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JP2006100684A - 発光素子の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 錐状や半球状の微細凹凸構造を発光層や透明結晶基板に直接的に形成して、光取り出し効率を向上させることができる発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 発光層3を形成した透明結晶基板2を有する発光素子1の前記透明結晶基板2または発光層3の発光面2a,3eの少なくとも一部に、シリコン系有機溶剤を塗布して塗布層4を形成する工程と、前記塗布層4に微細凹凸構造6aを形成したモールド6を押し付けて、塗布層4に微細凹凸構造4aを転写する工程と、前記塗布層4をレジストマスクとして、塩素系ガスによりドライエッチングして、前記透明結晶基板2または発光層3の発光面2a,3eに微細凹凸構造2b,3fを転写する工程とを含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光取り出し効率を向上させた発光素子の製造方法に関する。
一般に、発光素子の発光層から発せられた光は、発光層と透明結晶基板と外気との屈折率の違いで界面で反射されるので、効率良く取り出すことができない。
そこで、発光素子の表面を凹凸構造とすることで、多重反射によるを干渉を抑えて、光取り出し効率を向上させるようにしたものがある。凹凸構造にする方法として、成長中より最上層を凹凸面とする方法と成長後最上層を化学的または物理的に凹凸面とする方法とが採用されている(特許文献1)。
また、発光層の発光面に形成したレジストにモールドを押し付けて凹凸構造を転写し、このレジストをマスクとして、低選択比のドライエッチングで発光層に凹凸構造を転写するものがある(特許文献2)。
さらに、発光層の発光面にSOG膜を塗布して、モールドを押し付けて凹凸構造を転写し、このSOG膜をレジストマスクとして、RIE(リアクティブ・イオン・エッチング)で発光層に凹凸構造を転写するものがある(特許文献3)。
特開平6−291368号公報 特開2000−232095号公報 特開2003−100609号公報
しかしながら、特許文献1は、成長中より表面を凹凸構造とする方法では、粗面化の度合いが低いために、光取り出し効率の向上は10%程度の低いものであり、成長後表面を化学的または物理的に凹凸面とする方法では、エッチングや研磨により単に表面を粗らすだけであるので、微細凹凸構造の形状再現性が乏しいという問題がある。なお、形状再現性が良い加工方法としては、光リソグラフィーでパターンを形成した後、ドライエッチングで凹凸構造を形成することができるが、錐状や半球状等の任意の凹凸構造、波長により制限される解像度以下のサイズの微細凹凸構造の形成は困難である。
特許文献2は、低選択比のドライエッチングとして、レジストと発光層のエッチング速度がほぼ同じであるイオンミリング法が採用しているが、イオンミリング法は、エッチングする面の角度依存性が強く、矩形の凹凸構造や角度が問題にならない数nm〜数十nmの範囲のピッチの凹凸構造の形成には適用できるが、例えば錐状の凹凸構造のように、角度を持った数百nm〜数μmの範囲のピッチの微細凹凸構造を形成することは困難である。
また、レジストとして、PMMA等のポリマーレジストを採用しているが、塩素系ガスによるドライエッチング法では、耐ドライエッチング性が低いので、錐状や半球状の微細凹凸構造の加工や選択比を同程度にする加工は困難である。
特許文献3では、深さ100nm程度の範囲の実施形態が記載されているが、数μm程度の範囲のピッチまたは深さの凹凸構造を転写するのには、実施形態で記載されている圧力の10倍以上の圧力が実際には必要になり、発光層や透明結晶基板(サファイア基板)上に数百nm〜数μmの凹凸構造を転写するのは困難である。
本発明は、前記問題を解消するためになされたもので、錐状や半球状の微細凹凸構造を発光層や透明結晶基板に直接的に形成して、光取り出し効率を向上させることができる発光素子の製造方法を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために、本発明は、発光層を形成した透明結晶基板を有する発光素子の前記透明結晶基板または発光層の発光面の少なくとも一部に、シリコン系有機溶剤を塗布して塗布層を形成する工程と、前記塗布層に微細凹凸構造を形成したモールドを押し付けて、塗布層に微細凹凸構造を転写する工程と、前記塗布層をレジストマスクとして、塩素系ガスによりドライエッチングして、前記透明結晶基板または発光層の発光面に微細凹凸構造を転写する工程とを含むことを特徴とする発光素子の製造方法を提供するものである。
前記発光層の発光面に微細凹凸構造を転写する工程に、微細凹凸構造の底付近に位置する上平坦部と、この上平坦面から発光層の上部半導体層の厚み程度で下がった付近に位置する下平坦部とを有するモールドを押し付けて、塗布層に微細凹凸構造とともに上平坦面と下平坦面とを形成して、前記塗布層をレジストマスクとしてドライエッチングしたときに、発光層の上部半導体層と下部半導体層とに電極形成部分をエッチング加工する工程を含むことができる。
前記発光層の発光面に微細凹凸構造を転写する工程に、発光層の電極を形成する面に基板保持層を取付けた後に、透明結晶基板を発光層から剥離する工程を含むことができる。
前記エッチングする工程に、選択比(発光層のエッチング速度/レジストのエッチング速度)を2〜4倍に調整する工程を含むことができる。
前記シリコン系有機溶剤を塗布して塗布層を形成する工程に、ポッティングまたはスプレーコートでシリコン系有機溶剤を塗布する工程を含むことができる。
前記モールドを押し付け圧力は、150Mpa以下であることが好ましい。
前記塗布層にモールドの微細凹凸構造を転写した後、ドライエッチングする前に、120℃以下でポストベークすることが好ましい。
前記発光層の発光面に微細凹凸構造を転写する工程の後に、この発光層の発光面の微細凹凸構造の上に、この微細凹凸構造よりも大きい凹凸構造を形成する工程を含むことができる。
前記凹凸構造は、プリズムまたはマイクロレンズ形状であることが好ましい。
本発明によれば、シリコン系有機溶剤の塗布層にモールドの微細凹凸構造を転写した後、完全に硬化する前の塗布層をレジストマスクとして、塩素系ガスによりドライエッチングして、透明結晶基板(または発光層)の発光面に微細凹凸構造を形成することができるから、全反射ロスが低減できて光取り出し効率が向上するようになる。
また、完全にSiO2化する前の塗布層もともにエッチングするから、塗布層の残渣を除去する工程が不要になる。
このように、CD等を作製するのと同様に、透明結晶基板(または発光層)の発光面に微細凹凸構造を形成した発光素子を安価に大面積(ウェハーごと)で大量生産することが可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
〔実施形態1〕
図1(a)に示すように、透明結晶基板〔例えば、サファイア(Al23)基板〕2に、発光層〔例えば窒化ガリウム(GaN)層…N型GaN層+P型GaN層〕3を形成した発光素子1を設ける。かかる発光素子1自体は公知である。
図1(以下で説明する各実施形態も同じ。)では、製造工程で用いる発光素子1は、簡略のため発光素子1のチップを2つ、ウエハ上に製造したものを例示しているが、ウエハ上に更に多数の発光素子1のチップを設けたものを使用してもよい。
前記発光素子1の発光層3には電極3a,3bを形成して、この電極3a,3bに通電することにより、発光層3が発光するようになる。
図1(b)の工程1では、発光素子1の透明結晶基板2を上向きにセットして、透明結晶基板2の発光面2aに、シリコン(SiO2)系有機溶剤をスピンコータで約2μm厚で塗布して塗布層(レジスト)4を形成する。この塗布層4は、透明結晶基板2の全面に設ける他、一部に設けることができる。
ここで、シリコン系有機溶剤としては、シリコンアルコキシド成分〔RnSi(OH)4-n〕(但し、RはH,またはアルキル基、n=0〜3の整数)を溶媒としてアルコール、エステル、ケトンまたはこれら2種類以上の混合物を主成分とする溶液である。具体的には、TEOS、TMOS等よりなる溶液である。または一般にSOGと呼ばれる層間絶縁膜材料がある。
図1(c)の工程2では、前記透明結晶基板2の塗布層4の側に、微細凹凸構造6aを形成したモールド6を配置する。このモールド6は、ウエットエッチングで四角錐(ピラミッド)形状の凸部(若しくは凹部)を約3.5μmピッチで縦横に形成して、微細凹凸構造6aとしたものである。この微細凹凸構造6aとしては、四角錐形状の他に、三角や六角などの多角錐や多角柱形状、円柱や円錐形状、半球形状等の凹部若しくは凸部であっても良い。
そして、モールド6を例えば90MPaの圧力(プレス)で塗布層4に押し付ける。このとき、塗布層4は、硬化処理をしないので室温による液体(軟化)状態であるから、モールド6の微細凹凸構造6aの塗布層4のシリコン系有機溶剤が入り込むようになる。
その後、モールド6を半硬化状態の塗布層4から離型すると、塗布層4に逆四角錐(ピラミッド)形状の微細凹凸構造4aが転写されるようになる。
図1(d)の工程3では、微細凹凸構造4aが転写されて完全にSiO2化する前の塗布層4をレジストマスクとして、塩素系ガスにより塗布層(レジスト)4が無くなるまでドライエッチングすると、透明結晶基板2の発光面2aに逆四角錐(ピラミッド)形状の微細凹凸構造2bが転写されるようになる。
その後、ウェハーから個々の発光素子1のチップに切断して(矢印a参照)、実装工程に供給する。
第1実施形態では、シリコン系有機溶剤の塗布層4にモールド6の微細凹凸構造6aを転写した後(ホットエンボス/インプリント)、完全に硬化する前の塗布層4をレジストマスクとして、塩素系ガスによりドライエッチングして、透明結晶基板2の発光面2aに微細凹凸構造2bを形成することができるから、全反射ロスが低減できて光取り出し効率が向上するようになる。
また、完全にSiO2化する前の塗布層4もともにエッチングするから、塗布層4の残渣を除去する工程が不要になる。
このように、CD等を作製するのと同様に、透明結晶基板2の発光面2aに微細凹凸構造2bを形成した発光素子1を安価に大面積(ウェハーごと)で大量生産することが可能になる。
図2(a)〜(c)は、前記モールド6の微細凹凸構造6aを、四角錐(ピラミッド)形状の凹部としてエッチングで形成したシリコン(Si)モールド6(A)の例であり、図2(d)〜(f)は、前記モールド6の微微細凹凸構造6aを、四角錐(ピラミッド)形状の凸部として切削で形成した金属モールド6(B)の例である。なお、シリコンモールド6(A)に凸状の微細凹凸構造6aを形成することもでき、金属モールド6(B)に凹状の微細凹凸構造6aを形成することもできる。
図2(a)のシリコンモールド6(A)では、図2(b)のように、塗布層4に四角錐形状の凸部の微細凹凸構造4aが形成され、図2(c)のように、透明結晶基板2の発光面2aに、四角錐形状の凸部の微細凹凸構造2bが形成されることになる。
図2(d)の金属モールド6(B)では、図2(e)のように、塗布層4に四角錐形状の凹部の微細凹凸構造4aが形成され、図2(f)のように、透明結晶基板2の発光面2aに、四角錐形状の凹部の微細凹凸構造2bが形成されることになる。なお、各図では、発光層3の図示を省略している。
前記微細凹凸構造6aのピッチが1μm程度までなら、シリコンモールド6(A)のエッチングでも、金属モールド6(B)の切削加工でも可能であるが、ピッチが1μm以下では、EB等でパターニング後、エッチングによりシリコンモールド6(A)に加工することが可能である。また、金属モールド6(B)の切削加工の場合、バイトの刃先形状を加工することで、ピラミッド形状やその角度が自由に設定可能である。
また、加工したモールドに電鋳により凹凸が逆のレプリカモールドを使用しても良い。
そして、シリコンモールド6(A)の場合には、結晶方位に依存した形状を精度良く作製可能であり、金属モールドの場合には、三角錐、四角錐、矩形等任意の凹凸形状を作製可能であることから、これらを選択することにより、要求光学特性に合わせた任意の形状の微細凹凸構造2bを透明結晶基板2の発光面2aに形成することができる。
なお、前記説明は、透明結晶基板2の発光面2aに微細凹凸構造2bを形成するものであったが、後述するように、発光層3の発光面3eに微細凹凸構造3fを形成するときも同様である。
〔実施形態2〕
図3(a)に示すように、発光層3に電極3a,3bを形成していない発光素子1を設ける。この発光層3は、上部がP型GaN層(上部半導体層)3cで、下部がN型GaN層(下部半導体層)3dとなる。
図3(b)の工程1では、発光素子1の発光層3を上向きにセットして、発光層3の発光面3eに、シリコン系有機溶剤をスピンコータで塗布して塗布層(レジスト)4を形成する。この塗布層4は、発光層3の全面に設ける他、一部に設けることができる。
図3(c)の工程2では、前記発光層3の塗布層4の側に、微細凹凸構造6aを形成したモールド6を配置する。このモールド6には、微細凹凸構造6aの底付近に位置する上平坦部6bと、この上平坦面6bから発光層3のP型GaN層3cの厚み程度で下がった付近に位置する下平坦部6cとを有している。
そして、モールド6を塗布層4に押し付けて、その後、モールド6を半硬化状態の塗布層4から離型すると、塗布層4に微細凹凸構造4aが転写されるとともに、上平坦面4bと下平坦面4cとが形成されるようになる。
図3(d)の工程3では、塗布層4をレジストマスクとして、塩素系ガスにより塗布層(レジスト)4が無くなるまでドライエッチングすると、発光層3のP型GaN層3cの発光面3eに微細凹凸構造3fが転写されるようになる。
ここで、発光層3のP型GaN層3cは、一般的に数百nmの厚みがあるので、塩素系ガスの選択比が1程度の場合、微細凹凸構造3fの深さがP型GaN層3cの厚みの1/2程度である。そして、選択比を1程度の塩素系ガスでドライエッチングすると、前記上平坦面4bの部分では、P型GaN層3cの上面が電極形成部分3gとして露出するとともに、下平坦面4cの部分では、P型GaN層3cもエッチングされて、N型GaN層3dの上面が電極形成部分3hとして露出するようになる。
そして、図3(e)の工程4では、各電極形成部分3g,3hに電極3a,3bを形成した後、ウェハーから個々の発光素子1のチップに切断して(矢印a参照)、実装工程に供給する。
第2実施形態では、発光層3の発光面3eに微細凹凸構造3fを形成することができるから、第1実施形態と同様に、全反射ロスが低減できて光取り出し効率が向上するようになる。
また、発光層3の発光面3eの微細凹凸構造3fと電極形成部分3g,3fとを同一工程で形成することができるから、工程が簡略化して低コスト化に寄与できるようになる。
〔実施形態3〕
図4(a)に示すように、発光層3に電極3a,3bを形成している発光素子1を設ける。
図4(b)の工程1では、発光層3の電極3a,3bを形成した面に基板保持層8の絶縁部分8aを接着で取付ける。基板保持層8は、例えばプリント基板材料〔銅貼り積層板RCC(Resin Coated Cupper)〕である。なお、基板保持層8は、絶縁部分8aにシリコンや金等の金属部分8bを厚膜めっきしたものでも良い。
図4(c)の工程2では、レーザ照射によって、基板保持層8の金属部分8bと絶縁部分8aを貫通して、電極3a,3bを露出させる孔8cをあける加工を行う。
図4(d)の工程3では、前記孔8c内に金属めっきをして各電極3a,3bと金属部分8bとを電気的に接続するとともに、金属部分8bを各電極3a,3bに対応させて電気的に切断して、電極3a,3bを金属部分8bにそれぞれ臨ませる。
図4(e)の工程4では、エキシマレーザLを透明結晶基板2と発光層3との界面に照射すると、発光層3の表面層がGaとN2とに分解され、その後に、矢印bで示すように、発光層3から透明結晶基板2を剥離して、発光層3の発光面3eを露出させる。なお、発光面3eにはGaが残存するが、酸、アルカリ等で洗浄することで除去することができる。
図4(f)の工程5では、発光素子1の発光層3を上向きにセットして、発光層3の発光面3eに、シリコン系有機溶剤をスピンコータで塗布して塗布層(レジスト)4を形成する。この塗布層4は、発光層3の全面に設ける他、一部に設けることができる。
図4(g)の工程6では、前記発光層3の塗布層4の側に、微細凹凸構造6aを形成したモールド6を配置する。
そして、モールド6を塗布層4に押し付けて、その後、モールド6を半硬化状態の塗布層4から離型すると、図4(h)を参照すれば、塗布層4に微細凹凸構造4aが転写されるようになる。
図4(h)の工程7では、塗布層4をレジストマスクとして、塩素系ガスにより塗布層(レジスト)4が無くなるまでドライエッチングすると、発光層3の発光面3eに微細凹凸構造3fが転写されるようになる。
その後、ウェハーから個々の発光素子1のチップに切断して(矢印a参照)、実装工程に供給する。
第3実施形態では、発光層3に基板保持層8を取付けることで、発光層3から透明結晶基板2を剥離することができ、透明結晶基板2を剥離した発光層3の発光面3eに微細凹凸構造3fを形成することができるから、第1実施形態と同様に、全反射ロスが低減できて光取り出し効率が向上するようになる。特に、発光層3は、厚みが数μmで、透明結晶基板2の剥離時や剥離後の実装等のハンドリング時に破壊しやすいが、剥離前に基板保持層8を取付けることで、このような不具合が無くなる。
〔実施形態4〕
実施形態2と3のように、レジストマスクがシリコン系有機溶剤を塗布した塗布層4であり、被加工表面がGaN層3c,3dである発光層3である場合、塩素系ガス(C12)に添加ガスとして、BC13、Ar等を添加すると、その混合比によって、選択比〔発光層3の発光面3eのエッチング速度/レジスト(塗布層4)のエッチング速度〕が0.5〜4の範囲に調整でき、モールド6の微細凹凸構造6aや塗布層4の微細凹凸構造4aの0.5倍〜4倍のアスペクト比が得られることが分かった。
そして、図5(a)(b)のように、選択比を「1」にした場合には、モールド6の微細凹凸構造6aの深さT1、塗布層(レジストマスク)4の微細凹凸構造4aの深さT2、ドライエッチング後の発光層3の発光面3eの微細凹凸構造3fの深さT3は、全て同じ深さとなる(T1=T2=T3)。なお、Si(シリコン)の結晶方位を利用したウェットエッチングで作製したモールドを元型とする形状の場合、要求光学特性より、この選択比は、「1」にすることが最も好ましい。
これに対して、図5(c)(d)のように、選択比を「2」にした場合には、モールド6の微細凹凸構造6aの深さT1´(T1の約1/2)、塗布層(レジストマスク)4の微細凹凸構造4aの深さT2´(T2の約1/2)とすると、ドライエッチング後の発光層3の発光面3eの微細凹凸構造3fの深さT3は、深さT1´とT2´の約2倍の深さT3となる(T1´=T2´<T3)。
第4実施形態では、選択比を「2」にした場合、モールド6の微細凹凸構造6aの深さT1´は、選択比「1」の深さT1の約1/2の深さで済み、塗布層(レジストマスク)4の微細凹凸構造4aの深さT2´(つまり塗布層4の厚み)は、選択比「1」の深さT2の約1/2の厚みで済むから、バリが少ないのでモールド6の作製が容易になるとともに、塗布層4のシリコン系有機溶剤を節約できるようになる。
また、選択比が「2」であれば、「1」の場合よりもエッチング速度が早くなって、エッチングが短時間で済むようになる。
〔実施形態5〕
図6(a)のように、透明結晶基板2の発光面2aまたは発光層3の発光面3eに、シリコン系有機溶剤を塗布して塗布層4を形成する場合、シリコン系有機溶剤が水素化シルセスキオキサンポリマー〔例えば、ダウコーニング社のHSQ(商品名FOX)〕であると、スピンコートでは、1μm以上の厚みに塗布することは困難である。
したがって、図6(b)(c)のように、2μm程度の塗布厚みが要求されるときには、モールド6の微細凹凸構造6aが2μm程度の深さであるので、スピンコートでは1μm程度の厚みしか塗布できないことから、モールド6の微細凹凸構造6aを塗布層4(透明結晶基板2の発光面2aまたは発光層3の発光面3e)に正確に転写することができない。
そこで、図6(d)のように、透明結晶基板2の発光面2aまたは発光層3の発光面3eに、ポッティングまたはスプレーコートでシリコン系有機溶剤を塗布して塗布層4を形成すると、ポッティングまたはスプレーコートでは、2μm以上の塗布厚みで塗布できることから、図6(e)(f)のように、モールド6の微細凹凸構造6aを塗布層4(透明結晶基板2の発光面2aまたは発光層3の発光面3e)に正確に転写することができるようになる。
すなわち、ポッティングスプレーコートで塗布した塗布層4は、硬化処理をしないので室温による液体(軟化)状態であるから、モールド6を塗布層4に押し付けると、モールド6の微細凹凸構造6aに塗布層4のシリコン系有機溶剤が入り込むようになる。
モールド6は、押し付けストロークを制御しながら低圧力で押し付けても良いし、モールド6と塗布層4との間の間隔Sを制御する装置を用いて押し付けても良い。
〔実施形態6〕
前記各実施形態において、モールド6の押し付け圧力は、150Mpa以下であることが好ましい。
すなわち、モールド6による単なる形状の転写であれば、150MPa以上の押し付け圧力でも差し支えはないが、半導体、特に発光素子1の場合には、押し付け圧力が150MPa以上を越えると、発光層(半導体層)3にダメージが生じて、発光特性が劣化することがある。
したがって、モールド6の押し付け圧力を150Mpa以下とすることで、発光素子1の発光層(半導体層)3のダメージを低減することができる。
〔実施形態7〕
前記各実施形態において、図7(a)のように、前記塗布層4にモールド6の微細凹凸構造6aを転写した後、ドライエッチングする前に、120℃以下でポストベークすることが好ましい。
すなわち、塗布層4を120℃以上でベークすれば、塗布層4のSiO2化が進行して、選択比を「10」以上に大きく取ることができる。この場合の塗布層4は、単なる矩形の凹凸構造を加工するレジストマスクとして利用できるが、レジストも共にエッチングして、透明結晶基板2の発光面2aに微細凹凸構造2bを形成したり、発光層3の発光面3eに微細凹凸構造3fを形成することは困難である。
そこで、実施形態7のように、塗布層4を120℃以下でポストベークすることで、塗布層4は硬化はするが、完全にSiO2化しないので、選択比を「5〜10」の間で調整することができる。
したがって、透明結晶基板2の発光面2aの微細凹凸構造2bや発光層3の発光面3eの微細凹凸構造3fを高アスペクト比としたいような場合、塗布層4を厚膜化できないときには、モールド6の微細凹凸構造6aを塗布層4に低アスペクト比で転写して、塗布層4を120℃以下でポストベークすることで、ドライエッチングすれば、図7(b)のように、透明結晶基板2の発光面2aの微細凹凸構造2bや発光層3の発光面3eの微細凹凸構造3fを高アスペクト比とすることが可能となる。
例えば、モールド6の微細凹凸構造6aのピッチが100〜300nmの場合、SOG系材料の塗布層4にアスペクト比≒1程度で微細凹凸構造4aを転写して、転写後100℃程度で5分間ポストベークすることで、エッチングの耐性を高めることができ、選択比が「10」程度に大きく取れるようになる。
これにより、透明結晶基板2の発光面2aの微細凹凸構造2bや発光層3の発光面3eの微細凹凸構造3fを高アスペクト比できるから、反射防止効果を高めることができ、発光素子1の発光効率を向上させることができる。
〔実施形態8〕
前記実施形態3において、図4(g)の工程6で、モールド6により塗布層4に微細凹凸構造4aを転写した後、図8(a)のように、塗布層4をレジストマスクとして、塩素系ガスにより塗布層(レジスト)4が無くなるまでドライエッチングすると、発光層3の発光面3eに微細凹凸構造3fが転写されるようになる。
その後、図8(b)のように、この発光層3の微細凹凸構造3fの上に、LlGA/ホットエンボス/インプリントにより、微細凹凸構造3fよりも大きい凹凸構造9aを形成して、ウェハーから個々の発光素子1のチップに切断して(矢印a参照)、実装工程に供給する。
ここで、発光層3の発光面3eの微細凹凸構造3fを1000〜3000nmピッチのプリズム形状回折格子とした場合には、その上に形成する凹凸構造9aは、10〜50μmピッチ、好ましくは10〜20μmピッチのプリズム形状である。
そして、図8(d)にプリズム形状の凹凸構造9aの1つを拡大して示すように、凹凸構造9aの表面に、さらに超微細凹凸構造9b(例えば、ピッチ:100nm、高さ100〜200nm)を施すことが好ましい。
この超微細凹凸構造9bを形成するためには、凹凸構造9aの表面にタングステンをスパッタ蒸着する。すなわち、Ar(アルゴン)プラズマでタングステンをスパッタする場合、Arガスを多い目(500W、90mTorr)雰囲気でスパッタすると、100nmオーダーの柱状構造のタングステンが形成され、その超微細凹凸構造9bも100nmオーダーとなる。
図8(c)では、発光層3の発光面3eにプリズム形状の微細凹凸構造3fを形成して、その上にプリズム形状の凹凸構造9aを形成したものであったが、図9(a)のように、発光層3のプリズム形状の微細凹凸構造3fの上に、マイクロレンズ形状の凹凸構造9aを形成しても良く、図9(b)のように、発光層3のマイクロレンズ形状の微細凹凸構造3fの上に、プリズム形状の凹凸構造9aを形成しても良い。
第8実施形態であれば、発光層3の発光面3eのプリズム形状の微細凹凸構造3fの上に、さらにプリズム形状等の凹凸構造9aを形成したから、発光分布を上面(前面)に集光することができ、前面輝度向上に寄与することができる。
また、凹凸構造9aの表面に、さらに超微細凹凸構造9bの無反射ナノ構造を形成することで、超微細凹凸構造9bの表面でのフレネル反射ロスを低減でき、、発光分布を上面(前面)に集光することができることと相俟って、より前面輝度向上に寄与することができる。
第1実施形態の発光素子の製造工程図である。 モールドの説明図である。 第2実施形態の発光素子の製造工程図である。 第3実施形態の発光素子の製造工程図である。 第4実施形態の発光素子の製造工程図である。 第5実施形態の発光素子の製造工程図である。 第7実施形態の発光素子の製造工程図である。 第8実施形態の発光素子の製造工程図である。 第8実施形態の変形例の発光素子の断面図である。
符号の説明
1 発光素子
2 透明結晶基板
2a 発光面
2b 微細凹凸構造
3 発光層
3a,3b 電極
3c P型GaN層
3d N型GaN層
3e 発光面
3f 微細凹凸構造
3g 電極形成部分
3i 反対面
4 塗布層
4a 微細凹凸構造
4b 上平坦面
4c 下平坦面
6 モールド
6a 微細凹凸構造
6b 上平坦部
6c 下平坦部
8 基板保持層
8a 絶縁部分
8b 金属部分
8c 孔
9a 凹凸構造
9b 超微細凹凸構造

Claims (9)

  1. 発光層を形成した透明結晶基板を有する発光素子の前記透明結晶基板または発光層の発光面の少なくとも一部に、シリコン系有機溶剤を塗布して塗布層を形成する工程と、
    前記塗布層に微細凹凸構造を形成したモールドを押し付けて、塗布層に微細凹凸構造を転写する工程と、
    前記塗布層をレジストマスクとして、塩素系ガスによりドライエッチングして、前記透明結晶基板または発光層の発光面に微細凹凸構造を転写する工程とを含むことを特徴とする発光素子の製造方法。
  2. 前記発光層の発光面に微細凹凸構造を転写する工程に、微細凹凸構造の底付近に位置する上平坦部と、この上平坦面から発光層の上部半導体層の厚み程度で下がった付近に位置する下平坦部とを有するモールドを押し付けて、塗布層に微細凹凸構造とともに上平坦面と下平坦面とを形成して、前記塗布層をレジストマスクとしてドライエッチングしたときに、発光層の上部半導体層と下部半導体層とに電極形成部分をエッチング加工する工程を含むことを特徴とする請求項1記載の発光素子の製造方法。
  3. 前記発光層の発光面に微細凹凸構造を転写する工程に、発光層の電極を形成する面に基板保持層を取付けた後に、透明結晶基板を発光層から剥離する工程を含むことを特徴とする請求項1記載の発光素子の製造方法。
  4. 前記エッチングする工程に、選択比(発光層のエッチング速度/レジストのエッチング速度)を2〜4倍に調整する工程を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の発光素子の製造方法。
  5. 前記シリコン系有機溶剤を塗布して塗布層を形成する工程に、ポッティングまたはスプレーコートでシリコン系有機溶剤を塗布する工程を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の発光素子の製造方法。
  6. 前記モールドを押し付け圧力は、150Mpa以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の発光素子の製造方法。
  7. 前記塗布層にモールドの微細凹凸構造を転写した後、ドライエッチングする前に、120℃以下でポストベークすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の発光素子の製造方法。
  8. 前記発光層の発光面に微細凹凸構造を転写する工程の後に、この発光層の発光面の微細凹凸構造の上に、この微細凹凸構造よりも大きい凹凸構造を形成する工程を含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の発光素子の製造方法。
  9. 前記凹凸構造は、プリズムまたはマイクロレンズ形状であることを特徴とする請求項8に記載の発光素子の製造方法。
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