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JP2006089736A - ボールペン用油性インキ組成物 - Google Patents

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JP2006089736A
JP2006089736A JP2005245086A JP2005245086A JP2006089736A JP 2006089736 A JP2006089736 A JP 2006089736A JP 2005245086 A JP2005245086 A JP 2005245086A JP 2005245086 A JP2005245086 A JP 2005245086A JP 2006089736 A JP2006089736 A JP 2006089736A
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Japan
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oil
weight
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manufactured
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JP2005245086A
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Yuichi Kobayashi
雄一 小林
Susumu Mochizuki
進 望月
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Pentel Co Ltd
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Pentel Co Ltd
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Abstract

【目的】 本発明は、有機溶剤を液媒体として使用した、いわゆる油性ボールペンに使用する油性インキ組成物に関し、書き出し時のカスレが少ない油性ボールペン用インキ組成物を提供することを目的とする。
【構成】 着色材と有機溶剤と該有機溶剤に可溶な樹脂とポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油とカルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数が17以上の不飽和脂肪酸とを少なくとも含む油性ボールペン用インキ組成物。
【選択図】 なし

Description

本発明は、有機溶剤を液媒体として使用した、いわゆるボールペン用の油性インキ組成物に関し、書き出し時のカスレが少ないボールペン用油性インキ組成物に関するものである。
従来、油性インキ組成物を使用したボールペンは、ボールペンチップ先端部のインキ吐出口辺りでインキ組成物が乾燥して、インキ組成物の粘度が局部的に増粘した場合、書き出し時に、ボールが回りにくくなり、書き始めから数mm〜数十mmインキが吐出しなかったりする欠点(以下このような書き出し時に生じる現象を初筆カスレと称する)が起こり易かった。
このような欠点を解決しようとして、従来より種々の工夫が試されている。例えば、特開昭55−54370号公報(特許文献1)に記載の発明では、特定の非イオン系界面活性剤を添加してインキ組成物の乾燥を極力抑制して潤滑性を付与して初筆カスレを改善したものが開示されている。また、特開昭51−47824号公報(特許物件2)に記載の発明では、高沸点芳香族炭化水素を溶剤としてインキの乾燥速度を遅くしたもの、特開平3−203972号公報(特許文献3)に記載の発明では、長時間空気と接してもインキを変質させないリン酸エステルを潤滑剤としてインキ組成物に添加して初筆カスレを改善したもの、特開平6−247093号公報(特許文献4)に記載の発明では、不揮発性の溶剤を使用し、インキが完全に乾ききるのを防いで滑らかに書き出し出来るものを狙ったものがそれぞれ開示されている。
特開昭55−54370号公報 特開昭51−47824号公報 特開平3−203972号公報 特開平6−247093号公報
上述の従来技術においても、キャップをしないで放置しておくと、僅かでも溶剤が揮発することによって、インキの吐出開口部でインキが乾燥して樹脂の皮膜が発生してしまい、書き出し時に、カスレてしまうものであり、書き出し時のカスレ(初筆カスレ)については、未だ十分とは言えるものはなかった。
本発明は、キャップをしない状態で放置されていても、書き出し時のカスレが少ない油性ボールペン用インキ組成物を得ることを目的とする。
即ち、本発明は、着色材と有機溶剤と該有機溶剤に可溶な樹脂とポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油とカルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数が17以上の不飽和脂肪酸とを少なくとも含むボールペン用油性インキ組成物を要旨とする。
本発明の油性ボールペン用インキ組成物は、ボールペン先端部に付着したインキの溶剤が蒸発し樹脂の皮膜を形成されても、ポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油が、ボールの表面に吸着して、ボールとチップとの直接の接着を防止する。更には皮膜中でカルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数が17以上の不飽和脂肪酸がポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油の乳化作用で乳化され、その乳化物が皮膜中に均一に分散された状態になり、皮膜を脆く、破れ易くするので、書き出し時にボールの回転に伴って容易に皮膜が破れ、初筆カスレが極力抑制されるものと推察される。
本発明で使用するポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油は、書き出し時、インキの吐出がスムーズで滑らかな筆記感を出すために使用される。硬化ヒマシ油の水酸基に付加されているポリオキシアルキレン基は、一般的にはポリオキシエチレン基が多く、更にポリオキシアルキレン基の末端をグリセリンと結合させたモノグリセリド、ジグリセリド、トリグリセリドとしても良い。ポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油の構造式の例を化1に示す。化1のa、b、c、x、y、zはそれぞれ正の整数を示し、ポリオキシアルキレン基の付加モル数(a+b+c+x+y+z)は、溶剤との相溶性の面から5以上100以下が好ましい。ポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油の例を挙げると、日光ケミカルズ(株)製のHCO−5、HCO−10、HCO−10、HCO−20、HCO−30、HCO−40、HCO−50、HCO−60、HCO−80、HCO−100、日本油脂(株)製のユニオックスHC−10、ユニオックスHC−40、ユニオックスHC−60が挙げられ、単独あるいは二種以上混合して使用できる。その使用量は、インキ全量に対して、0.5重量%以上5.0重量%以下であり、好ましくは1重量%以上3重量%以下である。
Figure 2006089736
カルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数が17以上の不飽和脂肪酸は、書き出し時、インキの吐出がスムーズで滑らかな筆記感を出すが、カルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数が17未満では潤滑性が悪くなり、また沸点が下がり、経時的に揮発しやすくなるため、機能が低下してしまう。
また、該不飽和脂肪酸がポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油と共に乳化物を形成する際に、メチレン鎖同士の親和性によって該不飽和脂肪酸とポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油は結びつくものと思われるが、該不飽和脂肪酸の不飽和結合に由来する折れ曲がり構造のために、前記乳化物は、ポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油と該不飽和脂肪酸の間に隙間を生じ、そこに溶剤を多く抱え込むことができるため、インキの溶剤が蒸発した後にも、ポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油と該不飽和脂肪酸が多くの溶剤を抱え込んで皮膜中に均一に分散された状態になり、皮膜を脆く、破れ易くすることができるものと推察される。
カルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数が17以上の不飽和脂肪酸の一例を挙げると、オレイン酸(カルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数17)、リノール酸(カルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数17)、α−リノレン酸(カルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数17)、γ−リノレン酸(カルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数17)、アラキドン酸(カルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数20)、エイコサペンタエン酸(カルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数20)、ドコサヘキサエン酸(カルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数22)等が挙げられ、市販品として一例を挙げると、NAA−34、同35、同38,エキストラオレイン、EXTRA OLEIC−99,同90(以上、オレイン酸、日本油脂(株)製)、EXTRA LINOLEIC−99、同90(以上、リノール酸、日本油脂(株)製)、EXTRA α−LINOLENIC−90(以上、α−リノレン酸、日本油脂(株)製)、EXTRA γ−LINOLENIC−99、同90(以上、γ−リノレン酸、日本油脂(株)製)が挙げられる。中でも他の不飽和脂肪酸よりも酸化されにくく経時的に安定で、また潤滑性が良好なことからオレイン酸が好ましい。カルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数が17以上の不飽和脂肪酸はボールペンに使用されているボールやボールホルダーの材質によっては、腐食が発生するため、使用量を抑える必要がある場合もある。その使用量は、0.5重量%以上2重量%以下が好ましい。
着色材としては、染料及び/または顔料が特に限定無く使用できる。
着色材として油溶性染料を用いる場合は、従来公知の油溶性染料を使用することが出来、具体例として、ローダミンBベース(C.I.45170B、田岡染料製造(株))、ソルダンレッド3R(C.I.21260、中外化成(株))、メチルバイオレット2Bベース(C.I.42535B、米国、National Aniline Div.社製)、ビクトリアブルーF4R(C.I.42563B)、ニグロシンベースLK(C.I.50415)(以上、BASF社製、独国)、バリファーストイエロー♯3104(C.I.13900A)、バリファーストイエロー♯3105(C.I.18690A)、オリエントスピリットブラックAB(C.I.50415)、バリファーストブラック♯3804(C.I.12195)、バリファーストイエロー♯1109、バリファーストオレンジ♯2210、バリファーストレッド♯1320、バリファーストブルー♯1605、バリファーストバイオレット♯1701(以上、オリエント化学工業(株)製)、スピロンブラックGMHスペシャル、スピロンイエローC−2GH、スピロンイエローC−GNH、スピロンレッドC−GH、スピロンレッドC−BH、スピロンブルーC−RH、スピロンバイオレットC−RH、S.P.T.オレンジ6,S.P.T.ブルー111(以上、保土ヶ谷化学工業(株)製)などが例示できる。更に、C.I.ベーシックブルー1、同7、同8、C.I.ベーシックバイオレット1、同3、C.I.ベーシックレッド1などの塩基染料とC.I.アシッドイエロー23、同36などから選ばれる酸性染料との造塩染料なども用いることができる。上記例示した油溶性染料は、1種又は2種以上混合して使用でき、その使用量は油性ボールペン用インキ全量に対して6重量%以上45重量%以下が好ましい。
また着色材として、顔料を用いる場合は、顔料は従来公知の顔料を使用することができ、有機顔料としては、C.I.PIGMENT RED2、同3、同5、同8、同17、同22、同31、同38、同41、同48:1、同48:2、同48:3、同49、同50:1、同53:1、同57:1、同58:2、同60、同63:1、同63:2、同64:1、同88、同112、同122、同123、同144、同146、同149、同166、同168、同170、同176、同177、同178、同179、同180、同185、同190、同194、同202、同206、同207、同208、同209、同211、同213、同216、同245、同254、同255、同264、同270、同272、C.I.PIGMENT ORANGE 5、同10、同13、同16、同36、同40、同43、同61、同64、同71、同73、C.I.PIGMENT VIOLET 19、同23、同31、同33、同36、同37、同38、同50、C.I.PIGMENT BLUE 2、同9、同15、同15:1、同15:2、同15:3、同15:4、同15:5、同15:6、同16、同17、同22、同25、同28、同29、同36、同60、同66、同68、同76、C.I.PIGMENT BROWN 23、同25、同26、C.I.PIGMENT YELLOW 1、同3、同12、同13、同24、同83、同93、同94、同95、同97、同99、同108、同109、同110、同117、同120、同128、同139、同147、同151、同153、同166、同167、同173、C.I.PIGMENT GREEN 7、同10、同36、C.I.PIGMENT BLACK 7等の有機顔料等が挙げられる。これらの有機顔料は1種又は2種以上混合して使用することができ、その使用量は、インキ組成物全量に対して1重量%以上45重量%が好ましく、十分な筆跡濃度を得る為に、さらに好ましくは6重量%以上40重量%以下である。使用量が、少ないと筆跡が薄くなり、多くなるとインキのボールペン先からの追従性が悪くなりカスレがでたりインキが吐出しなくなることがある。
また、無機顔料としては、黒色酸化鉄、ファーネストブラック、チャンネルブラック、サーマルブラック、アセチレンブラック等のカーボンブラック、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、群青、紺青、コバルトブルー、チタンイエロー、ターコイズ、モリブデートオレンジ、酸化チタン等の無機顔料が挙げられる。
これらの無機顔料は、1種又は2種以上混合して使用することができ、その使用量は、インキ組成物全量に対して1重量%以上50重量%が好ましく、さらに好ましくは、10重量%以上40重量%以下である。
その他の顔料として、蛍光顔料、パール顔料、蓄光顔料、金属顔料、複合金属顔料、金属酸化物顔料等を使用しても良い。例えば、蛍光顔料としては、FZ−5000シリーズ(シンロイヒ(株)製)などが挙げられる。パール顔料としては、パールグレイズMRY−100や同ME−100等(日本光研化学(株)製)が挙げられる。蓄光顔料としては、GSS(根本特殊化学(株))などが挙げられる。また、金属顔料としては、筆跡の色と異なる光輝感を醸し出す目的として使用するもので、アルミニウム粉やブロンズ粉、亜鉛粉等が、具体例として、市販されているアルミニウム粉末としては、スーパーファインNo.22000、同No.18000、ファインNo.900、同No.800(以上、大和金属粉工業(株)製)等が挙げられる。
これらの顔料は、1種又は2種以上混合して使用することができ、その使用量は、インキ組成物全量に対して1重量%以上45重量%以下が好ましく、さらに好ましくは、10重量%以上40重量%以下である。
顔料の分散効率を上げるため、前記高分子化合物中に顔料をあらかじめ微分散したものを粒子化したものを使用しても良い。特に、このような顔料を用いた場合は、製造上容易に分散できるので、製造上有用な手段として用いることが出来る。一例を挙げると、マイクロリスYellow 3G−K、同Yellow 4G−K、同Yellow 3R−K、同Scarlet R−K、同DPP Red B−K、同Magenta 5B−K、同Violet B−K、同Blue A3R−K、同Blue 4G−K、同Green G−K、同Black C−K、同White R−K(塩化ビニル・酢酸ビニル共重合樹脂に微分散させた顔料、チバスペシャルティ ケミカルズ(株)製)、IKイエロー、IKレッド、IKブルー、IKグリーン、IKブラック (塩化ビニル・酢酸ビニル樹脂に微分散させた顔料、富士色素(株)製)、マイクロリス Yellow 2G−T、同Yellow 3R−T、同Brown 5R−T、同Scarlet R−T、同Red BR−T、同Blue GS−T、同Green G−T、同Black C−T(ロジンエステル樹脂に微分散させた顔料、チバスペシャルティ ケミカルズ(株)製)、マイクロリス Yellow 4G−A、同Yellow MX−A、同Yellow 2R−A、同Brown 5R−A、同Scarlet R−A、同 Red 2C−A、同Red 3R−A、同Magenta 2B−A、同Violet B−A、同Blue 4G−A、同Green G−A、同Black C−A、同White R−A(エチルセルロース樹脂に微分散させた顔料、チバスペシャルティ ケミカルズ(株)製)、L1/SイエローNIF、L1/8レッドF3RK−70、L1/8バイオレットRN50、L1/8オレンジ501、L1/8ブラウン5R、L1/8ブラックMA100、NC790ホワイト(ニトロセルロース樹脂に微分散させた顔料、太平化学製品(株)製)、RenolイエローGG−HW、同イエローHR−HW、同オレンジRL−HW、同レッドFGR−HW、同レッドHF2B−HW、同レッドF5RK−HW、同カーミンFBB−HW、同バイオレットRL−HW、同ブルーB2G−HW、同グリーンGG−HW、同ブラウンHFR−HW、同ブラックR−HW、同ホワイトT−HW(ポリビニルブチラール樹脂に微分散させた顔料、クラリアントジャパン(株)製)、フジASブラック810、同ASレッド575、同ASブルー650、同ASグリーン737、同ASホワイト165(ポリビニルブチラール樹脂に微分散させた顔料、冨士色素(株)製)等が挙げられる。
尚、上記染料、有機顔料、無機顔料等は混合して使用することもできる。
本発明の油性ボールペン用インキ組成物は、セルロース系高分子化合物及び/又はポリビニルブチラール樹脂を使用することによって、ボールペンにしたときの高湿環境化での経時安定性が保たれ、また、セルロース系化合物の中でもエチルセルロース、ニトロセルロース、セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレート及びセルロースアセテートプロピオネートを用いることによって、より高湿環境化での影響を受けにくいインキにすることが出来る。
セルロース系化合物は、有機溶剤に溶解した状態で水分に対して強靱な界面を作るため好ましい。セルロース系化合物の中でもエチルセルロース、セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレート、セルロースアセテートプロピオネート及びニトロセルロースは、特に良好な効果をもたらす。尚、セルロース系化合物でも、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロースは、水に溶解するが、有機溶剤に可溶で水に溶解しない高分子化合物と併用して、本発明の効果以外の目的、例えば洩れ防止剤などのために、本発明の作用効果に対して悪影響を及ぼさない範囲で使用することは可能である。
ボリビニルブチラール樹脂は、セルロース系化合物はと同様、有機溶剤に溶解した状態で水分に対して強靱な界面を作ることと、顔料の分散性を向上する働きがある。一例を挙げると、電気化学工業(株)製のデンカブチラール#2000L、同#3000−1、同#3000−2、同#3000−3、同#3000−4、同#3000−K、同#4000−1、同#4000−2、同#5000−A、同#6000−C、積水化学工業(株)製のエスレックBL−1、同BL−2、同BL−3、同BL−S、同BX−L、同BM−1、同BL−2、同BM−5、BM−S、同BH−3、同BX−1、同BX−2、同BX−5、同BX−55、同BH−S等が挙げられる。その使用量は、インキ組成物全量に対して0.5重量%以上15重量%以下が好ましく、さらに好ましくは5重量%以上10重量%以下である。
樹脂として上記高分子化合物以外にも、通常ボールペンインキ組成物に定着剤や分散剤として使用されている樹脂、例えばケトン樹脂、スルフォアミド樹脂、アクリル樹脂、マレイン酸樹脂、スチレンとマレイン酸エステルとの共重合体、スチレンとアクリル酸又はそのエステルとの共重合体、エステルガム、キシレン樹脂、尿素樹脂、ポリアミド樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、アルキルフェノール樹脂、テルペンフェノール樹脂、ロジン系樹脂やその水添化合物、ポリビニルアセタール、ポリビニルアルキルエーテル、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキサイド等を併用することが出来る。これらの樹脂は単独で用いても良いし、2種以上混合して用いても良く、その配合量は、インキ組成物全量に対して、0.1重量%以上30重量%以下の範囲が好ましい。これらの樹脂は、インキ組成物の粘度を調整したり、固着性、耐水性等を向上させる作用がある。
本発明において使用する有機溶剤は、沸点が150℃以上であることがも望ましく、前記溶剤は、従来公知のボールペン用溶剤を使用することが出来る。例えば、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノベンジルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノベンジルグリコール、プロピレングリコールノルマルブチルエーテル、プロピレングリコールモノフェニルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールノルマルプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノフェニルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノフェニルエーテル、等のグリコールエーテル系溶剤、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコール等のグリコール系溶剤、酢酸−2−エチルへキシル、イソ酪酸イソブチル、乳酸エチル、乳酸ブチル、等のエステル系溶剤、ベンジルアルコール、β−フェニルエチルアルコール、α−メチルベンジルアルコール、ラウリルアルコール、トリデシルアルコール、イソドデシルアルコール、イソトリドデシルアルコール、等のアルコール系溶剤等が使用可能である。上記溶剤の中でも、好ましくはグリコールエーテル系溶剤がセルロース系樹脂の溶解性が良く、また経時安定性に効果がある。これらは、単独で用いても2種以上混合して用いても良く、配合量はインキ全量に対し20重量%以上90重量%以下が好ましく、さらに好ましくは35重量%以上75重量%以下である。
これらの有機溶剤と高分子化合物との可溶する例として、一例をあげると、高分子化合物として、エチルセルロース、ニトロセルロース、セルロースアセテートブチレート、ケトン樹脂、ポリビニルブチラール等の樹脂と、ベンジルアルコール等のアルコール系溶剤や、エチレングリコールモノベンジルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノブチルエーテル等のグリコールエーテル系の溶剤との組み合わせが挙げられる。
その他必要に応じて、硬化ヒマシ油、脂肪酸アマイドワックス、ベントナイト、合成微粉シリカ等の粘性調節剤や有機リン酸エステル、ジシクロヘキシルアミンのオレイン酸塩、脂肪族多価カルボン酸のエステル等の防錆剤、ポリシロキサン、ポリメチルアルキルシロキサン等の消泡剤、ラウロイルサルコシン、オレオイルサルコシン等の潤滑剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、アルキルエーテルソルビタン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル等の界面活性剤、紫外線吸収剤、分散剤、カスレ防止剤、洩れ防止剤等のインキ組成物に慣用されている助剤を含有させても良い。
本発明のボールペン用インキ組成物は、上記各成分をダイノーミル、ボールミル、ロールミル、アトライター、サンドグラインダー、ターボミキサー、ラボミキサー、ホモミキサー等の分散機を使用して分散混合することによって得られる。
またインキ組成物の製造方法として、前記セルロース系高分子化合物及び/又はポリビニルブチラール樹脂に顔料をあらかじめ微分散したものを粉砕するなどして、粒子化し、この粒子を前記セルロース系高分子化合物及び/又はポリビニルブチラール樹脂が可溶な有機溶剤又は前記セルロース系高分子化合物及び/又はポリビニルブチラール樹脂が可溶な有機溶剤を含有する組成物中に配合することで、顔料が細かく、均一に分散されるため、通常の生顔料から分散するものより、経時的に安定なインキ組成物得ることができる。前記油性ボールペン用インキ組成物は、上記成分をラボミキサー、ビーズミル、3本ロール等を用いて溶解・分散してインキを得ることができる。
尚、粘度測定は、全て、Bohlin社製STRESSレオメーターを用い、25℃の測定環境で剪断速度1s−1で測定し求めた。
(実施例1)
カーボンブラック♯750(顔料、C.I.PIGMENT BLACK7、三菱化学
(株)製) 30重量部
ソルスパース20000(高分子顔料分散剤、アビシア(株)製) 8重量部
エトセル4(エチルセルロース、ダウ・ケミカル日本(株)製) 16重量部
HCO−10(ポリオキシエチレン10モル付加物硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ(株
)製) 1重量部
NAA−34(オレイン酸、日本油脂(株)製) 1重量部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 35重量部
ベンジルアルコール 9重量部
上記各成分中カーボンブラックを除いた成分を加熱攪拌し、カーボンブラックを添加し、ビーズミルで1時間分散し、粘度4100mPa・s(25℃)の黒色油性ボールペン用インキ組成物を得た。
(実施例2)
イルガジンRED2030(顔料、C.I.PIGMENT RED 254、チバ・
スペシャルティ・ケミカルズ(株)製) 20重量部
Disperbyk−160(高分子顔料分散剤、ビックケミー・ジャパン(株)製)
2重量部
エトセル7(エチルセルロース、ダウ・ケミカル日本(株)製) 8重量部
T−20SF(水添ヒマシ油化合物、伊東製油(株)製) 0.1重量部
ユニオックスHC−10(ポリオキシエチレン10モル付加物硬化ヒマシ油、日本油脂
(株)製) 1重量部
NAA−35(オレイン酸、日本油脂(株)製) 1重量部
プロピレングリコールモノフェニルエーテル 52重量部
トリプロピレングリコールモノメチルエーテル 15.9重量部
上記各成分イルガジンRED2030を除いた成分を加熱攪拌し、イルガジンRED2030を添加し、ビーズミルで1時間分散し、粘度6200mPa・s(25℃)赤色油性ボールペン用インキ組成物を得た。
(実施例3)
マイクロリス BLACK C−A(エチルセルロースに微分散した加工顔料、C.I
.PIGMENT BLACK7とエチルセルロースの重量比率が6:4、チバ・スペ
シャルティ・ケミカルズ(株)製) 20重量部
ルビスコールK−90(ポリビニルピロリドン、BASF社製) 0.3重量部
ハイラック110H(ケトン樹脂、日立化成工業(株)製) 13重量部
HCO−20(ポリオキシエチレン20モル付加物硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ(株
)製) 1重量部
NAA−38(オレイン酸、日本油脂(株)製) 1重量部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 48重量部
エチレングリコールモノベンジルエーテル 16.7重量部
上記各成分中マイクロリス BLACK C−Aを除いた成分を加熱攪拌し、完全に溶解が確認できた時点でマイクロリス BLACK C−Aを徐々に添加し、80℃、1時間攪拌混合し、粘度5500mPa・s(25℃)黒色油性ボールペン用インキ組成物を得た。
(実施例4)
L1/8ブラックMA100(ニトロセルロース樹脂に微分散した加工顔料、C.I.
PIGMENT BLACK7とニトロセルロース樹脂の重量比率が1:1、太平化学
製品(株)製) 33重量部
デンカブチラール2000L(ポリビニルブチラール樹脂、電気化学工業(株)製)
2重量部
HC−20(ポリオキシエチレン20モル付加物硬化ヒマシ油、日本油脂(株)製)
1重量部
NAA−34(前述) 1重量部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 45重量部
エチレングリコールモノヘキルエーテル 18重量部
上記各成分中L1/8ブラックMA100を除いた成分を加熱攪拌し、完全に溶解が確認できた時点でL1/8ブラックMA100を徐々に添加し、80℃、3時間攪拌混合し、粘度6800mPa・s(25℃)黒色油性ボールペン用インキ組成物を得た。
(実施例5)
スピロンオレンジ#6(油溶性染料、保土ヶ谷化学(株)製) 14.8重量部
スピロンレッドC−GH(油溶性染料、保土ヶ谷化学(株)製) 11.9重量部
スピロンレッドC−BH(油溶性染料、保土ヶ谷化学(株)製) 0.6重量部
スピロンイエローC−2GH(油溶性染料、保土ヶ谷化学工業(株)製) 3重量部
ハイラック110H(ケトン樹脂、日立化成工業(株)製) 20重量部
ルビスコールK−90(前述) 0.7重量部
HCO−10(前述) 2重量部
NAA−35(前述) 1重量部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 36重量部
ベンジルアルコール 10重量部
スピロンオレンジ#6、スピロンレッドC−GH、スピロンレッドC−BH、スピロンイエローC−2GHを除いた上記各成分をラボミキサーで攪拌溶解後、残りの成分を配合し、ラボミキサーで、1時間高速分散し、粘度が3000mPa・s(25℃)の赤色油性ボールペン用インキ組成物を得た。
(実施例6)
RenolブラックR−HW(ポリビニルブチラール樹脂に微分散した加工顔料、カー
ボンブラック40重量%、ポリビニルブチラール樹脂60重量%、クラリアントジャパ
ン(株)製) 25重量部
ニグロシンEX(染料、オリエント化学工業(株)製) 8重量部
ルビスコールK−90(前述) 0.3重量部
ハイラック111(ケトン樹脂、日立化成工業(株)製) 16重量部
ユニオックスHC−10(前述) 2重量部
NAA−38(前述) 1重量部
エチレングリコールモノベンジルエーテル 33重量部
ベンジルアルコール 10.7重量部
上記各成分中RenolブラックR−HWとニグロシンEXを除いた成分を加熱攪拌し、完全に溶解が確認できた時点でニグロシンEXを加え、80℃、1時間攪拌混合後、更にRenolブラックR−HWを添加し、80℃、1時間攪拌混合し、粘度69100mPa・s(25℃)の黒色油性ボールペン用インキ組成物を得た。
(実施例7)
RenolブルーB2G−HW(ポリビニルブチラール樹脂に微分散した加工顔料、フ
タロシアニンブルー50重量%、ポリビニルブチラール樹脂50重量%、クラリアント
ジャパン(株)製) 17重量部
スピロンブルーBPNH(染料、保土ヶ谷化学(株)製) 5重量部
スピロンブルーC−RH(染料、保土ヶ谷化学(株)製) 3重量部
スピロンバイオレットC−RH(染料、保土ヶ谷化学(株)製) 2重量部
レジンSK(ケトン樹脂、ヒュルス社製) 7重量部
HCO−20(前述) 1重量部
NAA−34(前述) 2重量部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 47重量部
エチレングリコールモノヘキルエーテル 16重量部
上記各成分中RenolブルーB2G−HWを除いた成分を加熱攪拌し、完全に溶解が確認できた時点でRenolブルーB2G−HWを徐々に添加し、80℃、1時間攪拌混合し、粘度56200mPa・s(25℃)の青色油性ボールペン用インキ組成物を得た。
(実施例8)
マイクロリス BLACK C−A(エチルセルロースに微分散した加工顔料、C.I
.PIGMENT BLACK7とエチルセルロースの重量比率が6:4、チバ・スペ
シャルティ・ケミカルズ(株)製) 20重量部
ルビスコールK−90(ポリビニルピロリドン、BASF社製) 0.3重量部
ハイラック110H(ケトン樹脂、日立化成工業(株)製) 13重量部
HCO−20(ポリオキシエチレン20モル付加物硬化ヒマシ油、日光ケミカルズ
(株)製) 1重量部
A0871(アラキドン酸、東京化成工業(株)製) 1重量部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 48重量部
エチレングリコールモノベンジルエーテル 16.7重量部
上記各成分中マイクロリス BLACK C−Aを除いた成分を加熱攪拌し、完全に溶解が確認できた時点でマイクロリス BLACK C−Aを徐々に添加し、80℃、1時間攪拌混合し、粘度5500mPa・s(25℃)黒色油性ボールペン用インキ組成物を得た。
(比較例1)
実施例1において、HCO−10(前述)とオレイン酸の代わりに、エチレングリコールモノフェニルエーテルにした他は、実施例1と同様になして、粘度が4000mPa・s(25℃)の黒色ボールペン用油性インキ組成物を得た。
(比較例2)
実施例3において、オレイン酸の代わりHCO−20(前述)にした他は、実施例3と同様になして、粘度が5500mPa・s(25℃)の黒色ボールペン用油性インキ組成物を得た。
(比較例3)
実施例1において、HCO−10(前述)の代わりに、オレイン酸にした他は、実施例1と同様になして、粘度が3900mPa・s(25℃)の黒色ボールペン用油性インキ組成物を得た。
(比較例4)
実施例3において、オレイン酸の代わりに、EXTRA PALMITOLEIC−99(パルミトレイン酸、カルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数が15の不飽和脂肪酸、日本油脂(株)製)にした他は、実施例3と同様になして、粘度が5500mPa・s(25℃)の黒色ボールペン用油性インキ組成物を得た。
(比較例5)
実施例3において、オレイン酸の代わりに、NAA−180(ステアリン酸、カルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数が17の飽和脂肪酸、日本油脂(株)製)にした他は、実施例3と同様になして、粘度が5600mPa・s(25℃)の黒色ボールペン用油性インキ組成物を得た。
(比較例6)
実施例3において、HCO−20の代わりに、エマルゲン109P(ポリオキシエチレンラウリルエーテル、花王(株)製)にした他は、実施例3と同様になして、粘度が5400mPa・s(25℃)の黒色ボールペン用油性インキ組成物を得た。
以上、実施例1〜8、比較例1〜6で得られた油性インキ組成物を市販の油性ボールペン(BK70、ぺんてる(株)製、ペン先はステンレスチップと超硬合金のボールよりなっている)と同様の筆記具に0.3g充填し、試験サンプルとした。
但し、実施例6〜7は、筆記する場合、上記サンプルのリフィル後端に圧力機を取り付け、大気圧に対して差圧が50KPaで加圧している状態で筆記できるように工夫改造して、実施した。
試験項目としては、書き出し時のカスレ試験を行った。結果を表1に示す。
書き出し時のカスレ試験
実施例1〜8及び比較例1〜6のインキを充填したサンプルをキャップ外し、試し書きをしてカスレないことを確認し後、キャップをしないで、横向きで室内放置し、1時間後、1日後、7日後各々のサンプルを下記の条件で筆記し、書き出し部分の筆跡がカスレている長さを測定した。
<筆記条件> 筆記速度7cm/秒、筆記荷重1.96N、筆記角度70度
筆記試験機:PEN WRITING TESTER MODEL SP−2
SEIKI KOGYO LAB.製
Figure 2006089736

Claims (3)

  1. 着色材と有機溶剤と該有機溶剤に可溶な樹脂とポリオキシアルキレン硬化ヒマシ油とカルボキシル基に結合した炭化水素基の炭素数が17以上の不飽和脂肪酸とを少なくとも含むボールペン用油性インキ組成物。
  2. 前記樹脂がセルロース系高分子化合物及び/又はポリビニルブチラール樹脂である請求項1に記載のボールペン用油性インキ組成物。
  3. 前記セルロース系高分子化合物が、エチルセルロース、ニトロセルロース、セルロースアセテート、セルロースアセテートブチレート及びセルロースアセテートプロピオネートから選ばれる一種もしくは二種以上の混合物を含有する請求項2に記載のボールペン用油性インキ組成物。
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