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JP2006117480A - ガラスブレーカー用ワークテーブル、及びその製造方法、及びそれを備えた自動ガラスブレーカー - Google Patents

ガラスブレーカー用ワークテーブル、及びその製造方法、及びそれを備えた自動ガラスブレーカー Download PDF

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JP2006117480A
JP2006117480A JP2004307950A JP2004307950A JP2006117480A JP 2006117480 A JP2006117480 A JP 2006117480A JP 2004307950 A JP2004307950 A JP 2004307950A JP 2004307950 A JP2004307950 A JP 2004307950A JP 2006117480 A JP2006117480 A JP 2006117480A
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Hiroyuki Arai
裕幸 荒居
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Citizen Seimitsu Co Ltd
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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Abstract

【課題】 少ない工数で平坦度の高いガラスブレーカー用ワークテーブルを得る。
【解決手段】 メインテーブル131と、その表面に固着したサブテーブル232とを主な構成要素とするワークテーブル230上に載置したガラス基板12にブレークヘッドを押し当ててガラス基板12を分断するガラスブレーカー用ワークテーブル230において、前記サブテーブル232を硬度の高いサブテーブル(下)232Dと、硬度の低いサブテーブル(上)232Uとで構成し、該サブテーブル232を、ネジ133でメインテーブル131に固着した。ネジ133の本数が少なくしても平坦度を確保でき、正確なブレークと、安定した破断面でのガラス基板12のブレークを実現した。
【選択図】 図2

Description

本発明はガラスブレーカー用ワークテーブル、及びその製造方法、及びそれを備えた自動ガラスブレーカーに関する。
各種電子機器部品等の表示部に使用する液晶板、あるいは顕微鏡標本の作成に使用するスライドガラス等を造る場合、大型のガラス基板を分割することにより所定の大きさのガラス板を得る。ガラス基板の切断には、スクライバーの載物面上に真空吸着等の手段でガラス基板を固定し、ガラス基板の片面側に、その外周部が超硬合金、ダイヤモンド等の硬質部材で形成されたホイール状のカッターにより、スクライブと呼ばれる線状の条痕を施した後、切断装置(ブレーカー)で反対面側よりプレス、またはローラー等の押圧手段によりスクライブ線に沿って加圧し、ガラス基板のスクライブ溝に発生し、ガラス基板面と垂直方向に向かうクラックを進展させて切断する方法が一般的に行われている。
以下背景技術を図5〜9を用いて説明する。図5は背景技術におけるガラス基板分断の説明断面図で、図5(a)はワークテーブル上のガラス基板分断前の説明図を、図5(b)はガラス基板分断直後の説明図を、図6は背景技術における自動ガラスブレーカーの平面図を、図7は図6の右側面図を、図8は図6の前面図を示す。図9は背景技術におけるワークテーブルの説明図で、図9(a)は平面図を、図9(b)は図9(a)におけるA−A断面図を示す。
ガラスブレーカーに関しては下記の特許文献1で開示された技術がある。
特許出願公開 昭63−166734号公報
図5を用いながら、特許文献1に開示されたガラスブレーカー並びにそれを用いたブレーク方法を簡単に説明する。ガラスブレーカー10は、硬質ゴムや樹脂から成る半円形またはV字状の加圧板11を、ガラス基板12上に設けたスクライブしたい線に対向する面のスクライブライン18に合わせて、ガラス基板12を加圧し、分断する。この為、ガラス基板12を、ガラスブレーカー10に設けた固いメインテーブル13Aと、その表面に設けたクッション性のあるサブテーブル13Bとから成るワークテーブル14上に載置し、且つ、加圧板11の円弧中心位置にスクライブライン18を合せた状態で(図示しない手段で)真空吸着しておく。加圧板11を有するシリンダーヘッド15は、シリンダー16で上下に駆動するので、シリンダー16に下降動作を指示すると加圧板11はガラス基板12と接触し、加圧力19を発生する。それと同時に、クッション性のあるサブテーブル13Bからガラス基板12に対して反力17が発生し、Pで示す様な見かけ上の動作でガラス基板12はスクライブライン18を中心にブレ−キングされ左右に分断される。
このガラスブレーカーを量産装置として自動化した従来の自動ガラスブレーカーを以下に図6〜8を用いて説明する。従来の自動ガラスブレーカー100は長方形をしたベース101上面の両サイドに、長手方向(X方向)に左右2本のガイドレール台102を設け、その上に、夫々ガイドレール103を固定しておく。そして、そのガイドレール103の外側には、各ガイドレール103に平行し、2本のボールネジ104を設け、その両端を軸受105で支持している。2個のナットハウジング106には夫々ボールナット107並びにガイドブロック108が固定されており、該ボールナット107は夫々のボールネジ104と嵌合している。また2個のガイドブロック108は夫々のガイドレール103と摺動自在に勘合している。各ボールネジ104の手前側軸線延長上には夫々被駆動プーリー109が設けられ、ベース101側面には正転及び逆転が可能なパルスモータ110が設けられ、その出力軸には駆動プーリー111が設けられている。そして、駆動プーリー111と被駆動プーリー109はタイミングベルト112で伝動されている。尚、ベース101上面に設けたアイドルプーリー113は、タイミングベルト112に適当なテンションを与えると同時にタイミングベルト112の移動方向を変換している。又、各ナットハウジング106の上面にはヘッドスタンド114が垂直方向に向けて固定され、両ヘッドスタンド114の上端部に跨ってビーム115が架けられ、該ビーム115の略中央部には、2基のブレークヘッド120が横方法に並列して設けられている。
次に、図8を用いたブレークヘッド120の説明に移る。ビーム115上面には2個のエアーシリンダー121がその出力軸を下に向けて固定されており、ビーム115下面には各エアーシリンダー121を中心に左右2本のシャフト122を一対に下方に向け固定されている。また、各エアーシリンダー121の出力軸下側には、前記各シャフト122と軸方向摺動自在に嵌合しているボールブッシュを格納したボールブッシュハウジング124が夫々設けてある。そして、その先端が半球状の前記エアーシリンダー121出力軸はボールブッシュハウジング124の上面中央部でコネクター125を用いてボールブッシュハウジング124に固定されている。また、ボールブッシュハウジング124の下側にはブレークバー126が設けられ、該ブレークバー126の上側中央部とボールブッシュハウジング124の下面中央部とは回動ピン127を中心にして左右が上下方向に回動可能な状態で連結している。ブレークバー126の先端に設けた加圧棒126Aには硬度が低い素材(例えば樹脂や、硬質ゴム)から成る。
この様な構成の自動ガラスブレーカー100の略中央部にはワークテーブル130が設けてある。図9(a)、(b)に示した様に、この従来のワークテーブル130は大別するとメインテーブル131とその上に設けたサブテーブル132から成る。メインテーブル131は炭素鋼(S45C)を用いた矩形の厚板から成り、サブテーブル132はメインテーブル131と同じ矩形をした塩化ビニール樹脂やウレタン樹脂の厚板から成り、サブテーブル132はメインテーブル131にネジ133で固着している。ワーク(ガラス基板12)の端面を押し当てて位置決めを行う為の段付ピン134は、その細径部をメインテーブル131に設けた穴に圧入して固着、太径部はサブテーブル132を貫いてワークテーブル130上面に突出している。また、サブテーブル132には長孔状の真空供給孔(上)135が設けてあり、これはメインテーブル131に設けた真空供給孔(下)136を介して、図示しない真空源と配管接続している。また、メインテーブル131はテーブルスタンド137を介してベース101上面で固定している。
この様に構成したワークテーブル130は、ガラス基板12のブレ−ク加工部の精度を確保する為には、その理由は後述するが、高い「平坦度」が要求される。ここで言う「平坦度」とは、ワークテーブル130の下面が理想平面(凹凸も反りも無い平面)とした時、下面から上面迄の距離(即ち、局所的厚み)のワークテーブル130全域における最大値と最小値との差を指す。図9(a)に示した例では、サブテーブル132をメインテーブル131に固着しているネジ133は47本使用しており、周辺部等の要部においては35〜40mm間隔でネジ締めしていることになる。この様に狭い間隔で締付ける理由は、ウレタン等の柔らかい樹脂(例えばショアー硬度90°前後)から成るサブテーブル132をネジ133を用いて組み付けて尚且つワークテーブル130に必要な平坦度を確保する為である。
自動ガラスブレーカー100のブレークヘッド120は、X方向で移動可能である。即ち、パルスモータ110は、制御装置に予め組み込まれたプログラムまたはオペレーターの指令に基づいて発生したパルスにより指示した回転角迄回転する。そして、この回転力は駆動プーリー111からタイミングベルト112を介して、2個の被駆動プーリー109に伝達され、ボールネジ104が回転、この回転によりボールナット107がX軸方向で移動する。該ボールナット107のX軸方向移動力は該ボールナット107並びにガイドブロック108を有するナットハウジング106に伝達され、ナットハウジング106はガイドレール103に沿ってX方向に摺動する。そして、このナットハウジング106の移動は、ヘッドスタンド114を介して、ブレークヘッド120をX軸方向に指示量だけ移動させる。
ブレークヘッド120の下端にはブレークバー126が設けてあり、このブレークバー126はZ方向に移動可能である。即ち、エアーシリンダー121の出力軸からの押力により、ボールブッシュハウジング124がZ方向に与力されると、ボールブッシュハウジング124はシャフト122にガイドされながらZ方向に移動する。その結果、ボールブッシュハウジング124と連結しているブレークバー126もZ方向に移動する。
剛性の高いS45Cから成るメインテーブル131と、剛性の低い塩化ビニール樹脂やウレタン樹脂から成るサブテーブル132から構成したワークテーブル130は、図6で示した様に、ベース101上面の略中央部に設けてある。ガラス基板12(図6では、4枚載置)を、このワークテーブル130に設けた段付きピン134に端面を当接して位置決めし(図9に示した様にX方向は134Xと、Y方向は134Yと当接、更に、真空供給孔(上)135から供給する真空で)ワークテーブル130に吸着し固定する。また、ブレークヘッド120はスタート位置(図6においてX方向の上端近くに)に移動させておく。この状態で、パルスモータ110に回転指示を出してブレークヘッド120をX方向に必要ピッチ量移動させ、ガラス基板12に予め施されたスクライブラインに加圧棒126Aの円弧中心位置を合せ、更にエアーシリンダー121に下降動作を指示すると、ブレークバー126がZ方向へ下降し、ガラス基板12をスクライブラインを中心にブレ−クする。ガラス基板12から分断した製品(ガラス板)は、真空吸着による拘束から開放されて押し出され、ワークテーブル130上に載置されるが、残りのガラス基板12は、引き続きワークテーブル130に吸着され、ウレタン樹脂の摩擦で移動せずブレーク位置精度を保っているので、ブレークバー126をZ方向に引上げておいてから、ブレークヘッド120をX方向に必要ピッチ量だけ送り込み、ブレークバー126をZ方向で下降させ、次のブレークを実施する。そして、これを繰返し実行する。
近年の高いブレ−ク加工精度要求に応じる為には、ガラス基板12が載置されるワークテーブル130に、高い平坦度が求められる。それは、ワークテーブル130の平坦度が高いと、ガラス基板12が平坦に載置され、その結果、ブレーク位置がスクライブライン18からずれないで、又、ガラス基板12に対する押力が均一になりガラス破断面が安定するからである。(もし押力が不均一に掛かると、正常な場合透明なブレーク面が白濁する)ところが、サブテーブル132に用いた樹脂は、既述したブレークメカニズム上から明らかの通り、或る程度の柔らかさ(例えば、ショアー硬度が70°〜90°前後)を有することが必要で、テーブルサイズを例えば縦500mm横300mmとして、メインテーブル131とサブテーブル132を組付けた状態で必要な平坦度(例えば30μm以内)にするには、多くのネジ133(図6及び図9に示した例では47箇所)を用いて万遍なく締付けることが必要になり、多くの組付け工数と高い熟練度を要した。また、サブテーブル132は柔らかい(硬度が低い)上に、ワーク量産時、ワークとの接触・除去の繰返しにより磨耗する消耗品であり、その為、頻繁な交換が必要になる。従来は、その度にこの煩雑な作業を行ったので、ブレーク工程が製品コストアップの1つの原因になっていた。
本発明は上記課題を解決するために成されたものである。解決する手段として、本発明の請求項1記載に係わる発明は、メインテーブルと、その表面に固着したサブテーブルとを主な構成要素とするワークテーブル上に載置したガラス基板に刻んだブレークラインに、ブレークヘッドを押し当てて前記ガラス基板を分断するガラスブレーカー用のワークテーブルにおいて、前記サブテーブルを硬度の高いサブテーブル(下)と、その上に設けた硬度の低いサブテーブル(上)とで構成し、該サブテーブルを、サブテーブル(下)を介して前記メインテーブルとネジで固着したことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2記載に係わる発明は、前記サブテーブル(下)は鉄系金属材から、前記サブテーブル(上)は合成樹脂材から成ることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3記載に係わる発明は、前記合成樹脂材として液状で接着性を有する合成樹脂を用い、前記サブテーブル(下)の表面において固化させてサブテーブル(上)素材を形成しておいてから、該サブテーブル(上)素材上面を加工して平坦化することでサブテーブルを製作することを特徴とするガラスブレーカー用ワークテーブルの製造方法である。
また、本発明の請求項4記載に係わる発明は、前記液状で接着性を有する合成樹脂としてウレタン樹脂を用いたことを特徴とするガラスブレーカー用ワークテーブルの製造方法である。
また、本発明の請求項5記載に係わる発明は、前記サブテーブル(上)と前記サブテーブル(下)を、それぞれ個別に表面加工後、接着剤を用いて接合し、その後、サブテーブル(上)表面を加工して平坦化することを特徴とするガラスブレーカー用ワークテーブルの製造方法である。
また、本発明の請求項6記載に係わる発明は、前記請求項1乃至2のいずれか1つに記載のガラスブレーカー用ワークテーブルを備えた自動ガラスブレーカーである。
また、本発明の請求項7記載に係わる発明は、前記請求項3乃至5のいずれか1つに記載の製造方法で製造したガラスブレーカー用ワークテーブルを備えた自動ガラスブレーカーである。
発明の効果として、請求項1記載に係わる本発明のガラスブレーカー用ワークテーブルは、該ワークテーブルを構成するサブテーブルの内、硬度の高いサブテーブル(下)部分をメインテーブルにネジ止めしてワークテーブルを構成するので、ワークテーブルを構成するネジの本数が少なくても、又、締付け作業に熟練しなくても、ワークテーブルとして必要な高い平坦度を容易に確保できる。そして、このワークテーブルを用いれば、ガラス基板を、正確なブレーク位置と、安定した破断面でブレークすることが可能になるのでブレーク済みガラスの不良率が下がり、それを使用する各種電子機器部品の液晶板等の製造コストが削減する。また、繰り返し使用して磨耗したサブテーブルを回収し、リサイクルに供する場合も、軽量なので運搬作業も容易である。
また、請求項2記載に係わる本発明のガラスブレーカー用ワークテーブルは、サブテーブル(下)の素材となる鉄系金属材も、サブテーブル(上)の素材となる合成樹脂材も、ありふれた工業材料で、それぞれの仕様に応じた市販品を容易く、また安価に入手できる。
また、請求項3記載に係わる本発明のガラスブレーカー用ワークテーブルの製造には、
サブテーブル(上)の材料に接着性の有る液状の合成樹脂を用い、サブテーブル(下)上面で固化させるので、新たに別の接着剤を用いなくてもサブテーブル(上)とサブテーブル(下)を接合することができる。
また、請求項4記載に係わる本発明のガラスブレーカー用ワークテーブルの製造には、
サブテーブル(上)の材料として液状ウレタン樹脂を用いるので、液状ウレタン樹脂が固化するときサブテーブル(下)上で自己接着する。又、ウレタン樹脂は広い硬度範囲を設定できるので、固有のガラスブレーカーに最もマッチした硬度選択が可能になる。
また、請求項5記載に係わる本発明のガラスブレーカー用ワークテーブルの製造では、
サブテーブル(上)と前記サブテーブル(下)を、それぞれ個別に表面加工後、接着剤で接合するので、サブテーブル(上)とサブテーブル(下)を生産技術上それぞれ得意とする別部門で加工できる効果が得られる。
また、請求項6の記載に係わり、本発明の前記請求項1乃至2のいずれか1つに記載のガラスブレーカー用ワークテーブルを備えた自動ガラスブレーカーは、消耗品である当該ワークテーブルを再生する場合、サブテーブルを交換するだけで済むが、当該サブテーブルは軽量の為、交換作業性に優れ、作業時間も短くて済み、自動ガラスブレーカーの稼働率アップにつながる。
また請求項7の記載に係わり、本発明の前記請求項3乃至5のいずれか1つに記載の製造方法で製造したガラスブレーカー用ワークテーブルを備えた自動ガラスブレーカーは、
消耗品である当該ワークテーブルを再生する場合、サブテーブルを交換するだけで済むが、当該サブテーブルは軽量の為、交換作業性に優れ、作業時間も短くて済み、自動ガラスブレーカーの稼働率アップにつながる。
次に本発明を実施するための最良の形態(以下「実施形態」と略す)を図1〜3を用いて説明する。図1は本発明の第1実施形態のワークテーブルを搭載した自動ガラスブレーカーの平面図を、図2は本発明の第1実施形態のワークテーブルで、図2(a)は平面図を、図2(b)は図2(a)におけるA−A断面図を、図3は本発明の第1実施形態におけるワークテーブルの図2(a)A−A相当部における製造工程断面図で、図3(a)はサブテーブル(下)表面上にサブテーブル(上)素材を形成した場合を、図3(b)は上記サブテーブル(上)素材の表面を平坦に加工し、サブテーブル素材とした場合を、図3(c)は上記サブテーブル素材に各種孔加工を施してサブテーブルとして仕上げた場合を、図3(d)は上記サブテーブルをメインテーブル上に結合ネジを用いて取り付けた場合を示す。ところで、図1、2に示した本発明のワークテーブルを搭載した自動ガラスブレーカーは、ワークテーブル部分を除いて、背景技術で既に図6〜図8を用いて説明した自動ガラスブレーカーと同じである。従って、背景技術で説明した構成部品と同一部品は同一符号を付し、簡単な説明にとどめる。
図2で示した様に、第1実施形態のワークテーブル230は、大別するとメインテーブル131とサブテーブル232から成る。メインテーブル131は炭素鋼(S45C)を用いた矩形の厚板から成り、メインテーブル131上に本発明の特徴である2層から成り、メインテーブル131と同じ矩形をしたサブテーブル232を設ける。ワーク(ガラス基板12)の端面を押し当てて位置決めを行う為の段付ピン134は、その細径部をメインテーブル131に設けた穴に圧入して固着、太径部はサブテーブル232を貫いてワークテーブル230上面に突出している。サブテーブル232には長孔状の真空供給孔(上)235が設けられており、これはメインテーブル131に設けた真空供給孔(下)136を介して、図示しない真空源と配管接続している。メインテーブル131はテーブルスタンド137を介して自動ガラススブレーカー200のベース101上面に固定して使用する。
先ず、第1実施形態におけるサブテーブル232の詳細な構成並びにその製造方法を図3を用いながら説明する。本実施形態のサブテーブル232は図3(c)でその断面形状を示した様にサブテーブル(下)232Dとサブテーブル(上)232Uから成り、その製造工程は以下の通りである。
工程a−1:炭素鋼(S45C)を素材にした矩形の厚板(厚み約5mm)から成るサブテーブル(下)素材232DSを準備する。該サブテーブル(下)素材232DSは経時変化を防止するため焼鈍し、表面は、防錆のためハードCrメッキしておく。
工程a−2:上記サブテーブル(下)素材232DSを枠232Wで囲い、枠232W内に液状のウレタン樹脂を流し込みサブテーブル(上)素材232USを形成する。尚、ウレタン樹脂が固まる時にサブテーブル(下)素材232DSとサブテーブル(上)素材232USは接着して一体化し、サブテーブル素材232Sとなる。尚、固まったウレタン樹脂のショアー硬度が約90°になる様に(ウレタン樹脂は硬度の選択が容易である)予め調整しておく。
工程b:サブテーブル(上)素材232USを成すウレタン樹脂が固化したら、該ウレタン樹脂表面を平坦度30μm以下(但しテーブルサイズが約500mm*300mmの時)に削り、表面加工済みのサブテーブル素材232Mを製作する。
工程c:表面加工済みのサブテーブル素材232Mに、ネジ孔133H、段付きピン孔134H、真空供給孔(上)235Hを加工し、サブテーブル232として完成する。
工程d−1:メインテーブル131を別に準備する。該メインテーブル131は炭素鋼(S45C)を素材とした矩形の厚板(厚み約20mm)で、経時変化を防止するため焼鈍済であり、表面は、ハードCrメッキ仕上で防錆処理してある。平坦度は30μm以内で、ネジ133用の雌ネジ、及び段付きピン134用孔、及び真空供給孔(下)136が加工してある。
工程d−2:メインテーブル131とサブテーブル232とをネジ133(6本)を用いて結合、又、段付きピン134(20本)を組み入れするとワークテーブル230として完成する。
次に、第1実施形態のワークテーブル230を備えた自動ガラスブレーカー200の説明に移る。図1に示す様に、本発明のワークテーブル230を搭載した自動ガラスブレーカー200は、ベース101上面のガイドレール台102上に、2本のガイドレール103を設け、そのガイドレール103に平行して2本のボールネジ104を設け軸受105で支持している。また、2個のナットハウジング106には夫々ボールナット107並びにガイドブロック108が固定されており、該ボールナット107は夫々のボールネジ104と嵌合、また2個のガイドブロック108は夫々のガイドレール103と摺動自在に勘合している。また、各ボールネジ104の先端には夫々被駆動プーリー109が設けられ、パルスモータ110の出力軸に設けた駆動プーリー111とはアイドルプーリー113を経たタイミングベルト112で連動可能につながれている。更に、各ナットハウジング106の上面に設けたヘッドスタンド114にはビーム115が架けられ、該ビーム115には、2基のブレークヘッド120が設けられている。
ブレークヘッド120の構成は背景技術と全く同一であり、その説明には背景技術説明時に用いた図7、図8を転用しながら行う。即ち、ビーム115上面には2個のエアーシリンダー121が出力軸を下向きにして固定されており、ビーム115下面には、各エアーシリンダー121を挟んで2本のシャフト122が下方に向け固定されている。また、各エアーシリンダー121の出力軸下側には、前記各シャフト122と嵌合しているボールブッシュを格納したボールブッシュハウジング124が夫々設けてある。そして、その先端部が半球状をしたエアーシリンダー121出力軸はボールブッシュハウジング124とコネクター125により固定されている。また、ボールブッシュハウジング124はその下側に設けたブレークバー126と回動ピン127を介して連結し、ブレークバー126の先端には硬度が低い素材(例えば樹脂や、硬質ゴム)から成る加圧棒126Aが設けてある。この様な構成のブレークヘッド120の下方には、図1に示した様に、ベース101の略中央部において、本発明の特徴を成すワークテーブル230が設けてある。
ブレークヘッド120は、背景技術と同様に、図1におけるX方向に移動可能である。即ち、パルスモータ110の回転力は駆動プーリー111からタイミングベルト112を介して、2個の被駆動プーリー109に伝達され、ボールネジ104を回転することで、これに勘合したボールナット107をX軸方向に移動する。該ボールナット107の移動はナットハウジング106に伝達され、ナットハウジング106をガイドレール103に沿ってX方向に摺動させ、ヘッドスタンド114及びビーム115を介してブレークヘッド120をX軸方向に移動させる。また、ブレークヘッド120の下端に設けたブレークバー126は、説明済みの背景技術と同様、エアーシリンダー121によりZ方向に移動可能である。
この様な構成の自動ガラスブレーカー200に、本実施形態のワークテーブル230を設け、ワーク(ガラス基板12)端面を、該ワークテーブル230の段付きピン134に押し当てて(背景技術と同じ方法で)位置決めしてから、真空供給孔(上)235から供給する真空でワーク(ガラス基板12)をワークテーブル230上に吸着し、ウレタン樹脂の摩擦力を併用して固定する。また、ブレークヘッド120はスタート位置に移動させておく。この状態で、ブレークヘッド120をX方向に必要ピッチ量移動させ、ガラス基板12に設けたスクライブラインに加圧棒126Aの円弧中心位置を合せ、ブレークバー126をZ方向へ下降させて、ガラス基板12を分断する。その後、ブレークバー126をZ方向に一旦引上げておいてから、ブレークヘッド120をX方向に必要ピッチ量だけ送り込んだ後、ブレークバー126をZ方向に下降させて次のブレークを実施する。そして、これを繰返し実行する。
第1実施形態のワークテーブル230は、ワークテーブル230の構成に使用するネジ133の本数を少なくしても、ワークテーブル230に必要な平坦度を確保できるので、正確なブレーク位置と、安定した破断面でのブレークを実現する。その理由は、ネジ133はサブテーブル(下)232Dを介してメインテーブル131に締付けるだけなので、柔らかい(例えばショアー硬度が70°〜90°前後)サブテーブル(上)232Uにはネジ133の締付けによる変形を生じない為である。この様に、ネジ133が少なくて且つ平坦度精度が確保できる結果、ワークテーブル230としての組立工数や、消耗品であるサブテーブル232の交換工数が削減し、又組付けに熟練しなくてもワークテーブル230の平坦度を確保し易くなるので、平坦度が安定し、ブレークしたガラス基板12の不良発生率が下がり、それを使用する各種電子機器部品の液晶板等の製造コスト削減にもつながる。尚、消耗品であるサブテーブル232が磨耗して交換する場合、交換作業に熟練を要さないのでブレーカーオペレータ自身で交換作業することが可能となり、また交換部品が軽量なので、交換時間が短くて済み、自動ガラスブレーカー200の稼働率のアップにもつながる。また、磨耗したサブテーブル232は回収し、リサイクルに供するが、軽量なので作業も容易である。また、実施形態1では、液状において接着性を有する合成樹脂としてウレタン樹脂を例に説明を行ったが、同じ機能を有する他の樹脂を用いても同様の効果を発揮する。尚、従来から、メインテーブル131上に直接ウレタンを固化して平坦化加工する一体化ワークテーブル方式も技術的に可能であったが、この場合、ワークテーブルの重量がかさみ、運搬等の作業性が悪くなる為、背景技術で図9を用いて既述した様にサブテーブル132とメインテーブル131を別々に製作し、ネジ133で組付ける方式が広く行われてきた。
次に、本発明の第2実施形態のワークテーブルの構成並びにその製造方法を、図4を用いながら説明する。図4は本発明の第2実施形態におけるワークテーブルの図2(a)A−A相当部分において示した製造工程断面図で、図4(a)はサブテーブル(上)素材を、
図4(b)は上記サブテーブル(上)素材の表面を平坦に加工した場合を、図4(c)は表面加工済みの上記サブテーブル素材(上)をサブテーブル(下)表面に接着剤を用いて接着した後、各種孔加工を施してサブテーブルとして仕上げた場合を、図4(d)は上記サブテーブルをメインテーブル上にネジを用いて取り付けた場合を示す。
第2実施形態のワークテーブル330は、図4(d)に示した構成をしており、本実施形態の特徴を成すサブテーブル332は、図4(c)に示した様に、サブテーブル(下)332Dと、サブテーブル(上)332Uと、その間に設けた接着剤層340から成る。そして、その製造工程は以下の通りである。
工程a:液状のウレタン樹脂を枠332W内に流し込んで固化し、サブテーブル(上)素材332USを形成する。固まったウレタン樹脂のショアー硬度は約90°となる。
工程b:固化したウレタン樹脂表面を削り、平坦度30μm以下に加工したサブテーブル(上)素材332UMを製作する。(但しテーブルサイズ500mm*300mmの時)
工程c:別に、炭素鋼(S45C)を材料にした矩形の厚板(厚み約5mm)から成り、サブテーブル(下)の素材となるサブテーブル(下)素材を用意する。該サブテーブル(下)素材は経時変化防止のため焼鈍処理を、又その表面は、錆防止用にハードCrメッキを施しておく。そして、このサブテーブル(下)素材の表面に、工程bで製作したサブテーブル(上)素材332UMをクロロプレンゴム系接着剤で接着した後、ネジ孔133H、段付きピン孔134H、真空供給孔(上)235Hを加工すると、サブテーブル(上)332Uとサブテーブル(下)332Dと接着剤層340から成るサブテーブル332として完成する。
工程d−1:メインテーブル131を別に準備する。該メインテーブル131は炭素鋼(S45C)を素材とした矩形の厚板(厚み約20mm)で、経時変化を防止するため焼鈍済であり、表面は、ハードCrメッキ仕上で防錆処理し、平坦度は30μm以内である。また、ネジ133用の雌ネジ、及び段付きピン134用の孔、及び真空供給孔(下)136が加工してある。
工程d−2:メインテーブル131とサブテーブル332とをネジ133(6本)を用いて結合、又、段付きピン134(20本)を圧入するとワークテーブル330として完成する。
尚、本第2実施形態のワークテーブル330を自動ガラスブレーカーに装着する場合の構成、並びにその使用方法は既に説明した第1実施形態と同じである。
第2実施形態のワークテーブル330は、第1実施形態のワークテーブルと同様に、ネジ133はサブテーブル(下)332Dを介してメインテーブル131上に締付けるだけなので、ワークテーブル330の構成に使用するネジ本数が少なくしても、ワークテーブル330としての平坦度が確保でき、正確なブレーク位置と、安定した破断面でのガラス基板12のブレークが可能になる。この結果、第1実施形態と同様にワークテーブル330の組立工数や、サブテーブル332の交換工数が削減し、又、平坦度確保が容易になることでブレークしたガラス基板12の不良発生率が下がり、それを使用する各種電子機器部品の液晶板等の製造コスト削減にもつながる。また、消耗品であるサブテーブル332を交換する場合も、第1実施形態と同様に交換作業が簡易となり、熟練を要さない作業になり、短時間で交換でき、ガラスブレーカーの稼働率のアップにつながる。また、磨耗したサブテーブル332は回収し、リサイクルに供するが、軽量なので運搬作業も容易である。一般的に、ウレタン樹脂と炭素鋼では加工設備や加工技術が異なる。生産技術上、サブテーブル(上)332Uとサブテーブル(下)332Dを夫々を得意とする別部門で加工する方が望ましい場合は、先に説明した第1実施形態より、本第2実施形態の構成と生産方法を採用する方がメリットが大きくなる。
以上、本発明のワークテーブルを自動ガラスブレーカーに装着した場合を例に挙げて説明を行ってきたが、本発明のワークテーブルの使用はそれに限るものではない。手動式のガラスブレーカーでも全く同様にその効果を発揮する。
本発明のワークテーブルを搭載した自動ガラスブレーカーの平面図である。 本発明の第1実施形態におけるワークテーブルであり、図2(a)は平面図、図2(b)は図2(a)におけるA−A断面図である。 本発明の第1実施形態におけるワークテーブルの図2(a)A−A相当部における製造工程断面図で、図3(a)はサブテーブル(下)表面上にサブテーブル(上)素材を形成した場合の断面図、図3(b)は上記サブテーブル(上)素材の表面を平坦に加工し、サブテーブル素材とした場合の断面図、図3(c)は上記サブテーブル素材に各種孔加工を施してサブテーブルとして仕上げた場合の断面図、図3(d)は上記サブテーブルをメインテーブル上にネジを用いて取り付けた場合の断面図である。 本発明の第2実施形態におけるワークテーブルの図2(a)A−A相当部分において示した製造工程断面図で、図4(a)はサブテーブル(上)素材の断面図、図4(b)は上記サブテーブル(上)素材の表面を平坦に加工した場合の断面図、図4(c)は表面加工済みの上記サブテーブル素材(上)をサブテーブル(下)表面に接着剤を用いて接着した後、各種孔加工を施してサブテーブルとして仕上げた場合の断面図、図4(d)は上記サブテーブルをメインテーブル上にネジを用いて取り付けた場合の断面図である。 背景技術におけるガラス基板分断の説明断面図で、図5(a)はガラス基板分断前、図5(b)はガラス基板分断直後の断面図である。 背景技術における自動ガラスブレーカーの平面図である。 図6の右側面図である。 図6の前面図である。 背景技術におけるワークテーブルで、図9(a)は平面図、図9(b)は図9(a)におけるA−A断面図である。
符号の説明
12 ガラス基板
120 ブレークヘッド
131 メインテーブル
133 ネジ
230、330 ワークテーブル
232、332 サブテーブル
232D、332D サブテーブル(下)
232U、332U サブテーブル(上)
232US、332US サブテーブル(上)素材

Claims (7)

  1. メインテーブルと、その表面に固着したサブテーブルとを主な構成要素とするワークテーブル上に載置したガラス基板に刻んだブレークラインに、ブレークヘッドを押し当てて前記ガラス基板を分断するガラスブレーカー用のワークテーブルにおいて、前記サブテーブルを硬度の高いサブテーブル(下)と、その上に設けた硬度の低いサブテーブル(上)とで構成し、該サブテーブルを、サブテーブル(下)を介して前記メインテーブルとネジで固着したことを特徴とするガラスブレーカー用ワークテーブル。
  2. 前記サブテーブル(下)は鉄系金属材から、前記サブテーブル(上)は合成樹脂材から成ることを特徴とする請求項1に記載のガラスブレーカー用ワークテーブル。
  3. 前記合成樹脂材として液状で接着性を有する合成樹脂を用い、前記サブテーブル(下)の表面において固化させてサブテーブル(上)素材を形成しておいてから、該サブテーブル(上)素材上面を加工して平坦化することでサブテーブルを製作することを特徴とする請求項2に記載のガラスブレーカー用ワークテーブルの製造方法。
  4. 前記液状で接着性を有する合成樹脂としてウレタン樹脂を用いたことを特徴とする請求項3に記載のガラスブレーカー用ワークテーブルの製造方法。
  5. 前記サブテーブル(上)と前記サブテーブル(下)を、それぞれ個別に表面加工後、接着剤を用いて接合し、その後、サブテーブル(上)表面を加工して平坦化することを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1つに記載のガラスブレーカー用ワークテーブルの製造方法。
  6. 前記請求項1乃至2のいずれか1つに記載のガラスブレーカー用ワークテーブルを備えた自動ガラスブレーカー。
  7. 前記請求項3乃至5のいずれか1つに記載の製造方法で製造したガラスブレーカー用ワークテーブルを備えた自動ガラスブレーカー。
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