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JP2006086866A - マルチ画面制御装置,表示装置 - Google Patents

マルチ画面制御装置,表示装置 Download PDF

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JP2006086866A
JP2006086866A JP2004270117A JP2004270117A JP2006086866A JP 2006086866 A JP2006086866 A JP 2006086866A JP 2004270117 A JP2004270117 A JP 2004270117A JP 2004270117 A JP2004270117 A JP 2004270117A JP 2006086866 A JP2006086866 A JP 2006086866A
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Tetsuya Tanaka
哲也 田中
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Sharp Corp
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Abstract

【課題】 イベント発生によりマルチ画面表示された場合に,表示を残す画面の選択を簡易に行うことができ,また,マルチ画面表示可能な映像信号の種類に制限がある場合にも対応できること。
【解決手段】 マルチ画面表示可能なモニタ画面に,第1の映像画面を表示中に,外部入力端子から映像信号が入力された,或いはオンタイマー機能により予め設定された予約時刻となったというイベントが検出された場合(S2のY,S3のY)に,そのイベントに対応する第2の映像画面と,第1の映像画面とを表示制限に対応しつつ同時にマルチ画面表示させるとともに,少なくとも第1の映像画面と第2の映像画面とのいずれの表示を残すかについての選択メニューを併せて表示させ(S6),さらに,選択メニューに対する選択入力を行う(S7)ことにより,その入力に従った映像画面を表示させる(S8)。
【選択図】図3

Description

本発明は,テレビジョン受像機等の表示装置に複数の画面を表示させる制御を行うマルチ画面制御装置及びそれを具備する表示装置に関するものである。
テレビジョン受像機は,通常,NTSC( National Television System Committee )方式の映像の地上放送を受信するチューナと1又は複数の外部入力端子とを備え,チューナにより選択(抽出)された放送チャンネルの映像画面と外部入力端子から入力された映像画面とのいずれの画面を表示させるかを切り替える機能を備えている。
近年,前記NTSC方式の映像のアスペクト比(4:3)よりも横長のアスペクト比(16:9)を有するHDTV(High Definition TV)方式(いわゆるハイビジョン方式)の映像を表示可能なワイド画面を備えたテレビジョン受像機(ワイドテレビと呼ばれる)が普及している。
このようなワイドテレビは,地上放送を受信する前記チューナの他,衛星放送受信チューナ(BSチューナ),EDTV2放送受信チューナ,文字放送デコーダ,MUSE−NTSCコンバータ,並びにCATVチューナ等のうちの一部又は全てを内蔵するものもある。
さらに,ワイドテレビには,1又は複数のチューナからの映像信号及び前記外部入力端子を介して入力される映像信号のうちの複数の映像信号を画面上に同時に表示させるマルチ画面表示機能を有するものがある。
例えば,2つの映像信号(映像ソース)をワイド画面上に同時に並べて表示する2画面表示機能では,ワイド画面を親(メイン)画面と子(サブ)画面との左右の2領域に分割し,2つの映像信号の一方を前記親画面(例えば,左側)に,他方を前記子画面(例えば,右側)に各々ほぼ同一の大きさで表示させることが可能となる。
ここで,映像画面に表示中に,外部入力信号が入力されたことや,オンタイマー機能における予約時刻になったこと等のイベントが発生した場合,そのイベントに対応する新たな映像信号(外部入力信号や予約番組の映像信号)を,表示中の映像を画面上から消去することなく追加的に画面表示させたいというニーズがある。
従来,特許文献1には,オンタイマー機能を有するテレビジョン受像機において,オンタイマーの予約時刻になると子画面に予約番組の映像を表示するものが示されている。
また,特許文献2には,2つの入力系統からの映像信号各々について同期信号の有無を検出し,両方の同期信号が検出されたときにそれらを2画面表示する表示装置が示されている。
さらに,特許文献3には,映像信号に重畳された情報信号を取り出してその情報信号に基づくキャラクタを発生させ,映像信号とキャラクタとをマルチ画面で別々に表示する複数画面出力モニタシステムが示されている。
さらに,特許文献4には,電源投入時に,電源を落とす直前に選択されていた映像の画面を親画面に,その電源投入時の時間帯に対して予め選択されていた映像の画面を子画面に表示させる多画面テレビジョン受像機が示されている。
特開平10−322618号公報 特開2001−346121号公報 特開平9−65233号公報 特開平8−331471号公報
ところで,利用者は,外部入力信号が入力されたことや,オンタイマー機能における予約時刻になったこと等のイベントの発生によって複数の映像がマルチ画面表示された場合に,必ずしもマルチ画面表示のまま鑑賞を続けたいわけでなく,いずれの映像の表示を残すかを選択したい場合が多い。
しかしながら,特許文献1〜4には,2つの映像が2画面表示された場合に,いずれの映像の表示を残すかをどのようにして選択するかについては示されていない。
また,例えば,2画面表示の一方を主画面,他方を子画面等と予め画面ごとに名称を付け,その名称に基づいてリモコン装置やテレビジョン受像機の操作部に対して選択操作を行わせる場合,利用者は事前に取扱説明書を読むなどして各画面の名称を把握しておく必要があり,取り扱いが繁雑であるという問題点があった。
さらに,マルチ画面表示機能を備えた表示装置には,ハードウェアの構成上,複数の表示エリアの一部(例えば,2画面表示における子画面の表示エリア)において,表示可能な映像信号の種類に制限があるものがあるが,従来はこのような制限下におけるマルチ画面表示について考慮されていないという問題点もあった。例えば,特許文献1〜4には,子画面に表示させようとした映像信号がその子画面に表示できない信号である場合にどのように処理するかについて示されていない。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,イベント発生によりマルチ画面表示された場合に,表示を残す画面の選択を簡易に行うことができ,また,マルチ画面表示可能な映像信号の種類に制限がある場合にも対応できるマルチ画面制御装置及びそれを具備する表示装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,1つの映像画面の表示又は複数の映像画面の同時表示を切り替え可能なマルチ画面表示手段或いはそれに映像画面を表示させるマルチ画面制御装置に適用されるものであり,所定のイベントの発生を検出する機能を備え,前記マルチ画面表示手段にある映像画面(以下,第1の映像画面という)を表示中に前記イベントが検出された場合に,そのイベントに対応する映像画面(以下,第2の映像画面という)と,その時に表示中の映像画面とを同時に前記マルチ画面表示手段に表示させるとともに,少なくとも前記第1の映像画面と前記第2の映像画面とのいずれの表示を残すかについての選択肢を有する選択メニューを前記マルチ画面表示手段に併せて表示させ,さらに,前記選択メニューに対応する選択入力を行うことにより,その入力に従った映像画面を前記マルチ画面表示手段に表示させるものである。
ここで,前記イベント及びこれに対応する映像信号としては,例えば,外部入力インターフェース(外部入力端子等)から映像信号が入力されたというイベント及びその外部入力映像信号,現在時刻がオンタイマー機能により予め設定された予約時刻となったというイベント及びそのオンタイマー機能により予約された映像信号(放送チャンネルの映像信号や外部入力映像信号など)等が考えられる。
これにより,利用者は,イベント発生によりマルチ画面表示された場合に,画面表示された前記選択メニューに従って選択操作を行えばよいので,事前に取扱説明書を読むなどして各画面の名称を把握しておく等の煩わしい手間を必要とせず,表示を残す画面の選択を簡易に行うことが可能となる。
また,前記選択メニューとしては,元々表示中であった映像画面(第1の映像画面)と前記イベントに対応する映像画面(第2の映像画面)とのうちのいずれか一方の表示を残す選択肢に加え,さらに,両方の表示を残す(マルチ画面のままにしておく)選択肢も含むものであれば,なお自由度が高く好適である。
また,前記第1の映像画面及び前記第2の映像画面をその各々の識別情報を付加して表示させるとともに,前記識別情報を用いた前記選択メニューを表示すれば,前記選択メニューにおける選択肢と各画面との対応関係を一見して把握できるのでわかりやすい。
また,前記選択メニューにおける選択入力の履歴情報を記憶し,その履歴情報に基づいて前記選択メニューを編成すれば,例えば,前記選択メニューを表示させる際に,選択カーソルを最近の所定期間において選択頻度の最も高い選択肢に初期設定して表示させること等が可能となる。これにより,利用者各々の習慣に柔軟に対応した前記選択メニューを構成することが可能となり,より利便性が高まる。
また,前記選択メニューの内容,例えば,前記識別情報の内容や,前記第1の画面及び前記第2の画面の両方の表示を残す選択肢を含めるか否か等について,操作入力に従って予め設定する機能を設ければ,前記選択メニューを利用者の好みに応じてカスタマイズできるので,前記選択メニューをより利用者が扱い易いものとすることができる。
また,前記マルチ画面表示手段が,表示可能な映像の種類に制限のない第1の表示エリアと表示可能な映像の種類に制限のある第2の表示エリアとの各々に映像画面を表示可能なものである場合に,前記イベントの発生が検出された際に,前記第1の映像画面と前記第2の映像画面の各々が前記第2の表示エリアに表示可能なものであるか否かに基づいて,前記第1の映像画面及び前記第2の映像画面をいずれの表示エリアに表示させるか又は前記第2の映像画面を表示させないかを切り替えることが考えられる。
これにより,例えば,前記第2の映像画面を前記第2の表示エリアに表示可能な場合には,前記第1の映像画面を前記第1の表示エリアに表示するとともに,前記第2の映像画面を前記第2の表示エリアに表示するようにし,それ以外で前記第1の映像画面を前記第2の表示エリアに表示可能な場合には,前記第1の映像画面を前記第2の表示エリアに表示するとともに,前記第1の映像画面を前記第1の表示エリアに表示するようにし,その他の場合には,前記第2の映像画面を表示させず,前記第1の映像画面から前記第2の映像画面に表示を切り替えるか否かの選択メニューを表示させるようにするといったことが可能となる。
これにより,マルチ画面表示可能な映像信号の種類に制限がある場合にも対応できる。
また,前記選択メニューに対する選択入力により,前記第1の映像画面又は前記第2の映像画面の一方の表示を残す選択がなされた場合に,他方の映像画面を録画手段に録画させる制御を行うものであれば,その時点で視聴しない側の映像画面を後から再生して視聴できるので好適である。
本発明によれば,イベント発生によりマルチ画面表示された場合に,選択メニューの表示に従って表示を残す画面の選択を簡易に行うことができ,利用者の利便性が高まる。
また,表示可能な映像の種類に制限がある表示エリアを有するマルチ画面表示手段を採用する場合に,イベントの発生が検出された際に,元々表示中の映像画面(第1の映像画面)とイベントに対応する映像画面(第2の映像画面)の各々が,前述の制限がある表示エリアに表示可能なものであるか否かに基づいて,各映像画面をいずれの表示エリアに表示させるか又はイベントに対応する映像画面を表示させないかを切り替えるものであれば,マルチ画面表示可能な映像信号の種類に制限がある場合にも対応できる。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施形態に係る表示装置Xの概略構成を表すブロック図,図2は表示装置Xのマルチ画面表示を模式的に表した図,図3は表示装置Xにおけるイベント対応マルチ画面表示処理の手順を表すフローチャートである。
まず,図1に示すブロック図を用いて,本発明の実施形態に係る表示装置Xの構成について説明する。
表示装置Xは,複数の映像画面を同時に表示可能なマルチ画面表示機能を備えたテレビジョン受像機である。
図1に示すように,表示装置Xは,複数のチューナ1a,1bと,外部入力部2と,映像切替回路3と,複数の映像処理回路4a,4bと,画面合成切替回路5と,信号検出回路6と,計時回路7と,制御回路8と,リモコンインターフェース(I/F)回路9と,モニタ画面21と,音声切替回路10と,音声処理回路11と,アンプ22と,スピーカ23とを具備している。
前記チューナ1a,1bは,放送受信アンテナ20で受信されたテレビジョン放送(地上放送等)の信号(以下,放送信号という)を入力し,前記制御回路8から指示された放送チャンネルの信号を入力信号から抽出(選局)するとともに,その抽出信号の検波によって映像信号及び音声信号を取り出し,その映像信号及び音声信号の各々を前記映像切替回路3及び前記音声切替回路10各々へ伝送するものである。
また,前記外部入力部2は,外部からコンポジット方式の映像信号及び音声信号や,セパレート方式の映像信号及び音声信号(いわゆるS端子の信号)等の外部入力映像信号及び外部入力音声信号を入力し,それらを前記映像切替回路3及び前記音声切替回路10各々へ伝送するインターフェースである。
前記映像切替回路3は,前記チューナ1a,1b各々からの映像信号及び前記外部入力部2からの映像信号を入力し,それらの映像信号のうちの任意の2つの映像信号を前記制御回路8からの指示に従って出力するものである。
前記映像処理回路4a,4b各々は,前記映像切替回路3から出力された映像信号各々に対して各種信号処理を行うものである。例えば,映像信号のA/D変換や,A/D変換後の映像信号からの水平及び垂直同期信号の分離,その同期信号に位相同期したクロック信号の生成,A/D変換後の映像信号からの輝度信号及び色信号の分離,所定の画質改善処理,前記画質改善処理後の映像を縮小する(時間軸を圧縮する)処理,及びその縮小映像信号を前記クロック信号に基づいて水平走査期間の前半(画面左半分)や後半(画面右半分)に配置する位相調整処理等を行い,処理後の映像信号を前記画面合成切替回路5に出力する。
前記画面合成切替回路5は,前記映像処理回路4a,4b各々からの映像信号のいずれかを切り替えて前記モニタ画面21に出力することにより,前記モニタ画面21に1つの映像画面を表示させるか,2つの映像画面を左右に並べて同時表示(画面合成)させるかを切り替えるものである。
例えば,一方の前記映像処理回路4aから水平走査期間の前半に位相調整された前記縮小映像信号が入力され,他方の前記映像処理回路4bから水平走査期間の後半に位相調整された前記縮小映像信号が入力されている場合,それらを前記映像処理回路4a,4bから得られる前記クロック信号に基づいて順次切り替え出力することにより,前記モニタ画面21の左半分と右半分との各々に,前記映像切替回路3により出力される2つの映像信号を並べて同時表示させる。
また,前記映像処理回路4a,4b各々から前記縮小処理を行わない映像信号が入力されている場合,それらの一方を出力することにより,前記モニタ画面21のほぼ全体のエリアに,前記映像切替回路3により出力される2つの映像信号のうちの一方のみを表示させる。
さらに,前記画面合成切替回路5は,前記制御回路8から入力される挿入情報を,出力する映像信号にスーパーインポーズする機能も備えている。
前記モニタ画面21は,例えば,いわゆるワイド画面を形成する液晶パネル及びその周辺機器等からなる表示手段であり,前記画面合成切替回路5から出力される映像信号を表示するものである。なお,前記モニタ画面21が,1つの映像画面の表示又は複数の映像画面の同時表示を切り替え可能なマルチ画面表示手段の一例である。
ここで,前記モニタ画面21の右半分(第1の表示エリアの一例)に映像信号を表示させる前記映像処理回路4a(図中,映像処理回路Aと表す)は,処理する映像信号の種類(即ち,表示可能な映像の種類)に制限はないが,前記モニタ画面21の右半分(第2の表示エリアの一例)に映像信号を表示させる前記映像処理回路4b(図中,映像処理回路Bと表す)は,処理する映像信号の種類(即ち,表示可能な映像の種類)に制限がある。これにより,装置構成の簡易化(低コスト化)が図られている。
例えば,前記映像処理回路4bは,480Iのインターレス信号(Component15k信号ともいう,通常のアナログTV信号相当)は処理できるが,720Pのプログレッシブ信号(映像信号の一例)や480Pのプログレッシブ信号(或いはComponent45k信号や同31k信号ともいう)等を処理することができない。前記映像処理回路4a,4b各々は,前記映像処理回路4bが処理できない映像信号が入力された場合には,その旨の信号(以下,処理不能信号という)を前記制御回路8に出力する。ここで,映像信号が,前記映像処理回路4bにより処理できない信号であるか否かは,例えば,720P或いは480Pのプログレッシブ信号の場合,V-sync期間中(例えば,V-sync信号の立ち上がりから次の立ち上がりまでの間)に発生するH-syncの本数(H-sync信号の発生数)が予め定められた本数(或いは,その本数に対する許容範囲内)であるか否かを検出すること等により検出できる。
前記信号検出回路6は,前記外部入力部2に映像信号が入力されたというイベントを検出するものである(イベント検出手段の一例)。
例えば,前記外部入力部2を構成する入力端子にコネクタが接続されたか否かを検出するスイッチを設け,そのスイッチの検出状態(ON/OFF)に基づいて映像信号が入力されたか否かを検出する回路や,或いは前記外部入力部2から前記信号映像切替回路3までの信号経路上において,映像信号の同期信号の有無を検出することによって映像信号が入力されたか否かを検出する回路等により構成される。
前記計時回路7は,クロック発振器を備え,現在時刻を計時する回路である。
前記制御回路8は,演算手段であるMPU8a,そのMPU8aによって実行される制御プログラムが予め格納される記憶手段であるROM8b(EPROM),前記MPU8aが実行する処理によって書き込まれる設定情報を記憶するEEPROM8c等を備え,当該表示装置X全体を制御するものである。
前記リモコンインターフェース回路9は,当該表示装置Xの操作用のリモコンから,赤外線伝送等の無線伝送によって前記リモコンに対する操作入力の情報を取得し,その操作入力情報を前記制御回路8に出力するものである。
前記音声切替回路10は,前記チューナ1a,1b各々からの音声信号及び前記外部入力部2からの音声信号を入力し,それらの音声信号のうちの任意の1つの音声信号を前記制御回路8からの指示に従って出力するものである。
前記音声処理回路11は,前記制御回路8からの指示に従って,前記音声切替回路10から出力された音声信号に対して各種信号処理を行うものである。例えば,前記スピーカ23の特性に合わせたイコライズ処理や,サラウンド処理等を行う。
前記アンプ22は,前記音声処理回路11による処理後の音声信号を,前記制御回路8からの指示に従って増幅或いは減衰させる処理を行い,前記アンプ22に出力するものである。
なお,表示装置Xのうち,前記モニタ画面21及び音声関係の構成要素10,11,22,23を除く残りの構成が,前記モニタ画面21(マルチ画面表示手段)に映像画面を表示させるマルチ画面制御装置として機能する部分である。
以下,前記制御回路8の機能について説明する。
前記制御回路8は,前記リモコン及び前記リモコンインターフェース回路9を通じて入力される操作入力情報(チャンネル選択キーの操作入力や,音声ボリュームのアップキー若しくはダウンキーの操作入力に対応する情報等)に従って,前記チューナ1a,1bに対して選局するチャンネルを指定したり,前記アンプ22に対して出力音量の調節指令を出力したりする等,通常のテレビジョン受像機が備える機能を実現するための制御機能を有する。
さらに,前記制御回路8は,前記映像処理回路4a,4b各々に対し,映像信号の縮小を行うか否か,及び縮小を行う場合に水平走査期間の前半と後半のいずに配置(位相調整)するか等についての制御信号を出力し,前記画面合成切替回路5に対し,前記映像処理回路4a,4b各々からの映像信号のいずれか一方を前記モニタ画面21に表示させるか,又はそれらを順次切替出力して前記モニタ画面21にマルチ画面(2画面)表示させるかの制御信号を出力する。
また,前記チューナ1a,1b各々に対しては,いずれの放送チャンネルを抽出(選局)させるかの制御信号を出力し,前記映像切替回路3に対しては,前記チューナ1a,1b及び前記外部入力部2の各々から入力される映像信号の中からいずれの2つの映像信号を選択して前記映像処理回路4a,4b各々に出力させるかの切替信号を出力する。
さらに,前記制御回路8は,いわゆるオンタイマー機能を実現する。即ち,不図示のリモコン及び前記リモコンインターフェース回路9を通じて入力される操作入力に従って,予約時刻とその予約時刻に前記モニタ画面21に表示させる映像信号の種類(放送チャンネルのいずれか又は外部入力)である設定チャンネルとを前記EEPROM8cに記憶させる処理と,前記計時回路7により計時される現在時刻を監視し,現在時刻が前記予約時刻となった際に,前記設定チャンネルに対応する映像信号を前記モニタ画面21に表示させる処理とを実行する。
ここで,前記制御回路8及び前記計時回路7が,現在時刻が前記予約時刻になったというイベントを検出するイベント検出手段の一例である。
また,前記制御回路8は,前記モニタ画面21に映像画面を表示中にイベントの発生が検出された場合に,そのイベントに対応する映像画面を表示中の映像画面と同時にマルチ画面表示させるイベント対応マルチ画面表示機能を実現するための制御を行う。
以下,図3に示すフローチャート及び図2に示すマルチ画面表示の模式図を用いて,前記制御回路8が所定の制御プログラムを実行することにより実現されるイベント対応マルチ画面表示処理の手順について説明する。なお,以下に示すS1,S2,…は,処理手順(ステップ)の識別記号を表すものとする。
まず,前記制御回路8の制御により,前記モニタ画面21に対し,前記リモコン(不図示)及び前記リモコンインターフェース回路9を通じた操作入力により指定されたチャンネル(前記外部入力部2からの入力を含む)の映像信号の画面(映像画面)が,前記映像処理回路4aを通じて前記モニタ画面21に表示中(シングル画面表示)であるとする(S1)。図2(a)は,前記第1の映像画面g1を前記モニタ画面21に表示させている状態を模式的に表したものである。
その状態で,前記制御回路8により,前記信号検出回路6により外部入力信号(映像信号)が入力されたか否かの監視(S2),及び前記計時回路7により計時される現在時刻が前記オンタイマー機能における前記予約時刻を経過した否かの監視(S3),即ち,イベント発生の監視が行われる。
そして,前記信号検出回路6又は前記計時回路7(イベント検出手段の一例)により,いずれかのイベントの発生が検出されると,前記制御回路8により,前記映像切替回路3が制御され,検出されたイベントに対応する映像画面の信号を前記映像処理回路Bに入力させるとともに,前記映像処理回路4a,4b各々からの前記処理不能信号の入力状態に基づいて,現在表示中の映像画面(以下,第1の映像画面という)と,検出されたイベントに対応する映像画面(以下,第2の映像画面という)との2画面表示可能か否かが判別される(S4)。
ここで,2画面表示可能か否かの判別は,例えば,以下のように行われる。
まず,前記第2の映像画面が,前記モニタ画面21の右半分(第2のエリア)に表示可能なものである場合は,2画面表示可能なパターンの1つとして「通常パターン表示可」と判別される。ここで,通常パターンとは,前記第1の映像画面を前記モニタ画面21の左半分のエリアに,前記第2の映像画面を右半分のエリアに表示するパターンをいうものとする。
また,前記第2の映像画面が,前記モニタ画面21の右半分(第2のエリア)に表示不能なものであり,かつ,前記第1の映像画面が,前記モニタ画面21の右半分(第2のエリア)に表示可能なものである場合は,2画面表示可能なパターンの1つとして「逆パターン表示可」と判別される。ここで,逆パターンとは,前記第2の映像画面を前記モニタ画面21の左半分のエリアに,前記第1の映像画面を右半分のエリアに表示するパターンをいうものとする。
そして,その他の場合は,「2画面表示不可」と判別される。
そして,2画面表示可能(「通常パターン表示可」又は「逆パターン表示可」)と判別された場合,前記制御回路8により,後述する選択入力の履歴情報に基づいて,前記モニタ画面21の画面上に,前記第1の映像画面と前記第2の映像画面とのいずれか一方又は両方の表示を残すかについての選択メニューの編成,即ち,選択メニューデータの生成がなされる(S5,選択メニュー編成手段の一例)。
さらに,前記第1の映像画面と前記第2の映像画面とを前記モニタ画面21に対して2画面表示(マルチ画面表示)がなされるとともに,その画面上に前記選択メニューが併せて(スーパーインポーズにより)表示される(S6,イベント発生時画面制御手段の一例)。図2(b)は,縮小された前記第1の映像画面g1’と前記第2の映像画面g2と前記選択メニューg3とを同時表示した画面を模式的に表したものである。
ここで,前記モニタ画面21に対する2画面表示は,ステップS4で判別されたパターン(「通常パターン」又は「逆パターン」)に従ってなされる。このとき,「通常パターン」及び「逆パターン」のいずれにおいても,前記制御回路8により,前記スピーカ23に対して前記第1の映像画面に対応する音声信号が出力されるよう前記音声切替回路10が制御される。
また,前記モニタ画面21には,図2(b)に示すように,前記制御回路8(イベント発生時画面制御手段の一例)により,前記第1の映像画面及び前記第2の映像画面が,その各々の識別情報(図中の「A」,「B」)が付加されて表示されるとともに,その識別情報を用いた前記選択メニューg3が表示される。これにより,前記選択メニューg3における選択肢と各画面との対応関係を一見して把握できるのでわかりやすい。
ここで,前記識別情報を,「A」と「B」等の単なる符号の他,前記第1映像画面と前記第2の映像画面との各々に対して,「元の画面」と「新規画面」や,各画面に表示される映像信号の入力元(「ライン入力1」や「L1」,「VHS放送ch2」や「V2」,…)等の各映像信号の意味内容を表す情報等とすることも考えられる。
本実施形態では,前記選択入力の履歴情報は,予め定められた最近の所定期間において前記選択メニューg3に対してなされた選択入力の履歴情報であり,後述するステップ10において,前記制御回路8によって前記EEPROM8cに記録される情報である。
さらに,ステップS5では,例えば,図2(b)に示すように,選択カーソルg31を最近の所定期間において選択頻度の最も高い選択肢に初期設定した前記選択メニューg3が編成される。その他,前記選択メニューg3における選択肢を,選択頻度の高い順に配置させること等も考えられる。
これにより,利用者個々の習慣に柔軟に対応した前記選択メニューg3を構成することが可能である。
続けて,前記制御回路8により,前記リモコン及び前記リモコンインターフェース回路9を通じて,前記選択メニューg3に対応する選択入力が行なわれ(S7,選択入力手段の一例),その選択入力に従った映像画面が前記モニタ画面21(マルチ画面表示手段)に表示される(S8,選択入力時画面制御手段の一例)。図2(b)に示す例では,前記制御回路8により,前記リモコン(不図示)に設けられた矢印キー等が操作されるごとに選択カーソルg31が選択肢各々に順次移動され,前記リモコンに設けられた決定キー等が操作されることにより,その時点で選択カーソルg31が設定されている選択肢が選択されたものとして処理される。
さらに,前記制御回路8により,ステップS7(選択入力手段の処理の一例)において前記選択メニューg3に対してなされた選択入力の履歴情報が前記EEPROM8c(入力履歴情報記憶手段の一例)に記録され(S9),その後,前述したステップS1へ移行して処理が繰り返される。
一方,ステップS4において,「2画面表示不可」と判別された場合,前記制御回路8により,前記第2の映像画面g2を表示させずに,前記第1の映像画面g1と併せて,前記第2の映像画面に切り替えるか否かを問い合わせる問合せメッセージg4が前記モニタ画面21に同時表示(スーパーインポーズ)される(S10)。図2(c)は,前記第1の映像g1と前記問合せメッセージg4とを併せて表示させた画面を模式的に表したものである。
続けて,前記制御回路8により,前記リモコン及び前記リモコンインターフェース回路9を通じて,前記問合せメッセージg4に対応する選択入力が行なわれ(S11),表示切り替えを実行する旨の入力が行われた場合(S12のY)は前記第2の映像画面が前記モニタ画面21に表示(S13)された後,また,表示切り替えを実行しない旨の入力が行われた場合は前記第1の映像画面を前記モニタ画面21に表示させたままの状態で,前述したステップS1へ移行して処理が繰り返される。図2(c)に示す例では,前記問合せメッセージg4に対し,前記リモコン(不図示)に設けられた決定キー等が操作された場合に画面切り替えを行うことを指示されたものとし,キャンセルキー等が操作された場合に画面切り替えを行わない(前記第1の映像画面の表示を継続する)ことを指示されたものとして処理される。
このように,前記制御回路8(イベント発生時制御手段の一例)により,前記第1の映像画面と前記第2の映像画面の各々が,前記モニタ画面21の右半分のエリア(第2の表示エリアの一例)に表示可能なものであるか否かに基づいて,前記第1の映像画面及び前記第2の映像画面を左右いずれの表示エリアに表示させるか(S5〜S6)),或いは前記第2の映像画面を表示させないか(S10)が切り替えられる。
これにより,本実施形態のように,マルチ画面表示可能な映像信号の種類に制限がある場合にも対応できる。
以上示した実施形態では,前記選択メニューg3(図2参照)として,前記第1の映像画面(元々表示中の映像画面)と前記第2の映像画面(イベントに対応する映像画面)との一方又は両方の表示を残すかについてのメニューを構成するものであったが,これに限るものでなく,前記第1の映像画面と前記第2の映像画面のいずれの表示を残すかについての選択メニューとしてもよい。
また,前記制御回路8により,前記選択メニューg3の内容が,前記リモコン及び前記リモコンインターフェース回路9を通じた操作入力に従って予め設定可能に構成されたものも考えられる(選択メニュー設定手段の一例)。
例えば,前記第1の映像画面と前記第2の映像画面の両方の表示を残す選択肢は設けない設定や,複数の選択肢のいずれに初期カーソルを設定するかの設定,或いは前記選択メニューg3の表示後一定時間経過後に所望の選択肢を自動選択させる設定等を可能とし,その設定情報を前記EEPROM8cに記憶させるとともに,前記選択メニューg3の編成(図3のS5)の際に,その設定情報に従って前記選択メニューg3を編成する構成が考えられる。
また,前記実施形態では,テレビジョン受像機(表示装置)への適用例について示したが,これに限らず,例えば,前記表示装置Xにおける音声関係の構成要素10,11,22,23を除く構成のうち,前記モニタ画面21を,モニタ画面への映像信号出力インターフェースに置き換えた構成(マルチ画面制御装置の一例)を,録画装置(ビデオデッキやDVD装置等)やBSチューナやCATVチューナ等のチューナに設けた実施形態等も考えられる。
また,前記実施形態では,1画面表示と左右2画面表示とを切り替える例について示したが,例えば,1画面表示と,その一部にウィンドウ画面を同時表示させる2画面表示とを切り替えるものや,複数のイベントに対応する複数の映像画面(第2の映像画面の一例)を同時表示させる3画面表示以上のマルチ画面表示を行うもの等も考えられる。
また,前記イベント及びこれに対応する映像信号としては,前述したものの他,現在時刻が録画装置(ビデオデッキ等)における予約録画の予約時刻となったというイベント及びその録画装置により録画が予約された映像信号(放送チャンネルの映像信号や外部入力映像信号など),予め設定された裏番組の放送チャネルの映像信号が,コマーシャル放送の信号から番組放送(コマーシャル以外)の信号に切り替わったというイベント及びその裏番組の放送チャンネルの映像信号等が考えられる。
ここで,コマーシャル放送であるか否かの判別は,例えば,放送チャンネル信号に重畳されている音声信号が音声多重信号であるか否かにより判別すること(音声多重信号であるときにCM放送であると判別する)や,裏番組として映画の放送番組が設定されている場合に,映像信号がいわゆるレターボックスタイプの映像信号(映像画面の上下に帯状の黒い部分がある映像信号)であるか否かにより判別すること(レターボックスタイプであれば映画の映像(CMでない)と判別する)等が考えられる。この場合,映画の放送番組であるか否かは,放送信号に重畳されるEPG(電子番組ガイド)の信号の内容により自動判別することや,利用者の操作入力に従って設定すること等が考えられる。
また,表示装置Xが,映像信号に基づく画像を録画する録画回路(録画手段)を備える場合,或いは外部接続された録画装置(録画手段)に対して録画指令を出力する構成を備える場合には,前記制御回路8により,前記第1又は第2の映像画面のうち,視聴を続けない側の映像画面を録画させるよう制御することが考えられる。
例えば,前記表示装置Xにおいて,前記リモコン及び前記リモコンインターフェース回路9を通じて,前記選択メニューg3に対して前記第1の映像画面g1’又は前記第2の映像画面g2のいずれか一方の表示を残す選択がなされた場合に,さらに,選択されなかった側の(他方の)映像画面を録画するか否かの選択メニューを前記モニタ画面21に表示させ,その選択メニューに対する操作入力に従って,前記制御回路8により,他方の映像画面を録画するよう録画手段(録画回路や外部接続された録画装置)に対して制御指令を出力するか否かを切り替えるよう構成する(録画制御手段の一例)。或いは,前記選択メニューg3において,「前記第1の映像画面の表示を残して前記第2の映像画面を録画する」選択肢と,「前記第2の映像画面の表示を残して前記第1の映像画面を録画する」選択肢とを更に追加し,前記選択メニューg3から他方の映像画面を録画するか否かを選択可能に構成してもよい。
これにより,その時点で視聴しない側の映像画面を後から再生して視聴できるので好適である。
本発明は,マルチ画面制御機能を備えた表示装置や録画装置,チューナ等に利用可能である。
本発明の実施形態に係る表示装置Xの概略構成を表すブロック図。 表示装置Xのマルチ画面表示を模式的に表した図。 表示装置Xにおけるイベント対応マルチ画面表示処理の手順を表すフローチャート。
符号の説明
X…表示装置
1a,1b…チューナ
2…外部入力部
3…映像切替回路
4a,4b…映像処理回路
5…画面合成切替回路
6…信号検出回路
7…計時回路
8…制御回路
9…リモコンインターフェース回路
10…音声切替回路
11…音声処理回路
21…モニタ画面
g1…第1の映像画面(元々表示中の映像画面)
g2…第2の映像画面(イベントに対応する映像画面)
g3…選択メニュー
S1,S2,,,…ステップ(処理手順)

Claims (8)

  1. 1つの映像画面の表示又は複数の映像画面の同時表示を切り替え可能なマルチ画面表示手段に映像画面を表示させるマルチ画面制御装置であって,
    所定のイベントの発生を検出するイベント検出手段と,
    前記マルチ画面表示手段に第1の映像画面を表示中に前記イベント検出手段により前記イベントが検出された場合に,該イベントに対応する第2の映像画面と前記第1の映像画面とを同時に前記マルチ画面表示手段に表示させるとともに,少なくとも前記第1の映像画面と前記第2の映像画面とのいずれの表示を残すかの選択肢を有する選択メニューを前記マルチ画面表示手段に併せて表示させるイベント発生時画面制御手段と,
    前記選択メニューに対応する選択入力を行う選択入力手段と,
    前記選択入力手段による入力に従った映像画面を前記マルチ画面表示手段に表示させる選択入力時画面制御手段と,
    を具備してなることを特徴とするマルチ画面制御装置。
  2. 前記選択メニューが,前記第1の映像画面と前記第2の映像画面とのいずれの表示を残すかの選択肢及び両方の表示を残す選択肢を有してなる請求項1に記載のマルチ画面制御装置。
  3. 前記イベント発生時画面制御手段が,前記第1の映像画面及び前記第2の映像画面をその各々の識別情報を付加して表示させるとともに,前記識別情報を用いた前記選択メニューを表示してなる請求項1又は2に記載のマルチ画面制御装置。
  4. 前記選択入力手段による選択入力の履歴情報を記憶する入力履歴情報記憶手段と,
    前記選択入力の履歴情報に基づいて前記選択メニューを編成する選択メニュー編成手段と,を具備してなる請求項1〜3のいずれかに記載のマルチ画面制御装置。
  5. 前記選択メニューの内容を操作入力に従って予め設定する選択メニュー設定手段を具備してなる請求項1〜3のいずれかに記載のマルチ画面制御装置。
  6. 前記マルチ画面表示手段が,
    表示可能な映像の種類に制限のない第1の表示エリアと表示可能な映像の種類に制限のある第2の表示エリアとの各々に映像画面を表示可能であり,
    前記イベント発生時制御手段が,
    前記第1の映像画面と前記第2の映像画面の各々が前記第2の表示エリアに表示可能なものであるか否かに基づいて,前記第1の映像画面及び前記第2の映像画面をいずれの表示エリアに表示させるか又は前記第2の映像画面を表示させないかを切り替えてなる請求項1〜5のいずれかに記載のマルチ画面制御装置。
  7. 前記選択入力手段により前記選択メニューにおいて前記第1の映像画面又は前記第2の映像画面の一方の表示を残す選択がなされた場合に,他方の映像画面を録画手段に録画させる録画制御手段を具備してなる請求項1〜6のいずれかに記載のマルチ画面制御装置。
  8. 複数の映像画面を同時に表示可能なマルチ画面表示手段と,該マルチ画面表示手段に映像画面を表示させる請求項1〜7のいずれかに記載のマルチ画面制御装置と,を具備してなることを特徴とする表示装置。
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