発光素子65と、基板66と、拡散レンズ67とを備えている。
複数の発光素子65は、図5に示すように、公知の青色LED65Aと公知の赤色LED65Bによって構成される。実施例では、青色LED65Aと赤色LED65Bが、それぞれ公知のチップLEDと公知の砲弾型LEDもしくは丸型と呼ばれるLEDとによって構成される。各LED65A,65Bは、チップLED等に限らず、公知のその他の形のLED等によって適宜に構成することができる。
基板66は、図5及び図6に示すように、複数の発光素子65が設けられるものである。ここでは、青色LED65Aと赤色LED65Bが、基板66にそれぞれ8個ずつ設けられる。この基板66は、図7に示すように、信号線を介してランプ制御回路160と接続するコネクタCが設けられる。
拡散レンズ67は、図7から理解できるように、複数の発光素子65A,65Bからの光を拡散させるものである。拡散レンズ67は、透光性樹脂によって形成される。この拡散レンズ67は、螺子等によってベーズ部材61に固定される。
図7に示すように、導光手段70が、拡散レンズ67と発光素子65との間に設けられる。導光手段70は、透光性樹脂によって形成される。この導光手段70は、図示するように、拡散レンズ67とは別個に設けられ、受光部71と、誘導部72と、発光部73とを有する。
受光部71は、複数の発光素子65のうちの一部の発光素子のみからの光を受光するものである。実施例の受光部71は、図6及び図7から理解できるように、青色LED65Aからの光を受光する。受光部71は、図示するように、青色LED65Aと対向する面である。受光部71は、青色LED65Aを近接して配置することにより、青色の光を効率よく受けることができる。この受光部71は、図7に示すように、赤色LED65Bが対向して配置されていないため、赤色の光を受光しない。
誘導部72は、受光部71が受けた光を誘導するものである。実施例の誘導部72は、図6及び図7から理解できるように、受光部71が受けた青色の光を誘導する。この誘導部72は、図示するように、光が通過する導光手段70の内部の透光性樹脂部分である。
発光部73は、誘導部72によって誘導された光を拡散レンズ67に向けて発光させるものである。実施例の発光部73は、図6及び図7から理解できるように、誘導部72によって誘導された青色の光を拡散レンズ67に向けて発光する。この発光部73は、図7に示すように、誘導部72を介して受光部71と対向する面である。
実施例の発光部73は、光を拡散させることができる加工を表面に施している。ここでは、公知のシボ加工が発光部73の表面に施される。これによって、発光部73は、青色の光を拡散させて点光とならないようにすることができる。
導光手段70は、青色LED65Aからの光を拡散レンズ67に向けて発光し、 青色LED65Aからの光による発光表示の演出に活用することができる。これに対し、導光手段70は、青色LED65Aが消灯しているときは光を拡散レンズ67に向けて発光することがなく、遊技者に悟られることがないようにすることができる。
照明装置Dは、複数の発光素子65のうちの一部の発光素子と他の発光素子とがそれぞれ異なる色で発光可能なものである。実施例では、一部の発光素子が青色LED65A、他の発光素子が赤色LED65Bによってそれぞれ構成される。これによって、照明装置Dは、発光表示を異なる色(青色と赤色)の発光によって構成することができる。また、実施例では、図7から理解できるように、赤色LED65Bを公知の砲弾型LED、青色LED65Aを公知のチップLEDによってそれぞれ構成しているため、赤色LED65Bが青色LED65Aよりも拡散レンズ67に近づくように設けられ、導光手段70の受光部71が、赤色LED65Bからの光を受光しないようにすることができる。この実施例では、図7から理解できるように、導光手段70を設けるための空間を基板66の表面に近い位置まで確保することが可能となるとともに、青色LED65Aを導光手段70の受光部71に接近させることが可能となるため、青色LED65Aからの光を受光部71に対して無駄なく照射することが可能となる。
導光手段70の発光部73は所定の文字又は図形の形状を画成する。実施例の発光部73は、図4及び図6に示すように、「V」の文字を画成する。この「V」の文字は、勝利を意味する「VICTORY」の頭文字を象ったものである。照明装置Dは、導光手段70の発光部73が放つ光を拡散レンズ67によって配光し、「V」の文字を遊技者に知らせることができる。
導光手段70の発光部73は、「V」の文字に限らず、当たりを表す「当」の文字やラッキーナンバーの「7」、「!」等の記号をそれぞれ画成したり、遊技に登場あるいは関連する等のキャラクタの図形の形状を画成したりして、「当」の文字等を遊技者に知らせることもできる。
発光素子65からの光は、図8に示すように、指向性を有する。受光部71と一部の発光素子とは、図7の鎖線部から理解できるように、該一部の発光素子(実施例では青色LED65A)からの光の指向角度の略中心が該受光部71に向くように配置される。これによって、受光部71が青色LED65Aからの光のほぼ全てを受けることができ、導光手段70の発光表示を鮮明にすることができる。ここで略中心とは、青色LED65Aからの光の指向角度の中心が受光部71の中央と対向して配置されるものに限らず、青色LED65Aがほぼ全ての光を受光部71に放つことができるように配置していることをいう。
実施例の青色LED65Aは、公知の高輝度LEDによって構成することが好ましい。これによって、導光手段70の発光表示をより鮮明にすることができる。
青色LED65A(一部の発光素子)は、図8に示すように、光の指向角度が赤色LED65B(他の発光素子)とは異なる。この青色LED65Aは、指向角度βが、光を導光手段70の形成幅W(図6参照)に照射することができるように設定される。赤色LED65Bの指向角度αは、図示するように、青色LED65Aの指向角度βよりも大きい。これによって、青色LED65Aが消灯しているときは、赤色LED65Bが、導光手段70を遊技者に悟られないようにして広範囲に亘る発光表示を行うことができる。ここで、青色LED65Aの指向角度βは、発光範囲が光を照射する受光部71に収まるような値であればよい。赤色LED65Bの指向角度αは、青色LED65Aが消灯しているときに、拡散レンズ67の全面が発光しているように見せることができる値であればよい。
赤色LED65B(他の発光素子)は、光の指向角度αを、該赤色LED65B(該他の発光素子)が点灯したときに拡散レンズ67の全面が発光可能となるように定められる。これによって、青色LED65Aが消灯しているときは、赤色LED65Bが拡散レンズ67の全面を発光させることができ、導光手段70を遊技者に悟られないようにすることができる。この指向角度αは、拡散レンズ67の光拡散性能、拡散レンズ67と赤色LED65Bとの距離等によって適宜に決定される。
図6及び図7に示すように、遮光部材80が、拡散レンズ67と発光素子65との間に設けられる。実施例では、図7に示すように、遮光部材80が、前記ベース部材61と一体に形成される。遮光部材80は、図示するように、基板66が螺子68によって螺着して固定される。
この遮光部材80は、図4及び図6に示すように、複数の開口部85が設けられる。この開口部は、図6に示すように、第一の開口部85Aと、該第一の開口部85Aとは異なる第二の開口部85Bによって構成される。
第一の開口部85Aは、図示するように、Vの字形の貫通部によって形成される。導光手段70は、Vの字形の貫通部に嵌入されて第一の開口部85Aに設けられる。この導光手段70は、爪部を遮光部材80に掛止して固定される。青色LED65Aは、図5及び図6から理解できるように、前記開口部85Aを臨むようにして基板66に設けられる。ここで、遮光部材80は、導光手段70の側方を囲む。これによって、光が導光手段70の側方から漏れることを防ぐことも可能となる。
第二の開口部85Bは、図示するように、円筒形状の貫通部によって形成される。この第二の開口部85Bは、赤色LED65B(他の発光素子)からの光を透過させるものである。ここでは、図7に示すように、赤色LED65Bを前記開口部85Bから突出するように設け、光を透過させている。
遮光部材80は、図6及び図7から理解できるように、複数の開口部85A,85Bから光が漏れることを防ぐことができる。この遮光部材80は、黒色あるいは茶色等の部材で形成したり反射板等を設けないようにして、各LED65A,65Bからの光が相互に混ざり合うことを防止することもできる。これによって、導光手段70の発光表示と赤色LED65B(他の発光素子)の発光表示とを鮮明にすることができる。この遮光部材80は、掠り加工を表面に施して光が反射することを防ぐこともできる。
遮光部材80は、図9に示すように、基板66の側方をも包むようにして各LED65A,65Bからの光が基板66の側方から漏れることを防ぐこともできる。図9中の符号のうち図7と同一の部材等は同一の符号を付しその説明を省略する。
拡散レンズ67は、図10に示すように、表面又は裏面の少なくともいずれか一方に拡散用の凹凸部が施されている。拡散レンズ67は、図10の(a)図及び(b)図に示すように、第一凹凸部90が表面に施されている。この第一凹凸部90は、(b)図から理解できるように、複数の半球状の突起部91を有する。この突起部91は、公知のディンプルカットによって形成される。
拡散レンズ67は、図10の(c)図に示すように、第二凹凸部95が裏面に施されている。この第二凹凸部95は、公知のダイアカットによって形成される。
各凹凸部90,95は、青色及び赤色の各LED65A,65Bからの光を、拡散させて点光とならないようにすることができる。各凹凸部90,95は、導光手段70と各LED65A,65Bとが拡散レンズ67を通して遊技者に悟られないようにすることもできる。第一凹凸部90と第二凹凸部95は、実施例では拡散レンズ67の表面と裏面にそれぞれ施されているが、拡散レンズ67の裏面と表面にそれぞれ施されていてもよい。拡散レンズ67は、拡散用の凹凸部が、表面と裏面とのいずれか一方に施されていればよいが、表裏面に施されていることが望ましい。
導光手段70は、拡散レンズ67と一体に設けると、青色LED65Aが消灯したときであっても、該拡散レンズ67の表面に刻まれた導光手段70の形状によって遊技者に悟られてしまうことがある。これに対し、実施例の導光手段70は、図7に示すように、所定の間隔tを置いて拡散レンズ67とは別個に設けており、さらに各凹凸部90,95によって、遊技者に悟られないようにすることができる。
所定間隔tを長くすると、光が拡散レンズ67によって大きく拡散してしまい、導光手段70の発光表示(ここでは「V」の発光表示)が不鮮明になる。この所定間隔tは、拡散レンズ67と導光手段70とが非接触であって青色LED65Aからの光によって発光部73の形状が拡散レンズ67を介して認識することができるように定めればよい。また、所定間隔tは、発光部73が光を放たないときに該発光部73の形状を認識することができないように定めればよい。所定間隔tは、拡散レンズ67の光拡散性能や各LED65A,65Bの輝度や光の指向角度等を考慮したり、誘導部72の長さを適宜変更して定められる。
導光手段70は、図7から理解できるように、発光部73の面積を受光部71の面積よりも広くしている。ここでは、導光手段70の側壁部75を受光部71から発光部73に広がるように形成し、発光部73の面積を受光部71の面積よりも広くしている。実施例の発光部73は、図6及び図7から理解できるように、受光部71と相似形状のVの字に形成される。発光部73は、受光部71と相似形状に形成したものに限らず、前記側壁部75を受光部71から広がるようにして形成された適宜の形状とすることもできる。
受光部71は、図示するように、青色LED65Aからの光を受ける。この青色の光は、誘導部72によって広がりながら発光部73に誘導される。誘導された青色の光は、面積が広い発光部73を照射して導光手段70の発光表示(ここでは「V」の発光表示)を外観美麗なものとすることができる。
次に、実施例のパチンコ遊技機1において前記主制御回路140が行う一連の処理について、具体例を示しつつ詳述する。なお、図3に示した主制御回路140のCPUは、割り込み時間(2msec)毎に主制御回路140のROMに記憶されている各プログラム(メインルーチン)を実行する。
図11のフローチャートに示すように、メイン処理Mにおいては、まず、電源投入がなされたか否かが確認されてから(S10)、初期設定(S20)、コマンド出力処理(S30)、入力処理(S40)、乱数更新処理(S50)、前記始動入賞口11への入賞確認(S60)、乱数取得処理(S70)、大当たり当否判定開始条件(図柄始動条件)成立の確認(S80)、大当たり当否判定処理(S90)、リーチ決定処理(S100)、表示態様決定処理(S110)、その他の処理(S120)を行う。なお、S10で電源投入がなされないと判断すると、コマンド出力処理(S30)にジャンプする。
初期設定(S20)では、スタックの設定、定数設定、CPUの設定、SIO,PIO,CTCの設定等を行う。なお、電源投入時のみに必要な処理は、1順目のみに実行し、後は実行することがない。
コマンド出力処理(S30)では、後述する表示態様決定処理(S110)において決定された変動態様のコマンド(青色及び赤色の各LED65A,65Bの点・消灯のコマンドを含む。)、その他の処理(S120)において決定された確定停止図柄コマンドや大入賞口開放コマンド等を出力する処理を行う。この変動態様のコマンド等は、図3から理解できるように、表示制御回路150、ランプ制御回路160、第一中継回路等にそれぞれ送信される。
入力処理(S40)では、普通図柄変動開始用左右ゲート19,21、始動入賞口11、大入賞口15等に設けられたスイッチが遊技球を検出したときにその検出信号に関する処理を行う。
乱数更新処理(S50)では、各種カウンタ(TRND−A等)の各数値を前記所定時間毎に1ずつ加算して更新し、この更新した数値を主制御回路140のRAMの各種カウンタと対応する数値記憶エリアにそれぞれ格納する処理を行う。
前記乱数更新処理(S50)の後、前記始動入賞口11に入賞があったか否かが前記図柄変動開始スイッチの検出により確認される(S60)。ここで前記始動入賞口11への入賞ありと判断されると、乱数取得処理(S70)、大当たり当否判定開始条件が成立しているか否かが確認される(S80)。なお、前記S60で始動入賞口11への入賞がないと判断されると、前記大当たり当否判定開始条件が成立しているか否かの確認(S80)にジャンプする。
乱数取得処理(S70)では、各種カウンタの更新数値が、遊技球が前記始動入賞口11に入賞し、前記図柄変動開始スイッチが入賞球を検出し、図柄の変動に関する保留回数が4回以下の場合に取得される。次いで、この取得された各数値を、主制御回路140のRAMの取得数値記憶エリアに各々記憶する処理を行う。
前記乱数取得処理(S70)の後、大当たり当否判定開始条件が成立しているか否かが確認される(S80)。ここで、大当たり当否判定開始条件が成立しているとは、現在特別遊技実行中でないあるいは図柄変動中でないことをいう。そして、大当たり当否判定開始条件成立と判断された場合には、以降で、大当たり当否判定処理(S90)、リーチ決定処理(S100)、表示態様決定処理(S110)、その他の処理(S120)を行う。一方、前記S80で大当たり当否判定開始条件不成立と判断された場合には、その他の処理(S120)にジャンプする。
大当たり当否判定処理(S90)では、前記ラベル−TRND−Aの取得数値が当たり数値と対比され、該取得数値が当たり数値であれば特別遊技実行可、つまり大当たりとなり、大当たりフラグA1が1にセットされるとともに、該大当たりフラグA1(=1)が主制御回路140のRAM内に格納される。
リーチ決定処理(S100)では、リーチの有無、つまり、図柄表示装置43の画像表示部50でリーチ状態(大当たり及びリーチ外れ)となるか否かの決定がなされる。このリーチ決定処理(S100)では、リーチ状態に移行することが決定されると、リーチフラグ(=1)が主制御回路140のRAM内に格納される。
表示態様決定処理(S110)では、先に説明した大当たり当否判定処理(S90)等に基づいて、前記図柄表示装置43の画像表示部50における図柄の変動・停止パターンの決定、装飾図柄の種類(この実施例ではキャラクタの種類及び文字,数字の種類)、複数の発光素子(この実施例では、青色LED65Aと赤色LED65B)の点灯あるいは消灯の決定等が行われる。
この表示態様決定処理(S110)では、表1に示すように、変動態様1ないし変動態様8が、図柄の変動・停止パターンとして決定される。この変動態様1ないし変動態様8は、表1に示すように、図柄表示装置43の画像表示部50でリーチ状態(大当たり及び外れリ−チ)となるか否かが各変動態様毎に決定されている。各変動態様は、全図柄(左、右、中の各特別図柄)が画像表示部50で変動を開始してから確定停止表示するまでの時間、該画像表示部50に表示する装飾図柄の種類がそれぞれ異なるものである。
各変動態様は、表1に示すように、前記照明装置Dが備える青色LED65Aと赤色LED65Bとのいずれか一方あるいは双方を点灯又は両LED65A,65Bを消灯するように設定される。
その他の処理(S120)では、図柄表示装置43の画像表示部50に確定停止表示する図柄を決定する確定停止特別図柄決定処理、該画像表示部50の普通図柄表示領域45における普通図柄の表示態様を決定する普通図柄表示態様決定処理、前記大入賞口15の開閉板を開放する大入賞口開放設定処理、エラーの処理等の遊技に必要な処理を行う。
続いて、主制御回路140から送信されるコマンド(制御信号)に基づいてランプ制御回路160が行う一連の処理(ランプ制御処理)を、具体例を示しつつ詳述する。なお、図3に示したランプ制御回路160のCPUは、割り込み時間(2msec)毎に該ランプ制御回路160のROMに記憶されている各プログラムを実行する。このランプ制御回路160は、複数の発光素子65(青色LED65A,赤色LED65B)の発光(点灯)及び消灯を制御する。
図12のフローチャートに示すように、ランプ制御処理Sにおいては、まず、電源投入がなされたか否かが確認されてから(S130)、初期設定(S140)、コマンド受信処理(S150)、発光態様データ作成処理(S160)、発光態様制御用データ出力処理(S170)を行う。なお、S130で電源投入がなされないと判断すると、コマンド受信処理(S150)にジャンプする。
初期設定(S140)では、スタックの設定、定数設定、CPUの設定、SIO,PIO,CTCの設定等を行う。なお、電源投入時のみに必要な処理は、1順目のみに実行し、後は実行することがない。
コマンド受信処理(S150)では、図13に示すように、前記メイン処理Mのコマンド出力処理(S30)によって送信されるコマンドを受信したか否かが判断され(S151)、該コマンドを受信したと判断されると、受信したコマンドが発光素子65(青色LED65A,赤色LED65B)の点灯あるいは消灯を制御するコマンドであるか否かが判断される(S152)。
S152で発光素子65の点灯あるいは消灯を制御するコマンドを受信したと判断されると、発光態様データ設定処理(S153)を行い、発光態様確定フラグF1を1にセットする(S154)。この発光態様データ設定処理(S153)は、受信した発光素子65の点灯あるいは消灯を制御するコマンドに対応したデータを設定する処理を行う。
一方、前記S152で、受信したコマンドが発光素子65(青色LED65A,赤色LED65B)の点灯あるいは消灯を制御するコマンドではないと判断されると、その他のデータ設定処理(S155)を行う。その他のデータ設定処理(S155)は、パチンコ遊技機1の左右のサイドランプ36A,36Bの点灯あるいは消灯を制御するコマンドに対応したデータ、前記普通図柄変動数記憶表示器47の点灯あるいは消灯を制御するコマンドに対応したデータ等を設定する処理を行う。
発光態様データ作成処理(S160)では、図14に示すように、前記発光態様確定フラグF1の値が1か否かが確認され(S161)、このフラグF1の値が1のときは、発光素子制御用データ作成処理(S162)を行い、該フラグF1を0にリセットする(S163)。この発光素子制御用データ作成処理(S162)は、表1に示すように、青色LED65Aや赤色LED65Bを点灯あるいは消灯するように制御するデータを作成する処理を行う。作成された発光素子制御用データは、ランプ制御回路160のRAM中のコマンドバッファに格納される(S164)。
これに対し、前記S161で発光態様確定フラグF1の値が1ではないと判断されると、その他の発光態様制御用データ作成処理(S165)を行う。その他の発光態様制御用データ作成処理(S165)は、パチンコ遊技機1の左右のサイドランプ36A,36Bを点灯あるいは消灯するように制御するデータ、前記普通図柄変動数記憶表示器47を点灯あるいは消灯するように制御するデータ等をそれぞれ作成する処理を行う。これらの発光態様制御用データは、ランプ制御回路160のRAM中のコマンドバッファに格納される(S164)。
発光態様制御用データ出力処理(S170)では、一部の発光素子(青色LED65A)と他の発光素子(赤色LED65B)とのいずれか一方のみを発光させる制御が可能である。この発光態様制御用データ出力処理(S170)では、発光態様データ作成処理(S160)で作成した制御データを、別々に青色LED65Aと赤色LED65Bとに送信したり、左右のサイドランプ36A,36B等に送信する。
照明装置Dは、図15及び図16に示すように、ランプ制御回路160が行う発光態様制御用データ出力処理(S170)によって送信される発光素子制御用データにより発光する。図15は図柄の変動・停止パターンが変動態様2ないし変動態様6に決定されたとき、図16は図柄の変動・停止パターンが変動態様8に決定されたときの発光表示をそれぞれ示す。
遊技球が前記始動入賞口11に入賞すると、前記左特別図柄,中特別図柄,右特別図柄が、決定された変動態様に従って前記画像表示部50でスクロール(実施例では縦スクロール)変動を開始する。照明装置Dは、図15に示すように、変動態様が変動態様2ないし変動態様6に決定されたときは、赤色LED65Bを点灯させて拡散レンズ67の全面(斜線部)を発光させる。この照明装置Dは、図15から理解できるように、変動態様が変動態様2ないし変動態様6に決定されたときは、青色LED65Aを点灯させることがない。これによって、導光手段70を遊技者に悟られないようにして拡散レンズ67の全面を発光させることができる。
この変動態様2ないし変動態様6は、表1から理解できるように、図柄の変動態様がリーチ状態となり、当たりとなる可能性が高いことを報知する。図15に示す発光表示は、当たりとなる可能性が高いことを報知することができ、当たりに対する期待を遊技者に抱かせることができる。
一方、照明装置Dは、図16に示すように、変動態様8に決定されたときは、赤色LED65Bを発光させて拡散レンズ67の全面を発光させるとともに、青色LED65Aを発光させ、導光手段70の発光部73が放つ光を拡散レンズ67によって配光し、「V」の文字を遊技者に知らせることができる。
変動態様8は、表1から理解できるように、判定結果が当たりとなることを報知するものである。図16に示す発光表示は、図柄のスクロール変動中と図柄の確定停止表示後の所定時間に亘って「V」の文字を知らせることにより、当たりとなる可能性が高いことあるいは当たりであることを、遊技者に知らせることができる。
照明装置Dは、図示しないが、変動態様1に決定されたときは、青色及び赤色の各LED65A,65Bを発光(点灯)させることがない。
また、照明装置Dは、図示しないが、変動態様7に決定されたときは、青色LED65Aを発光(点灯)させ、導光手段70の発光部73が放つ光を拡散レンズ67によって配光し、「V」の文字を遊技者に知らせる。この変動パターン7は、表1から理解できるように、判定結果が当たりとなることを報知するものである。「V」の文字の発光表示は、図柄のスロール変動中と図柄の確定停止表示後の所定時間に亘ってなされ、当たりとなる可能性が高いことあるいは当たりであることを、遊技者に知らせることができる。
このように、実施例のパチンコ遊技機1は、拡散レンズ67を介して遊技者が認識することができない文字や図形の形状等を、遊技の状態に応じてLEDの発光(点灯)により拡散レンズ67に浮かび上がらせることが可能となり、照明装置Dが各変動態様と関連させた変化に富んだ新たな演出を行うことができる。
本発明は、実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において構成の一部を適宜変更して実施することができる。本発明は、パチンコ遊技機を用いて説明したが、スロットマシン遊技機等の適宜の遊技機に適用することができる。
1 遊技機
65 発光素子
65A 一部の発光素子
65B 他の発光素子
66 基板
67 拡散レンズ
70 導光手段
71 受光部
72 誘導部
73 発光部
80 遮光部材
85 開口部
85A 第一の開口部
85B 第二の開口部
90,95 拡散用の凹凸部
160 ランプ制御回路
D 照明装置
α 他の発光素子からの光の指向角度
β 一部の発光素子からの光の指向角度
65 発光素子
65A 一部の発光素子
65B 他の発光素子
66 基板
67 拡散レンズ
70 導光手段
71 受光部
72 誘導部
73 発光部
80 遮光部材
85 開口部
85A 第一の開口部
85B 第二の開口部
90,95 拡散用の凹凸部
160 ランプ制御回路
D 照明装置
α 他の発光素子からの光の指向角度
β 一部の発光素子からの光の指向角度
Claims (8)
- 遊技者に視認可能な照明装置を備えた遊技機において、
前記照明装置は、複数の発光素子と、
前記発光素子が設けられた基板と、
前記発光素子からの光を拡散させる拡散レンズとを備え、
前記拡散レンズと前記発光素子との間に前記複数の発光素子のうちの一部の発光素子のみからの光を受光する受光部と、前記受光部が受けた光を誘導する誘導部と、前記誘導部によって誘導された光を前記拡散レンズに向けて発光させる発光部とを有する導光手段が前記拡散レンズとは別個に設けられ、
前記一部の発光素子と他の発光素子とはそれぞれ異なる色で発光可能であることを特徴とする遊技機。 - 前記導光手段の発光部は所定の文字又は図形の形状を画成していることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- 前記複数の発光素子の発光及び消灯を制御する制御手段を備え、該制御手段は前記一部の発光素子と前記他の発光素子とのいずれか一方のみを発光させる制御が可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
- 前記発光素子からの光は指向性を有し、前記受光部と前記一部の発光素子とは該一部の発光素子からの光の指向角度の略中心が該受光部に向くように配置され、前記一部の発光素子は光の指向角度が前記他の発光素子とは異なるとともに該指向角度は前記他の発光素子が前記一部の発光素子よりも大きいことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の遊技機。
- 前記他の発光素子からの光の指向角度は、該他の発光素子が点灯したときに前記拡散レンズの全面が発光可能となるように定められていることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
- 前記拡散レンズと前記発光素子との間に遮光部材を有し、該遮光部材には複数の開口部が設けられるとともに該複数の開口部のうちの第一の開口部に前記導光手段が設けられ該第一の開口部とは異なる第二の開口部は前記他の発光素子からの光を透過させることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の遊技機。
- 前記拡散レンズには表面又は裏面の少なくともいずれか一方に拡散用の凹凸部が施されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の遊技機。
- 前記導光手段は前記発光部の面積が前記受光部の面積よりも広いことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の遊技機。
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