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JP2006100879A - リング型スピーカー - Google Patents

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JP2006100879A JP2004280917A JP2004280917A JP2006100879A JP 2006100879 A JP2006100879 A JP 2006100879A JP 2004280917 A JP2004280917 A JP 2004280917A JP 2004280917 A JP2004280917 A JP 2004280917A JP 2006100879 A JP2006100879 A JP 2006100879A
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Abstract

【課題】 不要な振動および異音の抑制を含む周波数特性並びに指向特性等の音響特性の改善と、組立の容易化や部品点数および工数の削減とを、両立させることができるリング型スピーカーを提供する。
【解決手段】 本発明のリング型スピーカーは、磁気回路と、磁気回路の磁気空隙に配されるボイスコイルと、ボイスコイルが連結する円環状のリング振動板と、リング振動板の内周に配置される砲弾状イコライザーと、リング振動板の外周に配置される環状イコライザーと、砲弾状イコライザーおよび環状イコライザーを連結する複数の半径方向に延設された板状の連結アームと、を備えるリング型スピーカーであって、連結アームが、半径方向の断面形状において砲弾状イコライザーの頭頂端を通る円弧で表される第1稜線と、半径方向の断面形状において砲弾状イコライザーの底面端を通る円弧で表される第2稜線と、第1稜線および第2稜線を連結する板状部と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、円環状のリング振動板を備えるリング型スピーカーに関する。
従来のリング型スピーカーにおいては、周波数特性および指向特性等の音響特性を改善するために、円環状のリング振動板の前面にイコライザー、ホーン等を取り付けるものがある。円環状のリング振動板を備えたリング型スピーカーは、多くは高音域用のツィーターとして使用される。リング振動板は、内周を固定支持され、リング振動板の内周にリング振動板の外周直径に匹敵するような大きさの砲弾状のイコライザーを配置することにより、高音域における音響特性を改善する(特許文献1)。
さらに、砲弾状のイコライザーを配置する場合に、このイコライザーを円環状のリング振動板の内周を固定支持する部材として兼用するものがある(特許文献2)。また、砲弾状イコライザーを取り付ける場合に、環状のイコライザーもしくはホーンと、砲弾状イコライザーとを連結させ、リング型スピーカーの組立を容易に改善するものや、部品点数および工数を削減するものがある(特許文献3)。
実開昭57−158285号公報 (第2図) 実開昭57−69390号公報 (第2図) 実開昭56−11582号公報 (第2図)
しかしながら、従来技術のリング型スピーカーでは、音響特性の改善と、組立の容易化や部品点数および工数の削減とを、両立させることが困難である。具体的には、円環状のリング振動板の前面に配置する砲弾状のイコライザーおよび環状のイコライザー、等の構成により、音響特性および組立の容易性は、相互に影響を受ける。例えば、砲弾状イコライザーと環状イコライザーを連結させる場合、部品点数および組立工数を削減できるものの、連結部分を細く小さくして構造的に弱くすると、不要な振動が励起され、振動に起因する異音が発生するという問題があり、一方で、連結部分を太く大きくして構造的に強くすれば、音響特性に与える影響が大きくなる、例えば、指向特性が狭くなる、あるいは、音質が劣化するという問題があった。
本発明は、上記の従来技術が有する問題を解決するためになされたものであり、その目的は、リング型スピーカーに関し、不要な振動および異音の抑制を含む周波数特性並びに指向特性等の音響特性の改善と、組立の容易化や部品点数および工数の削減とを、両立させることができるリング型スピーカーを提供することにある。
本発明のリング型スピーカーは、磁気回路と、磁気回路の磁気空隙に配されるボイスコイルと、ボイスコイルが連結する円環状のリング振動板と、リング振動板の内周に配置される砲弾状イコライザーと、リング振動板の外周に配置される環状イコライザーと、砲弾状イコライザーおよび環状イコライザーを連結する複数の半径方向に延設された板状の連結アームと、を備えるリング型スピーカーであって、連結アームが、半径方向の断面形状において砲弾状イコライザーの頭頂端を通る円弧で表される第1稜線と、半径方向の断面形状において砲弾状イコライザーの底面端を通る円弧で表される第2稜線と、第1稜線および第2稜線を連結する板状部と、を備える。
好ましくは、本発明のリング型スピーカーは、連結アームの円周方向の断面形状が、第1稜線を表す第1円弧と、第1円弧の半径以上の半径を備える第2稜線を表す第2円弧と、板状部を表す曲線と、から規定される
好ましくは、本発明のリング型スピーカーは、連結アームが、円周方向の断面形状において、砲弾状イコライザーから環状イコライザーに至るに連れて、第1円弧の半径が増大する。
さらに好ましくは、本発明のリング型スピーカーは、半径方向の断面形状において、砲弾状イコライザーの頭頂端から底面端へ至る断面形状を規定する曲線と、環状イコライザーの上面端から下面端へ至る断面形状を規定する曲線とが、同一の半径の円弧でそれぞれ規定され、かつ、これら2つの円弧の中心点から規定される中線の方向が、ボイスコイルの振動方向と異なる。
さらに好ましくは、本発明のリング型スピーカーは、砲弾状イコライザーと、一端に連結孔が形成された連結アームとが一体に樹脂成型され、かつ、環状イコライザーが、連結アームの連結孔に対応する連結孔を備え、それぞれの連結孔を貫通し連結アームと環状イコライザーとを連結するネジを磁気回路のネジ穴に締結することにより、リング振動板の内周を砲弾状イコライザーの底面および磁気回路が挟み込み、リング振動板の外周を環状イコライザーの下面および磁気回路が挟み込み、リング振動板に連結するボイスコイルを磁気回路の磁気空隙に配する。
また、さらに好ましくは、本発明のリング型スピーカーは、砲弾状イコライザー、連結アームおよび環状イコライザーが一体に樹脂成形された連結イコライザーが、磁気回路の連結孔に対応するネジ穴を備え、磁気回路の連結孔を貫通するネジを連結イコライザーのネジ穴に締結することにより、リング振動板の内周を砲弾状イコライザーの底面および磁気回路が挟み込み、リング振動板の外周を環状イコライザーの下面および磁気回路が挟み込み、リング振動板に連結するボイスコイルが磁気回路の磁気空隙に配される。
また、さらに好ましくは、本発明のリング型スピーカーは、磁気回路が、リング振動板の内周を固定支持する樹脂成型された内周固定支持部材と、リング振動板の外周を固定支持する樹脂成型された外周固定支持部材と、を備え、内周固定支持部材および外周固定支持部材が、緩衝部材を介してリング振動板の内周および外周を固定支持する。
以下、本発明の作用について説明する。
本発明のリング型スピーカーは、円環状のリング振動板を備え、リング振動板の内周には砲弾状イコライザーが配置され、リング振動板の外周には環状イコライザーが配置される。砲弾状イコライザーおよび環状イコライザーは、リング型スピーカーの周波数特性並びに指向特性等の音響特性の改善のために設けられ、さらに、これらのイコライザーにおける不要な振動および異音の抑制を抑制するために、そして、組立の容易化や部品点数および工数を削減するために、砲弾状イコライザーおよび環状イコライザーを連結する複数の半径方向に延設された板状の連結アームが設けられる。
ここで、板状の連結アームは、振動および音響の観点から、下記に説明する条件を備える。すなわち、本発明の連結アームは、半径方向の断面形状において砲弾状イコライザーの頭頂端を通る円弧で表される第1稜線と、半径方向の断面形状において砲弾状イコライザーの底面端を通る円弧で表される第2稜線と、第1稜線および第2稜線を連結する板状部とから規定される。第1稜線と第2稜線とで規定される板状の連結アームは、砲弾状イコライザーとの連結部では砲弾状イコライザーの頭頂端から底面端に至るまで延びており、一方で、内周部から外周部に至るにつれて、連続的に細く狭くなる。好ましくは、第1稜線と第2稜線とは、中心の位置が異なる同一半径の円弧で表されるので、板状の連結アームの半径方向の断面形状は、環状イコライザーとの連結部に至るにつれて連続的に細く狭くなる。つまり、板状の連結アームの形状は、半径方向で滑らかに変化し、極端な形状の変化を生じない。その結果、複数の連結アームは、固有の振動モードが生じにくくなり、砲弾状イコライザーを強固に固定することができ、不要な振動に起因する異音の発生を低減することができる。そして、一方で、板状の連結アームが音響特性、例えば指向特性に与える影響を少なくすることもできる。
好ましくは、板状の連結アームは、円周方向の断面形状が、第1稜線を表す第1円弧と、第1円弧の半径以上の半径を備える第2稜線を表す第2円弧と、板状部を表す曲線と、から規定される。さらに好ましくは、砲弾状イコライザーから環状イコライザーに至るに連れて、第1円弧の半径が増大する。つまり、板状の連結アームは、砲弾状イコライザーの頭頂端に近いほど細く、外周側に、そして、リング振動板に近くなるほど断面形状における厚みが増加する。第1稜線および第2稜線は円弧であり、音響的な一方向の反射面を構成しないので、板状の連結アームの滑らかな形状の変化に伴って、音響特性に与える影響を少なくすることができる。加えて、金型加工における抜勾配の向きが、砲弾状イコライザーおよび連結アームで一致させることができるので、砲弾状イコライザーと板状の連結アームとを一体に樹脂成型する場合にも、砲弾状イコライザーと板状の連結アームとを強固に一体に構成することができる。
さらに、砲弾状イコライザーと環状イコライザーとは、互いに半径方向の断面形状において、下記の関係となることが好ましい。つまり、砲弾状イコライザーの頭頂端から底面端へ至る断面形状を規定する曲線と、環状イコライザーの上面端から下面端へ至る断面形状を規定する曲線とが、同一の半径の円弧でそれぞれ規定され、かつ、これら2つの円弧の中心点から規定される中線の方向が、ボイスコイルの振動方向と異なる。つまり、中線の方向は半径方向の内周側から外周側に傾くことになる。したがって、砲弾状と環状のイコライザーを備え、さらに板状の連結アームを備えるにもかかわらず、本発明のリング型スピーカーは、より広い指向特性を実現することができる。
また、好ましくは、砲弾状イコライザーは、一端に連結孔が形成された連結アームを一体に樹脂成型され、かつ、環状イコライザーが、連結アームの連結孔に対応する連結孔を備える。つまり、一体に樹脂成型された砲弾状イコライザーと連結アームは、連結部材であるネジによって、環状イコライザーと、磁気回路と連結される。ネジは、連結アームおよび環状イコライザーの連結孔を貫通し、磁気回路のネジ穴に螺合する。その結果、リング振動板の内周を砲弾状イコライザーの底面および磁気回路が挟み込み、リング振動板の外周を環状イコライザーの下面および磁気回路が挟み込む。リング振動板に連結するボイスコイルは磁気回路の磁気空隙に配されるとともに、リング振動板はその内周および外周を強固に固定される。したがって、不要な振動および異音の抑制を図ることができ、同時に、組立の容易化と部品点数および工数の削減とが実現される。
また、好ましくは、砲弾状イコライザーおよび連結アームおよび環状イコライザーが一体に樹脂成形された連結イコライザーが、磁気回路の連結孔に対応するネジ穴を備え、連結イコライザーと磁気回路とを連結する連結部材が、ネジ穴と螺合するネジであり、連結孔を貫通するネジをネジ穴に締結することにより、リング振動板の内周を砲弾状イコライザーの底面および磁気回路が挟み込み、リング振動板の外周を環状イコライザーの下面および磁気回路が挟み込み、リング振動板に連結するボイスコイルが磁気回路の磁気空隙に配される。したがって、リング振動板に連結するボイスコイルは磁気回路の磁気空隙に配されるとともに、リング振動板はその内周および外周を強固に固定される。連結アームによって一体に樹脂成形されているので、不要な振動および異音の抑制を図ることができ、同時に、さらなる組立の容易化と部品点数および工数の削減とが実現される。
また、さらに好ましくは、磁気回路が、リング振動板の内周を固定支持する樹脂成型された内周固定支持部材と、リング振動板の外周を固定支持する樹脂成型された外周固定支持部材と、を備える。内周固定支持部材および外周固定支持部材は、緩衝部材を介してリング振動板の内周および外周を固定支持する。例えば、綿織布、発泡ウレタン、発泡ゴム、フェルト、等の緩衝部材によって、リング振動板で発生する振動が吸収され、砲弾状イコライザーの底面もしくは環状イコライザーの下面に伝搬しにくくなるので、リング型スピーカーは不要な振動に起因する異音の発生を低減することができる。
本発明のリング型スピーカーは、不要な振動および異音の抑制を含む周波数特性並びに指向特性等の音響特性の改善を図ることができ、さらに、組立の容易化や部品点数および工数の削減をも、両立させることができる。
本発明のリング型スピーカーは、磁気回路と、磁気回路の磁気空隙に配されるボイスコイルと、ボイスコイルが連結する円環状のリング振動板と、リング振動板の内周に配置される砲弾状イコライザーと、リング振動板の外周に配置される環状イコライザーと、砲弾状イコライザーおよび環状イコライザーを連結する複数の半径方向に延設された板状の連結アームと、を備え、連結アームが、半径方向の断面形状において砲弾状イコライザーの頭頂端を通る円弧で表される第1稜線と、半径方向の断面形状において砲弾状イコライザーの底面端を通る円弧で表される第2稜線と、第1稜線および第2稜線を連結する板状部と、を備えるようにすることにより、実現した。
以下、本発明の好ましい実施形態によるリング型スピーカーについて説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。
図1は、本発明の好ましい実施形態によるリング型スピーカー1について説明する図であり、図1(a)は正面図、図1(b)はSec.B−O−Aの断面図である。さらに、図2(a)は、Sec.B−Oについての部分拡大断面図であり、図2(b)は、Sec.O−Aについての部分拡大断面図である。リング型スピーカー1は、リング振動板2を備える高音域再生用のツィーターであり、リング振動板2の内周側には砲弾状イコライザー11が、リング振動板2の外周側には環状イコライザー12が配置される。
リング型スピーカー1は、ヨーク4と、プレート5と、メインマグネット6と、サブマグネット7とから構成される磁気回路を備え、ヨーク4とプレート5から規定される磁気空隙には、リング振動板2と連結するボイスコイル3が配置される。ボイスコイル3に電流が印加されると、リング振動板2が振動し、音波が放射される。具体的には、リング振動板2は、例えば、アクリル、ウレタン等の樹脂コートを施した合成繊維の織布をウレタンフィルムでラミネートしたものを基材とする固定支持される内周と外周を備えるリング状振動板であり、その断面は2つの凸状のロールが連結した形状であり、リング中央のロールの連結部にボイスコイルが巻回されたボビンが連結する。リング振動板2は、樹脂成型された内周固定支持部材9および外周固定支持部材10により、内周および外周を固定支持される。具体的には、リング振動板2の内周を、緩衝部材の綿織布(フェルト)21を介して砲弾状イコライザー11の底面および内周固定支持部材9が挟み込み、リング振動板2の外周を、緩衝部材の綿織布22を介して環状イコライザー12の下面および外周固定支持部材10が挟み込んでいる。
なお、ヨーク4は中央に貫通孔を備え、この貫通孔は磁気回路のカバー8とともにキャビティを規定する。内周固定支持部材9は、リング振動板2の内周背面側の空気が、ヨーク4およびカバー8のキャビティと通気する貫通孔を備える。磁気回路のカバー8は、磁気回路で発生する振動に起因する余計な音を生じないように、好ましくは厚みをもった強固な形状に樹脂成形されて、ヨーク4のアンダープレートの外周部分に取り付けられる。
図3は、砲弾状イコライザー11について説明する図であり、図3(a)は正面図、図3(b)は側面図、図3(c)は側面図における連結アームの円周方向の断面c1〜c5を表す断面図である。砲弾状イコライザー11は、砲弾形状の砲弾部110と、4本の板状の連結アーム111とが一体に樹脂成形されており、連結アーム111の端部には、ネジ13により環状イコライザー12ならびに磁気回路のプレート5と連結する貫通孔112が設けられている。砲弾部110は、頭頂端Oから底面端Cに至る砲弾形状を有し、その断面形状は、図2(a)の部分拡大断面図に一部が示される曲線113により規定される。連結アーム111は、半径方向の断面形状が砲弾部110の頭頂端Oを通る円弧で表される第1稜線114と、半径方向の断面形状が砲弾部110の底面端Cを通る第1稜線と同一半径の円弧で表される第2稜線115と、第1稜線114および第2稜線115を連結する板状部116とから規定される。
板状の連結アーム111の形状は、半径方向で滑らかに変化する。板状の連結アーム111は、砲弾部110との連結する部分では砲弾部110の頭頂端Oから底面端Cに至るまで延びており、一方で、内周側から外周側に至るにつれて、第1稜線114と第2稜線115とで規定される半径方向の断面形状が連続的に狭くなる。第1稜線114と第2稜線115とは、中心の位置が異なる同一半径raの円弧で表され、断面図から明らかなように、環状イコライザー12との連結部に至るにつれて、半径方向の断面形状は連続的に狭くなる。複数の連結アームは、それぞれの第1稜線が、砲弾部110の頭頂端Oで一致する。
また、板状の連結アーム111は、円周方向の断面形状が、図3(c)の断面図c1〜c5に示すように、第1稜線114を表す第1円弧117と、第1円弧の半径rc以上の半径rdを備える第2稜線115を表す第2円弧118と、板状部116を表す曲線119および120と、から規定される。曲線119もしくは曲線120は、第1円弧117の一端と第2円弧118の一端とを結ぶ曲線であり、円弧でもよく、直線を含む。加えて、連結アーム111は、砲弾部110から連結孔112に至るに連れて、第1円弧117の半径rcが増大する。第2円弧118の半径rdは、第1円弧117の半径rc以上の値であるので、板状の連結アーム111は、砲弾部110の頭頂端Oに近いほど細く、外周側に、そして、リング振動板2に近くなるほど断面形状における厚みが増加する。連結アーム111の円周方向の断面形状は、半径方向におけるリング振動板2の内周および外周の範囲内において、つまり、リング振動板2の振動部分の正面方向において、上記の関係にあればよい。
第1円弧117の半径rcと第2円弧118の半径rdとは、極端に大きな差を設ける必要はなく、金型加工における抜勾配の向きを規定する程度の寸法差でよい。抜き勾配の向きは、砲弾部110の抜き勾配の向きと一致し、金型の上型と下型との分離線(パーティングライン)を、砲弾状イコライザー11および連結アーム111の底に近いところに設けることができ、一体成型する砲弾状イコライザー11および連結アーム111の製造コストが削減される。
複数の連結アーム111は、砲弾部110と一体に樹脂成型されて砲弾状イコライザー11を構成する。ネジ13によって、砲弾状イコライザー11の貫通孔112および環状イコライザー12ならびに磁気回路のプレート5を連結させれば、砲弾状イコライザー11を強固に固定できる。このとき、リング振動板2の内周および外周が同時に固定支持されるので、リング型スピーカー1の組立が完了する。複数の連結アーム111によって、砲弾状イコライザー11および環状イコライザー12が強固に連結され、リング型スピーカー1の表面に露出するイコライザーの不要な振動に起因する異音の発生を低減することができる。
図4は、砲弾状イコライザー11の振動特性を説明する図である。図4(a)はリング型スピーカー1の正面図、図4(b)は砲弾状イコライザー11の点Xにおける振動加速度特性を表す周波数特性図である。実線(i)の特性は、本発明の実施例であって、砲弾状イコライザー11および環状イコライザー12が強固に複数の連結アーム111によって連結されている場合である。また、破線(ii)の特性は、比較例であって、砲弾状イコライザー11および環状イコライザー12を連結する連結アームを備えない場合である。一部を除くほぼ全帯域において、本発明の実施例のように板状の連結アーム111を設けることで、砲弾状イコライザー11の点Xにおける振動加速度は低くなる。したがって、イコライザーの不要な振動に起因する異音も低減することができ、音質の改善されたリング型スピーカーが実現される。
また、好ましい実施形態においては、リング振動板2の内周を、緩衝部材21を介して砲弾状イコライザー11の底面および内周固定支持部材9が挟み込み、リング振動板2の外周を、緩衝部材22を介して環状イコライザー12の下面および外周固定支持部材10が挟み込む。本発明の実施例では、緩衝部材として綿織布(フェルト)を用いたが、好ましくは発泡ウレタンでもよく、他に発泡ゴムでもよい。リング型スピーカー1は不要な振動に起因する異音の発生を低減することができる。
そして、一方で、リング型スピーカー1では、板状の連結アーム111が音響特性、例えば指向特性に与える影響を最小限にすることができる。連結アーム111の円周方向の断面の形状は、第1円弧117および第2円弧118で表される円弧により規定され、音響的な一方向の反射面を構成しない。また、板状の連結アーム111の半径方向の断面の形状は、滑らかに変化する。滑らかな形状の変化に伴って、板状の連結アーム111の半径方向単位長さあたりの体積は、内周側から外周側にいたるにつれて次第に小さくなる。したがって、指向特性での測定方向の角度が広い場合においても、連結アーム111が音響特性に与える影響が少なくなり、例えば、指向特性を広くすることができ、あるいは、音質の劣化が防止される。
本実施例において、環状イコライザー12は、砲弾状イコライザー11よりも高さが低く、言い換えれば、環状イコライザー12の上面端から下面端への厚みが薄い。環状イコライザー12の上面端から下面端へ至る断面形状を規定する曲線123は、砲弾部110の頭頂端Oから底面端Cへ至る断面形状を規定する曲線113と同一の半径rbの円弧で規定される。なお、図2(a)および(b)は部分拡大断面図であるので、円弧123の中心点と、円弧113の中心点は記載されておらず、これら2つの円弧の中心点から規定される中線Lは、円弧123の中心点と円弧113の中心点とを結ぶ線分の垂直二等分線である。中線Lは、その方向が、垂直軸方向Zに等しいボイスコイル3の振動方向と異なり、その結果、中線Lの方向は半径方向の内周側から外周側に傾いている。なお、曲線113と曲線123は、相互に中線Lに対して線対称の位置関係になる範囲内において同一の半径の円弧であればよい。
図5は、リング型スピーカー1の指向特性を説明する図である。図5(a)は本実施例1の連結アーム111を備えるリング型スピーカー1の指向特性パターン、図5(b)は比較例の連結アームを備えず、さらに、ボイスコイル3の振動方向に対して、砲弾部110の頭頂端Oから底面端Cへ至る断面形状を規定する曲線113と、環状イコライザー12の上面端から下面端へ至る断面形状を規定する曲線121とが、線対称な場合のリング型スピーカーの指向特性パターンである。周波数は、19.95kHzで共通する。比較例では、正面0°方向および約45°方向に生じる指向性ビームの間(約30°方向)に深いディップが生じるが、本実施例1の連結アーム111を備える場合には、そのような深いディップができず、広い指向特性を実現している。したがって、砲弾状イコライザー11と環状イコライザー12とを備え、さらに板状の連結アーム111を備えるにもかかわらず、本発明のリング型スピーカー1は、より広い指向特性を実現することができる。
同時に、本実施例のリング型スピーカー1は、組立の容易化と部品点数および工数の削減とが実現される。砲弾状イコライザー11と連結アーム111が一体化され、加えて、リング振動板2は、樹脂成型された内周固定支持部材9および外周固定支持部材10により内周および外周を固定支持されるので、リング型スピーカー1を組み立てるにあたって、ネジ13を連結することでリング振動板2を固定でき、接着剤を使用することがない。ボイスコイル3が断線した場合などでも、接着剤を使用すればほとんど修理は不可能であるが、リング振動板2およびボイスコイル3、必要に応じて内周固定支持部材9もしくは外周固定支持部材10を交換するだけでよいという利点がある。
さらに、組立の容易化のために、砲弾状イコライザー11と内周固定支持部材9には、互いに嵌合する軸部121および軸受部91を設けておけばよい。さらに、リング振動板2の内周部に軸部121もしくは軸受部91に対応する貫通孔を設けておけば、リング型スピーカー1を組み立てる際に、砲弾状イコライザー11の軸部121もしくは内周固定支持部材9の軸受部91がガイドになり、容易にリング振動板2を配置できる。したがって、工数の削減が実現される。
本発明において、複数の連結アーム111は、4本である場合に限られない。砲弾状イコライザー11を強固に固定するのに足りる本数であればよい。また、砲弾状イコライザー11および連結アーム111は、樹脂による一体成型に限られない。アルミ等の金属を鋳型に注入することにより一体に成型してもよい。また、リング振動板2は、平面振動板でもよい。内周と外周を固定されるリング振動板であればよく、振動板形状に限定されない。
図6は、本発明の他の好ましい実施形態によるリング型スピーカー61について説明する図である。図6(a)は正面図、図6(b)はSec.B−O−Aの断面図である。なお、図6において、図1で説明した実施例1と共通する部分の説明は、省略する。
リング型スピーカー61は、リング振動板2を備える高音域再生用のツィーターであり、リング振動板2の内周側には砲弾状イコライザー11が、リング振動板2の外周側には環状イコライザー12が配置される。ここで、4本の板状の連結アーム111は、砲弾状イコライザー11および環状イコライザー12と一体に樹脂成形されており、砲弾状イコライザー11と環状イコライザー12とを連結している。つまり、砲弾状イコライザー、連結アームおよび環状イコライザーが一体に樹脂成形された連結イコライザー62が形成されている。
連結イコライザー62は、砲弾状イコライザー11の底面側に磁気回路の連結孔に対応するネジ穴を備える。ネジ63は、1本で、連結イコライザー62と、磁気回路と、磁気回路のカバー8とを連結する。具体的には、磁気回路は、ヨーク4と、内周側に貫通孔を備えるプレート5と、マグネット6から構成される内磁型磁気回路であり、プレート5の内周側貫通孔には樹脂成型された内周固定支持部材9が、ヨーク4の外周部には外周固定支持部材10が取り付けられている。ネジ63は、磁気回路の内周固定支持部材9の軸受部と、磁気回路のカバー8に設けられた連結孔を貫通して連結イコライザー62のネジ穴に螺合し、連結イコライザー62と磁気回路および磁気回路のカバー8を締結する。なお、外周固定支持部材10は、端子板を兼用している。
その結果、リング振動板2の内周を砲弾状イコライザー11の底面および磁気回路に取り付けられた内周固定支持部材9が挟み込み、リング振動板2の外周を環状イコライザー12の下面および磁気回路に取り付けられた外周固定支持部材10が挟み込み、リング振動板2に連結するボイスコイル3が磁気回路の磁気空隙に配される。リング振動板2に連結するボイスコイル3が磁気回路の磁気空隙に配されるとともに、リング振動板2はその内周および外周を強固に固定される。
リング型スピーカー61は、連結アーム111によって砲弾状イコライザー11および環状イコライザー12が一体に樹脂成形された連結イコライザー62を備えているので、不要な振動および異音が抑制される。また、連結イコライザー62と磁気回路とを連結するネジ63は、1本で十分であるため、さらなる組立の容易化と部品点数および工数の削減とが実現される。もちろん、連結イコライザー62と磁気回路とを連結するネジは複数であってもよい。
また、本実施例2の連結イコライザー62は、その半径方向の断面形状において、環状イコライザー12の高さが砲弾状イコライザー11の高さよりも低い。環状イコライザー12の上面端から下面端への高さは、砲弾状イコライザー11の高さよりも低くてもよく、好ましくは、砲弾状イコライザー11の高さと同等でよい。環状イコライザー12の上面端から下面端へ至る断面形状を規定する曲線123が、砲弾部110の頭頂端Oから底面端Cへ至る断面形状を規定する曲線113と同一の半径の円弧で規定されていればよく、さらに、これら2つの円弧の中心点から規定される中線Lの方向が、ボイスコイル3の振動方向Zと異なり、その結果、中線Lの方向は半径方向の内周側から外周側に傾いていればよい。本発明のリング型スピーカーは、広い指向特性を実現することができる。
本発明のリング型スピーカーは、高音域再生用のツィーターに限られず、フルレンジスピーカーや、中低音域再生用の他のスピーカーにも適用が可能である。リング振動板の内周側には砲弾状イコライザーが、リング振動板の外周側には環状イコライザーが配置され、これらを連結する連結アームを供えるスピーカーに適する。
本発明の好ましい実施形態によるリング型スピーカーについて説明する図である。(実施例1) 本発明の好ましい実施形態によるリング型スピーカーについて説明する図である。(実施例1) 本発明の好ましい実施形態による砲弾状イコライザーについて説明する図である。(実施例1) 本発明の好ましい実施形態による砲弾状イコライザーの振動特性について説明する図である。(実施例1) 本発明の好ましい実施形態によるリング型スピーカーの指向特性について説明する図である。(実施例1) 本発明の他の好ましい実施形態によるリング型スピーカーについて説明する図である。(実施例2)
符号の説明
1 リング型スピーカー
2 リング振動板
3 ボイスコイル
4 ヨーク
5 プレート
6 メインマグネット
7 サブマグネット
8 カバー
9 内周固定支持部材
91 軸受部
10 外周固定支持部材
11 砲弾状イコライザー
12 環状イコライザー
111 連結アーム
112 貫通孔
114 第1稜線
115 第2稜線
116 板状部
117 第1円弧
118 第2円弧
121 軸部
61 リング型スピーカー
62 連結イコライザー

Claims (7)

  1. 磁気回路と、該磁気回路の磁気空隙に配されるボイスコイルと、該ボイスコイルが連結する円環状のリング振動板と、該リング振動板の内周に配置される砲弾状イコライザーと、該リング振動板の外周に配置される環状イコライザーと、該砲弾状イコライザーおよび該環状イコライザーを連結する複数の半径方向に延設された板状の連結アームと、を備えるリング型スピーカーであって、
    該連結アームが、
    半径方向の断面形状において該砲弾状イコライザーの頭頂端を通る円弧で表される第1稜線と、
    半径方向の断面形状において該砲弾状イコライザーの底面端を通る円弧で表される第2稜線と、
    該第1稜線および第2稜線を連結する板状部と、
    を備える、リング型スピーカー。
  2. 前記連結アームの円周方向の断面形状が、
    前記第1稜線を表す第1円弧と、該第1円弧の半径以上の半径を備える前記第2稜線を表す第2円弧と、前記板状部を表す曲線と、から規定される、
    請求項1に記載のリング型スピーカー。
  3. 前記連結アームが、円周方向の断面形状において、
    前記砲弾状イコライザーから前記環状イコライザーに至るに連れて、
    前記第1円弧の半径が増大する、
    請求項2に記載のリング型スピーカー。
  4. 半径方向の断面形状において、
    前記砲弾状イコライザーの頭頂端から底面端へ至る断面形状を規定する曲線と、前記環状イコライザーの上面端から下面端へ至る断面形状を規定する曲線とが、同一の半径の円弧でそれぞれ規定され、かつ、
    これら2つの円弧の中心点から規定される中線の方向が、前記ボイスコイルの振動方向と異なる、
    請求項1から3のいずれかに記載のリング型スピーカー
  5. 前記砲弾状イコライザーと、一端に連結孔が形成された前記連結アームとが一体に樹脂成型され、かつ、
    前記環状イコライザーが、該連結アームの該連結孔に対応する連結孔を備え、
    それぞれの連結孔を貫通し該連結アームと該環状イコライザーとを連結するネジを該磁気回路のネジ穴に締結することにより、
    前記リング振動板の内周を該砲弾状イコライザーの底面および磁気回路が挟み込み、該リング振動板の外周を該環状イコライザーの下面および磁気回路が挟み込み、該リング振動板に連結する前記ボイスコイルを該磁気回路の磁気空隙に配する、
    請求項1から4のいずれかに記載のリング型スピーカー。
  6. 前記砲弾状イコライザー、前記連結アームおよび前記環状イコライザーが一体に樹脂成形された連結イコライザーが、磁気回路の連結孔に対応するネジ穴を備え、
    該磁気回路の連結孔を貫通するネジを該連結イコライザーの該ネジ穴に締結することにより、
    前記リング振動板の内周を該砲弾状イコライザーの底面および磁気回路が挟み込み、該リング振動板の外周を該環状イコライザーの下面および磁気回路が挟み込み、該リング振動板に連結する前記ボイスコイルが該磁気回路の磁気空隙に配される、
    請求項1から4のいずれかに記載のリング型スピーカー。
  7. 前記磁気回路が、
    前記リング振動板の内周を固定支持する樹脂成型された内周固定支持部材と、
    前記リング振動板の外周を固定支持する樹脂成型された外周固定支持部材と、
    を備え、
    該内周固定支持部材および該外周固定支持部材が、緩衝部材を介して前記リング振動板の内周および外周を固定支持する、
    請求項5または6に記載のリング型スピーカー。
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