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JP2006044757A - 段ボール製包装箱 - Google Patents

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JP2006044757A
JP2006044757A JP2004230014A JP2004230014A JP2006044757A JP 2006044757 A JP2006044757 A JP 2006044757A JP 2004230014 A JP2004230014 A JP 2004230014A JP 2004230014 A JP2004230014 A JP 2004230014A JP 2006044757 A JP2006044757 A JP 2006044757A
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JP
Japan
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bottom plate
opposing side
side plates
packaging box
flap
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Application number
JP2004230014A
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English (en)
Inventor
Keita Nakamura
圭太 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Chiyoda Container Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
Chiyoda Container Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oji Paper Co Ltd, Chiyoda Container Co Ltd filed Critical Oji Paper Co Ltd
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Abstract

【課題】差込孔から差込片が勝手に抜け出るのを確実に防止できるようにした段ボール製包装箱を提供する。
【解決手段】平面形状が矩形の段ボール製包装箱であって、長辺側の対向側板2,2の下端に連設された第1の底板形成用フラップ4,4は短辺側の対向側板3,3の幅方向中央部において先端同士が互いに突き合わせ状態で閉じられ、続いて短辺側の対向側板3,3に連設された第2の底板形成用フラップ5,5の両端の差込片8,8を長辺側の対向側板2,2との連設線に近接するように前記第1の底板形成用フラップ4,4に形成された差込孔4a,4aに差し込むように構成し、前記差込片8,8にはそれぞれ外側辺に係止爪部8a,8aが形成され、前記差込孔4a,4aに外向きに連続して形成された切り込み4b,4bに係止爪部8a,8aが係止するように構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばなすや胡瓜などの野菜類を包装するための段ボール製包装箱に関するものである。
従来から段ボール製の包装箱において、底板や上蓋の閉塞保持のために1組の対向側板に連設されたフラップを先端同士が互いに突き合わせ状態となるように閉じ、続いて他の組の対向側板に連設されたフラップの両端の差込片を1組の対向側板との連設線に近接するように前記1組の対向側板に連設されたフラップに形成された差込孔に差し込むようにしたものが特許文献1にて知られている。この特許文献1に開示されている包装箱は差込孔に対する差込片の差し込みを容易に行なえるようにするために他の組の対向側板に連設されたフラップには他の組の対向側板との連設線と平行に折り曲げ線が形成されている。
特開2003−63521号公報
上記特許文献1に開示されている包装箱は、差込片を差込孔に差し込むことにより他の組の対向側板に連設されたフラップとともに先に閉じられている1組の対向側板に連設されたフラップの閉塞保持が行なえるものであるが、搬送中において他の組の対向側板に連設されたフラップに外力が掛かることなどにより差込片が差込孔から勝手に抜け出るという問題があった。
本発明の目的は、このような課題を解決するものであり、差込孔から差込片が勝手に抜け出るのを確実に防止できるようにした段ボール製包装箱を提供することにある。
本発明の請求項1に記載の段ボール製包装箱は、2組の対向側板と、この対向側板の下端に連設された底板形成用フラップと、この対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップとを備えてなり、平面形状が矩形の段ボール製包装箱であって、底板側および上蓋側の少なくとも一方において1組の対向側板に連設された第1のフラップは他の組の対向側板の幅方向中央部において先端同士が互いに突き合わせ状態で閉じられ、続いて他の組の対向側板に連設された第2のフラップの両端の差込片を1組の対向側板との連設線に近接するように前記第1のフラップに形成された差込孔に差し込むように構成し、前記差込片にはそれぞれ外側辺に係止爪部が形成され、前記差込孔に外向きに連続して形成された切り込みに係止爪部が係止するように構成したことを特徴とする。
以上のように、本発明の段ボール製包装箱は、第2のフラップの差込片にはそれぞれ外側辺に係止爪部が形成され、第1のフラップの差込孔に外向きに連続して形成された切り込みに係止爪部が係止するように構成してあるので、第2のフラップの差込片が差込孔から勝手に抜け外れるのを確実に防止することができる。
以下、本発明の一実施の形態を、図1〜図6に基づいて具体的に説明する。
図において、1は段ボール板を材料として作られ平面形状が長方形(もしくは正方形)などの矩形の高さの低い包装箱であって、2組の対向側板2,2、3,3と、この対向側板2,2、3,3の下端に連設された底板形成用フラップ4,4、5,5と、この対向側板2,2、3,3の上端に連設された上蓋形成用フラップ6,6、7,7とを備えている。具体的には、2組の対向側板2,2、3,3の内、一方の対向側板2,2の幅が他方の対向側板3,3の幅に比べて長い寸法に設定されて、その長辺側の対向側板2,2の下端に連設された第1の底板形成用フラップ4,4は短辺側の対向側板3,3の幅方向中央部において先端同士が互いに突き合わせ状態となり、続いて短辺側の対向側板3,3の下端に連設された第2の底板形成用フラップ5,5の両端の差込片8,8を長辺側の対向側板2,2の下端との連設線に近接するように前記第1の底板形成用フラップ4,4に形成された差込孔4a,4aに差し込むことにより底板が形成されるようになっている。さらに詳しくは、第2の底板形成用フラップ5,5は第1の2枚の底板形成用フラップ4,4に跨るようにして第1の2枚の底板形成用フラップ4,4の各1つづつの差込孔4a,4aに差込片8,8が差し込まれ、底板の閉塞状態が保持されるものである。さらに、前記差込片8,8にはそれぞれ外側辺に係止爪部8a,8aが形成され、前記差込孔4a,4aに外向きに連続して形成された切り込み4b,4bに係止爪部8a,8aが係止して差込片8,8が差込孔4a,4aから勝手に抜け外れるのを防止するようにしている。なお、第2の底板形成用フラップ5,5には差込孔4a,4aに対する差込片8,8の差し込みを容易に行なえるようにするために短辺側の対向側板3,3の下端との連設線と平行に折り曲げ線9,9が形成されている。つまり、差込孔4a,4aに対する差込片8,8の差し込み時に第2の底板形成用フラップ5,5を折り曲げ線9,9で折り曲げることにより差込孔4a,4aに対する差込片8,8の差し込みを容易に行なえる。ところで、図面に示す実施の形態では差込片8,8の内側辺は短く形成され、差込片8,8間は第2の底板形成用フラップ5,5の閉塞時に第1の底板形成用フラップ4,4を押さえる押さえ部10となっている。この押さえ部10の先端中央はV状にカットされている。
次に、上蓋形成用フラップ6,6、7,7について説明すると、長辺側の対向側板2,2の上端に連設された上蓋形成用フラップ6,6の内、一方の上蓋形成用フラップ6が先に折り曲げられ、続いて短辺側の対向側板3,3の上端に連設された上蓋形成用フラップ7,7の内、一方の上蓋形成用フラップ7が折り曲げられてこの一方の上蓋形成用フラップ7の一端が前記一方の上蓋形成用フラップ6の一端側に上から重なり、続いて長辺側の対向側板2,2の上端に連設された上蓋形成用フラップ6,6の内、他方の上蓋形成用フラップ6が折り曲げられてこの他方の上蓋形成用フラップ6の一端が前記一方の上蓋形成用フラップ7の他端側に上から重なり、最後に短辺側の対向側板3,3の上端に連設された上蓋形成用フラップ7,7の内、他方の上蓋形成用フラップ7が折り曲げられて他方の上蓋形成用フラップ7の一端が前記他方の上蓋形成用フラップ6の他端側に上から重なるとともに前記一方の上蓋形成用フラップ6の他端側に形成された切除部6aと他方の上蓋形成用フラップ7の他端側に形成された切除部7aとが互いに係合するように他方の上蓋形成用フラップ7の切除部7aに隣接する先端部を一方の上蓋形成用フラップ6の他端側に形成された切除部6aに差し込むことにより上蓋が形成されるようになっている。なお、図面に示す実施の形態では各上蓋形成用フラップ6,6、7,7の対向側板2,2、3,3との連設部からの寸法長さが短く形成されていて、包装箱1の上端に大きな開口が形成されるようになっている。
上記のように構成された包装箱1はなすや胡瓜などの野菜類を収納するのに適しているが、被収納物としては野菜類に限定されるものではない。
また、包装箱1の上端においては上蓋形成用フラップ6,6、7,7を隣接する端部同士で押さえ付けながら閉じるように構成されているが、底板形成用フラップ4,4、5,5の構成を上蓋側に採用することも可能である。つまり、底板形成用フラップ4,4、5,5の構成を底板側および上蓋側の少なくとも一方に採用することが可能であり、底板形成用フラップの構成を他の構成にして、上蓋側にのみ前記底板形成用フラップ4,4、5,5の構成を採用することも可能である。
本発明の一実施の形態の包装箱の展開図である。 同包装箱を上下逆にして底板を組み立てる途中の状態を示す斜視図である。 同包装箱を上下逆にして底板を組み立てた状態を示す斜視図である。 同底板の要部拡大図である。 同包装箱の上蓋を組み立てる途中の状態を示す斜視図である。 同包装箱の上蓋を組み立てた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 包装箱
2,3 側板
4,5 底板形成用フラップ
4a 差込孔
4b 切り込み
6,7 上蓋形成用フラップ
6a,7a 切除部
8 差込片
8a 係止爪部
9 折り曲げ線
10 押さえ片

Claims (1)

  1. 2組の対向側板と、この対向側板の下端に連設された底板形成用フラップと、この対向側板の上端に連設された上蓋形成用フラップとを備えてなり、平面形状が矩形の段ボール製包装箱であって、底板側および上蓋側の少なくとも一方において1組の対向側板に連設された第1のフラップは他の組の対向側板の幅方向中央部において先端同士が互いに突き合わせ状態で閉じられ、続いて他の組の対向側板に連設された第2のフラップの両端の差込片を1組の対向側板との連設線に近接するように前記第1のフラップに形成された差込孔に差し込むように構成し、前記差込片にはそれぞれ外側辺に係止爪部が形成され、前記差込孔に外向きに連続して形成された切り込みに係止爪部が係止するように構成したことを特徴とする段ボール製包装箱。
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