JP2006079712A - 記録媒体、再生装置及び記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
映像情報ともに記録するメタデータは、言語が異なると使用できなかった。また、メタデータを記録したディスクでメタデータの記録言語が異なるものがあると、データの互換性がなく、相互利用に問題がある。
【解決手段】
記録媒体上に、メタデータとともに、単語変換ファイルを記録しておき、メタデータ表示時に単語を変換して表示を行う。また、記録時にも、単語変換ファイルを用いて言語の変換を行い、記録媒体上に記録されるメタデータの言語を統一する。
【選択図】 図2
映像情報ともに記録するメタデータは、言語が異なると使用できなかった。また、メタデータを記録したディスクでメタデータの記録言語が異なるものがあると、データの互換性がなく、相互利用に問題がある。
【解決手段】
記録媒体上に、メタデータとともに、単語変換ファイルを記録しておき、メタデータ表示時に単語を変換して表示を行う。また、記録時にも、単語変換ファイルを用いて言語の変換を行い、記録媒体上に記録されるメタデータの言語を統一する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、映像情報とともに、その映像情報に関連した文字情報を記録した記録媒体、およびその記録媒体の再生装置、記録装置に関するものであり、特に、記録媒体上に記録されている文字情報の言語と、ユーザーが使用する言語が異なる場合に、ユーザーの利便性を高めるための方法に関するものである。
映画などのコンテンツを記録し、再生を可能とした光ディスクなどの記録媒体が広く普及している。その代表的なものとして、いわゆるDVD(Digital Versatile Disc)がある。
また、光ディスク上に映像を記録再生する装置も考案されており、実用化されている。例えば、特許文献1には、光ディスク上に映像情報を記録し再生を行う記録再生装置の例が示されている。
これら記録媒体は、容量が大きく、長時間の映像を記録することが出来るので、長時間の番組や、複数の異なる番組を多数記録することが可能である。これら記録されている映像から、所望のシーンを選択するためには、従来、早送り再生を行って、所望のシーンを探すことが一般的であった。しかしながら、記録時間が延びるに連れて、シーンの検索が困難になっている。
シーンの選択を容易にするために、メタデータを記録し、そのメタデータを用いてシーンの選択を行うことが提案されている。メタデータは、具体的には、各シーンにおける「撮影場所」「出演者」「セリフ」などの情報である。ユーザーは、メタデータの選択を行うことにより、容易に所望のシーンにたどり着くことが出来る。メタデータコンテンツとともに記録媒体上に記録し、管理を行う記録再生装置の例が特許文献2に記載されている。
一方、英語から日本語に自動的に翻訳して、字幕の表示を行う字幕表示装置の例が特許文献3に記載されている。
ところで、前記のようなメタデータを検索に利用するためには、以下のような問題があった。
すなわち、メタデータは文字列によって表現されるため、異なる言語によって記録されていると、ユーザーにとって非常に分かりにくいという欠点がある。例えば、メタデータが英語のみで記録されていると、日本のユーザーには使い勝手の悪いものとなってしまう。
これを解決するために、複数の言語でメタデータを記録するという方法もあるが、全てのメタデータを多数の言語に翻訳して記録しておくことは困難である。また、メタデータの記録容量が増えるという欠点もある。さらには、記録されていない言語での使用が出来ないという根本的な問題がある。
文字を機械的に翻訳して表示するという方法も考えられる。例えば、特許文献3には、字幕を翻訳(変換)して表示を行う装置が示されているが、翻訳方法の具体的な構造や変換のための情報の管理方法について何ら開示されていない。また、特許文献2は、放送受信に関するものであり、データの作成方法や記録方法については触れられていない。
本発明の目的は、上記課題に鑑み、メタデータのような文字情報を利用する際に、ユーザーが指定した言語で文字情報を利用可能とすること、ならびに、異なる言語を使用する機器間でも文字情報を相互に利用可能とすることにある。
上記課題を解決するために、映像情報と映像情報に関連した文字情報を記録した記録媒体であって、文字情報を第1の言語で記録した文字情報ファイルと、第1の言語から第2の言語への単語の変換を行うための単語変換ファイルとを記録したことを特徴とする記録媒体を提供する。また、記録媒体に記録された映像情報および映像情報に関連した文字情報を再生する再生装置であって、第1の言語から第2の言語への単語の変換を行うための単語変換情報を記憶する単語変換情報記憶手段とを有し、記録媒体上から文字情報を表示する際に、前記単語変換情報記憶手段に記憶した単語変換情報を使用して、文字情報中の第1の言語で記録された単語を、第2の言語の単語へ変換して表示することを特徴とする再生装置を提供する。
本発明にかかる再生装置では、記録媒体上に記録されている文字情報であるメタデータを他の言語に変換する変換手段を有しているので、メタデータの記録言語と、ユーザーが指定した言語とが異なる場合にも、画面表示時にはユーザーが指定した言語に変換して表示することが出来るので、ユーザーにとって分かりやすい。また、記録時にも、ユーザーが指定した言語から、メタデータ用の言語に変換して記録するので、ユーザーが使用する言語にかかわらず、メタデータで使用される言語を統一することが出来る。これにより、記録媒体上のメタデータの記録言語が統一され、異なる言語を使用する機器間でも共通に使用することが可能になり、データの相互利用が容易になる。
以下、本発明にかかる再生装置の動作を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明にかかる再生装置のブロック図である。図1中、101は情報を記録した光ディスク、102は光ディスクからレーザー光を用いて情報を読み出す光ピックアップ、103は光ピックアップから読み出された信号に所定の復号処理を行いディジタル信号に変換する再生信号処理回路、104は再生信号処理回路により復調処理されたディジタル信号を所定のパケット形式に変換し出力処理を行う出力制御回路、105は光ディスクの回転速度や光ピックアップの位置を制御するサーボ部、106はサーボ部および信号処理回路を制御するドライブ制御部、107は出力制御部から入力された音声情報パケットから音声信号をデコード処理する音声デコーダー、108は音声デコーダーによりデコードされた音声信号が出力される音声出力端子、109は出力制御部から入力された映像情報パケットから映像信号をデコード処理する映像デコーダー、110は映像信号を合成する映像信号合成部、111はグラフィックを表示するグラフィック表示部、112は映像信号出力端子、113はシステム全体を制御するシステム制御部、114はリモコン(図示せず)より発せられた制御信号を受信するリモコン受信部、115は記憶装置である。
光ディスク101には、映像や音声の信号パケットが多重化されたトランスポートストリームや、各ストリームの再生順序を示すプレイリスト情報、各ストリーム上の特徴点に関する情報が記録されたクリップ情報、各シーンの特徴を記録したメタデータ、プレイリスト選択に用いるメニュー表示プログラムなどの各種データが、ファイルとして所定のフォーマットで記録されている。
図2に、本発明にかかる光ディスク上のファイルのデータ構造を示す。
図2に示したファイルのデータ構造例では、光ディスク上にDVRというディレクトリが作成されており、そのディレクトリ中に、各情報ファイルが記録されている。
図2中、201はDVRディレクトリ中のプレイリストの数やファイル名などの情報が書かれたinfo.dvrファイル、202はメニュー表示を行うメニュー表示プログラムを記録したmenu.javaファイル、203はストリームの再生順序を記録したプレイリストファイル、204はストリームファイル上の再生時刻とそのパケット位置などの情報を記録したクリップ情報、205は映像や音声などの情報をデータ圧縮を行いパケット形式で記録したストリームファイル、206はストリームの各シーンでの特徴を記録したメタデータファイル、207はメタデータ内の英単語を日本語に変換する単語変換ファイル、208はメタデータの表示に用いるフォントデータファイルである。
ここで、ストリームファイル205について説明する。
映像情報は、画像情報圧縮技術の一つであるMPEG2方式でデータ量が削減され、トランスポートストリーム形式に変換されて記録される。MPEG2は、NTSC形式の画像やハイビジョンに代表される高画質のHD画像に対しても優れたデータ量削減を行うことが出来、原画像に対して1/10〜1/50程度にデータ量を削減することが出来る。例えば、NTSC形式の画像では6Mbps程度、HD画像でも20Mbps程度のデータ量で十分な画質を得ることが出来る。MPEG2による画像圧縮は、DVDをはじめとする画像蓄積や、ディジタル放送などにも広く用いられている。
ここでは、MPEG2形式を例にとって説明するが、もちろん他の画像圧縮方法を用いてデータを符号化しても差し支えない。
映像と同様に、音声情報に関しても、音声圧縮技術を用いてデータ量圧縮を行なう。音声圧縮技術には、MPEG1オーディオやBSデジタル放送で用いられるAAC形式など様々な圧縮技術がある。また、音声情報は映像情報に比べてデータ量が少ないため、圧縮を行わないリニアPCM形式でデータを記録することも可能である。
上記のように符号化された映像情報および音声情報は、伝送や蓄積が容易なように、トランスポートストリームとして多重化し、一つのファイルとして記録する。具体的には、各情報は188バイトのパケットに変換する。その際、各パケットにはパケット識別のためのPID(パケットID)を付加する。一連の情報には単一のPIDを付加することにより、再生時に容易にパケットの分別を行うことが出来る。
トランスポートストリームには、映像・音声のほか、字幕情報や図形情報、制御コマンドなどの各種情報パケットを多重化する事が出来る。さらに、各PIDの関係を表したPMT(program Map Table)やPAT(Program Allocation Table)、時刻情報を表すPCR(Program Clock Reference)などのパケットも多重化する。このようにして情報の多重化を行ったトランスポートストリームは、トランスポートストリームファイル208として光ディスク上に記録しておく。
次に、クリップ情報ファイル204について説明する。
前述のように、映像情報はMPEG2形式の画像圧縮を行った上で記録をしている。MPEG2形式では、連続した画像の相関性を用いてデータ量削減を行っている。具体的には、連続した画像間で変化のない部分の情報は再送せずに、直前の画像のデータをそのまま使用するような処理を行っている。そのため、変化分のみが符号化された画像データでは、そのデータから全画素の情報を復号できないという欠点がある。したがって、早送りやスキップ操作などで再生を開始できる画像は、全画素が符号化された画像のみである。
一般的に、MPEG2形式での画像圧縮は、15枚程度の画像を組にして圧縮を行うことが多い。この画像の組をGOP(Group Of Pictures)と呼ぶ。このGOPの先頭から再生を行えば、即座に画像の再生を行うことが出来る。
クリップ情報ファイルには、このGOP先端のパケット位置を、その画像の符号化時刻(Presentation Time Stampの値に対応)ととも記録しておく。これにより、サーチやスキップで再生を開始する位置が容易に検索できる。
クリップ情報ファイルは、トランスポートストリームファイルと一対一に対応している。「01000.m2ts」というトランスポートストリームファイルに対応して、「01000.clpi」というクリップ情報ファイルを記録しておけば、ファイル間の対応が容易に識別できる。
次に、プレイリストファイル203について説明する。
プレイリストファイルは、再生を行うトランスポートストリームのファイル名、再生開始時刻、再生終了時刻などのリストが記録されている。これを用いることにより、トランスポートストリームファイルとは独立して編集を行うことが出来る。
プレイリストファイルは、複数持つことが出来、再生時には、メニュー表示画面から、ユーザーにより選択される。
次に、メタデータファイル206について説明する。
メタデータは、各シーンの特徴を記述したものであり、例えば、各シーンにおける登場人物の名前や撮影場所、セリフなどの情報が記録されたものである。各メタデータは、シーンの再生開始時刻と関連付けられて記録されている。
ここで、メタデータファイルのファイル名は、各ストリームファイルおよびクリップ情報ファイルと対応して指定されている。すなわち、「01000.m2ts」に対応したメタデータは、「01000.meta」というファイル名を持つ。これにより、メタデータ内で指定された時刻は、クリップ情報によりストリームファイル中のパケット番号に変換され、再生開始位置として指定することが出来る。
以下、図1に示した再生装置における光ディスクの再生手順を説明する。
まず、光ディスク101が再生装置にセットされ、ユーザーにより再生開始が指示される。再生開始は、例えば、リモコン(図示せず)の再生開始ボタンにより指示される。リモコンからの再生開始指示は、リモコン受信部115を介してシステム制御部113に入力される。システム制御部は、内部のROM(Read Only Memory)に内蔵されたプログラムにしたがい、再生開始指示指令に対応した再生動作を開始する。
再生動作では、まず、システム制御部113は、光ディスク101上に記録されているファイル管理情報を読み出す。具体的には、予め規定されているファイル管理情報記録領域のデータ取得を行うために、システム制御部113は、ドライブ制御部106に所定のセクターデータの読み出しを指示する。ドライブ制御部106は、指定されたセクター位置のデータを読み出すために、サーボ部105を制御し、光ディスクの回転速度および回転位相、光ピックアップ102の位置などを制御する。また再生信号処理回路103にも指定したセクターのデータの読み出しを指示する。ここで、ファイル管理情報は、例えば、UDF(Universal Disc Format)で規定されるような汎用のファイル管理情報を用いればよい。
再生信号処理回路103は、光ディスク上から読み出された信号を解析し、指定されたセクターのデータが取得された場合にデータの復調処理、誤り訂正処理、データの並び替え処理などを行って、1セクター分のデータとしてデータを準備し、ドライブ制御部106を介してシステム制御部113にセクターデータを提供する。
システム制御部113は、ファイル管理情報の記録されている全てのセクターデータの読み出しを行うべく、セクターデータの読み出しを繰り返す。
ファイル管理情報の読み出しが完了すると、まず、info.dvrファイルを読み出し、記録されているアプリケーションの種類、プレイリストの数とファイル名などの情報を取得する。
続いて、メニュー表示を行うために、menu.javaファイル202の読み出しを行う。ここで、menu.javaファイルは、Java(登録商標)で記述されたメニュー表示プログラムである。読み出されたメニュー表示プログラムは、システム制御部113内のプログラム実行環境(Vertual Machine)により実行が行われる。なお、このメニュー表示プログラムは、必ずしもJavaで記述される必要はなく、例えば、BasicやC言語のような汎用のプログラム言語で記述されたものであっても構わない。
メニュー表示プログラム202は、光ディスク上に記録されているコンテンツの説明を表示したり、再生開始を行う章番号を指定したり、字幕で使用する言語を選択するなどの各種メニューを表示する。
本発明にかかる再生装置では、メタデータを使用したシーン検索を行えるように構成されている。これは、メニュー表示プログラム内の一つのメニューとしてプログラムされているものとする。
図3に本発明にかかる記録媒体に記録するメタデータの一例を示す。
図3に示したメタデータ記録方法では、XML(Extended Markup Language)に倣った記述を行っている。各シーンのメタデータは<tag>から</tag>の間に記述され、<type>にメタデータの種類、<data>にメタデータの値、<time>に開始時刻が記述される。
メタデータを用いたシーン検索では、まず、メタデータファイルを読み出し、メタデータの種類ごとに分類する。さらに、メタデータの値によって分類を行い、それぞれの値に対応した時刻情報が得られる。
図4に、メタデータを用いたシーン検索の具体的な表示例を示す。
ユーザーがメニュー表示からシーン検索を選択すると、画面上には、メタデータの種類が表示される。ここでは、左側の列に、「Scene」「Character」「Item」「Script」の種類が表示されている。ユーザーは、メタデータの種類の中から所望の種類を選択する。ここでは、「Scene」を選択し、表示シーンを用いた検索を行なっている。
メタデータの種類を選択すると、そのメタデータの種類に対応したメタデータの値の一覧が表示される。ここでは中央列に「House」「Mountain」「Beach」「Grave」などの値が表示されている。ユーザーは、所望のメタデータの値を選択する。ここでは、「Mountain」が選択されている。
ユーザーがメタデータの値を選択すると、そのメタデータの値に対応したシーンが一覧となって表示される。ここでは、右列にサムネイルとして表示を行っている。
具体的には、各メタデータの値に対応した再生開始時刻に対応した画像をストリームファイル205中から取り出し、縮小してサムネイルとして表示する。この時、クリップ情報ファイル204を用いて再生開始時刻からパケット番号に変換し、ストリームファイル中の所定位置のパケットから画像一枚分のデータを読み出して表示すればよい。この時、メタデータファイル206とクリップ情報ファイル204、ストリームファイル205は、ファイル名が対応しているので、上記の変換は容易に行うことが出来る。
これにより、ユーザーは、メタデータを用いたシーン検索を行うことが出来、選択したシーンの再生を行なうことが出来る。
もちろん、サムネイル情報を別ファイルとして記録しておくことも出来る。具体的には、各メタデータに、対応するサムネイルのファイル名を記述しておき、サムネイル表示を行う際に、そのサムネイル画像ファイルを読み出すように制御すればよい。あるいは、サムネイルを複数束ねたファイルを作成しておき、メタデータ中には、サムネイルの番号を記録しておいてもよい。これにより、サムネイルファイル中から、所望のサムネイルを読み出し、表示することが可能である。
これにより、予め縮小しておいたサムネイル情報を読み出すことが出来るので、サムネイル表示時に、毎回ストリームファイルを読み出して縮小処理する必要がなく、高速にサムネイル表示を行うことが出来る。
上記の手順によりシーンが指定されると、システム制御部113は、選択されたメタデータに対応した時刻の映像ストリームの再生を開始する。具体的には、前述のシーン検索処理により選択されたメタデータ中の再生開始時刻を、クリップ情報ファイル204を用いてストリーム中のパケット番号に変換し、ストリームファイル205を所定のパケット番号位置から再生すればよい。
ストリームファイルの再生手順は、以下のようになる。
まず、システム制御部113は、ファイル管理情報を用いて、指定されたストリームファイルの指定された再生開始パケット位置を、光ディスク上のセクター位置に変換する。続いて、そのセクター位置のセクターデータの読み出しをドライブ制御部106に指示する。ドライブ制御部106は、指定されたセクター位置のデータを読み出すために、サーボ部105を制御し、光ディスクの回転速度および回転位相、光ピックアップの位置などを制御する。また再生信号処理回路103にも指定されセクターのデータの読み出しを指示する。
再生信号処理回路103は、光ディスク上から読み出された信号を解析し、指定されたセクターのデータが読み出された場合にデータの復調処理、誤り訂正処理、データの並び替え処理などを行って、1セクター分のデータとしてデータを準備し、出力制御部104に出力する。
システム制御部113は、出力制御部104にも、所定のパケット番号のデータからの出力を指示する。
出力制御部104は、再生信号処理回路103から供給されたセクターデータから、システム制御部113により指定されたパケット番号以降のデータを取り出してMPEGパケットとして出力する。出力制御部104から出力されたMPEGパケットは、音声デコーダ107および映像デコーダ109、グラフィックス表示部111に供給される。
音声デコーダ107は、MPEGパケット中の音声パケットをデコードし、音声信号として出力する。音声信号は、音声信号出力端子108を介して外部のアンプに接続され、スピーカ等から音声が再生される。
映像デコーダ109は、MPEGパケット中の映像パケットをデコードし、映像信号を出力し、映像合成部110に供給する。
グラフィックス表示部111では、MPEGパケット中の字幕情報やグラフィックス情報などのデコードを行い、映像合成部110に映像信号として供給する。
映像合成部110では、映像デコーダ109から供給された映像信号に、グラフィックス表示部111から供給される字幕情報やグラフィックス情報などを合成し、映像出力端子112に出力する。
映像出力端子112から出力された映像信号は、外部のモニターに接続され、映像として表示が行われる。
システム制御部113は、必要に応じてセクターデータの読み出し指令を繰り返し、映像および音声の再生を継続する。
以上のような処理により、光ディスク上に記録されている映像情報・音声情報などが所定位置から再生される。
ところで、図3に示したメタデータ記録方法では、メタデータの種類、メタデータの値などが英単語で記載されている。したがって、図3の情報のみを用いたメタデータ検索では、図4に示したように、英語での検索となっている。これは、日本のユーザーにとっては使いにくいものとなってしまう。
そこで、本発明にかかる再生装置では、記録媒体上に記録されている単語変換ファイル207を用いて英単語から日本語への変換を行うように制御される。
以下、本発明にかかる再生装置において単語の変換を行う動作を説明する。
単語変換ファイル207には、図5に示すような英単語と日本語の単語の変換テーブルが記録されている。例えば、「Scene」という単語は「シーン」に変換し、「House」という単語は「家」に変換することを示している。
ユーザーがメタデータを用いたシーン検索を指示すると、システム制御部113は、ユーザーからの指定に基づき、シーン検索動作を開始する。この時、システム制御部内のメモリーには、ユーザーが優先して使用する言語の情報が予め記録されている。すなわち、この情報を読み出すことにより、ユーザーは日本語を使用することを認識することが可能である。したがって、システム制御部113は、シーン検索において、表示言語を日本語とするように制御する。
メタデータファイル207の読み出し、および、メタデータの種類毎の分類、メタデータの値ごとの分類の動作は、前述の英単語を用いたシーン検索と同様の動作である。これに加えて、日本語を用いてシーン検索を行う場合には、単語変換ファイル207の読み出しを行う。
シーン検索画面の表示では、図4に示した画面の英単語の表示に対応し、各英単語が単語変換ファイル207により日本語の単語に変換されて表示される。これにより、図4の画面は、図6のように日本語で表示される。
以上のような処理により、メタデータを用いたシーン検索において、英語で記載されたメタデータのみが記録されている場合にも、単語変換ファイル207を用いて日本語に変換することが可能である。もちろん、日本語以外の言語への単語変換ファイルを用意すれば、他の言語への展開も可能である。さらには、複数の単語変換ファイルを用意することで、複数の言語に対応したシーン検索が可能となる。
ここで、光ディスク上には、複数言語のメタデータが記録されている場合も考えられる。すなわち、英語で記載されたメタデータの他に、日本語で記載されたメタデータも同時に記録されている場合がある。この場合、英語のメタデータを単語変換ファイルを用いて日本語に変換するよりも、予め用意されている日本語のメタデータを使用する方が好ましい。
図7は、メタデータ表示時における、言語選択の手順を示したフローチャートである。
メタデータを用いたシーン検索を行う場合、まず、ユーザーが指定した言語で記載されたメタデータが存在するかどうかを判断する(S2)。ここで、ユーザーが指定した言語で記載されたメタデータが存在する場合、そのメタデータを使用する(S3)。
ユーザーが指定した言語で記載されたメタデータが存在しない場合、単語変換ファイルを検索し、メタデータの記載言語からユーザーが指定した言語への変換に使用できる単語変換ファイルがあるかどうかを判断する(S4)。単語変換ファイルが存在する場合、メタデータを単語変換ファイルを用いてユーザーが指定した言語に変換できるので、メタデータと単語変換ファイルを使用する(S5)。
ユーザーが指定した言語で記載されたメタデータが存在しない場合、単語変換ファイルを検索し、メタデータの記載言語からユーザーが指定した言語への変換に使用できる単語変換ファイルがあるかどうかを判断する(S4)。単語変換ファイルが存在する場合、メタデータを単語変換ファイルを用いてユーザーが指定した言語に変換できるので、メタデータと単語変換ファイルを使用する(S5)。
ユーザーが指定した言語への単語変換ファイルが存在しない場合には、表示可能なメタデータが存在するかどうかを判断する(S6)。
メタデータを画面上に表示する際には、文字を表示するためのフォントが必要である。すなわち、日本語のメタデータを表示するためには、日本語のフォントが必要であり、英語のみに対応した再生装置では日本語の表示を行うことが出来ない。したがって、再生装置側は、フォントを有しており、文字コードの処理が可能である言語のメタデータのみを取り扱うことが出来る。S6のステップでは、メタデータを再生装置で表示可能かどうかを判断し、表示可能な言語で記載されたメタデータが存在する場合にのみ、異言語のメタデータを使用する(S7)。
なお、前述の文字フォントは、再生装置のシステム制御部113内、ないし、記憶装置114に予め記憶されていてるものを用いればよい。あるいは、光ディスク101上にフォントデータファイル208として記録されているものを読み出して使用してもよいし、ICカードなどの外部記録媒体に記録されていてもよい。ネットワークを介して外部のファイルサーバからフォントデータファイルを読み込み、記憶装置114に保存しておくことも可能である。
再生装置で表示可能なメタデータが存在しない場合、メタデータの取り扱いが出来ないので、メタデータを用いたシーン検索が不能である旨を表示し、メタデータを使用しない(S8)。
以上のような処理により、出来るだけユーザーが指定した言語に対応するように制御出来る。
なお、上記実施例では、メタデータを用いたシーン検索をメニュー表示を行うプログラムの一機能として説明したが、これは限定されるものではない。すなわち、メニュー表示プログラムとは独立した、再生装置側の機能として予めシステム制御部113内のROMに、プログラムとして組み込んでおいてもよい。もちろん、シーン検索プログラムを光ディスク上に独立したプログラムとして記録しておき、必要に応じて呼び出すように制御しても構わない。
以上のように、メタデータを記録したファイル206と、単語変換ファイル207を用意することにより、複数の言語でメタデータを記録しなくとも、複数の言語への対応が可能となる。
なお、上記実施例では、単語変換ファイルをメタデータファイルと同一の記録媒体上に記録するものとして説明したが、これは限定されるものではない。
例えば、単語変換ファイル207は、再生装置側の記憶装置114内に記憶しておくことも可能である。図1に示した再生装置では、記憶装置としてハードディスク装置を例に挙げているが、これはもちろん、各種の変形が可能であり、システム制御部内の半導体メモリー(フラッシュメモリー)などに記憶することも容易である。もちろん、着脱可能なメモリーカードなどに単語変換ファイルを記録しておくことも可能である。
必要に応じて、単語変換ファイルは、光ディスク101などの記録媒体から再生装置側の記憶装置114内にコピーすることも可能である。これにより、単語変換ファイルを有しない光ディスクを再生する場合にも、記憶装置内の単語変換ファイルを利用しての単語変換が可能となる。また、再生装置側の記憶装置内に記憶している単語変換ファイルに、光ディスク内の単語変換ファイルを逐次追加していくことも可能である。これにより、再生装置側の記憶装置内の単語変換ファイルの語彙が増加させることが可能である。
また、ユーザーによって必要な単語を登録できるような機能を持たせることも出来る。
もちろん、単語変換ファイルをネットワーク上のサーバーに置き、ネットワークを介して再生装置側の記憶装置に取り込むことにより、単語変換ファイルを更新することも可能である。
図9に、ネットワーク接続に対応した再生装置のブロック図を示す。
図9中、101から115の記号は、図1と同等である。116はネットワーク制御部、117はネットワークである。
図10に、ネットワーク接続に対応した再生装置でのメタデータ表示時のファイル選択動作を示す。
図9に示した再生装置において、メタデータによるシーン検索が開始されると(S1)、システム制御部は、図10のフローチャートにしたがって、使用するファイルの選択を開始する。
まず、システム制御部113は、光ディスク101上のメタデータファイルの読み出しを行い、メタデータファイル中に記録されているメタデータの言語と、ユーザーが指定した言語との比較を行い、同一であるかどうかを判断する(S2)。
ユーザーが指定した言語が、メタデータファイル中の言語と一致した場合には、このメタデータファイルをそのまま使用すればよい(S3)。
S2において、ユーザーが指定した言語と、メタデータファイル内の言語が一致しない場合、システム制御部113は、メタデータファイル206内の言語から、ユーザーが指定した言語への単語変換ファイル207が存在するかどうかを判断する(S4)。ここで、単語変換ファイルは、光ディスク101上にあってもよいし、記憶装置114内に存在してもよい。相当する単語変換ファイルが存在するばあいには、メタデータファイルと、単語変換ファイルを用いて、単語変換を行い、メタデータ検索を行う(S5)。
S4において、単語変換ファイルが光ディスク101上ないし記憶装置114内に存在しない場合には、単語変換ファイルが必要となるので、ネットワークを介して単語変換ファイルを取得する(S10)。
具体的には、システム制御部113がネットワーク制御部116を制御し、外部ネットワーク117に接続されているファイルサーバ(図示せず)から所定の単語変換ファイルをダウンロードする。なお、この時に使用するファイルサーバおよびファイルの所在を示すURL(Unified Resource Locator)は、光ディスク上のinfo.dvrファイルなどに記載しておけばよい。もちろん、URLは予め決められたものとし、システム制御部内のROMに記憶しておいてもよい。また、ユーザーがURLを指定できるように構成することも可能である。
以上のようにして、メタデータの言語と、ユーザーが指定した言語とに応じて、適切なファイル選択が行われ、ユーザーが指定した言語でのシーン検索が可能となる。
上記再生装置では、メタデータを用いたシーン検索時に単語変換ファイルを用いていたが、記録時にも単語変換ファイルを用いて言語変換を行うことが可能である。すなわち、日本語を用いてメタデータの記録を行う場合にも、記録するデータは単一の言語(例えば英語)とすることができ、データの互換性が非常に高まる。
図11は、本発明にかかる記録装置のブロック図である。
図11中、101から115は図1と同一の記号である。118は音声信号入力端子、119は音声エンコーダ、120は映像信号入力端子、121は映像エンコーダ、122はパケット多重化器、123は入出力制御部、124は記録再生信号処理回路である。
図11に示した記録装置における記録動作を以下に説明する。
ユーザーがリモコン(図示せず)により記録開始を指示すると、リモコンからの記録開始指示はリモコン受信部115により受信され、システム制御部113に入力される。
システム制御部113は、記録開始指令を受信すると、システム制御部内のROMに記録されている記録動作プログラムにより記録動作を開始する。
まず、光ディスク101上に記録されているファイル管理情報を読み出し、記録されている各ファイルのファイル名、記録セクターなどを認識する。これら情報を元に、新規に作成するストリームファイルやクリップ情報ファイルのファイル名を求める。また、ファイル管理情報から光ディスク上の空き領域を求め、その空き領域にストリームファイルを記録するように制御を行う。
システム制御部113は、音声エンコーダ119および映像エンコーダ121に、所定のパラメータを用いて音声および映像のエンコード処理を行うように指示を行う。音声エンコーダ119は、例えば、リニアPCM方式により、音声信号を符号化する。また、映像エンコーダ121は、例えば、MPEG2方式を用いた画像圧縮処理を行い、映像信号を符号化する。符号化された各々の信号は、MPEGパケットとして、188バイト長のパケットに分割され、パケット多重化器122に入力される。パケット多重化器122では、音声パケットと映像パケットに、時刻情報であるPCRやプログラムの構造を示すPAT・PMTを含めて多重化し、MPEGトランスポートストリームとして、入出力制御部123に入力する。
入出力制御部123は、システム制御部113により記録モードに設定されており、入力された各パケットに4バイトのパケットヘッダーを付加し、192バイトのデータとする。ここで、4バイトのパケットヘッダーのうち30ビットをタイムスタンプ(時刻情報)として使用する。記録パケット構造は、図8に示すものとなる。
上記記録パケットは、光ディスク上のセクターに記録可能な形式に変換したのち、記録再生信号処理回路124にセクターデータとして供給する。
上記記録パケットは、光ディスク上のセクターに記録可能な形式に変換したのち、記録再生信号処理回路124にセクターデータとして供給する。
システム制御部113は、ドライブ制御部106にセクターデータ記録指令を送信する。具体的には、ファイル管理情報から求めた光ディスク上の空きセクター領域に、前述のセクターデータを記録するように指示を行う。
ドライブ制御部106は、システム制御部113からのセクターデータ記録指令に従い、サーボ部105を制御して所定の回転速度で光ディスクが回転するように制御を行う。また、光ピックアップ102を記録セクター位置に移動する。また、ドライブ制御部106は、記録再生信号処理回路124に、入出力制御部123から入力されたセクターデータを記録するように指示を行う。記録再生信号処理回路124は、入力されたセクターデータに所定の並び替え処理、誤り訂正符号付加、変調処理などを施し、光ピックアップ102が指示されたセクター記録位置に達した時点で、光ディスク101上に書き込む。
上記の処理を繰り返し、光ディスク上に所望の映像信号および音声信号のストリームの記録を行う。
ユーザーからの記録終了指令がリモコンを介して入力されると、システム制御部113は、上記のストリーム記録を終了するとともに、クリップ情報ファイル204の作成を行い、光ディスク上に記録する。また、上記ストリームファイル205およびクリップ情報ファイル204の記録情報をファイル管理情報中に追加する。さらには、プレイリストファイル203なども必要に応じて更新・追加を行い、ファイル管理情報中に追加し、古いファイル管理情報と置き換える。
以上のような処理により、入力された映像信号・音声信号が光ディスク上にストリームファイルとして記録される。
本発明にかかる記録装置では、ストリームの記録とは独立して、メタデータの記録を行なっている。以下、メタデータの記録方法について説明する。
図12は、本発明にかかる記録装置でのメタデータ記録時の画面表示を示したものである。
画面上には、撮影した映像とその時刻が左側に表示されている。
ユーザーは、まず、メタデータを付加したい任意のシーンを選択する。次に、このシーンにメタデータを設定するため、メタデータの種類とメタデータの値をそれぞれ選択する。具体的には、表示されているメタデータの種類(シーン、人物、アイテム、セリフ)から所望のものを選択する。ここでは、「シーン」を選択している。次に、各メタデータの種類に対応したメタデータの値が表示されるので、その中から所望のものを選択する。ここでは、「海辺」を選択している。
ユーザーによって選択されたメタデータは、映像の時刻とともに、メタデータファイル内に記録される。この時、単語変換ファイルを用いて、日本語から英単語へと逆変換を行う。これにより「シーン」は「Scene」へ、「海辺」は「Beach」に変換され、時刻情報とともに英語のメタデータファイルとして記録される。
以上のような処理により、光ディスク上に記録されるメタデータファイルは、英語で記録される。これにより、例えば、本発明にかかる記録装置で記録した光ディスクを、英語のみに対応した再生装置で再生する場合にも、何ら問題なくメタデータによるシーン検索を行うことが出来る。さらには、例えば、英語から中国語への単語変換テーブルを有する再生装置では、メタデータが中国語に変換されて表示されるので、日本語以外の言語を使用するユーザーとも光ディスクのやりとりが可能となる。
上記実施例では、英語をデータ交換用の言語として使用しているが、もちろん他の言語を用いてもよい。例えば、日本語を標準言語として使用し、他の言語に対応した再生装置では、日本語から他の言語への変換テーブルを必ず有するように規定すれば、同様に、ユーザーの使用する言語によらず、メタデータの相互利用が可能である。もちろん、メタデータ専用の言語を作成し、「3562A」は「山」を表すの如く規定し、「3562A」→「山」、「3562A」→「Mountain」、「3562A」→「Гора」のように変換を行うことで多言語に対応させることも可能である。
以上説明したように、メタデータの記録時にユーザーの使用する言語から、予め定められたメタデータの記録向けの言語に変換して記録することにより、異なる言語を用いる記録再生装置間でデータの相互利用が可能である。
なお、上記実施例では、ストリームの記録とメタデータの記録を別々に行っているが、これは限定されるものではない。例えば、記録中に自動的にシーンの判別を行い、メタデータとして記録することも考えられる。例えば、各シーンの映像を自動的に認識し、撮影シーンや出演者などの情報を自動的にメタデータに追加することも可能である。この場合にも、記録を行うメタデータの言語と、メタデータの表示に使用する言語が異なっても、単語変換ファイルを用いることにより、予め定められたメタデータの記録向けの言語に変換して記録でき、データの相互利用が容易になる。
101…光ディスク、102…光ピックアップ、103…再生信号処理回路、104…出力制御部、105…サーボ部、106…ドライブ制御部、107…音声デコーダ、108…音声信号出力端子、109…映像デコーダ、110…映像合成部、111…グラフィック表示部、112…映像信号出力端子、113…システム制御部、114…記憶装置、115…リモコン受信部、116…ネットワーク制御部、117…ネットワーク、118…音声信号入力端子、119…音声エンコーダ、120…映像信号入力端子、121…映像デコーダ、122…パケット多重化器、123…入出力制御部、124…記録再生信号処理回路、201…info.dvrファイル、202…メニュー表示プログラム、203…プレイリストファイル、204…クリップ情報ファイル、205…ストリームファイル、206…メタデータファイル、207…単語変換ファイル、801…パケットヘッダー、802…MPEGパケット、803…Syncバイト、804…パケットID、805…データ領域
Claims (6)
- 映像情報と映像情報に関連した文字情報を記録した記録媒体であって、
文字情報を第1の言語で記録した文字情報ファイルと、
第1の言語から第2の言語への単語の変換を行うための単語変換ファイルとを記録したことを特徴とする記録媒体。 - 請求項1に記載の記録媒体であって、
前記文字情報は、映像情報の各シーンの特徴を示したメタデータであることを特徴とする記録媒体。 - 記録媒体に記録された映像情報および映像情報に関連した文字情報を再生する再生装置であって、
第1の言語から第2の言語への単語の変換を行うための単語変換情報を記憶する単語変換情報記憶手段とを有し、
記録媒体上から文字情報を表示する際に、前記単語変換情報記憶手段に記憶した単語変換情報を使用して、文字情報中の第1の言語で記録された単語を、第2の言語の単語へ変換して表示することを特徴とする再生装置。 - 請求項3に記載の再生装置であって、
前記単語変換情報記憶手段は、記録媒体上に記録されている単語変換ファイルを読み出して記憶することを特徴とする再生装置。 - 請求項3に記載の再生装置であって、
ネットワーク接続手段を有し、
前記単語変換情報記憶手段は、ネットワークで接続されたファイルサーバー上に置かれている単語変換ファイルを、ネットワークを介して取得して記憶することを特徴とする再生装置。 - 記録媒体に映像信号および映像信号に関連した文字情報を記録する記録装置であって、
第1の言語から第2の言語への単語の変換を行うための単語変換情報を記憶する単語変換情報記憶手段とを有し、
記録媒体上に文字情報を記録する際に、前記単語変換情報記憶手段に記憶した単語変換情報を使用して、ユーザーが選択した第1の言語で指定された単語を、第2の言語の単語へ変換して記録することを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
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-
2004
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