JP2006119482A - 画像形成装置の免震装置、画像形成装置の免震方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 像形成装置、特に大型のものにおける振動に対処するためなしたものであって、搬送中の画像形成装置の移動や振動を防ぐことができる免震装置、免震方法を提供する。
【解決手段】 画像形成装置本体1の側面の4隅と、底板4の対応位置に係止部材2を設け、それらの間を弾性部材3を用いて連結する。両係止部材2は、弾性部材3が放射状となるように配置する。弾性部材3は、つる巻きバネからなるものを用いることが好ましい。画像形成装置本体1に水平方向及び垂直方向の力が四周から加わった場合、放射状に張ったバネである複数の弾性部材3の復元力がバランス良く生じて、画像形成装置本体1が底板4上の所定の位置で固定される。
【選択図】 図1
【解決手段】 画像形成装置本体1の側面の4隅と、底板4の対応位置に係止部材2を設け、それらの間を弾性部材3を用いて連結する。両係止部材2は、弾性部材3が放射状となるように配置する。弾性部材3は、つる巻きバネからなるものを用いることが好ましい。画像形成装置本体1に水平方向及び垂直方向の力が四周から加わった場合、放射状に張ったバネである複数の弾性部材3の復元力がバランス良く生じて、画像形成装置本体1が底板4上の所定の位置で固定される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複写機やプリンタなど大型の画像形成装置の免震装置、同じく免震方法に関する。
使用済みの複写機やプリンタなど大型の画像形成装置を、再生を行うことを目的に自動車等を用いて回収する際、搬送中の車内において受ける振動が原因となり、画像形成装置に部品の破損や内容物の飛散などが起きることがある。
これを防ぐためには、緩衝材やベルトを用いて画像形成装置の固定を行い、搬送中の画像形成装置が移動しないようにしている。
また、画像形成装置本体の底面に固定した弾性部材を放射状に引っ張ることによって画像形成装置本体を載置する底板に固定し、水平方向の振動を低減することによる画像形成装置の免震が知られている。
しかしながら、実際に画像形成装置の搬送中に生じる振動では、垂直方向の振動が主であり、水平方向の振動を防ぐだけでは、画像形成装置本体の転倒や移動の可能性を無くすことはできず、部品の破損など、使用済み複写機等の画像形成装置の回収品質の低下は免れないものとなっていた。
本発明は、このような画像形成装置、特に大型のものにおける振動に対処するためなしたものであって、搬送中の画像形成装置の移動や振動を防ぐことができる免震装置、免震方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る画像形成装置の免震装置は、画像形成装置本体とこれを載置する面とのそれぞれに係止部材を設け、該係止部材の間を免震用の弾性部材で連結可能としてなることを特徴とする。
同請求項2に係るものは、請求項1の画像形成装置の免震装置において、前記弾性部材を複数本用い、これら弾性部材を前記画像形成装置本体の外周に向けてほぼ放射状に配設することを特徴とする。
同請求項3に係るものは、請求項1または2のいずれかに記載の画像形成装置の免震装置において、前記係止部材を前記画像形成装置本体の側面の四隅に設けたことを特徴とする。
同請求項4に係るものは、請求項3に記載の画像形成装置の免震装置において、前記弾性部材を前記画像形成装置本体の平面における対角線に沿わせて設けたことを特徴とする。
同請求項5に係るものは、請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置の免震装置において、前記画像形成装置本体に設ける係止部材を、該画像形成装置本体の高さの中間位置よりも上部側に設置したことを特徴とする。
同請求項6に係るものは、請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置の免震装置において、前記弾性部材がバネ材であることを特徴とする。
また請求項7に係る本発明の画像形成装置の免震方法は、請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置の免震装置を用い、画像形成装置本体とこれを載置した床面との間を前記弾性部材で連結し、該弾性部材の弾性を利用して前記画像形成装置本体の免震を行うことを特徴とする。
本発明は、画像形成装置本体に加わる振動を吸収し、画像形成装置本体の転倒や移動を防ぐことができ、部品の破損や内容物の飛散を防ぐことができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を、図に示す実施例を参照して説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置の免震装置の一実施例を示す斜視図、図2は同じく平面図である。
図1に示すように、本実施例では、画像形成装置本体1が底板4上の定位置に載置するものとする。もちろん、底板4だけでなく、例えば搬送するトラックの荷台等であってもよい。画像形成装置本体1の側面の4隅には係止部材2が設置してあり、底板4の対応位置に設置した係止部材2との間を弾性部材3を用いて連結するようになっている。
画像形成装置本体1の側面に設けた係止部材2と、底板4に設置した係止部材2とは、弾性部材3が放射状となるように配置して連結する。
係止部材2としては、破損が起こりにくいことから金属製の部材が好ましいが、もちろんその他の部材、素材であっても構わない。また弾性部材3としては、ベルト状、棒状等の形状としたバネやゴム材等を挙げ得るが、部材の劣化が起こりにくいことから、つる巻きバネからなるものを用いることが好ましい。もちろん、その他のバネ材やゴムベルト等々のゴム材、あるいは繊維材からなるベルト材等々をも用い得る。
そして上述のような構成によって、画像形成装置本体1に水平方向及び垂直方向の力が四周から加わった場合、放射状に張ったバネである複数の弾性部材3の復元力がバランス良く生じて、画像形成装置本体1が底板4上の所定の位置で固定される。
すなわち、画像形成装置本体1を床面4と弾性部材3を用いて連結していることから、画像形成装置本体1に掛かる振動を吸収して画像形成装置本体1の転倒や移動を防ぐことができ、それにより画像形成装置本体1が備える部品の破損や内容物の飛散を防ぐことができる。
また複数本の弾性部材3を放射状に配置することから、画像形成装置本体1が弾性部材3間のほぼ中心に位置することになり、画像形成装置本体1はますます移動や転倒しにくくなる。
なお図示は省略するが、画像形成装置本体1側における係止部材2の配設位置を、画像形成装置1の高さの中間位置よりも上部側とするとよい。弾性部材3の復元力によって画像形成装置本体1が下方へ引きつけられることから、画像形成装置本体1への垂直方向の振動の影響をいっそう低減させることができる。
またこれも図示は省略するが、弾性部材3を放射状でかつ画像形成装置本体1の平面における対角線に沿わせて設け、弾性部材3の復元力の掛かる方向をさらにバランス良くすることができる。
1 画像形成装置本体
2 係止部材
3 弾性部材
4 底板
2 係止部材
3 弾性部材
4 底板
Claims (7)
- 画像形成装置本体とこれを載置する面とのそれぞれに係止部材を設け、該係止部材の間を免震用の弾性部材で連結可能としてなることを特徴とする画像形成装置の免震装置。
- 請求項1の画像形成装置の免震装置において、前記弾性部材を複数本用い、これら弾性部材を前記画像形成装置本体の外周に向けてほぼ放射状に配設することを特徴とする画像形成装置の免震装置。
- 請求項1または2のいずれかに記載の画像形成装置の免震装置において、前記係止部材を前記画像形成装置本体の側面の四隅に設けたことを特徴とする画像形成装置の免震装置。
- 請求項3に記載の画像形成装置の免震装置において、前記弾性部材を前記画像形成装置本体の平面における対角線に沿わせて設けたことを特徴とする画像形成装置の免震装置。
- 請求項1から4のいずれかに記載の画像形成装置の免震装置において、前記画像形成装置本体に設ける係止部材を、該画像形成装置本体の高さの中間位置よりも上部側に設置したことを特徴とする画像形成装置の免震装置。
- 請求項1から5のいずれかに記載の画像形成装置の免震装置において、前記弾性部材がバネ材であることを特徴とする画像形成装置の免震装置。
- 請求項1から6のいずれかに記載の画像形成装置の免震装置を用い、画像形成装置本体とこれを載置した床面との間を前記弾性部材で連結し、該弾性部材の弾性を利用して前記画像形成装置本体の免震を行うことを特徴とする画像形成装置の免震方法。
Priority Applications (1)
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JP2004309007A JP2006119482A (ja) | 2004-10-25 | 2004-10-25 | 画像形成装置の免震装置、画像形成装置の免震方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9222679B2 (en) | 2012-01-16 | 2015-12-29 | Ricoh Company, Ltd. | Earthquake resisting apparatus |
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2004
- 2004-10-25 JP JP2004309007A patent/JP2006119482A/ja active Pending
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