JP2006039648A - プラント監視制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 人間による操作の履歴をパターン化して蓄積、学習していくことにより、操作に関するガイダンスデータベースを作成し、ガイドを行い、かつ、操作の短縮をも可能にして、効率を向上させることが可能なガイダンスシステムを有するプラント監視制御システムを提供すること。
【解決手段】 ガイダンス制御手段106により、異常発生時の各種指令や確認などの操作履歴が、異常データと共にガイダンスデータベース109に蓄積され、必要に応じて学習後、同種異常に対するガイダンスデータとして出力され、マンマシンインターフェース104でガイダンスされる。このため、実際の異常時対応操作に基くガイダンスを得ることができ、確認項目の抜けなどを生じることはなく、有効なガイダンスデータベースを容易に作成でき、操作効率も向上する。
【選択図】図1
【解決手段】 ガイダンス制御手段106により、異常発生時の各種指令や確認などの操作履歴が、異常データと共にガイダンスデータベース109に蓄積され、必要に応じて学習後、同種異常に対するガイダンスデータとして出力され、マンマシンインターフェース104でガイダンスされる。このため、実際の異常時対応操作に基くガイダンスを得ることができ、確認項目の抜けなどを生じることはなく、有効なガイダンスデータベースを容易に作成でき、操作効率も向上する。
【選択図】図1
Description
本発明は、異常発生時におけるガイダンス機能を有するプラント監視制御システムに関する。
一般に、各種プラントに対する監視制御システムでは、異常が発生した場合、監視員に対し、どのような対応措置をとるべきかをガイダンスするガイダンスシステムが設けられており、このようなガイダンスシステムに対する各種の提案も行われている(例えば、特許文献1乃至5参照)。
この種、従来のアラームガイダンス装置は、メッセージ、対応手順、関連警報などの予測可能な条件に対するガイダンスをあらかじめガイダンスルール定義部で登録することにより、対応手順の表示、優先順位の表示、復旧シミュレーションなどを行なっていた。また、学習型システムとしては、プロセス値の履歴を取得し、予測値の精度向上を対象とした算術的方法が用いられている。
このようなアラームガイダンス装置は、ガイダンスルール、対応手順、メッセージをあらかじめデータベースに登録する必要がある。また、登録に当っては、データベース作成に関する知識とプラント運転に関する知識の両方が必要となる。このため、そのガイダンス機能を十分に発揮できるデータベース作成方法の容易化が課題となっていた。
また、学習型システムでは、プロセス値の変動履歴を用いて、予測値の精度を向上させることは可能だが、数値としての予測であり、操作手順に対応したガイダンスの学習は実現できていなかった。
さらに、一般のソフトウェアに用いられているマクロ機能を用いることも考えられるが、このマクロ機能は、単に操作を記録し、編集して、単純に再生するものであり、その用途は限定されている。
特開2002−108444号公報
特開2000−172319号公報
特開平6−309584号公報
特開2003−140746号公報
特開平6−348879号公報
このように、従来のアラームガイダンス装置は、予測可能な条件に対するガイダンスをあらかじめ登録しておかなければならず、また、登録に当っては、データベース作成に関する知識とプラント運転に関する知識の両方が必要となるなど、操作員に対する負担が大きかった。また、学習型システムでは、操作手順に対応したガイダンスの学習は実現できていなかった。
本発明の目的は、人間による操作の履歴をパターン化して蓄積、学習していくことにより、操作に関するガイダンスデータベースを作成し、ガイドを行い、かつ、操作の短縮をも可能にして、効率を向上させることが可能なガイダンスシステムを有するプラント監視制御システムを提供することにある。
本発明のプラント監視制御システムは、プラントから各種プロセス値を入力すると共に、プラント制御装置からの制御信号をプラントに出力するプロセスコントローラを有し、かつ、前記プラント制御装置に対する各種指令を操作可能であり、前記プロセスコントローラを介して前記プラント制御装置が把握しているプラント状態を、表示制御手段を介して表示可能なマンマシンインターフェースを有するプラント監視制御システムであって、前記プロセスコントローラが入力した各種プロセス値を保存すると共にこれらプロセス値に対する異常判定用の基準値を有するプロセス値データベースと、前記マンマシンインターフェースによるプラントへの各種指令及び確認の操作をガイダンス制御手段を介して入力し操作履歴として蓄積する操作履歴データベースと、前記プロセス値データベースに入力されたプロセス値をその基準値と比較し異常と判定された場合は、異常発生時前後の操作履歴を前記操作履歴データベースから読み出し、この異常状態と操作履歴とを組み合わせてガイダンスデータベースに記憶させるガイダンスデータベース作成手段と、前記プラントのガイダンスパターンとして取得すべき項目及びこの項目毎の状態判断用の基準が指標として予め設定されている項目別判断指標とを備え、前記表示制御手段は、プロセス値データベースに入力されたプロセス値が異常の場合マンマシンインターフェースに異常状態を表示させ、前記ガイダンス制御手段は、前記マンマシンインターフェースによる指令及び確認の操作を前記操作履歴データベースに記憶させると共に、マンマシンインターフェースが異常状態を表示したとき前記項目別判断指標を参照し、この異常の種別が、前記項目別判断指標に設定された項目に該当し、かつ、その状態が前記状態判断用基準内に該当するデータをガイダンスデーベースから取り出し、表示制御手段にガイダンスデータとして出力することを特徴とする。
本発明では、ガイダンスデータベース作成手段が操作履歴データベースから取得するデータとして、異常発生時に確認のために開いた画面及び対応した操作履歴データを含み、プロセス値データベースから取得するデータとして、異常なプロセスデータ及び、発生した異常に関連する他のプロセスデータを含み、これらを発生した異常に対するガイダンスデータとしてガイダンスデータベースに登録させる。
また、本発明では、ガイダンス制御手段は、異常の種別が、前記項目別判断指標に設定された項目に該当し、かつ、その状態が前記状態判断用基準内に該当するデータが、予め設定した数以上有る場合にこれをガイダンスデータとして出力する学習機能を有するものでもよい。
このガイダンス制御手段は、学習機能によりガイダンスデータを出力する場合、以後の操作を自動的に実行するための自動処理アイコンを発生する機能を有してもよい。
また、本発明では、ガイダンスデータベース作成手段は、プロセス値データベースに入力されたプロセス値が異常に近づいたと判定された場合は、その前後の操作履歴を前記操作履歴データベースから読み出し、異常発生に対する予防措置のガイダンスデータとしてガイダンスデータベースに記憶させるようにしてもよい。
また、本発明では、マンマシンインターフェースの表示画面には、プラントプロセスが各部のプロセス値と共に表示され、ガイダンス制御手段は、表示されたプロセス値に対する指示操作を、指示された数値と共に確認操作データとして操作履歴データベースに取得させるようにしてもよい。
また、本発明では、マンマシンインターフェースの表示画面には、プラントプロセスの各プロセス値がトレンドグラフとして表示され、ガイダンス制御手段は、表示されたトレンドグラフに対する指示操作を、指示されたグラフ値と共に確認操作データとして操作履歴データベースに取得させるものでもよい。
さらに、本発明では、表示画面に表示されたデータを指示操作すると、この指示操作された部分の表示形態を他の部分に対し変化させるようにしてもよい。
本発明によれば、異常発生時の各種指令や確認などの操作履歴が、異常データと共にガイダンスデータベースに蓄積され、必要に応じて学習後、同種異常に対するガイダンスデータとして出力されるので、実際の異常時対応操作に基くガイダンスを得ることができ、確認項目の抜けなどを生じることはなく、有効なガイダンスデータベースを容易に作成でき、操作効率も向上する。
以下、本発明によるプラント監視制御システムの一実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、この実施の形態におけるプラント監視制御システムの全体構成を示している。図1において、101は監視制御対象のプラントで、例えば、配水池や配水ポンプなどを有する水道設備として説明する。
次に、このプラント101を監視制御するシステム側を説明する。プロセスコントローラ102は、プラント101との間で各種のプロセス値を入出力する。プラント制御装置103は、プラント101に対する所定の制御プログラムを有し、プロセスコントローラ102に入力されたプロセス値及びマンマシンインターフェース104の操作に基く各種指令を受け、所定の制御信号をプロセスコントローラ102を介してプラント101に出力する。
マンマシンインターフェース104は、表示機能と信号入力機能とを持ち、プラント101の状態を表示すると共にプラントに対する各種指令や確認操作を行うものである。具体的には、モニター画面、マウスやキーボード、タッチパネルディスプレイ、携帯端末、の全部、または一部により構成すればよい。表示制御手段105は、マンマシンインターフェース104の表示機能を制御するもので、例えば、プラント制御装置103の制御プログラムに基く表示をマンマシンインターフェース104に表示させるために機能する。
これらの構成により、プロセスコントローラ102は、プラント101から各種プロセス値を入力すると共に、プラント制御装置103からの制御信号をプラント101に出力する。また、マンマシンインターフェース104は、プラント制御装置103に対する各種指令を操作可能であり、かつ、プロセスコントローラ102を介してプラント制御装置103が把握しているプラント状態を、表示制御手段105を介して表示することができる。
107はプロセス値データベースで、プロセスコントローラ102がプラント101から入力し、出力した各種プロセス値(例えば、池水位、流量、圧力等)を保存すると共に、これらプロセス値に対する異常判定用の基準値を有する。
106はガイダンス制御手段で、異常発生時における各種のガイダンスを制御する。その機能の一つとして、マンマシンインターフェース104によるプラント101への各種指令及び確認の操作を、操作履歴として随時、操作履歴データベース108に蓄積させる。
111はガイダンスデータベース作成手段で、プロセス値データベース107に入力されたプロセス値をその基準値と比較し、異常と判定された場合は、異常発生時前後の操作履歴を操作履歴データベース108から読み出し、この読み出した操作履歴を、異常状態と組み合わせてガイダンスデータベース109に記憶させる。
110は項目別判断指標で、プラント101のガイダンスパターンとして取得すべき項目及びこの項目毎の状態判断用の基準が、指標として予め設定されている。この実施形態では、プラント101が水道設備であるため、例えば、項目として「No.1配水池水位」を設定し、その項目の状態(例えば、水位「高」「中」「低」)判断用の基準(Xm以上は「高」、X〜Ymは「中」、Ym以下は「低」等)を指標として設定しておく。これらをプラントの各項目毎に設定しておく。
すなわち、各プロセス値や監視項目に対して、その項目から判断可能な判断の種類と判断基準とをあらかじめ定義しておく。上記定義例は水位であったが、他の具体的な定義例として、状態表示ならば「運転」「停止」「故障」とか「自動」「手動」、水位であれば上記のほかに「異常高」「高」「中」「低」「異常低」、流量であれば「大」「通常」「小」「零」、精度が必要な項目では、更に細かく定義する。また、トレンドグラフであれば「増加」「安定」「減少」のように、各表示項目に関してどのような判断の分類が考えられるかという判断の種類と、どの値を超えたら高と判断するのかのような判断基準を、個々のプラントの特性に合わせて作成する。この項目別判断指標110は、データベースの知識が無くとも、プラント運転に関する知識のみで作成できる。
また、前記表示制御手段105は、プロセス値データベース107に入力されたプロセス値が異常の場合、プロセス値が異常であることをマンマシンインターフェースに104に表示させる機能を有する。
さらに、前記ガイダンス制御手段106は、前術のように、マンマシンインターフェース104による指令及び確認の操作を操作履歴データベース104に記憶させると共に、マンマシンインターフェース104が異常状態を表示したとき、項目別判断指標106を参照する。そして、この異常の種別が、前記項目別判断指標110に設定された項目に該当するかを判断し、かつ、その状態が前記状態判断用基準内に該当するかを判断する。そして、該当データがガイダンスデーベース109に存在する場合はこのデータを取り出し、表示制御手段105にガイダンスデータとして出力する機能を有する。
表示制御手段105は、ガイダンス制御手段によりガイダンスデータベース109から取り出されたデータを、ガイダンスデータとしてマンマシンインターフェースに104に表示させる機能も有する。
なお、ガイダンスデータベース作成手段111は、プロセス値データベース107に入力されたプロセス値が異常と判定された場合、項目別判断指標106を参照して、そのプロセス値がどの項目の、どのような状態かを判断した上で、異常発生時前後の操作履歴と組み合わせ、ガイダンスデータベース109に記憶させるようにしてもよい。
ここで、ガイダンスデータベース作成手段111が操作履歴データベース108から取得するデータとしては、異常発生時に、マンマシンインターフェースに104において、確認のために開いた画面データ及び対応した操作履歴データを含む。また、プロセス値データベース107から取得するデータとしては、異常なプロセスデータ及び、発生した異常に関連する他のプロセスデータを含む。これらは、発生した異常に対するガイダンスデータとしてガイダンスデータベース109に登録させる。
次に、動作を図2のフローチャートを参照して説明する。先ず運用準備(201)の段階で、各種の項目及びそれらの判断指標をデータ登録し、項目別判断指標110を作成しておく(204)。次に、新たなデータ取得を要しない基本的ガイダンス項目の登録(205)を、従来と同じ手法により行い、運用開始(202)の段階となる。
この運用段階において、ガイダンス登録のトリガーを異常発生とする。すなわち、プラント101に異常が発生すると(206)、プラント制御装置103がこれを検出し表示制御手段105を介して異常発生をマンマシンインターフェース104に表示させる。このとき、異常なプロセス値が入力されるので、プロセス値データベース107に入力されたプロセス値は基準値と比較され、異常状態が表示制御手段105及びガイダンスデータベース作成手段111の双方で把握される。
ガイダンス制御手段106は、プロセス値データベース107、ガイダンスデータベース作成手段111、ガイダンスデータベース109経由で異常発生の情報を得ると、項目別判断指標110を参照し、発生した異常状態がどの項目に対応し、かつ設定された状態判断基準に対応するかを判断する(207)。そして、その項目及び状態判断基準に該当するデータがガイダンスデータベース109に存在するか、すなわち、以前発生したことがあり、そのときのデータがガイダンスパターンとして登録されているかを判断する(208)。
ガイダンスパターンとして登録されている場合(208:Yes)は、このデータを読み出し、この異常状態に対するガイダンスデータとして表示制御手段105に出力し、マンマシンインターフェース104によりガイダンスさせる(209)。
このとき、ガイダンス制御手段106は、異常発生前後の操作履歴、すなわち、異常発生により操作者が確認した項目の状態を含む履歴を操作履歴データベース108に保存させる(210)。この処理は、前述のようにガイダンスパターンとして登録されている場合、或いはいない場合(208:No)にかかわらず実行される。
一方、データベース作成手段111は、異常状態が発生したとき、その前後の操作履歴を操作履歴データベース108から取得し、プロセス値データベース107から取得した異常状態に関係するプロセス値と共に、発生した異常に対するガイダンスデータとしてガイダンスデータベース109に保存し、以後の同種異常発生に備える。
ここで、ガイダンスデータベース109にガイダンスパターンが登録されているかを判断するのに、項目別判断指標110を参照しているが、それは次の理由による。すなわち、ガイダンスデータベース109に登録されるデータは、上述のように以前に発生した異常状態のプロセス値などから構成されている。このため、ガイダンスパターンの判断基準としてプロセス値をそのまま用いた場合、同じプロセス値が発生する確率はほとんど生じないため、同じガイダンスパターンを捉えることができない。
例えば、異常発生時の配水池水位が「高」に属するX1m(以下、10.53mとする)であった場合、そのプロセス値10.53mをそのまま用いた場合、この10.53mと一致するプロセス値10.53mを有するガイダンスパターンが存在する確率はきわめて低い。これに対し、項目別判断指標では、前述のように、「No.1配水池水位」のような項目と、その項目の状態(例えば、水位「高」「中」「低」)判断用の基準(Xm(ここでは8mとする)以上は「高」、X〜Ym(ここでは4m以上8m未満とする)は「中」、Ym(ここでは4m)未満は「低」)とを、指標として設定しているため、同じガイダンスパターンを容易に捉えることができる。
すなわち、例えば水位が8m以上であれば、10.53mでも12.73mでもすべて「高」と判断できるため、仮にガイダンスデータとしてプロセス値をそのまま使用していても、そのプロセス値を判断基準と比較すれば、どの状態に該当するかを直ちに判断することができ、該当するガイダンスパターンを容易に捉えることができる。
もちろん、図1で示したように、ガイダンシデータ作成手段111によりガイダンスデータを作成するときに、項目別判断指標110を参照して、プロセス値を水位「高」「中」「低」のように状態分けしてガイダンシデータベース109に登録してもよい。このようにしておけば、ガイダンス制御手段106は、同じガイダンスパターンの有無を容易に捉えることができる。
ガイダンス制御手段106には、学習機能を持たせ、同じようなガイダンスパターンが所定数異常登録されている場合に、そのパターンをガイダンスデータとして出力するようにしてもよい。例えば、異常の内容によっては、1回だけの操作履歴に基くガイダンデータをそのまま出力すると信頼性の点で問題になることがある。このような場合には、学習機能により、異常の種別が、前記項目別判断指標に設定された項目に該当し、かつ、その状態が前記状態判断用基準内に該当するデータ、すなわち、同種のガイダンスパターンが予め設定した数以上有る場合にこれをガイダンスデータとして出力するようにしてもよい。
また、ガイダンス制御手段106は、上述した学習機能によりガイダンスデータを出力する場合、以後の操作を自動的に実行するための自動処理アイコンを発生するように構成してもよい。
なお、ガイダンスデータベース作成手段111は、プロセス値データベース107に入力されたプロセス値が異常の場合に、ガイダンスデータを作成すると説明したが、例えば、プロセス値が異常に近づいたと判定された場合に、その前後の操作履歴を前記操作履歴データベース108から読み出し、異常発生に対する予防措置のガイダンスデータとしてガイダンスデータベース109に登録させるようにしてもよい。
次に、マンマシンインターフェース104における確認操作を説明する。マンマシンインターフェース104の表示画面には、プラントプロセスが各部のプロセス値と共に表示される。ガイダンス制御手段106は、表示されたプロセス値に対する指示操作を、指示された数値と共に確認操作データとして操作履歴データベース108に取得させることができる。
例えば、マンマシンインターフェース104の例としてタッチパネルディスプレイを利用した場合を図3に記す。図3は、水道設備を表し水路で連結されたタンク315,325が表示されている。これらタンクに対し、例えば、「満水」or「空」の状態表示316,326がなされている。また、流量のプロセス値311,321、水温のプロセス値313,323、水位のプロセス値314,324がそれぞれ数値として表示されているものとする。
図3の状態は、警報発生後に操作者が確認した画面の例であり、確認した項目を指差し確認することにより、確認した項目314は、他の表示と区別して大きな文字で表示されている。例えば、下流側タンク325への流量値321が著しく低下して警報が発生された場合、操作者は上流側タンクの水位314を確認する。そして、この確認操作により、確認した項目が上流側タンクの水位314であることを操作履歴データベース108に記録する。他にも、確認した画面があれば同様に記録する。この操作履歴データが、後に同じような警報が発生した場合に確認すべき操作ガイダンスとして作成される。
すなわち、ガイダンスデータベース作成手段111は、操作履歴データベース108やプロセス値データベース107から取得したデータにより、警報発生に対して行った操作として、確認した項目314、確認した項目が項目別判断指標110のどれに該当したか、確認のために開いた画面、そして、警報発生当時の関連する他のプロセス値の項目別判断指標110への該当状況、同時に発生していた警報と、警報の種別、操作手順についてガイダンスデータを作成し、ガイダンスデータベース109に登録する。
ここで、関係する他のプロセス値として、あるプロセス値が他のどのプロセス値と関係しているかの関係の登録にはノウハウが必要となる。一般的な水処理では、その流入側の状態と流出先の状態を示すプロセス値が関係しており、異常が発生した先の状態も異常である場合には、その先も関連すると考えるのが、通常である。また、簡単なプラントでは、系列、系統をひとくくりにして関係を持たせ、ガイダンスデータベース109に自動で登録し、後に従来手法を用いて、無関係なプロセス値を削除し、メッセージも追加するなどのデータベースの編集を行なうこともできる。
また、マンマシンインターフェース104の表示画面には、プラントプロセスの各プロセス値をトレンドグラフとして表示することができる。このため、ガイダンス制御手段106は、表示されたトレンドグラフに対する指示操作を、指示されたグラフ値と共に確認操作データとして操作履歴データベースに取得させる。
図4は、トレンドグラフ(プロセス値の履歴)から確認項目を取得する例である。グラフにおける確認項目では、確認した部分をマンマシンインターフェースで囲うことにより、指差し確認として確認項目を特定することができる。図の例は、何らかの現象が生じたことにより、ある操作を行った場合、ある値が急激に低下したトレンドを示しており、この場合、急激に低下した部分を確認したことを表している。すなわち、ある現象に対しては、この急激に低下した値を確認すべきであるとのガイダンスを生じさせるものである。このために、確認した項目の傾向を増加、減少、安定、最大点、最小点などの判断指標と、警報が発生した時刻との時間の差、そして時間軸401、数値軸402の表示範囲を取得し、記録することにより、ガイダンスデータを作成する。
なお、確認操作としては、囲うだけではなく、なぞることにより確認項目を取得することも可能である。すなわち、確認操作としては、確認する項目を部分を、なぞる、囲う、指し示す、クリックする、さらには、確認した項目にマウスを移動し特定のボタンを押す、のどれか、又は組み合わせてもよい。
以上は端末での操作の例を記述したが、バルブの開閉操作などの手動操作、現場での確認項目は、マンマシンインターフェース104の一部として携帯端末を用いて記録し、携帯端末とマンマシンインターフェースの双方にガイダンスすることも可能である。
また、プラント操作においては、単純な手順のみの操作では無く、ある操作を行い、プロセス値が一定の値に達した後に、次の操作を行なう場合が多々ある。その場合の操作履歴の取得方法としては、図5で示すように、ある一定値に相当する部分を線504のように、なぞることによって、ある値に達したことを記録することが可能である。このような操作も、ある操作に対応した一定値を得る確認操作として記録し、ガイダンスすることが可能である。
なお、確認した項目をマンマシンインターフェース104から取得する際に、確認した項目を操作者に認識させるため、確認部分の太さを変える、斜体にする、網掛けにする、色を変える、サイズを変える、点滅させる、線種を変える、のどれか、又は組み合わせを行うとよい。このようにすることによって、確認した項目を他の項目と区別して表示できる。
すなわち、マンマシンインターフェース104の表示画面に表示されたデータを指示操作すると、この指示操作された部分の表示形態を他の部分に対し変化させることにより、操作者に確認操作した項目を認識させることができる。
これらの確認操作の結果などに基きガイダンスを行うが、ガイダンスは、前述のように、警報発生時の状況が登録したパターンかどうかをガイダンス制御手段106で判断し、ガイダンスモードに突入する。ガイダンスモードに突入するかどうかの判断は、警報と、警報の種別と、関連する他のプロセス値が、項目別判断指標110の内容と合致し、かつ、初期設定で規定した回数以上、同一の確認操作を行った履歴があった場合に、ガイダンスモードに移行する。
ガイダンスモードでは、確認する手順に従って確認項目の色や表示を変え、別画面を開くショートカットを画面の隅に表示するなどの、操作補助を行なう。そして、ガイダンスモードとなっても、操作履歴は蓄積する。また、規定回数以上同じ確認、操作を行った場合には、その後自動で処理することを指定できるボタンを設け、操作を容易化する。
これにより、従来は登録したガイダンス項目のみしか表示できなかったが、繰り返し行われた同一の状況と操作に関してガイダンスと手順の短縮が行われ、操作効率の向上が可能となる。
そして、人為的なミスによる確認項目の抜けや、数値の誤読を防止する効果もあるため、事故を未然に防ぐことも可能となる。
さらに、新たな操作担当者への引継ぎにおいては、なぜこの項目を確認するのか、なぜこの手順なのかを説明する実習教材としての利用も可能となり、知識の継承効果も得られる。
また、プラント立ち上げ初期の引渡しまでは、メーカなどの熟練技術者が操作、立会いする場合が多いため、異常試験、試験操作、起動停止などの非定常操作を含めた、熟練技術者の知識を、初期段階から記録できる効果もある。
なお、ガイダンス起動条件として、ある項目に対して複数の操作履歴があった場合は、新しい履歴での操作回数の多い方のガイダンスを起動する。同じく、複数の操作履歴があった場合に、新しい履歴で、規定回数以上の間、他の手順の操作が行なわれていない場合は、この新しい履歴に基いてガイダンスを起動する。
また、上記ガイダンスを行なう際に、確認すべき項目の太さを変える、斜体にする、網掛けにする、色を変える、サイズを変える、点滅させる、線種を変える、のどれか、又は組み合わせることによって、確認すべき項目を区別して示してもよい。
また、上記ガイダンスを行なう際に、確認すべき画面を直接的に表示させるボタン、ショートカットのどちらか、または組み合わせにより操作の補助を行なうようにしてもよい。
また、上記ガイダンスを行なう際に、ガイダンスすべき操作履歴が複数あった場合には、それぞれのガイダンスを表示させる複数のボタンを設け、選択可能としてもよい。
さらに、上記ガイダンスを行なう際に、ガイダンス起動条件と確認すべき項目の判断基準への該当状況も一致した場合には、以後の確認処理を自動で行なうようにしてもよい。
101 プラント
102 プロセスコントローラ
103 プラント制御装置
104 マンマシンインターフェース
105 表示制御手段
106 ガイダンス制御手段
107 プロセス値データベース
108 操作履歴データベース
109 ガイダンスデータベース
110 項目別判断指標
111 ガイダンスデータベース作成手段
102 プロセスコントローラ
103 プラント制御装置
104 マンマシンインターフェース
105 表示制御手段
106 ガイダンス制御手段
107 プロセス値データベース
108 操作履歴データベース
109 ガイダンスデータベース
110 項目別判断指標
111 ガイダンスデータベース作成手段
Claims (8)
- プラントから各種プロセス値を入力すると共に、プラント制御装置からの制御信号をプラントに出力するプロセスコントローラを有し、かつ、前記プラント制御装置に対する各種指令を操作可能であり、前記プロセスコントローラを介して前記プラント制御装置が把握しているプラント状態を、表示制御手段を介して表示可能なマンマシンインターフェースを有するプラント監視制御システムであって、
前記プロセスコントローラが入力した各種プロセス値を保存すると共にこれらプロセス値に対する異常判定用の基準値を有するプロセス値データベースと、
前記マンマシンインターフェースによるプラントへの各種指令及び確認の操作をガイダンス制御手段を介して入力し操作履歴として蓄積する操作履歴データベースと、
前記プロセス値データベースに入力されたプロセス値をその基準値と比較し異常と判定された場合は、異常発生時前後の操作履歴を前記操作履歴データベースから読み出し、この異常状態と操作履歴とを組み合わせてガイダンスデータベースに記憶させるガイダンスデータベース作成手段と、
前記プラントのガイダンスパターンとして取得すべき項目及びこの項目毎の状態判断用の基準が指標として予め設定されている項目別判断指標とを備え、
前記表示制御手段は、プロセス値データベースに入力されたプロセス値が異常の場合マンマシンインターフェースに異常状態を表示させ、
前記ガイダンス制御手段は、前記マンマシンインターフェースによる指令及び確認の操作を前記操作履歴データベースに記憶させると共に、マンマシンインターフェースが異常状態を表示したとき前記項目別判断指標を参照し、この異常の種別が、前記項目別判断指標に設定された項目に該当し、かつ、その状態が前記状態判断用基準内に該当するデータをガイダンスデーベースから取り出し、表示制御手段にガイダンスデータとして出力する
ことを特徴とするプラント監視制御システム。 - ガイダンスデータベース作成手段が操作履歴データベースから取得するデータとして、異常発生時に確認のために開いた画面及び対応した操作履歴データを含み、プロセス値データベースから取得するデータとして、異常なプロセスデータ及び、発生した異常に関連する他のプロセスデータを含み、これらを発生した異常に対するガイダンスデータとしてガイダンスデータベースに登録させることを特徴とする請求項1に記載のプラント監視制御システム。
- ガイダンス制御手段は、異常の種別が、前記項目別判断指標に設定された項目に該当し、かつ、その状態が前記状態判断用基準内に該当するデータが、予め設定した数以上有る場合にこれをガイダンスデータとして出力する学習機能を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラント監視制御システム。
- ガイダンス制御手段は、学習機能によりガイダンスデータを出力する場合、以後の操作を自動的に実行するための自動処理アイコンを発生する機能を有することを特徴とする請求項3に記載のプラント監視制御システム。
- ガイダンスデータベース作成手段は、プロセス値データベースに入力されたプロセス値が異常に近づいたと判定された場合は、その前後の操作履歴を前記操作履歴データベースから読み出し、異常発生に対する予防措置のガイダンスデータとしてガイダンスデータベースに記憶させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラント監視制御システム。
- マンマシンインターフェースの表示画面には、プラントプロセスが各部のプロセス値と共に表示され、ガイダンス制御手段は、表示されたプロセス値に対する指示操作を、指示された数値と共に確認操作データとして操作履歴データベースに取得させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラント監視制御システム。
- マンマシンインターフェースの表示画面には、プラントプロセスの各プロセス値がトレンドグラフとして表示され、ガイダンス制御手段は、表示されたトレンドグラフに対する指示操作を、指示されたグラフ値と共に確認操作データとして操作履歴データベースに取得させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラント監視制御システム。
- 表示画面に表示されたデータを指示操作すると、この指示操作された部分の表示形態を他の部分に対し変化させることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のプラント監視制御システム。
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