JP2006079763A - 処理方法、光ディスク装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】許可されたユーザのみが光ディスクに記録されているコンテンツにアクセスできることを可能とする。
【解決手段】読取専用領域に記録されているコンテンツが存在しないように見せかけて製造された光ディスクに対して、上位装置からリードアウト開始アドレスを含む領域変更コマンドを受信すると、その領域変更コマンドが正規のユーザによって発行されたものであれば(ステップ401)、光ディスクに記録されているTLOの属性をデータに変更して無効とする(ステップ405)とともに、読取専用領域に続く領域に新たなTLOを記録し(ステップ411)、リードイン領域に記録されているLWAを、新たなTLOの直前のアドレスに書き換える(ステップ413)。これにより、読取専用領域がアクセス可能領域となり、許可されたユーザのみが読取専用領域に記録されているコンテンツにアクセスすることが可能となる。
【選択図】図11
【解決手段】読取専用領域に記録されているコンテンツが存在しないように見せかけて製造された光ディスクに対して、上位装置からリードアウト開始アドレスを含む領域変更コマンドを受信すると、その領域変更コマンドが正規のユーザによって発行されたものであれば(ステップ401)、光ディスクに記録されているTLOの属性をデータに変更して無効とする(ステップ405)とともに、読取専用領域に続く領域に新たなTLOを記録し(ステップ411)、リードイン領域に記録されているLWAを、新たなTLOの直前のアドレスに書き換える(ステップ413)。これにより、読取専用領域がアクセス可能領域となり、許可されたユーザのみが読取専用領域に記録されているコンテンツにアクセスすることが可能となる。
【選択図】図11
Description
本発明は、処理方法、光ディスク装置、プログラム及び記録媒体に係り、更に詳しくは、光ディスクに記録されているコンテンツを保護するための処理方法、データ領域におけるアクセスが可能な領域が制限されている光ディスクに対応可能な光ディスク装置、該光ディスク装置に用いられるプログラム及び該プログラムが記録された記録媒体に関する。
近年、デジタル技術の進歩及びデータ圧縮技術の向上に伴い、プログラム(コンピュータ用のプログラム)、音楽、映画及び写真などの情報(以下「コンテンツ」ともいう)を記録するための情報記録媒体として、CD(compact disc)やDVD(digital versatile disc)などの光ディスクが注目されるようになり、その低価格化とともに、光ディスクにアクセスするための装置として光ディスク装置が普及するようになった。なお、情報記録媒体にアクセスするための装置は、総称して「ドライブ装置」とも呼ばれている。
CD−R(CD−recordable)及びCD−RW(CD−rewritable)の規格書である、いわゆるオレンジブック(Orange Book)によると、1枚のディスク内に読取専用の領域と記録可能な領域とが混在することが認められている。このような光ディスクは、ハイブリッドディスクとも呼ばれている。そして、コンテンツをハイブリッドディスクの読取専用の領域に記録した状態で配布あるいは販売することが提案されている(例えば、特許文献1〜特許文献3参照)。
また、CDに比べて記録容量の大きなDVDにおいても、読取専用の領域と記録可能な領域とが混在するハイブリッド化が検討されている(例えば、特許文献4参照)。例えば、DVD+RW(DVD+rewritable)の場合には、前記記録可能な領域は書き換え可能な領域となる。ところで、DVD+RWの規格によると、既記録領域と未記録領域とがデータ領域内に混在していると、DVD−ROMとの互換性が損なわれるため、このような場合には、一例として図20に示されるように、既記録領域の終端にテンポラリ・リードアウト(Temporary Lead Out、以下「TLO」ともいう)を付加するようになっている。これにより、データ領域内に未記録領域があっても、DVD−ROM用のドライブ装置でDVD+RWの既記録領域を再生することができる。すなわち、データ領域の先頭からTLOまでの領域がアクセスが可能な領域となる。
なお、DVD+Rにおいても、DVD−ROMとの互換性を確保するための種々の工夫が考案されている(例えば、特許文献5参照)。
DVDのハイブリッドディスクでは、CDよりも多くのコンテンツ、大きなコンテンツを記録することができるため、CDのハイブリッドディスクに比べて価値が高い(価格が高い)コンテンツが記録されることが予想される。そこで、将来、DVDのハイブリッドディスクを商品化するに際しては、コンテンツを不正アクセスから保護することが不可欠である。
本発明は、かかる事情の下になされたもので、その第1の目的は、許可されたユーザのみが光ディスクに記録されているコンテンツにアクセスできることを可能とする処理方法を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、許可されたユーザのみが光ディスクに記録されているコンテンツにアクセスすることができる光ディスク装置を提供することにある。
また、本発明の第3の目的は、光ディスク装置の制御用コンピュータにて実行され、許可されたユーザのみが光ディスクに記録されているコンテンツにアクセスできることを可能とするプログラム及び該プログラムが記録された記録媒体を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、光ディスクのデータ領域に記録されているコンテンツを保護するための処理方法であって、前記コンテンツの前方に、前記データ領域における既記録領域の終了位置を一時的に設定し、ドライブ装置に対して前記コンテンツが存在しないように見せかける工程を含む処理方法である。
これによれば、光ディスクのデータ領域に記録されているコンテンツの前方に、データ領域における既記録領域の終了位置が一時的に設定され、ドライブ装置に対してコンテンツが存在しないように見せかけられる。そこで、コンテンツへのアクセスが許可されていないユーザに対して、光ディスクにはコンテンツが記録されていないこととすることができる。従って、結果として許可されたユーザのみが光ディスクに記録されているコンテンツにアクセスできることを可能とすることができる。
この場合において、請求項2に記載の処理方法の如く、前記終了位置の変更要求に応じて、前記終了位置を前記コンテンツの後方の位置に変更し、ドライブ装置に対して前記コンテンツの存在を明らかにする工程を、更に含むこととすることができる。
この場合において、請求項3に記載の処理方法の如く、前記変更後の新たな終了位置までに記録されているファイルのファイル管理情報を作成する工程を、更に含むこととすることができる。
この場合において、請求項4に記載の処理方法の如く、前記作成する工程で作成されたファイル管理情報を前記データ領域に記録する工程を、更に含むこととすることができる。
上記請求項1〜4に記載の各処理方法において、請求項5に記載の処理方法の如く、前記光ディスクは、読取専用の領域と記録可能な領域とを有し、前記コンテンツが記録される領域は前記読取専用の領域であることとすることができる。
この場合において、請求項6に記載の処理方法の如く、前記記録可能な領域は、記録内容の書き換えが可能な領域であることとすることができる。
請求項7に記載の発明は、データ領域におけるアクセスが可能な領域が制限され、前記データ領域におけるコンテンツが記録されている領域が前記アクセスが可能な領域に含まれていない光ディスクに対応可能な光ディスク装置であって、変更要求に応じて、前記コンテンツが記録されている領域へのアクセスが可能となるように、前記アクセスが可能な領域を変更する制御装置と;前記コンテンツの再生処理を行う処理装置と;を備える光ディスク装置である。
これによれば、制御装置により、変更要求に応じて、コンテンツが記録されている領域へのアクセスが可能となるように、アクセスが可能な領域が変更される。そこで、コンテンツへのアクセスを許可されたユーザのみが変更要求を発行できるようにすることにより、結果として許可されたユーザのみが光ディスクに記録されているコンテンツにアクセスすることが可能となる。
この場合において、請求項8に記載の光ディスク装置の如く、前記制御装置は、更に前記変更後の新たなアクセスが可能な領域内に記録されているファイルのファイル管理情報を作成し、前記データ領域に記録することとすることができる。
上記請求項7及び8に記載の各光ディスク装置において、請求項9に記載の光ディスク装置の如く、前記制御装置は、更に前記変更後の新たなアクセスが可能な領域内にリードアウトが記録されているときに、該リードアウトを無効とすることとすることができる。
この場合において、請求項10に記載の光ディスク装置の如く、前記制御装置は、前記リードアウトの属性をデータに変更することによって、前記リードアウトを無効とすることとすることができる。
上記請求項7〜10に記載の各光ディスク装置において、請求項11に記載の光ディスク装置の如く、前記変更要求は、前記コンテンツが記録されている領域以降のアドレスが指定アドレスとして付加された変更要求であり、前記制御装置は、前記指定アドレスに応じて前記アクセスが可能な領域を変更することとすることができる。
この場合において、請求項12に記載の光ディスク装置の如く、前記指定アドレスは、リードアウトが記録される領域の先頭アドレスであり、前記制御装置は、前記アクセスが可能な領域の終了アドレスを前記指定アドレスの直前のアドレスに変更することとすることができる。
上記請求項7〜12に記載の各光ディスク装置において、請求項13に記載の光ディスク装置の如く、前記制御装置は、更に前記光ディスクが排出される際に、前記変更後のアクセスが可能な領域を変更前のアクセスが可能な領域に戻すこととすることができる。
請求項14に記載の発明は、データ領域におけるアクセスが可能な領域が制限され、前記データ領域におけるコンテンツが記録されている領域が前記アクセスが可能な領域に含まれていない光ディスクに対応可能な光ディスク装置に用いられるプログラムであって、前記コンテンツが記録されている領域へのアクセスが可能となるように、前記アクセスが可能な領域を変更する手順を、前記光ディスク装置の制御用コンピュータに実行させるプログラムである。
これによれば、本発明のプログラムが所定のメモリにロードされ、その先頭アドレスがプログラムカウンタにセットされると、光ディスク装置の制御用コンピュータは、コンテンツが記録されている領域へのアクセスが可能となるように、アクセスが可能な領域を変更する。そこで、コンテンツへのアクセスを許可されたユーザのみが、アクセスが可能な領域を変更できるようにすることにより、結果として許可されたユーザのみが光ディスクに記録されているコンテンツにアクセスすることが可能となる。
この場合において、請求項15に記載のプログラムの如く、前記変更後の新たなアクセスが可能な領域内に記録されているファイルのファイル管理情報を作成する手順を、前記制御用コンピュータに更に実行させることとすることができる。
この場合において、請求項16に記載のプログラムの如く、前記作成する手順で作成されたファイル管理情報を前記データ領域に記録する手順を、前記制御用コンピュータに更に実行させることとすることができる。
上記請求項14〜16に記載の各プログラムにおいて、請求項17に記載のプログラムの如く、前記変更後の新たなアクセスが可能な領域内にリードアウトが記録されているときに、該リードアウトを無効とする手順を、前記制御用コンピュータに更に実行させることとすることができる。
この場合において、請求項18に記載のプログラムの如く、前記無効とする手順として、前記リードアウトの属性をデータに変更する手順を、前記制御用コンピュータに実行させることとすることができる。
上記請求項14〜18に記載の各プログラムにおいて、請求項19に記載のプログラムの如く、前記光ディスクが排出される際に、前記変更後のアクセスが可能な領域を変更前のアクセスが可能な領域に戻す手順を、前記制御用コンピュータに更に実行させることとすることができる。
上記請求項14〜19に記載の各プログラムにおいて、請求項20に記載のプログラムの如く、前記変更する手順として、予め受信されている変更要求に基づいて前記アクセスが可能な領域を変更する手順を、前記制御用コンピュータに実行させることとすることができる。
この場合において、請求項21に記載のプログラムの如く、前記変更要求は、前記コンテンツが記録されている領域以降のアドレスが指定アドレスとして付加された変更要求であり、前記変更する手順として、前記指定アドレスに応じて前記アクセスが可能な領域を変更する手順を、前記制御用コンピュータに実行させることとすることができる。
この場合において、請求項22に記載のプログラムの如く、前記指定アドレスは、リードアウトが記録される領域の先頭アドレスであり、前記変更する手順として、前記アクセスが可能な領域の終了アドレスを前記指定アドレスの直前のアドレスに変更する手順を、前記制御用コンピュータに実行させることとすることができる。
請求項23に記載の発明は、請求項14〜22のいずれか一項に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
これによれば、請求項14〜22のいずれか一項に記載のプログラムが記録されているために、コンピュータに実行させることにより、結果として許可されたユーザのみが光ディスクに記録されているコンテンツにアクセスできることが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図15に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態に係る光ディスク装置20の概略構成が示されている。
この図1に示される光ディスク装置20は、光ディスク15を回転駆動するためのスピンドルモータ22、光ピックアップ装置23、該光ピックアップ装置23をスレッジ方向に駆動するためのシークモータ21、レーザ制御回路24、エンコーダ25、駆動制御回路26、再生信号処理回路28、バッファRAM34、バッファマネージャ37、インターフェース38、フラッシュメモリ39、CPU40及びRAM41などを備えている。なお、図1における矢印は、代表的な信号や情報の流れを示すものであり、各ブロックの接続関係の全てを表すものではない。この光ディスク装置20は、DVD系の光ディスクに対応している。
前記光ピックアップ装置23は、光ディスク15の記録面にレーザ光を集光するとともに、その記録面からの反射光を受光するための装置である。この光ピックアップ装置23は、約660nmの波長のレーザ光を出射する半導体レーザ、対物レンズを含み前記半導体レーザから出射された光束を光ディスク15の記録面に導くとともに、前記記録面で反射された戻り光束を所定の受光位置まで導く光学系、前記受光位置に配置され前記戻り光束を受光する受光器、及び駆動系(フォーカシングアクチュエータ及びトラッキングアクチュエータ)(いずれも図示省略)などを含んで構成されている。前記受光器は複数の受光素子(又は受光領域)を有し、各受光素子(又は受光領域)における受光量に応じた信号が再生信号処理回路28に出力される。
前記再生信号処理回路28は、前記受光器の出力信号に基づいて、サーボ信号(フォーカスエラー信号やトラックエラー信号など)、アドレス情報、同期信号、及びRF信号などを取得する。ここで得られたサーボ信号は前記駆動制御回路26に出力され、アドレス情報はCPU40に出力され、同期信号はエンコーダ25や駆動制御回路26などに出力される。さらに、再生信号処理回路28は、RF信号に対して復号処理及び誤り検出処理などを行い、誤りが検出されたときには誤り訂正処理を行った後、再生データとして前記バッファマネージャ37を介して前記バッファRAM34に格納する。
前記駆動制御回路26は、再生信号処理回路28からのトラックエラー信号に基づいて、トラッキング方向に関する対物レンズの位置ずれを補正するための前記トラッキングアクチュエータの駆動信号を生成する。また、駆動制御回路26は、再生信号処理回路28からのフォーカスエラー信号に基づいて、対物レンズのフォーカスずれを補正するための前記フォーカシングアクチュエータの駆動信号を生成する。ここで生成された各駆動信号は光ピックアップ装置23に出力される。これにより、トラッキング制御及びフォーカス制御が行われる。さらに、駆動制御回路26は、CPU40の指示に基づいて、シークモータ21を駆動するための駆動信号、及びスピンドルモータ22を駆動するための駆動信号を生成する。各駆動信号は、それぞれシークモータ21及びスピンドルモータ22に出力される。
前記バッファRAM34には、光ディスク15に記録するデータ(記録用データ)、及び光ディスク15から再生したデータ(再生データ)などが一時的に格納される。このバッファRAM34へのデータの入出力は、前記バッファマネージャ37によって管理されている。
前記エンコーダ25は、CPU40の指示に基づいて、バッファRAM34に蓄積されている記録用データをバッファマネージャ37を介して取り出し、データの変調及びエラー訂正コードの付加などを行ない、光ディスク15への書き込み信号を生成する。ここで生成された書き込み信号はレーザ制御回路24に出力される。
前記レーザ制御回路24は、前記光ピックアップ装置23を構成する半導体レーザの発光パワーを制御する。例えば記録の際には、前記書き込み信号、記録条件、及び半導体レーザの発光特性などに基づいて、半導体レーザの駆動信号がレーザ制御回路24にて生成される。
前記インターフェース38は、上位装置90(例えば、パソコン)との双方向の通信インターフェースであり、ATAPI(AT Attachment Packet Interface)、SCSI(Small Computer System Interface)及びUSB(Universal Serial Bus)などの標準インターフェースに準拠している。
前記フラッシュメモリ39には、CPU40にて解読可能なコードで記述された本発明に係るプログラムを含む各種プログラム、記録パワーや記録ストラテジ情報を含む記録条件、及び半導体レーザの発光特性などが格納されている。
前記CPU40は、フラッシュメモリ39に格納されている上記プログラムに従って前記各部の動作を制御するとともに、制御に必要なデータなどをRAM41及びバッファRAM34に保存する。
ここで、光ディスクのファイルフォーマットとして、OSTA(Optical Storage Technology Association)が策定した、ユニバーサル・ディスク・フォーマット(Universal Disc Format、以下「UDF」という)規格について説明する(例えば、Optical Storage Technology Association、「Universal DiskFormat Specification、Revision 2.50、April 30, 2003」参照)。このUDFは、(1)異なるオペレーティングシステム(OS)間でのデータ交換を可能にする、(2)各種の光ディスクで共通にデータを扱うことを可能にする、ことを主なコンセプトとして規格化されたものであり、DVDの一般的なファイルフォーマットとして、広く用いられている。
例えば、図2に示されるように、ルートディレクトリの下にサブディレクトリとしてフォルダ1(Folder1)があり、そのフォルダ1にファイル1(File1)が格納されている場合について説明する。
ルートディレクトリのファイルエントリ(File Entry)によって示されるルートディレクトリ内にフォルダ1のファイル識別記述子(File Identification Descriptor:File ID)が存在する。このフォルダ1のファイル識別記述子にはファイル1のファイルエントリの位置情報が含まれている。そして、ファイル1のファイルエントリには、ファイル1本体(body)の位置情報及び長さ情報などが記述されている割付け記述子(Allocation Descriptor)が存在する。従って、図3に示されるように、ルートディレクトリのファイルエントリ→フォルダ1のファイル識別記述子→ファイル1のファイルエントリ→割付け記述子→ファイル1本体という経路を辿ってファイル1本体にアクセスすることができる。なお、ルートディレクトリのファイルエントリの位置は、予め決められた位置に記録されているAVDP(Anchor Volume Descriptor Pointer)から特定することができる。
次に、前記光ディスク15について説明する。光ディスク15は、一例として図4に示されるように、その情報領域(Information Zone)が、ディスクの内周側から外周側に向かって、3つの領域(リードイン領域(Lead-in Zone)、データ領域(Data Zone)、及びリードアウト領域(Lead-out Zone))に分けられている。このデータ領域は、内周側から外周側に向かって、3つの領域(D1、D2、D3)から構成されている。なお、実際の光ディスク15のトラックはスパイラル状であるが、図4では便宜上、トラックを直線状で示し、紙面左側をディスクの内周側、紙面右側をディスクの外周側としている。
そして、リードイン領域とD1は書き換え可能領域A、D2は読取専用領域、D3とリードアウト領域は書き換え可能領域Bとなっている。ここでは、書き換え可能領域A及び書き換え可能領域Bは、それぞれDVD+RWと同様な物理的性質を有している。従って、光ディスク15は、DVD+RWのデータ領域の一部を読取専用領域としたハイブリッドディスクである。
前記リードイン領域は、DVD+RWと同様に、図5に示されるように、12のゾーンから構成されている(例えば、「ECMA−337」参照)。すなわち、イニシャル・ゾーン(Initial Zone)、インナ・ディスク・テスト・ゾーン(Inner Disc Test Zone)、インナ・ドライブ・テスト・ゾーン(Inner Drive Test Zone)、ガード・ゾーン1(Guard Zone 1)、リザーブド・ゾーン1(Reserved Zone 1)、リザーブド・ゾーン2(Reserved Zone 2)、インナ・ディスク・アイデンティフィケーション・ゾーン(Inner Disc Identification Zone)、リザーブド・ゾーン3(Reserved Zone 3)、リファレンス・コード・ゾーン(Reference Code Zone)、バッファ・ゾーン1(Buffer Zone 1)、コントロール・データ・ゾーン(Control Data Zone)、バッファ・ゾーン2(Buffer Zone 2)である。
前記インナ・ディスク・アイデンティフィケーション・ゾーンは、16ECCブロック(256セクタ)からなる領域であり、この領域にはディスク・コントロール・ブロック(Disc Control Block、以下「DCB」という)の一種であるフォーマッティング・ディスク・コントロール・ブロック(Formatting Disc Control Block、以下「FDCB」という)が記録される。
このFDCBは、図6に示されるように16セクタの情報であり、その最初のセクタは、4バイトのコンテントディスクリプタ(Content Descriptor)、4バイトのアンノウン・コンテントディスクリプタ・アクションズ(Unknown Content Descriptor Actions、以下「UCDA」という)、32バイトのドライブID(Drive ID)、及び2008バイトのコンテントディスクリプタ・スペシフィック(Content Descriptor Specific)から構成されている。続く9セクタは、フォーマッティング・ビットマップ(Formatting bitmap)であり、物理セクタ毎の記録状態が記録される。なお、残る6セクタは予約領域(Reserved)であり、ダミーデータとしてすべて「0」が記録される。
前記コンテントディスクリプタには、そのDCBがFDCBであることを示す情報として「FDC」のアスキーコードなどが記録される。
前記UCDAには、光ディスク装置がFDCBをサポートしていない場合に禁止すべき処理に関する情報が禁止情報としてビットマップ形式で記録される。この禁止情報には、データ領域への記録に関する禁止情報、ブロックデータ情報のユーザへの通知に関する禁止情報、フォーマットに関する禁止情報、及びブロックデータの内容変更に関する禁止情報などがあり、それぞれ予め決められたビットに対応している。
前記ドライブIDには、FDCBの記録に用いられた光ディスク装置を特定するための情報が記録される。
前記コンテントディスクリプタ・スペシフィックには、図7に示されるように、FDCBのアップデート回数(FDCB update count;4バイト)、フォーマットの状態及びモード(Formatting status and mode;4バイト)、最後に記録されたアドレス(Last written address;4バイト、以下「LWA」という)、最後にベリファイされたアドレス(Last verified address;4バイト)、ビットマップの先頭アドレス(Bitmap start address;4バイト)、ビットマップ長(Bitmap Length;4バイト)、ディスクID(Disc ID;32バイト)、アプリケーション・ディペンデント(Application dependent;32バイト)、及びダミーデータ(Reserved;1920バイト)が記録される。
前記コントロール・データ・ゾーンには、前記データ領域の先頭アドレス及び終了アドレスなどが記録される。
本実施形態では、一例として図8に示されるように、光ディスク15の製造時に、D1にデータA及びリードアウトとしてのTLO(テンポラリ・リードアウト)が記録され、D2に2つのコンテンツ(コンテンツ1及びコンテンツ2)が記録されているものとする。そして、データAが記録されている領域の終了アドレス(=TLOの直前のアドレス)が前記FDCBのLWAとして記録されているものとする。この場合には、データ領域の先頭アドレスからLWAまでがアクセスが可能な領域(以下「アクセス可能領域」と略述する)である。すなわち、本実施形態では、LWAによって示される位置がデータ領域における既記録領域の終了位置である。従って、データAはアクセス可能領域に含まれるが、コンテンツ1及びコンテンツ2はアクセス可能領域に含まれないこととなる。
そして、一例として図9に示されるように、ルートディレクトリにデータAのファイル(「ファイルA」とする)が格納されているものとする。この場合には、図10に示されるように、ルートディレクトリのファイルエントリ→ファイルAのファイル識別記述子→ファイルAのファイルエントリ→割付け記述子→ファイルA本体(データA)という経路を辿ってデータAにアクセスすることができる。このファイル構造に対応したファイル管理情報は、UDF規格で規定された領域に記録されている。なお、データAは、コンテンツ1及びコンテンツ2の初期データであり、コンテンツ1及びコンテンツ2がロード(再生)される際に用いられる。
このようにして、ドライブ装置に対して各コンテンツが存在しないように見せかけている。この状態で光ディスク15はユーザに配布される。この状態では、ドライブ装置を介してデータAにはアクセス可能であるが、コンテンツ1及びコンテンツ2にはアクセス不可能である。
次に、上位装置90から、上述した光ディスク15におけるアクセス可能領域を変更するコマンド(変更要求;以下、便宜上「領域変更コマンド」と略述する)を受信したときの、光ディスク装置20の処理(以下「アクセス処理」という)について図11を用いて説明する。なお、現在、DVD+RWのコマンドセットには、領域変更コマンドは存在していない(規格化されていない)ので、新たに領域変更コマンドを定義した。ここでは、一例として図12(A)に示されるように、現在オペレーションコード(Operation Code)として使用されていないDDhをオペレーションコードとし、バイト(Byte)5〜バイト8にリードアウトが記録される領域の先頭アドレス(Lead Out Start Address)がセットされた12バイトから構成されるコマンドを領域変更コマンドとしている。すなわち、領域変更コマンドには、リードアウトが記録される領域の先頭アドレス(指定アドレス)が付加されている。なお、バイト1〜バイト4、バイト9〜バイト11は予約(Reserved)領域としている。
図11のフローチャートは、CPU40によって実行される一連の処理アルゴリズムに対応している。上位装置90から領域変更コマンドを受信すると、フラッシュメモリ39に格納されている図11のフローチャートに対応するプログラム(以下「アクセス処理プログラム」という)の先頭アドレスがCPU40のプログラムカウンタにセットされ、アクセス処理がスタートする。
最初のステップ401では、領域変更コマンドが正当な領域変更コマンドであるか否か、すなわち、領域変更コマンドがコンテンツ1及びコンテンツ2に対するアクセスが許可されたユーザ(以下「正規のユーザ」ともいう)によって発行されたものであるか否かを判断する。領域変更コマンドが正規のユーザによって発行されたものであれば、ここでの判断は肯定され、ステップ403に移行する。
ここでは、一例として上位装置90から送られてくるパスワードに基づいて、領域変更コマンドが正規のユーザによって発行されたものであるか否かを判断する。このパスワードは、ユーザが例えばインターネットを介して購入したものである。そして、ユーザが上位装置90を構成する不図示の入力装置(例えばキーボード)を介してパスワードを入力すると、該パスワードが光ディスク装置20に通知されるようになっている。なお、ここでの判断のアルゴリズムについては、特に限定するものではなく、現在市販されているアプリケーションソフトなどで行われているものと同等のアルゴリズムであっても良い。また、パスワードは、領域変更コマンドに対して個別に発行されても良いが、一例として図12(B)に示されるように、領域変更コマンドにパスワード(Password)が付加されていても良い。
このステップ403では、光ディスク15におけるTLO(以下、便宜上「第1のTLO」とする)の位置情報、アクセス可能領域に関する情報(ここでは、リードイン領域に記録されているLWA)及びファイル管理情報をRAM41に保存する。すなわち、変更前の状態を保存しておく。
次のステップ405では、第1のTLOの属性をリードアウトからデータに変更する。これにより、図13(A)に示されるように、データAとコンテンツ1との間の領域にはダミーデータが記録されていることとなる。すなわち、第1のTLOは無効とされる。
次のステップ407では、領域変更コマンドに付加されているリードアウトが記録される領域の先頭アドレス、すなわち、指定アドレスを抽出する。ここでは、コンテンツ2の終了アドレスに続くアドレス(=書き換え可能領域Bの先頭アドレス)が指定アドレスとして抽出されたものとする。
次のステップ409では、指定アドレスが0であるか否かを判断する。ここでは、指定アドレスは0でないので、ここでの判断は否定され、ステップ411に移行する。
このステップ411では、指定アドレスを先頭アドレスとする領域にTLO(以下、便宜上「第2のTLO」とする)を記録する。ここでは、図13(B)に示されるように、書き換え可能領域Bの先頭領域に第2のTLOが記録される。
次のステップ413では、アクセス可能領域の終了アドレスを、指定アドレスの直前のアドレスに変更する。ここでは、図13(C)に示されるように、第2のTLOの直前のアドレスを新たなLWAとする。すなわち、FDCBにおけるLWAを第2のTLOの直前のアドレスに書き換える。これにより、コンテンツ1及びコンテンツ2がアクセス可能領域内に更に含まれることとなり、データAと同様に、コンテンツ1及びコンテンツ2にもアクセスできるようになる。すなわち、書き換え可能領域であるD1と読取専用領域であるD2とからなる領域が変更後の新たなアクセス可能領域となる。
次のステップ419では、変更後の新たなアクセス可能領域内に含まれることとなるファイルのファイル管理情報を作成する。ここでは、コンテンツ1及びコンテンツ2をそれぞれファイル化し、一例として図14に示されるように、コンテンツ1のファイル(「ファイルC1」とする)及びコンテンツ2のファイル(「ファイルC2」とする)を、それぞれルートディレクトリに格納するものとする。この場合には、図15に示されるように、ルートディレクトリ内にファイルAのファイル識別記述子、ファイルC1のファイル識別記述子、及びファイルC2のファイル識別記述子が記録される。そして、ファイルC1のファイルエントリ、及びファイルC2のファイルエントリなどが所定位置に記録される。これにより、ルートディレクトリのファイルエントリ→ファイルC1のファイル識別記述子→ファイルC1のファイルエントリ→割付け記述子→ファイルC1本体(コンテンツ1)という経路を辿ってコンテンツ1にアクセスすることができる。また、ルートディレクトリのファイルエントリ→ファイルC2のファイル識別記述子→ファイルC2のファイルエントリ→割付け記述子→ファイルC2本体(コンテンツ2)という経路を辿ってコンテンツ2にアクセスすることができる。
次のステップ421では、上記ステップ419で作成されたファイル管理情報を光ディスク15におけるUDF規格で規定された領域に記録する。
次のステップ423では、アクセス可能領域の変更完了を上位装置90に通知する。これにより、ユーザは、上位装置90を介してコンテンツ1及びコンテンツ2へのアクセスが可能となる。
次のステップ425では、上位装置90からアクセス要求があるか否かを判断する。アクセス要求があれば、ここでの判断は肯定され、ステップ427に移行する。
このステップ427では、アクセス要求に応じた処理(例えば、コンテンツ1及びコンテンツ2のロード(再生)、データAの書き換えなど)を行う。
次のステップ429では、光ディスク15の排出要求があるか否かを判断する。光ディスク15の排出要求がなければ、ここでの判断は否定され、前記ステップ425に戻る。一方、光ディスク15の排出要求があれば、ここでの判断は肯定され、ステップ431に移行する。
このステップ431では、変更後のアクセス可能領域に関する情報及びファイル管理情報を変更前のアクセス可能領域に関する情報及びファイル管理情報に戻す。
次のステップ433では、TLOを元の位置に記録する。ここでは、第1のTLOが記録されていた領域のダミーデータの属性をリードアウトに変更する。
次のステップ435では、光ディスク15の排出を許可する。これにより、不図示の排出駆動系を介して光ディスク15が排出される。そして、アクセス処理を終了する。
なお、上記ステップ401において、領域変更コマンドが正規のユーザによって発行されたものでなければ、ここでの判断は否定され、ステップ441に移行する。
このステップ441では、アクセス可能領域を変更することができないことを上位装置90に通知する。そして、アクセス処理を終了する。
また、上記ステップ409において、指定アドレスが0であれば、ステップ409での判断は肯定され、ステップ415に移行する。
このステップ415では、データ領域内の未記録領域にダミーデータを記録する。
次のステップ417では、アクセス可能領域の終了アドレスを、リードアウト領域の直前のアドレスに変更する。ここでは、リードアウト領域の直前のアドレスを新たなLWAとする。すなわち、FDCBにおけるLWAをリードアウト領域の直前のアドレスに書き換える。これにより、図13(D)に示されるように、データ領域の全領域が変更後の新たなアクセス可能領域となる。そして、前記ステップ419に移行する。
また、上記ステップ425において、アクセス要求がなければ、ステップ425での判断は否定され、ステップ429に移行する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態に係る光ディスク装置20では、CPU40及び該CPU40によって実行されるプログラムとによって、制御装置及び処理装置が実現されている。すなわち、図11のステップ403〜421、ステップ431及び433によって制御装置が実現され、ステップ427によって処理装置が実現されている。
なお、CPU40によるプログラムに従う処理によって実現した各装置の少なくとも一部をハードウェアによって構成することとしても良いし、あるいは全てをハードウェアによって構成することとしても良い。
また、本実施形態では、フラッシュメモリ39に格納されているプログラムのうち、前記アクセス処理プログラムによって、本発明のプログラムが構成されている。すなわち、図8のステップ411〜417の処理に対応するプログラムによって変更する手順が、ステップ419に対応するプログラムによって作成する手順が、ステップ421に対応するプログラムによってファイル管理情報をデータ領域に記録する手順が、ステップ405に対応するプログラムによって無効とする手順が、ステップ431及び433に対応するプログラムによって戻す手順が、それぞれ構成されている。
そして、上記アクセス処理において本発明に係る処理方法が実施されている。すなわち、図8のステップ403〜417の処理によって明らかにする工程が、ステップ419によって作成する工程が、ステップ421によってファイル管理情報をデータ領域に記録する工程が、それぞれ実施されている。また、上記光ディスク15を製造する際に、本発明に係る処理方法における見せかける工程が実施されている。
以上説明したように、本実施形態に係る光ディスク装置20によると、読取専用領域に記録されているコンテンツが存在しないように見せかけて製造された光ディスク15に対して、上位装置90から読取専用領域以降であって、リードアウトが記録される領域の先頭アドレス(指定アドレス)が付加された領域変更コマンド(変更要求)を受信すると、その領域変更コマンドが正規のユーザによって発行されたものであれば、読取専用領域の前方に記録されているTLO(リードアウト)の属性をデータに変更して無効とするとともに、指定アドレスを先頭アドレスとする領域にTLOを記録し、リードイン領域に記録されているLWA(既記録領域の終了位置、アクセス可能領域の終了アドレス)を、指定アドレスの直前のアドレスに変更している。これにより、読取専用領域はアクセス可能領域に変更される。従って、結果として許可されたユーザのみが光ディスクに記録されているコンテンツにアクセスすることが可能となる。
そして、アクセス可能領域の変更後、新たなアクセス可能領域内に含まれることとなった読取専用領域に記録されている各コンテンツをそれぞれファイル化し、ファイル管理情報を作成するとともに、そのファイル管理情報を光ディスクに記録している。これにより、上位装置90から読取専用領域に記録されているコンテンツ1及びコンテンツ2にアクセスすることが可能となる。従って、結果として許可されたユーザのみが上位装置90から光ディスクに記録されているコンテンツにアクセスすることが可能となる。
また、光ディスク15の排出要求があると、アクセス可能領域に関する情報、ファイル管理情報、及びTLOを変更前の状態に戻しているため、アクセス処理終了後に、光ディスク15を他の光ディスクにコピーしようとしても、データAのみがコピーされることとなり、更にコンテンツのコピーを禁止することが可能となる。
なお、上記実施形態では、指定アドレスが0のときにリードアウト領域の直前のアドレスを新たなLWAとする場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、データ領域に含まれないアドレス(例えば、FFFFFFFFh)が指定アドレスとしてセットされているときに、リードアウト領域の直前のアドレスを新たなLWAとしてもよい。
また、上記実施形態では、アクセス処理において、第1のTLOの属性をデータに変更した後、第2のTLOを記録する場合について説明したが、これに限らず、第1のTLOの属性をデータに変更する前に、第2のTLOを記録しても良い。
また、上記実施形態では、領域変更コマンドに付加された指定アドレスに応じてアクセス可能領域を変更する場合について説明したが、これに限らず、例えば指定アドレスが予め設定されていても良い。この場合には、領域変更コマンドに指定アドレスが付加されなくても良い。また、指定アドレスに関する情報が光ディスク15に予め記録されていても良い。
また、上記実施形態では、光ディスク15が排出される際に、アクセス可能領域に関する情報、ファイル管理情報、及びTLOを変更前の状態に戻す場合について説明したが、コンテンツの重要度によっては、光ディスク15が排出される際に、アクセス可能領域に関する情報、ファイル管理情報、及びTLOを変更前の状態に戻さなくても良い。この場合には、図16のフローチャートに示されるように、図11のフローチャートにおけるステップ403、ステップ431、及びステップ433は削除されることとなる。
また、上記実施形態では、領域変更コマンドが許可されたユーザによって発行されたものであるか否かを光ディスク装置20側で判断する場合について説明したが、この判断を上位装置90側で行っても良い。すなわち、上位装置90側で領域変更コマンドが正規のユーザによって発行されたものであることを確認したときのみ光ディスク装置20に領域変更コマンドを送信しても良い。この場合には、図17のフローチャートに示されるように、図11のフローチャートにおけるステップ401及びステップ441は削除されることとなる。また、この場合にも、コンテンツの重要度によっては、光ディスク15が排出される際に、アクセス可能領域に関する情報、ファイル管理情報、及びTLOを変更前の状態に戻さなくても良い。
また、上記実施形態では、パスワードに基づいて領域変更コマンドが正規のユーザによって発行されたものであるか否かを判断する場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、キー(変更キー)に基づいて判断しても良い。このキー(変更キー)についても、例えばインターネットを介してユーザが購入しても良い。
また、上記実施形態では、光ディスク15がハイブリッドディスクである場合について説明したが、本発明がこれに限定されるものではなく、データ領域の全領域が書き換え可能な領域であっても良い。すなわち、コンテンツ1及びコンテンツ2が記録されているD2が読取専用領域ではなく、書き換え可能な領域であっても良い。
また、上記実施形態では、コンテンツ1とコンテンツ2とが連続して記録されている場合について説明したが、例えば図18(A)に示されるように、コンテンツ1とコンテンツ2との間に、少なくともTLOを記録することが可能な大きさの書き換え可能領域Cを設けても良い。この場合には、図18(B)に示されるように、コンテンツ1のみが新たなアクセス可能領域に含まれるようにすることが可能である。そこで、例えば、コンテンツ1を基本機能版、コンテンツ2を拡張機能版とし、基本機能版のみを必要とするユーザに対しては、図18(B)に示されるように、コンテンツ1のみが新たなアクセス可能領域に含まれるようにし、拡張機能版も必要なユーザに対しては、図18(C)に示されるように、コンテンツ1とコンテンツ2とが新たなアクセス可能領域に含まれるようにすることができる。なお、基本機能版のみのユーザか拡張機能版も必要なユーザかは、例えばパスワードで識別するようにしても良い。
また、上記実施形態では、第1のTLOの属性をリードアウトからデータに変更することによって、第1のTLOを無効とする場合について説明したが、これに限らず、所定のデータで第1のTLOを上書きしても良い。要するに、何らかのデータが記録されていれば良い。
また、上記実施形態では、領域変更コマンドのオペレーションコードがDDhの場合について説明したが、これに限定されるものではない。現在使用されていないオペレーションコードであれば良い。要するに、光ディスク装置20において領域変更コマンドであることが認識できれば良い。
また、上記実施形態では、領域変更コマンドが12バイトで構成される場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、上記実施形態では、領域変更コマンドのバイト5〜バイト8に指定アドレスがセットされる場合について説明したが、これに限定されるものではなく、バイト5〜バイト8と異なる位置に指定アドレスがセットされても良い。要するに、光ディスク装置20において指定アドレスが正しく抽出できれば良い。
また、上記実施形態では、領域変更コマンドに指定アドレスとしてリードアウトが記録される領域の先頭アドレスがセットされる場合について説明したが、これに限らず、例えばリードアウトが記録される領域の直前のアドレスがセットされても良い。要するに、新たなアクセス可能領域を特定することができる情報が、領域変更コマンドに付加されていれば良い。但し、この場合には、図11のステップ411及び413での処理を変更する必要がある。
また、一例として図19(A)に示されるように、光ディスク15のD2(読取専用領域)に映画情報(ビデオデータ)を記録し、D1にその評価用ダイジェスト版及びアクセス可能領域を変更するためのキーを購入するプログラム(以下「キー購入プログラム」という)を記録しても良い。この場合には、例えば光ディスク15はビデオショップなどで無料サンプルとして配布され、評価用ダイジェスト版を見て興味を持ったユーザが、キー購入プログラムを起動し、例えばインターネットを介してキーを購入する。そして、そのキーを上記実施形態におけるパスワードと同様に正規のユーザであることの証明に用いて、D2をアクセス可能領域に変更する。これにより、キーを購入したユーザは映画情報を見ることができるようになる。すなわち、キーの購入代金が映画情報の代金となる。同様に、一例として図19(B)に示されるように、D2に音楽情報(アルバム、コンサート)を記録し、D1にそのサンプル版(試聴版)及びキー購入プログラムを記録しても良い。この場合も上述した映画情報と同様にして、キーを購入したユーザは音楽情報を聞く(又は見る)ことができるようになる。さらに、D2に小説などの書籍情報を記録し、D1にそのあらすじ及びキー購入プログラムを記録しても良い。
また、上記実施形態において、例えば、領域変更コマンドが正規のユーザによって発行されたものでないときに、データAの全部あるいは一部をアクセス可能領域から除外しても良い。
また、アクセス可能領域を移動しても良い。例えば、前述した図19(A)や図19(B)において、アクセス可能領域を変更する際に、D2のみをアクセス可能領域としても良い。
また、上記実施形態において、例えば、コンテンツの利用期間が制限されている場合に、アクセス可能領域を最初に変更してから予め設定されている利用期間が経過すると、アクセス可能領域の変更を禁止しても良い。この場合には、新たにパスワードを購入することによって、アクセス可能領域の変更を許可しても良い。
また、上記実施形態において、例えば、コンテンツの利用回数が制限されている場合に、アクセス可能領域を最初に変更してからの変更回数が予め設定されている回数に達すると、アクセス可能領域の変更を禁止しても良い。この場合には、新たにパスワードを購入することによって、アクセス可能領域の変更を許可しても良い。
また、上記実施形態では、領域変更コマンドを受信してからアクセス処理が行われる場合について説明したが、本発明がこれに限定されるものではない。例えば、上位装置90からアクセス可能領域以外の領域へのアクセスがあったときに、前記アクセス処理が行われても良い。
また、上記実施形態では、リードアウトとして、テンポラリ・リードアウトを用いる場合について説明したが、通常のリードアウトであっても良い。
また、上記実施形態では、本発明に係るプログラムは、フラッシュメモリ39に記録されているが、他の記録媒体(CD、光磁気ディスク、DVD、メモリカード、USBメモリ、フレキシブルディスク等)に記録されていても良い。この場合には、各記録媒体に対応する再生装置(又は専用インターフェース)を介して本発明に係るプログラムをフラッシュメモリ39にロードすることとなる。また、ネットワーク(LAN、イントラネット、インターネットなど)を介して本発明に係るプログラムをフラッシュメモリ39に転送しても良い。要するに、本発明に係るプログラムがフラッシュメモリ39に格納されていれば良い。
また、上記実施形態では、光ディスク15がDVD系の光ディスクである場合について説明したが、本発明がこれに限定されるものではなく、例えば約405nmの波長の光に対応した次世代の情報記録媒体であっても良い。
また、上記実施形態では、光ディスク15が1つの記録層を有する場合について説明したが、これに限らず、複数の記録層を有していても良い。この場合に、CDの規格に準拠した記録層とDVDの規格に準拠した記録層とが混在しても良い。そして、複数の記録層のうちの少なくとも一つの記録層に対して前述したアクセス処理が行なわれても良い。
また、上記実施形態では、光ピックアップ装置が1つの半導体レーザを備える場合について説明したが、これに限らず、例えば互いに異なる波長の光束を発光する複数の半導体レーザを備えていても良い。この場合に、例えば波長が約405nmの光束を発光する半導体レーザ、波長が約660nmの光束を発光する半導体レーザ及び波長が約780nmの光束を発光する半導体レーザの少なくとも1つを含んでいても良い。すなわち、光ディスク装置が互いに異なる規格に準拠した複数種類の光ディスクに対応する光ディスク装置であっても良い。このときには、複数種類の光ディスクのうち少なくとも1種類の光ディスクで前述したアクセス処理が行なわれても良い。
以上説明したように、本発明の処理方法によれば、許可されたユーザのみが光ディスクに記録されているコンテンツにアクセスできることを可能とするのに適している。また、本発明の光ディスク装置によれば、許可されたユーザのみが光ディスクに記録されているコンテンツにアクセスすることを可能とするのに適している。また、本発明のプログラム及び記憶媒体によれば、光ディスク装置に、許可されたユーザのみが光ディスクに記録されているコンテンツにアクセスすることができるようにさせるのに適している。
15…光ディスク、20…光ディスク装置、39…フラッシュメモリ(記録媒体)、40…CPU(制御装置、処理装置)。
Claims (23)
- 光ディスクのデータ領域に記録されているコンテンツを保護するための処理方法であって、
前記コンテンツの前方に、前記データ領域における既記録領域の終了位置を一時的に設定し、ドライブ装置に対して前記コンテンツが存在しないように見せかける工程を含む処理方法。 - 前記終了位置の変更要求に応じて、前記終了位置を前記コンテンツの後方の位置に変更し、ドライブ装置に対して前記コンテンツの存在を明らかにする工程を、更に含むことを特徴とする請求項1に記載の処理方法。
- 前記変更後の新たな終了位置までに記録されているファイルのファイル管理情報を作成する工程を、更に含むことを特徴とする請求項2に記載の処理方法。
- 前記作成する工程で作成されたファイル管理情報を前記データ領域に記録する工程を、更に含むことを特徴とする請求項3に記載の処理方法。
- 前記光ディスクは、読取専用の領域と記録可能な領域とを有し、
前記コンテンツが記録される領域は前記読取専用の領域であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の処理方法。 - 前記記録可能な領域は、記録内容の書き換えが可能な領域であることを特徴とする請求項5に記載の処理方法。
- データ領域におけるアクセスが可能な領域が制限され、前記データ領域におけるコンテンツが記録されている領域が前記アクセスが可能な領域に含まれていない光ディスクに対応可能な光ディスク装置であって、
変更要求に応じて、前記コンテンツが記録されている領域へのアクセスが可能となるように、前記アクセスが可能な領域を変更する制御装置と;
前記コンテンツの再生処理を行う処理装置と;を備える光ディスク装置。 - 前記制御装置は、更に前記変更後の新たなアクセスが可能な領域内に記録されているファイルのファイル管理情報を作成し、前記データ領域に記録することを特徴とする請求項7に記載の光ディスク装置。
- 前記制御装置は、更に前記変更後の新たなアクセスが可能な領域内にリードアウトが記録されているときに、該リードアウトを無効とすることを特徴とする請求項7又は8に記載の光ディスク装置。
- 前記制御装置は、前記リードアウトの属性をデータに変更することによって、前記リードアウトを無効とすることを特徴とする請求項9に記載の光ディスク装置。
- 前記変更要求は、前記コンテンツが記録されている領域以降のアドレスが指定アドレスとして付加された変更要求であり、
前記制御装置は、前記指定アドレスに応じて前記アクセスが可能な領域を変更することを特徴とする請求項7〜10のいずれか一項に記載の光ディスク装置。 - 前記指定アドレスは、リードアウトが記録される領域の先頭アドレスであり、
前記制御装置は、前記アクセスが可能な領域の終了アドレスを前記指定アドレスの直前のアドレスに変更することを特徴とする請求項11に記載の光ディスク装置。 - 前記制御装置は、更に前記光ディスクが排出される際に、前記変更後のアクセスが可能な領域を変更前のアクセスが可能な領域に戻すことを特徴とする請求項7〜12のいずれか一項に記載の光ディスク装置。
- データ領域におけるアクセスが可能な領域が制限され、前記データ領域におけるコンテンツが記録されている領域が前記アクセスが可能な領域に含まれていない光ディスクに対応可能な光ディスク装置に用いられるプログラムであって、
前記コンテンツが記録されている領域へのアクセスが可能となるように、前記アクセスが可能な領域を変更する手順を、前記光ディスク装置の制御用コンピュータに実行させるプログラム。 - 前記変更後の新たなアクセスが可能な領域内に記録されているファイルのファイル管理情報を作成する手順を、前記制御用コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項14に記載のプログラム。
- 前記作成する手順で作成されたファイル管理情報を前記データ領域に記録する手順を、前記制御用コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項15に記載のプログラム。
- 前記変更後の新たなアクセスが可能な領域内にリードアウトが記録されているときに、該リードアウトを無効とする手順を、前記制御用コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項14〜16のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記無効とする手順として、前記リードアウトの属性をデータに変更する手順を、前記制御用コンピュータに実行させることを特徴とする請求項17に記載のプログラム。
- 前記光ディスクが排出される際に、前記変更後のアクセスが可能な領域を変更前のアクセスが可能な領域に戻す手順を、前記制御用コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項14〜18のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記変更する手順として、予め受信されている変更要求に基づいて前記アクセスが可能な領域を変更する手順を、前記制御用コンピュータに実行させることを特徴とする請求項14〜19のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記変更要求は、前記コンテンツが記録されている領域以降のアドレスが指定アドレスとして付加された変更要求であり、
前記変更する手順として、前記指定アドレスに応じて前記アクセスが可能な領域を変更する手順を、前記制御用コンピュータに実行させることを特徴とする請求項20に記載のプログラム。 - 前記指定アドレスは、リードアウトが記録される領域の先頭アドレスであり、
前記変更する手順として、前記アクセスが可能な領域の終了アドレスを前記指定アドレスの直前のアドレスに変更する手順を、前記制御用コンピュータに実行させることを特徴とする請求項21に記載のプログラム。 - 請求項14〜22のいずれか一項に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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