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JP2006062852A - 画像形成装置 - Google Patents

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Publication number
JP2006062852A
JP2006062852A JP2004249322A JP2004249322A JP2006062852A JP 2006062852 A JP2006062852 A JP 2006062852A JP 2004249322 A JP2004249322 A JP 2004249322A JP 2004249322 A JP2004249322 A JP 2004249322A JP 2006062852 A JP2006062852 A JP 2006062852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
paper
paper dust
shaft
image forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004249322A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Ishikura
雅人 石倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2004249322A priority Critical patent/JP2006062852A/ja
Publication of JP2006062852A publication Critical patent/JP2006062852A/ja
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Abstract

【課題】 用紙搬送ローラに付着した紙粉の除去効果を、ローラ表面にキズをつけたり、ローラ表面を削り落とすことなく継続的に得ることができ、ゴム等の弾性体からなる用紙搬送ローラにも適応可能な紙粉除去手段を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 給紙用の搬送ローラの軸上に振動を与えることができる振動機構を備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びそれらの複合機等を含む画像形成装置に関し、詳しくは画像形成装置の用紙搬送ローラの紙紛除去機構に関するものである。
一般的に、画像形成装置においては、潜像担持体としての感光体上に静電潜像を形成し、この潜像を現像手段で可視化し、転写手段で潜像担持体から用紙上にこの可視化した画像を転写し、定着手段で用紙に画像を定着させることにより画像を形成している。
ここで用紙は、給紙カセットに積載されており、給紙コロによって一枚ずつ送出されるが、その際用紙が擦れ、用紙がケバ立ったり紙粉が発生したりする。このケバ立ちや発生した紙粉が、用紙搬送経路に設けられた用紙搬送ローラや、転写手段としての転写ローラ、あるいは感光体上に付着する。付着したケバ立ちや紙粉は、特に高湿度の環境下で低抵抗物質として感光体上の潜像を乱す原因となる。
画像形成装置の用紙搬送ローラの紙紛除去機構に関する従来技術として、特許文献1には、用紙搬送ローラに付着した紙粉の除去効果を継続的に得ることができ、ゴム等の弾性体からなる用紙搬送ローラにも適応可能な紙粉除去手段を備えた画像形成装置を提供することを目的として、駆動ローラに、円周方向に第1の紙紛除去部材及び第2の紙紛除去部材が設けられ、紙粉除去部材は、発泡体と、発泡体を駆動ローラに押し当てる弾性体とからなり、本体フレームの一部に取り付けられている(第2の紙粉除去部材の場合)という技術が開示されている。
同文献においては、駆動ローラ4aの表面に付着した紙粉は、まず第1の紙粉除去部材によって阻止され、引き続いて、除去されなかった駆動ローラ表面の紙粉が第2の紙粉除去部材によって阻止される。
特開2002−362772公報
特許文献1に開示された技術では、駆動ローラの円周方向に発泡体で作られた第1、2の紙粉除去部材が弾性体を介して配置されており、第1紙粉除去部材で除去できなかった紙粉が第2紙粉除去部材により阻止される機構となっている。
しかし、この機構では常に紙粉除去部材が駆動ローラの円周上表面に接しているため、ローラの表面にキズをつけたり、ローラ表面を削り落としてしまう可能性があるだけでなく、ローラ摩擦係数を変化させてしまい、用紙を決まった速度で搬送することができなくなり、結果として異常画像やジャム、不送りなどの異常を発生させてしまう可能性がある。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたもので、用紙搬送ローラに付着した紙粉の除去効果を、ローラ表面にキズをつけたり、ローラ表面を削り落とすことなく継続的に得ることができ、ゴム等の弾性体からなる用紙搬送ローラにも適応可能な紙粉除去手段を備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、用紙を搬送する搬送ローラの軸に振動を付与する加振器を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記搬送ローラを回転させつつ、前記加振器によって前記軸に振動を与えることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1、又は2において、前記加振器は、画像出力終了後に作動して前記搬送ローラに振動を付与することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1、2又は3において、搬送ローラから落下する紙紛を受ける紙粉受けを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、給紙用の搬送ローラ(例えば、駆動ローラ、駆動コロ)の軸上に振動を与えることができる機構を備えているので、ローラ軸からローラへと振動を与えることによりローラ表面の紙粉を取り除くことができる。
本発明によれば、搬送ローラを回転させながら、軸上に振動を与えることができる機構を備えているので、ローラ表面全体の紙粉を取り除くことができる。
本発明によれば、画像出力終了後軸上に振動を与えるアルゴリズムを備えているので、紙粉ローラ内に固着する前にローラ表面全体の紙粉を取り除くことができる。
本発明によれば、紙紛を受ける機構を備えているので、紙粉の排除が簡単にできる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の給紙部及び画像形成部の概略構成図である。給紙カセット1に積載された用紙Sを、最上紙のみを給紙コロ2、分離パッド3で一枚ずつ給紙する。レジストローラ4a、4bに到達した用紙は先端をそろえられた後、潜像担持体である感光体5へと送られて、転写手段である転写ローラ6とのニップ部で画像が転写形成される。ここで、給紙コロ2は用紙Sの幅方向中央に設置される。但し、用紙Sの端面基準で用紙搬送がされる場合は、中央でない場合もある。
また、レジストローラ4a、4bは、本実施の形態では最大用紙幅(通常はA3縦送りに対応)以上の長さを持ったローラで構成される。駆動ローラとして用いられるローラ4aの材質は、ゴムローラ(金属芯金付き)、あるいは高摩擦樹脂のコーティングされた金属ローラ、樹脂ローラ、ゴムローラ等が挙げられる。また、連れ回りする従動ローラ4bの材質は、金属ローラ、樹脂ローラ、ゴムローラ等が挙げられる。更に、これらのローラは、分割されて設けられてもかまわない。
本発明の画像形成装置は、用紙搬送ローラ軸上に振動を与えることができる機構を備えたことを特徴とする。図2は、レジストローラの駆動軸に振動を与えるための加振器を設けた構成を示す図である。ここでレジストローラは、感光体5と同じ側(画像面)に駆動ローラ4aとしてゴムローラ、従動ローラ4bとして金属ローラを用いた構成としている。駆動ローラ4aの軸4a’の端部には加振器10が取り付けられており、軸4a’の端面には加振器10の加振部11がローラ回転時に大きな負荷にならない程度に接している。
図3は加振部の拡大図である。加振器10の加振部11のローラ軸端面に接する部分はR形状となっており、軸端面に触れる面積を小さくしてローラ回転時に負荷にならないようになっている。加振部11はローラ軸側面を横から叩くような方向に軸方向へ進退して加振し、駆動ローラ4aを振動させる。振動は駆動ローラ4aにまで伝わりローラ表面下部に付着している紙粉を取り除くことができる。加振器は、図示しない制御手段による制御によって作動する。
加振器10の加振部11は駆動ローラ4aの軸端面に接するように構成されているので、駆動ローラ4aを回転させた状態で振動させることができる。駆動ローラ4aを回転させながら加振することで、全表面の紙粉を除去することができる。更に画像出力後に数秒加振させるようなアルゴリズムにすることで、機械寿命まで常にローラ表面に紙粉がない状態を保つことができ、安定した用紙搬送を実現できる。
加振器10により加振する対象となるローラは、レジストローラに限らず、また駆動側のローラに限らず、要するに用紙を搬送するローラであればどのようなローラであってもよい。
図4は、紙粉受け20を設けた構成を示す図である。紙粉受け20は最下位にある駆動ローラ4aの下に設けられており、加振してローラ表面から除去された紙粉は重力に従い下方向に落ち、紙粉受け20内に収まるようになっている。ローラ4aの上にある感光体5に付着した紙粉も、ローラ4aを経由して紙粉受け20に収まるようにすることができる。尚、紙粉受け20の取り外しや取り付けはユーザーにより簡単に行うことができる。
本発明に係る画像形成装置の給紙部及び画像形成部の概略構成図である。 レジストローラの駆動軸に振動を与えるための加振器を設けた構成を示す図である。 加振部の拡大図である。 紙粉受けを設けた例を示す図である。
符号の説明
1 給紙カセット、2 給紙コロ、3 分離パッド、4a、4b レジストローラ、5 感光体、6 転写ローラ、10 加振器、11 加振部、20 紙粉受け、S 用紙

Claims (4)

  1. 用紙を搬送する搬送ローラの軸に振動を付与する加振器を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記搬送ローラを回転させつつ、前記加振器によって前記軸に振動を与えることを特徴とする請求項1の画像形成装置。
  3. 前記加振器は、画像出力終了後に作動して前記搬送ローラに振動を付与することを特徴とする請求項1、又は2に記載の画像形成装置。
  4. 搬送ローラから落下する紙紛を受ける紙粉受けを備えたことを特徴とする請求項1、2、又は3に記載の画像形成装置。
JP2004249322A 2004-08-27 2004-08-27 画像形成装置 Pending JP2006062852A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109482552A (zh) * 2018-12-20 2019-03-19 南京工程学院 一种防护网清洗装置
US12120274B2 (en) * 2022-08-15 2024-10-15 Konica Minolta, Inc. Image formation with increased productivity by determining surface state of medium conveying roller based on detected fluctuation range in roller driving load

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CN109482552A (zh) * 2018-12-20 2019-03-19 南京工程学院 一种防护网清洗装置
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