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JP2006036880A - 光硬化型粘着シートの製造方法及び製造装置、並びに光硬化型粘着シート - Google Patents

光硬化型粘着シートの製造方法及び製造装置、並びに光硬化型粘着シート Download PDF

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JP2006036880A
JP2006036880A JP2004217236A JP2004217236A JP2006036880A JP 2006036880 A JP2006036880 A JP 2006036880A JP 2004217236 A JP2004217236 A JP 2004217236A JP 2004217236 A JP2004217236 A JP 2004217236A JP 2006036880 A JP2006036880 A JP 2006036880A
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photocurable pressure
pressure
adhesive sheet
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Application number
JP2004217236A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Kishimoto
徹夫 岸本
Shigeki Muta
茂樹 牟田
Ryuji Kuwabara
竜司 桑原
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Abstract

【課題】 両面での特性差が低減された光硬化型粘着シートを任意の光硬化型粘着剤組成物により簡易な設備で低コストで製造する光硬化型粘着シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 光硬化型粘着シートの製造方法は、光硬化型粘着剤組成物による光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シートを製造する方法であって、光硬化型粘着剤組成物の塗布により形成された未硬化状態の光硬化型粘着剤層に、一方の面側から光を照射して、重合率が30〜73%となるまで硬化させた後、他方の面側から光を照射して硬化させ、硬化状態の光硬化型粘着剤層を形成することを特徴とする。光硬化型粘着シートとしては、光硬化型粘着剤層のみから形成された構成の光硬化型両面粘着シートが好適であり、光硬化型粘着剤層の各面は、それぞれ、2枚のセパレータにより保護されていることが好ましい。
【選択図】 なし

Description

本発明は、光硬化型粘着シートの製造方法、及び光硬化型粘着シートの製造装置、並びに光硬化型粘着シートに関する。
従来、光硬化型粘着シート(「光硬化性シート」と称する場合がある)の製造方法としては、光硬化型粘着剤層の片側のみから光を照射して硬化させる片面照射方式による製造方法が一般的に利用されている。しかしながら、片面照射方式では、光硬化型粘着剤層において、光が照射された面(照射面)と、その反対側の面(光が照射されていない非照射面)とでは、光の当たり方が異なるため、それぞれの面での特性に差が生じる場合があり、具体的には、例えば、光硬化型両面粘着シートにおける表裏の各面での粘着力に差が生じてしまう場合がある。このように、光硬化型両面粘着シートにおける表裏の各面での特性に差が生じてしまう傾向は、光硬化型粘着シートの厚さや着色状態により、光が遮蔽される場合、顕著となる。
そこで、光硬化型粘着剤層中に、ガラスパウダーおよびポリオレフィンパウダーを用いることにより、紫外線の照射側面と裏面(非照射側面)との接着力に差異が生じないようにした複合型紫外線硬化型粘着剤組成物および両面粘着テープが開示されている(特許文献1参照)。しかしながら、この方法では、光硬化型粘着剤層を形成するための材料(光硬化型粘着剤組成物)に、制約が生じてしまい、任意の光硬化型粘着剤組成物を利用することができない。
光硬化型両面粘着シートにおける表裏の各面での特性に差が生じないようにするには、本質的には、硬化させる光硬化型粘着剤層の両側に、光照射部を設置して、両側から完全に光照射を行えばよいが、この場合、光照射部の灯数(具体的には、ランプ又は光源の数)が多くなり、コスト高となる。
特に、光源として、高照度タイプの光源(例えば、メタルハライドランプや高圧水銀ランプなど)が用いられている場合、安全性の面で、高照度タイプの光源を対向した状態で設置することは好ましくないので、交互に設置する必要があったり、光硬化型粘着シートの除熱のための冷却ノズルを設置することが困難となったりして、設備的にも煩雑となる。
特開2001−311068号公報
従って、本発明の目的は、光硬化型粘着剤層の両面での特性差が低減された光硬化型粘着シートを、任意の光硬化型粘着剤組成物を用いて、簡易な設備で且つ低コストで製造することができる光硬化型粘着シートの製造方法、及び光硬化型粘着シートの製造装置、並びに光硬化型粘着シートを提供することにある。
本発明者らは前記目的を達成するために鋭意検討した結果、未硬化状態の光硬化型粘着剤層に、まず、一方の面側から光照射を行って、所定の重合率となるまで硬化させた後、次に、他方の面側から光照射を行って硬化させ、硬化状態の光硬化型粘着剤層を形成させると、光硬化型粘着シートにおける光硬化型粘着剤層の表裏の表面での特性差を低減させる又は無くすことができ、しかも、設備的にも容易(簡易)であり、低コストで光硬化型粘着シートを製造することができることを見出した。本発明はこれらの知見に基づいて完成されたものである。
すなわち、本発明は、光硬化型粘着剤組成物による光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シートを製造する方法であって、光硬化型粘着剤組成物の塗布により形成された未硬化状態の光硬化型粘着剤層に、一方の面側から光を照射して、重合率が30〜73%となるまで硬化させた後、他方の面側から光を照射して硬化させ、硬化状態の光硬化型粘着剤層を形成することを特徴とする光硬化型粘着シートの製造方法を提供する。
本発明の光硬化型粘着シートの製造方法では、光硬化型粘着シートとしては、光硬化型粘着剤層のみから形成された構成の光硬化型両面粘着シートが好適である。また、前記光硬化型粘着剤層の各面は、それぞれ、2枚のセパレータにより保護されていることが好ましい。
本発明は、また、光硬化型粘着剤組成物による光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シートを製造するための装置であって、光硬化型粘着剤層の一方の面側から光を照射するための第1光照射部と、光硬化型粘着剤層の他方の面側から光を照射するための第2光照射部とを有しており、且つ光硬化型粘着剤組成物の塗布により形成された未硬化状態の光硬化型粘着剤層に、一方の面側から第1光照射部により光を照射して、重合率が30〜73%となるまで硬化させた後、他方の面側から第2光照射部により光を照射して硬化させ、硬化状態の光硬化型粘着剤層を形成することが可能な構成を有していることを特徴とする光硬化型粘着シートの製造装置を提供する。
本発明の光硬化型粘着シートの製造装置では、光硬化型粘着シートとしては光硬化型粘着剤層のみから形成された構成の光硬化型両面粘着シートが好適である。また、光硬化型粘着剤層の各面は、それぞれ、2枚のセパレータにより保護されていることが好ましい。さらにまた、第1光照射部および第2光照射部が、それぞれ、光源として、高圧放電タイプの光源を有していてもよく、第1光照射部による第1照射ゾーン、および第2光照射部による第2照射ゾーンに、それぞれ、光硬化型粘着シートの除熱のための冷却部が設置されていてもよい。
本発明は、さらにまた、光硬化型粘着剤組成物による光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シートであって、前記光硬化型粘着シートの製造方法を利用して製造されたことを特徴とする光硬化型粘着シートを提供する。
本発明の光硬化性シートの製造方法によれば、光硬化型粘着剤層の両面での特性差が低減された光硬化型粘着シートを、任意の光硬化型粘着剤組成物を用いて、簡易な設備で且つ低コストで製造することができる。
[光硬化型粘着シートの製造方法]
本発明の光硬化型粘着シートの製造方法では、図1で示されるように、光硬化型粘着剤組成物の塗布により形成された未硬化状態の光硬化型粘着剤層に、一方の面側から光を照射して、重合率が30〜73%となるまで硬化させた後、他方の面側から光を照射して硬化させ、硬化状態の光硬化型粘着剤層を形成することにより、光硬化型粘着剤組成物による光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シートを製造している。図1は、本発明の光硬化型粘着シートの製造方法の一例を部分的に示す概略図である。図1において、1は光硬化型粘着シートの製造装置における光照射処理ゾーン部、1aは第1照射ゾーン、1bは第2照射ゾーン、2は第1光照射部、2aは第1光照射部2における光源、3は第2光照射部、3aは第2光照射部3における光源、4は光硬化型粘着シート(硬化状態の光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シート)、4aは未硬化状態の光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シート用部材(「未硬化光硬化型粘着シート」と称する場合がある)、5は光照射処理ゾーン部1におけるラインの移動方向(光硬化型粘着シート4又は未硬化光硬化型粘着シート4aの流れ方向)である。
図1に示される光硬化型粘着シートの製造装置における光照射処理ゾーン部1は、供給(導入)される未硬化光硬化型粘着シート4aにおける光硬化型粘着剤層に、初めに、一方の側(図1では下部側)から所定の重合率となるまで、光を照射する第1照射ゾーン1aと、次に、他方の側(図1では上部側)から硬化状態となるまで、光を照射する第2照射ゾーン1bとを有している。具体的には、未硬化光硬化型粘着シート4aは、光硬化型粘着剤組成物の塗布により形成された未硬化状態の光硬化型粘着剤層を有しており、光照射処理ゾーン部1内にラインの移動方向5の方向で未硬化光硬化型粘着シート4aが供給されると、第1照射ゾーン1aで、未硬化光硬化型粘着シート4aにおける未硬化状態の光硬化型粘着剤層に、第1光照射部2により、一方の側(図1では下部側)から光源2aにより光を照射して、重合率が30〜73%となるまで硬化させた後、第2照射ゾーン1bで、未硬化光硬化型粘着シート4aにおける重合率が30〜73%となるまで硬化された光硬化型粘着剤層に、第2光照射部3により、他方の側(図1では上部側)から光源3aにより照射して硬化させ、硬化状態の光硬化型粘着剤層を形成し、光硬化型粘着シート(すなわち、硬化状態の光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シート)4を製造している。
このように、本発明では、未硬化状態の光硬化型粘着剤層に、一方の面側から光を照射して、重合率が30〜73%となるまで硬化させた後、他方の面側から光を照射して硬化させ、硬化状態の光硬化型粘着剤層を形成しており、単に、一方の側から照射した後、他方の側から照射しているのではなく、また、両面側から同時に又は交互に光を照射しているのでもない。そのため、光硬化型粘着剤層を形成するための光硬化型粘着剤層として、任意の光硬化型粘着剤組成物を用いていても、光を有効に照射して、未硬化状態の光硬化型粘着剤層を硬化させることができ、光硬化型粘着剤層の両面での特性差(特に、粘着性の差)を低減させる又は無くすことができる。しかも、前述のように、光硬化型粘着剤層の両面側から同時に又は交互に光を照射していないので、装置の設備が煩雑になっておらず、光源として、高照度タイプの光源を用いて、簡易な設備で且つ低コストで製造することができる。
本発明では、未硬化状態の光硬化型粘着剤層に一方の面側から光を照射して硬化させる際(1回目に光を照射して硬化させる際)には、重合率が30〜73%となるように光照射を行うことが重要である。この際の重合率の下限としては、30%以上であればよく、好ましくは35%以上(さらに好ましくは40%以上、特に45%以上、なかでも50%以上)であることが望ましい。また、1回目に光を照射して硬化させる際の重合率の上限としては、73%以下であればよく、好ましくは70%以下(さらに好ましくは67%以下、特に65%以下)であることが望ましい。1回目に光を照射して硬化させる際の重合率が、30〜73%である範囲を外れて光照射を行うと、光硬化型粘着剤層の表裏の両面での特性差を低減させる効果が低下し、光硬化型粘着剤層の表裏の両面での特性差が大きくなってしまう。
一方、30〜73%の重合率で硬化させた後、重合率が30〜73%の光硬化型粘着剤層に、他方の面側(初めに硬化させる際に光を照射した面に対して反対側の面側)から光を照射して硬化させる際(2回目に光を照射して硬化させる際)には、光硬化型粘着剤層が硬化状態となるように、光照射を行うことが重要である。従って、この2回目に光を照射して硬化させる際の重合率としては、光硬化型粘着剤層が実質的に硬化状態であるとみなすことができる重合率であればよく、100%であることが望ましいが、100%未満であってもよい。具体的には、2回目に光を照射して硬化させる際の重合率としては、例えば、98%以上(好ましくは99%以上、さらに好ましくは99.8%以上)であってもよい。
なお、光硬化型粘着剤層の重合率は、公知の重合率の測定方法を利用して求めることができる。具体的には、例えば、以下の(重合率の簡易測定方法)により、光硬化型粘着剤層の重合率を、簡易的に求めることができる。
(重合率の簡易測定方法)
光硬化型粘着剤層の重量(W1)を測定した後、130℃で3時間乾燥させて、再度、重量(W2)を測定して、この乾燥前後での重量変化より、重合率(%)を下記式(1)より求める。
重合率(%)=(W2/W1)×100 (1)
また、光硬化型粘着剤層の重合率は、ガスクロマトグラフによっても測定することができる。具体的には、以下の(ガスクロマトグラフによる重合率の測定方法)により、光硬化型粘着剤層の重合率を、より精密に測定することができる。
(ガスクロマトグラフによる重合率の測定方法)
光硬化型粘着剤層から、約10cm2を採取して、一方の面(片面)に、いわゆる「アルミホイル」(アルミニウム箔またはシート状のアルミニウム製基材;予め重量を測定しておく)を貼り付け、他方の面を開放状態とした状態で、直ちに秤量を行って、その重量を測定して、光硬化型粘着剤層の重量(W3)を求めた後、容量21.5mlのバイアル瓶に入れて、密栓した。その後、試料としての光硬化型粘着剤層が入れられた瓶を、ヘッドスペースサンプラー(HEWLETT PACKARD社製の「HP7694」)により、150℃で30分間加熱して、加熱状態のガス1.0mlを、ガスクロマトグラフ装置(HEWLETT PACKARD社製の「HP6890」)に注入して、発生ガス量(W4)を求め、重合率(%)を、下記式(2)により求める。
重合率(%)=[(W3−W4)/W3]×100 (2)
なお、ガスクロマトグラフによる重合率の測定方法において、測定条件は、次の通りである。
ヘッドスペースサンプラーについて
加圧時間:0.12分
ループ充填時間:0.12分
ループ平衡時間:0.12分
注入時間:3分
サンプルループ温度:160℃
トランスファーライン温度:200℃
ガスクロマトグラフ装置について
カラム:DB−FFAP1.0μm(0.539mmφ×30M)
キャリアーガス及び流量:ヘリウム(He) 5ml/min(定流モード)
カラムヘッド圧:23kPa(40℃)
注入口:スプリット(スプリット比 12:1 温度250℃)
カラム温度:40℃(0min)−<+10℃/min>−250℃(9min)[40℃より、昇温速度10℃/minで250℃まで昇温させた後、250℃で9分間保持させるという意味]
検出器:FID(温度250℃)
[光硬化型粘着シートの製造装置]
このような本発明の光硬化型粘着シートの製造方法では、図1で示されるように、光硬化型粘着剤層の一方の面側から光を照射するための第1光照射部と、光硬化型粘着剤層の他方の面側から光を照射するための第2光照射部とを有しており、且つ光硬化型粘着剤組成物の塗布により形成された未硬化状態の光硬化型粘着剤層に、一方の面側から第1光照射部により光を照射して、重合率が30〜73%となるまで硬化させた後、他方の面側から第2光照射部により光を照射して硬化させ、硬化状態の光硬化型粘着剤層を形成することが可能な構成を有している光硬化型粘着シートの製造装置を用いることができる。
光硬化型粘着シートの製造装置における第1光照射部や第2光照射部(これらを「光照射部」と総称する場合がある)は、未硬化状態の光硬化型粘着剤層を硬化させることが可能な光を、未硬化状態の光硬化型粘着剤層のそれぞれの面に、照射することが可能な光源を有していることが重要である。光照射部の光源としては、未硬化状態の光硬化型粘着剤層を硬化させることが可能な光を発光させることができれば、特に制限されない。従って、光照射部の光源としては、光硬化型粘着剤層を形成するための光硬化型粘着剤組成物の種類などに応じて、公知の光源の中から適宜選択することができる。具体的には、光源としては、例えば、高圧放電タイプの光源(例えば、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプなど)や、低圧放電タイプの光源(例えば、ブラックライト、捕虫用蛍光ランプ、ケミカルランプなど)等を用いることができる。このような光源において、その波長や照度としては、特に制限されず、光硬化型粘着剤層を形成する光硬化型粘着剤組成物の種類や、光源の種類などに応じて適宜選択することができる。光源としては、例えば、例えば、電離性放射線(α線、β線、γ線、中性子線、電子線など)や紫外線などの活性エネルギー光線(特に、紫外線)を放射させることができるものを好適に用いることができる。光源は単独で又は2種以上組み合わせて使用することができる。
なお、第1光照射部や第2光照射部では、それぞれ、1つの光源が用いられていてもよいが、通常、複数の光源が用いられている。特に、光硬化型粘着シートをライン上で移動させながら、光照射を行う場合は、通常、複数の光源が用いられる。第1光照射部や第2光照射部が、それぞれ、複数の光源を有している場合、各光照射部における光源は、すべて同一の光源であってもよく、部分的に又は全部が異なる光源であってもよい。従って、第1光照射部や第2光照射部では、それぞれ、例えば、高圧放電タイプの光源と、低圧放電タイプの光源とが組み合わせられた光源を有していてもよい。
また、第1光照射部と、第2光照射部とでは、同一の光源を有していてもよく、異なる光源を有していてもよい。また、第1光照射部と、第2光照射部とでは、光源から発光される光の波長や照度が、同一であっても、異なっていてもよい。
いずれにせよ、第1光照射部は、第1照射ゾーン内で、光硬化型粘着剤層中の重合成分を重合率が30〜73%となるまで硬化させることができるように、照射時間又はラインの移動速度、第1照射ゾーンの幅、光硬化型粘着剤層と光源との距離、光源の数、光の波長や、光の照度などを適宜選択することができる。一方、第2光照射部は、第2照射ゾーン内で、光硬化型粘着剤層中の重合成分を重合させて、光硬化型粘着剤層が硬化状態となるように、照射時間又はラインの移動速度、第2照射ゾーンの幅、光硬化型粘着剤層と光源との距離、光源の数、光の波長や、光の照度などを適宜選択することができる。
例えば、第1光照射部や第2光照射部において、光源からの光の照度としては、0.1〜500mW/cm2(好ましくは1〜300mW/cm2、さらに好ましくは50〜200mW/cm2)の範囲から選択することができる。
なお、光硬化型粘着剤層の重合は、通常、重合の初期には、急速に進行するが、後期になると、重合速度が低下するようになる。そのため、光の照射時間又はラインの移動速度、各光照射部による照射ゾーン(第1照射ゾーン、第2照射ゾーン)の幅、光硬化型粘着剤層と光源との距離、光源の数、光の波長や、光の照度などは、第1光照射部と、第2光照射部とで、別々に設定することができる。例えば、光硬化型粘着シートをライン上で、一定のライン速度で移動させながら光照射を行う場合、通常、第1光照射部による第1照射ゾーンの幅よりも、第2光照射部による第2照射ゾーンの幅の方が広くなっており、また、光源の数も、第1光照射部よりも第2光照射部の方が多くなっている。
この第1光照射部や第2光照射部において、光照射により硬化される重合率としては、それぞれ、前記範囲(例えば、1回目に光を照射して硬化させる際の重合率の下限値や上限値を規定することによる範囲や、2回目に光を照射して硬化させる際の重合率の範囲)から選択することが重要である。
本発明では、光照射は、光硬化型粘着剤層に、一方の側から行った後、他方の側から行っていればよく、光硬化型粘着剤層のいずれの側から先に行っていてもよい。従って、例えば、図1で示されるように、光硬化型粘着剤層に、初めに、下部側から光照射を行った後、上部側から光照射を行ってもよく、また、光硬化型粘着剤層に、初めに、上部側から光照射を行った後、下部側から光照射を行ってもよい。
本発明の光硬化型粘着シートの製造装置では、第1光照射部による第1照射ゾーンや、第2光照射部による第2照射ゾーンに、それぞれ、光硬化型粘着シートの除熱や、モノマー成分の蒸発の防止のための冷却部(冷却機構を有する部)が設置されていてもよい。本発明の製造装置では、光硬化型粘着剤層の一方の側から、所定の重合率となるように光を照射した後、他方の側から硬化状態となるように光を照射しており、光硬化型粘着剤層の両面側から同時に又は交互に光を照射していないので、装置の設備が煩雑になっておらず、簡便であり、前記冷却部は容易に設置することが可能となっている。
このような冷却部としては、特に制限されず、光硬化型粘着シートの製造の際に、光硬化型粘着シートの除熱や、モノマー成分の蒸発の防止のために用いられる公知の冷却部の中から、任意の冷却部を適宜選択して用いることができる。具体的には、冷却部としては、冷却された気体成分を噴出することができる冷却ノズルや、冷却された液体成分(冷却水など)が循環された冷却ロール部などを利用することができる。なお、前記冷却ノズルにおいて、噴出する冷却された気体成分としては、液体窒素等の冷却媒体により、所定の温度に冷却された気体成分などが挙げられる。なお、冷却する温度としては、光硬化型粘着シートや、光硬化型粘着剤層上に形成されたセパレータの温度を、30℃以下(好ましくは20℃以下、さらに好ましくは10℃以下)とすることができる温度であることが好ましい。
[光硬化型粘着シート]
本発明の光硬化型粘着シートの製造方法では、光硬化型粘着シートは、光硬化型粘着剤組成物による光硬化型粘着剤層を有している。光硬化型粘着シートとしては、基材の両面に光硬化型粘着剤層が形成された構成の光硬化型両面粘着シート(「基材付き光硬化型両面粘着シート」と称する場合がある)であってもよいが、光硬化型粘着剤層のみから形成された構成の光硬化型両面粘着シート(「基材レス光硬化型両面粘着シート」と称する場合がある)が好適である。
光硬化型粘着剤層を形成するための光硬化型粘着剤組成物としては、光照射により硬化して粘着性を発揮する光硬化型粘着剤組成物であれば特に制限されず、公知の光硬化型粘着剤組成物(例えば、アクリル系光硬化型粘着剤組成物、ポリエステル系光硬化型粘着剤組成物、エポキシ系光硬化型粘着剤組成物など)から適宜選択することができ、アクリル系光硬化型粘着剤組成物を好適に用いることができる。このような光硬化型粘着剤組成物は、モノマー成分又はその一部重合物と、光重合開始剤とを少なくとも含有している。
(モノマー成分)
光硬化型粘着剤組成物において、アクリル系光硬化型粘着剤組成物では、モノマー成分としては、(メタ)アクリル酸エステルが好適に用いられる。このような(メタ)アクリル酸エステルとしては、(メタ)アクリル酸アルキルエステルを好適に用いることができる。(メタ)アクリル酸エステルは、1種のみが用いられていてもよく、2種以上が組み合わせられて用いられていてもよい。
(メタ)アクリル酸アルキルエステルとしては、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸s−ブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチル、(メタ)アクリル酸ペンチル、(メタ)アクリル酸イソペンチル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸ヘプチル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)アクリル酸イソノニル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸イソデシル、(メタ)アクリル酸ウンデシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸トリデシル、(メタ)アクリル酸テトラデシル、(メタ)アクリル酸ペンタデシル、(メタ)アクリル酸ヘキサデシル、(メタ)アクリル酸ヘプタデシル、(メタ)アクリル酸オクタデシル、(メタ)アクリル酸ノナデシル、(メタ)アクリル酸エイコシルなどの(メタ)アクリル酸C1-20アルキルエステル[好ましくは(メタ)アクリル酸C2-14アルキルエステル、さらに好ましくは(メタ)アクリル酸C2-10アルキルエステル]などが挙げられる。
また、(メタ)アクリル酸アルキルエステル以外の(メタ)アクリル酸エステルとしては、例えば、シクロペンチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート等の脂環式炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステルや、フェニル(メタ)アクリレート等の芳香族炭化水素基を有する(メタ)アクリル酸エステルなどが挙げられる。
なお、(メタ)アクリル酸エステルは、モノマー成分の主成分として用いられている。そのため、(メタ)アクリル酸エステル[特に、(メタ)アクリル酸アルキルエステル]の割合は、例えば、モノマー成分全量に対して50重量%以上であることが重要であり、好ましくは70重量%以上(さらに好ましくは80重量%以上)である。
また、モノマー成分として、極性基含有単量体や多官能性単量体などの各種の共重合性単量体(エチレン性不飽和単量体)が用いられていてもよい。モノマー成分として、共重合性単量体を用いることにより、例えば、被着体への接着力を向上させたり、光硬化型粘着剤(感圧性接着剤など)の凝集力を高めたりすることができる。共重合性単量体は単独で又は2種以上組み合わせて使用することができる。
前記極性基含有単量体としては、極性基を有するモノエチレン性不飽和単量体を好適に用いることができる。具体的には、極性基含有単量体としては、例えば、(メタ)アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イソクロトン酸などのカルボキシル基含有単量体又はその無水物(無水マレイン酸など);(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシブチル等の(メタ)アクリル酸ヒドロキシアルキルなどの水酸基含有単量体;アクリルアミド、メタアクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミドなどのアミド基含有単量体;(メタ)アクリル酸アミノエチル、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸t−ブチルアミノエチルなどのアミノ基含有単量体;(メタ)アクリル酸グリシジル、(メタ)アクリル酸メチルグリシジルなどのグリシジル基含有単量体;アクリロニトリルやメタクリロニトリルなどのシアノ基含有単量体;N−ビニル−2−ピロリドン、(メタ)アクリロイルモルホリンの他、N−ビニルピリジン、N−ビニルピペリドン、N−ビニルピリミジン、N−ビニルピペラジン、N−ビニルピラジン、N−ビニルピロール、N−ビニルイミダゾール、N−ビニルオキサゾール等の複素環含有ビニル系単量体などが挙げられる。極性基含有単量体としては、アクリル酸等のカルボキシル基含有単量体又はその無水物が好適である。
極性基含有単量体の使用量としては、モノマー成分全量に対して30重量%以下(例えば、1〜30重量%、好ましくは3〜20重量%)であることが望ましい。極性基含有単量体の使用量が、モノマー成分全量に対して30重量%を超えると、例えば、アクリル系光硬化型粘着剤の凝集力が高くなりすぎ、感圧接着性が低下するおそれがある。なお、極性基含有単量体の使用量が少なすぎると(例えば、モノマー成分全量に対して1重量%未満であると)、例えば、アクリル系光硬化型粘着剤の凝集力が低下し、高いせん断力が得られなくなる。
また、前記多官能性単量体としては、例えば、ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、(ポリ)エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、(ポリ)プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、テトラメチロールメタントリ(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート、ビニル(メタ)アクリレート、ジビニルベンゼン、エポキシアクリレート、ポリエステルアクリレート、ウレタンアクリレート、ブチルジ(メタ)アクリレート、ヘキシルジ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。このような多官能性単量体は、下記に示されるように、交叉結合剤としても利用することができる。
多官能性単量体の使用量としては、モノマー成分全量に対して0.5重量%以下(例えば、0.01〜0.5重量%)であることが望ましい。多官能性単量体の使用量が、モノマー成分全量に対して0.5重量%を超えると、例えば、架橋密度が高くなり、必要な剥離力が得られなくなる場合がある。なお、多官能性単量体の使用量が少なすぎると(例えば、モノマー成分全量に対して0.01重量%未満であると)、例えば、アクリル系光硬化型粘着剤の凝集力が低下する。
また、極性基含有単量体や多官能性単量体以外の共重合性単量体としては、例えば、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルなどのビニルエステル類;スチレン、ビニルトルエンなどの芳香族ビニル化合物;エチレン、ブタジエン、イソプレン、イソブチレンなどのオレフィン又はジエン類;ビニルアルキルエーテルなどのビニルエーテル類;塩化ビニル;(メタ)アクリル酸メトキシエチル、(メタ)アクリル酸エトキシエチルなどの(メタ)アクリル酸アルコキシアルキル系モノマー;ビニルスルホン酸ナトリウムなどのスルホン酸基含有単量体;2−ヒドロキシエチルアクリロイルホスフェートなどのリン酸基含有モノマー;シクロヘキシルマレイミド、イソプロピルマレイミドなどのイミド基含有単量体;2−メタクリロイルオキシエチルイソシアネートなどのイソシアネート基含有単量体;フッ素原子含有(メタ)アクリレート;ケイ素原子含有(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
(光重合開始剤)
光重合開始剤としては、特に制限されず、例えば、ベンゾインエーテル系光重合開始剤、アセトフェノン系光重合開始剤、α−ケトール系光重合開始剤、芳香族スルホニルクロリド系光重合開始剤、光活性オキシム系光重合開始剤、ベンゾイン系光重合開始剤、ベンジル系光重合開始剤、ベンゾフェノン系光重合開始剤、ケタール系光重合開始剤、チオキサントン系光重合開始剤などを用いることができる。光重合開始剤は単独で又は2種以上組み合わせて使用することができる。
具体的には、ベンゾインエーテル系光重合開始剤としては、例えば、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインプロピルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、アニソールメチルエーテルなどが挙げられる。アセトフェノン系光重合開始剤としては、例えば、2,2−ジエトキシアセトフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、4−フェノキシジクロロアセトフェノン、4−t−ブチル−ジクロロアセトフェノンなどが挙げられる。α−ケトール系光重合開始剤としては、例えば、2−メチル−2−ヒドロキシプロピオフェノン、1−[4−(2−ヒドロキシエチル)−フェニル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オンなどが挙げられる。芳香族スルホニルクロリド系光重合開始剤としては、例えば、2−ナフタレンスルホニルクロライドなどが挙げられる。光活性オキシム系光重合開始剤としては、例えば、1−フェニル−1,1−プロパンジオン−2−(o−エトキシカルボニル)−オキシムなどが挙げられる。
また、ベンゾイン系光重合開始剤には、例えば、ベンゾインなどが含まれる。ベンジル系光重合開始剤には、例えば、ベンジルなどが含まれる。ベンゾフェノン系光重合開始剤には、例えば、ベンゾフェノン、ベンゾイル安息香酸、3,3´−ジメチル−4−メトキシベンゾフェノン、ポリビニルベンゾフェノン、α−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトンなどが含まれる。ケタール系光重合開始剤には、例えば、ベンジルジメチルケタールなどが含まれる。チオキサントン系光重合開始剤には、例えば、チオキサントン、2−クロロチオキサントン、2−メチルチオキサントン、2,4−ジメチルチオキサントン、イソプロピルチオキサントン、2,4−ジクロロチオキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジイソプロピルチオキサントン、ドデシルチオキサントンなどが含まれる。
また、その他の光重合開始剤としては、例えば、アシルホスフィンオキサイドなどが挙げられる。
光重合開始剤の使用量としては、特に制限されないが、多くなりすぎると、低分子量のポリマー(共重合体)が生成しやすくなり、一方、少なくなると、重合反応が進行しにくくなるために、例えば、全モノマー成分[特に、(メタ)アクリル酸エステルを単量体主成分とする全モノマー成分]100重量部に対して0.01〜2重量部(好ましくは0.05〜1重量部)の範囲から選択することが望ましい。
光重合開始剤の活性化に際しては、光(特に、活性エネルギー光線)を利用することができる。このような光において、活性エネルギー光線としては、例えば、α線、β線、γ線、中性子線、電子線などの電離性放射線や、紫外線などが挙げられ、特に、紫外線が好適である。また、活性エネルギー光線等の光の照射エネルギーは特に制限されず、光重合開始剤を活性化させて、モノマー成分の反応を生じさせることができればよい。このような光は、第1光照射部や第2光照射部で用いられている。
なお、光硬化型粘着剤組成物には、前記成分(モノマー成分又はその一部重合物や、光重合開始剤など)の他に、適宜な添加剤が含まれていてもよい。このような添加剤としては、例えば、充填剤、架橋剤(例えば、ポリイソシアネート系架橋剤、シリコーン系架橋剤、エポキシ系架橋剤、アルキルエーテル化メラミン系架橋剤など)、粘着付与剤(例えば、ロジン誘導体樹脂、ポリテルペン樹脂、石油樹脂、油溶性フェノール樹脂などからなる常温で固体、半固体あるいは液状のもの)、可塑剤、老化防止剤、酸化防止剤、着色剤(顔料や染料など)、界面活性剤などが挙げられる。
特に、せん断接着力を高めるためや、加工性を向上させるために、添加剤として、充填剤を好適に用いることができる。このような充填剤としては、無機系充填剤、有機系充填剤のいずれであってもよい。無機系充填剤としては、特に制限されず、例えば、シリカ、炭酸カルシウム、クレー、酸化チタン、ガラスバルーン、アルミナバルーンなどが挙げられる。また、有機系充填剤としては、特に制限されず、例えば、ポリエステル系ビーズ、ポリ塩化ビニリデン系バルーン、ポリアクリル系バルーン等の各種樹脂によるビーズやバルーンなどが挙げられる。
なお、交叉結合剤として、架橋剤や、多官能性単量体を用いることができる。このような架橋剤や多官能性単量体としては、前記例示のものを用いることができる。交叉結合剤の使用量としては、前記多官能性単量体の使用量と同様に、モノマー成分全量に対して0.5重量%以下(例えば、0.01〜0.5重量%)であることが望ましい。交叉結合剤の使用量が、モノマー成分全量に対して0.5重量%を超えると、例えば、架橋密度が高くなり、必要な剥離力が得られなくなる場合があり、一方、少なすぎると(例えば、モノマー成分全量に対して0.01重量%未満であると)、例えば、アクリル系光硬化型粘着剤の凝集力が低下する。
また、光硬化型粘着剤層を着色するために、光重合を阻害しない程度の使用量で、顔料(着色顔料)が用いられていてもよい。光硬化型粘着シートとしては、黒色が好まれる場合が多いため、顔料としては、カーボンブラック等の黒色系顔料が好適に用いられる。顔料の使用量としては、顔料の種類などに応じて適宜選択することができる。例えば、カーボンブラックの使用量としては、モノマー成分全量に対して1重量%以下であることが好ましく、1重量%を超えると、光重合を行うことができなくなる場合がある。
このような光硬化型粘着剤組成物を、支持体の所定の面に塗布することにより、未硬化状態の光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シート用部材(未硬化光硬化型粘着シート)を得ることができる。なお、光硬化型粘着剤組成物としては、例えば、モノマー成分と、光重合開始剤と、必要に応じて添加剤とを混合してモノマー混合物を調整することにより得られた光硬化型粘着剤組成物であってもよく、モノマー成分と、光重合開始剤と、必要に応じて添加剤とを混合した後、光を照射して、一部のモノマー成分のみを重合させることにより得られた光硬化型粘着剤組成物(シロップ)であってもよい。光硬化型粘着剤組成物としては、モノマー成分の一部が重合されたモノマー成分の一部重合物を有する光硬化型粘着剤組成物(シロップ)が好適に用いられる。
未硬化状態の光硬化型粘着剤層の厚みとしては、特に限定されないが、本発明の効果を効果的に発現させるために、0.4mm以上(好ましくは0.8mm以上、さらに好ましくは1mm以上)であることが好ましい。なお、未硬化状態の光硬化型粘着剤層の厚みが5mmを超えると、光照射による光硬化が困難となるため、未硬化状態の光硬化型粘着剤層の厚みの上限としては、5mm以下(好ましくは4mm以下、さらに好ましくは3mm以下)である。
なお、光硬化型粘着剤組成物の塗布に際しては、例えば、慣用のコーター(例えば、コンマロールコーター、ダイロールコーター、グラビヤロールコーター、リバースロールコーター、キスロールコーター、ディップロールコーター、バーコーター、ナイフコーター、スプレーコーターなど)を用いることができる。
光硬化型粘着剤組成物を塗布する支持体の所定の面としては、セパレータの離型面(非粘着性面)や、粘着シート用基材の何れかの面とすることができる。なお、光硬化型粘着シートが基材レス光硬化型両面粘着シートである場合、光硬化型粘着剤組成物を塗布する支持体の所定の面としては、通常、セパレータの離型面である。
セパレータ(剥離ライナー)としては、慣用の剥離紙などを使用することができる。具体的には、セパレータとしては、例えば、離型処理剤(剥離処理剤)による離型処理層(剥離処理層)を少なくとも一方の表面に有する基材の他、フッ素系ポリマー(例えば、ポリテトラフルオロエチレン、ポリクロロトリフルオロエチレン、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体、クロロフルオロエチレン・フッ化ビニリデン共重合体等)からなる低接着性基材や、無極性ポリマー(例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂など)からなる低接着性基材などを用いることができる。なお、低接着性基材では、両面が離型面と利用することができ、一方、離型処理層を有する基材では、離型処理層表面を離型面(離型処理面または非粘着性処理面)として利用することができる。
セパレータとしては、例えば、セパレータ用基材の少なくとも一方の面に離型処理層が形成されているセパレータ(離型処理層を有する基材)を好適に用いることができる。このようなセパレータ用基材としては、ポリエステルフィルム(ポリエチレンテレフタレートフィルム等)、オレフィン系樹脂フィルム(ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等)、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリイミドフィルム、ポリアミドフィルム(ナイロンフィルム)、レーヨンフィルムなどのプラスチック系基材フィルム(合成樹脂フィルム)や、紙類(上質紙、和紙、クラフト紙、グラシン紙、合成紙、トップコート紙など)の他、これらを、ラミネートや共押し出しなどにより、複層化したもの(2〜3層の複合体)等が挙げられる。セパレータ用基材としては、空気中や不活性ガス雰囲気中で光照射を行わない場合は、酸素を遮断することが可能なプラスチック系基材フィルム(特に、ポリエチレンテレフタレートフィルム)が用いられたセパレータ用基材を好適に用いることができる。
一方、離型処理層を構成する離型処理剤としては、特に制限されず、例えば、シリコーン系離型処理剤、フッ素系離型処理剤、長鎖アルキル系離型処理剤などを用いることができる。離型処理剤は単独で又は2種以上組み合わせて使用することができる。
なお、セパレータとしては、未硬化状態の光硬化型粘着剤層を硬化させるのに有効な光を少なくとも透過させることができるもの(光透過性セパレータ)を好適に用いることができる。セパレータの厚さや製造方法などは特に制限されない。
光硬化型粘着シートとしては、基材レス光硬化型両面粘着シートである場合、光硬化型粘着剤層の両面が、それぞれ、各セパレータにより保護された形態(セパレータ/光硬化型粘着剤層/セパレータの層構成を有する形態)を有していることが好ましい。光硬化型粘着シートとしては、もちろん、セパレータの離型面が光硬化型粘着剤層の表面と接触するように、積層された形態を有していることが重要である。
従って、本発明では、光照射を行う未硬化状態の光硬化型粘着剤層(未硬化光硬化型粘着シート)としては、未硬化状態であり且つ両面がそれぞれ各セパレータにより保護された形態の光硬化型粘着剤層を好適に用いることができる。すなわち、本発明の光硬化型粘着シートとしては、未硬化状態であり且つ両面がそれぞれ各セパレータにより保護された形態の光硬化型粘着剤層に、光硬化型粘着剤層の一方の面側(すなわち、一方のセパレータ側)から光を照射して、重合率が30〜73%となるまで硬化させた後、光硬化型粘着剤層の他方の面側(すなわち、他方のセパレータ側)から光を照射して、硬化状態となるまで硬化させて、硬化状態の光硬化型粘着剤層を形成して得られる光硬化型粘着シートが好適である。なお、このように、未硬化光硬化型粘着シートとして、セパレータにより挟み込んだ形態であり且つ未硬化状態の光硬化型粘着剤層を用いる場合、未硬化状態の光硬化型粘着剤層には、セパレータを通して光を照射することになるので、セパレータとしては、未硬化状態の光硬化型粘着剤層を硬化させるのに有効な光を少なくとも透過させることができるものであることが重要である。
本発明において、前記製造方法により作製された光硬化型粘着シートとしては、ロール状に巻回された形態を有していてもよく、また、シートが積層された形態を有していてもよい。すなわち、本発明の光硬化型粘着シートは、テープ状、シート状などの形態を有することができる。
以下に、実施例に基づいて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。なお、下記の実施例や比較例では、次の(重合率の測定方法)により、重合率(%)を求めた。
(重合率の測定方法)
光硬化型粘着剤組成物や、光硬化型粘着剤層の重量(W1)を測定した後、130℃で3時間乾燥させて、再度、重量(W2)を測定する。そして、重合率(%)を下記式(1)より求める。
重合率(%)=(W2/W1)×100 (1)
(実施例1)
モノマー成分として、2−エチルヘキシルアクリレート:90重量部、およびアクリル酸:10重量部が混合されたモノマー混合物に、光重合開始剤として、商品名「イルガキュアー651」(チバ・スペシャリティー・ケミカルズ社製):0.2重量部を配合して混合した後、窒素雰囲気下で、紫外線(UV)を照射して、一部が重合した組成物(シロップ)を調製した。このシロップについて、重合率を求めたところ、8%であった。
前記シロップ:100重量部に、光重合開始剤として、商品名「イルガキュアー184」(チバ・スペシャリティー・ケミカルズ社製):0.2重量部、交叉結合剤として、1,6−ヘキサンジオールジアクリレート(多官能性単量体):0.15重量部、顔料(商品名「アイクロリス ブラック C−T」チバ・スペシャリティー・ケミカルズ社製;カーボンブラックを35重量%含有している):0.02重量部、およびガラスバルーン(商品名「セルスターZ−27」東海工業社製):10重量部を混合して、塗工液(光硬化型粘着剤組成物)を調製した。
前記塗工液を、脱泡した後、セパレータとしての、非粘着性処理を施したポリエチレンテレフタレート製フィルム(厚み:50μm)における非粘着性処理面に、乾燥及び硬化後の厚さが1.2mmとなるように塗工して、未硬化状態の光硬化型粘着剤層を形成し、該光硬化型粘着剤層上に、セパレータとしての、非粘着性処理を施したポリエチレンテレフタレート製フィルム(厚み:50μm)を、非粘着性処理面が光硬化型粘着剤層表面と接触する形態で積層して、未硬化状態の光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シート用部材(未硬化光硬化型粘着シート;「ウェブ」と称する場合がある)を作製した。
前記ウェブを、図1に示されるような光硬化型粘着シートの製造装置における光照射処理ゾーン部に供給した。具体的には、光硬化型粘着シートの製造装置における光照射処理ゾーン部は、供給されるウェブに、初めに、一方の側(例えば、下部側)から所定の重合率となるまで、光を照射する第1照射ゾーンと、次に、他方の側(例えば、上部側)から硬化状態となるまで、光を照射する第2照射ゾーンとを有しており、まず、ウェブを第1照射ゾーン内に供給して、第1照射ゾーン内を一定の速度で移動させながら、ウェブの一方の面側(下部側の面側)から、最大照度:約100mW/cm2のメタルハライドランプ(光源)により、紫外線を照射して、重合率が41%となるまで照射させた後、第2照射ゾーン内に供給して、第2照射ゾーン内を一定の速度(前記第1照射ゾーン内の移動速度と同じ速度)で移動させながら、ウェブの他方の面側(上部側の面側;前記第1照射ゾーン内で照射した面に対して反対側の面側)から、最大照度:約100mW/cm2のメタルハライドランプ(光源)により、紫外線を照射して、完全に硬化させて、基材レスタイプの光硬化型粘着シートを得た(重合率はほぼ100%となっている)。
(実施例2)
実施例1と同様にして、未硬化状態の光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シート用部材(ウェブ)を作製するとともに、第1照射ゾーン内での重合率を51%としたこと以外は実施例1と同様にして、紫外線を照射して、基材レスタイプの光硬化型粘着シートを得た。
(実施例3)
実施例1と同様にして、未硬化状態の光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シート用部材(ウェブ)を作製するとともに、第1照射ゾーン内での重合率を63%としたこと以外は実施例1と同様にして、紫外線を照射して、基材レスタイプの光硬化型粘着シートを得た。
(実施例4)
実施例1と同様にして、未硬化状態の光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シート用部材(ウェブ)を作製するとともに、第1照射ゾーン内での重合率を69%としたこと以外は実施例1と同様にして、紫外線を照射して、基材レスタイプの光硬化型粘着シートを得た。
(比較例1)
実施例1と同様にして、未硬化状態の光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シート用部材(ウェブ)を作製した。このウェブを、第1照射ゾーン内に供給せずに、第2照射ゾーン内に供給して、第2照射ゾーン内を一定の速度(実施例1における第1照射ゾーン内の移動速度と同じ速度)で移動させながら、ウェブの一方の面側(上部側の面側)から、最大照度:約100mW/cm2のメタルハライドランプ(光源)により、紫外線を照射して、完全に硬化させて、基材レスタイプの光硬化型粘着シートを得た。
すなわち、該比較例1では、ウェブの一方の面側からのみ光照射を行っている。
(比較例2)
実施例1と同様にして、未硬化状態の光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シート用部材(ウェブ)を作製するとともに、第1照射ゾーン内での重合率を29%としたこと以外は実施例1と同様にして、紫外線を照射して、基材レスタイプの光硬化型粘着シートを得た。
(比較例3)
実施例1と同様にして、未硬化状態の光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シート用部材(ウェブ)を作製するとともに、第1照射ゾーン内での重合率を75%としたこと以外は実施例1と同様にして、紫外線を照射して、基材レスタイプの光硬化型粘着シートを得た。
(評価)
実施例および比較例により得られた基材レスタイプの光硬化型粘着シートについて、セパレータを剥がした後、各面(上面、下面)について、接着力を下記の接着力測定方法により求めて、基材レスタイプの光硬化型粘着シートの各面の接着力の差を求めた。
(接着力測定方法)
光硬化型粘着シートを25mm幅に切断してサンプルを作製する。該サンプルの一方の面を研磨されたステンレス板に、5kgのローラーで片道圧着方法により貼り合わせた後、サンプルの他方の面をポリエステルフィルム(厚み:50μm)に接着させて、試験片を作製する。この試験片を、RT雰囲気下[(20±2)℃、(65±5)%RHの雰囲気下]で、20分間エージングした後、引張速度50mm/min、180°ピールの条件で、光硬化型粘着シートをステンレス板から剥離させて、光硬化型粘着シートの一方の面での接着力(N/25mm)を測定する。また、同様にして、光硬化型粘着シートの他方の面での接着力(N/25mm)を測定する。そして、両面での接着力の差(絶対値)を求める。この測定結果は、表1に示した。
Figure 2006036880
表1から明らかなように、第1照射ゾーン内での重合率を所定の範囲とし、その後、第2照射ゾーン内で残部の重合を行うことにより、光硬化型粘着シートの両面での接着力の差が低減されていることが確認された。従って、この製造方法により、光硬化型粘着シートの両面での物性差の発生を解消又は抑制することができることが確認された。
本発明の光硬化型粘着シートの製造方法の一例を部分的に示す概略図である。
符号の説明
1 光硬化型粘着シートの製造装置における光照射処理ゾーン部
1a 第1照射ゾーン
1b 第2照射ゾーン
2 第1光照射部
2a 第1光照射部2における光源
3 第2光照射部
3a 第2光照射部3における光源
4 光硬化型粘着シート
4a 未硬化状態の光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シート用部材
5 光照射処理ゾーン部1におけるラインの移動方向

Claims (9)

  1. 光硬化型粘着剤組成物による光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シートを製造する方法であって、光硬化型粘着剤組成物の塗布により形成された未硬化状態の光硬化型粘着剤層に、一方の面側から光を照射して、重合率が30〜73%となるまで硬化させた後、他方の面側から光を照射して硬化させ、硬化状態の光硬化型粘着剤層を形成することを特徴とする光硬化型粘着シートの製造方法。
  2. 光硬化型粘着シートが、光硬化型粘着剤層のみから形成された構成の光硬化型両面粘着シートである請求項1記載の光硬化型粘着シートの製造方法。
  3. 光硬化型粘着剤層の各面が、それぞれ、2枚のセパレータにより保護されている請求項2記載の光硬化型粘着シートの製造方法。
  4. 光硬化型粘着剤組成物による光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シートを製造するための装置であって、光硬化型粘着剤層の一方の面側から光を照射するための第1光照射部と、光硬化型粘着剤層の他方の面側から光を照射するための第2光照射部とを有しており、且つ光硬化型粘着剤組成物の塗布により形成された未硬化状態の光硬化型粘着剤層に、一方の面側から第1光照射部により光を照射して、重合率が30〜73%となるまで硬化させた後、他方の面側から第2光照射部により光を照射して硬化させ、硬化状態の光硬化型粘着剤層を形成することが可能な構成を有していることを特徴とする光硬化型粘着シートの製造装置。
  5. 光硬化型粘着シートが、光硬化型粘着剤層のみから形成された構成の光硬化型両面粘着シートである請求項4記載の光硬化型粘着シートの製造装置。
  6. 光硬化型粘着剤層の各面が、それぞれ、2枚のセパレータにより保護されている請求項5記載の光硬化型粘着シートの製造装置。
  7. 第1光照射部および第2光照射部が、それぞれ、光源として、高圧放電タイプの光源を有している請求項4〜6の何れかの項に記載の光硬化型粘着シートの製造装置。
  8. 第1光照射部による第1照射ゾーン、および第2光照射部による第2照射ゾーンに、それぞれ、光硬化型粘着シートの除熱のための冷却部が設置されている請求項4〜7の何れかの項に記載の光硬化型粘着シートの製造装置。
  9. 光硬化型粘着剤組成物による光硬化型粘着剤層を有する光硬化型粘着シートであって、請求項1〜3の何れかの項に記載の光硬化型粘着シートの製造方法を利用して製造されたことを特徴とする光硬化型粘着シート。
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