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JP2006102153A - ソフトバッグ - Google Patents

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Publication number
JP2006102153A
JP2006102153A JP2004293067A JP2004293067A JP2006102153A JP 2006102153 A JP2006102153 A JP 2006102153A JP 2004293067 A JP2004293067 A JP 2004293067A JP 2004293067 A JP2004293067 A JP 2004293067A JP 2006102153 A JP2006102153 A JP 2006102153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
metal wire
soft
soft bag
fabric
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2004293067A
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English (en)
Inventor
Masanori Tanaka
正則 田中
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SANROOTASU KK
Original Assignee
SANROOTASU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SANROOTASU KK filed Critical SANROOTASU KK
Priority to JP2004293067A priority Critical patent/JP2006102153A/ja
Publication of JP2006102153A publication Critical patent/JP2006102153A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract


【課題】 低コストで且つ型崩れしにくいソフトバッグを提供すること。
【解決手段】 鞄本体Bを構成する生地相互の接合部に縫着されているパイピン4内に、弾性を有する金属線Sを収納してあるものとしている。鞄本体Bの開口部廻りを構成する前・後面の生地の上部域に袋状部13,14を形成してあり、前記袋状部13,14に弾性を有する細板状の金属板MPを収容させてある。金属線Sは、コイルバネである。袋状部13,14は、前・後面部10,11の生地の上部域に配置されている。
【選択図面】 図1

Description

この発明は、可撓性を有したスポーツバッグや通勤用鞄等のソフトバッグに関するものである。
従来からスポーツバッグ等は可撓性を有するソフトな素材により構成されているが、通勤用鞄においても最近ではソフトな素材により構成されたものが市場に出回るようになってきている。
しかしながら、ソフトタイプの鞄(バッグ)は柔軟生地の張力等により保形を確保するだけであるので、型崩れしやすく見栄えが良くないという問題があった。
上記問題を解決する一手段として、表面を化繊織布、裏面を化繊トリコット布、中間層をウレタンフォーム層となした三層積層生地を、加圧・加熱成型して立体的な鞄の収納部を成型した鞄がある(例えば、特許文献1。)。
ところが、前記一手段により鞄を製造した場合、コスト高になる可能性が極めて高いという問題がある。
したがって、鞄を取り扱う業界では、低コストで且つ型崩れしにくいソフトバッグが開発されることを待ち望んでいる。
特開平9−135717号公報 (図4参照)
そこでこの発明では、低コストで且つ型崩れしにくいソフトバッグを提供することを課題とする。
(請求項1記載の発明)
この発明のソフトバッグは、鞄本体を構成する生地相互の接合部に縫着されているパイピン内に、弾性を有する金属線を収納してある。
(請求項2記載の発明)
この発明のソフトバッグは、上記請求項1記載の発明に関し、鞄本体の開口部廻りを構成する前・後面部の生地の上部域に袋状部を形成してあり、前記袋状部に弾性を有する細板状の金属板を収容させてある。
(請求項3記載の発明)
この発明のソフトバッグは、上記請求項1又は2記載の発明に関し、金属線が、コイルバネである。
(請求項4記載の発明)
この発明のソフトバッグは、上記請求項2記載の発明に関し、袋状部は、前・後面部の生地の上部域に配置されている。
この発明のソフトバッグは、低コストで且つ型崩れしにくい。
以下にこの発明のソフトバッグを実施するための最良の形態としての実施例について詳細に説明する。
図1はこの発明の実施例1におけるソフトバッグSBの外観斜視図、図2は前記ソフトバッグSBの断面図、図3は、生地相互の接合部に縫着されているパイピン内に、弾性を有する金属線を収納してある状態の断面図を示している。
(このソフトバッグSBの構成について)
このソフトバッグSBは、図1や図2に示すように、通勤時に使用するタイプのものであり、上端開放部を開閉する蓋部bを有した鞄本体Bと、前記鞄本体Bに設けられた二つの把手H,Hから構成されている。
鞄本体Bは、図1や図2に示すように、前面部10、後面部11、底面部12から成る第1生地1と、左マチ部を形成する第2生地2と、右マチ部を形成する第3生地3とを備えており、図1に示すように、前記第1生地1の左端縁と第2生地2とが、前記第1生地1の右端縁と第3生地3とが、それぞれ所謂パイピン4を介して逢着されている。
ここで、上記前面部10及び後面部11の上端部全域は、図2に示すように、内側に折り曲げた後に縫着されて成る袋状部13,14を有しており、前記袋状部13,14にはそれぞれ弾性を有する細板状の金属板MP(例えば板バネ)を収容させてある。
また、上記前面部10及び後面部11の内面側には、図2に示すように、生地50,51を配してあり、前面部10と生地50とにより、前面部11と生地51とにより、それぞれファスナーFで開閉できる内ポケットIPが形成されている。
更に、上記生地51の上端部には、図2に示すように、上記した蓋部bを縫着してあり、前記蓋部bの自由端側をホック52を介して生地50側に止着することにより、鞄本体Bの上端開放部が閉蓋できるようにしてある。
上記パイピン4は、図3に示すように、欠円管部40とこれの端縁から延びる片部41,41とから構成されており、具体的には、一方の片部41は第1生地1に、他方の片部41は第2生地2又は第3生地3に、縫着される。ここで、このソフトバッグSBでは、パイピン4における欠円管部40の全域に、図3に示すように、弾性を有する金属線S (例えば小径のコイルバネ)を収容してある。
なお、この実施例1では、図1に示すように、前面部10を横に二分割し、両者をパイピン4で繋ぐと共に前記パイピン4の欠円管部40内に金属線Sを収容してある。
(このソフトバッグSBの優れた作用・効果について)
このソフトバッグSBは、パイピン4内の金属線S及び、袋状部13,14内の金属板MPの弾性復帰力により、形状の型崩れが阻止できる。具体的には、金属線Sにより鞄本体Bの縦折れが阻止され、金属板MPにより鞄本体Bの横折れが阻止される。
また、元々存在していたパイピン4内に金属線Sを収容させたり、簡単に形成できる袋状部13,14内に金属板MPを収容させるだけであるから、高コストになることはない。
したがって、このソフトバッグSBは、低コストで且つ型崩れしにくいものとなり、非常に都合が良い。
図4は、ユニフォームや運動に使用する道具を収容するスポーツバッグ(ソフトバッグ)の外観斜視図を示している。
このスポーツバッグは、全体の形状は実施例1と相違しているが、鞄としての基本的形態は全く同じである。
しかしながら、このスポーツバッグでは、図4に示すように、前面部10、後面部11、底面部12から成る第1生地1と、左・右マチ部と上面部(ファスナーFを有する)が一体となった生地6とを備え、同図に示すように、前記第1生地1と生地6とが一筆書きの状態でパイピン4を介して縫着されている。なお、前記パイピン4の欠円管部40内には弾性を有する金属線Sを収容させてある。
このスポーツバッグにおいては、パイピン4内の横方向に延びる金属線Sにより横折れが阻止され、パイピン4内の縦方向に延びる金属線Sにより縦折れが阻止される。
また、元々存在していたパイピン4内に金属線Sを収容させるだけであるから、高コストになることはない。
したがって、このスポーツバッグは、低コストで且つ型崩れしにくいものとなり、非常に都合が良い。
(その他)
図5は、ソフトタイプの旅行用鞄の外観斜視図を示している。
この旅行用鞄では、上面部15、底面部12及び上・下マチ部2,3が構成する枠形状部Wと、前面部10及び後面部11とが、金属線Sを収容させたパイピン4を介して縫着されている。なお、前記パイピン4の欠円管部40内には弾性を有する金属線Sを収容させてある。
この旅行用鞄においても実施例1、2と同等の作用・効果を奏することが明らかである。
なお、上記金属板MPを収容するための袋状部13,14を設ける位置は適宜変更することができる。
この発明の実施例1におけるソフトバッグの外観斜視図。 前記ソフトバッグの断面図。 生地相互の接合部に縫着されているパイピン内に、弾性を有する金属線を収納してある状態の断面図。 この発明の実施例2におけるソフトバッグの外観斜視図。 その他の実施の形態のソフトバッグの外観斜視図。
符号の説明
B 鞄本体
S 金属線
MP 金属板
4 パイピン
10 前面部
11 後面部
13 袋状部
14 袋状部

Claims (4)

  1. 鞄本体を構成する生地相互の接合部に縫着されているパイピン内に、弾性を有する金属線を収納してあることを特徴とするソフトバッグ。
  2. 鞄本体の開口部廻りを構成する前・後面部の生地に袋状部を形成してあり、前記袋状部に弾性を有する細板状の金属板を収容させてあることを特徴とする請求項1記載のソフトバッグ。
  3. 金属線が、コイルバネであることを特徴とする請求項1又は2記載のソフトバッグ。
  4. 袋状部は、前・後面部の生地の上部域に配置されていることを特徴とする請求項2記載のソフトバッグ。
JP2004293067A 2004-10-05 2004-10-05 ソフトバッグ Withdrawn JP2006102153A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008011737A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Shimano Inc 釣竿ケース
JP2017124011A (ja) * 2016-01-13 2017-07-20 株式会社ゴールドウイン 収納用布製品

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JP2008011737A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Shimano Inc 釣竿ケース
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Effective date: 20080108