JP2006086895A - 通信端末とその通信方法 - Google Patents
通信端末とその通信方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006086895A JP2006086895A JP2004270409A JP2004270409A JP2006086895A JP 2006086895 A JP2006086895 A JP 2006086895A JP 2004270409 A JP2004270409 A JP 2004270409A JP 2004270409 A JP2004270409 A JP 2004270409A JP 2006086895 A JP2006086895 A JP 2006086895A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- communication
- communication partner
- search
- key information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【課題】 通信相手とのコミュニケーションをより活性化させるように支援するとともに、操作を簡単にして、情報機器の操作に不慣れな年配者等でも、簡単にいろいろな映像情報を表示しながら通話ができ、温かみのあるコミュニケーションを促進させること。
【解決手段】 情報保存処理部102は、情報の保存に関わる処理を行う。通信相手情報取得部104は、通信中の通信相手に関する情報を、自端末又は相手端末から検索用キー情報として取得する。保存情報検索部105は、通信相手情報取得部104により抽出された通信相手に関する情報を検索用キー情報として、情報保存部103に記憶される情報を検索し、通信相手と関係の深い情報を抽出する。出力部107は、画像情報をディスプレイに表示したり、音声情報をスピーカにて再生したりする。
【選択図】 図1
【解決手段】 情報保存処理部102は、情報の保存に関わる処理を行う。通信相手情報取得部104は、通信中の通信相手に関する情報を、自端末又は相手端末から検索用キー情報として取得する。保存情報検索部105は、通信相手情報取得部104により抽出された通信相手に関する情報を検索用キー情報として、情報保存部103に記憶される情報を検索し、通信相手と関係の深い情報を抽出する。出力部107は、画像情報をディスプレイに表示したり、音声情報をスピーカにて再生したりする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、通信端末とその通信方法に関し、特に、テレビ電話に用いて好適な通信端末とその通信方法に関する。
テレビ電話を用いて通信する際、会話をより楽しくするための支援装置として、共覧型画面電話方式が提案されている(例えば、特許文献1)。
上記従来の方式は、一般に、各端末が持っている情報が異なるから、通話を開始する前は、各端末が持つデータベースに格納された情報を同じ状態に統一し、この状態で、必要に応じて、データベース内の情報を検索し、検索して得られたデータを各端末に表示することで、会話をスムーズに進行させる支援装置である。
特開平3−49385号公報
しかしながら、上記した従来の装置においては、通話を開始する前は、各端末が持つデータベースに格納された情報を同じ状態に統一にしなければならず、このような通話前の事前準備は、煩わしく実用的でないという問題がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、通信相手とのコミュニケーションをより活性化させるように支援することができるとともに、操作を簡単にして、情報機器の操作に不慣れな年配者等でも、簡単にいろいろな映像情報を表示しながら通話ができ、温かみのあるコミュニケーションを促進させることができる通信端末とその通信方法を提供することを目的とする。
本発明の通信端末は、通信相手からキー情報を取得するキー情報取得手段と、前記通信相手から取得した前記キー情報に基づき、メモリに格納された保存情報を検索し、前記キー情報に関連する情報を取得する検索手段と、前記検索手段による検索の結果得られた前記情報を表示する情報表示手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、通信相手から取得したキー情報に関連する情報を検索して表示するので、通信相手が関心を持っている情報を自動的に表示することで、コミュニケーションをより活性化させるように支援することができるとともに、操作を簡単にして、情報機器の操作に不慣れな年配者等でも、簡単にいろいろな映像情報を表示しながら通話ができ、温かみのあるコミュニケーションを促進させることができる。
本発明の通信端末は、通信相手からキー情報を取得するキー情報取得手段と、前記通信相手から取得した前記キー情報に基づき、メモリに格納された保存情報を検索し、前記キー情報に関連する情報を取得する検索手段と、前記検索手段による検索の結果得られた前記情報を前記通信相手に送信する情報提示手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、通信相手から取得したキー情報に関連する情報を検索して通信相手に送信するので、通信相手に関連する情報を通信相手に提示することで、コミュニケーションをより活性化させるように支援することができるとともに、操作を簡単にして、情報機器の操作に不慣れな年配者等でも、簡単にいろいろな映像情報を表示しながら通話ができ、温かみのあるコミュニケーションを促進させることができる。
本発明の通信方法は、通信相手からキー情報を取得するキー情報取得ステップと、前記通信相手から取得した前記キー情報に基づき、メモリに格納された保存情報を検索し、前記キー情報に関連する情報を取得する検索ステップと、前記検索ステップによる検索の結果得られた前記情報を表示する情報表示ステップと、を具備するようにした。
この方法によれば、通信相手から取得したキー情報に関連する情報を検索して表示するので、通信相手が関心を持っている情報を自動的に表示することで、コミュニケーションをより活性化させるように支援することができるとともに、操作を簡単にして、情報機器の操作に不慣れな年配者等でも、簡単にいろいろな映像情報を表示しながら通話ができ、温かみのあるコミュニケーションを促進させることができる。
本発明の通信方法は、通信相手からキー情報を取得するキー情報取得ステップと、前記通信相手から取得した前記キー情報に基づき、メモリに格納された保存情報を検索し、前記キー情報に関連する情報を取得する検索ステップと、前記検索ステップによる検索の結果得られた前記情報を前記通信相手に送信する情報提示ステップと、を具備するようにした。
この方法によれば、通信相手から取得したキー情報に関連する情報を検索して通信相手に送信するので、通信相手に関連する情報を通信相手に提示することで、コミュニケーションをより活性化させるように支援することができるとともに、操作を簡単にして、情報機器の操作に不慣れな年配者等でも、簡単にいろいろな映像情報を表示しながら通話ができ、温かみのあるコミュニケーションを促進させることができる。
本発明によれば、通信相手とのコミュニケーションをより活性化させるように支援することができるとともに、操作を簡単にして、情報機器の操作に不慣れな年配者等でも、簡単にいろいろな映像情報を表示しながら通話ができ、温かみのあるコミュニケーションを促進させることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1〜図9は、実施の形態1を説明するための図である。
図1〜図9は、実施の形態1を説明するための図である。
はじめに、実施の形態1の構成について説明する。
本発明の実施の形態に係る通信システムは、図2に示すように、複数の通信端末(201〜203)が、通信網220を介して接続されている。
本発明の通信端末(201〜203)は、携帯電話機であり、通信端末(201〜203)は、基地局(211〜213)を介して、通信網220に接続される。
本発明の通信端末100は、図1に示すように、通信部101と、情報保存処理部102と、情報保存部103と、通信相手情報取得部104と、保存情報検索部105と、情報再生処理部106と、出力部107とを備えている。
通信部101は、テレビ電話などの通信を行う機能を実現し、発信/着信の呼接続や、映像情報、音情報、テキストベース情報などのデータの送受信を行う。テキストベース情報は、任意のデータ情報であり、表示されるデータや制御用情報も含まれる。
情報保存処理部102は、テレビ電話での再生画像の保存処理、送受信メールの保存処理、アドレス帳へのユーザ情報の保存処理等、情報の保存に関わる処理を行う。
情報保存部103は、情報保存処理部102により保存処理される情報を記憶している。具体的には、テレビ電話での再生画像を蓄積する他、メールやWeb上で取得した情報、ネットワークを介して受信した受信コンテンツ、友人・知人の住所、電話番号等を含むアドレス情報等の様々な情報が予め蓄積されている。
情報保存部103には、通信端末201〜203の各々に内蔵されたメモリ、具体的には電気的消去型不揮発性メモリ(EEPROM)、読出書込可能な揮発性メモリ(SRAMやDRAM)、磁気メモリ(Hard Disk)のいずれかを使用することができる。また、情報保存部103には、通信端末201〜203に着脱自在な外部記憶装置、例えば、カード型メモリ、スティック型メモリ等を使用することができる。更に、無線網や有線網で構築されたネットワークのサーバの記憶装置を、情報保存部103として使用することができる。
通信相手情報取得部104は、本発明のキー情報取得手段であり、通信中の通信相手に関する情報を、自端末又は相手端末から検索用キー情報として取得する。取得するキー情報としては、テレビ電話中の通信相手を一意に特定する情報、嗜好情報などの人物情報や、位置情報、時間情報などの環境情報の取得処理を行う。
保存情報検索部105は、通信相手情報取得部104により抽出された通信相手に関する情報を検索用キー情報(検索用情報)として、情報保存部103に記憶される情報を検索し、通信相手と関係の深い情報(被検索情報)を抽出する。
情報再生処理部106は、保存情報検索部105により抽出された通信相手と関係の深い被検索情報を、出力部107により、再生処理する。
出力部107は、映像を表示するディスプレイやスピーカにより構成されている。例えば、情報再生処理部106は、出力部107により、抽出された画像情報をディスプレイに表示したり、抽出された音声情報をスピーカにて再生したりする。
従って、通信端末201〜203は、それぞれ、図1に示した通信部101、情報保存処理部102、情報保存部103、通信相手情報取得部104、保存情報検索部105、情報再生処理部106、出力部107を備えている。
次に、図2に示す通信システムにおける通信方法を、図3〜図5を用いて説明する。
以下の説明では、通信端末201と通信端末202とが通信し、通信端末201が、通信端末202から通信相手の人物情報を取得し、通信端末201が、取得した人物情報をキー情報として、通信端末201の情報保存部103内に格納された保存情報を検索、抽出する例として説明する。
先ず最初に、テレビ電話中の通信相手に関する情報を取得するシーケンスを、図3を用いて説明する。
通信端末201は、通信端末202に対して、テレビ電話での接続要求を行う(ステップS301)。
これに応答して、通信端末202は、許可応答を行う(ステップS302)。
上述の接続処理後に、テレビ電話通信のデータ伝送設定を行う。
本発明の通信システムでは、テレビ電話通信には、マルチメディア情報を多重化する標準方式であるITU―T勧告H.223のデータ多重化を利用した第3世代携帯電話規格の3G−324Mプロトコルを利用する。
通信端末は、3G−324Mプロトコルにより、映像情報を伝送するビデオチャネル及び音情報を伝送するオーディオチャネルに加えて、任意のデータを伝送することが可能なデータ伝送チャネルを開設する。
次に、前述のデータ伝送チャネルを用いて、通信端末間で行う情報伝送として、通信相手に関する情報である人物情報の伝送を行う例を説明する。
3G−324Mプロトコル開設により、テレビ電話通信が可能となる(ステップS303)。この時点で、互いの通信端末間で、お互いの映像の表示および音声での会話が可能である。
通信端末201と通信端末202との通信中(ステップS303)において、通信端末201は、通信端末202に対して、通信相手の人物情報の取得要求を行う(ステップS304)。
通信端末202は、通信端末201からの人物情報の取得要求により、対象となる人物情報を抽出し、通信端末201に送信する(ステップS305)。
次に、通信端末201における保存情報の検索処理フローを、図4を参照して説明する。
通信端末201は、通信端末202とのテレビ電話通信の開設を行い、通信中となる(ステップS401)。これにより、H.223多重化の中のビデオチャネルを介して受信する通信相手の映像を表示することが可能になる。また、音声チャネル(オーディオチャネル)を用いて会話を行うことが可能になる。
通信端末201は、通信相手である通信端末202に対して、データ伝送チャネルを介して、通信相手情報である人物情報の要求を行い(ステップS402)、通信端末202に関わる使用者(ユーザB)の人物情報を取得する(ステップS403)。
ここでは、通信相手の人物情報は、通信相手を一意に特定する情報とする。通信相手を一意に特定する情報としては、電話番号を用いる。
ステップS403において、人物情報を取得すると、通信端末201の保存情報検索部105は、通信相手情報取得部104により得られた、通信相手を特定する情報である通信相手の人物情報を検索用キー情報として、通信端末201の情報保存部103に記憶される保存情報を自動的に検索する(ステップS404)。
通信端末201の情報保存部103は、予め人物の画像情報を記憶しており、さらに、画像情報に関係付けられる人物情報を属性情報として合わせて記憶している。
通信端末201の保存情報検索部105は、通信相手であるユーザBを一意に識別する情報を検索用キー情報とすることにより、保存情報からユーザBに関わる情報を抽出する。
そして、検索が完了すると、情報再生処理部106は、出力部107により、抽出された通信相手に関わる情報(被検索情報)を自動的に表示する(ステップS405)。
ステップS405での表示は、図7に示すように、画面の上方には通信中の相手の映像701が表示され、下方には、通信相手に関わる情報(検索用情報)に基づき検索された情報である通信相手と関連する画像情報(被検索情報)702が表示される。
このように実施の形態1では、通信相手に関わるキー情報を基に、情報保存部103内の保存情報を自動的に検索するから、煩雑な操作なしに、通信相手に関係する情報を取得することができる。
次に、通信端末201から通信相手情報を要求する要求信号を受信する通信端末202での処理フローを図5を参照して説明する。
通信端末202は、通信端末201とのテレビ電話通信中(ステップS501)において、相手映像の表示を行う。
通信端末202は、通信端末201から、データ伝送チャネルを介して、通信相手に関わる情報である人物情報の取得要求を受信する(ステップS502)。
ここで、要求される人物情報は、通信端末202の使用ユーザを一意に特定する人物情報である。
通信端末202は、人物情報の取得要求を受信すると、その要求に従い、通信端末202の情報保存部103に記憶する人物情報、即ちテレビ電話使用ユーザの情報を抽出する(ステップS503)。ここでは、使用ユーザを一意に識別する情報として、テレビ電話番号を利用する。
そして、通信端末202は、抽出した人物情報、即ち、テレビ電話番号をデータ伝送チャネルを介して、通信端末201へ送信する(ステップS504)。
このように、本実施の形態1によれば、通信端末201は、通信相手である通信端末202から取得する人物情報をキー情報として、通信端末201内の保存情報を検索して表示するので、通信相手が関心を持っている情報を自動的に表示することで、コミュニケーションをより活性化させるように支援することができるとともに、操作を簡単にして、情報機器の操作に不慣れな年配者等でも、簡単にいろいろな映像情報を表示しながら通話ができ、温かみのあるコミュニケーションを促進させることができる。
なお、上記説明では、取得する通信相手に関わる情報は、通信相手を一意に識別する人物情報としたが、嗜好情報等の他の情報を含めても良い。又、位置情報や時間情報などの環境情報であっても良い。
更に、通信相手を一意に識別する情報に加え、他の人物情報(個人情報)を利用する場合には、保存情報の検索において、検索される情報を、さらに絞り込むことが可能となる。
人物情報として、通信相手を一意に識別する情報を用いるのでなく、嗜好情報などを利用する場合には、通信相手に関わる情報に限定せずに検索するようにしても良い。
ここで、通信相手情報の取得処理(ステップS400)について、更に詳細に述べる。
通信相手情報の取得処理において、取得する通信相手情報は、通信相手の人物情報や環境情報など、任意の情報を取得することが可能であるが、取得要求する側(通信端末201)において、要求する情報を指定する方法を説明する。
その一つの方法としては、通信端末201は、事前に決められた通信相手情報の取得要求を行う方法であり、この場合、一例として、通信相手を一意に識別する情報として通信相手端末の電話番号を要求する。
また、リストメニューなどを用いて、要求情報を選択するようにしても良い。
図6に示した通信端末600には、要求情報を選択するために、キー情報選択部608が設けられている。
例えば、人物情報を要求するのか、環境情報を要求するのか、どちらも要求するのかこれらを、キー情報選択部608から提示されるリストメニュー上で選択できるように構成しても良い。
また、別の方法としては、ディスプレイに表示されている通信相手の映像に対して、カーソルなどのポインティングデバイスより対象(映像の一部分)を指定することにより、その対象となる情報を要求する方法である。つまり、カーソルにて、人物映像が指定されると、人物情報を要求し、背景が指定されると、位置情報などの環境情報を要求するように構成する。
なお、通信端末201が、通信相手情報の要求を行い、その応答として通信相手情報を受信する例を示したが、要求を行わなくとも、通信端末202は、通信相手情報を通知するように構成しても良い。
又、着信側の通信端末が、通信相手に関する情報を利用する場合には、通信相手情報として、通信の接続処理に得られる発番号通知を利用しても良い。
なお、発信側の通信端末は、発信した電話番号をキー情報として、発信側の通信端末の情報保存部103内に格納された保存情報を検索するように構成しても良い。
さらに、通信端末は、情報保存部103に記憶する通信相手を一意に識別する情報に対応付けられるユーザ情報により、通信相手に関わるさらなる個人情報を参照、利用するように構成しても良い。
通信相手の人物情報(個人情報)は、生年月日、性別、結婚暦、職種、現住所、趣味、趣向等の情報を含み、これらを検索用キー情報(検索条件)として利用することができる。
従って、趣味、嗜好等のサイコグラフィック情報、年齢、家族構成等のデモグラフィック情報を検索用キー情報として利用することができる。
実施の形態1では、人物情報として、電話番号を利用して、通信相手を一意に特定する例を示したが、通信相手を一意に特定する情報は、電話番号でなくても良く、予め取り決めた規則に基づき付与されたユーザ識別子を利用するようにしても良い。また、アドレス情報に登録されているユーザ名やメールアドレス情報などでも良い。
又、実施の形態1では、通信相手情報(キー情報)として、人物情報を利用する例を説明したが、人物情報のみでなく、位置情報、時間情報などの環境情報を利用するようにしても良い。
次に、通信相手に関わる情報として、位置情報を通信相手端末から取得する例を説明する。
図3のステップS304の通信相手情報要求において、通信端末201は、通信端末202の位置情報を要求する。
位置情報を要求された通信端末202は、GPS機能などの位置計測機能により位置情報を得る。
ステップS305の通信相手情報の送信において、通信端末202は、位置情報を通信端末201へ送信する。
そして、通信端末201は、通信相手である通信端末202の位置情報を得る。
通信端末201は、取得した通信相手の位置情報を検索用キー情報として、通信端末201の保存情報を検索し、この検索により、通信端末201は、通信相手の位置情報に関わる保存情報を優先して抽出し、ユーザへ提示する。
なお、通信相手を一意に識別する情報により、保存情報の検索を行い、さらに環境情報である位置情報により、絞込みを行っても良い。
又、位置情報の取得には、GPS機能を利用できるが、位置計測機能については、GPS機能でなくても良く、位置情報を取得できれば良い。例えば、セルラー網により位置情報を取得しても良い。
なお、位置情報については、緯度/経度情報でなくても良く、位置に関する情報であれば良い。例えば、郵便番号、住所情報、エリア情報、ランドマーク情報等でも良い。
また、得られた緯度/経度情報を基に、位置情報に関わるデータベースを利用して、別形式の位置情報に変換しても良い。例えば、緯度/経度情報を基に、エリア情報、ランドマーク情報に変換しても良い。
別形式の位置情報への変換には、位置情報を要求する側において行っても良いし、位置情報を要求された側において、変換しても良い。
また、どの形式の位置情報が良いかを、位置情報を要求する側が指定して、位置情報要求を行うようにしても良い。この場合、指定された形式による位置情報を要求された通信端末では、適切な位置情報への変換を行い、応答を行う。
なお、保存情報の検索において、検索用情報として、通信相手に関する位置情報だけでなく、自端末に関する位置情報を用いても良いし、双方の位置情報を合わせて利用しても良い。双方の位置情報の利用とは、2地点間を検索用情報として利用する、つまり、2地点間に関わる情報を優先して検索することなどであり、例えば、2地点間にあるお店に関する情報を優先して検索することである。
更に、位置情報と合わせて、時間情報などの他の環境情報を取得しても良く、合わせて検索用キー情報とすることにより、より相手の状況に応じた情報を取得することが可能となる。
なお、上記説明では、抽出される情報(被検索情報)が1つの場合を示したが、抽出される情報が、複数の場合もある。関係する情報が複数ある場合は、予め設定する方法により、ユーザに提示する。
検索された複数の対象情報の中から、一つの情報のみを表示する場合には、一つの方法として、撮影時間の近い順番に優先して選択する。
また、検索された複数の対象情報の表示には、ある一定の時間間隔による順次切り替え表示、または複数情報の同時表示を行っても良い。例えば、図8、9のように表示する。
図8、9において、符号801、901は、通信中の相手画像であり、符号802、902は、検索の結果、抽出された複数の画像である。
なお、抽出された保存情報が、高画質の静止画像や、動画像の場合には、サムネイルなどの表示負荷や表示領域の少ない方法により、複数情報を表示して、ユーザが選択可能なようにしても良い。
また、動画像であれば、関連付けられる属性情報を基に、最も関連するフレームやシーンを表示するようにしても良い。
また、複数の抽出された情報を同時表示する場合や、ユーザが選択可能とする場合において、時間軸により並べることも可能である。
又、実施の形態1では、電話番号を通信端末を使用するユーザを一意に特定する情報としたが、電話番号でなくとも、氏名やユーザ識別子を別途付与するように構成しても良い。この場合、複数の電話番号を持つユーザに対しても対応することが可能となる。
又、実施の形態1では、基地局および通信網を介したシステム構成としているが、互いの通信端末が、ローカル通信インタフェースを用いて、直接通信をする形態であっても良い。
又、実施の形態1では、通信相手として、1ユーザである例を示したが、複数の通信相手を対象とするマルチコールなどであっても良い。そのときには、複数ユーザに共通する情報となる、グループ情報や、趣味情報、スケジュール情報に基づく共通行動予定等を検索用キー情報として利用することが可能となる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、図4のステップS404において、通信相手を特定する情報を得るように構成したが、実施の形態2では、通信端末201が通信端末202から、環境情報を保存情報の検索用キー情報(検索条件)として得るようにした例で説明する。
実施の形態1では、図4のステップS404において、通信相手を特定する情報を得るように構成したが、実施の形態2では、通信端末201が通信端末202から、環境情報を保存情報の検索用キー情報(検索条件)として得るようにした例で説明する。
具体的には、人物情報である通信相手を一意に特定する情報とする共に、環境情報である時間情報を検索のためのキー情報として用いる。
時間情報を検索のためのキー情報(検索条件)にする場合、例えば、通信日時が2月16日であれば、過去の2月16日に関係する情報を優先して検索する。
さて、通信端末201の情報保存部103には、撮影された日時情報を属性情報とする画像情報を記憶している。撮影された日時情報とは、例えば、テレビ電話中に録画を行った日時や、カメラにより撮影した日時である。
また、通信端末201の情報保存部103は、アドレス情報とスケジュール情報とが記憶されている。
実施の形態1で説明したように、通信端末201は、通信端末202に対して、テレビ電話での接続要求を行い、テレビ電話通信中となり、通信相手の映像を表示する。
通信端末201の通信相手情報取得部104は、通信相手であるユーザBを一意に特定する情報を取得する。
実施の形態2では、アドレス情報より、ユーザBを選択してテレビ電話接続を行うようになっている。従って、通信相手を一意に特性する情報をアドレス情報より得る。つまり、アドレス情報より得られる電話番号を用いて通信相手であるユーザBを一意に特定している。
さらに、通信相手情報取得部104は、キー情報として、現在の時間情報(日時情報)を時計/カレンダー機能(図示せず)から取得する。
通信端末201の保存情報検索部105は、通信相手を一意に特定する情報である電話番号を基に、通信相手であるユーザBに関係する情報を抽出し、更に、保存情報検索部105は、抽出したユーザBに関係する情報の中から現在の日時に関わる情報を優先して選択する。具体的には、本日の日付(2月16日)に対応する情報があれば、その日付に対応する情報を優先して選択する。
そして、通信端末201の情報再生処理部106は、出力部107により、抽出した通信相手であるユーザBに関わる情報を表示する。
検索される保存情報は、本日の日付に関わる重要な情報、例えば、通信相手の誕生日である。また、スケジュール情報に、過去の情報として、本日の日付(2月16日)に、通信相手と共に行動したなどの情報が記憶されていたならば、その旨の情報を提示することも可能である。また、スケジュール情報に、行動した場所に関する情報が記憶されていたならば、通信相手の位置情報に基づく検索を行うことにより、その旨の情報を提示することも可能である。なお、保存するスケジュール情報に、本日の予定として、ユーザBとの予定があれば、その旨、表示するようにしても良い。
又、通信相手から時刻情報を取得し、取得した時刻情報を検索用キー情報としても良く、時差のある通信相手に対しては有効となる。例えば、通信相手の通信端末に関わる現在時刻が、21:00であり、夜の時間帯を示すのであれば、夜に関するデータを優先して、即ち、通信相手の時間に関する情報を優先して検索する。
このように、本実施の形態2によれば、通信端末201は、通信相手である通信端末202から取得する環境情報をキー情報として、通信端末201内の保存情報を検索して表示するので、通信相手が関心を持っている情報を自動的に表示することで、コミュニケーションをより活性化させるように支援することができるとともに、操作を簡単にして、情報機器の操作に不慣れな年配者等でも、簡単にいろいろな映像情報を表示しながら通話ができ、温かみのあるコミュニケーションを促進させることができる。
なお、実施の形態2では、時間情報として日付情報を用いたが、これ以外の時間に関する情報であっても良く、時刻情報、日時情報、曜日情報、月情報、予め取り決めた時間帯情報等の時間に関する情報であれば良い。
又、検索される情報(被検索情報)は、過去に送受信したメール情報であっても良い。この場合、例えば、通信中の人物から送られてきたメール情報等が検索される。
(実施の形態3)
実施の形態3は、通信相手から受信する情報を認識することにより、通信相手に関わる情報を得て、その認識情報を検索用キー情報として利用するようにした通信端末である。
実施の形態3は、通信相手から受信する情報を認識することにより、通信相手に関わる情報を得て、その認識情報を検索用キー情報として利用するようにした通信端末である。
実施の形態3では、音認識により得た認識情報に基づき、保存情報を検索し、提示する通信方法について、図10を参照して説明する。
通信端末201の情報保存部103には、画像情報とその画像情報に関係する人物の特徴情報とを合わせて記憶している。又、人物の特徴情報には、音声に関する特徴情報を含んでいるものとし、通信端末201のキー情報の取得要請に対して、通信端末202が、キー情報を通信端末201に送るように構成されている。
通信端末201は、通信端末202に対して、テレビ電話での接続要求を行い、通信端末202からの受諾応答を受信すると、H.223多重化を利用した3G−324Mプロトコルにより、テレビ電話通信を行う(ステップS1001)。
ビデオチャネルを用いて、映像の送受信を行い、出力部107により、相手の映像を表示する(ステップS1002)。また、オーディオチャネルを介して、会話を行う。
通信端末201の通信相手情報取得部104は、オーディオチャネルを用いた会話において、相手の音声情報を抽出し(ステップS1003)、更に、通信相手情報取得部104は、抽出された相手の音声情報の解析を行い、情報保存部103に記憶する音声の特徴を保存している音声データベースを参照することにより、通信相手を一意に特定する(ステップS1004)。
通信端末201の保存情報検索部105は、特定された通信相手情報に基づき、情報保存部103に記憶する保存情報を検索し、通信相手であるユーザBに関わる情報を抽出する(ステップS1005)。
通信端末201の情報再生処理部106は、抽出されたユーザBに関係付けられる情報である画像情報を出力部107を介して表示する(ステップS1006)。
勿論、これらのステップは、連続して自動的に実行される。
このように、本実施の形態3によれば、通信端末201は、通信相手である通信端末202から取得する音声情報をキー情報として、通信端末201内の保存情報を検索して表示するので、通信相手が関心を持っている情報を自動的に表示することで、コミュニケーションをより活性化させるように支援することができるとともに、操作を簡単にして、情報機器の操作に不慣れな年配者等でも、簡単にいろいろな映像情報を表示しながら通話ができ、温かみのあるコミュニケーションを促進させることができる。
なお、音声認識を行うタイミングを制御するユーザインターフェースを設けても良い。
例えば、音声認識を行うタイミングを制御するために、ソフトウェアキーや/ハードウェアキーを設けて、予め取り決めたキー押下をきっかけとして、音声認識を行う。
また、音声認識を行うタイミングは、通信中に、予め取り決めた任意のタイミングで随時行うようにしても良い。
音声認識を、随時行う場合、通信相手の端末において、対象ユーザ(端末の使用ユーザ)が変わる場合においても、ユーザは操作なしに、通信相手となるユーザを速やかに識別することが可能となる。
なお、音声認識の利用では、通信相手を一意に識別するのみでなく、それとは別に、検索するためのキーワードを得るために利用しても良い。このようにすれば、通信相手が話す言葉に基づいて、保存情報を検索することが可能となり、容易に会話に関係する情報を抽出することができる。
通信端末は、音声認識を助ける用語データベースを記憶しておくことにより、音声認識を向上させることが可能となる。
なお、音声認識は、通信相手のみでなく、自端末のユーザの音声認識を行っても良い。
又、認識する音情報としては、音声情報に限らず、環境音であっても良い。例えば、環境音を認識することにより、通信相手が、どんな場所にいるか、どんな状況であるか等の情報を得ることができる。例えば、室内、屋外、車での移動中などが区別され、それに応じた情報を検索することができる。また、特定の場所であること、例えば、コンサート会場であることや、電車に関する音が聞こえる駅であることを認識することにより、より通信相手の環境に応じた情報を抽出することが可能となる。例えば、滝の音の聞こえる場所にいるのであれば、滝に関わる保存情報を優先して、抽出することが可能となる。又、駅にいるのであれば、時刻表情報を優先して、抽出することも可能になる。抽出された時刻表情報は、通信相手端末に送信し、表示することも可能である。このように構成することで、通信相手に必要な情報を、容易に抽出して、提供することが可能となる。
又、上記説明では、音声情報にて通信相手を一意に識別する例を示したが、通信相手の感情も含めて識別するようにしても良い。このようにすることで、通信相手の感情に応じた保存情報を抽出することが可能となる。
又、実施の形態3では、音情報を認識し、通信相手に関わる情報を取得する例を説明したが、認識する情報としては、通信相手から受信する映像情報であっても良い。通信相手ユーザが映し出される映像情報を、画像認識手段を用いて解析することにより、人物の特徴情報を抽出し、ユーザ情報に含まれる人物の特徴情報を参照することにより、通信相手を一意に識別することが可能となる。
又、上記説明では、通信相手の人物の情報を検索用キー情報として利用する例を示したが、これに限らず、通信相手端末が撮影している風景情報等の情報であっても良い。例えば、建築物であれば、建築物の特徴情報を検索用情報として関連情報を検索することができる。
又、ポインティングデバイスを用いて、指し示す部分の画像情報を優先して、画像認識するようにしても良い。このように構成することで、認識する対象を指定して画像認識することが可能となる。例えば、複数の人物や、人物と建築物の両方が映像として表示されているならば、いずれかをポインタデバイスにより指し示すことにより、検索用キー情報として指定することが可能となる。
なお、映像の対象に付随する属性情報を、合わせて受信するならば、その属性情報を検索用情報として利用することが可能である。属性情報とは、例えば、説明情報として画像情報に付随している人物名や建造物名である。更に、又、ポインティングデバイスで指し示す対象に関係付けられる属性情報を検索用情報として利用することも可能になる。
又、検索の絞込みを行うために補助指定を促すようにしても良い。例えば、位置に関する情報を優先して絞り込むとか、又は、時間に関する情報を優先して絞り込むとか等を指定する。
(実施の形態4)
実施の形態4を図11、図12を参照して説明する。
実施の形態4を図11、図12を参照して説明する。
実施の形態4は、通信端末201において、通信相手情報を用いて抽出した情報を、通信相手である通信端末202とで共有し、表示する通信方法であり、この通信方法について、図11を用いて説明する。
実施の形態4においても、テレビ電話通信に関しては、実施の形態1と同様に、3G−324Mプロトコルを用いて、通信を行う。
通信端末201は、通信端末202に対して、テレビ電話接続要求を行う(ステップS1101)。
通信端末202は、接続許可応答を行う(ステップS1102)。
テレビ電話を行うためのセッション開設を行い、テレビ電話通信中となる(ステップS1103)。
通信端末201は、実施の形態1において説明したように、通信相手であるユーザBを一意に特定する情報を取得し、そのユーザBを一意に特定する情報を基に、ユーザBに関わる情報を通信端末201の情報保存部103より抽出する。そして、通信端末201は、通信端末202に対して、データ伝送チャネルを介して、抽出した画像の再生能力情報の確認要求を送信する(ステップS1104)。
ここで、再生能力情報として、静止画像の再生能力に含まれる解像度情報を用いる場合を例として、以下のステップを説明する。
通信端末202は、確認要求のあった再生能力に係わる情報を抽出し、通信端末201に対して、情報再生能力情報を送信する(ステップS1105)。
通信端末201は、取得した通信端末202に関わる再生能力情報を参照し、被検索情報である静止画像を、通信端末202が再生可能な形式に、必要に応じて変換処理し、通信端末202に対して、データ伝送チャネルを介して送信する(ステップS1106)。
この時、通信端末201及び通信端末202においては、被検索情報である静止画像が共に表示される。
図12は、実施の形態4の通信端末1200のブロック図であり、この通信端末1200は、ステップS1106で実行される画像変換処理を行うための画像変換部1208を具備している。
ここで、通信端末202にて再生可能な形式に変換について説明する。
具体的には、通信端末201は、CIF(Common Interface Format)形式で記憶している画像データが抽出された場合に、通信相手の通信端末202の画像再生能力について確認を行った結果、通信端末202は、QCIF(Quarter CIF)形式までの再生能力を有していたとする。この場合、通信端末201が記憶しているCIF形式では、通信端末202が再生できないので、通信端末201は、通信端末202が再生可能なQCIF形式のデータに変換して、通信相手端末202に送信する(ステップS1106)。
なお、この場合、通信端末201においても、通信相手に合わせて、QCIF形式の画像として表示を行うが、元の保存形式であるCIF形式の画像データとして表示しても良い。
このように、本実施の形態4によれば、通信端末201は、通信相手である通信端末202から取得する通信相手情報をキー情報として、通信端末201内の保存情報を検索して表示するとともに、通信端末201と通信端末202にて情報を共有するので、コミュニケーションをより活性化させるように支援することができるとともに、操作を簡単にして、情報機器の操作に不慣れな年配者等でも、簡単にいろいろな映像情報を表示しながら通話ができ、温かみのあるコミュニケーションを促進させることができる。
なお、上記説明では、静止画の再生能力情報として、解像度を用いた例を示したが、解像度でなくても良く、表示色など再生能力に関する情報であれば良い。
なお、上記説明では、再生能力情報として、静止画像の再生能力情報についての例を示したが、動画像に関する情報でも良い。
又、再生能力情報は、画像に関する再生能力情報でなくても良く、音に関する再生能力情報や、XML(Extensible Markup Language)などの構造化データに関する再生能力情報であっても良い。
又、上記説明では、通信相手の再生能力情報に応じて保存情報を変換する例を説明したが、端末間の通信状態に応じて変換しても良い。例えば、データ伝送用の伝送容量が大きく取れない場合には、データサイズが小さくなるように変換して送信する。例えば、ビデオデータをJPEGの静止画像としてデータ圧縮して送信しても良い。
又、保存情報の検索処理において、通信相手の再生能力情報を検索条件として用いて、検索を行うようにしても良い。
本発明は、特に、携帯電話機、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、ノート型パーソナルコンピュータ、無線LANや有線LANにより構築されたネットワーク上のパーソナルコンピュータ等の通信端末とその通信方法に用いるのに好適である。
100、201、202、203 通信端末
102 情報保存処理部
103 情報保存部
104 通信相手情報取得部
105 保存情報検索部
106 情報再生処理部
107 出力部
211、212、213 基地局
608 キー情報選択部
1208 画像変換部
102 情報保存処理部
103 情報保存部
104 通信相手情報取得部
105 保存情報検索部
106 情報再生処理部
107 出力部
211、212、213 基地局
608 キー情報選択部
1208 画像変換部
Claims (14)
- 通信相手からキー情報を取得するキー情報取得手段と、
前記通信相手から取得した前記キー情報に基づき、メモリに格納された保存情報を検索し、前記キー情報に関連する情報を取得する検索手段と、
前記検索手段による検索の結果得られた前記情報を表示する情報表示手段と、
を具備することを特徴とする通信端末。 - 前記情報表示手段は、前記情報をサムネイル形式にて表示することを特徴とする請求項1記載の通信端末。
- 通信相手からキー情報を取得するキー情報取得手段と、
前記通信相手から取得した前記キー情報に基づき、メモリに格納された保存情報を検索し、前記キー情報に関連する情報を取得する検索手段と、
前記検索手段による検索の結果得られた前記情報を前記通信相手に送信する情報提示手段と、
を具備することを特徴とする通信端末。 - 前記通信相手の情報再生能力、又は、前記通信相手との通信状況に応じて、前記検索手段による検索の結果得られた前記情報を所定の形式に変換する変換手段を具備し、
前記情報提示手段は、前記変換手段にて変換された前記情報を前記通信相手に送信することを特徴とする請求項3記載の通信端末。 - 前記キー情報取得手段は、前記通信相手との通信中に受信する情報から、音情報又は画像情報を抽出し、抽出した音情報又は画像情報から前記キー情報を取得することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の通信端末。
- ネットワークを介して受信したメール情報又はコンテンツである前記保存情報を前記メモリに格納する情報保存処理手段を具備することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の通信端末。
- キー情報を選択して前記通信相手に要求するキー情報選択手段を具備し、
前記キー情報取得手段は、前記キー情報選択手段にて要求した前記キー情報を取得することを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の通信端末。 - 通信相手からキー情報を取得するキー情報取得ステップと、
前記通信相手から取得した前記キー情報に基づき、メモリに格納された保存情報を検索し、前記キー情報に関連する情報を取得する検索ステップと、
前記検索ステップによる検索の結果得られた前記情報を表示する情報表示ステップと、
を具備することを特徴とする通信方法。 - 前記情報表示ステップは、前記情報をサムネイル形式にて表示することを特徴とする請求項8記載の通信方法。
- 通信相手からキー情報を取得するキー情報取得ステップと、
前記通信相手から取得した前記キー情報に基づき、メモリに格納された保存情報を検索し、前記キー情報に関連する情報を取得する検索ステップと、
前記検索ステップによる検索の結果得られた前記情報を前記通信相手に送信する情報提示ステップと、
を具備することを特徴とする通信方法。 - 前記通信相手の情報再生能力、又は、前記通信相手との通信状況に応じて、前記検索ステップによる検索の結果得られた前記情報を所定の形式に変換する変換ステップを具備し、
前記情報提示ステップは、前記変換ステップにて変換された前記情報を前記通信相手に送信することを特徴とする請求項10記載の通信方法。 - 前記キー情報取得ステップは、前記通信相手との通信中に受信する情報から、音情報又は画像情報を抽出し、抽出した音情報又は画像情報から前記キー情報を取得することを特徴とする請求項8乃至11の何れかに記載の通信方法。
- ネットワークを介して受信したメール情報又はコンテンツである前記保存情報を前記メモリに格納する情報保存処理ステップを具備することを特徴とする請求項8乃至12の何れかに記載の通信方法。
- キー情報を選択して前記通信相手に要求するキー情報選択ステップを具備し、
前記キー情報取得ステップは、前記キー情報選択ステップにて要求した前記キー情報を取得することを特徴とする請求項8乃至13の何れかに記載の通信方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004270409A JP2006086895A (ja) | 2004-09-16 | 2004-09-16 | 通信端末とその通信方法 |
PCT/JP2005/016534 WO2006028181A1 (ja) | 2004-09-09 | 2005-09-08 | 通信端末とその通信方法 |
US11/574,848 US20080215884A1 (en) | 2004-09-09 | 2005-09-08 | Communication Terminal and Communication Method Thereof |
EP05782307A EP1788809A1 (en) | 2004-09-09 | 2005-09-08 | Communication terminal and communication method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004270409A JP2006086895A (ja) | 2004-09-16 | 2004-09-16 | 通信端末とその通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006086895A true JP2006086895A (ja) | 2006-03-30 |
Family
ID=36165016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004270409A Withdrawn JP2006086895A (ja) | 2004-09-09 | 2004-09-16 | 通信端末とその通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006086895A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007312262A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び携帯端末装置 |
JP2008263602A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Samsung Electronics Co Ltd | 移動通信端末機およびその呼による画像表示方法 |
JP2009533952A (ja) * | 2006-04-10 | 2009-09-17 | マイクロソフト コーポレーション | VoIPクライアント情報 |
JP2010226371A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Nec Corp | 電子メール検索システム、メールサーバ、受信装置及び電子メール検索方法 |
JP2012123724A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Ntt Docomo Inc | 画像検索装置、画像検索方法及び画像検索プログラム |
-
2004
- 2004-09-16 JP JP2004270409A patent/JP2006086895A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009533952A (ja) * | 2006-04-10 | 2009-09-17 | マイクロソフト コーポレーション | VoIPクライアント情報 |
JP2007312262A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び携帯端末装置 |
JP2008263602A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Samsung Electronics Co Ltd | 移動通信端末機およびその呼による画像表示方法 |
JP4709245B2 (ja) * | 2007-04-13 | 2011-06-22 | 三星電子株式会社 | 移動通信端末機およびその呼による画像表示方法 |
US8731534B2 (en) | 2007-04-13 | 2014-05-20 | Samsung Electronics Co., Ltd | Mobile terminal and method for displaying image according to call therein |
JP2010226371A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Nec Corp | 電子メール検索システム、メールサーバ、受信装置及び電子メール検索方法 |
JP2012123724A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Ntt Docomo Inc | 画像検索装置、画像検索方法及び画像検索プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7283813B2 (en) | Mobile terminal and incoming/outgoing call history management method | |
AU2003264434B2 (en) | Sign language interpretation system and sign language interpretation method | |
JP2007129692A (ja) | 移動通信端末機の情報管理方法 | |
JP2007020193A (ja) | 移動通信システムで待機時間を用いる加入者情報提供装置及び方法 | |
JP2007334696A (ja) | データ共有システム、通信端末及びサーバ | |
JP5152045B2 (ja) | 電話装置、画像表示方法及び画像表示処理プログラム | |
US20090291669A1 (en) | Method for creating photo files in accordance with scheduler function and mobile communication terminal supporting the same | |
JP2006080850A (ja) | 通信端末とその通信方法 | |
WO2006028181A1 (ja) | 通信端末とその通信方法 | |
JP4532537B2 (ja) | 移動端末装置、移動通信システムおよび通信プログラム | |
JP2006086895A (ja) | 通信端末とその通信方法 | |
JP4593079B2 (ja) | 移動端末装置、移動通信システム、固定端末装置および通信プログラム | |
JP4361929B2 (ja) | 通信制御装置、通信制御システム及び通信制御方法 | |
JP5802116B2 (ja) | データ共有機能を有した通話システム | |
US7953798B2 (en) | Data sharing sequence display method and corresponding sharing device | |
JP2007174281A (ja) | テレビ電話システム、通信端末、中継装置 | |
JP2002101207A (ja) | 通信端末、その情報通信方法および情報通信システム | |
JP2008010935A (ja) | 移動無線端末装置 | |
JP2012093950A (ja) | 画像生成システム、携帯情報端末、画像生成方法、及びコンピュータプログラム | |
JP2007306192A (ja) | 携帯電話機ネットワークの音声応答システム及び音声応答方法 | |
JP2007508760A (ja) | 携帯通信装置におけるmmsを利用したイベント通知 | |
JP5878774B2 (ja) | 通話端末に関連する画像を表示装置に再生する画像再生サーバ、プログラム及び方法 | |
US8892075B2 (en) | Selective generation of conversations from individually recorded communications | |
JP2005277884A (ja) | 通信端末装置 | |
EP2507983B1 (en) | Using callee's status to enhance caller notification |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060410 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20071003 |