JP2006115080A - 監視カメラ制御装置および監視カメラシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】不審者が監視エリアに浸入したときに、浸入した不審者から離れた位置にある監視カメラでも、容易に不審者を映像に捉えることが可能な監視カメラ制御装置および監視カメラシステムを提供する。
【解決手段】監視エリアA〜Dに、不審者Mが侵入したことを検知する検知センサからの情報を送信する機能と、受信した制御コマンドに応じてズーム機能を動作させる機能とを有する複数の監視カメラ2を制御する監視カメラ制御装置3は、複数の監視カメラ2a〜2dのいずれかから検知センサが移動体を検知した旨の情報を受信すると、検知センサが検知した監視カメラ2以外の非検知の監視カメラ2に、ズームアウト動作をさせる制御コマンドを送信する。
【選択図】図2
【解決手段】監視エリアA〜Dに、不審者Mが侵入したことを検知する検知センサからの情報を送信する機能と、受信した制御コマンドに応じてズーム機能を動作させる機能とを有する複数の監視カメラ2を制御する監視カメラ制御装置3は、複数の監視カメラ2a〜2dのいずれかから検知センサが移動体を検知した旨の情報を受信すると、検知センサが検知した監視カメラ2以外の非検知の監視カメラ2に、ズームアウト動作をさせる制御コマンドを送信する。
【選択図】図2
Description
本発明は、監視エリアに移動体が侵入したことを検知する検知センサからの情報を送信する機能と、受信した制御コマンドに応じてズーム機能を動作させる機能とを有し、街角や施設や屋内に設置される複数の監視カメラを制御する監視カメラ制御装置および監視カメラシステムに関する。
犯罪を未然に防止するために監視カメラが、街角や、施設や、屋内に配置されるようになってきた。この監視カメラは、ネットワークなどを介して通信する機能を有しており、撮影した画像を送信する機能だけでなく、移動体を検知する検知センサの情報を送信する機能や、受信した制御コマンドによりズーム動作や、パン動作またはチルト動作などのレンズ移動動作など行わせることもできる。
街角や、施設などに監視カメラを設置する場合には、1台だけでは監視エリアをカバーすることは困難であるため、複数の監視カメラを設置する方が望ましい。
複数の監視カメラを備えた監視カメラシステムが特許文献1に記載されている。
この特許文献1に記載の監視カメラシステムは、複数の監視カメラからの映像を、監視カメラ制御ボックスを経由し、電気通信回線網に接続された監視者端末から、監視者がカメラ制御ボックスに認証を得られれば、監視することが可能となるものである。また監視者端末からは、電気通信回線網を通じて監視カメラのズーム動作やパン動作なども行うこともできる。
特開2002−77882号公報
しかし、特許文献1に記載に監視カメラシステムは、電気通信回線網を通じて遠隔地から操作できるものの、不審者が複数ある監視カメラの一つに写しだされたときに、その不審者をより監視しやすい状態に、全部の監視カメラを動かそうとすると、監視者端末で監視している監視者が、いちいちパン動作やズーム動作など、レンズの向く方向や視野角の調整を行う必要があり煩雑である。この調整は、監視エリアが広くなると設置する監視カメラの台数も増えてくるので、より煩雑さが増す。
そこで本発明は、不審者が監視エリアに浸入したときに、浸入した不審者から離れた位置にある監視カメラでも、容易に不審者を映像に捉えることが可能な監視カメラ制御装置および監視カメラシステムを提供することを目的とする。
本発明の監視カメラ制御装置は、監視エリアに移動体が侵入したことを検知する検知センサからの情報を送信する機能と、受信した制御コマンドに応じてズーム機能を動作させる機能とを有する複数の監視カメラを制御する監視カメラ制御装置において、前記複数の監視カメラのいずれかから前記検知センサが移動体を検知した旨の情報を受信すると、前記検知センサが検知した監視カメラ以外の非検知の監視カメラに、ズームアウト動作をさせる制御コマンドを送信することを特徴とする。
また、前記検知センサが検知した監視カメラ以外の非検知の監視カメラに、ズームイン
動作させるときには、前記検知センサが移動体を検知した監視カメラの方向へレンズを移動させる制御コマンドも送信する。
動作させるときには、前記検知センサが移動体を検知した監視カメラの方向へレンズを移動させる制御コマンドも送信する。
本発明によれば、移動体である不審者を検知センサが検知すると、他の監視カメラをズームアウトさせることで、不審者から離れた位置にある監視カメラでも視野角が広がるので、不審者を映像に捉えることが可能となる。
また、他の監視カメラをズームインさせるとともに、検知センサが検知した監視カメラの方向へ向かせることで、不審者から離れた位置にある監視カメラでも不審者を視認しやすくなる。
よって、不審者が監視エリアに浸入したときに、浸入した不審者から離れた位置にある監視カメラでも、容易に不審者を映像に捉えることが可能である。
本願の第1の発明は、監視エリアに移動体が侵入したことを検知する検知センサからの情報を送信する機能と、受信した制御コマンドに応じてズーム機能を動作させる機能とを有する複数の監視カメラを制御する監視カメラ制御装置において、複数の監視カメラのいずれかから検知センサが移動体を検知した旨の情報を受信すると、検知センサが検知した監視カメラ以外の非検知の監視カメラに、ズームアウト動作をさせる制御コマンドを送信する手段を備えたことを特徴としたものである。
移動体である不審者を監視カメラの検知センサが検知して監視カメラ制御装置へ送信すると、非検知の監視カメラをズームアウトさせる制御コマンドを監視カメラ制御装置が非検知の監視カメラへ送信することで、非検知のそれぞれの監視カメラの視野角を広げることができるので、非検知の監視カメラでもそれぞれで不審者を映像に捉えることができる。従って、不審者から離れた位置にある監視カメラでも不審者を映像に捉えることが可能である。非検知の監視カメラのそれぞれが不審者を映像に捉えることができるので、不審者の様々な角度または行動の内容まで詳細に監視者が把握することが可能である。
本願の第2の発明は、監視エリアに移動体が侵入したことを検知する検知センサからの情報を送信する機能と、受信した制御コマンドに応じてズーム機能またはレンズ移動機能を動作させる機能とを有する複数の監視カメラを制御する監視カメラ制御装置において、複数の監視カメラのいずれかから検知センサが移動体を検知した旨の情報を受信すると、検知センサが検知した監視カメラ以外の非検知の監視カメラに、ズームイン動作をさせる制御コマンドと、検知センサが移動体を検知した監視カメラの方向へレンズを向ける制御コマンドとを送信する手段を備えたことを特徴としたものである。
移動体である不審者を監視カメラの検知センサが検知して監視カメラ制御装置へ送信すると、監視カメラ制御装置が非検知の監視カメラをズームインさせる制御コマンドを送信するとともに、検知センサが移動体を検知した監視カメラの方向へレンズを移動させる制御コマンドを非検知の監視カメラへ送信することで、非検知のそれぞれの監視カメラが不審者から距離が離れていても、拡大して撮影することができるので、不審者の様子や行動までより詳細に監視者が把握することが可能である。
本願の第3の発明は、非検知の監視カメラに、ズーム機能を動作させる制御コマンドを送信するとともに、検知センサが検知した監視カメラに、ズームイン動作をさせる制御コマンドを送信する手段を備えたことを特徴としたものである。
監視カメラ制御装置が、非検知の監視カメラに、ズーム機能を動作させる制御コマンドを送信するとともに、検知センサが検知した監視カメラに、ズームイン動作をさせる制御コマンドを送信するので、最も不審者に近い位置にある監視カメラが不審者を拡大して撮影することができる。従って、不審者の顔や特徴を映像に捉えることができる。
本願の第4の発明は、監視エリアに移動体が侵入したことを検知する検知センサからの情報を送信する機能と、受信した制御コマンドに応じてズーム機能を動作させる機能とを有する複数の監視カメラと、複数の監視カメラを制御する監視カメラ制御装置とを有する監視カメラシステムにおいて、監視カメラは、検知センサが移動体を検知したときに、監視カメラ制御装置へ検知情報を送信する手段を備え、監視カメラ制御装置は、検知情報を受信すると、検知情報を送信した監視カメラ以外の非検知の監視カメラに、ズームアウト動作をさせる制御コマンドを送信する手段を備えたことを特徴としたものである。
移動体である不審者を監視カメラの検知センサが検知して監視カメラ制御装置へ送信すると、非検知の監視カメラをズームアウトさせる制御コマンドを監視カメラ制御装置が非検知の監視カメラへ送信することで、非検知のそれぞれの監視カメラの視野角を広げることができるので、非検知の監視カメラでもそれぞれで不審者を映像に捉えることができる。従って、不審者から離れた位置にある監視カメラでも不審者を映像に捉えることが可能である。非検知の監視カメラのそれぞれが不審者を映像に捉えることができるので、不審者の様々な角度または行動の内容まで詳細に監視者が把握することが可能である。
本願の第5の発明は、監視エリアに移動体が侵入したことを検知する検知センサからの情報を送信する機能と、受信した制御コマンドに応じてズーム機能を動作させる機能とを有する複数の監視カメラと、複数の監視カメラを制御する監視カメラ制御装置とを有する監視カメラシステムにおいて、監視カメラは、検知センサが移動体を検知したときに、監視カメラ制御装置へ検知情報を送信する手段を備え、監視カメラ制御装置は、検知情報を受信すると、検知情報を送信した監視カメラ以外の非検知の監視カメラに、ズームイン動作をさせる制御コマンドと、検知情報を送信した監視カメラの方向へレンズを移動させる制御コマンドとを送信する手段を備えたことを特徴としたものである。
移動体である不審者を監視カメラの検知センサが検知して監視カメラ制御装置へ送信すると、監視カメラ制御装置が非検知の監視カメラをズームインさせる制御コマンドを送信するとともに、検知センサが移動体を検知した監視カメラの方向へレンズを移動させる制御コマンドを非検知の監視カメラへ送信することで、非検知のそれぞれの監視カメラが不審者から距離が離れていても、拡大して撮影することができるので、不審者の様子や行動までより詳細に監視者が把握することが可能である。
本願の第6の発明は、監視カメラ制御装置は、非検知の監視カメラに、ズーム機能を動作させる制御コマンドを送信するとともに、検知情報を送信した監視カメラに、ズームイン動作をさせる制御コマンドを送信する手段を備えたことを特徴としたものである。
監視カメラ制御装置が、非検知の監視カメラに、ズーム機能を動作させる制御コマンドを送信するとともに、検知センサが検知した監視カメラに、ズームイン動作をさせる制御コマンドを送信するので、最も不審者に近い位置にある監視カメラが不審者を拡大して撮影することができる。従って、不審者の顔や特徴を映像に捉えることができる。
(実施の形態)
本発明の実施の形態に係る監視カメラ制御装置およびそれを用いた監視カメラシステムの構成を図1に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る監視カメラシステムを説明する図である。
本発明の実施の形態に係る監視カメラ制御装置およびそれを用いた監視カメラシステムの構成を図1に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る監視カメラシステムを説明する図である。
図1に示すように、監視カメラシステム1は、複数の監視カメラ2(2a〜2d)と、監視カメラ2を制御する監視カメラ制御装置3と、監視カメラ制御装置3に接続され、映像を映すモニタ4とを備えている。
監視カメラ2a〜2cと監視カメラ制御装置3とは、電気通信回線の一つであるインターネット5を介して通信する。監視カメラ2a,2cとインターネット5とは100BASE−Tなどのケーブルで図示しないルータを経由して接続され、監視カメラ2bとインターネット5とは、インターネット5に設けられた図示しない無線アクセススポットを介して無線により接続されている。また、監視カメラ2dと監視カメラ制御装置3とは、直接100BASE−TやUSB(Universal Serial Bus)で接続されている。これらの接続方法は、監視カメラ2の設置場所、および監視カメラ2と監視カメラ制御装置3との距離により適宜決めることができる。
監視カメラ2a〜2dは、商店街などの道路や、施設などの敷地を、監視エリアA〜Dのそれぞれの範囲を監視するように設置されている。監視カメラ2の設置される台数は、監視される範囲の広さに応じて決めることができるが、監視カメラ制御装置3が接続可能である台数に制限される。
監視カメラ2は、音波による検知センサを備えており、その到達範囲である監視エリアに移動体が浸入したことを検知することができる。この検知センサは、簡易なものであるため、移動体が浸入してきたことが検知できるが、その距離、方向までは判別できないものである。そして検知センサが移動体を検知した情報は、監視カメラ制御装置3へ送信される。
また、監視カメラ2は、そのレンズの視野角を調整するズームインやズームアウトを行うズーム機能や、レンズの方向を調整するパン機能やチルト機能を有している。
監視カメラ制御装置3は、直接、またはインターネット5経由で監視カメラ2a〜2dが送信した画像データをモニタ4へ表示する。この表示は、監視カメラ2a〜2dのいずれかが送信した画像データをモニタ4の画面全体で表示することもできるし、例えば画面を4分割して4台分同時に表示することも可能である。監視カメラ制御装置3は、監視カメラ2に対して、そのレンズの視野角を調整するズームインやズームアウトを行うズーム機能や、レンズの方向を調整するパン機能やチルト機能を制御する制御コマンドを送信する機能を有している。
以上のように構成される本発明の実施の形態に係る監視カメラシステムの動作を図2に基づいて説明する。図2は、本発明の実施の形態に係る監視カメラシステムの動作を説明する図である。
図2に示すように、監視エリアDに移動体である不審者Mが侵入してきたものとする。不審者Mを、監視カメラ2dに設けられた検知センサが検知すると、検知センサが移動体を検知した旨の情報である検知情報を監視カメラ制御装置3へ送信する。
監視カメラ制御装置3は、この検知情報を受信すると、送信元が監視カメラ2dである場合には、検知センサが検知した監視カメラ2d以外の非検知の監視カメラ2a〜2cへ、ズームアウト動作をさせる制御コマンドを送信する。これにより、非検知の監視カメラ2a〜2cの視野角を広げることができるので、監視カメラ2a〜2cでもそれぞれで不審者Mを映像に捉えることができる。従って、不審者Mから離れた位置にある監視カメラ2a〜2cでも不審者Mを映像に捉えることが可能である。
また、監視カメラ制御装置3は、非検知の監視カメラ2a〜2cに、ズームアウト動作をさせる制御コマンドを送信するとともに、検知センサが検知した監視カメラ2dに、ズームイン動作をさせる制御コマンドを送信する。これにより、最も不審者Mに近い位置にある監視カメラ2dが不審者Mを拡大して撮影することができるので、不審者Mの顔や特徴を映像に捉えることができる。
次に、本発明の他の実施の形態の監視カメラシステムを図3および図4に基づいて説明する。図3および図4は、本発明の他の実施の形態に係る監視カメラシステムを説明する図である。なお、図3および図4においては、図1および図2と同じ構成は同符号を付して説明を省略する。
図3に示すように、監視エリアDに移動体である不審者Mが侵入してきたものとする。不審者Mを、監視カメラ2dに設けられた検知センサが検知すると、検知情報を監視カメラ制御装置3へ送信する。
監視カメラ制御装置3は、この検知情報を受信すると、送信元が監視カメラ2dである場合には、検知センサが検知した監視カメラ2d以外の非検知の監視カメラ2a〜2cへ、ズームイン動作をさせる制御コマンドとともに、検知センサが不審者Mを検知した監視カメラ2dの方向へレンズを向ける制御コマンドとを送信する。
検知センサは、上述したように不審者Mの存在を検知することができるが、その方向や距離を正確に把握できるものではない。従って、監視カメラ2のいずれかが移動体を検知した場合には、非検知のそれぞれの監視カメラ2を、どの方向に、そしてどの程度レンズをパン動作またはチルト動作させて向けるかを、予め監視カメラ制御装置3へ設定しておくことにより正確に非検知の監視カメラ2のレンズの向きを制御することができる。つまり、移動体の存在は検知できるが、その方向や距離を測定することができない検知センサを備えた廉価な監視カメラ2としても、正確にその方向へレンズを向かせることができる。
このように、非検知のそれぞれの監視カメラ2a〜2cが不審者から距離が離れていても、ズームイン動作により拡大して撮影することができ、レンズの方向も不審者Mを検知した監視カメラ2dの方向へ向くので、不審者Mの様子や行動までより詳細に監視者が把握することが可能である。
また、監視カメラ制御装置3は、検知センサが検知した監視カメラ2dに、ズームイン動作をさせる制御コマンドを送信する。これにより、最も不審者Mに近い位置にある監視カメラ2dが不審者Mを拡大して撮影することができるので、不審者Mの顔や特徴を映像に捉えることができる。つまり、不審者Mを映像に捉えることが可能な全ての監視カメラ2を不審者Mに向けることで、不審者Mを様々な角度から拡大して映像に捉えることができる。
図4に示すように、次に不審者Mが進行方向Fへ移動して監視エリアCへ浸入したとする。監視エリアCへ不審者Mが浸入したことにより、監視カメラ2cの検知センサが不審者Mを検知する。監視カメラ2cは、検知情報を監視カメラ制御装置3へ送信する。監視カメラ制御装置3は、監視カメラ2cが不審者Mを検知したことで、検知センサが不審者Mを検知した監視カメラ2cの方向へレンズを向ける制御コマンドと、ズームイン動作させる制御コマンドとを非検知の監視カメラ2a,2b,2dへ送信する。
そして、監視カメラ制御装置3は、検知した監視カメラ2cへは、ズームイン動作をさ
せる制御コマンドを送信する。更に、監視カメラ制御装置3は、検知前に監視カメラ2dの方向である監視エリアD方向へ向いていたレンズの方向を、監視エリアCの方向へレンズを向くように制御コマンドを監視カメラ2cへ送信する。
せる制御コマンドを送信する。更に、監視カメラ制御装置3は、検知前に監視カメラ2dの方向である監視エリアD方向へ向いていたレンズの方向を、監視エリアCの方向へレンズを向くように制御コマンドを監視カメラ2cへ送信する。
以上のように、監視カメラ制御装置3は、監視カメラ2が不審者Mを検知していない非検知の監視カメラ2をズームイン動作またはズームアウト動作させることで不審者Mを映像に捉えるようにしたものであるが、このズームイン動作またはズームアウト動作のいずれかを選択するかは、監視カメラ制御装置3に設定により選択させることが可能であり、監視する範囲の広さや、使用目的より適宜決定することが可能である。
本発明は、不審者が監視エリアに浸入したときに、浸入した不審者から離れた位置にある監視カメラでも、容易に不審者を映像に捉えることが可能なので、街角や施設や屋内に設置される監視カメラを制御する監視カメラ制御装置に好適である。
1 監視カメラシステム
2,2a〜2d 監視カメラ
3 監視カメラ制御装置
4 モニタ
5 インターネット
2,2a〜2d 監視カメラ
3 監視カメラ制御装置
4 モニタ
5 インターネット
Claims (6)
- 監視エリアに移動体が侵入したことを検知する検知センサからの情報を送信する機能と、受信した制御コマンドに応じてズーム機能を動作させる機能とを有する複数の監視カメラを制御する監視カメラ制御装置において、
前記複数の監視カメラのいずれかから前記検知センサが移動体を検知した旨の情報を受信すると、前記検知センサが検知した監視カメラ以外の非検知の監視カメラに、ズームアウト動作をさせる制御コマンドを送信する手段を備えたことを特徴とする監視カメラ制御装置。 - 監視エリアに移動体が侵入したことを検知する検知センサからの情報を送信する機能と、受信した制御コマンドに応じてズーム機能またはレンズ移動機能を動作させる機能とを有する複数の監視カメラを制御する監視カメラ制御装置において、
前記複数の監視カメラのいずれかから前記検知センサが移動体を検知した旨の情報を受信すると、前記検知センサが検知した監視カメラ以外の非検知の監視カメラに、ズームイン動作をさせる制御コマンドと、前記検知センサが移動体を検知した監視カメラの方向へレンズを向ける制御コマンドとを送信する手段を備えたことを特徴とする監視カメラ制御装置。 - 前記非検知の監視カメラに、ズーム機能を動作させる制御コマンドを送信するとともに、前記検知センサが検知した監視カメラに、ズームイン動作をさせる制御コマンドを送信する手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の監視カメラ制御装置。
- 監視エリアに移動体が侵入したことを検知する検知センサからの情報を送信する機能と、受信した制御コマンドに応じてズーム機能を動作させる機能とを有する複数の監視カメラと、前記複数の監視カメラを制御する監視カメラ制御装置とを有する監視カメラシステムにおいて、
前記監視カメラは、前記検知センサが移動体を検知したときに、前記監視カメラ制御装置へ検知情報を送信する手段を備え、
前記監視カメラ制御装置は、前記検知情報を受信すると、前記検知情報を送信した監視カメラ以外の非検知の監視カメラに、ズームアウト動作をさせる制御コマンドを送信する手段を備えたことを特徴とする監視カメラシステム。 - 監視エリアに移動体が侵入したことを検知する検知センサからの情報を送信する機能と、受信した制御コマンドに応じてズーム機能を動作させる機能とを有する複数の監視カメラと、前記複数の監視カメラを制御する監視カメラ制御装置とを有する監視カメラシステムにおいて、
前記監視カメラは、前記検知センサが移動体を検知したときに、前記監視カメラ制御装置へ検知情報を送信する手段を備え、
前記監視カメラ制御装置は、前記検知情報を受信すると、前記検知情報を送信した監視カメラ以外の非検知の監視カメラに、ズームイン動作をさせる制御コマンドと、前記検知情報を送信した監視カメラの方向へレンズを移動させる制御コマンドとを送信する手段を備えたことを特徴とする監視カメラシステム。 - 前記監視カメラ制御装置は、前記非検知の監視カメラに、ズーム機能を動作させる制御コマンドを送信するとともに、前記検知情報を送信した監視カメラに、ズームイン動作をさせる制御コマンドを送信する手段を備えたことを特徴とする請求項4または5記載の監視カメラシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004298714A JP2006115080A (ja) | 2004-10-13 | 2004-10-13 | 監視カメラ制御装置および監視カメラシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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ID=36383246
Family Applications (1)
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2004
- 2004-10-13 JP JP2004298714A patent/JP2006115080A/ja active Pending
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