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JP2006052979A - 放射線検出装置及びシンチレータパネル - Google Patents

放射線検出装置及びシンチレータパネル Download PDF

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JP2006052979A JP2004233414A JP2004233414A JP2006052979A JP 2006052979 A JP2006052979 A JP 2006052979A JP 2004233414 A JP2004233414 A JP 2004233414A JP 2004233414 A JP2004233414 A JP 2004233414A JP 2006052979 A JP2006052979 A JP 2006052979A
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Shinichi Takeda
慎市 竹田
Yoshihiro Ogawa
善広 小川
Masato Inoue
正人 井上
Satoshi Okada
岡田  聡
Kazumi Nagano
和美 長野
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Abstract

【課題】 2層反射シート又はシンチレータパネルの周辺部における応力を軽減させ、剥がれを防止する。
【解決手段】 基板と、前記基板上に形成された放射線を光に変換する蛍光体層と、前記蛍光体層を被覆し前記基板と接する蛍光体保護部材と、を有する放射線検出装置において、前記蛍光体保護部材は、前記基板及び前記蛍光体層と接して配され、且つ、前記基板と接する領域が前記蛍光体層と接する領域より厚く形成された蛍光体保護層を有する。前記蛍光体保護層は、ホットメルト樹脂からなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、医療診断機器、非破壊検査機器等に用いられるシンチレータパネル、放射線検出装置及び放射線検出システムに関し、特に、X線撮影等に用いられるシンチレータパネル、放射線検出装置及び放射線検出システムに関する。なお、本明細書では、X線、γ線等の電磁波も、放射線に含まれるものとする。
従来、X線蛍光体層が内部に備えられた蛍光スクリーンと両面塗布剤とを有するX線フィルムシステムが一般的にX線写真撮影に使用されてきた。しかし、最近、X線蛍光体層と2次元光検出器とを有するディジタル放射線検出装置の画像特性が良好であること、また、データがディジタルデータであるためネットワーク化したコンピュータシステムに取り込むことによってデータの共有化が図られる利点があることから、ディジタル放射線検出装置について盛んに研究開発が行われ、種々の特許出願もされている。
これらディジタル放射線検出装置の中でも、高感度で高鮮鋭な装置として、下記特許文献1に開示されているように、複数のフォトセンサ及びTFT(Thin Film Transistor)等の電気素子が2次元に配置されている光電変換素子部からなる光検出器(「センサパネル」とも言う)上に、放射線をフォトセンサで検出可能な光に変換するための蛍光体層を直接形成してなる放射線検出装置(「直接蒸着タイプ」又は「直接タイプ」とも言う)が知られている。また、下記特許文献2では、光検出器(センサパネル)上に、支持基板などからなる支持部材上に形成された放射線をフォトセンサで検出可能な光に変換する蛍光体層を有する支持板(「シンチレータパネル」とも言う)を貼り合わせて接着固定した形態の放射線検出装置(「貼り合わせタイプ」又は「間接タイプ」等とも言う)が知られている。
図19は、下記特許文献1の従来の放射線検出装置を示す模式的全体平面図、図20は、図19のA―A線の模式的部分断面図である。
図19,20の放射線検出装置において、前述の蛍光体層は、複数のフォトセンサ及びTFT等の電気素子が配置されている光電変換素子部からなる2次元のセンサパネル100として形成されている。図20中、101はガラス基板、102はアモルファスシリコンを用いたフォトセンサとTFTからなる光電変換素子部、103は配線、104は外部の電気回路との接続を行うための接続リードであり、フレキシブル配線板等が異方性導電接着フィルム等により電気的に接続される。105は窒化シリコン等よりなるセンサ保護層、112はアルカリハライドよりなる柱状結晶構造を有する蛍光体層、111は樹脂膜等よりなる蛍光体層112の下地層である。113は有機樹脂よりなる蛍光体保護層、114は反射層、115は反射層保護層である。113〜115によって蛍光体保護部材を構成している。これら全体で放射線検出装置を構成するものである。
特開2000−284053号公報 特開2002−257935号公報
しかしながら、上記従来例において、センサパネル100と反射層114との熱膨張係数の差に起因する応力によって、放射線検出装置が応力変形を引き起こしソリが発生してしまう。このソリによる応力によって、蛍光体保護層113に負担がかかり、センサパネル100からの蛍光体保護層113の剥がれ及び蛍光体保護層113からの反射層114の剥がれを引き起こし、蛍光体層や光電変換素子の特性劣化を引き起こしてしまう。特にアルカリハライドよりなる柱状結晶構造を有する蛍光体層は潮解性を有するため、発光輝度の変化に伴う取得画像の解像度低下を招く恐れがあった。また更に大面積の放射線検出装置においては、応力も大きく、蛍光体保護部材の周辺部の剥がれ、特に方形状の蛍光体保護部材の場合、応力負担が大きくなる方形状の端部角部に剥がれが発生してしまう恐れがあった。
上記従来例では、直接蒸着タイプであるが、貼り合わせたタイプの放射線検出装置においても、シンチレータパネルの周辺部において、支持部材と蛍光体保護層との熱膨張係数の差に起因する応力により、支持部材からの蛍光体保護層の剥がれが生じていた。
そこで、本発明の目的は、直接蒸着タイプにおいては蛍光体保護部材、また、貼り合わせタイプにおいてはシンチレータパネルの周辺部の蛍光体保護層にかかる応力を軽減させ、剥がれを防止することにある。
上記課題を解決するため、本発明の放射線検出装置では、基板と、前記基板上に形成された放射線を光に変換する蛍光体層と、前記蛍光体層を被覆し前記基板と接する蛍光体保護部材と、を有する放射線検出装置において、
前記蛍光体保護部材は、前記基板及び前記蛍光体層と接して配され、且つ、前記基板と接する領域が前記蛍光体層と接する領域より厚く形成された蛍光体保護層を有することを特徴とする。
また、本発明のシンチレータパネルでは、支持部材と、前記支持部材上に形成された放射線を光に変換する蛍光体層と、前記蛍光体層を被覆し前記支持部材と密着する蛍光体保護層と、からなるシンチレータパネルであって、前記蛍光体保護層は前記支持部材と接する領域が前記蛍光体層と接する領域より厚く形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、直接蒸着タイプにおいては、蛍光体保護層の厚みを中央部に比べ周辺部を厚くまた周辺部の各辺においても同様に中央部に比べ両端部を厚く形成することにより、蛍光体保護部材形成後にかかる応力歪を軽減し、蛍光体保護層からの蛍光体保護部材の剥がれやセンサパネルからの蛍光体保護層の剥がれを防止できる。
また、貼り合わせタイプにおいては、シンチレータパネルの周辺部における蛍光体保護層にかかる応力を軽減させ、支持部材からの蛍光体保護層の剥がれを防止できる。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1,2は、本発明の実施形態の放射線検出装置を示す模式的全体平面図及び部分断面図である。
図2(a),(b)は、それぞれ図1のA―A線及びB―B線の部分断面図である。
図1,2において、101はガラス基板、102はアモルファスシリコンを用いたフォトセンサとTFTからなる光電変換素子部、103は配線、104は接続リード、105は窒化シリコン等よりなるセンサ保護層、111は樹脂膜等より形成された光電変換素子の剛性保護層を兼ねた蛍光体下地層である。光電変換素子部102は、光検出器の各画素を構成している。これら101〜111によってセンサパネル100が構成される。112は柱状結晶構造を有する蛍光体層で、13は蛍光体保護層であり、特に蛍光体層112の耐湿保護機能を有する有機樹脂等よりなる。また、114は反射層、115は反射層保護層である。反射層114と反射層保護層115は、2層反射シート10と称し、蛍光体保護層13と2層反射シート10は、蛍光体保護部材を構成する。蛍光体保護層13は、矩形、特に方形とするのが一般的であるが、後述の実施例4のように円形としてもよい。
図20に示した従来のものとの相違は、後述するように蛍光体保護層の断面形状の相違である。
なお、50は、密着性を良くするためのプラズマ処理面であり、必要に応じて施すものである。
本発明で使用される、センサパネルを保護するセンサ保護層105としては、SiNやTiO,LiF,Al,MgO等の他、ポリフェニレンサルファイド樹脂、フッ素樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、液晶ポリマー、ポリエーテルニトリル樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリエーテルサルホン樹脂、ポリアリレート樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂等が挙げられる。特に保護層は、放射線照射時に蛍光体によって変換された光が通過することから、蛍光体が放出する光の波長において高い透過率を示すものが望ましい。
蛍光体下地層111としては、柱状結晶構造を有する蛍光体層の形成工程での熱プロセス(200℃以上)に耐える材料であればいずれの材料でも良く、例えば、ポリアミドイミド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、シリコン樹脂等が挙げられる。
蛍光体層112としては、柱状結晶構造を有するアルカリハライド:付活剤からなる蛍光体が好適に用いられ、CsI:Tlの他に、CsI:Na,NaI:Tl,LiI:Eu,KI:Tl等を用いることができる。
蛍光体保護層13としては、ホットメルト樹脂を用いることが好ましい。ホットメルト樹脂は、水や溶剤を含まない、室温で固体であり、100%不揮発性の熱可塑性材料からなる接着性樹脂と定義される(Thomas.P.Flanagan,Adhesive Age,9,No3,28(1966))。ホットメルト樹脂は、温度が上昇すると溶融し被着体に接着し、樹脂温度が冷却されると固体になる。ホットメルト樹脂は、加熱溶融状態で、他の有機材料、及び無機材料に接着性をもち、常温で固体状態となり接着性を持たない。また、ホットメルト樹脂は溶剤、及び水を含んでいないので、蛍光体層(例えば、ハロゲン化アルカリからなる蛍光体)に接触しても蛍光体層を溶解することは無い。製造時にも、ホットメルト樹脂を用いた蛍光体保護膜は、無溶剤で蛍光体層の上に積層されるために、蛍光体を溶解するということはない。ホットメルト樹脂は、熱可塑性樹脂を溶剤に溶かし、溶媒塗布法によって形成された溶剤揮発硬化型の接着性樹脂とは異なるものである。またエポキシ等に代表される化学反応によって形成される化学反応型の接着性樹脂とも異なるものである。
ホットメルト樹脂材料は、主成分であるベースポリマー(ベース材料)の種類によって分類され、ポリオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等を用いることができる。蛍光体保護層13として、防湿層の機能が高い、蛍光体から発生する可視光線(350nm−700nm)を透過することが重要である。防湿機能(水分の透過率が低い特性)を満たすホットメルト樹脂としてポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂が好ましい。特に吸湿率が低いポリオレフィン樹脂を用いることが好ましい。また光透過性の高い樹脂として、ポリオレフィン系樹脂が好ましい。したがって蛍光体保護層としてポリオレフィン系樹脂をベースにしたホットメルト樹脂がより好ましい。
ポリオレフィン樹脂は、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エステル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体および、アイオノマー樹脂から選ばれる少なくとも1種を主成分として含有することが好ましい。エチレン酢酸ビニル共重合体を主成分とするホットメルト樹脂としてヒロダイン7544(ヒロダイン工業製)、エチレン−アクリル酸エステル共重合体を主成分とするホットメルト樹脂としてO−4121(倉敷紡績製)、エチレン−メタクリル酸エステル共重合体を主成分とするホットメルト樹脂としてW−4110(倉敷紡績製)、エチレン−アクリル酸エステル共重合体を主成分とするホットメルト樹脂としてH−2500(倉敷紡績製)、エチレン−アクリル酸共重合体を主成分とするホットメルト樹脂としてP−2200(倉敷紡績製)、エチレン−アクリル酸エステル共重合体を主成分とするホットメルト樹脂としてZ−2(倉敷紡績製)等を用いることができる。
反射層114の材料としては、Al,Ag,Cr,Cu,Ni,Ti,Mg,Rh,Pt及びAu等の反射率の高い金属が望ましい。
反射層保護層115は、予め反射層114を形成するための基材でもあり、好適にはPET(ポリエチレンテレフタレート)等の有機材料からなる。
2次元光検出器として、ガラス基板上にアモルファスシリコンを用いたフォトセンサとTFTからなる光電変換素子部を形成した場合について説明したが、CCDやCMOSセンサ等を2次元状に配置した撮像素子を形成した半導体単結晶基板上に蛍光体下地層、蛍光体層を配置することで同様の放射線検出装置を構成することができる。
次に、本発明の放射線検出装置を実施例に基づいて詳細に説明する。
(実施例1)
図3は、本発明の実施例1の放射線検出装置を示す模式的全体平面図である。
図4〜9は、図3における本発明の放射線検出装置の製造方法を示す図である。
図4,5は、図3のA―A線の断面部分を用いて本発明の放射線検出装置の製造方法を説明する図である。
図6〜9は、2層反射シート上に蛍光体保護層を形成する方法を示す図である。
図4に示すように、厚さ0.7mmのガラス基板101上の430mm×430mmの領域に、アモルファスシリコンからなるフォトダイオード(光電変換素子)とTFT(不図示)、及びAlの配線部103からなる、画素サイズ160μm×160μmの画素を2次元的に配置して光電変換素子部102を設けた。また、ガラス基板101の周囲の領域には、光電変換素子部102から読み出される光電変換情報を読み出すIC等の配線部材と電気的に接続するための、Alの取り出し配線(不図示)、及び接続リード104を設けた。その後SiNからなるセンサ保護層105を接続リード104が形成された領域を除いて形成し、センサ保護層105上にポリイミド樹脂からなる蛍光体下地層111を形成してセンサパネル100を得た。
次に、得られた蛍光体下地層111上の画素領域上に、ヨウ化セシウム(CsI)にタリウム(Tl)が添加された、柱状結晶構造のCsI:Tlを、真空蒸着法により成膜時間4時間で厚さ550μm形成した。Tlの添加濃度は0.1〜0.3mol%であった。CsI:Tlの柱状結晶の頂面側(蒸着終了表面側)の柱径は平均約5μmであった。形成されたCsI:Tlを200℃の窒素雰囲気下のクリーンオーブン内で2時間熱処理することによって、蛍光体層112を得た。
次に、蛍光体層112と蛍光体層112が形成されていない蛍光体下地層111上を覆う蛍光体保護層13、及び蛍光体層112の発光光を反射する反射層114、及び反射層114を保護する反射層保護層115の形成方法を説明する。
図6は、2層反射シートの反射層上に蛍光体保護層を全面に一定厚さ形成させた状態を示す断面図である。
ここでは、蛍光体保護層13は、2層反射シート10と外形が同一の方形である。
図6に示すように、予め厚さ25μmのPETからなる反射層保護層115に反射層114としてAl膜が形成されたフィルム状シートである2層反射シート10に、ポリオレフィン系樹脂からなるホットメルト樹脂からなる蛍光体保護層13を反射層114の形成面側にヒートローラを用い転写させ、反射層114上の全面に一定厚さ形成させる。
次に、蛍光体保護層13の膜厚を調整する方法を説明する。
図7,8は、ヒートローラを用い蛍光体保護層の膜厚を調整する工程を示す平面図及び断面図である。
図9は、2層反射シート10上の膜厚が調整された蛍光体保護層の断面図である。
図7,8において、ヒートローラを用い光電変換素子部の形成領域とその周辺部、更に端部(コーナ部)に相当する蛍光体保護層13の膜厚を調整する。ヒートローラの幅は、光電変換素子部の幅であって、このとき、蛍光体保護層13は、光電変換素子部もしくは蛍光体層の形成領域より周辺部の方が厚くなるようにしている。また、周辺部の両端部分、すなわち、方形状の2層反射シート10のコーナ部はヒートローラによる加熱押圧をしないようにし、更に、厚い蛍光体保護層13が形成される構造となるようにしている(図9)。
具体的に説明すると、光電変換素子部の形成領域と同じ幅のヒートローラを用い、直交2方向(ヒートローラの加熱加圧(i)及び(ii))を加熱加圧し、加熱加圧部の膜厚を薄くさせ膜厚を調整する。未加熱の部分の膜圧は50μm、周辺部のヒートローラ加熱加圧(i)又は(ii)のみの部分は厚さ25μm、光電変換素子部の形成領域に当たる部分は、ヒートローラ加熱加圧(i)及び(ii)により加熱加圧され厚さ12μmとなるよう形成し、図9に示すように、蛍光体保護層13付き2層反射シート10を準備した。
前述したように作製した、図5の蛍光体層が形成されたセンサパネル100に、先の図9の蛍光体保護層13が形成された2層反射シート10をポリオレフィン樹脂からなるホットメルト樹脂からなる蛍光体保護層13を加熱溶融して蛍光体層112を覆うように全面をヒートローラにて加熱加圧し貼り合わせる。このとき、センサパネル100上の光電変換素子形成領域と2層反射シート10上に形成した蛍光体保護層13の膜厚12μmの部分が重なるよう位置合わせされている。このように、本実施例の放射線検出装置(図3)を作製する。
本実施例のような構成においては、センサパネルと接する領域の蛍光体保護層の膜厚が、蛍光体層と接する領域の蛍光体保護層の膜厚に比べて厚く形成されている。
蛍光体保護層の膜厚を厚くした部分は、蛍光体保護層の弾性により蛍光体保護層の上下に形成されたセンサパネルと反射層の熱膨張係数差に起因するの変位に対して許容を増すことができる。よって、より大きな応力がかかる方形の周辺部、更にはコーナ部蛍光体保護層の膜厚の厚い領域を設けることで、形成後の応力を軽減させることができ、高温放置試験においてもセンサパネルからの蛍光体保護層の剥がれ及び蛍光体保護層からの2層反射シートの剥がれがなく、良好な環境信頼性が得られた。
また、応力が小さくなることから放射線検出装置としてのソリも小さくできる。よって、この後の外部電気基板との接続に必要な配線部材をセンサパネルに接続する工程などが容易になり、安価で簡易な装置での作製が可能になるという効果も得られる。
(実施例2)
図10,11は、本発明の実施例2の放射線検出装置を示す模式的全体平面図及び部分断面図である。
図11(a),(b)は、それぞれ図10のA―A線及びB―B線の部分断面図である。
なお、前述の実施例1の説明で用いた図3〜9と同一又は同等のものには、同一符号を付し、説明を簡略化するかあるいは省略する。
図10において、センサパネル100上に形成された蛍光体層を被覆するよう、蛍光体保護層13及び2層反射シート10が形成されており、図3〜9で説明した実施例1と同様の構成で同様に作製されている。
本実施例においては、図11(a),(b)に示すとおり、実施例1と同様の方法により蛍光体保護層13及び2層反射シート10をセンサパネル上に100に配置形成した後に、2層反射シート10の4端部にアクリル樹脂等をディスペンサにより塗布しUV光を照射し硬化接着させて、端部封止部20を形成した。
以上に説明したように、方形を成す蛍光体保護層13及び2層反射シート10のコーナにあたる端部4箇所を2層反射シート10及び蛍光体保護層13の側面を覆うように端部封止部20を形成している。
本実施例の放射線検出装置は、実施例1の効果に加え端部封止を形成しており、センサパネルからの蛍光体保護層の剥がれ及び蛍光体保護層からの2層反射シート10の剥がれを更に抑制する効果を有する。
(実施例3)
図12,13は、本発明の実施例3の放射線検出装置を示す模式的全体平面図及び部分断面図である。
図13(a),(b)は、それぞれ図12のA―A線及びB―B線の部分断面図である。
なお、前述の実施例1の説明で用いた図3〜9と同一又は同等のものには、同一符号を付し、説明を簡略化するかあるいは省略する。
図12において、センサパネル100上に形成された蛍光体層を被覆するよう、蛍光体保護層13及び2層反射シート10が形成されており、図3〜9で説明した実施例1と同様の構成で同様に作製されている。
本実施例においては、図13(a),(b)に示すように、方形をなす蛍光体保護層13及び2層反射シート10のコーナ部に当たる端部4箇所が蛍光体下地層111等のセンサパネル表面との接着される面が大きくなるような形状をなしている。
本実施例の放射線検出装置は、実施例1の効果に加え蛍光体保護層13のセンサパネル100との接着面積を大きくしており、実施例1と比較して更にセンサパネルからの蛍光体保護層の剥がれ及び蛍光体保護層からの2層反射シート10の剥がれを抑制することができる。
なお、実施例2,3を同時に実施することもできる。
(実施例4)
図14,15は、本発明の実施例4の放射線検出装置を示す模式的全体平面図及び部分断面図である。
図15は、図14のA―A線の部分断面図である。
なお、前述の本発明の実施例1の説明で用いた図3〜9と同一または同等のものには、同一符号を付し、説明を簡略あるいは省略する。
図15において、センサパネル100上に形成された蛍光体層を被覆するよう、蛍光体保護層13及び2層反射シート10が形成されており、図3〜9で説明した実施例1と同様の構成で同様に作製されている。
本実施例においては、蛍光体保護層13及び2層反射シート10を円状に形成し、光電変換素子部102が形成されたセンサパネル100上に形成された蛍光体層を被覆するように蛍光体保護層及び2層反射シートが配置されている。
本実施例においても、センサパネルと接する領域の蛍光体保護層の膜厚が、蛍光体層と接する領域の蛍光体保護層の膜厚に比べて厚く形成されており、形成後の応力を軽減でき環境信頼性の良好な放射線検出装置が得られた。
また、本実施例では、2層反射シート10が円形状であり2層反射シート10の中心から周辺端までの距離がどこの周辺端においても同じで均一な応力ストレスとすることができる。よって、方形の2層反射シートを用いた場合のように局所的に大きな応力がかかることがない。
なお、本実施例でセンサパネル100の光電変換素子部102、及び蛍光体層112も円状に形成しているが、光電変換素子部102及び蛍光体層112を方形に形成し、円状の蛍光体保護層及び2層反射シートで覆うように形成することもできる。
(実施例5)
図16,17は、本発明の実施例5の放射線検出装置を示す模式的全体平面図及び部分断面図である。
図17(a),(b)は、それぞれ図16のA―A線及びB―B線の部分断面図である。
他の実施例は直接蒸着タイプであるのに対し、本実施例は貼り合わせタイプである。
なお、前述の実施例1の説明で用いた図3〜9と同一又は同等のものには、同一符号を付し、説明を簡略化するかあるいは省略する。
図17において、100はセンサパネルであり、101はガラス基板、102はアモルファスシリコンを用いたフォトセンサとTFTからなる光電変換素子部、103は配線、104は接続リード、105は窒化シリコン等よりなる第一のセンサ保護層により構成されている。121は、ポリイミド樹脂からなる第二のセンサ保護層である。
120はシンチレータパネルであり、ポリイミド樹脂等からなる蛍光体支持基板21上にAL等の反射層114、更にポリイミド樹脂等からなる蛍光体下地層111が形成された支持部材に柱状結晶構造を有する蛍光体よりなる蛍光体層112を蒸着形成し、蛍光体保護層13を形成し構成したものである。
センサパネル100とシンチレータパネル120はそれぞれ個別に作製し、両者を接着層300により貼り合わせたものである。すなわち、センサパネル100の光電変換素子からなる画素が形成される面とシンチレータパネル120の蛍光体保護層13の形成された面とをエポキシ樹脂やアクリル樹脂等の接着材からなる接着層300で接着固定し本実施例の放射線検出装置を作製している。
本実施例のような構成においては、支持部材と接する領域の蛍光体保護層の膜厚が、蛍光体層と接する領域の蛍光体保護層の膜厚に比べて厚く形成されており、センサパネル100との接着により生じる応力を軽減させることができる。本実施例の放射線検出装置も高温放置試験においてシンチレータパネル120の剥がれがなく良好な環境信頼性が得られた。
なお、センサパネル100は、矩形のものを示したが円状に形成してもよい。
(実施例6)
図18は、本発明の実施例6の放射線検出装置を放射線検出システムとして応用した例を示す図である。
X線チューブ6050で発生したX線6060は、患者或いは被験者6061の胸部6062を透過し、放射線画像を撮影する放射線検出装置6040に入射する。この入射したX線には患者6061の体内部の情報が含まれている。X線の入射に対応して放射線検出装置6040のシンチレータ(蛍光体層)は発光し、これを光電変換して電気的情報を得る。この情報は、ディジタルに変換されイメージプロセッサ6070により画像処理されコントロールルームに有る表示手段としてのディスプレイ6080で観察できる。
また、この情報は電話回線6090等の伝送手段により遠隔地へ転送でき、別の場所のドクタールーム等でディスプレイ6081に表示するか又は光ディスク等の保存手段に保存することができ、遠隔地の医師が診断することも可能である。またフィルムプロセッサ6100によりフィルム6110に記録することもできる。
以上説明したように、本発明は、医療用のX線センサ等に応用することが可能であるが、非破壊検査等のそれ以外の用途に応用した場合にも有効である。
本発明の実施形態の放射線検出装置を示す模式的全体平面図 本発明の実施形態の放射線検出装置を示す模式的部分断面図 本発明の実施例1の放射線検出装置を示す模式的全体平面図 図3のA―A線の断面部分を用いて本発明の放射線検出装置の製造方法を説明する図 図3のA―A線の断面部分を用いて本発明の放射線検出装置の製造方法を説明する図 2層反射シートの反射層上に蛍光体保護層全面に一定厚さ形成させた状態を示す断面図 ヒートローラを用い蛍光体保護層の膜厚を調整する工程を示す平面図 ヒートローラを用い蛍光体保護層の膜厚を調整する状態を示す断面図 2層反射シート上の膜厚が調整された蛍光体保護層の断面図 本発明の実施例2の放射線検出装置を示す模式的全体平面図 本発明の実施例2の放射線検出装置を示す模式的部分断面図 本発明の実施例3の放射線検出装置を示す模式的全体平面図 本発明の実施例3の放射線検出装置を示す模式的部分断面図 本発明の実施例4の放射線検出装置を示す模式的全体平面図 本発明の実施例4の放射線検出装置を示す模式的部分断面図 本発明の実施例5の放射線検出装置を示す模式的全体平面図 本発明の実施例5の放射線検出装置を示す模式的部分断面図 本発明の実施例6の放射線検出装置を放射線検出システムとして応用した例を示す図 従来の放射線検出装置を示す模式的全体平面図 従来の放射線検出装置を示す模式的部分断面図
符号の説明
100…センサパネル
101…ガラス基板
102…光電変換素子部
103…配線部
104…接続リード
105…センサ保護層(第一のセンサ保護層)
10,110…2層反射シート
111…蛍光体下地層
112…蛍光体層
13,113…蛍光体保護層
114…反射層
115…反射層保護層
120…シンチレータパネル
121…第二のセンサ保護層
20…端部封止
21…蛍光体支持基板

Claims (18)

  1. 基板と、前記基板上に形成された放射線を光に変換する蛍光体層と、前記蛍光体層を被覆し前記基板と接する蛍光体保護部材と、を有する放射線検出装置において、
    前記蛍光体保護部材は、前記基板及び前記蛍光体層と接して配され、且つ、前記基板と接する領域が前記蛍光体層と接する領域より厚く形成された蛍光体保護層を有することを特徴とする放射線検出装置。
  2. 前記基板は、基材と、前記基材上に2次元的に配置され、光を電気信号に変換する複数の光電変換素子からなる光電変換素子部と、前記光電変換素子部上に備えられ、前記蛍光体層及び前記蛍光体保護層と接する蛍光体下地層と、を有するセンサパネルであることを特徴とする請求項1に記載の放射線検出装置。
  3. 前記蛍光体保護部材は、前記蛍光体層で変換された光を反射する前記蛍光体保護層と接して配された反射層と、該反射層を保護する該反射層と接して配された反射層保護層とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の放射線検出装置。
  4. 前記基板は、支持基板と、前記支持基板上に備えられ、前記蛍光体層で変換された光を反射する反射層と、前記反射層上に備えられ、前記反射層及び前記蛍光体保護層と接する蛍光体下地層と、からなる支持部材を有することを特徴とする請求項1に記載の放射線検出装置。
  5. 前記蛍光体保護部材は、矩形であって、前記蛍光体保護層の前記基板と接する領域である各辺の中央よりも端部が更に厚く形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の放射線検出装置。
  6. 前記蛍光体保護部材は、矩形であって、前記蛍光体保護層の前記基板と接する領域の各辺の端部において大きく形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の放射線検出装置。
  7. 前記蛍光体保護部材は、円状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の放射線検出装置。
  8. 前記蛍光体層は、アルカリハライドよりなる柱状結晶化した蛍光体であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の放射線検出装置。
  9. 前記蛍光体保護層は、ホットメルト樹脂からなることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の放射線検出装置。
  10. 支持部材と、前記支持部材上に形成された放射線を光に変換する蛍光体層と、前記蛍光体層を被覆し前記支持部材と接する蛍光体保護層と、からなるシンチレータパネルであって、前記蛍光体保護層は、前記支持部材と接する領域が前記蛍光体層と接する領域より厚く形成されていることを特徴とするシンチレータパネル。
  11. 前記支持部材は、支持基板と、前記支持基板上に備えられ、前記蛍光体層で変換された光を反射する反射層と、前記反射層上に備えられ、前記反射層及び前記蛍光体保護層と接する蛍光体下地層と、からなることを特徴とする請求項10に記載のシンチレータパネル。
  12. 前記蛍光体保護層は、矩形であって、前記支持部材と接する領域の各辺の中央よりも端部が更に厚く形成されていることを特徴とする請求項10又は11に記載のシンチレータパネル。
  13. 前記蛍光体保護層は、矩形であって、前記支持部材と接する領域の各辺の端部において大きく形成されていることを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載のシンチレータパネル。
  14. 前記蛍光体保護層は、円状に形成されていることを特徴とする請求項10又は11のいずれかに記載のシンチレータパネル。
  15. 前記蛍光体層は、アルカリハライドよりなる柱状結晶化した蛍光体であることを特徴とする請求項10〜14のいずれかに記載のシンチレータパネル。
  16. 前記蛍光体保護層は、ホットメルト樹脂からなることを特徴とする請求項10〜15のいずれかに記載のシンチレータパネル。
  17. 請求項10から16のいずれか1項に記載のシンチレータパネルと、
    基材と、該基材上に配置され、前記蛍光体層で変換された光を電気信号に変換する複数の光電変換素子からなる受光部と、該受光部上に設けられる保護層とを有するセンサパネルと、を有し、
    前記シンチレータパネルの前記蛍光体保護層と前記センサパネルの受光部側の表面とを貼り合わせて形成されている放射線検出装置。
  18. 請求項1〜9,17のいずれか1項に記載の放射線検出装置と、前記放射線検出装置からの信号を画像として処理する処理手段と、前記処理手段からの信号を記録する記録手段と、前記処理手段からの信号を表示する表示手段と、前記処理手段からの信号を伝送する伝送手段と、前記放射線を発生する放射線源と、を備えたことを特徴とする放射線検出システム。
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