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JP2006103753A - 袋入容器 - Google Patents

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JP2006103753A
JP2006103753A JP2004292886A JP2004292886A JP2006103753A JP 2006103753 A JP2006103753 A JP 2006103753A JP 2004292886 A JP2004292886 A JP 2004292886A JP 2004292886 A JP2004292886 A JP 2004292886A JP 2006103753 A JP2006103753 A JP 2006103753A
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JP
Japan
Prior art keywords
bag
box
handbag
opening
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004292886A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kawakami
仁 川上
Atsuo Ishikawa
淳生 石川
Eiji Yamahara
栄司 山原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rengo Co Ltd
Original Assignee
Rengo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rengo Co Ltd filed Critical Rengo Co Ltd
Priority to JP2004292886A priority Critical patent/JP2006103753A/ja
Publication of JP2006103753A publication Critical patent/JP2006103753A/ja
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Abstract

【課題】倒れても内容物が飛び出しにくく、手提げ袋の交換だけで衛生状態が保たれる袋入容器を提供する。
【解決手段】天面に開口部を有する段ボール製の箱体Aと、その開口部から箱体Aに挿入されるプラスチックフィルム製の手提げ袋Bとから成る袋入容器において、箱体Aの天面に、開口部8を取り囲む鍔板3を側壁2,10の上端から内側へ向けて設け、隣接する側壁2,10の稜部に係止切込9を形成し、箱体Aに挿入した手提げ袋Bを鍔板3に巻き付けるように被せ、箱体Aの対角位置にある係止切込9に手提げ袋Bの両側の持ち手11をそれぞれ引っ掛けるようにする。
【選択図】図2

Description

この発明は、廃棄物を投入したり、液体を入れたりする袋入容器に関するものである。
例えば、下記特許文献1には、天面が開口した箱体の一対の側壁に把手穴を設け、把手穴の上縁及び側壁の上縁に切込を入れ、天面の開口部から箱体にプラスチックフィルム製の手提げ袋を挿入し、その持ち手を外側へ折り返して、切込に引っ掛けるようにした袋入容器が記載されている。
特開2004−35201号公報
しかしながら、上記のような袋入容器では、ゴミ箱として使用する場合、箱体が倒れると、手提げ袋からゴミが飛び出しやすく、また、手提げ袋が被さらない箱体の側壁と袋の間にゴミが嵌まり込んだり、箱体の上部が汚れたりすることがあり、手提げ袋を交換しても衛生状態が保たれないという問題がある。
そこで、この発明は、倒れても内容物が飛び出しにくく、手提げ袋の交換だけで衛生状態が保たれる袋入容器を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、天面に開口部を有する段ボール製の箱体と、その開口部から箱体に挿入されるプラスチックフィルム製の手提げ袋とから成る袋入容器において、箱体の天面に、開口部を取り囲む鍔板を側壁上端から内側へ向けて設け、隣接する側壁の稜部又は底角部に係止切込を形成し、箱体に挿入した手提げ袋を鍔板に巻き付けるように被せ、箱体の係止切込に手提げ袋の持ち手を引っ掛けるようにしたのである。
このような袋入容器は、箱体の天面に開口部を取り囲む鍔板を設けていることから、箱体が倒れても、内容物が鍔板でせき止められて飛び出しにくいので、ゴミ箱としてだけでなく、切花輸送用の保水容器等、液体を入れる容器として使用することもできる。
また、鍔板が手提げ袋で覆われ、箱体の開口縁と手提げ袋の間に隙間が生じないので、ゴミ箱として使用する場合、箱体の側壁と手提げ袋の間にゴミが嵌まり込んだり、箱体の上部が汚れたりすることもなく、長期間にわたって、衛生状態を保つことができる。
まず、この発明の第1実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。
図1に示すように、この袋入容器の箱体Aをなす段ボール製ブランクでは、底壁1の一側に側壁2、鍔板3及び継代片4が順次連設され、他側に側壁2が連設されている。底壁1、側壁2及び鍔板3の両端には、それぞれ側板5乃至7が連設され、これらは噛み合わせ可能な形状とされている。鍔板3には、周囲から間隔をおいて、コーナ部が丸みを帯びた開口部8が設けられている。
各側壁2とその両端に隣接する側板6の稜部には、その境界線を軸として対称に、谷部が底壁1側へ向かうV字状の係止切込9が形成され、係止切込9の両端に挟まれた山形の部分は、係止片9aとされている。
このようなブランクを組み立てて袋入容器を形成するには、図2に示すように、底壁1から両側壁2を起立させ、継代片4を反対側の側壁2の内面に貼り付け、側板5乃至7を噛み合わせて、側壁2の両側に隣接する側壁10を形成し、枡形の箱体Aを完成させる。
そして、手提げ袋Bを開口部8から箱体Aに挿入し、手提げ袋Bの開口側部分を鍔板3に巻き付けるように被せ、箱体Aの四隅をなす側壁2の稜部のうち、いずれか一組の対角にある一組の係止切込9に、手提げ袋Bの両側の持ち手11をそれぞれ引っ掛ける。
この状態において、手提げ袋Bの持ち手11は、係止切込9に臨む係止片9aに係合するので、係止切込9から抜けにくく、手提げ袋Bが箱体Aから外れたり、ずれたりしにくくなっている。
次に、この発明の第2実施形態を図3乃至図7に基づいて説明する。
図3に示すように、この袋入容器の箱体Aをなす段ボール製ブランクでは、底壁1の一側に側壁2、鍔板3及び継代片4が順次連設され、他側に側壁2が連設されている。底壁1、側壁2及び鍔板3の一端には、それぞれ側板5乃至7が連設され、これらは噛み合わせ可能な形状とされている。鍔板3には、周囲から間隔をおいて、コーナ部が丸みを帯びた開口部8が設けられている。
底壁1の対角部分には、係止切込9が入れられている。一方の角の係止切込9は、2方向に分割され、底壁1の開放端縁又は隣接する側壁2まで入れられて、片側に係止片9bを有し、他方の角の係止切込9は、隣接する側壁2及び側板5まで入れられて、中間部分が斜めに連続して切断され、その部分に臨んで外向きの係止片9cが設けられている。
このようなブランクを組み立てて袋入容器を形成するには、図4に示すように、底壁1から両側壁2を起立させ、継代片4を反対側の側壁2の内面に貼り付け、側板5乃至7を噛み合わせて、側壁2の一側に隣接する側壁10を形成し、枡形の箱体Aを完成させる。
そして、手提げ袋Bを開口部8から箱体Aに挿入し、手提げ袋Bの開口側部分を鍔板3に巻き付けるように被せ、図5に示すように、箱体Aの底角部の対角にある2箇所の係止切込9に、手提げ袋Bの両側の持ち手11をそれぞれ引っ掛ける。
この状態において、手提げ袋Bの持ち手11は、図6及び図7に示すように、係止切込9に臨む係止片9b、9cにより、係止切込9から抜け止めされるので、手提げ袋Bが箱体Aから外れたり、ずれたりしにくくなっている。
次に、この発明の第3実施形態を図8乃至図10に基づいて説明する。
図8に示すように、この袋入容器の箱体Aをなす段ボール製ブランクでは、底壁1の一側に側壁2、鍔板3及び継代片4が順次連設され、他側に側壁2が連設されている。底壁1、側壁2及び鍔板3の両端には、それぞれ側板5乃至7が連設され、これらは噛み合わせ可能な形状とされている。鍔板3には、周囲から間隔をおいて、コーナ部が丸みを帯びた開口部8が設けられている。
底壁1の四隅の対角部分には、係止切込9が入れられている。これらの係止切込9は、隣接する側壁2及び側板5まで入れられて、中間部分が斜めに連続して切断され、その部分に臨んで外向きの係止片9cが設けられている。
このようなブランクを組み立てて袋入容器を形成するには、図9に示すように、底壁1から両側壁2を起立させ、継代片4を反対側の側壁2の内面に貼り付け、側板5乃至7を噛み合わせて、側壁2の両側に隣接する側壁10を形成し、枡形の箱体Aを完成させる。
そして、手提げ袋Bを開口部8から箱体Aに挿入し、手提げ袋Bの開口側部分を鍔板3に巻き付けるように被せ、図10に示すように、箱体Aの底角部のいずれか一組の対角にある2箇所の係止切込9に、手提げ袋Bの両側の持ち手11をそれぞれ引っ掛ける。
この状態において、手提げ袋Bの持ち手11は、係止切込9に臨む係止片9cにより、係止切込9から抜け止めされるので、手提げ袋Bが箱体Aから外れたり、ずれたりしにくくなっている。
上記各実施形態に示した袋入容器は、箱体Aの天面に開口部8を取り囲む鍔板3を設けていることから、箱体Aが倒れても、内容物が鍔板3でせき止められて飛び出しにくいので、ゴミ箱としてだけでなく、切花輸送用の保水容器等、液体を入れる容器として使用することもでき、その場合、振動による液体のこぼれを防止することができる。
また、鍔板3が手提げ袋Bで覆われ、箱体Aの開口縁と手提げ袋Bの間に隙間が生じないので、ゴミ箱として使用する場合、箱体Aの側壁2,10と手提げ袋Bの間にゴミが嵌まり込んだり、箱体Aの上部が汚れたりすることもなく、手提げ袋Bを交換するだけで、長期間にわたって、衛生状態を保つことができる。
また、手提げ袋Bとして、スーパー等の店頭で配布されるレジ袋を使用することができるので、コストがかからず、その交換も容易に行うことができ、レジ袋を有効に再利用することができる。
この発明の第1実施形態に係る袋入容器の箱体のブランクを示す図 同上の袋入容器の使用状態を示す上方斜視図 この発明の第2実施形態に係る袋入容器の箱体のブランクを示す図 同上の袋入容器の使用状態を示す上方斜視図 同上の袋入容器の使用状態を示す下方斜視図 同上の一方の底角部の係止切込を示す拡大斜視図 同上の他方の底角部の係止切込を示す拡大斜視図 この発明の第3実施形態に係る袋入容器の箱体のブランクを示す図 同上の袋入容器の使用状態を示す上方斜視図 同上の袋入容器の使用状態を示す下方斜視図
符号の説明
A 箱体
B 手提げ袋
1 底壁
2 側壁
3 鍔板
4 継代片
5乃至7 側板
8 開口部
9 係止切込
9a,9b,9c 係止片
10 側壁
11 持ち手

Claims (1)

  1. 天面に開口部を有する段ボール製の箱体と、その開口部から箱体に挿入されるプラスチックフィルム製の手提げ袋とから成る袋入容器において、箱体の天面に、開口部を取り囲む鍔板を側壁上端から内側へ向けて設け、隣接する側壁の稜部又は底角部に係止切込を形成し、箱体に挿入した手提げ袋を鍔板に巻き付けるように被せ、箱体の係止切込に手提げ袋の持ち手を引っ掛けるようにしたことを特徴とする袋入容器。
JP2004292886A 2004-10-05 2004-10-05 袋入容器 Pending JP2006103753A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101394477B1 (ko) 2012-11-30 2014-05-13 엔피씨(주) 속포장재를 고정시킬 수 있는 상자
CN108622573A (zh) * 2017-03-20 2018-10-09 豪夫迈·罗氏有限公司 用于分析仪的固体废物的第二固体废物容器
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JP2020070019A (ja) * 2018-10-29 2020-05-07 株式会社ジャパンプランツ 漏出防止具及び容器

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